JPH0484699A - パンチプレス機の液圧プレス駆動装置の制御方法 - Google Patents

パンチプレス機の液圧プレス駆動装置の制御方法

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JPH0484699A
JPH0484699A JP19619290A JP19619290A JPH0484699A JP H0484699 A JPH0484699 A JP H0484699A JP 19619290 A JP19619290 A JP 19619290A JP 19619290 A JP19619290 A JP 19619290A JP H0484699 A JPH0484699 A JP H0484699A
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Hiroshi Nakagawa
洋 中川
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Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、打ち抜き時の振動と騒音を軽減し、かつ、作
業効率の高い加「を行なうことのできるパンチプレス機
の液圧プレス駆動装置の制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、液圧プレス駆動装置により打ち抜き加I−を行な
うパンチプレス機において、打ち抜き時の振動と騒音を
軽減するために、板材を打ち抜く過程におけるラムのス
トローク速度を+I丁変にし、加工機が大きな振動ない
し騒音を発生する区間では、ストローク速度を遅・くす
るように制御する制御Jj法が提案されている。(特開
昭62−1839919号)また、打ち抜き時の振動と
騒音を軽減させるB段として、金型にシャー角を設定す
る方法が公知技術として知られており、パンチプレス機
にも使用されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、1−記従東技術のうち前音の方法は、金
型と液加玉料か接する時の騒音は軽減できるが、打ち抜
きにおけるラムのストローク距離が常に一定であるため
、打ち抜きのためのストローク速度が従来機に比べ遅く
なることにより、結果的に作業能率が低ドするという問
題と、実験式の入力と演算を行なうCΔ[)・CAMや
圧力検出器などの設備とフィードバック処理が犬がかり
なものになるという171ノ題がある5゜ また、に記従来技術における後者のものも、パンチプレ
ス機のラムストローク速度は−・定であり、かつ、打ち
抜きにおけるラムのスI・ローフ距離も一定であるため
、金型と被加工材が接する時の騒音を少なくするために
は、ラムの速度を遅くする必要があり、この結果、作業
効率が低くなるという問題があるほか、ラムストローク
の下点が常に−・定であるため、シャー量が限定される
という問題がある。
従って、従来機より高い作業効率を発揮できるにもかか
わらず、金型と液加工材が接する時の騒音が少なく、し
かも設備やフィードバック処理が大がかりなものでなく
、かつ、打ち抜き時の振動と騒音を軽減したパンチプレ
ス機の液圧プレス駆動装置の制御方法が開発されれば極
めて有用と考えられる。
〔課題を解決するためのL段j 本発明は−に連のような従来技術の問題点を解決するこ
との出来るパンチプレス機の制御方法を提供することを
1」的としてなされたもので、その構成は、プレス用ラ
ムのスI・ロ〜グ中間停止1−位置と下死点位置の変り
が自在にできる液圧プレス駆動装置と、前記プレス用ラ
ムの位置を検出する検出装置と、niI記液圧プレス駆
動装置を制御する制御装置とを具備したパンチプレス機
を駆動するに当り、被加工材に打ち抜き加工を施す前に
、操作入力された液加を材の板厚、および、打ち抜き加
]二を施すために装着された一対または複数対の金型の
それぞれに設けたシャー酸とにより、プレス用ラムの中
1tr1停止位1〃とト死点位置を演算し、プレス打ち
抜き加I−時に、「);j記検出装置からの信号とmj
記演値により、前記プレス用ラムに、前記演算・1 値にもとづいた当該プレス用ラムの中間停止位置と下死
点位置をとらせるように液圧プレス駆動装置を制御する
ことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明はパンチプレス機の液圧プレス駆動装置の制御方
法において、操作入力された被加工材の板厚および、装
着された打ち抜き金型のそれぞれに設けたシャー量とに
より、プレス用ラムの中間停止1−位置と下死点位置を
演算し、この演算値にもとずきプレス用ラムのストロー
ブ中間停止位置と下死点位置を変更するようプレス駆動
装置を制御することにより、ブレスストローク距離を最
適値に制御し、プレス加を時間の短縮を図って、従来技
術の問題点を解決する。
〔実施例〕
次に本発明方法の実施の一例を図により説明する3゜ 第1図は本発明方法を適用する液圧プレス駆動装置が液
加1材に打ち抜き加1−を施す11f1の初期状態を示
すもので、液圧プレス駆動装置り、 Sは、油圧シリン
ダー2と該シリンダー内に配置したピストン2aと、前
記ピストン2,1と接続し垂直方向に摺動自在なラム3
と、前記ラム:3に接続したラムヘッド4により構成さ
れ、東向方向にパンチアッセンブリPAを押圧するよう
パンチプレス機の本体フレーム1に取付けられている。
5はラム:3のストローブ位置を検出する検出装置で、
本実施例ではポテンショメーターを使用しており、ラム
:3の摺動方向と111j記検出装置5に挿嵌され進退
自在に配置された検出ロッド6の摺動力向が同一となる
ようにして、油圧シリンダー2に固定されている。。
7は検出ロッド6の先端部に装着されたセンサーヘッド
で、スプリング8によりド向きに付勢されドグ9に当接
されている、。
10はガイドロッドで、1lII]11:、シリンダー
2にトド摺動のみ自在に案内されラムご3の同転を防1
1−するとともにラム3の垂直Jゴ向の動作をドグ9に
伝える作用をする。
11はラム3にIYj記ガイドロッドl(1を連結する
ための連結ブラケットである。
12はパンチタレットで、一対または複数対のパンチア
ッセンブリPAが装着され、本体フレームlに配置した
図示しない軸受装置により当該フレーム1に回動自在に
支持されている。
しかして、パンチアッセンブリI) Aは、パンチタレ
ット12に立設したガストポスト14と、ガイドポスト
14により案内されたリターンスプリング15およびツ
ールリフタI3により上方に持ち上げられるとともに上
限位置がガイドポスト14のヘッドにおいて規制されて
いる。
16はダイタレットで、パンチアッセブリPAと対をな
すダイ17が配置され、本体フレーム1に配置した図示
しない軸受装置により当該フレーム1に回動自在に支持
されている。
WはパンチアッセンブリI) AとダイI7との間に位
置決めされ、打ち抜き加工を施される被加工材である。
第2図は、上記の液圧プレス駆動装置L Dの駆動部と
その液圧回路図および制御系のブロック図で、ここでは
油圧回路18か、油圧ポンプOr)と油圧シリンダー2
の一■二室AおよびF室Bへの配管円7、PL、を介し
て接続される電磁切換弁+9を有して形成されている。
20は/111圧プレス駆動制御部で、NCデー9人り
部21に操作入力された液加1−材Wの板厚W↑と、パ
ンチタレット12に装着した金型を選択位置決めするた
めのタレット番シ)隔と、該タレット番号の位置に装着
したパンチアッセンブリPAに組み込まれたパンチ31
の切刃部に設けたシャー量Sにより、打ち抜き時におけ
るラム′、3の中間停止位置と下死点位置を演算し、こ
の演算値とラム3の位置を検出する検出装置5からの検
出データ22により、電磁切換弁I9を制御する。。
第3図はラム3が下死点の位置にある状態を示したもの
で、電磁切換弁19が制御され、シリンダ2のに室へに
油圧作動油を供給するとラム3は下降し、ラム3に接続
したラムヘッド4によってパンチアッセンブリL)△を
押圧する。。
パンチアッセンブリ1〕ハはスプリング15に抗し一 てツールリフタ13とともにド降し、被加工材Wにパン
チアッセンブリI)八を構成するストッパー32のF而
が14接する、1 次に、ストリップスプリング33が圧縮変形することに
よりパンチ31がなおもド降し、パンチ;31の切刃部
がダイ17の切刃内に入り込み被加工材Wに打抜プレス
作業を行うのであり、このときのラム3の位置は検出装
置5により検出され、液圧プレス駆動制御部20にフィ
ードバックされる。
このとき、パンチ31の切刃fmがダイ17に入り込む
量は、第5図に示すように、パンチ31の切刃部に設け
たシャー喰S + ITIとなる1、ここで、mはシャ
ーの底から液加J:材WのF面までの距離であって、m
を極端に大きくするとパンチ31の切刃側面の摩耗を早
め、少なくすると抜きカスにがりが発生しやすいという
問題がある。従って、m=l〜:つmm程度の一定値を
採用することが望ましいがら、ラム3の下死点はシャー
歌Sに合わせてrnがI−、記1− :3mmの・定値
となるように制御する必要かある。。
第4図は、ラムか中間停止11位置にある状態を示すも
のである。」1記のプレス工程でラム3が下死点に達す
ると液圧プレス駆動制御部20が電磁切換弁19を制御
し、シリンダー2のド室に油圧作動油を供給しラム3を
−1−昇させる1゜ このときのラム3の停止位置は第1図に示す初期状態に
まで戻す必要はなく、液加1−材Wが次の加工位置に位
置決めされるのに必要な空間1−’をダイ17の−1を
面とストリッパー:32の1ζ面との間に形成させれば
よいのである。
この空間12を形成するに当っては、液加[:材Wのに
面からストリッパー32のド面までの距離を定にするた
めには、液加1ユ材Wの板厚W+を変数として制御する
このようにして、ラム:3の中間停止1−位置の制御を
行う事により、ラム3の中間停止に位置は第1図に示ず
初期状態に比べ距#χの分たけ低い(ニア置となり、同
じ金型を使用する次の41も抜き作業はこの低い位置か
ら開始し、第:3図に示す打抜き完r状態を経て11)
び第4図の中間停止1位置の状11態となるように制御
する。
ここで、上記のように構成される本発明方法を適用した
実施例のパンチプレス機における液圧プレス駆動装置の
制御作用について説明すれば次の通りである。
即ち、打ち抜き時の振動と騒音を軽減させる手段として
、金型にシャー角を設けるとともに、パンチタレット1
2に装着した金型を選択位置決めするためのタレット番
号と、該タレット番号の位置に装着したパンチアッセン
ブリPAに組み込まれたパンチ31の切刃部に設けたシ
ャー量Sにより、打ち抜き時におけるラム3の下死点位
置を演算制御し、更に、被加工材Wの板厚Wtにより打
ち抜き時におけるラム3の中間停止位置を演算制御する
ことにより、プレスストローク距離を最適に制御し、プ
レス作業時間の短縮が可能となるのである。
C発明の効果〕 本発明は以上の通りであって、プレス用ラムのストロー
ク中間停止位置と下死点位置の変更が自在な液圧プレス
駆動装置と、前記プレス用ラムの位置を検出する検出装
置と、l]1J3c!液圧プレス駆動装置を制御するH
IJ御装吊装置具備したパンチプレス機を駆動するとき
、被加工材に打ち抜き加工を施す前に操作入力された被
加工材の板厚および、打ち抜き加工を施すために装着さ
れた一対または複数対の金型のそれぞれに設けたシャー
量とにより、プレス用ラムの中間停止位置と下死点位置
を演算し、プレス打ち抜き加■−時に、前記検出装置か
らの信号と前記演算値により、1>?1記プレス用ラム
に、1)11記演算値にもとすいた当該プレス用ラムの
中間点停止位置と下死点位置をとらせるように、液圧プ
レス駆動を制御するため、プレス機の打ち抜き時の振動
と騒音を軽減し、かつ、プレスストロークを最適値に制
御するため作業効率の高い板金加工機として稼動させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明方法により駆動される液圧プレス駆動装置
が被加工材に打抜き加]二を施す前の初期状態を示す正
断面図、第2図は第1図の駆動装置における液圧回路と
制御系のブロック図、第3図は第1図の駆動装置におい
てラムが下死点位置にある正断面図、第4図は第1図の
駆動装置においてラムが中間停止位置にある正断面図、
第5図は第3図の要部を拡大した断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレス用ラムのストローク中間停止位置と下死点位置の
    変更が自在にできる液圧プレス駆動装置と、前記プレス
    用ラムの位置を検出する検出装置と、前記液圧プレス駆
    動装置を制御する制御装置とを具備したパンチプレス機
    を駆動するに当り、被加工材に打ち抜き加工を施す前に
    、操作入力された被加工材の板厚、および、打ち抜き加
    工を施すために装着された一対または複数対の金型のそ
    れぞれに設けたシャー量とにより、プレス用ラムの中間
    停止位置と下死点位置を演算し、プレス打ち抜き加工時
    に、前記検出装置からの信号と前記演値により、前記プ
    レス用ラムに、前記演算値にもとづいた当該プレス用ラ
    ムの中間停止位置と下死点位置をとらせるように液圧プ
    レス駆動装置を制御することを特徴とするパンチプレス
    機の液圧プレス駆動装置の制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996670A (en) * 1996-10-23 1999-12-07 Yamato Tape Co., Ltd. Balanced shutter and balancing device thereof
CN104589398A (zh) * 2013-10-30 2015-05-06 阿托姆公开有限公司 用于冲切机摇臂的稳定器装置
CN105880365A (zh) * 2016-05-27 2016-08-24 常州市凯国机械制造有限公司 液压机、使用该液压机进行厚法兰冲孔的工艺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996670A (en) * 1996-10-23 1999-12-07 Yamato Tape Co., Ltd. Balanced shutter and balancing device thereof
CN104589398A (zh) * 2013-10-30 2015-05-06 阿托姆公开有限公司 用于冲切机摇臂的稳定器装置
CN105880365A (zh) * 2016-05-27 2016-08-24 常州市凯国机械制造有限公司 液压机、使用该液压机进行厚法兰冲孔的工艺

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