JPH0497641A - Isdn端末装置の伝送制御方式 - Google Patents

Isdn端末装置の伝送制御方式

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JPH0497641A
JPH0497641A JP2214307A JP21430790A JPH0497641A JP H0497641 A JPH0497641 A JP H0497641A JP 2214307 A JP2214307 A JP 2214307A JP 21430790 A JP21430790 A JP 21430790A JP H0497641 A JPH0497641 A JP H0497641A
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JP
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call
isdn
message
terminal
communication
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Application number
JP2214307A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Nagaura
芳樹 長浦
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDNを伝送路として用いるISDN端末
装置の伝送制御方式に関する。
[従来の技術] 通常、ISDNを伝送路として用いるISDN端末装置
では、2つの情報チャネルを使用してデータ通信を行っ
ているときに、新たな着呼を受けた場合、現在実行中の
呼を優先し、新たな呼は無視されるか、あるいは、捨て
られる。
そこで、このような事態を解消するためのISDNの付
加サービスとして、通話中に新たな着信があると、その
着呼を着側に通知し、着側で通話中の呼を保留状態にし
て、その新たな呼に応答できるようにしたサービスが提
供されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような付加サービスを用いると、そ
の付加サービスのための特別な契約を工SDNの網提供
者との間に行う必要があり、通信コストがかかるという
不都合を生じる。また、この付加サービスでは、呼の優
先順位にかかられらず新たな着呼が通知されるため、例
えば、緊急性の低い着呼が通知されたり、あるいは、緊
急性の高い着呼に着側が応答せずにその呼が受は付けら
れないという不都合を生じる6 本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、緊急性の高い通信を優先的に行えるようにしたISD
N端末装置の伝送制御方式を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、緊急通信を指令する操作手段を備え、発呼側
は、操作手段により緊急通信が指令されると指定された
宛先を発呼するとともに発呼時に工SDNに送出する呼
設定メツセージに緊急通信を通知する情報をセットし、
着呼側は、通信動作中に受信した呼設定メツセージに緊
急通信を通知する情報が含まれているときには実行中の
通信動作を打ち切ってその通信動作に関する呼を解放し
緊急通信が指定された呼に対して応答するようにしたも
のである。
[作用] したがって、緊急性の高い通信は、着側が通信中で情報
チャネルの空きがない場合でも5着側で受は付けられる
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にがかるISDN電話器を
示している。
同図において、制御部1は、このISDN電話器の動作
制御処理、および、通話手順処理を実行するものであり
、システムメモリ2は、制御部1が実行する処理プログ
ラムおよびその処理プログラムを実行するために必要な
各種データを記憶するとともに、制御部Iのワークエリ
アを構成するものである。
パラメータメモリ3は、このISDN電話器に固有な各
種の情報を記憶するためのものであり、バッテリバック
アップされたSRAM(スタティック型ランダム・アク
セス・メモリ)などデータを書き換え可能な不揮発性の
半導体記憶装置からなる。
操作表示部4は、このISDN電話器を操作するための
ものであり、各種の操作キー、および、オペレータへの
ガイダンス情報等を表示するための液晶表示器などの各
種の表示装置からなる。
ISDNインタフ工−ス回路5は、このISDN電話器
をISDNに接続するためのものであり、Dチャネル伝
送制御部6は、Dチャネルを用いてISDNと行なう呼
制御処理などの伝送制御処理を行なうためのものであり
、C0DEC7は、工SDNのBチャネルを用いてアナ
ログ信号を伝送するためのアナログ信号/デジタルデー
タの信号変換処理を行なうためのものである。
ハンドセット8は、オペレータが通話のために用いるも
のであり、トーン発生部9は、呼出音などのトーン信号
を発生するものであり、モニタスピーカ10は、トーン
発生部9から出力されたトーン信号を音響信号に変換し
て出力するためのものである。
制御部1.システムメモリ2、パラメータメモリ3、操
作表示部4、ISDNインタフ工−ス回路5、Dチャネ
ル伝送制御部6、C0DEC7、および、トーン発生部
9は、内部バス11に接続されており、これらの各要素
間における各種情報のやりとりは、主としてこの内部バ
ス11を介して行なわれる。
また、ISDNCンタフ工−ス回路5とC0DEC7と
の間のデータのやりとり、および、C0DEC7とハン
ドセット8との間のデータのやりとりは、それぞれ直接
行われている。また、ハンドセット8のフック状態をあ
られすフック信号FSは。
内部バス11を介して制御部1に加えられている。
第2図は、操作表示部4の一例を示している。
同図において、スタートキー48は1通常の発呼を指令
入力するためのものであり、緊急キー4bは、緊急通信
の発呼を指令入力するためのものであり、テンキー4c
は、電話番号(ISDRアドレス)などの数値情報を操
作入力するためのものであり、リダイアルキー4dは、
直前に発呼した宛先を再度発呼するときのりダイアル機
能を実現するためのものであり、液晶表示器4eは、こ
のISDN電話器からオペレータへの各種ガイダンスメ
ツセージなどを表示するためのものである。
また、操作表示部4の左側にはハンドセット8が載置さ
れ、その下側には、モニタスピーカ10からの出力音を
放出するためのスリットが形成されている。
第3図(a)は、ISDNに接続されている端末装置が
、ISDNとの間で行う回線交換モードでの呼制御手順
の一例について示している。
すなわち、発端末は、まず、転送モードとして回線交換
モードを設定するとともに、着端末を宛先に指定した呼
設定メツセージ5ETUPをISDNに送出して着端末
との呼設定を要求し、ISDNは、指定された着端末に
呼設定メツセージ5ETUPを送出して発呼する。また
、ISDNは、呼設定状況を通知するための呼設定受付
メツセージCALLPROCを発端末に送出する。
着端末は、着信検出すると、自端末が着信可能な状態に
なっているときには、ISDNに呼出メツセージALE
RTを所定間隔で連続して送出し、ISDNは呼出メツ
セージALERTを発端末に送出して着端末の呼出を開
始したことを通知する。
着端末は、着信応答すると応答メツセージC0NNをI
SDNに送出し、ISDNは応答メツセージC0NNを
発端末に送出して着端末が呼を受は付けたことを通知す
る。
また、ISDNは、着端末に応答確認メツセージC0N
N−ACKを送出して着端末の応答を確認し、その時点
で、発端末と着端末の間にデータ伝送のための情報チャ
ネル(Bチャネル)が確立する。
これにより、発端末と着端末との相互間で、情報チャネ
ルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能に
設定された伝送制御手順により実行される。
そして、データ伝送を終了すると、発端末が切断メツセ
ージDISCをISDNに送出して情報チャネルの解放
を要求し、ISDNが切断メツセージDISCを着端末
に送出して情報チャネルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解放
メツセージRELをISDNに応答すると、ISDNか
ら発端末に解放メツセージRELが送出される。発端末
は、チャネル解放が完了すると、解放完了メツセージR
EI、COMPをISDNに送出してその旨を通知し、
それにより、ISDNは解放完了メツセージREI、C
OMPを着端末に送出して、情報チャネルの解放が成立
し、発端末と着端末との間に設定されていた情報チャネ
ルが完全に解放される。
このようにして、発端末と着端末との間に情報チャネル
が設定されて、データ伝送が行われ、データ伝送が終了
すると、情報チャネルが解放される。
また、着端末が着信応答できないとぎ、あるいは、着呼
を拒否するときには、同図(b)に示すように1着端末
は、ISDNより呼設定メツセージ5ETUPを受信す
ると、着信応答できない理由を含む解放完了メツセージ
REL−CONPをISDNに応答する。
これにより、ISDNは、そのときに着端末から受信し
た解放完了メツセージREI、−COMPに含まれた理
由を含めた解放メツセージRELを発端末に送出し、そ
れにより、発端末は解放完了メツセージREJCOl’
IPを応答して、呼を解放する。
マタ、ISDNの呼設定用のおのおののメツセージは、
第4図(a)に示すように、レイヤ3呼制御メツセージ
を規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケンス
など)を識別するためのプロトコル識別子、そのメツセ
ージがどの呼に関与するものであるかを識別するための
呼番号、それぞれのメツセージの内容を識別するための
メツセージタイプ、おのおののメツセージに必ず付加さ
れる必須情報要素、および、おのおののメツセージに必
要に応じて付加される付加情報要素からなる。
なお、必須情報要素は、メツセージタイプに応じて0,
1.または複数個が設定されており、付加情報要素は、
その状況に応じて0.1または複数個が配置される。
呼設定メツセージ5ETUPは、同図cb)に示すよう
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、r着番号」、「着
サブアドレス」、「低位レイヤ整合性」、「高位レイヤ
整合性」、および、「ユーザ・ユーザjなどの情報要素
をもつ。
これらの情報要素の概略について説明する。
「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の内容が、音声
、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3、IKH
zオーディオ、7KHzオーデイオ、あるいは、ビデオ
のいずれかであるのかを示す情報転送能力、使用する交
換機能が回線交換であるのかパケット交換であるのかを
示す転送モード、情報転送の速度をあられす情報転送速
度、情報の転送形態をあられす情報、および、ユーザ情
報のプロトコルをあられす情報などからなる。
「発番号」情報要素は、発端末のISDN番号をあられ
し、r着番号」情報要素は、着端末のISDN番号をあ
られす。「着サブアドレス」情報要素は、着側で同一の
宅内配線(受動バス)に接続される8つまでの端末のう
ちの目的のものを識別するためのものである。
「低位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との通信可
能性検査に使用するためのものであり、基本的な内容は
「伝達能力」情報要素と同一である。
さらに、この「低位レイヤ整合性」情報要素には、より
細かい内容が含まれる。
「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との整合性
検査に使用するためのものであり、例えば、グループ2
/グループ3フアクシミリ、グループ4フアクシミリ、
ミクストモード、テレテックス、ビデオテックス、テレ
ックス、あるいは、メツセージ・ハンドリング・システ
ムなどの端末機能のうち、いずれの端末機能を備えてい
るのかを表示する。
「ユーザ・ユーザ」情報要素は、ユーザ間の情報の伝達
に用いるためのものであり、この「ユーザ・ユーザ」情
報要素の内容は、ISDNによって解釈されることなく
トランスペアレントに転送されて相手ユーザに伝達され
る。
第5図は、第1図の装置がオフフックされたときに実行
する処理例を示している。なお、この実施例では、緊急
通信を表示する情報として、呼設定メツセージ5ETU
Pの「ユーザ・ユーザ」情報要素を用いている。
オフフックされると、スタートキー48あるいは緊急キ
ー4bがオンされるまでのあいだ、テンキー4cまだは
りダイアルキー4dを用いた宛先番号の入力処理を行う
(処理1011判断102,103のNoループ)。
オペレータがスタートキー4aをオンして、発信を指令
入力した場合で、判断102の結果がYESになるとき
には、そのときに指定された宛先番号を「着番号」情報
要素に、自端末のISDN番号を「発番号」情報要素に
、また、それ以外の情報要素を必要な内容にセットした
呼設定メツセージ5ETUPを形成する(処理104)
また、オペレータが緊急キー4bをオンして、緊急通信
を指令入力した場合で、判断103の結果がYESにな
るときには、そのときに指定された宛先番号をr着番号
」情報要素に、自端末のISDN番号を「発番号」情報
要素に、「ユーザ・ユーザ」情報要素に緊急通信をあら
れすデータを、また、それ以外の情報要素を必要な内容
にセットした呼設定メツセージ5ETUPを形成する(
処理105)。
次いで、このようにして形成した呼設定メツセージ5E
TUPを網に送出しく処理106)、網から送出されて
くる呼設定受付メツセージCALLJROCを受信して
(処理107)、その呼に割り当てられた情報チャネル
を認識する。
次に、応答メツセージC0NNあるいは解放完了メツセ
ージREL−COMPを受信することを監視する(判断
108,109のNoループ)。
着側が看信応答して応答メツセージC0NNを受信して
、判断108の結果がYESになると、自端末のオペレ
ータがハンドセット8を戻してオンフック状態になるか
、あるいは、相手端末のオペレータが先にオンフックし
た場合で、相手端末より切断メツセージDISCを受信
することを監視する(判断11o。
111のNoループ)。
自端末のオペレータのオンフックが先で1判断110の
結果がYESになるときには、切断メツセージDISC
を送出しく処理112)、解放メツセージRELを受信
しく処理113)、解放完了メツセージREL−COM
Pを送出して(処理114)、一連の通話処理を終了す
る。
一方、相手端末のオペレータが先にオンフックした場合
で、判断111の結果がYESになるときには、解放メ
ツセージRELを送出しく処理115)、解放完了メツ
セージREI、COMPを受信して(処理116)、一
連の通話処理を終了する。
第6図(a)、(b)は、呼設定メツセージ5ETUP
を受信したときの処理例を示している。
呼設定メツセージ5ETUPを受信すると、その受信し
た呼設定メツセージ5ETUPの各情報要素を解析して
(処理201)、まず、情報チャネルが指定されている
かどうかを調べる(判断202)。
情報チャネルに空きがある場合で、使用する情報チャネ
ルが指定されていて、判断202の結果がYESになる
ときには、「伝達能力」情報要素の内容を調べて相手端
末と接続できるかどうか調べ(判断203)、判断20
3の結果がNOになるときには、着呼拒否するために、
解放完了メツセージREL−COMPを送出する(処理
204)。
相手端末と接続可能な場合で、判断203の結果がYE
Sになるときには、トーン発生部9からの呼出音の発生
を開始するとともに、呼出メツセージALERTの送出
を開始しく処理205)、オペレータがハンドセット8
を取り上げてオフフックするまで待つ(判断206のN
Oループ)。
オペレータがハンドセット8を取り上げて、オフフック
状態となり1判断206の結果がYESになると、呼出
音の発生を終了するとともに、呼出メツセージALER
Tの送出を停止しく処理207) 、応答メツセージC
0NNを送出する(処理208)。
そして、網から応答確認メツセージC0NNJCKを受
信すると(処理209)、自端末のオペレータがハンド
セット8を戻してオンフック状態になるか、あるいは、
相手端末のオペレータが先にオンフックした場合で、相
手端末より切断メツセージ[1ISCを受信することを
監視する(判断210,211のNOループ)。
自端末のオペレータのオンフックが先で、判断210の
結果がYESになるときには、切断メツセージDISC
を送出しく処理212)、解放メツセージRELを受信
しく処理213)、解放完了メツセージREL−COM
Pを送出して(処理214)、一連の通話処理を終了す
る6一方、相手端末のオペレータが先にオンフックした
場合で、判断211の結果がYESになるときには、解
放メツセージRELを送出しく処理215)、解放完了
メツセージREL、、−COMPを受信して(処理21
6)、一連の通話処理を終了する。
一方、情報チャネルの空きがない状態で着呼し、呼設定
メツセージ5ETUPに情報チャネルを指定する情報要
素が含まれていない場合で、判断202の結果がNOに
なるときには、その「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容
を調べて、緊急通信であることが通知されているかどう
かを調べる(判断217)、判断217の結果がNOに
なるときには、処理204に進み、着呼を拒否する。
判断217の結果がYESになるときには、その緊急通
信に関する情報(例えば、「発番号」情報要素の内容な
ど)を保存しく処理218)、例えば、[ただいま、[
発番号]から緊急の着信がありました。緊急通信に応答
するときには1度フッキングしてください。」という緊
急通信の着信を通知するガイダンスメツセージを液晶表
示器4eに表示開始する(処理219)。ここで、フッ
キングとは、−度オンフックし、即座に再度オフフック
する動作をいう。
そして、フッキング動作が行われるまで待ち(判断22
0のNOループ)、フッキングが行われて判断220の
結果がYESになるときには、現在通信中の呼を切断・
解放するために、その呼に関して切断メツセージDIS
Cを送出しく処理221)、解放メツセージRELを受
信しく処理222)、解放完了メツセージREl、−C
OMPを送出して(処理223)、現在通信中の呼を解
放する。
次いで、緊急通信に対して着信応答するために、応答メ
ツセージC0NNを送出しく処理225) 、その呼に
関して応答確認メツセージC0NNJCKを受信した後
に(処理226)、処理210に移行して、それ以降の
処理を実行し、緊急通信の通話動作を行う。
したがって、オペレータが緊急通信を行う場合には、ま
ず、ハンドセット8を取り上げて、テンキー4cにより
宛先の電話番号を操作入力したのちに、緊急キー4bを
オンする。
これにより、「ユーザ・ユーザ」情報要素に緊急通信を
あられす情報がセットされた呼設定メツセージ5ETU
Pが形成されて、宛先に送出される。
宛先の着端末側では、通信中に受信した呼設定メツセー
ジ5ETUPに緊急通信をあられす情報がセットされて
いる「ユーザ・ユーザ」情報要素が含まれている場合に
は、緊急通信着信ガイダンスメツセージを表示して、オ
ペレータに緊急通信の着信があったことを通知する。
これに対して、オペレータがフッキング動作を行って、
緊急通信に応答することを操作入力すると、その時点で
張られている呼を切断・解放し、緊急通信の呼に応答し
て、それ以降は、緊急通信の発端末との間で通話動作を
行う。
このようにして、本実施例では、通信中に緊急通信の指
定がされている新たな呼のみに応答するようにしている
ので、緊急性の高い通話を優先的に行うことができる。
ところで、上述した実施例では、「ユーザ・ユーザ」情
報要素を用いて緊急通信を通知しているが、この指定を
「着サブアドレス」情報要素を用いて行うようにするこ
ともできる。一般的に、「ユーザ・ユーザ」情報要素は
課金対象になり、「着サブアドレス」情報要素は課金対
象にならないため、1着サブアドレス」情報要素を用い
た場合、「ユーザ・ユーザ」情報要素を用いた場合に比
べて通信コストを低減できる。
また、上述した実施例では、本発明をISDN電話器に
適用した場合について説明したが、本発明は、それ以外
のISDN端末装置についても同様にして適用すること
ができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、通信中に緊急通
信の指定がされている新たな呼のみに応答するようにし
ているので、緊急性の高い通話を優先的に行うことがで
きるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるISDN電話器を示
すブロック図、第2図は操作表示部の一例を示す概略図
、第3図(a)はISDN端末装置の呼設定手順の一例
を示すタイミングチャート、同図(b)は着信拒否する
場合の呼設定手順の一例を示すタイミングチャート、第
4図(a)は呼設定用のメツセージの信号形式を示す概
略図、同図(b)は呼設定メツセージの情報要素の一例
を示す概略図、第5図は発呼時の処理例を示すフローチ
ャート、第6図(a) 、 (b)は着呼時の処理例を
示すフローチャートである。 1・・・制御部、2・・・システムメモリ、4b・・・
緊急キー第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ISDNを伝送路として用いるISDN端末装置の伝送
    制御方式において、緊急通信を指令する操作手段を備え
    、発呼側は、操作手段により緊急通信が指令されると指
    定された宛先を発呼するとともに発呼時にISDNに送
    出する呼設定メッセージに緊急通信を通知する情報をセ
    ットし、着呼側は、通信動作中に受信した呼設定メッセ
    ージに緊急通信を通知する情報が含まれているときには
    実行中の通信動作を打ち切ってその通信動作に関する呼
    を解放し、緊急通信が指定された呼に対して応答するこ
    とを特徴とするISDN端末装置の伝送制御方式。
JP2214307A 1990-08-15 1990-08-15 Isdn端末装置の伝送制御方式 Pending JPH0497641A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263715B2 (en) 2001-10-30 2007-08-28 Denso Corporation Communications terminal operable with high security protocol

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263715B2 (en) 2001-10-30 2007-08-28 Denso Corporation Communications terminal operable with high security protocol

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