JPH0499218A - 高周波誘導加熱コイル - Google Patents

高周波誘導加熱コイル

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JPH0499218A
JPH0499218A JP2212005A JP21200590A JPH0499218A JP H0499218 A JPH0499218 A JP H0499218A JP 2212005 A JP2212005 A JP 2212005A JP 21200590 A JP21200590 A JP 21200590A JP H0499218 A JPH0499218 A JP H0499218A
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heating
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conductors
workpiece
flanges
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栢原 正之
Yasuo Muto
武藤 康夫
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高周波誘導加熱コイル(以下単に加熱コイルと
記す)に関し、特に、多種類少量の回転対称体(円柱或
いは長手方向と直角方向の任意の断面が円形であるが、
断面の長手方向の位置によっては直径の大きさが異なっ
ているもの)のワークの外周面の焼入のための加熱、或
いはこのようなワークをずふ焼入するための加熱に使用
される加熱コイルに関する。
〈従来の技術〉 従来、回転対称体のワークを一発焼入するムこは、半開
放型の加熱コイルを使用している。そして、このような
ワークが多種類少量である場合、即ち、ワークの被焼入
部分の直径や長さ、また、ワークの外周面の形状がいろ
いろと違っている場合には、その都度、ワーク二二適し
た、即ち、ワークの被焼入部分の直径、長さおよび形状
に対応した加熱コイルを製作して焼入を行っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記のように、多種類少量の回転対称体のワークを焼入
するに際しては、ワークの被焼入部分の長さ、直径、或
いは、形状の変化に応して、各ワークに通した加熱コイ
ルを製作しなければならないので、極めて手間がかかり
、また、多種類の形状の加熱コイルを準備することによ
って焼入コストが高くなる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、回
転対称体のワークであって且つワークの外周面の被焼入
部分の直径、長さ或いは形状が異なるワークを焼入する
に際し、加熱コイルの一部の長さを変化させることによ
り、或いは、加熱コイルの一部のみを取り替えることに
よって、このような多種類の形状のワークを加熱するこ
とができる加熱コイルを提供することを目的としている
く課題を解決するだめの手段〉 上記問題を解決するために、請求項1記載の発明の加熱
コイルは、回転対称体のワークの外周面を加熱する加熱
コーイルニこおいて、前記クト周面の形状りこ対応して
形成され互いに対向して配設された第1、第2加熱導体
と、第1、第2加熱導体の下端間に接続された下側環状
導体と、下側環状導体と平行に対向して配設され第2加
熱導体の上端に接続された上側環状導体と、一端が第1
加熱導体の上端に接続され他端が高周波電源の一端に接
続された第1給電導体と、一端が上側環状導体の第2加
熱導体の上端にほぼ対向する点に接続され他端が高周波
電源の他端に接続された第2給電導体とを具備し、且つ
、第1、第2加熱導体が下側環状導体と接続する部の間
で2分割されている下側環状導体の一方および他方の部
分、第2給電導体と第2加熱導体が上側環状導体と接続
する部分の間で2分割されている上側環状導体の一方お
よび他方の部分、および第1、第2加熱導体のそれぞれ
に1個所ずつ設けた切断面に接合された一対のフランジ
と、この一対のフランジに挟着された所定長さのスペー
サとを具備し、下側および上側環状導体に設けた前記ス
ペ〜すの長さを変えることによって第1、第2加熱導体
間の距離を変え、また、第1、第2加熱導体に設けた前
記スペーサの距離を変えることによって第1、第2加熱
導体の長さを変えることによっワークの形状の変化に対
応するようにしている。
また、請求項2記戦の発明の加熱コイルは、請求項1記
載の発明の加熱コイルにおいて、第1、第2加熱導体に
2個所ずつ設けた切断面に接合された一対のフランジと
、この一対のフランジに挟着された所定長さのスペーサ
を備え、且つ、第1加熱導体は2つの一対のフランジ間
に接続されワークの外周面の形状に対応して形成された
第3加熱導体を、また、第2加熱導体は2つの一対のフ
ランジ間に接続されワークの外周面の形状に対応して形
成されていると共に第3加熱導体と対向するように配設
された第4加熱導体を備え、第3、第4加熱導体の形状
を変えることによってワークの形状の変化に対応するよ
うにしている。
く作用〉 請求項1記載の加熱コイルでは、高周波電源からの高周
波電流は、第1給電導体、第1加熱導体、下側環状導体
、第2加熱導体、上側環状導体および第2給電導体を経
て高周波電源に戻る。主として第1および第2の導体を
通過する高周波電流によって回転対称体が加熱される。
請求項2記載の加熱コイルでは、高周波電源からの高周
波電流は、第1給電導体、上側の第1加熱導体、第3加
熱導体、下側の第1加熱導体、下側環状導体、下側の第
2加熱導体、第4加熱導体、上側の第2加熱導体、上側
環状導体および第2給電導体を経て高周波電源に戻る。
主として第1、第2、第3および第4加熱導体を通過す
る高周波電流によって回転対称体のワークが加熱される
上記いずれの加熱コイルにおいても、ワークの被焼入部
分の長さのみ異なるときには、第1、第2加熱導体のス
ペーサの長さを変更し、ワークの被焼入部分の直径のみ
が異なるときには、下側環状導体と上側環状導体のスペ
ーサの長さを変更する。ワークの被焼入部分の長さと直
径の両方がことなる場合には、全てのスペーサの長さを
変更する。また、ワークの外周面の形状が異なる場合に
は、請求項2記載の加熱コイルの第3、第4加熱導体を
ワークの外周面の形状に対応したものと取り替える。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
と第2図は第1の実施例を説明するだめの図面であって
、第1図は斜視図、第2図はフランジとスペーサの斜視
図である。第3図は第2の実施例の斜視図、第4図はワ
ークの給断正面図であって、第4図(a)は長尺円柱状
のワーク、第4図[有])は長尺状の回転対称体のワー
クを示す。
まず、第1の実施例について説明する。本実施例の加熱
コイル100は、第4図(a)に示す直径がdで被焼入
部分の長さがeである長尺円柱状のワーク400の外周
面401に所望の硬化層403を形成するだめに、ワー
ク400を誘導加熱するのに用いられる。
加熱コイル100は、ワークの外周面の形状に対応して
形成され互いに対向して平行に配設された第1加熱導体
10、第2加熱導体20と、第1、第2加熱導体10.
20の下端間に接続された下側環状導体30と、下側環
状導体30と平行で対向して配設され第2加熱導体20
の上端に接続された上側環状導体40と、一端が第1加
熱導体10の上端に接続され他端が高周波電源300の
一端に接続された第1給電導体91と、一端が上側環状
導体40の第2加熱導体20の上端にほぼ対向する点に
接続され他端が高周波電源300の他端に接続された第
2給電導体92とを具備している。第1、第2加熱導体
10.20間の距離は、ワーク400の直径dより若干
大きく設定されている。
本実施例では、下側環状導体30と上側環状導体40は
同形であって、工作が容易であることから、両導体共に
長方形状の環状導体としている。
また、加熱コイル100は、第1、第2加熱導体10.
20と下側環状導体30との接続部分間で2分割されて
いる下側環状導体30の一方および他方の部分の相対向
する中央部分2個所、第2給電導体72、第2加熱導体
20と上側環状導体40との接続部分間で2分割されて
いる上側環状導体40の一方および他方の部分の相対向
する中央部分2WA所、および、第1、第2加熱導体1
0.20のそれぞれに1個所、合計6個所の切断面のそ
れぞれに接合された一対のフランジ81.82と、これ
らフランジ81.82に挟着された所定長さのスペーサ
83とを備えている。
加熱コイル100を構成する上記の導体は、全て中空角
型の良導電金属製であって、第1、第2加熱導体10.
20はワークの外周面401に対向接近するように配設
されてワークの外周面40J、場合によりワークの内部
まで、を加熱するのに用いられる。また、第2図に示す
第1加熱導体10の中空部分100aおよびその他の導
体の図示しない中空部分は、加熱コイル100の冷却液
の通路の役目をなしている。
第2図に示すように、フランジ81.82およびスペー
サ83にはそれぞれボルト孔81b 、82bおよび8
3bが開設されている。また、孔81c 、82cおよ
び83cはそれぞれフランジ81.82およびスペーサ
83に開設された加熱コイル100の冷却液の流通孔で
ある。また、83dは0リングであって、加熱コイル1
00の冷却液がフランジ81.82とスペーサ83との
接合面から漏洩するのを防止している。
フランジ81と82はスペーサ83を挟着した状態でボ
ルト孔81b 、82bおよび83bに挿入された図示
しないボルトと図示しないナンドによって接離可能に接
合されている。そして、フランジ81と82がスペーサ
83を介して接合されたときに、第1加熱導体10の側
面10a、フランジ81の側面81a8スペーサ83の
側面83aおよびフランジ82の側面82aが、同一平
面上にあるように、第1加熱導体10がフランジ81と
82に取り付けられており、また、フランジ81.82
がスペーサ83に結合されている。
即ち、スペーサ20の長さLを適宜な寸法にすることで
、第1加熱導体10と20の長さをワーク400の被焼
入部分の長さeに対応する長さにすること、また、第1
加熱導体10と20の間隔をワーク400の直径dに対
応させて第1加熱導体10と20をワーク400の外周
面401に対向して接近配設させることができる。
なお、第1図に示すように、第1、第2加熱導体10.
20の下端近辺を折り曲げて下側環状導体30に接続し
、また、第1、第2加熱導体10.20の上端近辺を折
り曲げてそれぞれ第1給電導体91、上側環状導体40
に接続することによって、上側環状導体40および下側
環状導体30と第1、第2加熱導体l0120との間に
適宜のスペース101を設けることによって、例えば長
尺状のワークで被焼入部分でない両端部分が被焼入部分
の直径より大きい場合に、このスペース101からこの
ワークを挿入した後、ワークの被焼入部分を第1、第2
加熱導体10.20間に移動させることができる。
次に、本実施例の動作を説明する。高周波電源300か
ら高周波電流は第1図の矢印の示す方向に流れて高周波
電源300に戻る。第1、第2加熱導体を流れる高周波
電流によってワーク400の表面或いはその内部までが
加熱される。下側環状導体302Eよび上側環状導体4
0は同形の長方形であり、下側環状導体30と上側環状
導体40の対向する辺↓こは反対方向の高周波電流が流
れるのでこれち高周波電流によるワーク400−の誘導
電流は互し弓こ打ち消し7合う。
本実施例では第1加熱導体10と第2加熱導体20とが
平行な場合を説明したが、同一平面上において対向じだ
状態で同し角度ずつ傾斜していてもよい。このような場
合には、円錐台形状のワークを加熱できる。
次に、第2の実施例を説明する。
本実施例の加熱コイル200は、第4図(b)に示す直
径がfで被焼入部分の長さがgである長尺状の回転対称
体のワーク500の外周面501に所望の硬化層503
を形成するためにワーク500を誘導加熱するのに用い
られる。なお、ワーク500の外周面501には、直径
rより大きい直径を有する突出部502が形成されてい
る。第3図に示す加熱コイル200は、第1図に示す加
熱コイル100と以下の点のみが異なっているので異な
っている部分のみを説明する。なお、第1図に示したも
のと同等のものには同一の符号を付しである。
第1加熱導体10の第1給電導体91への接続部分の近
辺および第2加熱導体20の上側環状導体40−・の接
続部分の近辺も切断されており(即ち、第1、第2加熱
導体10.20はそれぞれ2個所の切断面を有する)、
その切断面にそれぞれ1対のフランジ81および82が
ろう付けによって固着されている。
そして、フランジ81.82はスペーサ83を介して図
示しないボルト、ナンドによって接離可能に接合されて
いる。これらのフランジ81.82およびスペーサ83
は、第2図で説明したものと同しものである。
第3図において、第1加熱導体10の上側の一対のフラ
ンジの内のフランジ82と、下側の一対のフランジの内
のフランジ81との間、および第2加熱導体20の上側
の一対のフランジの内のフランジ82と、下側の一対の
フランジの内のフランジ81との間には、それぞれ、ワ
ーク500の外周面501と突8部502に対応する形
状の第3加熱導体50および第4加熱導体60が橋架さ
れており、第3加熱導体50および第4加熱導体60の
上端および下端はそれぞれフランジ82および81にろ
う付けによって固着されている。
本実施例においては、ワーク5(toの直径f、被焼入
部分の長さgおよび外周面501の突出部502の形状
の変化に対応するためには、スペーサ83の長さtを適
宜に選定すると共に、上下端にそれぞれフランジ82.
81が固着された第3加熱導体50と第4加熱導体60
をワーク500の外周面501の形状に対応したものと
交換する。
次に、本実施例の動作を説明する。高周波電源300か
ら高周波電流は第1図の矢印の示す方向に流れて高周波
型#300に戻る。第1、第2加熱導体を流れる高周波
電流によってワーク400の表面或いはその内部までが
加熱される。下側環状導体30および上側環状導体40
0対向する辺には反対方向の高周波電流が流れるのでこ
れら高周波電流によるワーク500への誘導電流は互い
に打ち消し合つ。
本実施例では、ワーク500の外周面501 に突出部
502が形成されている場合を説明したが、外周面50
1が突出していることにこだわるものではなく、外周面
501の任意の形状に対応するよう5二製作した第3加
熱導体50と第4加熱導体60を用いてそのワークの外
周面を加熱することができる。
なお、本実施例では第1加熱導体10と第2加熱導体2
0とが平行な場合を説明したが、同一平面上において対
向した状態で同じ角度ずつ傾斜していてもよい。このよ
うな場合には、円誰台形状で外周面に凹凸等がある回転
対称体のワークを加熱できる。
上記第1および第2の実施例では、下側環状導体30お
よび上側環状導体40が長方形である場合としたが、こ
れにこだわるものではなく、直交する2つの直線のいず
れの直線に対しても対称である円形、長円形、コーナー
が円みを帯びた長方形等とすることができる。但し、円
形や長円形の場合には、下側環状導体30および上側環
状導体40のフランジ8I、82の位置は、第1加熱導
体10と第2加熱導体20とがその平面によって対称S
こ配置されるような平面と、第1、第2加熱導体1O1
20が交叉する位置とする必要かある。
〈発明の効果〉 以上説明したように、請求項1記載の発明の加熱コイル
は、第1、第2加熱導体の1個所および下側環状導体と
上側環状導体のそれぞれ2個所の切断面に各一対のフラ
ンジと、これらフランジ間に挟着された所定長さのスペ
ーサを有する。
従って、このスペーサの長さを適宜なものとすることに
よって第1、第2加熱導体が加熱するワークの長さや直
径に対応するように、第1、第2加熱導体の長さと間隔
を調節して、一つの加熱コイルによって種々の形状のワ
ークを加熱することができる。
また、請求項2記載の発明の加熱コイルは、請求項1記
載の発明の加熱コイルに設けたフランジとスペーサに加
えて、第1、第2加熱導体の2つ目の切断面にも各一対
のフランジと、これらフランジ間に挟着された所定長さ
のスペーサを有し、且つ、第1、第2加熱導体それぞれ
の2対のフランジ間を第3、第4加熱導体で接続じ、こ
れら第3、第4加熱導体をワークの外周面の形状に対応
するように形成している。
従って、スペーサの長さを適宜なものとすることによっ
て、第1、第2加熱導体が加熱するワ〜りの長さや直径
に対応するように、第1、第2加熱導体の長さと間隔を
調節することができると共Sこ、第3、第4加熱導体を
ワークの外周面の形状に対応した形状のものと取り替え
ることによって、即ち、一つの加熱コイルの一部分を取
り替えることによって、種々の形状のワークを加熱する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の第1の実施例を説明するため
の図面であって、第1図は斜視図、第2図はフランジと
スペーサの斜視図、第3図は本発明の第2の実施例の斜
視図、第4図はワークの継断正面図であって、第4図(
a)は長尺円柱状のワ−り、第・1図(b)は長尺状の
回転対称体のワークの場合を示す。 10・・・第1加熱導体、20・・・第2加熱導体、3
0・・・下側環状導体、40・・・上側環状導体、50
・・・第3加熱導体、60・・・第4加熱導体、81.
82・・・フランジ、83・・・スペーサ、91・・・
第1給電導体、92・・・第2給電導体、100.20
0  ・・・加熱コイル、300  ・・・高周波電源
、400.500  ・・・ワーク、401.501 
 ・・・外周面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転対称体のワークの外周面を加熱する高周波誘
    導加熱コイルにおいて、 前記外周面の形状に対応して形成され互いに対向して配
    設された第1、第2加熱導体と、 第1、第2加熱導体の下端間に接続された下側環状導体
    と、 下側環状導体と平行に対向して配設され第2加熱導体の
    上端に接続された上側環状導体と、 一端が第1加熱導体の上端に接続され他端が高周波電源
    の一端に接続された第1給電導体と、一端が上側環状導
    体の第2加熱導体の上端にほぼ対向する点に接続され他
    端が高周波電源の他端に接続された第2給電導体とを具
    備し、且つ、第1、第2加熱導体が下側環状導体と接続
    する部の間で2分割されている下側環状導体の一方およ
    び他方の部分、第2給電導体と第2加熱導体が上側環状
    導体と接続する部分の間で2分割されている上側環状導
    体の一方および他方の部分、および第1、第2加熱導体
    のそれぞれに1個所ずつ設けた切断面に接合された一対
    のフランジと、この一対のフランジに挟着された所定長
    さのスペーサとを具備し、下側および上側環状導体に設
    けた前記スペーサの長さを変えることによって第1、第
    2加熱導体間の距離を変え、また、第1、第2加熱導体
    に設けた前記スペーサの距離を変えることによって第1
    、第2加熱導体の長さを変えることによっワークの形状
    の変化に対応するこを特徴とする高周波誘導加熱コイル
  2. (2)第1、第2加熱導体に2個所ずつ設けた切断面に
    接合された一対のフランジと、この一対のフランジに挟
    着された所定長さのスペーサを備え、且つ、第1加熱導
    体は2つの一対のフランジ間に接続されワークの外周面
    の形状に対応して形成された第3加熱導体を、また、第
    2加熱導体は2つの一対のフランジ間に接続されワーク
    の外周面の形状に対応して形成されていると共に第3加
    熱導体と対向するように配設された第4加熱導体を備え
    、第3、第4加熱導体の形状を変えることによってワー
    クの形状の変化に対応する請求項1記載の高周波誘導加
    熱コイル。
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