JPH05134738A - プログラム近傍点自動選択方式 - Google Patents

プログラム近傍点自動選択方式

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JPH05134738A
JPH05134738A JP31957591A JP31957591A JPH05134738A JP H05134738 A JPH05134738 A JP H05134738A JP 31957591 A JP31957591 A JP 31957591A JP 31957591 A JP31957591 A JP 31957591A JP H05134738 A JPH05134738 A JP H05134738A
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program
block
robot
robot controller
teaching
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JP31957591A
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Atsushi Watanabe
淳 渡辺
Takayuki Ito
孝幸 伊藤
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
    • G05B19/425Teaching successive positions by numerical control, i.e. commands being entered to control the positioning servo of the tool head or end effector
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35428Block selection, search
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
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    • G05B2219/30Nc systems
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 教示位置を修正しようとするプログラムのブ
ロック位置を簡単に検出できるようにする。 【構成】 ロボットを教示位置を変更しようとする位置
に移動させ、制御装置にプログラム検索指令を入力す
る。制御装置は現在位置を求め(A1)、プログラムを
読み取り教示された位置と現在位置間の距離Dを求める
(A3〜A8)。この距離が設定距離D0 以下のとき
(A9)、カーソルをこのブロックに付して表示する
(A10)。また次候補指令を入力することにより(A
11)、プログラムを読み進み、次に検出した設定距離
範囲D0 内の位置を教示するブロックを順次表示する。
変更しようとする位置は分かっているから、この位置に
ロボットを位置付けることは簡単にできる。その後は制
御装置が自動的にこの位置に近い教示位置を指令するブ
ロックを検出するから、簡単にプログラム修正位置を検
出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットに対するプロ
グラムの教示、特にプログラムの位置データの修正、再
教示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロボットに対してすでに教示されたプロ
グラムに対して、そのプログラムの位置データを修正し
ようとするとき、修正しようとするロボットの位置・姿
勢の状態は分かっていても、その位置が教示プログラム
中どこにあるのか不明である。従来は、教示されたプロ
グラムを表示装置に表示させて、順次目で追って修正し
ようとする対応箇所を探し出すか、人が記憶しておくか
記録しておき、その記憶もしくは記録に基づいて対応す
るプログラム箇所を探し出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人がプログラムの位置
とロボットの位置・姿勢の関係を記憶しておくという事
は熟練者にとってはある程度可能であっても未熟練者に
とっては不可能に近いものである。また、記録をとって
おくとしても、その記録を取ること事態が煩わしいもの
で、多大な時間と労働を必要とするものである。プログ
ラムを表示装置に表示して初めから目で追って対応箇所
を探し出すのも煩わしい作業で有り、1つ1つプログラ
ムの各ブロックの内容を解析し、修正しようとするプロ
グラム位置か否か判断しなければならず、この場合にも
多大な時間と労働を必要とする。特に、その現場のプロ
グラムに精通していないものにとっては、対応箇所をプ
ログラムから探し出すことは非常に困難な事項である。
【0004】そこで、本発明の目的は、教示位置を修正
しようとするプログラムのブロック位置を簡単に検出で
きるプログラム近傍点自動選択方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムの
位置データを修正しようとする任意の位置にロボットを
手動で移動させ、プログラム検索指令をロボット制御装
置に入力することにより、ロボット制御装置はロボット
現在位置を求め、該現在位置より設定距離範囲内にある
位置を教示したプログラム中のブロックを検出して、該
ブロックを表示装置に表示するようにした。また、1つ
のブロックが検出され表示装置に表示されても、そのブ
ロックが対応するものでない場合には、次候補指令を入
力することにより、さらにプログラムを順次読み取り、
上記現在位置より設定距離範囲内に有る位置を教示した
ブロックを探し出し表示するようにする。
【0006】または、現在位置より設定距離範囲内にあ
る位置を教示したブロックではなく、現在位置に一番近
い教示位置のブロックを求め、該ブロックを表示装置に
表示するようにした。さらに、ロボット制御装置の記憶
装置内に複数のプログラムが記憶されている場合には、
記憶する各プログラムの各ブロックを順次読み取り、位
置が教示されたブロックの教示位置が、上記現在位置よ
り設定距離範囲内に有るか否か判断し、設定距離範囲内
に有る場合には、当該プログラム名を表示装置に表示す
る。若しくは、現在位置に一番近い位置をプログラムし
ているプログラム名を表示する。この場合、プログラム
名と共に対応するブロックをも表示するようにする。さ
らには、次候補指令が入力される毎に、設定距離範囲内
もしくは現在位置に一番近い位置をプログラムしている
プログラム名,ブロックを表示するようにする。
【0007】
【作用】ロボットの動作を修正する場合、すなわち、教
示プログラムを修正しようとするとき、ロボットの動作
上からその動作を修正しようとするロボットの位置・姿
勢は自ずから明らかである。そこでこの動作を変更した
い位置にロボットを移動させ、プログラム検索指令をロ
ボット制御装置に入力する。ロボット制御装置はまず、
ロボットの現在位置を求め、次に教示プログラムを読み
だし、位置データを記憶するブロックの教示位置と上記
現在位置間の距離が設定範囲内か否か判断し、設定範囲
内であれば、そのブロックを表示装置に表示する。ま
た、次候補指令が入力されると、再びプログラムの各ブ
ロックを読み進み、教示位置データが現在位置から設定
範囲距離内にあるブロックを探しだし表示する。以下こ
の処理を続け、オペレータが位置データを修正しようと
するプログラムのブロックの発見を容易にする。
【0008】また、現在位置から設定距離範囲内の位置
データではなく、プログラム中に記憶する位置データの
中から現在位置に最も近い位置データが教示されたブロ
ックを探しだし表示するようにもしてもよい。さらに、
ロボット制御装置内にプログラムが複数記憶されている
場合には、プログラムを指定することによって上記動作
をさせてもよく、さらには、記憶するすべてのプログラ
ムに対して上記動作を行い、現在位置からの距離が設定
範囲内にあるか若しくは1番近いブロックが検出される
と、そのプログラム名を表示し、さらにはプログラム名
と対応ブロックを表示するようにして修正しようとする
プログラム,ブロックの発見を容易にする。
【0009】
【実施例】図4は本発明を実施するロボツト制御系の一
実施例で、10はロボット制御装置であり、プロセッサ
11を有し、該プロセッサ11には、該制御装置10を
制御する制御プログラムを記憶したROM12データの
一時記憶等に利用されるRAM13、教示プログラム、
各種設定値,パラメータ等を記憶する不揮発性メモリ1
4、CRT表示装置付き手動入力装置(以下CRT/M
DIという)15、ロボットに動作プログラム等を教示
するための教示操作盤16、ロボットの各関節軸1〜N
を制御する軸制御装置17−1〜17−Nがバス18で
接続されている。各軸制御装置17−1〜17−Nには
夫々サーボアンプ19−1〜19−Nを介して各関節軸
を駆動するサーボモータM1〜Mnが接続されている。
上記ロボットの制御系及びロボットは従来のロボットの
制御系及びロボットと同一であり、詳細は省略する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における上記
ロボット制御装置10のプロセッサ11が実施するプロ
グラム近傍点自動選択処理のフローチャートである。こ
の第1の実施例は、ロボット現在位置から設定距離範囲
内の位置が教示されたブロックを自動的に検出し表示す
るものである。まず、予め、ロボット現在位置に対して
検出すべき位置の距離範囲D0 をロボット制御装置10
に設定し、また、ロボット制御装置の不揮発性メモリ1
4に複数の教示プログラムが記憶されているならば、対
象となる教示プログラム名(プログラム番号)を教示操
作盤16若しくはCRT/MDI15から設定する。な
お、教示プログラムが1つしか記憶されてなければプロ
グラム名を設定する必要はない。そして、教示操作盤1
6を操作してジョグ送り等でロボットを位置データを修
正しようとする位置に移動させる。ロボット動作上不具
合が生じ、ロボット動作を修正したい箇所、すなわち、
教示プログラムの教示位置データを修正したい箇所はロ
ボットの動作位置で明白に指定できるので、まず、ロボ
ットをその位置に移動させる。
【0011】次に、CRT/MDI15若しくは教示操
作盤16からプログラム検索指令を入力すると、ロボッ
ト制御装置10のプロセッサ11は図1に示す処理を開
始し、ロボットの現在位置(x0 ,y0 ,z0)を求める
(ステップA1)。次に、指標iを「1」にセットし
(ステップA2)、教示プログラムの指標iで示される
i番目のブロックを読みだしこのi番目のブロックを教
示操作盤16若しくはCRT/MDI15の表示装置に
表示する(ステップA3〜A4)。そして、読み取った
ブロックの指令がプログラムエンドを指令するものか否
かを判断し、プログラムエンドでなければ動作文か否か
判断し(ステップA5,A6)、動作文でもなければ指
標iを「1」インクリメントし(ステップA13)、ス
テップA3に戻り次のブロックを読み表示する。なお、
ブロックの表示は順次表示されていき、CRT画面一杯
に表示されるとスクロールされながら読み取ったブロッ
クが表示される。
【0012】一方、ステップA6で読み取ったブロック
が動作文を定義していれば、このブロックで教示されて
いる教示位置(xp ,yp ,zp)を読み取り(ステッ
プSA7)、ステップA1で求めたロボット現在位置
(x0 ,y0 ,z0)とこの教示位置(xp ,yp ,zp
)間の距離Dを次の演算を行うことによって求める
(ステップA8)。
【0013】 D={(xp −x0 )2 +(yp −y0 )2 +(zp −z0 )2 1/2 こうして求められた教示位置と現在位置間の距離Dが設
定されている距離範囲D0 以下か否か判断し(ステップ
A9)、範囲内でなければステップA13に戻り指標i
を「1」インクリメントとしてステップA3以下の処理
を実行する。一方、教示位置と現在位置間の距離Dが設
定範囲D0 内であると、ステップA9からステップA1
0に移行し、カーソルをこの指標iで示される表示ブロ
ックの位置に移動させ、該ブロックが現在位置に対して
設定範囲D0 内にある位置を教示しているブロックであ
ることをオペレータに知らせる。また、プロセッサはソ
フトキー若しくはコマンドによって次候補選択指令が入
力されたか、終了指令が入力されたか判断し、オペレー
タから指令が入力されるのを待つ(ステップA11,A
12)。
【0014】オペレータは表示されたプログラムブロッ
クを読み、カーソルで示される対応ブロックが修正しよ
うとするブロックか否かを判断する。なお、オペレータ
は、CRT画面をスクロールさせてカーソルで指定され
ているブロックの前後のブロック内容を読み取り、カー
ソルで指定されているブロックが修正しようとするブロ
ックか否か判断すればよい。もし、このカーソルで示さ
れるブロックが修正しようとするブロックではない場合
には、次候補選択指令を入力すれば、プロセッサ11は
ステップA13に移行し指標iを「1」インクリメント
した後ステップA3移行の処理を実行する。以下この処
理を修正しようとするブロックが検出されるまで実行
し、検出されると、終了指令を入力し(ステップA1
2)、この処理を終了する。なお、このフローチャート
では記載していないが、修正しようとするブロックが検
出されたとき、そのブロックを現在位置もしくは希望す
る位置データに修正してこの処理を終了するようにして
もよい。また、終了指令を入力することなく、プログラ
ムエンドまで上述した処理を実行し、順次現在位置(x
0 ,y0 ,z0)から設定距離範囲D0 内にある位置を教
示したブロックを検出して、検出されたブロックから修
正するブロックを求めるようにしてもよい。
【0015】なお、現在位置(x0 ,y0 ,z0)から設
定距離範囲D0 内にある位置を教示したブロックが検出
されない場合には、設定範囲D0 が小さ過ぎたことを意
味し、この場合には、設定範囲D0 を設定し直し、再度
図1の処理を実行させるようにすればよい。
【0016】図2は本発明の第2実施例のフローチャー
トである。この第2実施例は、現在位置に一番近い位置
を教示したブロックを検出し表示させるものである点が
上記第1の実施例と異なるものである。まず、ロボット
を動作位置を修正しようとする位置に移動させ、かつ、
プログラムを指定し、プログラム検索指令を入力する。
ロボット制御装置10のプロセッサ11は、第1の実施
例と同様に、ロボットの現在位置を求め、指標iを
「1」にセットし、指定されたプログラムのi番目のブ
ロックから読みだし該ブロックの指令がプログラムエン
ドか動作文かを判断し、プログラムエンド又は動作文で
なければ、指標iを「1」インクリメントしプログラム
の初めから順次読み出す(ステップB1〜B5、および
ステップB11)。ただし、この第2実施例では第1の
実施例と異なり、読み出したブロックを表示することは
この段階では行わない。
【0017】読み出したブロックが動作文であると、こ
のブロックで教示された位置(xp,yp ,zp )を読
み込み(ステップB6)、第1の実施例のステップA8
と同様に、現在位置と教示位置間の距離Dを求める(ス
テップB7)。次にレジスタR(D)に記憶する距離と
求めた距離Dを比較する(ステップB8)。なお、この
レジスタR(D)は初期設定で、初めは該レジスタが記
憶できる最大値が設定されている。ステップB7で求め
た距離がこのレジスタR(D)に記憶する値より小さい
ときには(初めは求めた距離の方が小さい)、該レジス
タR(D)にステップB7で求めた距離Dを格納し、指
標iの値を記憶するレジスタR(i)に現時点の指標i
の値を格納する(ステップB9,B10)。次に、ステ
ップB11に移行し指標iを「1」インクリメントして
ステップB3以下の処理を実行する。また、ステップB
8で、ステップB7で求めた教示位置と現在位置間の距
離DがレジスタR(D)に記憶する値以上のときにはス
テップB9,B10の処理を行うことなくステップB1
1に移行する。その結果レジスタR(D)には、その時
点までに読み込んだブロックにおいて現在位置から最も
近い位置が教示されたブロックの教示位置データが記憶
されることになり、レジスタR(i)にはそのブロック
の位置(シーケンス番号)を示す指標iの値が記憶され
ることになる。
【0018】以下、上記処理を繰りかえし実行しプログ
ラムエンドが検出されると(ステップB4)、ステップ
B12に移行し、CRT画面に、レジスタR(i)に記
憶する値に対応するブロックにカーソルを付して表示す
ると共に該ブロック近傍位置のプログラムブロックを表
示する。レジスタR(i)には、当該プログラムにおい
て現在位置に最も近い位置を教示したブロックを示した
指標の値を記憶しているから、該レジスタR(i)の値
によってカーソルを付して表示されたブロックが現在位
置に最も近い位置を教示しているブロックを意味し、通
常この位置が修正しようとする位置,ブロックを指すも
のであるから第1の実施例と異なって、ただちに修正し
ようとするブロックを検出することができる。
【0019】図3は本発明の第3の実施例のフローチャ
ートで、この第3の実施例は、ロボット制御装置10に
複数の教示プログラムが格納されており、かつ、教示プ
ログラムを指定することなく、記憶する全ての教示プロ
グラムにおいてロボットを位置付けた現在位置から設定
範囲D0 内にある位置を教示したブロックを検出するよ
うにしたものである。まず、ロボット制御装置10に検
出すべき距離範囲D0 を設定し、ジョグ送り等で手動で
ロボットを修正しようとする位置に移動させた後、プロ
グラム検索指令を入力すると、ロボット制御装置10の
プロセッサ11は、ロボットの現在位置を求め、プロラ
ムを指定する指標j及びプログラム中のブロックを指定
する指標iを夫々「1」にセットし(ステップC1,C
2)、次にこの指標jで示されるプログラムが記憶され
ているか否か判断し(初めは1番目のプログラムで有り
通常存在する)、存在するならば、この指標jで示され
るプログラムの指標iで示されるブロックを読みだし
(ステップC4)、プログラムエンドか否か,動作文か
否か判断し(ステップC5,C6)、プログラムエンド
でも動作文でもなければ指標iを「1」インクリメント
し(ステップC13)、ステップC4に戻る、また動作
文であれば、このブロックで教示された位置を読みだ
し、現在位置との距離Dを求め(ステップC7,C
8)、この距離が設定距離範囲D0 以下か否か判断し
(ステップC9)、以下でなければステップC13に移
行しステップC4以下の処理を行う。すなわち第1の実
施例のステップSA3〜A9及びステップA13と同等
の処理のステップC4〜C9及びステップC13の処理
を行う。
【0020】一方、ステップC9で、ステップC8で求
めた距離Dが設定距離D0 以下と判断された場合には、
指標jで示されるプログラム名と、このプログラムの指
標iで示されるプロックにカーソルを付してをCRT画
面に表示する(ステップC10)、この場合にも、指標
iで示される当該ブロックと共に前後のブロックが表示
されスクロールすることにより他のブロックの内容も表
示される。そして、次候補指令か終了指令が入力された
か否か判断し(ステップC11,C12)、次候補指令
が入力されると(ステップC11)、ステップC13に
移行し前述同様指標iを「1」インクリメントしてステ
ップC3以下の処理を実行する。
【0021】以下順次、現在位置から設定距離D内にあ
る位置を教示したブロックが表示され、かつ次候補指令
が指令され、j番目のプログラムのプログラムエンドが
読み取られると(ステップC5)、指標jを「1」イン
クリメントし(ステップC14)、かつ、指標iを
「1」にセットして(ステップC15)、ステップC3
に戻り、指標jでの値で示されるプログラム(次のプロ
グラム)があるか判断し、記憶されていれば、前述同様
のステップC4以下の処理を実行する。
【0022】以下記憶教示プログラムに対して順次指標
jを更新しながら上記処理を実行し、オペレータが途中
で終了指令を入力するか(ステップC12)、全ての記
憶教示プログラムに対して上記処理を終了すると(ステ
ップC3)、この処理を終了する。
【0023】なお、上記第3の実施例では、教示位置が
現在位置より設定距離D0 内にある場合にそのブロック
を表示するようにしたが、第2の実施例と同様に現在位
置に一番近い位置が教示されたブロック及びそのブロッ
クが属するプログラム名を表示するようにしてもよい。
この場合においても、各教示プログラム毎に現在位置に
一番近い教示位置のブロックを求め表示し、次候補指令
が入力される毎に次の教示プログラムに対して現在位置
に一番近い教示位置のブロックを検出して表示するよう
にしてれけもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、ロボットの動作位置を修正し
たいとき、すなわち、教示プログラムの教示位置データ
を修正したいとき、その修正したい箇所は教示プログラ
ム上では簡単に検出することができないが、その修正し
ようとするロボットの位置・姿勢は、当然分かっている
ものであるから、その位置は簡単に指定することができ
る。そして、ロボットをこの修正する位置に移動させて
おくことで、ロボット制御装置が自動的に該ロボットの
現在位置から設定距離範囲内にある位置を教示したブロ
ック、もしくは現在位置にもっとも近い位置を教示した
ブロックを検出して表示するから、簡単に修正しようと
するプログラム上のブロックの位置を検出することがで
きる。また、現在位置から設定距離範囲内にあるブロッ
クを表示する場合には、次候補指令を入力することによ
って、設定距離範囲内の位置を教示したブロックを順次
表示するので、この中から目的とするブロックを求めれ
ばよいことになり、簡単に検出することができる。
【0025】さらに、ロボット制御装置内に複数の教示
プログラムが格納されている場合には、教示プログラム
を指定することによって、その指定プログラムの中にお
いて、ロボットの現在位置から設定距離範囲内の位置を
教示しているブロック、もしくは現在位置に最も近い位
置を教示しているブロックを表示させることができるの
で、修正しようとするブロックを簡単に検出することが
できる。また、記憶している全ての教示プログラムにお
いて、ロボットの現在位置から設定距離範囲内の位置を
教示しているプログラム名及びブロック、もしくは現在
位置に最も近い位置を教示しているブロックとこのブロ
ックを含む教示プログラムを表示することもできるの
で、修正しようとする対象が簡単に、かつ熟練を要さず
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のロボット制御装置のプロセ
ッサが実施する第1の実施例のプログラム近傍点自動選
択処理のフローチャートである。
【図2】同第2の実施例のプログラム近傍点自動選択処
理のフローチャートである。
【図3】同第3の実施例のプログラム近傍点自動選択処
理のフローチャートである。
【図4】同各実施例におけるロボット制御系のブロック
図である。
【符号の説明】
10 ロボツト制御装置 11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 不揮発性メモリ 15 CRT表示装置付き手動入力装置(CRT/MD
I) 16 教示操作盤 17−1〜17−N 軸制御回路 19−1〜19−N サーボアンプ M1 〜Mn サーボモータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットを任意の位置に手動で移動さ
    せ、プログラム検索指令をロボット制御装置に入力する
    ことにより、ロボット制御装置はロボット現在位置を求
    め、該現在位置より設定距離範囲内にある位置を教示し
    たプログラム中のブロックを検出して、該ブロックを表
    示装置に表示することを特徴とするプログラム近傍点自
    動選択方式。
  2. 【請求項2】 ロボットを任意の位置に手動で移動さ
    せ、プログラム検索指令をロボット制御装置に入力する
    ことにより、ロボット制御装置はロボット現在位置を求
    めると共に、プログラムを順次読み取り、位置が教示さ
    れたブロックの教示位置が、上記現在位置より設定距離
    範囲内に有るか否か判断し、設定距離範囲内に有る場合
    には、このブロックを表示装置に表示し、プログラムの
    読み取りを中断し次候補指令が入力されるとさらにプロ
    グラムを順次読み取り、上記現在位置より設定距離範囲
    内に有る位置を教示したブロックを表示するようにした
    ことを特徴とするプログラム近傍点自動選択方式。
  3. 【請求項3】 ロボットを任意の位置に手動で移動さ
    せ、プログラム検索指令をロボット制御装置に入力する
    ことにより、ロボット制御装置はロボット現在位置を求
    めると共に、プログラムを順次読み取り、位置が教示さ
    れたブロックの教示位置中から、上記現在位置に一番近
    い教示位置のブロックを求め、該ブロックを表示装置に
    表示するようにしたことを特徴とするプログラム近傍点
    自動選択方式。
  4. 【請求項4】 ロボットを任意の位置に手動で移動さ
    せ、プログラム検索指令をロボット制御装置に入力する
    ことにより、ロボット制御装置はロボット現在位置を求
    めると共に、該ロボット制御装置の記憶装置内に記憶す
    る各プログラムの各ブロックを順次読み取り、位置が教
    示されたブロックの教示位置が、上記現在位置より設定
    距離範囲内に有るか否か判断し、設定距離範囲内に有る
    場合には、当該プログラム名を表示装置に表示すること
    を特徴とするプログラム近傍点自動選択方式。
  5. 【請求項5】 ロボットを任意の位置に手動で移動さ
    せ、プログラム検索指令をロボット制御装置に入力する
    ことにより、ロボット制御装置はロボット現在位置を求
    めると共に、該ロボット制御装置の記憶装置内に記憶す
    る1つのプログラムの各ブロックを順次読み取り、位置
    が教示されたブロックの教示位置が、上記現在位置より
    設定距離範囲内に有るか否か判断し、設定距離範囲内に
    有る場合には、当該プログラム名を表示装置に表示し、
    プログラムの読み取りを中断し次候補指令が入力される
    と次ぎに記憶するプログラムのブロックを順次読み取
    り、上記現在位置より設定距離範囲内に有る位置を教示
    したブロックが検出される毎に当該プログラム名を表示
    装置に表示するようにしたことを特徴とするプログラム
    近傍点自動選択方式。
  6. 【請求項6】 ロボットを任意の位置に手動で移動さ
    せ、プログラム検索指令をロボット制御装置に入力する
    ことにより、ロボット制御装置はロボット現在位置を求
    めると共に、該ロボット制御装置の記憶装置内に記憶す
    る各プログラムの各ブロックを順次読み取り、位置が教
    示されたブロックの教示位置中から、上記現在位置に一
    番近い教示位置のブロックを求め、該ブロックがプログ
    ラムされているプログラム名を表示装置に表示するよう
    にしたことを特徴とするプログラム近傍点自動選択方
    式。
  7. 【請求項7】 プログラム名と共に検出されたブロック
    をも表示装置に表示することを特徴とする請求項4,請
    求項5または請求項6記載のプログラム近傍点自動選択
    方式。
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