JPH0516510A - カラードツトプリンタ印字方式 - Google Patents
カラードツトプリンタ印字方式Info
- Publication number
- JPH0516510A JPH0516510A JP17298591A JP17298591A JPH0516510A JP H0516510 A JPH0516510 A JP H0516510A JP 17298591 A JP17298591 A JP 17298591A JP 17298591 A JP17298591 A JP 17298591A JP H0516510 A JPH0516510 A JP H0516510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- ink ribbon
- control unit
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラードットプリンタの印字時間を短縮し、
インクリボンの種類の拡張機能を提供する。 【構成】 複数の印字ヘッド部０２が印字行に平行に並
べられて配置されている。印字ヘッド制御部０５は複数
の印字ヘッド部０２を１連で移動制御し各々の印字ヘッ
ド部に印字するデータを入力する。印字ヘッド部０２の
内部機能としては以下の通りである。印字アーム部０３
は用紙にドット形式で印字する。インクリボン収納部０
６は予め決められた色のインクリボンを収納する。イン
クリボン制御部０７はインクリボン収納部を介してイン
クリボンを定期的に印字用紙０９と印字アーム部０３と
の間で循環させる。印字アーム制御部０４は印字ヘッド
制御部０５から入力された印字データのインクリボンの
色に一致する部分を印字するように印字アーム部０３に
指示を出力する。
インクリボンの種類の拡張機能を提供する。 【構成】 複数の印字ヘッド部０２が印字行に平行に並
べられて配置されている。印字ヘッド制御部０５は複数
の印字ヘッド部０２を１連で移動制御し各々の印字ヘッ
ド部に印字するデータを入力する。印字ヘッド部０２の
内部機能としては以下の通りである。印字アーム部０３
は用紙にドット形式で印字する。インクリボン収納部０
６は予め決められた色のインクリボンを収納する。イン
クリボン制御部０７はインクリボン収納部を介してイン
クリボンを定期的に印字用紙０９と印字アーム部０３と
の間で循環させる。印字アーム制御部０４は印字ヘッド
制御部０５から入力された印字データのインクリボンの
色に一致する部分を印字するように印字アーム部０３に
指示を出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータなどから
使用されるドット式プリント出力機器に関し、特にカラ
ーで印刷する方式に関する。
使用されるドット式プリント出力機器に関し、特にカラ
ーで印刷する方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータなどから使用される
ドット式カラープリント出力機器においては一つの印字
ヘッドを持ち、印字ヘッドの動作方向と平行に区分けさ
れた複数色（例えば黒、赤、青、黄色の４色）のインク
リボンを、印字ヘッドが打ち出す時に指定される文字色
またはドットイメージの属性に応じて上／下させること
によりカラーの印刷を行っていた。
ドット式カラープリント出力機器においては一つの印字
ヘッドを持ち、印字ヘッドの動作方向と平行に区分けさ
れた複数色（例えば黒、赤、青、黄色の４色）のインク
リボンを、印字ヘッドが打ち出す時に指定される文字色
またはドットイメージの属性に応じて上／下させること
によりカラーの印刷を行っていた。
【０００３】図３は従来のカラードットプリンタ印字方
式の全体図であり、図４は同側面図、図５は同上面図で
ある。
式の全体図であり、図４は同側面図、図５は同上面図で
ある。
【０００４】図５に示すようにローラ部０１と複数の色
のついたインクリボン０８の間に印字用紙０９を通し、
印字ヘッド制御部０５が印字データに基づき印字アーム
制御部０４を制御し、適切なドットイメージで印字アー
ム部０３により印字用紙０９に印字する。この時、色の
指定があればインクリボン収納部０６とインクリボン０
８がローラ部０１と印字用紙０９に対し上／下に動作す
ることにより、図５の場合は４通りのインクリボン０８
の色を使い分けることを可能としていた。
のついたインクリボン０８の間に印字用紙０９を通し、
印字ヘッド制御部０５が印字データに基づき印字アーム
制御部０４を制御し、適切なドットイメージで印字アー
ム部０３により印字用紙０９に印字する。この時、色の
指定があればインクリボン収納部０６とインクリボン０
８がローラ部０１と印字用紙０９に対し上／下に動作す
ることにより、図５の場合は４通りのインクリボン０８
の色を使い分けることを可能としていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した方式で
は、ある文字色の属性を変更する場合はインクリボンを
上／下させる処理が必要である。例えば青と赤の中間色
を印字する場合は同じ文字色またはドットイメージを２
度打ちすることになる。この場合、単色で印字する場合
に比較すると印字速度は１／２倍程度になる。また、例
えば１行に複数色が存在するような場合は、インクリボ
ンの色が存在する個数をｎとすると単色で印字する場合
に比較すると印字速度は１／ｎ倍程度になる。
は、ある文字色の属性を変更する場合はインクリボンを
上／下させる処理が必要である。例えば青と赤の中間色
を印字する場合は同じ文字色またはドットイメージを２
度打ちすることになる。この場合、単色で印字する場合
に比較すると印字速度は１／２倍程度になる。また、例
えば１行に複数色が存在するような場合は、インクリボ
ンの色が存在する個数をｎとすると単色で印字する場合
に比較すると印字速度は１／ｎ倍程度になる。
【０００６】本発明の目的は、この様な欠点を排除する
カラードットプリンタ印字方式を提供することにある。
カラードットプリンタ印字方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、ドット式
プリント出力機器におけるカラードットプリンタ印字方
式において、印字行に平行に並べられた複数の印字ヘッ
ド部と、前記複数の印字ヘッド部を１連で移動制御し前
記各々の印字ヘッド部に印字するデータ入力する印字ヘ
ッド制御部とを備え、前記印字ヘッド部の各々が、印字
指示を受け用紙にドット形式で印字する印字アーム部
と、予め決められた色のインクリボンを収納するインク
リボン収納部と、前記インクリボン収納部を介して前記
インクリボンを定期的に前記用紙と前記印字アーム部と
の間で循環させるインクリボン制御部と、前記印字ヘッ
ド制御部から入力された印字データの前記インクリボン
の色に一致する部分を印字するように前記印字指示を出
力する印字アーム制御部とを備えたことを特徴とする。
プリント出力機器におけるカラードットプリンタ印字方
式において、印字行に平行に並べられた複数の印字ヘッ
ド部と、前記複数の印字ヘッド部を１連で移動制御し前
記各々の印字ヘッド部に印字するデータ入力する印字ヘ
ッド制御部とを備え、前記印字ヘッド部の各々が、印字
指示を受け用紙にドット形式で印字する印字アーム部
と、予め決められた色のインクリボンを収納するインク
リボン収納部と、前記インクリボン収納部を介して前記
インクリボンを定期的に前記用紙と前記印字アーム部と
の間で循環させるインクリボン制御部と、前記印字ヘッ
ド制御部から入力された印字データの前記インクリボン
の色に一致する部分を印字するように前記印字指示を出
力する印字アーム制御部とを備えたことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【０００９】図１は本発明のカラードットプリンタ印字
方式の全体図であり、図２は同側面図、図３は同上面図
である。
方式の全体図であり、図２は同側面図、図３は同上面図
である。
【００１０】図１からわかるように本発明は、インクリ
ボン０８とインクリボン収納部０６と印字アーム部０３
と印字アーム制御部０４から構成される印字ヘッド部０
２がローラ部０１に対しそれぞれ９０°で直立した形式
で複数個（図１の場合は４個）平行して並んでいるのが
特徴である。これら複数の印字ヘッド部はローラ部０１
と印字用紙０９に平行に（左／右に）動作し、印字用紙
０９に印字を行う。
ボン０８とインクリボン収納部０６と印字アーム部０３
と印字アーム制御部０４から構成される印字ヘッド部０
２がローラ部０１に対しそれぞれ９０°で直立した形式
で複数個（図１の場合は４個）平行して並んでいるのが
特徴である。これら複数の印字ヘッド部はローラ部０１
と印字用紙０９に平行に（左／右に）動作し、印字用紙
０９に印字を行う。
【００１１】印字用紙０９のあるポイントａ点に印字す
る場合の一連の処理を図３で説明する。まず、印字用紙
０９上の任意の点をａ点とすると、印字アーム制御部０
４のを含む印字ヘッド部０２（黒のインクリボン０
８）によって該当する文字部分が印字用紙０９のａ点に
印字される。次に、印字アーム制御部０４のを含む印
字ヘッド部０２（黄色のインクリボン０８）が印字用紙
０９のａ点に至る位置まで４個の印字ヘッド部０２全て
を右にシフトさせ同じく該当する文字部分を印字用紙０
９のａ点に印字する。この時、印字アーム制御部０４の
を含む印字ヘッド部０２（黒のインクリボン０８）は
印字ヘッド制御部０５によりａ点より右側のカラム位置
に相当する文字を同時に印字する。その後は同様に、印
字アーム制御部０４のを含む印字ヘッド部０２（赤の
インクリボン０８）と印字アーム制御部０４のを含む
印字ヘッド部０２（青のインクリボン０８）の該当する
文字部分が印字用紙０９のａ点までシフトしながら印字
される。
る場合の一連の処理を図３で説明する。まず、印字用紙
０９上の任意の点をａ点とすると、印字アーム制御部０
４のを含む印字ヘッド部０２（黒のインクリボン０
８）によって該当する文字部分が印字用紙０９のａ点に
印字される。次に、印字アーム制御部０４のを含む印
字ヘッド部０２（黄色のインクリボン０８）が印字用紙
０９のａ点に至る位置まで４個の印字ヘッド部０２全て
を右にシフトさせ同じく該当する文字部分を印字用紙０
９のａ点に印字する。この時、印字アーム制御部０４の
を含む印字ヘッド部０２（黒のインクリボン０８）は
印字ヘッド制御部０５によりａ点より右側のカラム位置
に相当する文字を同時に印字する。その後は同様に、印
字アーム制御部０４のを含む印字ヘッド部０２（赤の
インクリボン０８）と印字アーム制御部０４のを含む
印字ヘッド部０２（青のインクリボン０８）の該当する
文字部分が印字用紙０９のａ点までシフトしながら印字
される。
【００１２】この実現のために、ａ点に打ち出すための
印字データが印字ヘッド制御部０５から印字アーム制御
部０４に渡る一連の動作を示す。まず、印字ヘッド制御
部０５から印字アーム制御部０４のにａ点の印字デー
タが渡される。この印字データには例えば黄色と赤で印
字する制御があるとすると、印字アーム制御部０４の
に渡された時に印字データには黒の印字制御が無いた
め、印字アーム制御部０４の、、、全てが印字
の動作を行わないことになる。次にの印字データが
に渡されると同時に、ａ＋１点に該当する制御コードが
に渡される。このａ＋１点の印字データには黒のみの
制御があるとすると、とに印字すべき印字データが
存在するので印字アーム制御部０４の、のみ印字動
作を行う。このように一度に印字する文字は最大、色の
個数分だけの印字を行う可能性がある。
印字データが印字ヘッド制御部０５から印字アーム制御
部０４に渡る一連の動作を示す。まず、印字ヘッド制御
部０５から印字アーム制御部０４のにａ点の印字デー
タが渡される。この印字データには例えば黄色と赤で印
字する制御があるとすると、印字アーム制御部０４の
に渡された時に印字データには黒の印字制御が無いた
め、印字アーム制御部０４の、、、全てが印字
の動作を行わないことになる。次にの印字データが
に渡されると同時に、ａ＋１点に該当する制御コードが
に渡される。このａ＋１点の印字データには黒のみの
制御があるとすると、とに印字すべき印字データが
存在するので印字アーム制御部０４の、のみ印字動
作を行う。このように一度に印字する文字は最大、色の
個数分だけの印字を行う可能性がある。
【００１３】次に、インクリボン０８について説明す
る。
る。
【００１４】図１に示す様に、インクリボン０８はロー
ラ部０１と印字用紙０９と垂直に設置されているため、
インクリボン収納部０６は縦置きに設置されている特徴
がある。このため、インクリボン制御部０７からの制御
は設置されるインクリボン０８の色の個数分同じよう
に、インクリボン０８を縦に回す制御となる。
ラ部０１と印字用紙０９と垂直に設置されているため、
インクリボン収納部０６は縦置きに設置されている特徴
がある。このため、インクリボン制御部０７からの制御
は設置されるインクリボン０８の色の個数分同じよう
に、インクリボン０８を縦に回す制御となる。
【００１５】本発明はまた、次のような拡張も可能とす
る効果がある。例えば、印字アーム部０３、印字アーム
制御部０４、インクリボン収納部０６、インクリボン０
８を含む１色あたりの印字ヘッド部をオプション機能と
してプリンタに予め盛り込んで置くことができる。従っ
て、例えばユーザがプリンタを購入した場合、初期設定
は黒のみの印字ヘッド部を使用しモノクロ印字を行うこ
とになっている場合、オプションの赤の印字ヘッド部を
新たに購入し、このプリンタに設定することにより赤／
黒の印字を可能とすることができる。以後、複数の色に
渡りオプションの印字ヘッド部を購入すれば、拡張が可
能となる。
る効果がある。例えば、印字アーム部０３、印字アーム
制御部０４、インクリボン収納部０６、インクリボン０
８を含む１色あたりの印字ヘッド部をオプション機能と
してプリンタに予め盛り込んで置くことができる。従っ
て、例えばユーザがプリンタを購入した場合、初期設定
は黒のみの印字ヘッド部を使用しモノクロ印字を行うこ
とになっている場合、オプションの赤の印字ヘッド部を
新たに購入し、このプリンタに設定することにより赤／
黒の印字を可能とすることができる。以後、複数の色に
渡りオプションの印字ヘッド部を購入すれば、拡張が可
能となる。
【００１６】
【発明の効果】以上、説明したごとく本発明によれば、
１行に２色で印字する場合で従来技術と比較すると印字
速度は２倍程度になり、また、１行に複数色が存在する
ような場合、例えばインクリボンの色が存在する個数を
ｎとすると、ｎ色で印字する場合での印字速度は従来の
ｎ倍程度になる効果がある。
１行に２色で印字する場合で従来技術と比較すると印字
速度は２倍程度になり、また、１行に複数色が存在する
ような場合、例えばインクリボンの色が存在する個数を
ｎとすると、ｎ色で印字する場合での印字速度は従来の
ｎ倍程度になる効果がある。
【００１７】更に、必要な色の拡張が任意に出来るとい
う効果もある。
う効果もある。
【図１】本発明のカラードットプリンタ印字方式の一実
施例を示す全体図である。
施例を示す全体図である。
【図２】本実施例の側面図である。
【図３】本実施例の上面図である。
【図４】従来のカラードットプリンタ印字方式の一実施
例を示す全体図である。
例を示す全体図である。
【図５】従来例の側面図である。
【図６】従来例の上面図である。
０１ ローラ部 ０２ 印字ヘッド部 ０３ 印字アーム部 ０４ 印字アーム制御部 ０５ 印字ヘッド制御部 ０６ インクリボン収納部 ０７ インクリボン制御部 ０８ インクリボン ０９ 印字用紙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ドット式プリント出力機器におけるカラ
ードットプリンタ印字方式において、印字行に平行に並
べられた複数の印字ヘッド部と、前記複数の印字ヘッド
部を１連で移動制御し前記各々の印字ヘッド部に印字す
るデータを入力する印字ヘッド制御部とを備え、前記印
字ヘッド部の各々が、印字指示を受け用紙にドット形式
で印字する印字アーム部と、予め決められた色のインク
リボンを収納するインクリボン収納部と、前記インクリ
ボン収納部を介して前記インクリボンを定期的に前記用
紙と前記印字アーム部との間で循環させるインクリボン
制御部と、前記印字ヘッド制御部から入力された印字デ
ータの前記インクリボンの色に一致する部分を印字する
ように前記印字指示を出力する印字アーム制御部とを備
えたことを特徴とするカラードットプリンタ印字方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17298591A JPH0516510A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | カラードツトプリンタ印字方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17298591A JPH0516510A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | カラードツトプリンタ印字方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516510A true JPH0516510A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15952039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17298591A Pending JPH0516510A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | カラードツトプリンタ印字方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516510A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014208492A (ja) * | 2009-04-28 | 2014-11-06 | イーデーエム株式会社 | 多連式サーマルプリンタ |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17298591A patent/JPH0516510A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014208492A (ja) * | 2009-04-28 | 2014-11-06 | イーデーエム株式会社 | 多連式サーマルプリンタ |
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