JPH05160785A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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Publication number
JPH05160785A
JPH05160785A JP3324374A JP32437491A JPH05160785A JP H05160785 A JPH05160785 A JP H05160785A JP 3324374 A JP3324374 A JP 3324374A JP 32437491 A JP32437491 A JP 32437491A JP H05160785 A JPH05160785 A JP H05160785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cellular
cordless
incoming call
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP3324374A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hattori
洋一 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3324374A priority Critical patent/JPH05160785A/ja
Publication of JPH05160785A publication Critical patent/JPH05160785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子機がコードレス通話圏内に存在している場
合に、コードレスとセルラーの両方の着呼待受けが可能
となる無線電話装置を提供する。 【構成】 親機にセルラー基地局からの着呼信号を受信
可能なセルラー受信部21を付加し、子機がコードレス
着呼待受け状態の場合、親機はセルラー基地局からの着
呼を監視し、子機への着呼を検知したときにコードレス
送信部33を用いて、コードレスで子機に通知すること
により、子機はコードレスとセルラーの両方の着呼に対
して応答可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話親機の
通話圏内ではコードレス電話として使用し、またセルラ
ー電話の通話圏内ではセルラー電話として使用できる無
線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いつでも、どこでも電話をかけら
れるセルラー電話装置や、電話機本体とハンドセット間
のコードの代わりに無線を用いたコードレス電話が使用
されるようになってきた。
【0003】以下に従来の無線電話装置について図面を
参照しながら説明する。図3に示すように従来の無線電
話装置親機は、電話回線31と接続してインターフェー
スをとるための電話回線接続部32、子機へ送信するた
めのコードレス送信部33(周波数f2)、子機から受
信するためのコードレス受信部34(周波数f1)、ア
ンテナ35、音声回路36、マイク37、スピーカ3
8、制御部39で構成されている。
【0004】また、図2に示す無線電話装置子機は、親
機へ送信するためのコードレス送信部1(周波数
1)、親機から受信するためのコードレス受信部2、
セルラー基地局へ送信するためのセルラー送信部3(周
波数f3)、セルラー基地局から受信するためのセルラ
ー受信部4(周波数f4)、送信共用部5、受信共用部
6、切換部7a,7b、アンテナ8、音声回路9、マイ
ク10、スピーカ11、制御部12、キー入力部13、
表示部14などで構成される。ここで送信共用部5、受
信共用部6はそれぞれコードレスとセルラーの送信、受
信に関して子機の小型、軽量化のために、共用化されて
いる部分である。
【0005】以上の構成要素よりなる無線電話装置につ
いて、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。
【0006】まず、最初にコードレスの着呼待受け状態
について説明する。子機の制御部12は切換部7a,7
bを制御しコードレス送信部1と送信共用部5およびコ
ードレス受信部2と受信共用部6を接続し、親機からの
着呼待受け状態となる。親機の電話回線接続部32は、
電話回線31から着呼を検知したとき制御部39に通知
し、制御部39はコードレス送信部33、アンテナ35
を介して着呼信号を子機に送信する。子機は、アンテナ
8、コードレス受信部2、受信共用部6を介して制御部
12は着呼を検知し、そののち、マイク10、音声回路
9、送信共用部5、コードレス送信部1、アンテナ8、
アンテナ35、コードレス受信部34、音声回路36、
電話回線接続部32、電話回線31を介して、また、電
話回線31、電話回線接続部32、音声回路36、コー
ドレス送信部33、アンテナ35、アンテナ8、コード
レス受信部2、受信共用部6、音声回路9、スピーカ1
1を介して、電話回線の発呼者と双方向の会話を行う。
【0007】つぎにセルラーの着呼待受け状態について
説明する。子機の制御部12は切換部7a,7bを制御
しセルラー送信部3と送信共用部5およびセルラー受信
部4と受信共用部6を接続し、基地局からの着呼待受け
状態となる。子機は、アンテナ8からセルラー基地局か
らの着呼信号を受信したとき制御部12に通知し、その
のち、マイク10、音声回路9、送信共用部5、セルラ
ー送信部3、アンテナ8を介して、また、アンテナ8、
セルラー受信部4、受信共用部6、音声回路9、スピー
カ11を介して、セルラー電話の発呼者と双方向の会話
を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、コードレス着呼待受け状態とセルラー着呼
待受け状態があり、コードレスの着呼待受け状態のとき
にセルラー基地局から着呼があった場合、セルラー基地
局からの着呼信号はアンテナ8を介してセルラー受信部
4に到達するが、切換部7bはコードレス受信部2と受
信共用部6を接続しており、セルラー受信部4と受信共
用部6とは接続されていないので、制御部12はセルラ
ー基地局からの着呼があることを検知できず、コードレ
ス着呼待受け状態の場合にはセルラー基地局からの着呼
に応答できないという問題点を有していた。
【0009】また、送信共用部5と受信共用部6をコー
ドレスとセルラーとで共用せずに別個に搭載すれば、コ
ードレスとセルラーの両方の着呼待受けが可能となる
が、子機が大型化、重量化するという問題点を有してい
た。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、コードレスとセルラーの両方の着呼待受け可能な無
線電話装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線電話装置は、親機にセルラー基地局から
の着呼信号を受信可能なセルラー受信部を付加した構成
を有するものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成において、子機がコード
レス着呼待受け状態の場合、親機はセルラー基地局から
の着呼を監視し、子機への着呼があったときにコードレ
スで子機に通知することにより、子機はコードレスとセ
ルラーの両方の着呼に対して応答可能となる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】図1に示すように、本実施例において前述
の従来例と同一構成部品には同じ符号を付し、その説明
は省略する。本実施例の特徴的構成は、セルラー基地局
から受信するためのセルラー受信部21と、制御部22
および記憶部23を新しく設けたことである。また子機
の構成は、図2に示した従来例と全く同一であるのでそ
の説明は省略する。
【0015】以上のように構成された本実施例の無線電
話装置について、以下その動作を説明する。まず、図1
に示す親機と図2に示す子機の関係について説明する。
子機は親機に対して、コードレス送信部1から第1の周
波数(f1)の信号で送信する一方、親機からの第2の
周波数(f2)の信号をコードレス受信部2で受信す
る。また親機は子機に対して、コードレス送信部33か
ら第2の周波数(f2)の信号で送信し、子機から第1
の周波数(f1)の信号をコードレス受信部34で受信
する。また、子機はセルラー基地局に対してセルラー送
信部3から第3の周波数(f3)の信号を発信し、セル
ラー基地局からはセルラー受信部4で第4の周波数(f
4)の信号を受信する。また、親機はセルラー基地局か
ら送信する第4の周波数(f4)の信号をセルラー受信
部21で受信し、セルラー基地局から子機への着呼信号
があったときに、第2の周波数(f2)の信号を用い
て、子機に対しセルラー基地局からの着呼を通知する。
【0016】つぎに、コードレス通信とセルラー通信に
ついて、以下に詳しく説明する。子機はコードレスの通
話圏内に存在するときは、着呼待受け状態に入る前に予
め親機に対して、セルラーシステムに関する各子機を識
別するための電話番号,ID番号を通知しておき、親機
はその情報を記憶部23に蓄積しておく。
【0017】つぎにコードレスの着呼待受け状態のとき
にセルラー基地局から着呼があった場合について説明す
る。セルラー基地局からの着呼信号はアンテナ8を介し
てセルラー受信部4に到達するが、切換部7bはコード
レス受信部2と受信共用部6を接続しており、セルラー
受信部4と受信共用部6とは接続されていないので、制
御部12はセルラー基地局からの着呼があることを直接
検知できない。
【0018】親機の制御部22は、セルラー基地局から
の着呼信号をアンテナ35、セルラー受信部21を介し
て受信し、子機への着呼を検知しており、着呼信号を受
信した場合は着呼信号の電話番号やID番号と記憶部2
3に記憶されている子機の電話番号やID番号とを比較
し、同一であれば、コードレス送信部33、アンテナ3
5を介して子機にセルラー基地局からの着呼があること
を通知するためにセルラー着呼通知信号を送信する。
【0019】子機の制御部12は、アンテナ8、コード
レス受信部2、受信共用部6を介して、セルラー着呼通
知信号を受信し、子機の使用者にたいして、音や表示で
セルラー基地局からの着呼があることを知らせるか、ま
たは、制御部12は、切換部7をセルラー待受け状態の
接続に切り換え、通常のセルラー待受け状態での着呼動
作を開始する。
【0020】制御部22は、セルラー基地局からのセル
ラー着呼信号がなくなったとき、または、子機からセル
ラー着呼通知信号に対する確認信号を受信したときに、
着呼通知信号の送信を中止する。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、子機がコードレス通話圏内に存在している場合、コ
ードレスの着呼待受け状態に設定することにより、コー
ドレスとセルラーの両方の着呼に対して応答が可能とな
る優れた無線電話装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無線電話装置親機のブロッ
ク図
【図2】無線電話装置子機のブロック図
【図3】従来の無線電話装置親機のブロック図
【符号の説明】
21 セルラー受信部 22 制御部 23 記憶部 31 電話回線 33 コードレス送信部 34 コードレス受信部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続される親機と、親機への送
    信用第1の周波数と親機からの受信用第2の周波数を用
    いて前記親機との間で無線でリンクする子機から構成さ
    れ、子機は親機へ第1の周波数で送信するコードレス送
    信部と、親機から第2の周波数を受信するコードレス受
    信部と、セルラー基地局へ第3の周波数で送信するセル
    ラー送信部と、セルラー基地局から第4の周波数を受信
    するセルラー受信部から構成され、親機は、子機へ第2
    の周波数で送信するコードレス送信部と、子機から第1
    の周波数を受信するコードレス受信部と、セルラー基地
    局から第4の周波数を受信するセルラー受信部から構成
    され、子機が第2の周波数の着呼待受け状態になってい
    る場合に、親機はセルラー基地局が送信する第4の周波
    数を監視し、セルラー基地局から子機への着呼信号があ
    ったときに、第2の周波数を用いて、子機にセルラー基
    地局からの着呼を通知するようにした無線電話装置。
JP3324374A 1991-12-09 1991-12-09 無線電話装置 Pending JPH05160785A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3324374A JPH05160785A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 無線電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3324374A JPH05160785A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 無線電話装置

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Publication Number Publication Date
JPH05160785A true JPH05160785A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18165082

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3324374A Pending JPH05160785A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 無線電話装置

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JP (1) JPH05160785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138035A (en) * 1997-01-30 2000-10-24 Tsujita; Shigeru Mobile communication system having cordless handy phone unit as mobile station

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138035A (en) * 1997-01-30 2000-10-24 Tsujita; Shigeru Mobile communication system having cordless handy phone unit as mobile station

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