JPH049830Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049830Y2 JPH049830Y2 JP1985156454U JP15645485U JPH049830Y2 JP H049830 Y2 JPH049830 Y2 JP H049830Y2 JP 1985156454 U JP1985156454 U JP 1985156454U JP 15645485 U JP15645485 U JP 15645485U JP H049830 Y2 JPH049830 Y2 JP H049830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- pawl
- locking
- glove box
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 17
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
- B60R21/045—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the instrument panel or dashboard
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
- B60R7/06—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/63—Frangible connections
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/16—Joints and connections with adjunctive protector, broken parts retainer, repair, assembly or disassembly feature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、インストルメントパネル又はグロ
ーブボツクスのリツドの上部に前斜下方への衝撃
変形力が作用したとき、このリツドが開くのを防
止させるグローブボツクス用リツドの緊急ロツク
装置に関するものである。
ーブボツクスのリツドの上部に前斜下方への衝撃
変形力が作用したとき、このリツドが開くのを防
止させるグローブボツクス用リツドの緊急ロツク
装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に自動車の衝突時に乗員の頭部がインスト
ルメントパネルやグローブボツクスのリツドに衝
突してもリツドが緊急ロツク装置で開かない様に
したものがある。
ルメントパネルやグローブボツクスのリツドに衝
突してもリツドが緊急ロツク装置で開かない様に
したものがある。
この緊急ロツク装置を備えるグローブボツクス
としては、例えば、実開昭59−26050号公報に開
示された様なものがある。この公報には第8図〜
第10図に示した様なグローブボツクスが開示さ
れている。
としては、例えば、実開昭59−26050号公報に開
示された様なものがある。この公報には第8図〜
第10図に示した様なグローブボツクスが開示さ
れている。
第8図,第9図において、インストルメントパ
ネル1の正面1aにはグローブボツクス2が開口
している。このグローブボツクス2の開口部2a
は、下端部を中心に上下回動するリツド3で開閉
される様になつている。また、開口部2aの側方
には内側に一段奥まつた端壁4が設けられ、この
端壁4にはアーム挿通孔5が突設され、このアー
ム挿通孔5には円弧状のストツパアーム6が挿通
されている。このストツパアーム6の外端部はリ
ツド3の内面側部に固定されている。しかも、ス
トツパアーム6の内端部には第1の係止爪7が設
けられ、ストツパアーム6の外端部近傍には第2
の係止爪8がアーム係止部として設けられてい
る。
ネル1の正面1aにはグローブボツクス2が開口
している。このグローブボツクス2の開口部2a
は、下端部を中心に上下回動するリツド3で開閉
される様になつている。また、開口部2aの側方
には内側に一段奥まつた端壁4が設けられ、この
端壁4にはアーム挿通孔5が突設され、このアー
ム挿通孔5には円弧状のストツパアーム6が挿通
されている。このストツパアーム6の外端部はリ
ツド3の内面側部に固定されている。しかも、ス
トツパアーム6の内端部には第1の係止爪7が設
けられ、ストツパアーム6の外端部近傍には第2
の係止爪8がアーム係止部として設けられてい
る。
また、第10図は、第8図,第9図の係止爪8
に代えて係合切欠9をアーム係止部としてストツ
パアーム6に設けたものである。
に代えて係合切欠9をアーム係止部としてストツ
パアーム6に設けたものである。
この様な構成においては、車両の衝突時に乗員
の頭部が矢印10の方向からインストルメントパ
ネル1の上部又はリツド3の上部に衝突して、リ
ツド3が前斜下方に変位させられることがある。
この場合には、係止爪8又は係合切欠9が端壁4
のアーム挿通孔5の下縁部4aに二点鎖線の如く
係合して、リツド3の開くのが防止される。
の頭部が矢印10の方向からインストルメントパ
ネル1の上部又はリツド3の上部に衝突して、リ
ツド3が前斜下方に変位させられることがある。
この場合には、係止爪8又は係合切欠9が端壁4
のアーム挿通孔5の下縁部4aに二点鎖線の如く
係合して、リツド3の開くのが防止される。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、この状態でも係止爪8や係合切欠9は
リツド3を上下方向に確実に係止していないの
で、反動や車体に上下振動が加わつていた場合に
は係止爪8や係合切欠9が端壁4のアーム挿通孔
5の下縁部4aから外れることも考えられ、改善
が望まれていた。
リツド3を上下方向に確実に係止していないの
で、反動や車体に上下振動が加わつていた場合に
は係止爪8や係合切欠9が端壁4のアーム挿通孔
5の下縁部4aから外れることも考えられ、改善
が望まれていた。
そこで、この考案は、リツドが開くのを確実に
防止可能なグローブボツクス用リツドの緊急ロツ
ク装置を提供することを目的とするものである。
防止可能なグローブボツクス用リツドの緊急ロツ
ク装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するため、この考案は、インス
トルメントパネルに設けたグローブボツクスの開
口部を下端部中心に上下回動するリツドで開閉可
能に設け、該リツドと一体のストツパアームの自
由端側を前記開口部側方の端壁のアーム挿通孔か
ら前記グローブボツクスの側方に挿通し、該リツ
ドを開いたとき前記端壁内面に当接する第1係止
部を前記ストツパアームの自由端部に設けると共
に、前記端壁内面の前記アーム挿通孔の下縁近傍
に爪係合部を突設し、前記リツド全体が前斜下方
に変位させられたとき、前記爪係合部に係合して
前記リツドの開方向への変位を阻止する第2係止
部を前記ストツパアームに設けたグローブボツク
ス用リツドの緊急ロツク装置であつて、 前記第2係止部はリツド側に向け傾斜して突出
させた係止爪であり、前記爪係合部はリツド側と
は反対側に且つ下方に向けて突設している爪係止
片であると共に、前記係止爪及び爪係止片は、前
記リツド全体が前斜下方に変位させられたとき、
前記係止爪が前記爪係止片を乗り越えて下方から
前記爪係止片に係合する長さに形成されているグ
ローブボツクス用リツドの緊急ロツク装置とした
ことを特徴とするものである。
トルメントパネルに設けたグローブボツクスの開
口部を下端部中心に上下回動するリツドで開閉可
能に設け、該リツドと一体のストツパアームの自
由端側を前記開口部側方の端壁のアーム挿通孔か
ら前記グローブボツクスの側方に挿通し、該リツ
ドを開いたとき前記端壁内面に当接する第1係止
部を前記ストツパアームの自由端部に設けると共
に、前記端壁内面の前記アーム挿通孔の下縁近傍
に爪係合部を突設し、前記リツド全体が前斜下方
に変位させられたとき、前記爪係合部に係合して
前記リツドの開方向への変位を阻止する第2係止
部を前記ストツパアームに設けたグローブボツク
ス用リツドの緊急ロツク装置であつて、 前記第2係止部はリツド側に向け傾斜して突出
させた係止爪であり、前記爪係合部はリツド側と
は反対側に且つ下方に向けて突設している爪係止
片であると共に、前記係止爪及び爪係止片は、前
記リツド全体が前斜下方に変位させられたとき、
前記係止爪が前記爪係止片を乗り越えて下方から
前記爪係止片に係合する長さに形成されているグ
ローブボツクス用リツドの緊急ロツク装置とした
ことを特徴とするものである。
(作用)
この様な構成によれば、インストルメントパネ
ル又はグローブボツクスのリツドの上部に前斜下
方への衝突変形力が作用して、リツドが前斜下方
に変位させられると、ストツパアームも前斜下方
に変位させられて、ストツパアームに設けた爪係
止部が端壁に設けた爪係止片の下部側に係合す
る。これにより、リツドが前後及び上下に変位す
るのが阻止される。
ル又はグローブボツクスのリツドの上部に前斜下
方への衝突変形力が作用して、リツドが前斜下方
に変位させられると、ストツパアームも前斜下方
に変位させられて、ストツパアームに設けた爪係
止部が端壁に設けた爪係止片の下部側に係合す
る。これにより、リツドが前後及び上下に変位す
るのが阻止される。
(実施例)
以下、この考案の一実施例を第1図〜第7図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図、第2図において、11は自動車のイン
ストルメントパネル、12はインストルメントパ
ネル11の助手席側に設けられたグローブボツク
ス、12aはグローブボツクス12の開口部、1
3は開口部12aの側方の一段奥まつた端壁、1
4は開口部12aを開閉するリツドである。
ストルメントパネル、12はインストルメントパ
ネル11の助手席側に設けられたグローブボツク
ス、12aはグローブボツクス12の開口部、1
3は開口部12aの側方の一段奥まつた端壁、1
4は開口部12aを開閉するリツドである。
端壁13は第3図に示した如く開口部12aの
両側に設けられていて、端壁13,13の下部に
はリツド支持突起15,15が一体に設けられて
いる。この各リツド支持突起15には第4図に示
した如く軸保持用切欠16が形成されている。ま
た、リツド14の下縁部内面の両側部には段部1
7が設けられていて、この段部17には支軸18
が突設されている。そして、この支軸18を軸保
持用切欠16に挿入することにより、上述したリ
ツド14が下端部を中心に上下回動できる様にな
つている。
両側に設けられていて、端壁13,13の下部に
はリツド支持突起15,15が一体に設けられて
いる。この各リツド支持突起15には第4図に示
した如く軸保持用切欠16が形成されている。ま
た、リツド14の下縁部内面の両側部には段部1
7が設けられていて、この段部17には支軸18
が突設されている。そして、この支軸18を軸保
持用切欠16に挿入することにより、上述したリ
ツド14が下端部を中心に上下回動できる様にな
つている。
端壁13の上下方向の中央部には、第1図、第
2図に示した如く、グローブボツクス12の側方
に開口するアーム挿通孔19が形成されている。
しかも、端壁13内面のアーム挿通孔19の下縁
部13aには鋼板製で略L字状の爪係合部たる爪
係止片20がビス21で固定されている。この係
止片20はリツド14とは反対方向及び下方に向
けて延設されている。
2図に示した如く、グローブボツクス12の側方
に開口するアーム挿通孔19が形成されている。
しかも、端壁13内面のアーム挿通孔19の下縁
部13aには鋼板製で略L字状の爪係合部たる爪
係止片20がビス21で固定されている。この係
止片20はリツド14とは反対方向及び下方に向
けて延設されている。
また、アーム挿通孔19には円弧状のストツパ
アーム22が挿通されている。このストツパアー
ム22の外端側はリツド14の内面両側部に固定
されている。このストツパアーム22の内端部に
は第1係止部たる第1の係止爪23が一体に設け
られ、ストツパアーム22の外端部近傍には第2
係止部たる第2の係止爪24が爪係合部として一
体に設けられている。この係止爪24は、リツド
14側に向けて傾斜している。しかも、係止爪2
4及び係止片20は、リツド14全体が前斜下方
に変位させられたとき、係止爪24が爪係止片2
0を乗り越えて下方から爪係止片20に係合する
長さに形成されている。
アーム22が挿通されている。このストツパアー
ム22の外端側はリツド14の内面両側部に固定
されている。このストツパアーム22の内端部に
は第1係止部たる第1の係止爪23が一体に設け
られ、ストツパアーム22の外端部近傍には第2
係止部たる第2の係止爪24が爪係合部として一
体に設けられている。この係止爪24は、リツド
14側に向けて傾斜している。しかも、係止爪2
4及び係止片20は、リツド14全体が前斜下方
に変位させられたとき、係止爪24が爪係止片2
0を乗り越えて下方から爪係止片20に係合する
長さに形成されている。
次に、この様な構成のグローブボツクス用リツ
ドの緊急ロツク装置の作用を説明する。
ドの緊急ロツク装置の作用を説明する。
この様な構成によれば、インストルメントパネ
ル11又はグローブボツクス12のリツド14の
上部に前斜下方への衝突変形力が矢印25の方向
から作用すると、リツド14の支軸18が軸保持
用切欠16から外れて、リツド14が前斜下方に
変位させられる。これによりストツパアーム22
が前斜下方に変位させられて、ストツパアーム2
2に設けた係止爪24が端壁13に設けた爪係止
片20の下部側に第5図の如く係合する。この結
果、リツド14が前後及び上下に変位するのが阻
止される。
ル11又はグローブボツクス12のリツド14の
上部に前斜下方への衝突変形力が矢印25の方向
から作用すると、リツド14の支軸18が軸保持
用切欠16から外れて、リツド14が前斜下方に
変位させられる。これによりストツパアーム22
が前斜下方に変位させられて、ストツパアーム2
2に設けた係止爪24が端壁13に設けた爪係止
片20の下部側に第5図の如く係合する。この結
果、リツド14が前後及び上下に変位するのが阻
止される。
以上説明した実施例ではリツド支持用突起15
に軸保持用切欠16を設けて、リツド14に下方
への大きな変位力が作用したとき、リツド14が
下方に変位できるようにしたが、必ずしもこれに
限定されるものではない。例えば、第6図に示し
た様に、リツド支持用突起15に軸支持孔26を
設けると共に軸支持孔26に近接させて切欠27
を設けることにより、薄肉部28を形成して、こ
の薄肉部28が破損するようにしても良い。ま
た、第7図に示した如く、軸支持孔26まで延び
る切欠29を設けて、切欠29の端部中央に薄肉
で小幅の連設部30を設けた構成にしても良い。
に軸保持用切欠16を設けて、リツド14に下方
への大きな変位力が作用したとき、リツド14が
下方に変位できるようにしたが、必ずしもこれに
限定されるものではない。例えば、第6図に示し
た様に、リツド支持用突起15に軸支持孔26を
設けると共に軸支持孔26に近接させて切欠27
を設けることにより、薄肉部28を形成して、こ
の薄肉部28が破損するようにしても良い。ま
た、第7図に示した如く、軸支持孔26まで延び
る切欠29を設けて、切欠29の端部中央に薄肉
で小幅の連設部30を設けた構成にしても良い。
(考案の効果)
この考案は、以上説明したように、インストル
メントパネルに設けたグローブボツクスの開口部
を下端部中心に上下回動するリツドで開閉可能に
設け、該リツドと一体のストツパアームの自由端
側を前記開口部側方の端壁のアーム挿通孔から前
記グローブボツクスの側方に挿通し、該リツドを
開いたとき前記端壁内面に当接する第1係止部を
前記ストツパアームの自由端部に設けると共に、
前記端壁内面の前記アーム挿通孔の下縁近傍に爪
係合部を突設し、前記リツド全体が前斜下方に変
位させられたとき、前記爪係合部に係合して前記
リツドの開方向への変位を阻止する第2係止部を
前記ストツパアームに設けたグローブボツクス用
リツドの緊急ロツク装置であつて、 前記第2係止部はリツド側に向け傾斜して突出
させた係止爪であり、前記爪係合部はリツド側と
は反対側に且つ下方に向けて突設している爪係止
片であると共に、前記係止爪及び爪係止片は、前
記リツド全体が前斜下方に変位させられたとき、
前記係止爪が前記爪係止片を乗り越えて下方から
前記爪係止片に係合する長さに形成されているの
で、インストルメントパネル又はグローブボツク
スに衝突してもリツドが開くのを確実に防止でき
る。しかも、車両の衝突時に乗員の頭部がインス
トルメントパネルまたはグローブボツクスのリツ
ドに衝突した際に、衝突時の反動や振動によつて
リツドが開くのを確実に防止できる。
メントパネルに設けたグローブボツクスの開口部
を下端部中心に上下回動するリツドで開閉可能に
設け、該リツドと一体のストツパアームの自由端
側を前記開口部側方の端壁のアーム挿通孔から前
記グローブボツクスの側方に挿通し、該リツドを
開いたとき前記端壁内面に当接する第1係止部を
前記ストツパアームの自由端部に設けると共に、
前記端壁内面の前記アーム挿通孔の下縁近傍に爪
係合部を突設し、前記リツド全体が前斜下方に変
位させられたとき、前記爪係合部に係合して前記
リツドの開方向への変位を阻止する第2係止部を
前記ストツパアームに設けたグローブボツクス用
リツドの緊急ロツク装置であつて、 前記第2係止部はリツド側に向け傾斜して突出
させた係止爪であり、前記爪係合部はリツド側と
は反対側に且つ下方に向けて突設している爪係止
片であると共に、前記係止爪及び爪係止片は、前
記リツド全体が前斜下方に変位させられたとき、
前記係止爪が前記爪係止片を乗り越えて下方から
前記爪係止片に係合する長さに形成されているの
で、インストルメントパネル又はグローブボツク
スに衝突してもリツドが開くのを確実に防止でき
る。しかも、車両の衝突時に乗員の頭部がインス
トルメントパネルまたはグローブボツクスのリツ
ドに衝突した際に、衝突時の反動や振動によつて
リツドが開くのを確実に防止できる。
第1図はこの考案の一実施例に係る緊急ロツク
装置を備えるグローブボツクスとインストルメン
トパネルとの関係を示す斜視図、第2図は第1図
のリツドを閉じた状態の−線に沿う断面図、
第3図は第2図の−線に沿う断面図、第4図
は第3図の矢印の部分の分解斜視図、第5図は
緊急ロツク装置が働いている状態の第2図と同様
な断面図、第6図及び第7図は第4図に示したリ
ツド支持突起の他の例を示す部分斜視図、第8図
は従来の緊急ロツク装置を備えるグローブボツク
スとインストルメントパネルとの関係を示す斜視
図、第9図は第8図のリツドを閉じた状態の−
線に沿う断面図、第10図は従来の緊急ロツク
装置の他の例を示す第9図と同様な断面図であ
る。 11……インストルメントパネル、12……グ
ローブボツクス、12a……開口部、13……端
壁、14……リツド、19……アーム挿通孔、2
0……爪係止片(爪係合部)、22……ストツパ
アーム、23……第1の係止爪(第1係止部)、
24……第2の係止爪(第2係止部)。
装置を備えるグローブボツクスとインストルメン
トパネルとの関係を示す斜視図、第2図は第1図
のリツドを閉じた状態の−線に沿う断面図、
第3図は第2図の−線に沿う断面図、第4図
は第3図の矢印の部分の分解斜視図、第5図は
緊急ロツク装置が働いている状態の第2図と同様
な断面図、第6図及び第7図は第4図に示したリ
ツド支持突起の他の例を示す部分斜視図、第8図
は従来の緊急ロツク装置を備えるグローブボツク
スとインストルメントパネルとの関係を示す斜視
図、第9図は第8図のリツドを閉じた状態の−
線に沿う断面図、第10図は従来の緊急ロツク
装置の他の例を示す第9図と同様な断面図であ
る。 11……インストルメントパネル、12……グ
ローブボツクス、12a……開口部、13……端
壁、14……リツド、19……アーム挿通孔、2
0……爪係止片(爪係合部)、22……ストツパ
アーム、23……第1の係止爪(第1係止部)、
24……第2の係止爪(第2係止部)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 インストルメントパネルに設けたグローブボツ
クスの開口部を下端部中心に上下回動するリツド
で開閉可能に設け、該リツドと一体のストツパア
ームの自由端側を前記開口部側方の端壁のアーム
挿通孔から前記グローブボツクスの側方に挿通
し、該リツドを開いたとき前記端壁内面に当接す
る第1係止部を前記ストツパアームの自由端部に
設けると共に、前記端壁内面の前記アーム挿通孔
の下縁近傍に爪係合部を突設し、前記リツド全体
が前斜下方に変位させられたとき、前記爪係合部
に係合して前記リツドの開方向への変位を阻止す
る第2係止部を前記ストツパアームに設けたグロ
ーブボツクス用リツドの緊急ロツク装置であつ
て、 前記第2係止部はリツド側に向け傾斜して突出
させた係止爪であり、前記爪係合部はリツド側と
は反対側に且つ下方に向けて突設している爪係止
片であると共に、前記係止爪及び爪係止片は、前
記リツド全体が前斜下方に変位させられたとき、
前記係止爪が前記爪係止片を乗り越えて下方から
前記爪係止片に係合する長さに形成されているこ
とを特徴とするグローブボツクス用リツドの緊急
ロツク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985156454U JPH049830Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | |
US06/917,486 US4743060A (en) | 1985-10-15 | 1986-10-10 | Emergency locking apparatus for glove box lid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985156454U JPH049830Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6267069U JPS6267069U (ja) | 1987-04-25 |
JPH049830Y2 true JPH049830Y2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=15628100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985156454U Expired JPH049830Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4743060A (ja) |
JP (1) | JPH049830Y2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077225Y2 (ja) * | 1989-10-18 | 1995-02-22 | 株式会社ニフコ | 車載移動体の閉位置係止装置 |
DE19835364C2 (de) * | 1998-08-05 | 2000-06-08 | Fischer Artur Werke Gmbh | Vorrichtung zum Einbau in einem Kraftwagen mit einem Ausziehteil |
US6082786A (en) * | 1999-05-05 | 2000-07-04 | Textron Automotive Company, Inc. | Door latch assembly with integral spring |
US6513687B1 (en) * | 1999-10-25 | 2003-02-04 | Andrew Siniarski | Breakaway cup holder assembly |
JP2003276515A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Nifco Inc | スライド及び回動運動のガイド機構、該ガイド機構を用いた蓋体の開閉機構、及び該開閉機構を用いた車載用内装品 |
US6929295B2 (en) * | 2003-01-07 | 2005-08-16 | Johnson Controls, Inc. | Storage compartment and latch arrangement thereof |
US6899364B2 (en) * | 2003-10-17 | 2005-05-31 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Stopper structure in a glove box |
US6945583B1 (en) * | 2004-05-24 | 2005-09-20 | Lear Corporation | Trim panel assembly having an integrated door bumper and method of manufacture |
FR2901206B1 (fr) * | 2006-05-22 | 2008-08-22 | Faurecia Interieur Ind Snc | Boite a gants a rappel en position centree |
RU2398688C2 (ru) * | 2006-07-24 | 2010-09-10 | Хонда Мотор Ко., Лтд | Механизм предотвращения открывания отделения для мелких вещей |
US7823946B2 (en) * | 2008-03-04 | 2010-11-02 | Honda Access Corp. | Lid device and glove box device for vehicle equipped with it |
US20100148531A1 (en) * | 2008-09-12 | 2010-06-17 | Evans Gregg S | Automotive glove box hinge mechanism |
JP4729090B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2011-07-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両用収納装置 |
SE534109C2 (sv) * | 2009-09-14 | 2011-05-03 | Scania Cv Ab | Säkerhetsanordning och instrumentpanel |
US8215684B2 (en) | 2010-01-20 | 2012-07-10 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle stowage assembly having electromagnetic closure |
US8783921B2 (en) * | 2011-11-02 | 2014-07-22 | Nissan North America, Inc. | Light housing for vehicle glove box |
US10081970B2 (en) | 2014-07-28 | 2018-09-25 | Ford Global Technologies, Llc | Active glove box door with interlock between latch rods and strikers |
US9637061B2 (en) * | 2014-11-26 | 2017-05-02 | Ford Global Technologies, Llc | External down stops for glove box |
FR3032920B1 (fr) * | 2015-02-20 | 2017-03-31 | Faurecia Interieur Ind | Ensemble structurel de vehicule comprenant un corps principal et un element d'obturation ancre dans ledit corps principal |
US11458920B2 (en) | 2018-07-02 | 2022-10-04 | Ford Global Technologies, Llc | Apparatus and method for securing a glove box lid in a closed position |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS421721Y1 (ja) * | 1964-02-05 | 1967-02-02 | ||
JPS5926050B2 (ja) * | 1978-11-14 | 1984-06-23 | 三菱電機株式会社 | ブツク式キ−ボ−ド装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2677479A (en) * | 1951-07-17 | 1954-05-04 | Continental Plastics Corp | Hinge structure, especially for molded boxes |
US2960254A (en) * | 1959-01-08 | 1960-11-15 | Pan Am Plastics Corp | Flexible hinge construction for plastic boxes |
US3087192A (en) * | 1960-12-12 | 1963-04-30 | Frank H Hertzke | Hinged plate-like unit and interlocking hinge |
US4007564A (en) * | 1973-04-11 | 1977-02-15 | Chisholm Douglas B | Breakaway coupling and assembly |
JPS52115304U (ja) * | 1976-02-24 | 1977-09-01 | ||
JPS54109241U (ja) * | 1978-01-13 | 1979-08-01 | ||
JPS558975A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-22 | Nissan Motor Co Ltd | Supporting mechanism for door |
JPS5559036A (en) * | 1978-10-26 | 1980-05-02 | Nippon Plast Co Ltd | Container for car |
JPS57101638U (ja) * | 1980-12-16 | 1982-06-22 | ||
JPS57140280A (en) * | 1981-02-25 | 1982-08-30 | Mazda Motor Corp | Open-and-close device of lid |
JPS5926050A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 酸素センサ |
JPS5926050U (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-17 | マツダ株式会社 | 自動車のグロ−ブボツクス |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP1985156454U patent/JPH049830Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-10-10 US US06/917,486 patent/US4743060A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS421721Y1 (ja) * | 1964-02-05 | 1967-02-02 | ||
JPS5926050B2 (ja) * | 1978-11-14 | 1984-06-23 | 三菱電機株式会社 | ブツク式キ−ボ−ド装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4743060A (en) | 1988-05-10 |
JPS6267069U (ja) | 1987-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH049830Y2 (ja) | ||
US4580823A (en) | Lock arrangement for a vehicle sliding door | |
JP2582762Y2 (ja) | 分岐接続箱のケースロック構造 | |
JP2957074B2 (ja) | プロテクタ | |
JP3618305B2 (ja) | 車両用ドアロック装置及びそのストライカ | |
JPS6134174Y2 (ja) | ||
JP3284533B2 (ja) | 自動車用グラブボックス | |
JPH0122764Y2 (ja) | ||
JPS6225537B2 (ja) | ||
JP2511429Y2 (ja) | 車両のフ―ドロック構造 | |
JP3811544B2 (ja) | 蓋のヒンジ装置 | |
JPH0335020Y2 (ja) | ||
JP2559021Y2 (ja) | クランプの取付構造 | |
JPH099462A (ja) | ホルダーのロック機構 | |
JP3027876B2 (ja) | 車両用キーシリンダ取付構造 | |
JP3142053B2 (ja) | 車両用ロック装置 | |
JP3794466B2 (ja) | 開閉ロック装置 | |
JP3312274B2 (ja) | ドアミラーハウジングの取付構造 | |
JPH0714587Y2 (ja) | 自動車用ロック装置 | |
JPS58766Y2 (ja) | 自動車のドア−ロツク装置におけるウエツジバンパ−取付構造 | |
JP2000110433A (ja) | グローブボックス開放防止装置 | |
JPS5819923Y2 (ja) | 自動車扉の車室内侵入防止装置 | |
JPH0343331Y2 (ja) | ||
JPS5840204Y2 (ja) | ドア−ロック装置のための防振機構 | |
JPH0510114Y2 (ja) |