JPH05132819A - ポリエーテルエステルブロツク共重合体弾性糸 - Google Patents

ポリエーテルエステルブロツク共重合体弾性糸

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JPH05132819A
JPH05132819A JP32507891A JP32507891A JPH05132819A JP H05132819 A JPH05132819 A JP H05132819A JP 32507891 A JP32507891 A JP 32507891A JP 32507891 A JP32507891 A JP 32507891A JP H05132819 A JPH05132819 A JP H05132819A
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JP
Japan
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block copolymer
elastic yarn
polyether
elastic
heat treatment
Prior art date
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Pending
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JP32507891A
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English (en)
Inventor
Hironori Yamada
裕憲 山田
Tadashi Kuno
正 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性的性能と耐光性に優れ、且つ耐久性の良
好なポリエーテルエステルブロック共重合体を提供する
こと。 【構成】 下記一般式で表わされるポリエーテル単位を
55〜75重量%含有し、ポリステル単位が芳香族ポリ
エステルであるポリエーテルエステルブロック共重合体
よりなる弾性糸。 但し、Xは−C(CH3 2 −,−CH2 −,−S−,
−SO2 −,−CO−などの2価の結合基又は直接結合
を示し、m,m′は夫々1以上であってm+m′は90
以下、n,n′は夫々0以上であってn+n′は50以
下、且つ44(m+m′)+72(n+n′)が100
0〜4000を満足する数。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリエーテルエステルブ
ロック共重合体弾性糸に関する。さらに詳しくは、弾性
的性能と耐光性に優れ、とりわけ乾熱処理、湿熱処理等
によって弾性的性能および耐光性が低下することのない
耐久性に優れたポリエーテルエステルブロック共重合体
弾性糸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から弾性糸としてはゴム、ポリウレ
タン等が使用されているが、これらは弾性回復という点
では優れた特性を示す反面、伸び過ぎるとか耐熱性、耐
光性等に問題がある。
【0003】一方、樹脂用途としてポリエーテルエステ
ルブロック共重合体タイプの弾性体が近年になって多く
使用され始めている。このポリエーテルエステルブロッ
ク共重合体としては、ポリブチレンテレフタレート単位
をハードセグメントとし、ポリテトラメチレングリコー
ル単位をソフトセグメントとするポリエーテルエステル
ブロック共重合体が良く知られている。
【0004】このポリマーは糸にした場合、伸張回復率
においてはポリウレタンには及ばないが低伸張下におい
て比較的良好な回復性を示し、また溶融紡糸できるとい
うメリットもある。しかし、ポリエーテルエステルブロ
ック共重合タイプの弾性糸にあっては、ポリウレタンと
異なり、ハードセグメントの結晶によって分子鎖をつな
ぎ止めているため、永久歪が大きかったり、弾性的性能
が劣るという欠点がある。また、耐熱性及び耐光性の低
いポリアルキレングリコールを多量に含有するため、例
えば高温にさらされる場合には熱分解を受け易く、屋外
に暴露されるような条件の下で使用する場合には光劣化
を受け易く、弾性的性能が低下し且つ着色する等実用上
の問題点を有している。
【0005】かかる欠点を改善するため、弾性糸の性能
を向上させる方法としては、例えば結晶核剤を配合して
結晶化度を高める方法(特開昭59―45349号公
報、同59―45350号公報)が提案されている。し
かし、このような方法では弾性糸の性能を大きく改良す
ることができず、弾性糸として使用するためには、依然
として性能が不十分である。特に、弾性糸の織編物の一
部/又は全体に使用する場合、これらの処理時に弾性的
性能及び耐光性が劣化するという耐久性の点で問題が認
められる。
【0006】また、従来ポリエーテルエステルブロック
共重合体の耐光性を改善するため、紫外線吸収剤を添加
する方法が種々提案されている。例えば、ポリエーテル
エステルブロック共重合体にヒンダードフェノール系化
合物、ヒンダードアミン系化合物等を添加する方法(特
公昭52―22744号公報)、ヒンダードアミン系化
合物及び二酸化チタンを配合する方法(特開昭62―1
92450号公報)が示されている。しかし、これらの
方法では、依然改良効果が小さく実用上の問題が認めら
れる。
【0007】さらに、ポリエーテルエステルブロック共
重合体の熱安定性を改善するため、ビスフェノール類で
変性した特定のポリアルキレングリコールを使用する方
法(例えば特開昭53―99296号公報、特開昭58
―138753号公報、特開昭63―297456号公
報等)が提案されている。しかし、これらはいずれもポ
リアルキレングリコールの共重合割合が少なく、成型用
の弾性体を対象とするもので、弾性糸については一切述
べられていない。
【0008】最近、かかるビスフェノール変性ポリアル
キレングリコールとして、ビスフェノール類にエチレン
オキシドと、プロピレンオキシド及び/又は1,2―ブ
チレンオキシドとを特定割合で付加させたものを使用し
た弾性繊維が提案されている(特開平1―161016
号公報)。しかし、かかるポリエーテルは重縮合反応が
遅いため生産性に劣り、また得られるポリエーテルエス
テルブロック共重合体は、溶融時の熱安定性が低いた
め、溶融紡糸時に熱分解が起こるといった問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のポリエーテルエステルブロック共重合体からなる弾性
糸固有の欠点、すなわち永久歪が大きく、弾性的性能に
劣り、また耐光性に劣るという欠点、及び乾熱処理、湿
熱処理等後加工処理による弾性的性能及び耐光性の劣化
という耐久性の問題が克服された新規な弾性糸を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意検討した結果、弾性糸をなすポリエ
ーテルエステルブロック共重合体として、ポリエーテル
単位が特定のビスフェノール類変性ポリアルキレングリ
コールからなるものを用いることによって、弾性的性
能、特に乾熱処理、湿熱処理等に対して耐久性のある弾
性的性能が得られ、同時に耐光性が大きく改善された弾
性糸の得られることを見出した。
【0011】本発明者らは、かかる知見に基き、更に重
ねて検討した結果、本発明を完成するに至ったものであ
る。
【0012】すなわち、本発明によれば、芳香族ポリエ
ステル単位をハードセグメントとし、ポリエーテル単位
をソフトセグメントとするポリエーテルエステルブロッ
ク共重合体からなる弾性糸において、前記ポリエーテル
単位が下記一般式(I)
【0013】
【化2】
【0014】で表わされ、且つ該ポリエーテル単位の含
有量が55〜75重量%(ブロック共重合体に対して)
であることを特徴とするポリエーテルエステルブロック
共重合体弾性糸、が提供される。
【0015】本発明は、芳香族ポリエステル単位をハー
ドセグメントとし、ポリエーテル単位をソフトセグメン
トとするポリエーテルエステルブロック共重合体弾性糸
を対象とするが、ここでいう芳香族ポリエステルとは、
ポリエステルを構成する酸成分の80モル%以上、好ま
しくは90モル%以上がテレフタル酸、2,6―ナフタ
レンジカルボン酸、4,4′―ジフェニルジカルボン酸
から選ばれる一種の酸成分と、グリコール成分の80モ
ル%以上、好ましくは90モル%以上が1,4―ブタン
ジオール、エチレングリコール、1,3―プロパンジオ
ールから選択される一種の低分子量グリコール成分より
なる芳香族ポリエステルである。
【0016】本発明においては、前記ポリエーテルエス
テルブロック共重合体のポリエーテル単位として、下記
一般式(I)で表わされるビスフェノール類変性ポリア
ルキレングリコールを使用することが大切である。
【0017】
【化3】
【0018】式中、Xは−C(CH3 2 −,−CH2
−,−S−,−SO2 −,−CO−等2価の結合基又は
直接結合を示し、2つのフェニレン基にはメチル基、エ
チル基などのアルキル基やハロゲン原子が置換されてい
てもよい。
【0019】また、m,m′及びn,n′は、前者
(m,m′)が夫々1以上であってm+m′が90以
下、後者が0以上であってn+n′が50以下、且つ、
下記[II]式を満足する必要がある。 1000≦44(m+m′)+72(n+n′)≦4000 …[II] 44(m+m′)+72(n+n′)の値が1000未
満の場合には、得られるポリエーテルエステルブロック
共重合体のブロック性が低下するため弾性的性能に劣
り、またポリマー融点が低くなり乾熱処理、湿熱処理に
対する耐久性で問題を生じることになるため好ましくな
い。一方4000を超える場合には、得られるポリエー
テルエステルブロック共重合体が相分離し易くなるため
弾性的性能が低下する。またm+m′が90を超える場
合には、ポリエーテル単位が結晶化し易くなるため、弾
性的性能が低下し、n+n′が50を超える場合には、
弾性糸の乾熱処理及び湿熱処理に対する耐久性が低下す
る。
【0020】かかる一般式(I)で示されるポリエーテ
ル単位は、単独であっても2種以上併用されていてもよ
い。
【0021】本発明においては、上述のポリエーテル単
位がポリエーテルエステルブロック共重合体に対して5
5〜75重量%、好ましくは60〜70重量%含有され
ていることが大切である。該含有量が75重量%を超え
ると、弾性的性能の優れた弾性糸が得られるものの、該
共重合体の融点が低くなりすぎるため、乾熱処理、湿熱
処理時の弾性的性能が急激に低下し耐久性の劣る弾性糸
となってしまう。一方、55重量%未満では、永久歪が
大きく弾性的性質に劣る弾性糸しか得られない。
【0022】また、ポリエーテルエステルブロック共重
合体の固有粘度IVは1.1以上、融点Tmは170℃
以上であることが好ましく、かくすることによって、弾
性的性能、とりわけ乾熱処理、湿熱処理により弾性的性
能の低下することのない、耐久性に優れた弾性糸を得る
ことができる。IVが1.1未満の場合には、乾熱処
理、湿熱処理の前の状態で弾性糸の永久歪が大きく伸張
回復率が小さい等弾性糸としての性能に劣る上、乾熱処
理及び/又は湿熱処理後の弾性的性質及び耐光性も劣っ
たものになり易い。
【0023】また、通常のポリエステル繊維の加工処理
工程は乾熱処理が150〜160℃×1〜5分、湿熱処
理は110〜135℃×40〜60分である。したがっ
て、このような乾熱処理、湿熱処理に耐え、弾性的性能
及び耐光性を維持するためには、該弾性糸を構成するポ
リエーテルエステルブロック共重合体が前記条件を満足
する範囲で、Tmが170℃以上であることが望まし
い。Tmが170℃未満になると、乾熱処理及び/又は
湿熱処理による性能劣化が大きくなり易く好ましくな
い。
【0024】かかるポリエーテルエステルブロック共重
合体は、通常の共重合ポリエステルの製造法にならって
製造することができる。具体的には前述のジカルボン酸
成分と低分子量グリコール成分及びビスフェノール類変
性ポリアルキレングリコール成分を反応器に入れ、触媒
の存在下又は不存在下でエステル交換反応あるいはエス
テル化反応を行い、更に高真空下重縮合反応を行うこと
により、所望の重合度のものを容易に得ることができ
る。
【0025】なお、本発明の弾性糸を構成するポリエー
テルエステルブロック共重合体には、通常のポリエステ
ルと同じく、艶消剤、顔料(例えばカーボンブラック
等)、酸化防止剤(例えばヒンダードフェノール系化合
物、ヒンダードアミン系化合物等)、紫外線吸収剤(例
えばベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化
合物、サシレート系化合物)等を含んでいても何らさし
つかえない。
【0026】以上に説明したポリエーテルエステルブロ
ック共重合体は、特別の手段を要することなく極めて容
易に溶融紡糸できるので、一般の熱可塑性重合体の溶融
紡糸法に準じて紡糸することができる。すなわち、ポリ
ウレタン弾性糸と異なり、通常のポリエステル繊維と同
様に、糸条及び単糸デニールを任意に設定できる。
【0027】上記のブロック共重合体を溶融紡糸して得
られた糸はそのままでも十分な弾性性能を有するが、弾
性糸の使用目的にあわせてさらに延伸及び/又は熱処理
を施してもよく、熱処理は、伸長熱処理、定長熱処理、
弛緩熱処理いずれであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の弾性糸
を構成するポリエーテルエステルブロック共重合体のポ
リエーテル成分として、特定のビスフェノール類変性ポ
リアルキレングリコール成分を用いているので、弾性的
性質と耐光性に優れ、とりわけ乾熱処理、湿熱処理等に
よっても弾性的性能及び耐光性が低下することのない耐
久性に優れた弾性糸を提供することができる。したがっ
て、本発明の弾性糸は、弾性的性能及び耐光性を重要な
要素とする織編物への利用が可能となり、その効果は極
めて大である。
【0029】
【実施例】以下実施例をあげて、本発明を具体的に説明
する。実施例において、「部」は全て重量部を示す。な
お、ポリエーテルエステルブロック共重合体の特性は、
下記方法によって測定した。 1.固有粘度(IV) ポリマー0.6g/50mlオルソクロロフェノール溶液
の35℃で測定した値より算出。 2.融点(Tm) Du Pont社製、熱示差分析計990型を使用し、
昇温速度20℃/分で測定し、融解ピーク温度を求め
た。 3.伸長回復性 (1)瞬間伸長回復率 試料10cmに、200%伸長するに対応する荷重をかけ
て素早く200%伸長させ、5秒後に荷重を取り除き素
早く試料の長さLcmを読み取り、次式により算出した。 瞬間伸長回復率={[20−(L−10)]/20}×
100(%) (2)永久歪 長さ10cm試料に、100%伸長するに相当する荷重を
かけて4時間放置し、次に荷重を取り除いて、4時間放
置後の試料の長さL′cmを測定し、次式により算出し
た。 永久歪={(L′−10)/10}×100(%) (3)強度、伸度 長さ5cmの試料を用い、引張速度1000%/分で伸長
し、破断時の強度、伸度を測定した。 4.耐光性 弾性糸サンプルをフェードメーターで40時間照射後の
引張強度保持率(%)を測定、算出した。
【0030】
【実施例1〜4、比較例1〜4】ジメチルテレフタレー
ト(117.1部)、テトラメチレングリコール(酸成
分の1.4モル倍の量)、表1記載のビスフェノール類
変性ポリアルキレングリコールを表2記載の量、テトラ
ブチルチタネートを0.01モル%(対ジメチルテレフ
タレート)反応器に仕込み、内温190℃でエステル交
換反応を行った。理論量の約70%のメタノールが留出
した時点で昇温、減圧による重縮合反応を開始した。重
縮合反応は約30分かけて30mmHgとし、さらに30分
かけて3mmHgとし、以後1mmHg以下の真空で内温245
℃で200分間反応を行い、次いで酸化防止剤(イルガ
ノックス1010)を1重量%(対ポリエーテルエステ
ルブロック共重合体)添加し、更に20分間、1mmHg以
下の真空下、245℃で反応を行った。
【0031】生成したポリエーテルエステルブロック共
重合体をペレット化した後、該ペレットを乾燥後、26
5℃で溶融し、3ホールのノズルを持つキャップより吐
出量3.9g/分でポリマーを押し出した。このポリマ
ーを2ケのゴデーロールを介して1,500m/分の速
度で巻取り弾性糸を得た。この弾性糸の性能を表3に示
す。なお、表3中、「乾熱処理後」は160℃、1分間
処理後の性能を、「湿熱処理後」は130℃熱水中、6
0分処理後の性能を示す。
【0032】
【実施例5】テトラメチレングリコールをエチレングリ
コールとする他は実施例1の方法に準じた。この結果を
表2及び表3にあわせて示す。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ポリエステル単位をハードセグメ
    ントとし、ポリエーテル単位をソフトセグメントとする
    ポリエーテルエステルブロック共重合体からなる弾性糸
    において、前記ポリエーテル単位が下記一般式(I) 【化1】 で表わされ、且つ該ポリエーテル単位の含有量が55〜
    75重量%(ブロック共重合体に対して)であることを
    特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体弾性
    糸。
  2. 【請求項2】 ポリエーテルエステルブロック共重合体
    の固有粘度IVが1.1以上、融点Tmが170℃以上
    である請求項1記載のポリエーテルエステルブロック共
    重合体弾性糸。
JP32507891A 1991-11-14 1991-11-14 ポリエーテルエステルブロツク共重合体弾性糸 Pending JPH05132819A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100701474B1 (ko) * 2000-06-09 2007-03-29 샤프 가부시키가이샤 액정 패널의 결함 수정방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100701474B1 (ko) * 2000-06-09 2007-03-29 샤프 가부시키가이샤 액정 패널의 결함 수정방법

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