JPH05131696A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH05131696A JPH05131696A JP3299301A JP29930191A JPH05131696A JP H05131696 A JPH05131696 A JP H05131696A JP 3299301 A JP3299301 A JP 3299301A JP 29930191 A JP29930191 A JP 29930191A JP H05131696 A JPH05131696 A JP H05131696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- guide
- feed
- path
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成の用紙搬送経路によって、用紙の
表裏両面にプリントを行う。 【構成】 用紙Ｐをカセット２上から給紙ガイド５及び
送りローラ６を介してプリントヘッド８と対向する位置
に供給し、そのプリントヘッド８により用紙Ｐの表面に
プリントを行う。排紙ローラ１２の排紙方向への回転に
より、プリント後の用紙Ｐを反転ガイド９に沿って表裏
反転させながらスタッカ１１上に移送し、用紙Ｐの移送
方向の後端が排紙ローラ１２の部分を通過する直前で、
用紙Ｐの移送を停止する。その後、経路切替ガイド１４
の切り替えにより帰還ガイド１３の入口部を開放すると
共に、排紙ローラを逆方向に回転させ、用紙Ｐを帰還ガ
イド１３に沿って送りローラ６上に戻して、プリントヘ
ッド８との対向位置に移送し、用紙Ｐの裏面にプリント
を行う。
表裏両面にプリントを行う。 【構成】 用紙Ｐをカセット２上から給紙ガイド５及び
送りローラ６を介してプリントヘッド８と対向する位置
に供給し、そのプリントヘッド８により用紙Ｐの表面に
プリントを行う。排紙ローラ１２の排紙方向への回転に
より、プリント後の用紙Ｐを反転ガイド９に沿って表裏
反転させながらスタッカ１１上に移送し、用紙Ｐの移送
方向の後端が排紙ローラ１２の部分を通過する直前で、
用紙Ｐの移送を停止する。その後、経路切替ガイド１４
の切り替えにより帰還ガイド１３の入口部を開放すると
共に、排紙ローラを逆方向に回転させ、用紙Ｐを帰還ガ
イド１３に沿って送りローラ６上に戻して、プリントヘ
ッド８との対向位置に移送し、用紙Ｐの裏面にプリント
を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、用紙の表面及び裏面
にプリントを行うことができるプリンタに関するもので
ある。
にプリントを行うことができるプリンタに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、用紙の表裏両面に画像形成を連続して行うように構
成したものが提案されている。
は、用紙の表裏両面に画像形成を連続して行うように構
成したものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来構
成においては、用紙の搬送経路構成が非常に複雑で大掛
かりになり、製作コストが高騰するという問題があっ
た。
成においては、用紙の搬送経路構成が非常に複雑で大掛
かりになり、製作コストが高騰するという問題があっ
た。
【０００４】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、用紙の搬送経路構成が簡単で安価に製
作できると共に、用紙の表裏両面にプリントを行うこと
ができるプリンタを提供することにある。
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、用紙の搬送経路構成が簡単で安価に製
作できると共に、用紙の表裏両面にプリントを行うこと
ができるプリンタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のプリンタにおいては、用紙を給紙部か
らプリント部に供給する給紙経路と、プリント後の用紙
を表裏反転させて排紙部に移送する反転経路と、排紙部
に設けられた正逆回転可能な排紙ローラと、排紙部に移
送された用紙を給紙経路に戻す帰還経路と、その帰還経
路の入口部に設けられた経路切替ガイドとよりなるもの
である。
めに、この発明のプリンタにおいては、用紙を給紙部か
らプリント部に供給する給紙経路と、プリント後の用紙
を表裏反転させて排紙部に移送する反転経路と、排紙部
に設けられた正逆回転可能な排紙ローラと、排紙部に移
送された用紙を給紙経路に戻す帰還経路と、その帰還経
路の入口部に設けられた経路切替ガイドとよりなるもの
である。
【０００６】
【作 用】上記のように構成されたプリンタにおいて、
用紙の表裏両面にプリントを行う場合には、まず用紙が
給紙部から給紙経路を経てプリント部に供給され、その
プリント部で用紙の表面にプリントが行われる。そし
て、経路切替ガイドが帰還経路の入口部を閉鎖する位置
に切り替えられた状態で、排紙ローラが一方向に回転さ
れ、プリント後の用紙が反転経路に沿って表裏反転され
ながら排紙部に移送される。
用紙の表裏両面にプリントを行う場合には、まず用紙が
給紙部から給紙経路を経てプリント部に供給され、その
プリント部で用紙の表面にプリントが行われる。そし
て、経路切替ガイドが帰還経路の入口部を閉鎖する位置
に切り替えられた状態で、排紙ローラが一方向に回転さ
れ、プリント後の用紙が反転経路に沿って表裏反転され
ながら排紙部に移送される。
【０００７】その後、用紙の移送方向の後端が排紙ロー
ラの部分を通過する直前に、経路切替ガイドが帰還経路
の入口部を開放する位置に切り替えられ、この状態で排
紙ローラが逆方向に回転されて、用紙が帰還経路を経て
給紙経路に戻されると共に、プリント部で用紙の裏面に
プリントが行われる。そして、経路切替ガイドが再び帰
還経路の入口部を閉鎖する位置に切り替えられ、この状
態で排紙ローラが一方向に回転されて、プリント後の用
紙が反転経路に沿って表裏反転されながら排紙部に排出
される。
ラの部分を通過する直前に、経路切替ガイドが帰還経路
の入口部を開放する位置に切り替えられ、この状態で排
紙ローラが逆方向に回転されて、用紙が帰還経路を経て
給紙経路に戻されると共に、プリント部で用紙の裏面に
プリントが行われる。そして、経路切替ガイドが再び帰
還経路の入口部を閉鎖する位置に切り替えられ、この状
態で排紙ローラが一方向に回転されて、プリント後の用
紙が反転経路に沿って表裏反転されながら排紙部に排出
される。
【０００８】
【実施例】以下、この発明を具体化したプリンタの一実
施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
【０００９】図１に示すように、装置本体１には給紙部
を構成するカセット２が着脱可能に装着され、そのカセ
ット２内には多数の用紙Ｐが積層状態で収容されてい
る。給紙ローラ３はカセット２に対向して装置本体１内
に積極回転可能に配設され、図示しないバネの付勢力に
より、カセット２内の用紙Ｐが底板４を介して押し上げ
られて、この給紙ローラ３の下部外周面に圧接されてい
る。そして、この給紙ローラ３の回転に伴い、カセット
２内から用紙Ｐが１枚ずつ送り出される。
を構成するカセット２が着脱可能に装着され、そのカセ
ット２内には多数の用紙Ｐが積層状態で収容されてい
る。給紙ローラ３はカセット２に対向して装置本体１内
に積極回転可能に配設され、図示しないバネの付勢力に
より、カセット２内の用紙Ｐが底板４を介して押し上げ
られて、この給紙ローラ３の下部外周面に圧接されてい
る。そして、この給紙ローラ３の回転に伴い、カセット
２内から用紙Ｐが１枚ずつ送り出される。
【００１０】給紙経路を構成する給紙ガイド５は前記カ
セット２に隣接して装置本体１内に配設され、この給紙
ガイド５の端部には一対の送りローラ６が積極回転可能
に設けられている。そして、前記給紙ローラ３の回転に
伴ってカセット２内から送り出される用紙Ｐが、この送
りローラ６の回転により給紙ガイド５に沿って案内移送
される。
セット２に隣接して装置本体１内に配設され、この給紙
ガイド５の端部には一対の送りローラ６が積極回転可能
に設けられている。そして、前記給紙ローラ３の回転に
伴ってカセット２内から送り出される用紙Ｐが、この送
りローラ６の回転により給紙ガイド５に沿って案内移送
される。
【００１１】プリントガイド７は前記送りローラ６に隣
接して装置本体１内に配設され、その上部にはプリント
部を構成するインクジェット式のプリントヘッド８が対
向配置されている。そして、送りローラ６の回転に伴っ
てプリントガイド７上に移送されてくる用紙Ｐに対し
て、プリントヘッド８の作動により上方からプリントが
行われる。
接して装置本体１内に配設され、その上部にはプリント
部を構成するインクジェット式のプリントヘッド８が対
向配置されている。そして、送りローラ６の回転に伴っ
てプリントガイド７上に移送されてくる用紙Ｐに対し
て、プリントヘッド８の作動により上方からプリントが
行われる。
【００１２】反転経路を構成する反転ガイド９は前記プ
リントガイド７に隣接して装置本体１内に配設され、こ
の反転ガイド９の途中には複数の移送ローラ１０が積極
回転可能に設けられている。そして、プリントガイド７
上から移送されてくるプリント後の用紙Ｐが、この移送
ローラ１０の回転により反転ガイド９に沿って表裏反転
されながら移送される。尚、用紙Ｐのプリント面と接す
る移送ローラ１０は歯車状をなしていて、用紙Ｐとの接
触面積を極力小さくし、未乾燥のインクが乱されたり、
同インクにより用紙Ｐが汚されないようになっている。
リントガイド７に隣接して装置本体１内に配設され、こ
の反転ガイド９の途中には複数の移送ローラ１０が積極
回転可能に設けられている。そして、プリントガイド７
上から移送されてくるプリント後の用紙Ｐが、この移送
ローラ１０の回転により反転ガイド９に沿って表裏反転
されながら移送される。尚、用紙Ｐのプリント面と接す
る移送ローラ１０は歯車状をなしていて、用紙Ｐとの接
触面積を極力小さくし、未乾燥のインクが乱されたり、
同インクにより用紙Ｐが汚されないようになっている。
【００１３】排紙部を構成するスタッカ１１は前記反転
ガイド９の用紙送り出し側端部に隣接して装置本体１上
に配設され、その一端には正逆回転可能な一対の排紙ロ
ーラ１２が設けられている。そして、この排紙ローラ１
２が図１に矢印で示す排紙方向へ回転されることによ
り、反転ガイド９から移送されてくるプリント後の用紙
Ｐがスタッカ１１上に排出される。
ガイド９の用紙送り出し側端部に隣接して装置本体１上
に配設され、その一端には正逆回転可能な一対の排紙ロ
ーラ１２が設けられている。そして、この排紙ローラ１
２が図１に矢印で示す排紙方向へ回転されることによ
り、反転ガイド９から移送されてくるプリント後の用紙
Ｐがスタッカ１１上に排出される。
【００１４】帰還経路を構成する帰還ガイド１３は前記
排紙ローラ１２と送りローラ６との間に配設され、その
入口部には経路切替ガイド１４が回動可能に設けられて
いる。そして、この経路切替ガイド１４は図２に示すソ
レノイド１５により切り替え回動されて、図１に実線で
示すように帰還ガイド１３の入口部を閉鎖する位置と、
同図に鎖線で示すように帰還ガイド１３の入口部を開放
する位置とに切り替え配置される。
排紙ローラ１２と送りローラ６との間に配設され、その
入口部には経路切替ガイド１４が回動可能に設けられて
いる。そして、この経路切替ガイド１４は図２に示すソ
レノイド１５により切り替え回動されて、図１に実線で
示すように帰還ガイド１３の入口部を閉鎖する位置と、
同図に鎖線で示すように帰還ガイド１３の入口部を開放
する位置とに切り替え配置される。
【００１５】用紙検出センサ１６は前記反転ガイド９の
途中に設けられ、反転ガイド９に沿って移送される用紙
Ｐの後端が用紙検出センサ１６上を通過したとき、この
用紙検出センサ１６から検出信号が出力される。操作パ
ネル１７は装置本体１の上面に配設され、この操作パネ
ル１７上には用紙Ｐの表裏両面又は片面のプリントモー
ドを選択するためのモード選択スイッチ等が設けられて
いる。
途中に設けられ、反転ガイド９に沿って移送される用紙
Ｐの後端が用紙検出センサ１６上を通過したとき、この
用紙検出センサ１６から検出信号が出力される。操作パ
ネル１７は装置本体１の上面に配設され、この操作パネ
ル１７上には用紙Ｐの表裏両面又は片面のプリントモー
ドを選択するためのモード選択スイッチ等が設けられて
いる。
【００１６】次に、前記のように構成されたプリンタの
制御回路について説明すると、図２に示すように、ＣＰ
Ｕ（中央処理装置）２１は制御手段を構成し、このＣＰ
Ｕ２１には、プリンタ全体の動作を制御するためのプロ
グラム等を記憶したＲＯＭ（リードオンリメモリ）２２
と、プリントデータを一時的に記憶するための領域等を
有するＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）２３と、タイ
マ２４とが接続されている。
制御回路について説明すると、図２に示すように、ＣＰ
Ｕ（中央処理装置）２１は制御手段を構成し、このＣＰ
Ｕ２１には、プリンタ全体の動作を制御するためのプロ
グラム等を記憶したＲＯＭ（リードオンリメモリ）２２
と、プリントデータを一時的に記憶するための領域等を
有するＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）２３と、タイ
マ２４とが接続されている。
【００１７】又、前記ＣＰＵ２１には、用紙検出センサ
１６からの検出信号や操作パネル１７からの操作信号等
が、入力インタフェース２５を介して入力される。さら
に、ＣＰＵ２１からは、前記インクジェット式のプリン
トヘッド８、送りローラ６及び移送ローラ１０等の駆動
用モータ２６、排紙ローラ１２の駆動用モータ２７、及
び経路切替ガイド１４用のソレノイド１５に対し、出力
インタフェース２８及び駆動回路２９〜３２を介して駆
動又は停止信号が出力される。
１６からの検出信号や操作パネル１７からの操作信号等
が、入力インタフェース２５を介して入力される。さら
に、ＣＰＵ２１からは、前記インクジェット式のプリン
トヘッド８、送りローラ６及び移送ローラ１０等の駆動
用モータ２６、排紙ローラ１２の駆動用モータ２７、及
び経路切替ガイド１４用のソレノイド１５に対し、出力
インタフェース２８及び駆動回路２９〜３２を介して駆
動又は停止信号が出力される。
【００１８】そして、前記ＣＰＵ２１は、操作パネル１
７上のモード選択スイッチにより用紙Ｐの表裏両面のプ
リントモードが選択されている状態で、表面側のプリン
ト終了後に、用紙検出センサ１６から用紙Ｐの後端検出
信号を入力したとき、タイマ２４で設定される所定時間
の経過後に、排紙ローラ１２の排紙方向への回転を停止
させて、用紙Ｐの移送方向の後端が排紙ローラ１２の部
分を通過する直前で、用紙Ｐの移送を停止させる。又、
ＣＰＵ２１は、その後に経路切替ガイド１４を帰還ガイ
ド１３の入口部の閉鎖位置から開放位置に切り替えると
共に、排紙ローラ１２を排紙方向と逆方向に回転させ
て、用紙Ｐをスタッカ１１上から帰還ガイド１３を経て
送りローラ６間に移送する。
７上のモード選択スイッチにより用紙Ｐの表裏両面のプ
リントモードが選択されている状態で、表面側のプリン
ト終了後に、用紙検出センサ１６から用紙Ｐの後端検出
信号を入力したとき、タイマ２４で設定される所定時間
の経過後に、排紙ローラ１２の排紙方向への回転を停止
させて、用紙Ｐの移送方向の後端が排紙ローラ１２の部
分を通過する直前で、用紙Ｐの移送を停止させる。又、
ＣＰＵ２１は、その後に経路切替ガイド１４を帰還ガイ
ド１３の入口部の閉鎖位置から開放位置に切り替えると
共に、排紙ローラ１２を排紙方向と逆方向に回転させ
て、用紙Ｐをスタッカ１１上から帰還ガイド１３を経て
送りローラ６間に移送する。
【００１９】次に、前記のように構成されたプリンタに
ついて動作を説明する。さて、上記のように構成された
プリンタにおいて、用紙の表裏両面にプリントを行う場
合には、操作パネル１７上のモード選択スイッチにより
用紙Ｐの表裏両面のプリントモードを選択する。この状
態でプリンタを作動させると、給紙ローラ３及び送りロ
ーラ６が回転され、１枚の用紙Ｐがカセット２から送り
出されると共に、給紙ガイド５上を経てプリントガイド
７上に移送される。そして、ＲＡＭ２３に記憶されたプ
リントデータに基づいて、インクジェット式のプリント
ヘッド８により用紙Ｐの表面にプリントが行われる。
ついて動作を説明する。さて、上記のように構成された
プリンタにおいて、用紙の表裏両面にプリントを行う場
合には、操作パネル１７上のモード選択スイッチにより
用紙Ｐの表裏両面のプリントモードを選択する。この状
態でプリンタを作動させると、給紙ローラ３及び送りロ
ーラ６が回転され、１枚の用紙Ｐがカセット２から送り
出されると共に、給紙ガイド５上を経てプリントガイド
７上に移送される。そして、ＲＡＭ２３に記憶されたプ
リントデータに基づいて、インクジェット式のプリント
ヘッド８により用紙Ｐの表面にプリントが行われる。
【００２０】このとき、経路切替ガイド１４は図１に実
線で示すように、帰還ガイド１３の入口部を閉鎖する位
置に切り替え配置されており、この状態で移送ローラ１
０及び排紙ローラ１２が図１の矢印方向に回転されて、
プリント後の用紙Ｐが反転ガイド９に沿って表裏反転さ
れながらスタッカ１１上に移送される。そして、用紙Ｐ
の移送方向の後端が用紙検出センサ１６上を通過して、
その用紙検出センサ１６から検出信号が出力されると、
タイマ２４で設定される所定時間の経過後に、排紙ロー
ラ１２の排紙方向への回転が停止されて、用紙Ｐの移送
方向の後端が排紙ローラ１２の部分を通過する直前で、
用紙Ｐの移送が停止される。
線で示すように、帰還ガイド１３の入口部を閉鎖する位
置に切り替え配置されており、この状態で移送ローラ１
０及び排紙ローラ１２が図１の矢印方向に回転されて、
プリント後の用紙Ｐが反転ガイド９に沿って表裏反転さ
れながらスタッカ１１上に移送される。そして、用紙Ｐ
の移送方向の後端が用紙検出センサ１６上を通過して、
その用紙検出センサ１６から検出信号が出力されると、
タイマ２４で設定される所定時間の経過後に、排紙ロー
ラ１２の排紙方向への回転が停止されて、用紙Ｐの移送
方向の後端が排紙ローラ１２の部分を通過する直前で、
用紙Ｐの移送が停止される。
【００２１】その後、経路切替ガイド１４が図１に鎖線
で示すように、帰還ガイド１３の入口部を開放する位置
に切り替えられ、この状態で排紙ローラ１２が排紙方向
と逆方向に回転されて、用紙Ｐがスタッカ１１上から帰
還ガイド１３を経て送りローラ６間に移送されると共
に、その送りローラ６の回転によりプリントガイド７上
に移送される。そして、ＲＡＭ２３に記憶されたプリン
トデータに基づいて、プリントヘッド８により用紙Ｐの
裏面にプリントが行われる。なお、この裏面プリント時
には、用紙Ｐが表面プリント時と反対側を前端として移
送されてくるため、ＲＡＭ２３に記憶された裏面１ペー
ジ分のプリントデータが、前後逆に読み出されてプリン
トされる。
で示すように、帰還ガイド１３の入口部を開放する位置
に切り替えられ、この状態で排紙ローラ１２が排紙方向
と逆方向に回転されて、用紙Ｐがスタッカ１１上から帰
還ガイド１３を経て送りローラ６間に移送されると共
に、その送りローラ６の回転によりプリントガイド７上
に移送される。そして、ＲＡＭ２３に記憶されたプリン
トデータに基づいて、プリントヘッド８により用紙Ｐの
裏面にプリントが行われる。なお、この裏面プリント時
には、用紙Ｐが表面プリント時と反対側を前端として移
送されてくるため、ＲＡＭ２３に記憶された裏面１ペー
ジ分のプリントデータが、前後逆に読み出されてプリン
トされる。
【００２２】そして、この用紙Ｐの裏面プリント後に、
経路切替ガイド１４が再び帰還ガイド１３の入口部を閉
鎖する位置に切り替えられ、この状態で移送ローラ１０
及び排紙ローラ１２が図１の矢印方向に回転されて、プ
リント後の用紙Ｐが反転ガイド９に沿って表裏反転され
ながら、スタッカ１１上に排出される。
経路切替ガイド１４が再び帰還ガイド１３の入口部を閉
鎖する位置に切り替えられ、この状態で移送ローラ１０
及び排紙ローラ１２が図１の矢印方向に回転されて、プ
リント後の用紙Ｐが反転ガイド９に沿って表裏反転され
ながら、スタッカ１１上に排出される。
【００２３】一方、操作パネル１７上のモード選択スイ
ッチにより用紙Ｐの片面のプリントモードを選択した場
合には、プリントヘッド８により用紙Ｐの表面にプリン
トが行われた後、用紙検出センサ１６から用紙Ｐの後端
検出信号が出力されても、排紙ローラ１２の排紙方向の
回転が途中で停止されないと共に、経路切替ガイド１４
が帰還ガイド１３の入口部の閉鎖位置から開放位置に切
り替えられない。このため、表面側のプリントを終了し
た用紙Ｐは途中で止められることなく、スタッカ１１上
に排出される。
ッチにより用紙Ｐの片面のプリントモードを選択した場
合には、プリントヘッド８により用紙Ｐの表面にプリン
トが行われた後、用紙検出センサ１６から用紙Ｐの後端
検出信号が出力されても、排紙ローラ１２の排紙方向の
回転が途中で停止されないと共に、経路切替ガイド１４
が帰還ガイド１３の入口部の閉鎖位置から開放位置に切
り替えられない。このため、表面側のプリントを終了し
た用紙Ｐは途中で止められることなく、スタッカ１１上
に排出される。
【００２４】以上のように、このプリンタにおいては、
帰還ガイド１３、経路切替ガイド１４、及び用紙検出セ
ンサ１６を設けただけの簡単な構成により、表裏両面に
プリントを連続して、且つ、自動的に行うことができ
る。
帰還ガイド１３、経路切替ガイド１４、及び用紙検出セ
ンサ１６を設けただけの簡単な構成により、表裏両面に
プリントを連続して、且つ、自動的に行うことができ
る。
【００２５】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、給紙経路、反転経路、帰
還経路等の構成を適宜に変更したり、プリント部として
インクジェット式のプリントヘッド以外のもの、例えば
電子写真方式のものを採用したりする等、この発明の趣
旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して
具体化することも可能である。
されるものではなく、例えば、給紙経路、反転経路、帰
還経路等の構成を適宜に変更したり、プリント部として
インクジェット式のプリントヘッド以外のもの、例えば
電子写真方式のものを採用したりする等、この発明の趣
旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して
具体化することも可能である。
【００２６】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているため、用紙の搬送経路構成が簡単で安価に製作
できると共に、用紙の表裏両面にプリントを行うことが
できるという優れた効果を奏する。
れているため、用紙の搬送経路構成が簡単で安価に製作
できると共に、用紙の表裏両面にプリントを行うことが
できるという優れた効果を奏する。
【図１】この発明を具体化したプリンタの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】そのプリンタの制御回路を示すブロック図であ
る。
る。
２ 給紙部を構成するカセット、５ 給紙経路としての
給紙ガイド、８ プリント部を構成するプリントヘッ
ド、９ 反転経路としての反転ガイド、１１ 排紙部を
構成するスタッカ、１２ 排紙ローラ、１３ 帰還経路
としての帰還ガイド、１４ 経路切替ガイド、Ｐ 用
紙。
給紙ガイド、８ プリント部を構成するプリントヘッ
ド、９ 反転経路としての反転ガイド、１１ 排紙部を
構成するスタッカ、１２ 排紙ローラ、１３ 帰還経路
としての帰還ガイド、１４ 経路切替ガイド、Ｐ 用
紙。
Claims (1)
- 【請求項１】 用紙を給紙部からプリント部に供給する
給紙経路と、プリント後の用紙を表裏反転させて排紙部
に移送する反転経路と、排紙部に設けられた正逆回転可
能な排紙ローラと、排紙部に移送された用紙を給紙経路
に戻す帰還経路と、その帰還経路の入口部に設けられた
経路切替ガイドとよりなることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299301A JPH05131696A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299301A JPH05131696A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05131696A true JPH05131696A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17870763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3299301A Pending JPH05131696A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05131696A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6296405B1 (en) * | 2000-01-04 | 2001-10-02 | International Business Machines Corporation | Duplex check printer using a print mechanism pivoted between document paths |
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