JPH05153210A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH05153210A
JPH05153210A JP31297591A JP31297591A JPH05153210A JP H05153210 A JPH05153210 A JP H05153210A JP 31297591 A JP31297591 A JP 31297591A JP 31297591 A JP31297591 A JP 31297591A JP H05153210 A JPH05153210 A JP H05153210A
Authority
JP
Japan
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line
call
communication
unit
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP31297591A
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English (en)
Inventor
Isao Karibe
功 刈部
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP31297591A priority Critical patent/JPH05153210A/ja
Publication of JPH05153210A publication Critical patent/JPH05153210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数の情報チャンネルと制御用の信号チャン
ネルを有するディジタル回線に接続される電話機に、回
線の発着呼情報を常に解析し情報チャンネルの使用状況
を検出し、回線使用状況検出結果をシステム制御部10
に入力して操作部11内のLEDに表示する。 【効果】 発信操作を行う前に回線の使用状況がひと目
でわかるため、無駄な発信操作を行うことがなくなり、
操作性が格段によくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル回線を利用す
る電話機に関し、特に端末が接続されている回線の呼使
用状況を常に表示する回線状態検出機能を備えた電話機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ISDN回線基本インターフェ
ースでは、図5に示すように1本のディジタル加入者線
に端末をバス配線接続することが可能で、そのバスには
最大8台の端末を接続することが可能となっている。
【0003】図5において、500はディジタル加入者
線(2B+D)、501は網終端装置、502乃至50
9は端末1乃至端末8である。
【0004】上記の場合、一般での使用を考えると、全
ての端末を同じ場所に設置するとは限らず、各端末は異
なる場所に配置されることがある。この様な形態で利用
される場、従来は、ある端末で電話を使用する時、バス
配線上の他の端末が回線を使用しているかどうかを知る
手段がなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
ある端末で電話を使用する時、バス配線上の他の端末が
回線を使用しているかどうかを知る手段がなかった為、
バス配線上の他の端末が回線全てを使用している場合、
一度発信操作をして初めて自分の回線が全て使用中であ
ることがわかり、無駄な発信操作を行うという欠点があ
った。
【0006】例えば、図5において、端末1乃至8はそ
れぞれ異なる場所に設置されており、端末7,8が回線
を使用している時に端末1にて電話を使用する場合、他
の端末が回線を使用しているかどうかを知る手段がない
為、一度発信動作を行い初めて自分の回線が全て使用中
であることがわかる。
【0007】そこで、本発明ではこの様な欠点を簡単に
解決したものであって、回線使用状況検出機能を備えた
電話機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機は、複数
の情報チャンネルと制御用の信号チャンネル(2B+
D)を有するディジタル回線に接続される電話機であっ
て、通信のために必要な送受信ラインの信号を入出力す
る手段に加え、少なくとも送信ラインの信号を入力する
手段と、送受信ライン各々の制御チャンネル(Dch)
を監視し、発着信コマンドを解析することにより、接続
されている回線の各情報チャンネル(Bch)の呼使用
状況を検出する手段と、接続されている回線の各情報チ
ャンネル(Bch)の呼使用状況を操作者に知らせるた
めの表示装置手段とを備えることにより、端末が接続さ
れている回線の呼使用状況を常に表示装置に出力するよ
うにしたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、発信操作を行う前に回線の使
用状況がひと目でわかるため、無駄な発信操作を行うこ
とがなくなり、操作性が格段よくなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の電話機の一実施例を図1乃至図
4とともに説明する。
【0011】図1は、本発明に関する電話機のブロック
図であり、図1において、1は通信回線、2は通信イン
ターフェース部、3は音声処理部、4は音声出力部、5
は受話部、6は音声入力部、7は送話部、8は回線状況
検出部、9は呼制御部、10はシステム制御部、11は
操作部である。
【0012】そして、図1において、電話機は通信イン
ターフェース部2を介して通信回線(2B+D)1に接
続されており、通信インターフェース部2では、2つの
情報チャンネル(Bch)と1つ制御用の信号チャンネ
ル(Dch)の多重分離が行われる。
【0013】すなわち、音声情報は音声処理部3から、
呼制御情報は呼制御部9から、それぞれ通信インターフ
ェース部2に入出力され、通信回線1にて伝送される。
【0014】次に図1の電話機の動作状態について説明
する。
【0015】まず、最初に音声情報の流れを説明する
と、通信時、操作者の音声は送話部7によりアナログの
音声信号に変換され、音声入力部6により適当なレベル
に調整され、音声処理部3に入力し、A/D変換等の処
理がなされてティジタルの音声情報信号が形成され、通
信インターフェース部2に情報チャンネルの信号として
供給されて多重化され、通信回線1をもって相手側端末
に送信される。
【0016】逆に、相手端末から送信される音声信号
は、通信回線1から入力し、通信インターフェース部2
にて情報チャンネルの信号からディジタルの音声信号が
分離して抜き取られ、音声処理部3にてD/A変換等の
処理がなされてアナログの音声信号が形成され、音声出
力部4にて適当なレベルに調整され、受話部5によって
操作者に供給される。
【0017】次に、発着信の動作を説明すると、発信時
には、操作部14によりダイヤル番号等がシステム制御
部10に入力され、発着信/転送等の種別とともに呼制
御部9に設定され、通信インターフェース部2にて制御
チャンネルに多重され通信回線1へ出力される。また、
着信時には、通信回線1からの制御情報は通信インター
フェース部2から呼制御部9へと入力し、システム制御
部10に通知される。
【0018】尚、9は制御用の信号チャンネルを利用し
て回線接続の為の発信/着信処理、回線切断、転送等の
処理がされる呼制御部であり、システム制御部10に制
御されるものであり、11は発信時のダイヤル番号等を
入力するための操作部であり、後述する回線使用状況表
示装置は操作部11に設けられる。ここで、回線使用状
況表示装置は操作部以外に設けても差し支えない。
【0019】次に本発明の電話機の回線使用状況検出機
能について、図2乃至図4とともに説明する。
【0020】本発明の電話機の回線使用状況検出機能は
図1の回線使用状況検出部8であり、通信インターフェ
ース部2と並列に通信回線1と接続されており、回線の
発着呼情報を常に解析し情報チャンネルの使用状況を検
出し、回線使用状況検出結果はシステム制御部10に入
力され、操作部11内のLEDに表示する。
【0021】図2は回線使用状況検出部の詳細ブロック
図で、図1における通信回線1と通信インターフェース
部2間の詳細ブロック図である。
【0022】図2において、通信回線1は網終端装置2
00に接続され、そこから端末間はバス配線201とな
る。バス配線201には最大8台の端末を接続すること
ができるが、各端末には通信コネクタ202乃至204
にて接続される。ここで、本システムの電話機を端末1
とする。通信コネクタ202は4線の信号ラインを有し
ており、内2線が送信ラインで送信トランス205によ
り、残りの2線が受信ラインで受信トランス206によ
り信号が分離される。図1における通信インターフェー
ス部2は、通信コネクタ202、送信トランス205、
受信トランス206、送信インターフェース207、受
信インターフェース208、通信制御部209で構成さ
れ、通信制御部209にてデータの送受信が行われる。
【0023】回線使用状況検出部8では、送信インター
フェース207、受信インターフェース208を通信イ
ンターフェース部2と共有し、通信インターフェース部
2の出力した送信データと受信データを入力し、各々の
ラインを監視解析する。例えば、送信ラインを監視解析
することにより他の端末が網に対して発呼コマンドを出
力したことを検出できるし、また、受信ラインを監視解
析することにより網がその端末に対して発呼コマンドを
受け取ったことを検出でき、したがって、B1/B2両
回線の使用状況を検出することができる。
【0024】図3は、本発明の電話機の操作部の一例で
あるが、ここで、300はダイヤル番号入力を行うため
のダイヤルスイッチ、302はオンフックダイヤルを行
うためのオンフックスイッチ、301はオンフック状態
を知らせるオンフックLED、303は発信指示を行う
ための発信スイッチ、304,305は回線使用状況検
出結果を表示するLEDである。ISDN回線基本イン
ターフェースでは情報チャンネルを2回線有しており、
他の端末で通信している場合、使用状況に応じてB1−
LED304,B2−LED305がそれぞれ点灯す
る。
【0025】これら一連の動作を図4のフローチャート
を元に説明する。
【0026】まず、ステップ400にて2つの情報チャ
ンネルのうちB1チャンネルについて回線が使用されて
いるかどうかを調べ、B1回線使用中の場合はステップ
402にてLED304を点灯し、B1回線待機中(非
使用中)の場合はステップ401にてLED304を消
灯する。次に、ステップ403にてB2チャンネルにつ
いて回線が使用されているかどうかを調べ、B2回線使
用中の場合はステップ405にてLED305を点灯
し、B2回線待機中(非使用中)の場合はステップ40
4にてLED305を消灯する。
【0027】これにより、回線の使用状況を操作部の回
線LEDに表示することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の電話機は上記のような構成であ
るから、簡単に回線使用状況検出機能を有することがで
き、発信操作を行う前に回線の使用状況がひと目でわか
るため、無駄な発信操作を行うことがなくなり、操作性
が格段によくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話機の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の電話機の回線使用状況検出部の詳細ブ
ロック図である。
【図3】本発明の電話機の操作部の説明図である。
【図4】本発明の電話機の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】従来の電話機の一実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 通信回線 2 通信インターフェース部 3 音声処理部 4 音声出力部 5 受話部 6 音声入力部 7 送話部 8 回線状況検出部 9 呼制御部 10 システム制御部 11 操作部 304 回線使用状況検出結果を表示するLED 305 回線使用状況検出結果を表示するLED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報チャンネルと制御用の信号チ
    ャンネル(2B+D)を有するディジタル回線に接続さ
    れる電話機であって、 通信のために必要な送受信ラインの信号を入出力する手
    段に加え、少なくとも送信ラインの信号を入力する手段
    と、 送受信ライン各々の制御チャンネル(Dch)を監視
    し、発着信コマンドを解析することにより、接続されて
    いる回線の各情報チャンネル(Bch)の呼使用状況を
    検出する手段と、 接続されている回線の各情報チャンネル(Bch)の呼
    使用状況を操作者に知らせるための表示装置手段と、 を備えることにより、端末が接続されている回線の呼使
    用状況を常に表示装置に出力することを特徴とする電話
    機。
JP31297591A 1991-11-28 1991-11-28 電話機 Pending JPH05153210A (ja)

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JP31297591A JPH05153210A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 電話機

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ID=18035736

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199552A (ja) * 1987-02-14 1988-08-18 Canon Inc 通信装置
JPH03155247A (ja) * 1989-11-14 1991-07-03 Aiphone Co Ltd Isdnデジタル電話系端末
JPH03177141A (ja) * 1989-12-06 1991-08-01 Ricoh Co Ltd Isdn端末装置
JPH03187656A (ja) * 1989-12-18 1991-08-15 Toshiba Corp Isdn宅内バス使用状況表示装置

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