JPH05116252A - ツヤ消し内装材 - Google Patents
ツヤ消し内装材Info
- Publication number
- JPH05116252A JPH05116252A JP28150391A JP28150391A JPH05116252A JP H05116252 A JPH05116252 A JP H05116252A JP 28150391 A JP28150391 A JP 28150391A JP 28150391 A JP28150391 A JP 28150391A JP H05116252 A JPH05116252 A JP H05116252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- polyvinyl chloride
- onto
- base material
- interior material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 基材上に、希釈溶剤として２−メトキシエタ
ノール、２−エトキシエタノールおよび２−ブチキシエ
タノールからえらんだものを使用したビーズ顔料入りポ
リ塩化ビニルのゾルで形成した樹脂層を設けるか、また
はポリ塩化ビニルの樹脂層、および希釈溶剤として上記
溶剤のいずれかを使用したビーズ顔料入り塗料で形成し
た塗膜を、順に設けてなる。 所望により絵柄印刷を施
したり、表面にエンボス加工してもよい。 【効果】 ビーズ顔料の使用による、ソフトな感触を有
するツヤ消し美麗な外観をもつ内装材であって、耐久性
の向上したものが実現した。
ノール、２−エトキシエタノールおよび２−ブチキシエ
タノールからえらんだものを使用したビーズ顔料入りポ
リ塩化ビニルのゾルで形成した樹脂層を設けるか、また
はポリ塩化ビニルの樹脂層、および希釈溶剤として上記
溶剤のいずれかを使用したビーズ顔料入り塗料で形成し
た塗膜を、順に設けてなる。 所望により絵柄印刷を施
したり、表面にエンボス加工してもよい。 【効果】 ビーズ顔料の使用による、ソフトな感触を有
するツヤ消し美麗な外観をもつ内装材であって、耐久性
の向上したものが実現した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、壁紙や床材など建物の
内装に使用するツヤ消し内装材に関する。
内装に使用するツヤ消し内装材に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に内装材は、紙などの基材の上に、
加工が容易で低廉な材料であるポリ塩化ビニルの層を設
け、適宜の印刷やエンボス加工をしたものが多い。
加工が容易で低廉な材料であるポリ塩化ビニルの層を設
け、適宜の印刷やエンボス加工をしたものが多い。
【０００３】内装材に対する需要者の要求はますます高
度になりつつあり、現在では、ツヤ消しでおちついた雰
囲気をもち、感触がソフトなものが好まれている。
度になりつつあり、現在では、ツヤ消しでおちついた雰
囲気をもち、感触がソフトなものが好まれている。
【０００４】このような要求をみたす内装材として、常
用のポリ塩化ビニルを使用した内装材の表面に、いわゆ
るビーズ顔料として知られるツヤ消し材を添加した塗膜
を設けることが試みられた。 しかし、この内装材に
は、耐久性が乏しいという問題点があった。 その理由
は、つぎのとおりである。
用のポリ塩化ビニルを使用した内装材の表面に、いわゆ
るビーズ顔料として知られるツヤ消し材を添加した塗膜
を設けることが試みられた。 しかし、この内装材に
は、耐久性が乏しいという問題点があった。 その理由
は、つぎのとおりである。
【０００５】すなわち、内装材の製造に使用するビーズ
顔料を添加した塗料の希釈溶剤には、ビーズ顔料の分散
性にすぐれた、キシレンのような芳香族系のものを使用
するのが適当であるが、キシレンは溶剤の中では比較的
揮発性が低く、塗膜の乾燥に高い温度と長い時間を必要
とする。 高温で長時間にわたって塗膜乾燥を行なう
と、塗膜中の溶剤が基材のポリ塩化ビニルを劣化させ、
それとともに、ポリ塩化ビニル中の可塑剤がしみ出し
て、塗膜を劣化させる。
顔料を添加した塗料の希釈溶剤には、ビーズ顔料の分散
性にすぐれた、キシレンのような芳香族系のものを使用
するのが適当であるが、キシレンは溶剤の中では比較的
揮発性が低く、塗膜の乾燥に高い温度と長い時間を必要
とする。 高温で長時間にわたって塗膜乾燥を行なう
と、塗膜中の溶剤が基材のポリ塩化ビニルを劣化させ、
それとともに、ポリ塩化ビニル中の可塑剤がしみ出し
て、塗膜を劣化させる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題にかんがみ、高度の意匠を実現でき、感触のよい
ツヤ消し内装材であって、しかも耐久性もすぐれたもの
を提供することにある。
の問題にかんがみ、高度の意匠を実現でき、感触のよい
ツヤ消し内装材であって、しかも耐久性もすぐれたもの
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のツヤ消し内装材
は、基本的には図１に示すように、基材（１）上に、ビ
ーズ顔料を添加した合成樹脂の層（２）を設けてなる。
は、基本的には図１に示すように、基材（１）上に、ビ
ーズ顔料を添加した合成樹脂の層（２）を設けてなる。
【０００８】製造が容易であることと、表面にビーズ顔
料を高密度に集中させることが可能であるという点か
ら、希釈溶剤として２−メトキシエタノール、２−エト
キシエタノールおよび２−ブチキシエタノールからえら
んだ溶剤を使用したポリ塩化ビニルのゾルに、ビーズ顔
料を添加して形成した塗料を塗布し、加熱ゲル化させた
ポリ塩化ビニル樹脂層（２）を設けてなる態様が好まし
い。
料を高密度に集中させることが可能であるという点か
ら、希釈溶剤として２−メトキシエタノール、２−エト
キシエタノールおよび２−ブチキシエタノールからえら
んだ溶剤を使用したポリ塩化ビニルのゾルに、ビーズ顔
料を添加して形成した塗料を塗布し、加熱ゲル化させた
ポリ塩化ビニル樹脂層（２）を設けてなる態様が好まし
い。
【０００９】本発明のツヤ消し内装材の別の態様は、図
２に示すように、基材（１）上に、ポリ塩化ビニルの樹
脂層（３）、および希釈溶剤として前記した溶剤を使用
した、ビーズ顔料を含有する塗料を塗布し、１８０〜２
２０℃の温度で加熱して乾燥させた塗膜（４）を順に設
けてなる。 ビーズ顔料は高価であり、かつその存在は
表面において意義をもつから、内装材の表面だけにこれ
を集中させる後者の態様が、コスト面で有利である。
２に示すように、基材（１）上に、ポリ塩化ビニルの樹
脂層（３）、および希釈溶剤として前記した溶剤を使用
した、ビーズ顔料を含有する塗料を塗布し、１８０〜２
２０℃の温度で加熱して乾燥させた塗膜（４）を順に設
けてなる。 ビーズ顔料は高価であり、かつその存在は
表面において意義をもつから、内装材の表面だけにこれ
を集中させる後者の態様が、コスト面で有利である。
【００１０】基材は内装材の用途に応じて適宜にえら
ぶ。 内装材を壁紙として使用するのであれば、壁紙用
裏打紙をはじめとする各種の紙類や、グラスウール、ロ
ックウール等の織布または不織布のような布類が適当で
あるし、床材として使用するのであれば、ポリ塩化ビニ
ルやビチューメンに炭酸カルシウムを添加したものや、
これにさらにガラス繊維を加えたものが適当である。
そのほかに、木質の板材、石膏系板材、セラミックス
板、金属板、プラスチックシートなどが使用できる。
ぶ。 内装材を壁紙として使用するのであれば、壁紙用
裏打紙をはじめとする各種の紙類や、グラスウール、ロ
ックウール等の織布または不織布のような布類が適当で
あるし、床材として使用するのであれば、ポリ塩化ビニ
ルやビチューメンに炭酸カルシウムを添加したものや、
これにさらにガラス繊維を加えたものが適当である。
そのほかに、木質の板材、石膏系板材、セラミックス
板、金属板、プラスチックシートなどが使用できる。
【００１１】ポリ塩化ビニルのゾルの塗布および加熱に
よるそのゲル化は、コンマコーター、ナイフコーター等
を使用した既知の技術に従って行なえばよい。
よるそのゲル化は、コンマコーター、ナイフコーター等
を使用した既知の技術に従って行なえばよい。
【００１２】樹脂層は、ポリ塩化ビニルのゾルを基材上
に塗布することによってもよいし、別途カレンダー法や
キャスティング法により製膜したビーズ顔料練り込みシ
ートを積層することによって設けてもよい。 樹脂層は
透明、不透明、無色、着色のいずれであってもよい。
樹脂層の厚さは、内装材の用途にもよるが、５０〜２０
０μｍが適当である。
に塗布することによってもよいし、別途カレンダー法や
キャスティング法により製膜したビーズ顔料練り込みシ
ートを積層することによって設けてもよい。 樹脂層は
透明、不透明、無色、着色のいずれであってもよい。
樹脂層の厚さは、内装材の用途にもよるが、５０〜２０
０μｍが適当である。
【００１３】塗料を用いる場合は、厚さ２０〜１００μ
ｍが適当である。 その塗布は、フローコーター等を使
用した既知の手段に従って行なえばよい。
ｍが適当である。 その塗布は、フローコーター等を使
用した既知の手段に従って行なえばよい。
【００１４】樹脂層を構成する合成樹脂としては、ポリ
塩化ビニルのほかに、ポリウレタン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、セルロース系樹脂、ゴム
等を用いてもよい。 一般に、ビーズ顔料を含んだ表面
の耐擦傷性を良好にするという見地からは、軟質で可撓
性の材料が好ましい。
塩化ビニルのほかに、ポリウレタン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、セルロース系樹脂、ゴム
等を用いてもよい。 一般に、ビーズ顔料を含んだ表面
の耐擦傷性を良好にするという見地からは、軟質で可撓
性の材料が好ましい。
【００１５】ビーズ顔料は、Ｆｅ2Ｏ3，ＴｉＯ2，Ｃａ
ＣＯ3，キナクリドンなど常用の顔料の微粉末を、ポリ
ウレタン、アクリル樹脂、エポキシ、ポリエステル、ナ
イロン、フッ素樹脂、塩ビ−酢ビ共重合体など弾力性の
ある樹脂、またはこれに必要に応じて可塑剤、安定剤、
界面活性剤などを加えたものに分散し、粒状にしたもの
である。 ビーズ顔料の色は、所望に応じて選択すれば
よい。 たとえば、ほぼ無色透明なビーズ顔料を用いれ
ば深みのあるツヤ消し塗膜ができるし、二色以上のビー
ズ顔料を組み合わせても、変化に富んだツヤ消し面がつ
くれる。 ビーズ顔料の粒度は、粒径の分布が５〜８０
μｍで分布の極大が１０〜３５μｍの範囲にあることが
望ましい。
ＣＯ3，キナクリドンなど常用の顔料の微粉末を、ポリ
ウレタン、アクリル樹脂、エポキシ、ポリエステル、ナ
イロン、フッ素樹脂、塩ビ−酢ビ共重合体など弾力性の
ある樹脂、またはこれに必要に応じて可塑剤、安定剤、
界面活性剤などを加えたものに分散し、粒状にしたもの
である。 ビーズ顔料の色は、所望に応じて選択すれば
よい。 たとえば、ほぼ無色透明なビーズ顔料を用いれ
ば深みのあるツヤ消し塗膜ができるし、二色以上のビー
ズ顔料を組み合わせても、変化に富んだツヤ消し面がつ
くれる。 ビーズ顔料の粒度は、粒径の分布が５〜８０
μｍで分布の極大が１０〜３５μｍの範囲にあることが
望ましい。
【００１６】本発明のいずれの内装材も、図１に示した
ように、基材と樹脂層との間、樹脂層の上、および塗膜
表面の少なくとも１面に、絵柄印刷層（５）を設けた
り、表面にエンボスを設けたりしてもよい。
ように、基材と樹脂層との間、樹脂層の上、および塗膜
表面の少なくとも１面に、絵柄印刷層（５）を設けた
り、表面にエンボスを設けたりしてもよい。
【００１７】施工上便利な実施態様として、基材の裏面
に粘着加工（粘着剤および離型紙を積層）し、施工時に
離型紙を剥がして壁面等に貼着したり、あるいは基材裏
面に再湿糊を塗布しておき、施工時に湿らせて貼ったり
する態様が挙げられる。
に粘着加工（粘着剤および離型紙を積層）し、施工時に
離型紙を剥がして壁面等に貼着したり、あるいは基材裏
面に再湿糊を塗布しておき、施工時に湿らせて貼ったり
する態様が挙げられる。
【００１８】
【作用】ビーズ顔料を含有する塗料またはゾルの希釈溶
剤として、２−メトキシエタノール、２−エトキシエタ
ノールおよび２−ブチキシエタノールからえらんだもの
を使用することにより、顔料の分散性が良好で、揮発が
速やかであって、短時間で乾燥することができ、しかも
化粧材製造時の塗膜や樹脂層の劣化を防止できて、耐久
性にすぐれたツヤ消し内装材が得られる。
剤として、２−メトキシエタノール、２−エトキシエタ
ノールおよび２−ブチキシエタノールからえらんだもの
を使用することにより、顔料の分散性が良好で、揮発が
速やかであって、短時間で乾燥することができ、しかも
化粧材製造時の塗膜や樹脂層の劣化を防止できて、耐久
性にすぐれたツヤ消し内装材が得られる。
【００１９】
【実施例】基材としてグラスウールの不織布を使用し、
その上に、絵柄を印刷したポリ塩化ビニルの厚さ１００
μｍのシートを、印刷面を上にして積層した。
その上に、絵柄を印刷したポリ塩化ビニルの厚さ１００
μｍのシートを、印刷面を上にして積層した。
【００２０】その上に、下記の配合の塗料を塗布し、 ペースト用ポリ塩化ビニル樹脂（平均重合度１７００） １００（重量部） ＤＯＰ ４５ 安定剤（Ｂａ−Ｚｎ系） ３ 透明ビーズ顔料（アクリル樹脂、平均粒径２０μｍ） ３０ ２−エトキシエタノール ４０ 合 計 ２１８ 温度２００℃で２分間加熱して塗膜を形成した。
【００２１】得られた本発明の内装材は、ツヤ消しの度
合が６０°グロスメーター測定値にして７．０であり、
耐久性のよいものであった。
合が６０°グロスメーター測定値にして７．０であり、
耐久性のよいものであった。
【００２２】
【発明の効果】本発明のツヤ消し内装材は、ビーズ顔料
の使用により美麗な外観とソフトな感触を有するという
利益が得られ、しかも従来のビーズ顔料使用品よりも耐
久性が高い。 従ってこの内装材は、床材や壁紙などに
使用できる。
の使用により美麗な外観とソフトな感触を有するという
利益が得られ、しかも従来のビーズ顔料使用品よりも耐
久性が高い。 従ってこの内装材は、床材や壁紙などに
使用できる。
【図１】 本発明のツヤ消し内装材の基本的な態様を説
明するための、模式的な断面図。
明するための、模式的な断面図。
【図２】 本発明のツヤ消し内装材の好ましい態様を説
明するための、図１と同様な図。
明するための、図１と同様な図。
１ 基材 ２，３ 樹脂層 ４ 塗膜 ５ 絵柄印刷層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０９Ｄ 5/00 ＰＮＹ 6904−4Ｊ (72)発明者 宮内 達夫 神奈川県横浜市緑区青砥町450番地 ザ・ インクテツク株式会社内 (72)発明者 伊藤 茂樹 神奈川県横浜市緑区青砥町450番地 ザ・ インクテツク株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 基材上に、ビーズ顔料を添加した合成樹
脂の層を設けてなるツヤ消し内装材。 - 【請求項２】 基材上に、希釈溶剤として２−メトキシ
エタノール、２−エトキシエタノールおよび２−ブチキ
シエタノールからえらんだものを使用したポリ塩化ビニ
ルのゾルにビーズ顔料を添加した塗料を塗布し、加熱ゲ
ル化させたポリ塩化ビニル樹脂層を設けてなるツヤ消し
内装材。 - 【請求項３】 基材上に、ポリ塩化ビニルの樹脂層を介
して、希釈溶剤として２−メトキシエタノール、２−エ
トキシエタノールおよび２−ブチキシエタノールからえ
らんだものを使用したポリ塩化ビニルのゾルにビーズ顔
料を添加した塗料を塗布し、乾燥させた塗膜を設けてな
るツヤ消し内装材。 - 【請求項４】 基材とポリ塩化ビニル樹脂層との間、ポ
リ塩化ビニル樹脂層の上、および塗膜表面の少なくとも
１面に絵柄印刷層を設けた請求項１ないし３のいずれか
の内装材。 - 【請求項５】 表面にエンボスを施した請求項１ないし
４のいずれかの内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28150391A JPH05116252A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | ツヤ消し内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28150391A JPH05116252A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | ツヤ消し内装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116252A true JPH05116252A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17640096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28150391A Pending JPH05116252A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | ツヤ消し内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05116252A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07166110A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Nichiha Corp | 建築板用塗料および建築板 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28150391A patent/JPH05116252A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07166110A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Nichiha Corp | 建築板用塗料および建築板 |
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