JPH0488822A - 安全回路 - Google Patents

安全回路

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Publication number
JPH0488822A
JPH0488822A JP2200490A JP20049090A JPH0488822A JP H0488822 A JPH0488822 A JP H0488822A JP 2200490 A JP2200490 A JP 2200490A JP 20049090 A JP20049090 A JP 20049090A JP H0488822 A JPH0488822 A JP H0488822A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
load
process control
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2200490A
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English (en)
Inventor
Takatami Souma
宇民 相馬
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH0488822A publication Critical patent/JPH0488822A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、複写装置に設けた交流ラインにおける異常
電流及び地絡電流を検知する安全回路に関するものであ
る。
【発明の背景】
複写装置における交流ラインは、当然に交流電力を供給
する交流電源に接続しである。尚該交流ラインには、制
御回路等を駆動する約5V低圧電源ユニツト等の直流電
源、定着器の定着ランプ、露光ランプ等の交流負荷及び
交流負荷を駆動するドライバを接続しである。 とりわけ、交流ラインより直接動力工不ルギーを得る負
荷は、巻線負荷のレアショート等による異常や地絡事故
を発生する危険性があ′す、こうした地絡事故を未然に
防止する安全回路を設ける必要がある。 一般的な漏電遮断回路は、交流ライン相互の電流差を検
知する手段として、例えば零相変流器用センサ(通称、
ZCTという)を設けである。ZCTは交流ラインにコ
イルを巻き、コイルを含めた検出回路を設けたものであ
り、交流ラインにおける行きと帰りの電流値に差がある
と、電磁誘導の作用により、コイルC両端に電位が発生
し1、当該手段に接続した検出回路を介して電流を検知
する。 当該電流レベルは判定レベルを越えるとリレーを介して
遮断するいうものである。又、一般的な異常電流時の遮
断回路としては、交流ライン片側にヒユーズ、ブレーカ
等の遮断する方式が用いられる。 しかしながら、プロセス制御回路を起動して、交流負荷
及び直流負荷を駆動すると、複写機の交流ラインにおい
ては、前記負荷起動時に不平衡電流を発生する場合があ
る。電流差検知手段に接続される検出回路は、瞬間的に
大きな電流を検知することになる。これにより、地絡継
電回踏が誤動作するという問題点や、交流負荷の異常等
により、過電流が流れた状態をヒユーズ等では充分に検
知遮断できない等の問題があった。
【目 的】
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、交流ラインに生じ
る不平衡電流に影響されることなく地絡を検知すること
ができると共に過大電流発生時にもリアルタイムで異常
状態を検知できる安全回路を提供することにある。 c問題点を解決するための手段】 上記目的を達成するこの発明は、交流電源からの電力を
交流負荷に供給する複写機の交流ラインに設けl;リレ
ーをオフする安全回路であって、前記交流電源の出力端
子及び入力端子近傍に電流検知部を設け、前記電流検知
部からの出力を加算する加算回路と、前記電流検知部か
らの出力信号及び前記加算回路からの出力信号に基づい
て前記リレーをオフする制御回路を備えたことで異常電
流の検知と地絡電流の検知を行ない安全回路を構成した
ことを特徴とするものである。
【実施例】
次に、この発明を添付図面に基づいて実施例について説
明する。 第1図は本発明に係る安全回路の一実施例を示すブロッ
ク回路である。 複写装置は、交流ライン100に交流負荷2、低圧電源
ユニット3を接続してあり、低圧電源ユニット3には低
圧直流負荷3301  ドライバ320、プロセス制御
回路310及び高圧電源ユニット4を接続してあり、高
圧電源ユニット4には高圧直流負荷340を接続しであ
る。交流負荷2はリレー101.102を介して交流ラ
イン100から断続できる構成になっている。リレー1
01,102は電磁式リレー等である。 ここで、交流負荷2としては、定着器、露光ランプ、交
流モータ等である。低圧直流負荷330とは、直流電力
で駆動される負荷であり、例えば直流上−タ及びソレノ
イド等であり、高圧直流負荷340としては帯電器、分
離器、転写器及び現像器等である。 更に複写装置は特徴的な構成として電流検知部211.
212、地絡電流検知部220及び異常電流検知部。 230からなる安全回路を設けである。 以下、本実施例の安全回路の各部構成について説明する
。 電流検知部211は、交流ライン100への出力電流に
比例した電流を得る回路であり、交流電源1の出力端子
付近にコイルを設けである。電流検知部212は、交流
ライン100からの戻り電流に比例した電流を得る回路
であり、前記コイルは交流電源lの入力端子付近に設け
である。電流検知部211゜212はコイルの巻方向に
起因して極性の興なる交流電流を地絡検知部220に送
出する。 地絡電流検知部220は、電流検知部211,212か
らの出力電流に基づいて交流電源1からの出力電流と戻
り電流との差を検知する回路であり、加算回路2211
整流増幅回路222等からなる。加算回路221は、極
性の異なる交流電流を加算する回路であり、出力電流と
戻り電流との差に相当する交流電流を整流増幅回路22
2に出力する。整流増幅回路222は、入力信号をI/
V変換し、整流増幅した方形波状の電圧(便宜上、これ
を地絡監視信号という。)をプロセス制御回路310に
送出する。なお、整流増幅回路221における増幅はプ
ロセス制御回路の処理レベルに合わせるt;めに行うも
のである。 異常電流検知部230は、電流検知部211からの交流
電源1への戻り電流に比例する出力電流から交流電源1
への戻り電流を監視する回路であり、電流検知部211
からの出力電流をI/V変換し、整流増幅した方形波状
の電圧(便宜上、これを異常電流監視信号という。)を
プロセス制御回路310に送出する。これにより、交流
ラインlOOにおける負荷変動に起因する不平衡電流を
検知する。 プロセス制御回路310は、主にドライバ320等を介
して交流負荷2、低圧直流負荷330及び高圧直流負荷
340を駆動して像形成プロセスを実行する像形成ルー
チンを起動するマイクロプロセッサであるが、更に交流
負荷2を交流ライン100から継断するリレー101,
102を制御する交流回路遮断ルーチンを搭載すると共
に交流電流値の異常判定レベルT rev及び地絡電流
の異常判定レベルS revを発生する手段としてRO
M若しくはRAMの内部メモリを備えている。 プロセス制御回路310は、交流回路遮断ルーチン及び
地絡検知ルーチンを起動することによりプロセス制御タ
イミングに応じて異なる判定レベルのT rev、 S
 revを出力する。本実施例において、判定レベルS
 revとして、1 !llv+Aと40mAに相当す
る2つのデータであり、又、判定レベルT revとし
ては、IA、  5A、 15A、 100Aに相当す
る4つのデータである。 交流回路遮断ルーチンは、地絡監視信号と判定レベルS
 revとを比較し、判定レベルS revを越える地
絡監視信号を所定時間だけ継続するか否かを判定するこ
とにより、交流負荷2を接続した回路の開閉を制御する
ルーチンである。 地絡検知ルーチンは、異常電流監視信号を判定レベルT
 reyとを比較し、判定レベルT revを越える異
常電流監視信号を所定時間だけ継続するか否かを判定す
ることにより、交流負荷2を接続した回路の開閉を制御
するルーチンである。 以下に、本実施例の複写装置の動作について第1図〜第
3図を参照して説明する。 第2図は異常電流検知部からの異常電流監視信号を示す
タイムチャートであり、第3図は地絡電流検知部からの
地絡監視信号を示すタイムチャートである。 第2図及び第3図のタイムチャートは時間軸を一致させ
て示しである。地絡監視信号は異常電流検知信号に僅か
であるが時間差を持って出力する。 複写機のメインスイッチが1.時に投入されると、交流
負荷2、低圧電源ユニット3及び高圧電源ユニット4が
起動される。この時、リレー101102はオン状態に
あるので、交流負荷2を交流ライン100に接続する。 これにより、交流負荷2に交流電力を供給することにな
る。 第2図に示すように異常電流検知部230から約10O
Aに相当する異常電流監視信号がプロセス制御回路31
0に送出される。また、地絡検知部220から第3図に
示すように行きと戻り電流にはニンデンサの充電電流等
による過渡的な不平衡により約150mAに相当する地
絡監視信号をプロセス制御回路310に送出する。つま
り、異常電流検知部230から不平行電流に起因して電
流検知部211.212で検出する電流値に差を生じ、
地絡検知部220から時刻t、で瞬間的に約150mA
の地絡電流を出力することになる。しかしながら、プロ
セス制御回路310は、前述のように時刻t1でイニシ
ャライズ動作中で地絡検知ルーチン及び交流回路遮断ル
ーチンを起動しておらず、地絡監視信号及び異常電流監
視信号を検知しない。 一方、高圧電源ユニット4は、時刻t1から高圧直流負
荷340に電力を供給し、低圧電源ユニット3は時刻t
1からプロセス制御回路310、ドライバ320に電力
を供給する。これにより、プロセス制御回路310は、
イニシャライズルーチンを起動し、時刻E!で当該ルー
チを終了する。ここで、t1〜t2を便宜上イニシャラ
イズタイムという。 プロセス制御回路310は、イニシャライズタイムに判
定レベル発生手段に相当するROMから15w+Aに相
当する判定レベルデータを読み込み、通常の判定レベル
S rev、 T revを初期設定する。このときの
判定レベルはそれぞれ15mA及び15Aである。 そして、プロセス制御回路310は、イニシャライズル
ーチンの終了と同時、つまりt2時にプロセス制御ルー
チン、交流回路遮断ルーチン及び地絡検知ルーチンを起
動する。プロセス制御回路31Oは、時刻t、でドライ
バ320を介して定着ランプを駆動する。この時、異常
電流回路230からの異常電流監視信号は、ランプオン
時の突入電流により、瞬時的に70〜80Aの信号を出
力する。プロセス制御回路310は、定着ランプON信
号を出力する直前のタイミングでROMから地絡判定レ
ベルとして40■Aに相当する判定レベルデータを読み
出し、これを判定レベルS revに設定する。又、異
常電流判定レベルとして100Aに相当する判定レベル
データを読み出し、これを判定レベルT revに設定
する。地絡検出[220は、時刻t、から僅かの時間差
を持って第3図に示すように瞬時に約30mAに相当す
る地絡監視信号をプロセス制御回路310に出力する。 しかし、プロセス制御回路310は、前述のように判定
レベルS revを40@Ai:: R更しであるので
、交流負荷2を接続する回路を交流ライン100から断
たない。プロセス制御回路310は、判定レベルS r
evを変更してから所定時間例えば10s+secだけ
経過すると、ROMから通常の判定レベルデータを読み
出し、通常の判定レベルS revを再設定する。つま
り、通常の判定レベルS revは15層Aに変更され
る。又同様に、異常電流判定レベルも同様に、順次10
0A→5A→15A−41Aの各レベルを判定レベルと
して切りかえる。 以下、同様に、プロセス制御回路310は、直流負荷と
しての光学モータ及び交流負荷としてのメインモータ、
露光ランプ、給紙モータ等を順次t、〜t、の時刻に起
動信号を送出する・地絡電流検知部220は、時刻t4
〜L、におって僅かの時間差を持って第3図に示すよう
に瞬時にそれぞれ約30履Aに相当する地絡監視信号を
プロセス制御回路310に出力する。しかし、プロセス
制御回路310は、前述のように判定レベルS rev
を40■Aに変更しであるので、交流負荷2を接続する
回路を交流ライン100から断たない。プロセス制御回
路310は、判定レベルS revを変更してから所定
時間例えば10+secだけ経過すると、ROMから通
常の判定レベルデータを読み出し、通常の判定レベルS
 revを再設定する。つまり、通常の判定レベルS 
revは15@Aに変更される。 このようにして、本実施例の複写装置は、地絡に起因し
ない瞬時的な電流を検知することなく、誤動作を防止し
なから像形成プロセスを実行することになる。 仮に交流ライン100で地絡を発生した場合に、本実施
例の複写装置は、交流ラインに生じる不平衡電流に影響
されることなく地絡を検知することができると共に過大
電流発生時にもリアルタイムで異常状態を検知できるプ
ロセス制御回M 310はリレー101.102を介し
て交流負荷2を断って動作を停止する。 又、本実施例ではS rayとして2レベル、Trev
4レベルをもうけたが、さらに複数のレベルを有する事
や、自己診断モード等にて、S revlT revの
実力値を測定し記憶後一定の演算値を5revsT r
evとして設定する事も容易である。 【発明の効果] 以上説明したように、交流電源からの電力を交流負荷に
供給する交流ラインに設けたリレーをオフする複写装置
の安全回路において、前記交流電源の出力端子及び入力
端子近傍に電流検知部を設け、前記電流検知部からの出
力を加算する加算回路と、前記電流検知部からの出力信
号及び前記加算回路からの出力信号に基づいて前記リレ
ーをオフする制御回路を備えたことにより、交流ライン
に生じる不平衡電流に影響されることなく地絡を検知す
ることかできると共に過大電流発生時にもリアルタイム
で異常状態を検知できる複写装置の安全回路を提供する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る安全回路の一実施例を示すブロッ
ク回路、第2図は異常電流検知部からの出力信号を示す
タイムチャート、第3図は地絡電流検知部からの出力電
流を示すタイムチャートである。 1・・・交流電源     2・・・交流負荷101.
102・・・リレー 211.212・・・電流検知部 213・・・加算回
路214.221・・整流増幅回路 310・・・プロセス制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源からの電力を交流負荷に供給する複写機の交流
    ラインに設けたリレーをオフする安全回路において、前
    記交流電源の出力端子及び入力端子近傍に電流検知部を
    設け、前記電流検知部からの出力を加算する加算回路と
    、前記電流検知部からの出力信号及び前記加算回路から
    の出力信号に基づいて前記リレーをオフする制御回路を
    備えたことを特徴とする安全回路。
JP2200490A 1990-07-27 1990-07-27 安全回路 Pending JPH0488822A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2200490A JPH0488822A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 安全回路

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JP2200490A JPH0488822A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 安全回路

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JPH0488822A true JPH0488822A (ja) 1992-03-23

Family

ID=16425187

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JP2200490A Pending JPH0488822A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 安全回路

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JP (1) JPH0488822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012155259A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012155259A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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