JPH05103145A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH05103145A
JPH05103145A JP3261879A JP26187991A JPH05103145A JP H05103145 A JPH05103145 A JP H05103145A JP 3261879 A JP3261879 A JP 3261879A JP 26187991 A JP26187991 A JP 26187991A JP H05103145 A JPH05103145 A JP H05103145A
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JP
Japan
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color
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Application number
JP3261879A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ogasawara
浩 小笠原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カラー画像およびモノトーン画像の双方を無駄
なく取り扱うことを可能とする。 【構成】画像メモリ6を設け、受信した画データをこの
画像メモリ6に一旦格納する。この画像メモリ6に記憶
された画データの印字出力が指定された場合、当該画デ
ータが例えば白黒画像などの単色画像の画像情報である
か否かを判断し、単色画像である場合には、当該画像情
報を他のファクシミリ装置(逐一または予め指定された
ファクシミリ装置)にファクシミリ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録走査部にカラープ
リンタを有したファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器のカラー化の要求が多
く、ファクシミリ装置でもカラー画像を扱えることが望
まれている。
【0003】このようなカラー画像に対応したファクシ
ミリ装置は、カラー画像を印字出力するためのカラープ
リンタを有している。図5はカラープリンタの概略構成
を示す斜視図である。図中、50は多数の熱抵抗体を記
録幅に亙って一次元配列してなるライン形のサーマルヘ
ッドであり、図示しないバネによってプラテンローラ5
1に圧接されている。プラテンローラ51は図示しない
パルスモータ等の回転力を受けて回転する。そして、サ
ーマルヘッド50とプラテンローラ51との間にはイン
クフィルム52および記録紙53が挾持されており、こ
のインクフィルム52は図示しないインクフィルム搬送
機構によって、また記録紙53はプラテンローラ51の
回転によって図中の矢印A,Bの方向にそれぞれ搬送さ
れる。
【0004】このカラープリンタでは、インクフィルム
52に塗布されたインクをサーマルヘッド50で溶融ま
たは昇華して記録紙53に転写することによって印字を
行う。
【0005】ところでインクフィルム52は図6に示す
ように、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの
各色のインクが塗布された領域52Y,52M,52
C,52Kが順に設けられている。ここでこれらの領域
52Y,52M,52C,52Kは、それぞれ記録紙5
3の1枚の長さに匹敵する長さを有している。このた
め、カラー画像を記録するためには、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックのそれぞれの画像を1枚の記
録紙53に順次印字する。
【0006】さて、カラー画像を印字する場合と白黒画
像を印字する場合とでは求められる特性が異なるが、前
述のようなカラープリンタの場合には、当然ながらカラ
ー画像を印字するのに適した特性が得られるよう構成さ
れる。このため、カラープリンタで印字された白黒画像
は白黒専用のプリンタで印字した画像に比べて画質が劣
化する。
【0007】また、カラープリンタは白黒専用プリンタ
に比較してランニングコストが高い。なぜならば、イン
クフィルム52が前述のように4色(場合によってはブ
ラックを除いた3色)のインクを塗布したものであるた
めである。インクフィルム52は通常一度のみの使用と
なっているため、白黒画像を印字した場合でも4色分
(または3色分)のインクフィルム、つまりカラー画像
1頁分を消耗することになり、無駄が多い。
【0008】また、カラープリンタは中間調を特性良く
出力するために印字速度が遅くなっており、印字時間が
長い場合が多い。さらにイエロー、マゼンタ、シアンの
3色を混ぜて黒を形成する場合、1頁の印字に関して白
黒専用プリンタの3倍の工程を必要とし、さらに長い印
字時間を要する。
【0009】以上のようにカラープリンタは白黒画像の
印字出力を行うには種々の不具合があるが、ファクシミ
リ装置の場合、現在一般的に普及しているのが白黒画像
を扱うものであるために、この既存のファクシミリ装置
との互換性を有し、白黒画像の受信機会が多い。このた
め、カラープリンタで白黒画像を印字出力する機会が多
く、ランニングコストや印字時間の点で無駄が多いとい
う不具合がある。
【0010】またファクシミリ装置では、通信記録など
の保守情報を画像として印字出力する機能を有するが、
このような保守情報画像は多くの場合は白黒画像として
印字出力すれば十分であり、この保守情報画像の印字出
力に際してもランニングコストや印字時間の点で無駄が
多いという不具合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のフ
ァクシミリ装置は、白黒画像などのモノトーン画像を印
字する場合に無駄が多いという不具合を有していた。
【0012】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、カラー画像お
よびモノトーン画像の双方を無駄なく取り扱うことがで
きるファクシミリ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像情報を記
憶するための例えば画像メモリなどの画像記憶手段を備
え、この画像記憶手段に記憶された画像情報のうちの印
字出力が指定された画像情報が例えば白黒画像などの単
色画像の画像情報である場合に、当該画像情報を他のフ
ァクシミリ装置(逐一または予め指定されたファクシミ
リ装置)にファクシミリ送信するようにした。
【0014】
【作用】このような手段を講じたことにより、単色画像
の印字出力が指示された時には、内蔵したカラー記録部
では印字出力せずに、他のファクシミリ装置に転送され
て当該他のファクシミリ装置で印字出力される。従っ
て、単色画像専用の記録部を有するファクシミリ装置に
転送するようにしておくことによって、カラー記録部で
単色画像の印字出力を行うことがなくなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係るファクシミリ装置の
構成を示す機能ブロック図である。図中、1はスキャナ
であり、セットされた送信原稿(図示せず)の画情報を
読取る。符号化部2は入力された画信号を符号化し、画
デ―タとする。ここで得られた画デ―タは、制御部3を
介して送受信部4に導入されて変復調回路4aで変調さ
れ、網制御回路4bから電話回線5へと送出される。
【0016】一方、電話回線5を介して到来した画デ―
タは送受信部4で受信復調されたのち、主制御部3を介
して画像メモリ6に格納される。そしてこの画像メモリ
6に格納された画デ―タは、制御部3によって必要に応
じて読出されて復号化部12に入力され、この復号化部
7で画信号に再生された後、カラープリンタ8に入力さ
れて画像として記録紙に印字出力される。なお9は、入
力部9aおよび表示部9bからなる操作パネルである。
また10は、保守情報の画像などを作成するキャラクタ
ジェネレータである。
【0017】ところで制御部3は例えばマイクロコンピ
ュータを主制御回路として有するものであり、ファクシ
ミリ装置における周知の一般的な制御手段に加えて、白
黒画像を受信した場合または保守情報の印字出力が指定
された場合に画データを他のファクシミリ装置に転送す
る転送制御手段3aを有する。
【0018】このファクシミリ装置は、例えば図2に示
すように構内交換機(PBX)Aに接続される。図中、
Bが前記構成のファクシミリ装置(FAX)である。構
内交換機Aには、他のファクシミリ装置B,C,Dも接
続される。
【0019】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を制御部3の処理手順に従って説明する。ま
ず、制御部3は待機状態において、図2に示すようにス
テップa乃至ステップcにおいて、発呼、着呼および保
守情報の印字指示の発生監視をそれぞれ行なっている。
この待機状態において、ステップaで発呼の発生を検出
すると、制御部3は処理をステップdに移行して例えば
周知の一般的な発呼処理を行う。
【0020】一方、ステップcで着呼の発生を検出する
と、制御部3は処理をステップeに移行する。制御部3
はステップeでは、周知の手順でファクシミリ受信処理
を行う。このとき制御部3は、受信した画データを画像
メモリ6に格納しておく。そしてファクシミリ受信の終
了後、制御部3はステップfにおいて受信した画像が白
黒画像であるか否かの判断を行う。
【0021】ここで受信画像がカラー画像であれば、制
御部3はステップgにおいて、周知の如く印字出力処理
を行う。この際の画像の印字出力は、カラープリンタ8
で行われ、カラー画像が得られる。この印字出力処理の
終了後、制御部3は処理を終了する。
【0022】また、ステップeで受信した画像が白黒画
像であった場合、制御部3は処理をステップfからステ
ップhに移行する。制御部3はステップhでは、受信画
像を転送すべきファクシミリ装置の内線番号の入力を要
求するメッセージを表示部9bに表示したのち、ステッ
プiにおいて内線番号が入力されるのを待つ。そしてオ
ペレータにより入力部9aから内線番号が入力される
と、制御部3はステップjにおいて当該内線番号を発呼
する。続いて制御部3はステップkにおいて、ステップ
eで受信した画データを周知の送信手順と同様に発呼先
のファクシミリ装置へと送信する。具体的には、ステッ
プiにおいてファクシミリ装置Cの内線番号が入力され
たとすると、制御部3はファクシミリ装置Cに対する発
呼を行い、このファクシミリ装置Cに対して受信がデー
タを送信、すなわち転送する。こののち、制御部3は処
理を終了する。なお、以上のステップfおよびステップ
h乃至ステップkの処理は、転送制御手段3aによって
なされる。
【0023】一方、待機状態において入力部9aでの所
定操作により保守情報の印字出力が指示されると、制御
部3は処理をステップbからステップlに移行する。制
御部3はステップlでは、保守情報を表す、例えば図4
に示すような画像をキャラクタジェネレータ10に作成
させたのち、ステップhないしステップkの処理を行っ
て保守情報画像を他のファクシミリ装置に転送する。
【0024】ところで、企業等において複数のファクシ
ミリ装置を設置する場合、全てをカラーファクシミリ装
置とすることは希で、白黒用のファクシミリ装置との双
方が設置される場合が多い。従って、転送先のファクシ
ミリ装置としてこのような白黒用のファクシミリ装置を
指定することにより、白黒画像は白黒画像用のファクシ
ミリ装置で印字出力される。
【0025】なお、このように別のファクシミリに転送
することにより、場合によっては着信先が特定できずに
混乱を生じさせることも考えられるので、図4にMで示
すように転送された画像であることを示すメッセージを
合成して印字するようにすると良い。
【0026】このように本実施例によれば、白黒画像を
印字出力する必要が生じた場合には、当該画像を別のフ
ァクシミリ装置にファクシミリ送信し、当該別のファク
シミリ装置で印字出力させるので、転送先として白黒用
のファクシミリ装置を指定するようにすれば、白黒画像
は白黒画像用のファクシミリ装置で印字出力されること
となり、無駄なく、かつ白黒画像に適した特性で良好に
印字が行える。
【0027】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、白黒画像の転送先は
オペレータが逐一指定するものとしているが、予め設定
した転送先に自動的に転送するようにしても良い。また
上記実施例では、画データ野受信時には受信処理の終了
後に即座に印字または転送を行っているが、画像メモリ
6に蓄積しておき、印字出力の指示がなされたときに印
字または転送を行うようにしても良い。
【0028】また上記実施例では、ファクシミリ受信し
た白黒画像と保守情報画像との双方を他のファクシミリ
装置に転送するようにしているが、どちらか一方のみと
しても良い。またファクシミリ受信した白黒画像と保守
情報画像以外の、例えばコピー画像なども転送するよう
にしても良い。
【0029】また上記実施例では、構内交換機Aを介し
て内線接続されたファクシミリ装置に対して転送を行う
ようにしているが、公衆網を介して転送を行っても良い
ことは当然である。このほか、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形実施が可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、画像情報を記憶するた
めの例えば画像メモリなどの画像記憶手段を備え、この
画像記憶手段に記憶された画像情報のうちの印字出力が
指定された画像情報が例えば白黒画像などの単色画像の
画像情報である場合に、当該画像情報を他のファクシミ
リ装置(逐一または予め指定されたファクシミリ装置)
にファクシミリ送信するようにしたので、カラー画像お
よびモノトーン画像の双方を無駄なく取り扱うことがで
きるファクシミリ装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
構成を示す機能ブロック図。
【図2】 図1に示すファクシミリ装置の使用状態を示
すブロック図。
【図3】 図1中の制御部1の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図4】 保守情報画像の一例を示す図。
【図5】 従来技術を説明する図。
【図6】 従来技術を説明する図。
【符号の説明】
3…制御部、3a…転送制御手段、4…送受信部、6…
画像メモリ、8…カラープリンタ、10…キャラクタジ
ェネレータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像を印字出力可能なカラー記録
    部を有したファクシミリ装置において、 画像情報を記憶するための画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶された画像情報のうちの印字出
    力が指定された画像情報が単色画像の画像情報である場
    合に、当該画像情報を他のファクシミリ装置にファクシ
    ミリ送信する転送制御手段とを具備したことを特徴とす
    る特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 転送制御手段は、単色画像の画像情報の
    印字出力が指定された場合には、当該画像情報を予め指
    定されたファクシミリ装置に自動的にファクシミリ送信
    することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装
    置。
JP3261879A 1991-10-09 1991-10-09 フアクシミリ装置 Pending JPH05103145A (ja)

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