JPH05107186A - 固体発光分光分析装置 - Google Patents

固体発光分光分析装置

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JPH05107186A
JPH05107186A JP7775391A JP7775391A JPH05107186A JP H05107186 A JPH05107186 A JP H05107186A JP 7775391 A JP7775391 A JP 7775391A JP 7775391 A JP7775391 A JP 7775391A JP H05107186 A JPH05107186 A JP H05107186A
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菅沼隆
Hirohito Gotou
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Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 難溶解物質等からなる固体試料を蒸発させて
直接ICP等のプラズマ発光装置中に導入し、励起発光
させて固体発光分光分析する。 【構成】 誘導結合プラズマ等のプラズマ励起発光源1
を用いた発光分光分析装置において、プラズマ励起発光
源1への試料導入部2に連通して、固体試料Sを収容し
キャリアガス導入口22を有する試料セル20を設け、
試料セル20中の固体試料Sに赤外線レーザ25からの
光を集光照射するレーザ光照射手段28を設け、試料S
を加熱蒸発させてプラズマ炎4中に導入し、励起発光さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光分光分析装置に関
し、特に、固体試料のプラズマ発光分光分析装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】発光分光分析(emission sp
ectrochemical analysis)は、
放電又は炎を用いて分析試料を励起させ、発光したスペ
クトル線(放出スペクトル)の位置から試料中に含まれ
ている元素の種類を判定し、スペクトル線の強度から各
元素の含有量を定量する分析法であり、分析試料は固
体、液体何れでもよく、試料特性に従ってプラズマ、ア
ーク、スパーク等の発光条件が選択される。アーク放電
は微量分析に優れ、定量分析に優れている。定量分析
は、予め各元素又は特定元素の含有量の分かっている標
準試料との比較分析で行われる。
【0003】ところで、従来、固体試料の発光分光分析
には、直流アーク発光分光分析法(DCA)や高圧スパ
ーク発光分光分析法(HVS)が用いられるが、これら
は試料形態や形状の制約を受ける他、試料の完全蒸発に
時間がかかり、分析感度、精度に問題があり、最近で
は、例えば誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP)
等のプラズマ発光分光分析法に転換されつつある。しか
し、ICPは液体試料分析装置として開発されたもので
あり、固体試料の直接分析には適用できなかった。
【0004】図5に従来のICP発光分光分析装置の概
略の構成を示す。この装置は、ICPトーチのプラズマ
炎中で励起発光した試料からの光をマルチチャネル分光
器で分光して、その分光検出信号をマルチチャネルモジ
ュールを経てコンピュータに入力して元素の判定と定量
分析を行うもので、ICPトーチは石英ガラス製の3重
管構造からなり、外側及び中間の管にアルゴンガスを流
しながら誘導コイルに高周波電流を加えることによって
プラズマ炎を発生させる。試料は、固体の場合、化学的
な処理によって溶液化し、アルゴンガスを導入しながら
ネブライザでエアロゾル化し、スプレーチャンバで一定
の粒径のエアロゾルを選別して、ICPトーチの中心の
試料導入管へ導入する。導入された試料はプラズマ炎の
中で励起発光され、上記のようにして発光分光分析され
る。なお、同図中には、高周波電源からの電流を誘導コ
イルにマッチングさせるためのマッチングユニット、コ
ンピュータによる分光分析結果を記憶し出力するレコー
ダ、プリンタを図示してある。
【0005】このようなICP等のプラズマ発光分光分
析法は、操作が簡単で、検出感度が高く、また、分析対
象範囲が広い等の利点を有しており、核廃棄物等の高放
射性物質を取り扱うホットセル(遮蔽室)内での分析法
としても利用されている。したがって、ホットセル内で
溶液化が可能な固体試料の分析は可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ICP
等のプラズマ発光分光分析法では、不溶解残渣等の難溶
解物質やガラス等の溶解不能物質(ガラスはフッ酸等の
ハロゲン化物で溶解できるが、フッ酸等はホットセル内
のステンレス等のライニング材を侵すため、実質的に使
用不可能である。)の分析は困難であり、分析対象元素
が限定される他、分析廃液が発生するため、化学的な試
料分解を伴わない固体試料の直接発光分光分析装置の開
発が必要である。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ICP等のプラズマ発光分光
分析装置において、難溶解物質等からなる固体試料を化
学的な試料分解を伴わないで直接プラズマ発光装置中に
導入させて発光させる固体発光分光分析装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の固体発光分光分析装置は、誘導結合プラズマ、直流
プラズマ等のプラズマ励起発光源を用いた発光分光分析
装置において、プラズマ励起発光源への試料導入部に連
通して、固体試料を収容しキャリアガス導入口を有する
試料セルを備え、試料セル中の固体試料に赤外線レーザ
光を集光照射するレーザ光照射手段を設けたことを特徴
とするものである。
【0009】この場合、固体試料に複数に分岐されたレ
ーザ光を同時に又は時間差をおいて照射するように構成
することが望ましい。そして、複数に分岐されたレーザ
光を固体試料の複数点へ集光照射することによって、固
体試料中の平均元素濃度を求めるようにすることができ
る。
【0010】また、複数に分岐されたレーザ光を固体試
料の特定の1点に集光照射するか、複数に分岐されたレ
ーザ光の1つのみを固体試料の特定の1点に集光照射す
ることにより、固体試料の局所にレーザ光を集光照射し
て、局所の構成元素濃度を分析するようにすることがで
きる。
【0011】
【作用】本発明の固体発光分光分析装置おいては、誘導
結合プラズマ、直流プラズマ等のプラズマ励起発光源へ
の試料導入部に連通して、固体試料を収容しキャリアガ
ス導入口を有する試料セルを備え、試料セル中の固体試
料に赤外線レーザ光を集光照射するレーザ光照射手段を
設けているので、分析感度、精度等、ICP等のプラズ
マ発光分光分析装置の優れた特徴を活かした固体試料の
直接発光分光分析ができる。また、従来の発光分光分析
装置では不可能であったホットセル内でのガラス中のナ
トリウム分析や不溶解残渣中の元素分析が可能となる。
そして、分析廃液を全く発生させない完全な乾式のIC
P発光分光分析が可能となり、分析試料の調整や化学的
前処理が排除され、発光分光分析の迅速化、省力化が達
成できる。また、従来技術では不可能であった固体試料
局所の発光分光分析が可能となる。さらに、特別な試料
処理設備(化学分析室等)を必要としないので、現場で
のオンライン分析にも適用できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照にしながら本発明の実施例
について説明する。図1は本発明を誘導結合プラズマ
(ICP)発光分光分析装置に適用した場合の構成を示
すもので、装置は主としてICPトーチ1、マルチチャ
ンネル分光器10、コンピュータ12からなり、ICP
トーチ1のプラズマ炎4中で励起発光した試料からの光
をレンズ7又は光ファイバケーブル等(図示なし)を介
してマルチチャネル分光器10に入力して分光し、その
分光検出信号をマルチチャネルモジュール11を経てコ
ンピュータ12に入力して元素の判定と定量分析を行う
点、及び、ICPトーチ1は石英ガラス製の3重管構造
からなり、外側及び中間の管にアルゴンガスを流しなが
ら、高周波電源5からマッチングユニット6を介して誘
導コイル3に高周波電流を加えることによってプラズマ
炎4を発生させる点は、図5の従来のものと同様であ
る。なお、同図中に、コンピュータによる分光分析結果
を記憶し出力するレコーダ13、プリンタ14を図示し
てある。
【0013】本発明においては、ICPトーチ1の試料
導入管2に試料を導入する点において、従来のものと大
きく異なる。すなわち、本発明においては、固体試料S
にNe−YAGレーザ装置25からの光を集光して当て
ることにより、固体試料Sを蒸発させて気化し、その蒸
気24を試料導入管2を経てプラズマ炎4中に導入して
励起発光させる。そのために、図1の実施例において
は、固体試料Sを載置する載置台と、キャリアガスであ
るアルゴンガスを導入するキャリアガス導入口22と、
試料の蒸気24をICPトーチ1の試料導入管2に導く
試料蒸気ガス導出口23と、レーザ光を試料Sに照射す
る照射窓21とを有する試料セル20を設け、また、加
熱源としてのNd−YAGレーザ装置25を用い、この
Nd−YAGレーザ装置25からの光(波長:1.06
μm)をレーザ分岐装置26により複数方向に分岐し、
各分岐光を光ファイバケーブル27により試料セル20
まで導き、各光ファイバケーブル27の出射端に設けら
れたレーザ出射装置28によりガイドされたレーザ光を
試料S上に集光させて加熱する。加熱されて発生した試
料Sの蒸気24は、試料蒸気ガス導出口23、試料導入
管2を経てキャリアガスによって搬送され、ICPトー
チ1のプラズマ炎4中に導入されて励起発光する。以後
は、図5の場合と同様に分光分析される。
【0014】上記において、レーザ分岐装置26として
は、公知の種々の光分岐法を採用することができるが、
4つに分岐する例を図2と図3に示す。図2の場合は、
Nd−YAGレーザ装置25からの光は、順に配置した
ハーフミラーHM1〜HM3によって同時に4本の光に
分けられる。各ビームの強度を等しくするには、ハーフ
ミラーHM1の反射率を25%、ハーフミラーHM2の
反射率を33%、ハーフミラーHM3の反射率を50%
に調節すればよい。M4は反射率100%のミラーであ
る。なお、レンズL1は、分岐されたレーザ光を各光フ
ァイバケーブル27の入射端に集光して効率よく結合す
るためのものである。また、図3の例は、Nd−YAG
レーザ装置25からの光を4本の光に時間的に順次切り
換えて光ファイバケーブル27に入射させるものであ
り、反射鏡M1〜M3を両矢符のように時間差をおいて
光路中に出し入れするものである。分岐数にかかわら
ず、レーザ25からの各チャンネルでのパルス光の尖頭
値は等しくなる。なお、図2、図3において、各光ファ
イバケーブル27の前に配置したレンズL1は、分岐さ
れたレーザ光を各光ファイバケーブル27の入射端に集
光して効率よく結合するためのものである。
【0015】また、上記のレーザ出射装置28は、各光
ファイバケーブル27の出射端から出た光を試料S上に
集光させるためのもので、例えば図4に示したように、
光ファイバケーブル27の出射端の前に集光レンズL2
を配置して、出射端から出る発散光を試料S上に集光さ
せるようにすればよい。
【0016】レーザとしては、Nd−YAGレーザ以外
に種々の赤外線レーザ、例えば炭酸ガスレーザ、アルゴ
ンイオンレーザ等を用いることができる。なお、例えば
ガラス中のナトリウムの分析のためには、レーザ出力
は、0.35ジュール/パルス程度で充分である。
【0017】ところで、上記において、Nd−YAGレ
ーザ装置25からの光をレーザ分岐装置26により複数
方向に分岐して固体試料Sに当てている。このようにす
ると、試料Sの複数の点から蒸気が発生してプラズマ炎
4中に導入されるので、試料Sに不均一な組成分布(例
えば、偏析)があっても蒸気成分は平均化され、分析誤
差が複数点の同時分析によって補正され、従来のような
並行分析を排除することができる。この点は本発明の大
きな特徴である。また、固体試料Sの特定の単一点の局
所分析をする場合には、レーザ分岐装置26の1本の出
力のみを開放して照射し、他の出力を閉じるようにする
か、又は、各レーザ出射装置28からの試料S上の集光
点が同じになるように調節して照射すればよい。
【0018】以上、本発明の固体発光分光分析装置を実
施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれらに限定
されず種々の変形が可能である。また、本発明をICP
発光分光分析装置を例にとって説明してきたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば直流プラズマ
を用いる発光分光分析装置の試料導入に適用することも
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固体発光
分光分析装置によると、誘導結合プラズマ、直流プラズ
マ等のプラズマ励起発光源への試料導入部に連通して、
固体試料を収容しキャリアガス導入口を有する試料セル
を備え、試料セル中の固体試料に赤外線レーザ光を集光
照射するレーザ光照射手段を設けているので、分析感
度、精度等、ICP等のプラズマ発光分光分析装置の優
れた特徴を活かした固体試料の直接発光分光分析ができ
る。また、従来の発光分光分析装置では不可能であった
ホットセル内でのガラス中のナトリウム分析や不溶解残
渣中の元素分析が可能となる。そして、分析廃液を全く
発生させない完全な乾式のICP発光分光分析が可能と
なり、分析試料の調整や化学的前処理が排除され、発光
分光分析の迅速化、省力化が達成できる。また、従来技
術では不可能であった固体試料局所の発光分光分析が可
能となる。さらに、特別な試料処理設備(化学分析室
等)を必要としないので、現場でのオンライン分析にも
適用できる。
【0020】したがって、本発明の固体発光分光分析装
置は、原子力分野(核燃料、材料、再処理、廃棄物関連
の分析)、金属材料の品質管理、セラミックスの分析等
に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体発光分光分析装置をICP発光分
光分析装置に適用した場合の構成を示す図である。
【図2】レーザ分岐装置の1例の構成を示す図である。
【図3】レーザ分岐装置の他の例の構成を示す図であ
る。
【図4】レーザ出射装置の1例の構成を示す図である。
【図5】従来のICP発光分光分析装置の概略の構成を
示す図である。
【符号の説明】
S…固体試料 1…ICPトーチ 2…試料導入管 3…誘導コイル 4…プラズマ炎 5…高周波電源 10…マルチチャンネル分光器 12…コンピュータ 20…試料セル 21…照射窓 22…キャリアガス導入口 23…試料蒸気ガス導出口 24…固体試料の蒸気 25…Nd−YAGレーザ装置 26…レーザ分岐装置 27…光ファイバケーブル 28…レーザ出射装置 HM1〜HM3…ハーフミラー M1〜M4…反射鏡

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導結合プラズマ、直流プラズマ等のプ
    ラズマ励起発光源を用いた発光分光分析装置において、
    プラズマ励起発光源への試料導入部に連通して、固体試
    料を収容しキャリアガス導入口を有する試料セルを備
    え、試料セル中の固体試料に赤外線レーザ光を集光照射
    するレーザ光照射手段を設けたことを特徴とする固体発
    光分光分析装置。
  2. 【請求項2】 固体試料に複数に分岐されたレーザ光を
    同時に又は時間差をおいて照射するように構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の固体発光分光分析装置。
  3. 【請求項3】 複数に分岐されたレーザ光を固体試料の
    複数点へ集光照射することによって、固体試料中の平均
    元素濃度を求めるようにしたことを特徴とする請求項2
    記載の固体発光分光分析装置。
  4. 【請求項4】 複数に分岐されたレーザ光を固体試料の
    特定の1点に集光照射することを特徴とする請求項2記
    載の固体発光分光分析装置。
  5. 【請求項5】 複数に分岐されたレーザ光の1つのみを
    固体試料の特定の1点に集光照射することを特徴とする
    請求項2記載の固体発光分光分析装置。
  6. 【請求項6】 固体試料の局所にレーザ光を集光照射す
    ることによって、局所の構成元素濃度を分析するように
    したことを特徴とする請求項4又は5記載の固体発光分
    光分析装置。
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