JPH05143615A - 施設混雑状況集計システム - Google Patents

施設混雑状況集計システム

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JPH05143615A
JPH05143615A JP30811091A JP30811091A JPH05143615A JP H05143615 A JPH05143615 A JP H05143615A JP 30811091 A JP30811091 A JP 30811091A JP 30811091 A JP30811091 A JP 30811091A JP H05143615 A JPH05143615 A JP H05143615A
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JP
Japan
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people
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JP30811091A
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Mamoru Fujii
守 藤井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、施設混雑状況集計システムに関
し、利用者が携帯する非接触の媒体からデータを読み取
って施設への入り人数を計測および出人数を計測し、入
り人数から出人数を減算して施設内に居る人数を集計
し、施設内の利用者の人数を自動的、正確かつリアルタ
イムに集計を可能にすることを目的とする。 【構成】 非接触で読み書きを行う媒体1と、この媒体
1からデータを読み取る媒体読み取り装置とを備え、媒
体1を携帯した利用者が施設に入るときに媒体読み取り
装置が媒体1からデータを読み取って入り人数を計数す
ると共に利用者が施設から出るときに媒体読み取り装置
が媒体1からデータを読み取って出人数を計数し、入り
人数から出人数を減算してその残余を当該施設内の人数
と集計するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触で読み書きを行
う媒体を用いた施設混雑状況集計システムであって、利
用者が施設を利用している混雑状況を非接触の遠隔読み
書き式の媒体を用いて集計する施設混雑状況集計システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、施設である例えばスキー場などに
おいて、混雑状況は、ゲレンデを目視してある区画の部
分の人数を求めこれから全体の人数を求めて混雑状況を
集計するようにしていた。また、スキー場に入る人数と
してリフト乗車人数を人手によって計数してこれからス
キー場の人数を求めて混雑状況を集計するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の混雑状
況の集計では、目視による方法では概略の施設の混雑状
況を推測していたために正確な混雑状況を集計し得ない
という問題があった。また、人手によりある地域の入口
と出口を通過する人数を計測して施設の混雑状況を集計
していたため、多大な労力が必要になってしまうという
問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
利用者が携帯する非接触の遠隔読み書き式の媒体からデ
ータを読み取って施設への入り人数を計測および出人数
を計測し、入り人数から出人数を減算して施設内に居る
人数を集計し、施設内の利用者の人数を自動的、正確か
つリアルタイムに集計を可能にすることを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、媒体1
は、施設の利用者が携帯し、非接触で遠隔読み取り式に
データを読み取る媒体である。
【0006】媒体読み取り装置3、13は、媒体1を携
帯した利用者が施設に入ってきたときに非接触で遠隔読
み取り式にデータ(例えば管理番号)を当該媒体1から
読み取ったり、媒体1を携帯した利用者が施設から出る
ときに非接触で遠隔読み取り式にデータを当該媒体1か
ら読み取ったりするものである。
【0007】集計部6は、媒体読み取り装置3、13に
よって利用者が携帯する媒体1から読み取った入り人数
から出人数を減算し、施設内の人数を集計するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、媒体1を携帯し
た利用者が施設に入るときに媒体読み取り装置3が非接
触で遠隔読み取り式に媒体1からデータを読み取って入
り人数を計測し、媒体1を携帯した利用者が施設から出
ようとするときに媒体読み取り装置13が非接触で遠隔
読み取り式に媒体1からデータを読み取って出人数を計
測し、前者の入り人数から後者の出人数を減算した人数
を施設内に存在する人数と集計するようにしている。
【0009】従って、利用者が携帯する非接触の遠隔読
み取り式の媒体1からデータを読み取って施設への入り
人数を計測および出人数を計測し、入り人数から出人数
を減算して施設内に居る人数を集計することにより、施
設内の利用者の人数を自動的、正確かつリアルタイムに
集計することが可能となる。
【0010】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、媒体1は、利用者(例えばスキー客な
ど)が携帯して非接触で遠隔読み書き式にデータ(利用
者の管理番号、プリペイドした施設の利用度数などのデ
ータ)を読み取ったり、施設を利用したときの度数を減
算した残余の度数を書き込んだりするカード(例えばI
Cカード)である。非接触で遠隔読み書き式に媒体1に
読み書きする手段として、電磁波(電波)、誘導、超音
波などを使うようにしている。特に誘導の場合には、媒
体1内で電源を当該誘導した電圧から昇圧整流して生成
するため、電池が不要となり、極めて実用上、便利であ
る。
【0012】接近センサ2は、利用者が媒体1を携帯し
て接近したことを検出するセンサであって、施設の入口
に設けたものである。また、この接近センサ2の代わり
に、媒体読み取り装置3が電磁波(電波)などを間欠的
に放射してポーリングし、利用者が携帯するいずれかの
媒体1から応答があったときに利用者が接近したとして
検出するようにしてもよい。更に、ここでは、説明を簡
単にするために、接近センサ2を施設の入口に配置して
利用者の当該施設に入場しようとすることを検出してい
るが、上記電波などを間欠的に放射して利用者が携帯す
る媒体1からある地点で例えば管理番号01を読み取
り、次の地点で同様に管理番号01を読み取り、このと
きの方向が施設に入場するときに入り人数として計数す
るようにしてもよい。
【0013】媒体読み取り装置3は、利用者が携帯して
いる媒体1からデータ(例えば管理番号など)を非接触
で遠隔読み取り式に読み取ったりなどするものである。
制御装置4は、各種制御を行うものであって、媒体読み
取り装置3に利用者の携帯する媒体1からデータ(管理
番号など)を読み取らせたり、読み取った媒体1の数
(=施設に入場した利用者数)を計数して入り人数バッ
ファ41に格納したりするものである。
【0014】入り人数バッファ41は、入口から施設に
入場した媒体1を携帯した利用者数の総数を計数して格
納するバッファである。通信部5は、集計部6の通信部
7との間で相互に通信するものであって、入り人数バッ
ファ41に格納されている入り人数を集計部6に送信し
たりなどするものである。
【0015】接近センサ12は、利用者が媒体1を携帯
して接近したことを検出するセンサであって、施設の出
口に設けたものである。また、この接近センサ12の代
わりに、媒体読み取り装置13が電磁波(電波)などを
間欠的に放射してポーリングし、利用者が携帯するいず
れかの媒体1から応答があったときに利用者が接近した
として検出するようにしてもよい。更に、ここでは、説
明を簡単にするために、接近センサ12を施設の出口に
配置して利用者の当該施設から出場しようとすることを
検出しているが、上記電波などを間欠的に放射して利用
者が携帯する媒体1からある地点で例えば管理番号01
を読み取り、次の地点で同様に管理番号01を読み取
り、このときの方向が施設から出場するときに出人数と
して計数するようにしてもよい。
【0016】媒体読み取り装置13は、利用者が携帯し
ている媒体1からデータ(例えば管理番号など)を非接
触で遠隔読み取り式に読み取ったりなどするものであ
る。制御装置14は、各種制御を行うものであって、媒
体読み取り装置13に利用者の携帯する媒体1からデー
タ(管理番号など)を読み取らせたり、読み取った媒体
1の数(=施設から出場した利用者数)を計数して出人
数バッファ141に格納したりするものである。
【0017】出人数バッファ141は、施設の出口から
出場した媒体1を携帯した利用者数の総数を計数して格
納するバッファである。通信部15は、集計部6の通信
部7との間で相互に通信するものであって、出人数バッ
ファ141に格納されている出人数を集計部6に送信し
たりなどするものである。
【0018】集計部6は、施設に居る利用者数の集計を
行うものであって、通信部7、制御装置8および表示デ
ィスプレイ9などから構成されるものである。この集計
部6は、通信部5から送信された入り人数および通信部
15から送信された出人数をもとに 入り人数−出人数=施設内の人数 を計算し、施設内に居る人数を集計する。
【0019】通信部7は、通信部5、15との間で各種
データ(入り人数、出人数などのデータ)を相互に通信
するものである。制御部8は、通信部7が受信した入り
人数および出人数をもとに、入り人数から出人数を減算
して施設内に居る人数を算出などするものである。
【0020】表示ディスプレイ9は、制御部8によって
集計した施設の入り人数、出人数、更に施設内の人数な
どを表示し、オペレータに知らせたりするものである。
次に、図1の構成の動作を詳細に説明する。
【0021】(1) 利用者が予め購入した(あるいは
渡された)媒体1を携帯して施設の入口に近づくと、接
近センサ2が利用者の近づいたことを検出する。 (2) 媒体読み取り装置3が利用者が携帯する媒体1
を非接触で遠隔読み取り式にその管理番号などのデータ
を読み取り、制御装置4に渡す。
【0022】(3) 制御装置4は、(2)で渡された
管理番号をもとに、利用者が施設に入場しようとすると
判断し、入り人数バッファ41の内容に+1した値を書
き込み、入場した利用者数の総計を記憶する。そして、
利用者は施設に入場する。この際、利用者が携帯する媒
体1に当該施設の利用度数だけ減算した度数を媒体1に
書き戻すようにしてもよい。
【0023】以上のように、利用者が予め購入した(あ
るいは渡された)媒体1を携帯して施設に入場するのみ
で、通路に配置した接近センサ2が利用者の接近を検出
し、媒体読み取り装置3が利用者の携帯する媒体1から
非接触で遠隔読み取り式に管理番号などを読み取り、制
御装置4がこの管理番号をもとに利用者が施設に入場し
ようとすると判断し、入り人数バッファ41に+1して
総入り人数を計数する。これにより、利用者が媒体1を
携帯して施設に入場するのみで、自動的に施設に入場し
た入り人数をリアルタイムに計数することが可能とな
る。尚、既述したように、媒体読み取り装置3が間欠的
にポーリングして媒体1からある地点および他の地点で
読み取り、これらの読み取った方向が施設に入場する方
向のときに施設に入場したと判定するようにしてもよ
い。
【0024】(4) 次に、利用者が予め購入した(あ
るいは渡された)媒体1を携帯して施設の出口に近づく
と、接近センサ12が利用者の近づいたことを検出す
る。 (5) 媒体読み取り装置13が利用者の携帯する媒体
1を非接触で遠隔読み取り式にその管理番号などのデー
タを読み取り、制御装置14に渡す。
【0025】(6) 制御装置14は、(5)で渡され
た管理番号をもとに、利用者が施設から出場しようとす
ると判断し、出人数バッファ141の内容に+1した値
を書き込み、出場した利用者数の総計を記憶する。そし
て、利用者は施設から出場する。
【0026】以上のように、利用者が予め購入した(あ
るいは渡された)媒体1を携帯して施設から出場するの
みで、通路に配置した接近センサ12が利用者の接近を
検出し、媒体読み取り装置13が利用者の携帯する媒体
1から非接触で遠隔読み取り式に管理番号などを読み取
り、制御装置14がこの管理番号をもとに利用者が施設
から出場しようとすると判断し、出人数バッファ141
に+1して総出人数を計数する。これにより、利用者が
媒体1を携帯して施設から出場するのみで、自動的に施
設から出場した出人数をリアルタイムに計数することが
可能となる。尚、既述したように、媒体読み取り装置1
3が間欠的にポーリングして媒体1からある地点および
他の地点で読み取り、これらの読み取った方向が施設か
ら出場する方向のときに施設から出場したと判定するよ
うにしてもよい。
【0027】(7) 次に、集計部6の制御装置8が随
時、通信部7から通信部5を介して制御装置4に通知し
て入り人数バッファ41の内容(入り人数)を送信させ
て受信、および通信部7から通信部15を介して制御装
置14に通知して出人数バッファ141の内容(出人
数)を送信させて受信する。そして、 入り人数−出人数=施設内の人数 を計算し、これら入り人数、出人数、施設内の人数を表
示ディスプレイ9上に表示し、オペレータに施設の混雑
状況をリアルタイムに表示するようにしている。
【0028】以上によって、オペレータが随時あるいは
タイマによって所定時間毎に指示したことに対応して、
集計部6が入り人数バッファ41および出人数バッファ
141から施設に入場した利用者の入り人数および施設
から出場した利用者の出人数を収集し、入り人数−出人
数=施設内の人数を計算し、施設内の人数をリアルタイ
ムに集計することが可能となる。
【0029】図2は、本発明の施設例を示す。これは、
施設としてスキー場のコースの場合を模式的に示したも
のであって、コースの上から利用者であるスキー客がコ
ースの下に向けて滑走する場合のものである。コースの
上のエリアAの入口からスキー客が施設であるスキー場
内のエリアA(コースというエリアA)に入場する。そ
して、コースの下のエリアAの出口からスキー客が出場
する。この場合には、コースの上からエリアAに入る人
数のカウントを行う(図1の(1)から(3)参照)。
同様に、コースの下のエリアAから出る人数のカウント
を行う(図1の(4)から(6)参照)。そして、 入り人数−出人数=現在エリアAに居る人数 を求める(図1の(7)参照)。
【0030】図3は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、非接触で遠隔読み書き式の媒体1とし
てICカード11を用いた場合のものである。図3にお
いて、S1は、接近センサが検出する。これは、図1の
接近センサ2によってICカード11を携帯した利用者
(例えばスキー客)が施設(例えばスキー場のエリア
A)の入口に接近したことを検出する。
【0031】S2は、S1で接近センサ2によって利用
者が施設の入口に近づいたことを検出したことに対応し
て入口処理を起動し、ICカード11から非接触で遠隔
読み取り式にデータ(管理番号など)を受信する。
【0032】S3は、入り人数+1→入り人数バッファ
とする。これは、図1の制御装置4がICカード11か
ら読み取った管理番号などの通知に対応して、利用者が
施設に入場したと判断し、入り人数バッファ41の内容
に+1して書き込み、施設への利用者の総入り人数を計
数する。
【0033】S4は、送信要求有りか判別する。これ
は、図1の集計部6の制御装置8が行う集計処理の中で
送信要求が図1の制御装置4に通知されたか否かを判別
する。はいの場合には、送信要求が通知されたので、S
5で入り人数バッファ41の内容(利用者の施設への総
入り人数)を集計部6の制御装置8に送信し、S6で当
該入り人数バッファ41の内容を0(零)にクリアし、
S2以降を行う。一方、いいえの場合には、送信要求が
通知されないので、S2以降を繰り返し行い、入り人数
バッファ41に施設への入り人数を足し込むことを繰り
返す。
【0034】以上によって、ICカード11を携帯した
利用者が施設の入口から入場するときに、非接触で遠隔
読み取り式にICカード11から管理番号などを読み取
って入り人数バッファ41にその利用者の総数を自動的
に計数し、集計部6からの送信要求に対応してこの入り
人数バッファ41の内容(総入り人数)を送信する。
【0035】S11は、接近センサが検出する。これ
は、図1の接近センサ12によってICカード11を携
帯した利用者(例えばスキー客)が施設(例えばスキー
場のエリアA)の出口に接近したことを検出する。
【0036】S12は、S11で接近センサ12によっ
て利用者が施設の出口に近づいたことを検出したことに
対応して出口処理を起動し、ICカード11から非接触
で遠隔読み取り式にデータ(管理番号など)を受信す
る。
【0037】S13は、出人数+1→出人数バッファと
する。これは、図1の制御装置14がICカード11か
ら読み取った管理番号などの通知に対応して、利用者が
施設から出場したと判断し、出人数バッファ141の内
容に+1して書き込み、施設から利用者の総出人数を計
数する。
【0038】S14は、送信要求有りか判別する。これ
は、図1の集計部6の制御装置8が行う集計処理の中で
送信要求が図1の制御装置14に通知されたか否かを判
別する。はいの場合には、送信要求が通知されたので、
S15で出人数バッファ141の内容(利用者が施設か
ら出場した総出人数)を集計部6の制御装置8に送信
し、S16で当該出人数バッファ141の内容を0
(零)にクリアし、S12以降を行う。一方、いいえの
場合には、送信要求が通知されないので、S12以降を
繰り返し行い、出人数バッファ141に施設から出場す
る出人数を足し込むことを繰り返す。
【0039】以上によって、ICカード11を携帯した
利用者が施設の出口から出場するときに、非接触で遠隔
読み取り式にICカード11から管理番号などを読み取
って出人数バッファ141にその利用者の総数を自動的
に計数し、集計部6からの送信要求に対応してこの出人
数バッファ141の内容(総出人数)を送信する。
【0040】S21は、送信要求を通知する。これは、
オペレータが適宜、集計結果を得ようとして集計コマン
ドを入力したり、あるいは所定時間毎にタイマによって
自動的に集計コマンドを入力したりしたことに対応して
集計処理を起動し、この集計処理の中で図1の制御装置
4および制御装置14に、入り人数バッファ41の内容
および出人数バッファ141の内容の送信を要求する。
【0041】S22は、入り人数を受信する。これは、
図示矢印を用いて示すように、S4のはいで送信要求を
受け付けた図1の制御装置4が入り人数バッファ41の
内容(利用者が施設へ入場した入り人数)を送信したこ
とに対応して、集計部6の制御装置8がこの内容(入り
人数)を受信する。
【0042】S23は、出人数を受信する。これは、図
示矢印を用いて示すように、S14のはいで送信要求を
受け付けた図1の制御装置14が出人数バッファ141
の内容(利用者が施設から出場した出人数)を送信した
ことに対応して、集計部6の制御装置8がこの内容(出
人数)を受信する。
【0043】S24は、入り人数−出人数→人数を計算
する。これは、 利用者の施設への入り人数−利用者の施設からの出人数 を計算し、この計算した値を人数(現在の施設内に居る
利用者の人数)とする。
【0044】S25は、S24で計算した人数(現在の
施設内に居る利用者の人数)を表示ディスプレイ9上に
表示する。以上によって、オペレータが適宜、集計コマ
ンドを入力したりあるいはタイマによって所定時間毎に
集計コマンドを入力し、入り人数バッファ41および出
人数バッファ141から入り人数および出人数を収集し 入り人数−出人数=人数 を計算し、この人数を現在の施設内に居る利用者数とし
て表示ディスプレイ9上に表示し、オペレータなどに知
らせる。これを見たオペレータはリアルタイムに施設の
混雑状況を知ることが可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者が携帯する非接触の遠隔読み取り式の媒体1から
データを読み取って施設への入り人数を計測および出人
数を計測し、入り人数から出人数を減算して施設内に居
る人数を集計する構成を採用しているため、施設内の利
用者の人数を自動的、正確かつリアルタイムに集計する
ことができる。これにより、利用者に非接触で遠隔読み
取り式の媒体1を携帯させるのみで、施設内に居る利用
者数を自動的、正確かつリアルタイムに集計し、 (1) 施設の混雑状況を利用者にリアルタイムに表示
して知らせ、サービスを向上させることができる。
【0046】(2) 施設の混雑度が高い場合に、入場
制限して施設の利用が適切に可能なようにしたり、施設
によってはその危険を回避したりできる。 (3) 施設によって混雑度が偏った場合、混雑度の少
ない施設に利用者を誘導したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の施設例である。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【符号の説明】
1:媒体 11:ICカード 2、12:接近センサ 3、13:媒体読み取り装置 4、8、14:制御装置 41:入り人数バッファ 141:出人数バッファ 5、7、15:通信部 6:集計部 9:表示ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触で読み書きを行う媒体を用いた施
    設混雑状況集計システムにおいて、 非接触で読み書きを行う媒体(1)と、 この媒体(1)からデータを読み取る媒体読み取り装置
    とを備え、 上記媒体(1)を携帯した利用者が施設に入るときに上
    記媒体読み取り装置が媒体(1)からデータを読み取っ
    て入り人数を計数すると共に利用者が施設から出るとき
    に上記媒体読み取り装置が媒体(1)からデータを読み
    取って出人数を計数し、入り人数から出人数を減算して
    その残余を当該施設内の人数と集計するように構成した
    ことを特徴とする施設混雑状況集計システム。
JP30811091A 1991-11-25 1991-11-25 施設混雑状況集計システム Pending JPH05143615A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30811091A JPH05143615A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 施設混雑状況集計システム

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JP30811091A JPH05143615A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 施設混雑状況集計システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100715752B1 (ko) * 2004-01-08 2007-05-08 엔이씨 인프론티어 가부시키가이샤 혼잡 상황 관리 장치 및 혼잡 상황 관리 시스템
WO2018163822A1 (ja) * 2017-03-07 2018-09-13 株式会社日立国際電気 避難所管理システム及び避難所管理方法
CN114856269A (zh) * 2022-04-14 2022-08-05 湖南文理学院 一种绿色智能餐厅设计构造及其方法

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