JPH05164177A - 可制御消振ダンパ - Google Patents

可制御消振ダンパ

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JPH05164177A
JPH05164177A JP4141045A JP14104592A JPH05164177A JP H05164177 A JPH05164177 A JP H05164177A JP 4141045 A JP4141045 A JP 4141045A JP 14104592 A JP14104592 A JP 14104592A JP H05164177 A JPH05164177 A JP H05164177A
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JP
Japan
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damping
valve body
valve
pilot control
vibration
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JP4141045A
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English (en)
Inventor
Norbert Ackermann
ノルベルト・アッケルマン
Hubert Beck
フーベルト・ベック
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ZF Boge GmbH
Original Assignee
Boge GmbH
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32—Details
    • F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
    • F16F9/465—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall using servo control, the servo pressure being created by the flow of damping fluid, e.g. controlling pressure in a chamber downstream of a pilot passage
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/20—Type of damper
    • B60G2202/24—Fluid damper
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
    • B60G2500/10—Damping action or damper
    • B60G2500/104—Damping action or damper continuous

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】安価で、全高が低く、簡単に製造可能な僅かな
部品からなる２段減衰弁を有する自動車用の消振ダンパ
を提供する。 【構成】減衰液体を含有したシリンダとそのなかに被密
封進入し軸方向摺動可能に配置されたピストンロッドと
これに固着されシリンダを２つの作動空間に仕切る減衰
ピストン１２とを有し、軸方向移動可能な弁体３と弁座
９とを備えた減衰弁１４が減衰通路の有効断面を制御す
る。このため弁体は、その受圧端面から出発して、逆に
配置した裏側の方に一定して延びた少なくとも１つの絞
り断面を有し、裏側から減衰通路の下手方向に延びた絞
り通路は軸方向に常時移動可能なパイロット制御要素１
により制御され、パイロット制御要素１を弁体３内部の
凹部２内に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用可制御消振ダ
ンパであって、減衰液体を含有したシリンダとそのなか
に被密封進入し軸方向摺動可能に配置されたピストンロ
ッドとこれに固着されシリンダを２つの作動空間に仕切
る減衰ピストンと弁座を備えた減衰弁とを有し、減衰弁
が軸方向摺動可能な弁体を介し減衰通路の有効断面を制
御し、弁体が、その受圧端面から出発して、逆に配置し
た裏側の方に一定して延びた少なくとも１つの絞り断面
を有し、裏側から下手方向に延びた絞り通路が軸方向摺
動可能且つ無段位置決め可能なパイロット制御要素によ
り制御されるものに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】その減衰力が引張方向及び圧縮方向で無
段調整可能となった油圧制御式消振ダンパは既に知られ
ている（例えばドイツ特許明細書第 37 19 113号、ドイ
ツ特許公開明細書第 38 35 705号）。このため、軸方向
に移動可能な弁体と弁座とを備えた減衰弁が減衰通路の
有効断面を制御する。減衰通路の絞り断面は弁体と協動
する軸方向摺動可能且つ無段位置決め可能な制御ニード
ルにより制御される。かかる配置では欠点として付加的
流体結合と、弁体とパイロット制御要素との間の隔壁が
構造形状短縮化の妨げとなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、減衰
弁が安価に製造可能となり、全高が低く、できるだけ簡
単に製造可能な僅かな部品からなる２段減衰弁を有する
消振ダンパを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によればパイロット制御要素が弁体内部の凹部内
に配置してある。この構成では利点として減衰媒質を制
御及び調節するため消振ダンパ内に、自給式パイロット
制御段を有するパイロット操作弁が使用される。この場
合、減衰力を生成する圧力差を利用して弁体が調整され
る。パイロット制御要素を弁体内部に収容し又それに付
属した弁体の流体結合とにより安価な構造ユニットを製
造することができ、このユニットは簡単に製造可能な僅
かな部品からなるだけでなく付加的になお全高が低い。
【０００５】別の本質的特徴によればパイロット制御要
素として玉が設けてある。本発明の１構成では弁体内を
軸方向に移動するパイロット制御要素が結合要素を介し
電磁石の電機子で支えてある。別の好ましい１実施態様
では弁体及び電機子が共通の穴内に軸方向移動可能に配
置してある。この場合有利には弁体及び電機子がそれら
の外側案内面の範囲に同じ外径を有する。
【０００６】更に別の特徴によれば弁体が多部分構成で
ある。製造技術上好ましい１実施態様では弁体が非切削
製造した少なくとも１個の成形品からなる。更に別の本
質的特徴によれば弁体及び／又はパイロット制御要素の
弁座は高硬質の円板を取り付けて形成される。
【０００７】本発明の１構成ではパイロット制御要素の
弁座と結合要素の外側案内面との間に受圧差動面が形成
される。好ましい１実施態様では絞り断面が２つの部分
を有し、両部分が室により接続してあり、この場合両部
分は横断面が異なる。
【０００８】
【実施例】好ましい実施諸例が図面に概略示してある。
図１に示す実施態様の消振ダンパ11はピストン12からな
り、これが作動空間を２室に仕切り、逆止弁13が減衰弁
14の片側流入を保証する。減衰弁14は弁体３からなり、
その凹部２内にパイロット制御要素１が配置してある。
パイロット制御要素１は結合要素４を介し電磁石６の電
機子５と結合してある。電機子５は製造技術上簡素にす
る理由から穴７内にあり、この穴は弁体３にとって決定
的な案内面８を有する。
【０００９】弁体３は減衰媒質用に弁座９を形成し、弁
体３を開くと減衰媒質の主流がこの弁座を流れる。弁座
９の箇所で弁体３と弁座９との間に生じる横断面はパイ
ロット制御要素１を介して決まる。このため弁体３は、
その受圧端面15から出発して、逆に配置した裏側16の方
に一定して延びた絞り断面17を有する。凹部２から出発
して下手方向に別の通路18が設けてある。端面15と裏面
16との適宜な圧力比によりパイロット制御要素１は軸方
向に無段摺動し、弁体３と弁座９との間に適宜な横断面
が、又それに伴い適宜な減衰力が発生する。
【００１０】図２に示した別の実施態様の減衰弁14では
２つの部品からなる弁体３がパイロット制御要素１とし
て中空円筒要素を有する。弁体３はこの場合２部分で実
施してあり、パイロット制御要素１は結合要素４と一体
に製造してある。電磁石６の電機子５はやはり結合要素
４を介しパイロット制御要素１と直接接続してある。ば
ね19は基本位置のとき結合要素４に適宜な力を加える。
【００１１】図３にやはり電機子５が示してあり、これ
は結合要素４を介し玉として構成したパイロット制御要
素１に作用する。弁体３はこの場合多部分構成であり、
焼結技術で製造することのできる適宜な成形品により組
立ててある。パイロット制御要素１及び弁体３用弁座９
としてそれぞれ高硬度の円板が設けてあり、この円板は
例えば打抜品として製造することができる。
【００１２】図４に詳細図で示す弁体３は弁座９として
の円板とコーキングして構成してあり、円筒リング20は
制御縁により弁座９と協動する。図５の５ａ、５ｂ、５
ｃおよび５ｄはやはり２部分構成の弁体３を示し、その
凹部２内にパイロット制御要素１と結合要素４が受容し
てある。弁座９として円板が役立ち、個々の部品は互い
に差込んでコーキング又はプレスしてある。
【図面の簡単な説明】
【図１】減衰弁を外部に配置した消振ダンパの断面図で
ある。
【図２】減衰弁を横に配置した消振ダンパの横断面図で
ある。
【図３】パイロット制御要素を有する弁体の細部拡大図
である。
【図４】弁体の弁座の詳細図である。
【図５】５ａは、別の実施態様の弁体をパイロット制御
要素と一緒に示す断面図である。５ｂは、別の実施態様
の弁体をパイロット制御要素と一緒に示す断面図であ
る。５ｃは、別の実施態様の弁体をパイロット制御要素
と一緒に示す断面図である。５ｄは、別の実施態様の弁
体をパイロット制御要素と一緒に示す断面図である。
【符号の説明】
１ パイロット制御要素 ２ 凹部 ３ 弁体 ４ 結合要素 ５ 電機子 ６ 電磁石 ７ 穴 ８ 案内面 ９ 弁座 10 結合要素の外側案内面 11 消振ダンパ 12 ピストン 13 逆止弁 14 減衰弁 15 端面 16 裏側 17 定絞り断面 18 通路 19 ばね 20 円筒リング 21 室

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車用可制御消振ダンパであって、減
    衰液体を含有したシリンダとそのなかに被密封進入し軸
    方向に摺動可能に配置されたピストンロッドとこれに固
    着されシリンダを２つの作動空間に仕切る減衰ピストン
    と弁座を備えた減衰弁とを有し、減衰弁が軸方向摺動可
    能な弁体を介し減衰通路の有効断面を制御し、弁体が、
    その受圧端面から出発して、逆に配置した裏側の方に一
    定して延びた少なくとも１つの絞り断面を有し、裏側か
    ら下手方向に延びた絞り通路が軸方向に摺動可能且つ無
    段位置決め可能なパイロット制御要素により制御される
    ものにおいて、パイロット制御要素(1) が弁体(3) 内部
    の凹部(2) 内に配置してあることを特徴とする消振ダン
    パ。
  2. 【請求項２】 パイロット制御要素(1) として玉を設け
    たことを特徴とする請求項１記載の消振ダンパ。
  3. 【請求項３】 弁体(3) 内を軸方向に移動可能なパイロ
    ット制御要素(1) が結合要素(4) を介し電磁石(6) の電
    機子(5)で支えてあることを特徴とする請求項１記載の
    消振ダンパ。
  4. 【請求項４】 弁体(3) 及び電機子(5) が共通の穴(7)
    内に軸方向移動可能に配置してあることを特徴とする請
    求項１記載の消振ダンパ。
  5. 【請求項５】 弁体(3) 及び電機子(5) がそれらの外側
    案内面(8) の範囲に同じ外径を有することを特徴とする
    請求項１記載の消振ダンパ。
  6. 【請求項６】 弁体(3) が多部分構成であることを特徴
    とする請求項１記載の消振ダンパ。
  7. 【請求項７】 弁体(3) が非切削製造した少なくとも１
    個の成形品からなることを特徴とする請求項１記載の消
    振ダンパ。
  8. 【請求項８】 弁体(3) 及び／又はパイロット制御要素
    (1) の弁座(9) を、高硬質の円板を取り付けて形成する
    ことを特徴とする請求項１記載の消振ダンパ。
  9. 【請求項９】 パイロット制御要素(1) の弁座(9) と結
    合要素(4) の外側案内面(10)との間に受圧差動面を形成
    することを特徴とする請求項１記載の消振ダンパ。
  10. 【請求項10】 絞り断面(17)が２つの部分(17a, 17b)を
    有し、両部分が室(21)により接続してあることを特徴と
    する請求項１記載の消振ダンパ。
  11. 【請求項11】 部分(17a, 17b)の横断面が異なることを
    特徴とする請求項10記載の消振ダンパ。
JP4141045A 1991-07-31 1992-05-07 可制御消振ダンパ Pending JPH05164177A (ja)

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DE41-25-316-7 1991-07-31
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