JPH0488893A - マニプレータ用ブレーキ装置 - Google Patents

マニプレータ用ブレーキ装置

Info

Publication number
JPH0488893A
JPH0488893A JP2201125A JP20112590A JPH0488893A JP H0488893 A JPH0488893 A JP H0488893A JP 2201125 A JP2201125 A JP 2201125A JP 20112590 A JP20112590 A JP 20112590A JP H0488893 A JPH0488893 A JP H0488893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
coil
power source
brake coil
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2201125A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Todoroki
轟 敏
Yasuyuki Miyamoto
宮本 恭之
Akiyuki Sekino
関野 昭幸
Takaaki Ogasawara
小笠原 隆明
Takahide Nagahama
恭秀 永浜
Manabu Nagata
永田 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Daiichi Components Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Shinano Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Shinano Electric Co Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2201125A priority Critical patent/JPH0488893A/ja
Publication of JPH0488893A publication Critical patent/JPH0488893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば産業用ロボット、ポジショナ。
スライダ等のマニプレータ用のブレーキ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、マニプレータのブレーキ装置としては、例えば
、第3図に示すような負作動型のものが用いられている
。この第3図において、1はモータ(図示せず)等に連
結されて回転暇動力を伝達する回転軸、2はこの回転軸
1の外周にスプライン3を介して軸方向へ移動可能に取
り付けられたディスク状の摩擦板、4は摩擦板2を固定
部(例えばモータの端板)5へ押圧するためのアーマチ
ュア、6はアーマチュア4を固定部5側へ付勢して摩擦
板2をアーマチュア4と固定部5との間に挟持しブレー
キ作動状態を保持するスプリング、7はブレーキを非作
動状態とする際に励磁されアーマチュア4をスプリング
6の付勢力に対向して磁力により吸引するブレーキコイ
ルである。
また、このような負作動型のブレーキ装置の駆動回路は
、従来、第4図に示すように構成されている。即ち、第
4図において、8はブレーキコイル7を励磁するための
ブレーキ用直流電源(例えば+24v)、9は直流電源
8とブレーキコイル7との間に介装されるリレー接点(
スイッチ手段)で、このリレー接点9は、ブレーキコイ
ル7の励磁時(ブレーキ解放時)にオン(閉)される、
10はブレーキコイル7に対して並列的に設けられるフ
ライホイール素子(フライホイールダイオード。
シリスタ−等)である。
上述のごとく構成された負作動型のブレーキ装置では、
マニプレータの動作に伴いブレーキを解放する際には、
リレー接点9をオン(閉)することで直流電源8から電
力を供給してブレーキコイル7を励磁し、このブレーキ
コイル7の磁力によりアーマチュア4を吸引して、摩擦
板2をフリーの状態とする。これにより、摩擦板2は、
固定部5やアーマチュア4からの外方を受けることなく
、回転軸1とともに自由に回転する。
一方、マニプレータを停止させるべくブレーキを動作さ
せる際には、リレー接点9をオフ(開)として、ブレー
キコイル7から直流電源8を断つと、スプリング6の付
勢力がアーマチュア4に作用して、摩擦板2は、アーマ
チュア4と固定部5との間に挟持される。これにより、
回転軸lの回転は停止する。
このとき、フライホイール素子10によって、リレー接
点9がオフになる時にブレーキコイル7の両端に生じる
電圧によるノイズ発生が防止される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、アーマチュア4に発生する磁力、即ち磁束を
見ると、第5図に示す磁気のヒステリシスカーブのごと
く、ブレーキコイル7を流れる電流がオフ(磁界H=O
)となっても残留磁気が残ることになる(第5図中のA
点参照;磁束密度B〉0)。この残留磁気が、アーマチ
ュア4がブレーキコイル7から離れる妨げとなり、ブレ
ーキ作動速度が低下して、ブレーキの効きが悪化してし
まう。また、ブレーキの設計により最悪の場合には、ア
ーマチュア4がブレーキコイル7に吸引されたままとな
り、ブレーキが全く効かなくなるおそれもある。
そこで、アーマチュア4とブレーキコイル7とが完全に
密着しないように、アーマチュア4がブレーキコイル7
に吸引された際に、アーマチュア4とブレーキコイル7
どの間に適当な空隙(エアギャップ)を空けるように構
成したブレーキ装置も提案されている。このようなブレ
ーキ装置であっても、やはりある程度は残留磁気による
磁力がアーマチュア4に作用するために、どうしてもプ
レー・キの切れが悪化することは否めない。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、
残留磁気の影響を除去して、ブレーキの作動時間を短く
するとともに、ブレーキを確実に作動できるようにした
、マニプレータ用ブレーキ装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のマニプレータ用ブ
レーキ装置は、ブレーキコイルとスイッチ手段との間に
、ブレーキ用直流電源の電圧とは逆電圧の直流電源を、
抵抗を介して接続したことを特徴としている。
[作   用コ 上述した本発明のマニプレータ用ブレーキ装置では、ブ
レーキコイルには、ブレーキ用直流電源の電圧とは正負
逆の電圧が、抵抗を介して直流電源により印加される。
従って、スイッチ手段をオンして、ブレーキ用直流電源
にてブレーキコイルを励磁した後、スイッチ手段をオフ
しても、上記逆電圧により、ブレーキコイルの残留磁気
が打ち消され、残留磁気がブレーキの動作に影響を与え
るのを防止できる。
〔発明の実施例コ 以下、図面により本発明の一実施例としてのマニプレー
タ用ブレーキ装置について説明すると、第1図はその駆
動回路を示す回路図である。なお、本実施例においても
、第3′@と同様の構成のブレーキ装置を駆動する場合
について説明する。
第1@において、従来と同様に、7はブレーキ解放時に
励磁されるブレーキコイル、8はこのブレーキコイル7
に正電圧(例えば+24v)を印加してブレーキコイル
7を励磁するブレーキ用直流電源、9はブレーキコイル
7とブレーキ用直流電源8とを接断するリレー接点(ス
イッチ手段)、1oはブレーキコイル7に対して並列的
に設けられるフライホイール素子(フライホイールダイ
オード、シリスタ−等)である。
そして、本実施例においては、第1図に示すように、ブ
レーキコイル7とリレー接点9との間に、ブレーキ用直
流電源の電圧とは逆電圧つまり負電圧(例えば−15v
)の直流電源11が、抵抗12を介して接続されている
上述の構成により、リレー接点9がオン状態の時には、
ブレーキ用直流電源8からブレーキコイル7および抵抗
12を介して常に逆電圧の直流電[11へ電流が流れて
いる。今、リレー接点9がオフ状態になると、直流電源
11の逆電圧に引きずられて、ブレーキコイル7には即
座に負電圧が印加されることになる。
第2図では、ブレーキコイル7が逆電圧により磁束が反
転したことが示されているが、少なくとも、このように
反転させることで、第2図中のB点では残留磁気はOと
なり、残留磁気の影響が解消されることになる。
従って、ブレーキの作動タイミングを早めることができ
るほか、ブレーキコイル7からアーマチュア4(第3図
参照)が離れないといった不具合も発生せず、ブレーキ
を確実に作動させることができる。さらに、アーマチュ
ア4とブレーキコイル7との間に適当な空隙を空けるよ
うに構成したブレーキ装置に、本発明を適用した場合に
も、上述と同様の作用効果が得られ、ブレーキの切れを
極めて良好することができる。
また、本実施例では、ブレーキコイル7に印加される逆
電圧は、フライホイール素子10により、このフライホ
イール素子10の順方向電圧(約0゜6〜0.7V)に
制限される構成となっているので。
ブレーキコイル7に逆電圧が大きく印加され過ぎるのを
防止できる。
このように電源電圧がフライホイール素子10の順方向
電圧にクランプされるため、直流電源11の電圧を比較
的自由に設定できる。従って、直流電源11として、マ
ニプレータ中にそなえられるモータ駒動用の電源等を流
用することが可能であり、このような電源流用を行なっ
た場合、抵抗12を1個追加するだけでよく、極めて簡
素な構成で本発明の装置を構成することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のマニプレータ用ブレーキ
装置によれば、ブレーキコイルに、ブレーキ用直流電源
の電圧とは正負逆の電圧を、抵抗を介して直流電源によ
り印加するという極めて簡素な構成で、ブレーキコイル
の残留磁気が打ち消され、残留磁気の影響が除去されて
、ブレーキの作動時間を短縮できるとともに、ブレーキ
を確実に作動できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのマニプレータ用ブレ
ーキ装置の駆動回路を示す回路図、第2図は本実施例の
装置におけるブレーキコイルのヒステリシス特性を示す
グラフ、第3図は一般的な負作動型のブレーキ装置の構
成を示す断面図、第4図は従来のマニプレータ用ブレー
キ装置の駆動回路を示す回路図、第5図は従来装置にお
けるブレーキコイルのヒステリシス特性を示すグラフで
ある。 図において、7−ブレーキコイル、8−ブレーキ用直流
電源、9−リレー接点(スイッチ手段)。 10− フリーホイール素子、11−直流電源、12−
抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブレーキ作動状態を切り換えるべく励磁されるブレーキ
    コイルと、該ブレーキコイルに電圧を、印加して該ブレ
    ーキコイルを励磁するブレーキ用直流電源と、前記のブ
    レーキコイルとブレーキ用直流電源とを接断するスイッ
    チ手段とをそなえてなるマニプレータ用ブレーキ装置に
    おいて、前記のブレーキコイルとスイッチ手段との間に
    、前記ブレーキ用直流電源の電圧とは逆電圧の直流電源
    が、抵抗を介して接続されていることを特徴とするマニ
    プレータ用ブレーキ装置。
JP2201125A 1990-07-31 1990-07-31 マニプレータ用ブレーキ装置 Pending JPH0488893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2201125A JPH0488893A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 マニプレータ用ブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2201125A JPH0488893A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 マニプレータ用ブレーキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0488893A true JPH0488893A (ja) 1992-03-23

Family

ID=16435829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2201125A Pending JPH0488893A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 マニプレータ用ブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0488893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162098A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Shinano Kenshi Co Ltd ロック装置及び駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162098A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Shinano Kenshi Co Ltd ロック装置及び駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09229105A (ja) 自己保持型連結装置
JP2001161091A (ja) モータローラの制御方法
JPH01311844A (ja) リニアアクチュエータ
JPH0488893A (ja) マニプレータ用ブレーキ装置
JP2007051694A (ja) 自己保持形ブレーキとその駆動方法
JPH01303331A (ja) 電磁ブレーキ
JP3748947B2 (ja) 複式制動装置
US4362975A (en) Device for controlling a bidirectional DC motor
JPH05244748A (ja) 電磁クラッチ内蔵モータ
JP3635750B2 (ja) 電磁クラッチ/ブレーキ装置
JPS6028747A (ja) ブレ−キ付電動機
JPH0662231U (ja) 無励磁作動形電磁ブレーキ
JP3526967B2 (ja) モータ用電磁ブレーキ
CN112930640B (zh) 用于电动机的集成的机械制动器
JP2002369460A (ja) 永久磁石型直流モータおよびモータ駆動型変速機操作装置
JP3273522B2 (ja) スロットルバルブ制御装置
JP2641099B2 (ja) 自動制動装置
JPH083341B2 (ja) ブレーキ装置
JPH0740280Y2 (ja) 電力用遮断器の投入ばね蓄勢用電動機制御回路
JPH04181047A (ja) リニア駆動装置
JPH10184739A (ja) 無励磁作動型電磁ブレーキ/クラッチの手動解放装置
JP2533509B2 (ja) ブラシレスモ−トルの駆動回路
JP2527119Y2 (ja) トルクリミツタ
JPH058728Y2 (ja)
JPH06101960B2 (ja) 電磁連結装置の制御回路