JPH047904A - 誘電体同軸共振器とそれを用いた誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体同軸共振器とそれを用いた誘電体フィルタInfo
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- JPH047904A JPH047904A JP10903590A JP10903590A JPH047904A JP H047904 A JPH047904 A JP H047904A JP 10903590 A JP10903590 A JP 10903590A JP 10903590 A JP10903590 A JP 10903590A JP H047904 A JPH047904 A JP H047904A
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車電話、パーソナル無線、コードレス電話
等の通信機器等に使用する誘電体同軸共振器と、それを
用いた誘電体フィルタに関するものである。
等の通信機器等に使用する誘電体同軸共振器と、それを
用いた誘電体フィルタに関するものである。
従来の技術
従来の誘電体同軸共振器は第４図に示すように構成され
ていた。誘電体同軸共振器１は、開放端面２以外の一端
面、外周面および貫通孔３の内周面全体に、銀メタライ
ズにより外周の導体層４、内周の導体層５が形成されて
いる。
ていた。誘電体同軸共振器１は、開放端面２以外の一端
面、外周面および貫通孔３の内周面全体に、銀メタライ
ズにより外周の導体層４、内周の導体層５が形成されて
いる。
また、開放端面２には内周の導体層５と導通される導体
層６が形成されている。
層６が形成されている。
つぎに、従来の誘電体同軸共振器１を用いた誘電体フィ
ルタを第５図によって説明する。
ルタを第５図によって説明する。
誘電体同軸共振器１の貫通孔３には金属製の中心金具７
が挿入され、コンデンサ基板１８の電極に電気的に接続
されている。
が挿入され、コンデンサ基板１８の電極に電気的に接続
されている。
また、このコンデンサ基板８の裏面と表面には誘電体同
軸共振器１を結合させるための電極が形成されており、
それらの電極に人、出力端子９がはんだで結合されてい
る。
軸共振器１を結合させるための電極が形成されており、
それらの電極に人、出力端子９がはんだで結合されてい
る。
また、金属製のケース１０はアース端子１１を有すると
ともに誘電体同軸共振器ｌの外周導体４と、はんだ付は
等で電気的に接続されている。
ともに誘電体同軸共振器ｌの外周導体４と、はんだ付は
等で電気的に接続されている。
発明が解決しようとする課題
従来の誘電体同軸共振器１において、共振周波数の低い
ものを、得るためには誘電率の大きな材料を用いて形成
することは良く知られているが、こうするとＱも低下し
てしまうので、結局この方法では共振周波数の低いもの
が得にくい。それでしかたなく、形状も大きくし、これ
に対応しているのが実状である。
ものを、得るためには誘電率の大きな材料を用いて形成
することは良く知られているが、こうするとＱも低下し
てしまうので、結局この方法では共振周波数の低いもの
が得にくい。それでしかたなく、形状も大きくし、これ
に対応しているのが実状である。
そこで本発明は小型でＱの低下もない状態で、希望の共
振周波数の誘電体同軸共振器を提供することを目的とす
るものである。
振周波数の誘電体同軸共振器を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段
そしてこの目的を達成するために、本発明は中央に貫通
孔を設け、この貫通孔および一方の端面及び外周面に導
電層を形成した】／４人誘電体同軸共振器本体の他方の
端面に、前記貫通孔または外周面に形成された導電層の
いずれ一方と接続した導電層を形成し、この他方の端面
上に絶縁層を設け、この絶縁層の上面に前記他方の端面
の導電層に接続された導電層を設けた構成としたもので
ある。
孔を設け、この貫通孔および一方の端面及び外周面に導
電層を形成した】／４人誘電体同軸共振器本体の他方の
端面に、前記貫通孔または外周面に形成された導電層の
いずれ一方と接続した導電層を形成し、この他方の端面
上に絶縁層を設け、この絶縁層の上面に前記他方の端面
の導電層に接続された導電層を設けた構成としたもので
ある。
作用
この、技術的手段によれば、他方の端面部においては、
大きな導電層面積が形成されることになるので、誘電体
同軸共振器の長さを必要以上に長くすることなく希望の
共振周波数を得ることができ、その分、小型化すること
ができ、しかもＱの低下もないものとなる。
大きな導電層面積が形成されることになるので、誘電体
同軸共振器の長さを必要以上に長くすることなく希望の
共振周波数を得ることができ、その分、小型化すること
ができ、しかもＱの低下もないものとなる。
実施例
本発明の一実施例を第１図を用いて説明する。
角柱状の誘電体同軸共振器１１の、開放端面１２とは反
対側の一端面１３及び外周面Ｉ４及び貫通孔１５の内周
面１６には、銀メタライズによる導体層１７が形成され
ている。また、開放端面１２には内周面】６の導体層１
７と導通されている導体層１８が形成されている。つぎ
に、誘電体同軸共振器１１の容量成分を増やすために、
その開放端面１２に板体状の絶縁物１９をのせ、この絶
縁ＩＦ１１９上に高温焼成で形成した導体層２０と導体
層２０を電気的に接続している。なお、貫通孔１５はｗ
！！、縫物１９により塞がれている。
対側の一端面１３及び外周面Ｉ４及び貫通孔１５の内周
面１６には、銀メタライズによる導体層１７が形成され
ている。また、開放端面１２には内周面】６の導体層１
７と導通されている導体層１８が形成されている。つぎ
に、誘電体同軸共振器１１の容量成分を増やすために、
その開放端面１２に板体状の絶縁物１９をのせ、この絶
縁ＩＦ１１９上に高温焼成で形成した導体層２０と導体
層２０を電気的に接続している。なお、貫通孔１５はｗ
！！、縫物１９により塞がれている。
つぎに上記の誘電体同軸共振器１１を用いて誘電体フィ
ルタを、構成した場合の実施例について第２図及び第３
図を用いて説明する。
ルタを、構成した場合の実施例について第２図及び第３
図を用いて説明する。
第４図はセントのプリント基板２１上において、２個の
誘電体同軸共振器１１を接続するもので、プリント基板
２１上で結合コンデンサ２２を用いて結合する。そして
これにより、誘電体フィルタを構成するものである。な
お、この際絶縁物１９は白部分となっているので、プリ
ント基板２１に設けれた凹部分２３に結合し、密着度が
増すとともに、強度面においても優れたものとなる。
誘電体同軸共振器１１を接続するもので、プリント基板
２１上で結合コンデンサ２２を用いて結合する。そして
これにより、誘電体フィルタを構成するものである。な
お、この際絶縁物１９は白部分となっているので、プリ
ント基板２１に設けれた凹部分２３に結合し、密着度が
増すとともに、強度面においても優れたものとなる。
つぎに第３図について説明する。
第５図は本発明の誘電体同軸共振器１１を従来の中心金
具７を用いることなく、アルミナ基板２４に接続するも
のである。
具７を用いることなく、アルミナ基板２４に接続するも
のである。
すなわち、２５はアルミナ基板２４において誘電体同軸
共振器１１を電気的に接続させるための凹部である。な
お、２６は導体層２０が当接する電極、２７は人、出力
端子である。
共振器１１を電気的に接続させるための凹部である。な
お、２６は導体層２０が当接する電極、２７は人、出力
端子である。
２８は共振器結合のための、くし形パターンである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、誘電体同軸共振器の開放
端側に絶縁層を配置させるとともに、この絶縁層の上面
に設けた導電層と、前記開放端の導体層を接続したもの
であるので、共振周波数を下げることができ、しかも小
型でＱの低下もないものとなる。
端側に絶縁層を配置させるとともに、この絶縁層の上面
に設けた導電層と、前記開放端の導体層を接続したもの
であるので、共振周波数を下げることができ、しかも小
型でＱの低下もないものとなる。
第１図は本発明の一実施例の誘電体同軸共振器の断面図
である。 第２図は本発明の一実施例の誘電体フィルタの分解斜視
図、第３図は本発明の他の実施例の誘電体フィルタの分
解斜視図である。第４図、第５図は従来の誘電体同軸共
振器と、誘電体フィルタの斜視図と一部切欠正面図であ
る。 １１・・・・・・誘電体同軸共振器、１５・・・・・・
貫通孔、１６１７、１８．２０・・・・・・導体層、１
９・・・・・・絶縁物。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか１名第 図 第 図
である。 第２図は本発明の一実施例の誘電体フィルタの分解斜視
図、第３図は本発明の他の実施例の誘電体フィルタの分
解斜視図である。第４図、第５図は従来の誘電体同軸共
振器と、誘電体フィルタの斜視図と一部切欠正面図であ
る。 １１・・・・・・誘電体同軸共振器、１５・・・・・・
貫通孔、１６１７、１８．２０・・・・・・導体層、１
９・・・・・・絶縁物。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか１名第 図 第 図
Claims (2)
- （１）誘電体同軸共振器に貫通孔を設け、この貫通孔お
よび一方の端面及び外周面に誘電層を形成した１／４入
誘電同軸共振器本体の下方の端面に、前記貫通孔または
外周面に形成した誘電層のいずれか一方と接続した誘電
層を形成し、この他方の端面上に絶縁層を設け、この絶
縁層の上面に、前記他方の端面の誘電層と接続された導
電層を設けた誘電体同軸共振器。 - （２）請求項（１）の複数の誘電体同軸共振器をコンデ
ンサにより容量結合した誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10903590A JPH047904A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 誘電体同軸共振器とそれを用いた誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10903590A JPH047904A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 誘電体同軸共振器とそれを用いた誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047904A true JPH047904A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14499959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10903590A Pending JPH047904A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 誘電体同軸共振器とそれを用いた誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047904A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5345202A (en) * | 1991-03-25 | 1994-09-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dielectric filter comprising a plurality of coaxial resonators of different lengths all having the same resonant frequency |
| US5398399A (en) * | 1992-08-31 | 1995-03-21 | Siemens Matsushita Components Gmbh | Process for metallizing monolithic microwave ceramic filters |
| WO2015199077A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | 宇部興産株式会社 | 誘電体非接触伝送装置及び非接触伝送方法 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP10903590A patent/JPH047904A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5345202A (en) * | 1991-03-25 | 1994-09-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dielectric filter comprising a plurality of coaxial resonators of different lengths all having the same resonant frequency |
| US5398399A (en) * | 1992-08-31 | 1995-03-21 | Siemens Matsushita Components Gmbh | Process for metallizing monolithic microwave ceramic filters |
| WO2015199077A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | 宇部興産株式会社 | 誘電体非接触伝送装置及び非接触伝送方法 |
| JPWO2015199077A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2017-04-20 | 宇部興産株式会社 | 誘電体非接触伝送装置及び非接触伝送方法 |
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