JPH03297260A - Isdnファクシミリ装置 - Google Patents

Isdnファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH03297260A
JPH03297260A JP2097619A JP9761990A JPH03297260A JP H03297260 A JPH03297260 A JP H03297260A JP 2097619 A JP2097619 A JP 2097619A JP 9761990 A JP9761990 A JP 9761990A JP H03297260 A JPH03297260 A JP H03297260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
terminal
voice
message
response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2097619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3034555B2 (ja
Inventor
Masanori Namikawa
並川 将典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2097619A priority Critical patent/JP3034555B2/ja
Publication of JPH03297260A publication Critical patent/JPH03297260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034555B2 publication Critical patent/JP3034555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、l5DNを伝送路として用いるISDNファ
クシミリ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、1つの電話回線をファクシミリ装置と電話端末
とで共用するとき、着信検出したときにいずれの端末機
能で着信応答するのか設定する必要がある。
また、自端末がファクシミリ端末であることを通知する
音声メツセージを応答する機能を備えたファクシミリ装
置も実用されており、かかるファクシミリ装置では、フ
ァクシミリ端末機能で着信応答することが設定されたと
きには、着信検出すると、その音声メツセージを応答し
た後に、着信時のファクシミリ伝送手順を開始するよう
にしている。
また、留守録機能を備えたファクシミリ装置も実用され
ており、かかるファクシミリ装置では、電話端末機能で
着信応答することが設定され、かつ、留守録モードが設
定されている状態では、着信検出すると、留守録用のガ
イダンスメツセージを応答した後に、相手端末から受信
した信号を、一定期間録音するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置には、次のような不
都合を生じていた。
すなわち、自端末がファクシミリ端末であることを通知
する音声メツセージを応答するファクシミリ装置では、
ファクシミリ端末機能で着信応答することが設定される
と必ず着信検出時に音声メツセージを応答するので、フ
ァクシミリ伝送手順を開始するまでに時間がかかり、伝
送時間が長くなるという不都合を生じていた。
また、留守録機能を備えたファクシミリ装置では、電話
端末機能で着信応答することが設定され、かつ、留守録
モードが設定されている状態では、着信検出すると必ず
留守録の動作を行うので、相手端末がファクシミリ装置
の場合、画情報伝送ができないという不都合を生じてい
た。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、使
い勝手の良いISDNファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、所定の端末識別音声メツセージ信号を発生す
る音声応答手段と、着信検出時に受信した呼設定メツセ
ージの内容を解析して相手端末がファクシミリ機能を備
えていると判定した場合にはファクシミリ伝送手順を開
始する一方、相手端末が電話機能を備えていると判定し
た場合には音声応答手段より発生させた端末識別音声メ
ツセージ信号を相手端末に応答して、通話手順を開始す
る制御手段を備えたものである。
また、所定の応答音声メツセージ信号を発生するととも
に音声信号を蓄積する音声応答蓄積手段と、着信検出時
に受信した呼設定メツセージの内容を解析して相手端末
がファクシミリ機能を備えていると判定した場合にはフ
ァクシミリ伝送手順を開始する一方、相手端末が電話機
能を備えていると判定した場合には留守録モードが設定
されていると音声応答蓄積手段より発生させた応答音声
メツセージ信号を相手端末に応答し、その応答音声メツ
セージ信号の応答を終了すると受信した音声信号を音声
応答蓄積手段に蓄積する制御手段を備えたものである。
[作用] したがって、相手端末が電話端末の場合に限って応答音
声を送出し、相手端末がファクシミリ装置の場合には、
即座にファクシミリ手順を開始するので、伝送時間を短
縮できるとともに、回線を有効に使用することができる
また、留守録モードが設定されているときでも、相手端
末がファクシミリ装置であると判別した場合には、ファ
クシミリ手順を開始するので、留守録モードを有効に活
用できるとともに、ファクシミリ受信動作を適切に行う
ことができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。このファクシミリ装置は、l5DNを伝
送路として用いるとともに、グループ3フアクシミリ装
置機能、グループ4フアクシミリ装置機能、および、通
話機能を備えている。
同図において、制御部lは、このファクシミリ装置の動
作制御処理、グループ3フアクシミリ伝送手順処理、上
位レイヤのグループ4フアクシミリ伝送手順処理、およ
び、通話手順処理を実行するものであり、システムメモ
リ2は、制御部1が実行する処理プログラムおよびその
処理プログラムを実行するために必要な各種データを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のである。
パラメータメモリ3は、このファクシミリ装置に固有な
各種の情報を記憶するためのものであり、バッテリバッ
クアップされたSRAM(スタティック型ランダム・ア
クセス・メモIJ)などデータを書き換え可能な不揮発
性の半導体記憶装置からなる。
時計回路4は、現在時刻情報を得るためのものであり、
スキャナ5は、原稿画像をグループ4フアクシミリ装置
に設定されている解像度で読み取るためのものであり、
プロッタ6は、画像をグループ4フアクシミリ装置に設
定されている解像度で記録出力するものである。
操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するため
のものであり、各種の操作キー、および、オペレータへ
のガイダンス情報等を表示するための液晶表示器などの
各種の表示装置からなる。
符号化復号化部8は、画信号を所定の符号化方式で符号
化圧縮するとともに、符号化圧縮された状態の画情報を
元の画信号に復号化するためのものであり、画素密度変
換部9は、スキャナ5およびプロッタ6の画像の画素密
度と相手先の端末装置が伝送可能な画像の画素密度が相
違する場合にそれらの画素密度を相互に変換するための
ものである。
画像蓄積装置10は、送信画信号、送信画情報、受信画
情報および受信画信号などの種々の情報を蓄積するため
のものである。
l5DNインタフ工−ス回路11は、l5DNと物理的
に接続するためのものであり、レイヤ1信号制御部12
は、l5DNのレイヤ1の信号処理機能およびDチャネ
ル(信号チャネル)の信号と2つのBチャネル(情報チ
ャネル)の信号の統合/分離機能を備えたものである。
Dチャネル伝送制御部13は、Dチャネルを用いてl5
DNと行なう呼制御処理などの伝送制御処理を行なうた
めのものであり、C0DEC14は、工SDNのBチャ
ネルを用いてアナログ信号を伝送するためのアナログ信
号/デジタルデータの信号変換処理を行なうためのもの
である。
Bチャネル伝送制御部15は、l5DNのBチャネル(
情報チャネル)を用いたグループ4フアクシミリ伝送制
御処理のうちレイヤ2.3,4,5の伝送制御処理を行
なうためのものである。
グループ3フアクシミリモデム16は、グループ3フア
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V、
21モデム)、および、主に画情報をやりとりするため
の高速モデム機能(V、29モデム、V、27terモ
デム)を備えている。
音声応答装置17は、例えば、「ただいまファクシミリ
モードになっております、ファクシミリの方はビー音の
後にスタートを押してください。電話の方はしばらくお
待ちください。(ピー音)」という応答音声メツセージ
信号を応答するものであり、その出力信号はグループ3
フアクシミリモデム16の送信信号と同じ切換器17の
入力端に加えられている。
切換器18は、C0DEC14を、グループ3フアクシ
ミリモデム16および音声応答装置17、通話のための
ハンドセット19、または、呼出音などを出力するため
のスピーカ20のいずれかに切換接続するためのもので
ある。
制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時
計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符
号化復号化部8、画素密度変換部9、画像蓄積装置10
、レイヤ1信号制御部12、Dチャネル伝送制御部13
、C0DEC14、Bチャネル伝送制御部15、グルー
プ3フアクシミリモデム16、音声応答装置17、およ
び、切換器18は、内部バス21に接続されており、こ
れらの各要素間における各種情報のやりとりは、主とし
てこの内部バス21を介して行なわれる。また、ハンド
セット19のフック状態をあられすフック信号FSは、
内部バス21を介して制御部1に加えられている。
第2図は、l5DNに接続されている端末装置が、l5
DNとの間で行う回線交換モードでの呼制御手順の一例
について示している。
すなわち、発端末は、まず、転送モードとじて回線交換
モードを設定するとともに、着端末を宛先に指定した呼
設定メツセージ5ETUPをl5DNに送出して着端末
との呼設定を要求し、l5DNは、指定された着端末に
呼設定メツ゛セージ5ETUPを送出して発呼する。ま
た、l5DNは、呼設定状況を通知するための呼設定受
付メツセージCALLPROCを発端末に送出する。
着端末は、着信検出すると、自端末が着信可能な状態に
なっているときには、l5DNに呼出メツセージALE
RTを所定間隔で連続して送出し、l5DNは呼出メツ
セージALERTを発端末に送出して着端末の呼出を開
始したことを通知する。
着端末は、着信応答すると応答メツセージC0NNをl
5DNに送出し、l5DNは応答メツセージC0NNを
発端末に送出して着端末が呼を受は付けたことを通知す
る。
また、l5DNは、着端末に応答確認メツセージC0N
N ACKを送出して着端末の応答を確認し、その時点
で、発端末と着端末の間にデータ伝送のための情報チャ
ネル(Bチャネル)が確立する。
これにより、発端末と着端末との相互間で、情報チャネ
ルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能に
設定された伝送制御手順により実行される。
そして、データ伝送を終了すると、発端末が切断メツセ
ージ[1ISCをl5DNに送出して情報チャネルの解
放を要求し、l5DNが切断メツセージDISCを着端
末に送出して情報チャネルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解放
メツセージRELをl5DNに応答すると、l5DNか
ら発端末に解放メツセージRELが送出される。発端末
は、チャネル解放が完了すると、解放完了メツセージR
EL−COMPをl5DNに送出してその旨を通知し、
それにより、l5DNは解放完了メツセージREL、−
GOMPを着端末に送出して、情報チャネルの解放が成
立し1発端末と着端末との間に設定されていた情報チャ
ネルが完全に解放される。
このようにして、発端末と着端末との間に情報チャネル
が設定されて、データ伝送が行われ、データ伝送が終了
すると、情報チャネルが解放される。
また、l5DNの呼設定用のおのおののメツセージは、
第3図(a)に示すように、レイヤ3呼制御メツセージ
を規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケンス
など)を識別するためのプロトコル識別子、そのメツセ
ージがどの呼に関与するものであるかを識別するための
呼番号、それぞれのメツセージの内容を識別するための
メツセージタイプ、おのおののメツセージに必ず付加さ
れる必須情報要素、および、おのおののメツセージに必
要に応じて付加される付加情報要素からなる。
なお、必須情報要素は、メツセージタイプに応じて0,
1.または複数個が設定されており、付加情報要素は、
その状況に応じて0.1または複数個が配置される。
呼設定メツセージ5ETUPは、同図(b)に示すよう
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、「着番号」、「着
サブアドレス」、「低位レイヤ整合性」、「高位レイヤ
整合性」、および、「ユーザ・ユーザ」などの情報要素
をもつ。
これらの情報要素の概略について説明する。
「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の内容が、音声
、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3、IKH
zオーディオ、7KHzオーデイオ、あるいは、ビデオ
のいずれかであるのかを示す情報転送能力、使用する交
換機能が回線交換であるのかパケット交換であるのかを
示す転送モード、情報転送の速度をあられす情報転送速
度、情報の転送形態をあられす情報、および、ユーザ情
報のプロトコルをあられす情報などからなる。
「発番号」情報要素は、発端末のl5DN番号をあられ
し、「着番号」情報要素は、着端末のl5DN番号をあ
られす。r着すブアドレス」情報要素は。
着側で同一の宅内配線(受動バス)に接続される8つま
での端末のうちの目的のものを識別するためのものであ
る。
ただし、この実施例では、ファクシミリ機能および電話
端末機能にそれぞれ「サブアドレス」が設定されており
、「着サブアドレス」情報要素の内容としてその「サブ
アドレス」を指定することにより。
いずれの機能を使用するのかを指示することができる。
「低位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との通信可
能性検査に使用するためのものであり、基本的な内容は
「伝達能力」情報要素と同一である。
さらに、この「低位レイヤ整合性」情報要素には、より
細かい内容が含まれる。
「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との整合性
検査に使用するためのものであり、例えば。
グループ2/グループ3フアクシミリ、グループ4フア
クシミリ、ミクストモード端末、テレテックス、ビデオ
テックス、テレックス、あるいは、メツセージ・ハンド
リング・システムなどの端末機能のうち、いずれの端末
機能を備えているのかを表示する。
以上の構成で、l5DNより呼設定メツセージ5ETU
Pを受信すると、制御部1は、第4図(a)、(b)に
示した処理を実行する。
すなわち、まず、受信した呼設定メツセージ5ETUP
の情報要素を調べ(処理101)、「伝達能力」情報要
素の内容がr3.IKHzオーディオ」であるか、「音
声」であるか、r64Kbps、非制限デジタル」であ
るかを調べる(判断102.103.104)。
「伝達能力」情報要素の内容がr3.IKHzオーディ
オ」であり、判断101の結果がYESになるときには
、「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていてその
内容が「グループ3/グループ2フアクシミリ」である
かどうかを調べる(判断105)。
判断105の結果がNOになるときには、「着サブアド
レス」情報要素が付加されていて、その内容がファクシ
ミリ機能を指定する・サブアドレスに一致するかどうか
を調べる(判断106)。
判断105の結果がYESになるとき、および、判断1
06の結果がYESになるときには、応答メツセージC
0NNをl5DNに送出して呼を確立したのちに(処理
107)、グループ3フアクシミリ機能の着信時の手順
処理を実行して(処理108)、相手端末との間で画情
報伝送を行い、その画情報伝送を終了すると、所定の回
線切断手順を開始してl5DNとの間に確立した呼を開
放する(処理109)。
また、判断106の結果がNoになるときには、応答メ
ツセージC0NNをl5DNに送出して呼を確立したの
ちに(処理110)、切換器18によりグループ3フア
クシミリモデム16および音声応答装置エフを選択し、
次いで、音声応答装置17からの応答音声メツセージ信
号の発生を開始させる(処理111)。
この状態で、相手端末からグループ3フアクシミリ手順
の手順信号CNGが送出されてそれを検品するか、ある
いは、音声応答装置17からの応答音声メツセージ信号
の発生が終了するまで待つ(判断112,113のNO
ループ)、なお、手順信号CNGはトーン信号であり、
グループ3フアクシミリモデム16がその検出機能を備
えている。
相手端末が手順信号CNGを送出して、判断112の結
果がYESになるときには、音声応答装置17の動作を
停止して(処理114)、処理108に移行して、それ
以降の処理を行う。
また、音声応答装置17からの応答音声メツセージ信号
の発生が終了して、判断113の結果がYESになると
きには、処理10gに移行して、それ以降の処理を行う
また、「伝達能力」情報要素の内容が「音声」であり、
判断103の結果がYESになるときには、「高位レイ
ヤ整合性」情報要素が付加されていてその内容が「電話
」であるかどうかを調べる(判断115)。
判断115の結果がNoになるときには、F着すブアド
レス」情報要素が付加されていて、その内容が電話端末
機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調べ
る(判断116)。
判断115の結果がYESになるとき、および、判断1
16の結果がYESになるときには、スピーカ20から
オペレータを呼出す呼出音の鳴動を開始するとともにl
5DNに対する呼出メツセージALERTの送出を開始
して(処理工17)、オペレータがハンドセット19を
取り上げて、フック信号FSがオフフック状態になるこ
とを監視する(判断118)。
オペレータがオフフックして、判断118の結果がYE
Sになると、呼出音の鳴動を停止するとともにl5DN
に対する呼出メツセージALERTの送出を終了しく処
理119)、応答メツセージC0NNをl5DNに送出
して呼を確立する(処理120)。
これにより、オペレータ間の通話が行われるので、オペ
レータがオンフックしてフック信号FSがオンフック状
態になるか、I SDNより切断メツセージDISCを
受信するが、あるいは、操作表示部7のスタートキー(
図示略)が操作されるかを監視する(判断121,12
2,123のNOループ)。
自端末のオペレータが相手端末のオペレータより先にオ
ンフックした場合で、判断121の結果がYESになる
ときには、切断メツセージDISCをl5DNに送出し
て宛先端末との間に確立した通信パスを切断したのちに
(処理124)、呼解放手順を実行してl5DNとの間
で確立した呼を解放しく処理125)、この処理を終了
する。
自端末のオペレータより相手端末のオペレータが先にオ
ンフックした場合で、判断122の結果がYESになる
ときには、処理125に移行して、それ以降の処理を実
行する。
また、判断116の結果がNoになるときには、処理1
10に移行して、それ以降の処理を実行する。
「伝達能力」情報要素の内容がr64Kbps、非制限
デジタル」であり、判断104の結果がYESになると
きには、「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されてい
てその内容が「グループ4フアクシミリ」であるかどう
かを調べる(判断判断126)。
判断126の結果がYESになるときには、応答メツセ
ージC0NNをl5DNに送出して呼を確立しく処理1
27)、所定のグループ4フアクシミリ手順を実行して
相手端末との間で画情報伝送を実行する(処理128)
。そして、その画情報伝送を終了すると、処理109に
移行してそれ以降の処理を実行する。
また、「伝達能力」情報要素の内容が、r3.1KHz
オーデイオ」でも、「音声」でも、「64にbps、非
制限デジタル」でもなく、判断104の結果がNOにな
るとき、および、判断126の結果がNoになるときに
は、その着呼を無視して(処理129)、この処理を終
了する。
このようにして、本実施例では、着信検出時に相手端末
がグループ3フアクシミリ端末が、電話端末か、あるい
は、グループ4フアクシミリ端末であるのかを、呼設定
メツセージ5ETUPの各種の情報要素を調べることに
より判別し、その判別結果に基づいて、それ以降の処理
を実行しているので、1台のファクシミリ装置で、ファ
クシミリ機能および電話端末機能を自由に活用すること
ができ、また、その機能の使い勝手も良好である。
第5図は、本発明の他の実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。なお、同図において、第1図と同一部
分および相当する部分には同一符号を付している。
このファクシミリ装置は、留守録機能を備えており、音
声応答蓄積装置22は、例えば、[ただいま留守にして
おります。伝言を残す方はピー音の後にお話しください
。またファクシミリモードになりますので、ファクシミ
リの方はピー音のあとにスタートを押してしてください
。(ピー音)」という留守録ガイダンス音声メツセージ
信号を応答するとともに、受信した音声信号を蓄積する
ものである。
この音声応答蓄積装置22の入出力端は、グループ3フ
アクシミリモデム16と同じ切換器18の接続端に接続
されている。
以上の構成で、l5DNより呼設定メツセージ5ETU
Pを受信すると、制御部1は、第6図(a)、(b)に
示した処理を実行する。
すなわち、まず、受信した呼設定メツセージ5ETUP
の情報要素を調べ(処理201)、「伝達能力」情報要
素の内容がr3.1K)lzオーディオ」であるが、「
音声」であるか、r64Kbps、非制限デジタル」で
あるかを調べる(判断202,203,204)。
「伝達能力」情報要素の内容が「3.1にHzオーディ
オ」であり、判断201の結果がYESになるときには
、「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されていてその
内容が「グループ3/グループ2フアクシミリjである
かどうかを調べる(判断205)。
判断205の結果がNOになるときには、「着サブアド
レス」情報要素が付加されていて、その内容がファクシ
ミリ機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを
調べる(判断206)。
判断205の結果がYESになるとき、および、判断2
06の結果がYESになるときには、応答メツセージC
0NNをl5DNに送出して呼を確立したのちに(処理
207)、グループ3フアクシミリ機能の着信時の手順
処理を実行して(処理208)、相手端末との間で画情
報伝送を行い、その画情報伝送を終了すると、所定の回
線切断手順を開始してl5DNとの間に確立した呼を開
放する(処理209)。
また、判断206の結果がNOになるときには、応答メ
ツセージC0NNをl5DNに送出して呼を確立したの
ちに(処理210)、切換器18によりグループ3フア
クシミリモデム16および音声応答蓄積装置22を選択
し、次いで、音声応答蓄積装置22からの留守録ガイダ
ンス音声メツセージ信号の発生を開始させる(処理21
1)。
この状態で、相手端末からグループ3フアクシミリ手順
の手順信号CNGが送出されてそれを検出するか、ある
いは、音声応答蓄積装W22からの留守録ガイダンス音
声メツセージ信号の発生が終了するまで待つ(判断21
2,213のNoループ)。
相手端末が手順信号CNGを送出して、判断212の結
果がYESになるときには、音声応答蓄積装置22の動
作を停止しく処理214)、処理208に移行して、そ
れ以降の処理を行う。
また、音声応答蓄積装置22からの応答音声メツセージ
信号の発生が終了して、判断213の結果がYESにな
るときには、音声合成蓄積装置22の音声蓄積動作を開
始して(処理215)、その音声蓄積時間が終了するか
、あるいは、l5DNより切断メツセージDISCを受
信するまで監視する(判断216,217のNoループ
)。
音声合成蓄積装置22の音声蓄積時間が終了して、判断
216の結果がYESになるときには、音声合成蓄積装
置22の音声蓄積動作を停止して、切断メツセージDI
SCをl5DNに送出しく処理218)、呼解放手順を
実行してl5DNとの間の呼を解放しく処理219)、
この処理を終了する。
また、音声合成蓄積装置22の音声蓄積時間が終了する
前に相手端末のオペレータがオンフックした場合で、l
5DNより切断メツセージDISCが送出されて判断2
17の結果がYESになるときには、処理219に移行
して、それ以降の処理を実行する。
また、「伝達能力」情報要素の内容が「音声」であり、
判断203の結果がYESになるときには、そのときに
、留守録モードが設定されているかどうかを調べる(判
断220)、なお、留守録モードの設定/解除は、操作
表示部7の特定の操作キーを操作することで、オペレー
タが任意に行うことができる。
留守録モードが設定されていて、判断220の結果がY
ESになるときには、処理210に移行して、それ以降
の処理を実行する。
判断220の結果がNOになるときには、「高位レイヤ
整合性」情報要素が付加されていてその内容が「電話」
であるかどうかを調べる(判断221)。
判断221の結果がNOになるときには、「着サブアド
レス」情報要素が付加されていて、その内容が電話端末
機能を指定するサブアドレスに一致するかどうかを調べ
る(判断222)。
判断221の結果がYESになるとき、および、判断2
22の結果がYESになるときには、スピーカ20から
オペレータを呼出す呼出音の鳴動を開始するとともにl
5DNに対する呼出メツセージALERTの送出を開始
して(処理223)、オペレータがハンドセット19を
取り上げて、フック信号FSがオフフック状態になるこ
とを監視する(判断224)。
オペレータがオフフックして、判断224の結果がYE
Sになると、呼出音の鳴動を停止するとともにl5DN
に対する呼出メツセージALERTの送出を終了しく処
理225)、応答メツセージC0NNをl5DNに送出
して呼を確立する(処理226)。
これにより、オペレータ間の通話が行われるので、オペ
レータがオンフックしてフック信号FSがオンフック状
態になるか、l5DNより切断メツセージDISCを受
信するか、あるいは、操作表示部7のスタートキーが操
作されるかを監視する(判断227.228,229の
Noループ)。
自端末のオペレータが相手端末のオペレータより先にオ
ンフックした場合で、判断227の結果がYESになる
ときには、切断メツセージDISCをl5DNに送出し
て宛先端末との間に確立した通信パスを切断したのちに
(処理230)、呼解放手順を実行してl5DNとの間
で確立した呼を解放しく処理231)、この処理を終了
する。
自端末のオペレータより相手端末のオペレータが先にオ
ンフックした場合で、判断228の結果がYESになる
ときには、処理230に移行して、それ以降の処理を実
行する。
また、画情報伝送のための打ち合わせが終了して、オペ
レータがスタートキーをオンし、判断229の結果が結
果がNOになるときには、処理208に移行して、それ
以降の処理を実行する。
「伝達能力」情報要素の内容がr64Kbps、非制限
デジタル」であり1判断204の結果がYESになると
きには、「高位レイヤ整合性」情報要素が付加されてい
てその内容が「グループ4フアクシミリ」であるかどう
かを調べる(判断232)。
判断232の結果がYESになるときには、応答メツセ
ージC0NNをl5DNに送出して呼を確立しく処理2
34)、所定のグループ4フアクシミリ手順を実行して
相手端末との間で画情報伝送を実行する(処理235)
、そして、その画情報伝送を終了すると、処理209に
移行してそれ以降の処理を実行する。
また、「伝達能力」情報要素の内容が、r3.1KHz
オーデイオ」でも、r音声」でも、r64Kbps、非
制限デジタル」でもなく、判断204の結果がNOにな
るとき、および、判断232の結果がNOになるときに
は、その着呼を無視して(処理236)、この処理を終
了する。
このようにして、本実施例では、留守録モードが設定さ
れていても、相手端末がファクシミリ端末の場合には、
ファクシミリ伝送手順を実行して画情報伝送を行うので
、留守録モードを適切に実行することができる。
なお、音声応答装置装[22に蓄積した留守録メツセー
ジは、適宜な方法で、ハンドセット19、または、スピ
ーカ20によりオペレータに通知することができる。ま
た、l5DNを用いて外部よりオペレータが聞くことが
できるようにすることも可能である。
ところで、上述した実施例では、グループ3フアクシミ
リ伝送機能とグループ4フアクシミリ伝送機能を備えて
いるが、いずれか一方のファクシミリ伝送機能を備えて
いる装置にも、本発明を同様にして適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、相手端末が電話
端末の場合に限って応答音声を送出し、相手端末がファ
クシミリ装置の場合には、即座にファクシミリ手順を開
始するので、伝送時間を短縮できるとともに1回線を有
効に使用することができるという効果を得る。
また、留守録モードが設定されているときでも、相手端
末がファクシミリ装置であると判別した場合には、ファ
クシミリ手順を開始するので、留守録モードを有効に活
用できるとともに、ファクシミリ受信動作を適切に行う
ことができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にががるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はl5DNと端末装置との間で
行われる呼設定手順の一例を示すタイムチャート、第3
図(a)は呼設定用のメツセージの信号形式を例示した
概略図、同図(b)は呼設定メツセージの情報要素の一
例を示す概略図、第4図(a)、(b)は着信検出時の
処理の一例を示すフローチャート、第5図は本発明の他
の実施例にががるファクシミリ装置を示すブロック図、
第6図(a)。 (b)は着信検出時の処理の他の例を示すフローチャー
トである。 1・・・制御部、2・・・システムメモリ、3・・・パ
ラメータメモリ、16・・・グループ3フアクシミリモ
デム、17・・・音声応答装置、18・・・切換器、2
2・・・音声応答蓄積装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ISDNを伝送路として用いるISDNファクシ
    ミリ装置において、所定の端末識別音声メッセージ信号
    を発生する音声応答手段と、着信検出時に受信した呼設
    定メッセージの内容を解析して相手端末がファクシミリ
    機能を備えていると判定した場合にはファクシミリ伝送
    手順を開始する一方、相手端末が電話機能を備えている
    と判定した場合には上記音声応答手段より発生させた端
    末識別音声メッセージ信号を相手端末に応答して、通話
    手順を開始する制御手段を備えたことを特徴とするIS
    DNファクシミリ装置。
  2. (2)ISDNを伝送路として用いるISDNファクシ
    ミリ装置において、所定の応答音声メッセージ信号を発
    生するとともに音声信号を蓄積する音声応答蓄積手段と
    、着信検出時に受信した呼設定メッセージの内容を解析
    して相手端末がファクシミリ機能を備えていると判定し
    た場合にはファクシミリ伝送手順を開始する一方、相手
    端末が電話機能を備えていると判定した場合には留守録
    モードが設定されていると上記音声応答蓄積手段より発
    生させた応答音声メッセージ信号を相手端末に応答し、
    その応答音声メッセージ信号の応答を終了すると受信し
    た音声信号を上記音声応答蓄積手段に蓄積する制御手段
    を備えたことを特徴とするISDNファクシミリ装置。
JP2097619A 1990-04-16 1990-04-16 Isdnファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3034555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097619A JP3034555B2 (ja) 1990-04-16 1990-04-16 Isdnファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097619A JP3034555B2 (ja) 1990-04-16 1990-04-16 Isdnファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03297260A true JPH03297260A (ja) 1991-12-27
JP3034555B2 JP3034555B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=14197220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097619A Expired - Fee Related JP3034555B2 (ja) 1990-04-16 1990-04-16 Isdnファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034555B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10373420B2 (en) 2002-09-16 2019-08-06 Touchtunes Music Corporation Digital downloading jukebox with enhanced communication features
US9953481B2 (en) 2007-03-26 2018-04-24 Touchtunes Music Corporation Jukebox with associated video server
US9521375B2 (en) 2010-01-26 2016-12-13 Touchtunes Music Corporation Digital jukebox device with improved user interfaces, and associated methods
US10290006B2 (en) 2008-08-15 2019-05-14 Touchtunes Music Corporation Digital signage and gaming services to comply with federal and state alcohol and beverage laws and regulations
US8332887B2 (en) 2008-01-10 2012-12-11 Touchtunes Music Corporation System and/or methods for distributing advertisements from a central advertisement network to a peripheral device via a local advertisement server
CA2754990C (en) 2009-03-18 2015-07-14 Touchtunes Music Corporation Entertainment server and associated social networking services

Also Published As

Publication number Publication date
JP3034555B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0417458A (ja) Isdn端末装置の伝送制御方法
JPH03297260A (ja) Isdnファクシミリ装置
JP2781240B2 (ja) Isdnファクシミリ装置
JP3845223B2 (ja) 通信端末装置
JP3215484B2 (ja) Isdn端末装置の制御方法
JP2001016357A (ja) ドアホン機能付きターミナルアダプタ
JP2881048B2 (ja) ファクシミリ装置およびそのキャッチホン対応方法
JP3519063B2 (ja) Isdn端末装置の制御方法
JP3187407B2 (ja) Isdn端末装置の制御方法
JPH02233050A (ja) データ通信装置
JPS63313951A (ja) ファクシミリ受信装置
JP3025522B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方式
JPH0951376A (ja) メモリ付電話装置
JPH0497641A (ja) Isdn端末装置の伝送制御方式
JP3452230B2 (ja) 信号処理装置およびisdn端末装置
JPH0324848A (ja) Isdn端末装置
JPH03241950A (ja) Isdn電話器
JPH05300359A (ja) ファクシミリ装置
JPS61176240A (ja) 通信装置
JPH03297268A (ja) Isdn端末装置の伝送制御方式
JPH02159861A (ja) Isdn端末装置の伝送制御方法
JPH07111522A (ja) Isdn端末装置の伝送制御方法
JPH0215772A (ja) データ通信装置
JPH04145754A (ja) Isdnファクシミリ装置
JPH04115666A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees