JPH047739A - 命令実行時間制御方式 - Google Patents

命令実行時間制御方式

Info

Publication number
JPH047739A
JPH047739A JP10868490A JP10868490A JPH047739A JP H047739 A JPH047739 A JP H047739A JP 10868490 A JP10868490 A JP 10868490A JP 10868490 A JP10868490 A JP 10868490A JP H047739 A JPH047739 A JP H047739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
time
instruction
timer
cache memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10868490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifusa Nakajima
中嶋 吉英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10868490A priority Critical patent/JPH047739A/ja
Publication of JPH047739A publication Critical patent/JPH047739A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンピュータシステムにおけるマイクロプロ
セッサの命令実行時間を制御し、プログラムにより一定
の遅延時間を得る命令実行時間制御方式に関する。
(従来の技術) 第2図は、本発明の命令実行時間制御方式な実現する装
置の構成を示すブロック図である。
図示の装置は、マイクロプロセッサ1と、ROM2と、
メインメモリ3と、デイツプスイッチ4と、ディスクイ
ンタフェース5と、磁気ディスク6と、タイマ7と、ア
ドレスデコードウェイトコントロール部8と、割込みコ
ントローラ9等から成る。
マイクロプロセッサ1は、各種のデータ処理や制御を行
なう。
ROM2は、リード・オンリ・メモリであり、システム
起動用プログラム等を格納している。
メインメモリ3は、ランダム・アクセス・メモリから成
り、マイクロプロセッサ1で実行されるプログラムや処
理結果等を格納する。
デイツプスイッチ4は、システムの初期設定値を記憶し
たものである。このデイツプスイッチ4に記憶された初
期設定値は、初期状態において、マイクロプロセッサに
より読み取られる。
ディスクインタフェース5は、バス13を介して磁気デ
ィスクをデータバス11及びアドレスバス12に接続す
る。
磁気ディスク6は、プログラムやデータを格納するもの
である。
タイマ7は、一定時間経過後、あるいは一定時間間隔で
割込み信号29を発生するものである。
この割込み信号29とディスクインタフェース5から発
生される割込み信号28は、割込みコントローラ9に入
力される。
割込みコントローラ9は、割込み信号28.29のいず
れかを入力したとき、割込み要求信号30をマイクロプ
ロセッサ1に出力する。
レジスタ33は、電源電圧センサ35から出力される電
圧値をA/Dコンバータ34を介してディジタル値に変
換して格納する。
アドレスデコードウェイトコントロール部8は、アドレ
スバス12とアドレスストローブ信号21をデコードし
、ROM2、メインメモリ3、デイツプスイッチ4、デ
ィスクインタフェース5、タイマ7、レジスタ33の各
ユニットのセレクト信号23〜27.32を出力する。
また、各ユニットのデータ応答信号に応じてマイクロプ
ロセッサ1に対する応答信号22を制御することにより
マイクロプロセッサ1のウェイト時間を制御する。
ここで、マイクロプロセッサ1の動作について考えると
、ある処理を行なってから次の処理を行なうまでにある
一定時間以上の間隔が要求される場合がある。例えば、
ディスクインタフェース5に用いられる汎用のSC3I
バスコントローラLSIでは、SC3Iステータスレジ
スタのリードとコマンドレジスタのライトの間に最低7
μsec必要であると規定されている。
この7μsec以上のウェイト時間を得る方法としてタ
イマ7を使用する方法が考えられるが、本システムでは
、このタイマはプログラムの実行時間を監視するウォッ
チドッグタイマとして使用しているため、他の用途には
使用することができない。
タイマ7以外にもう1つ別のタイマを設けることは、ハ
ードウェア量及びコストの増加にっながるためできない
、そこで、従来はソフトウェアタイマと呼ばれる手法が
用いられてきた。これはマイクロプロセッサがプログラ
ムで単純ループを行なったり、NOP (ノーオペレー
ション)命令を複数回実行する等して必要な時間を得る
方法である。マイクロプロセッサの命令実行時間は命令
毎に決まっているため、各命令の実行時間の総和を求め
ることでソフトウェアタイマのウェイト時間を求めるこ
とができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の技術には、次のような問
題があった。
即ち、内部にキャッシュメモリを内蔵したり、バイブラ
イン処理を行なうマイクロプロセッサでは、命令実行時
間がキャッシュメモリやバイブラインにより変わってし
まう。このため、ソフトウェアタイマにより一定のウェ
イト時間を保証することができなかった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、キャッシ
ュメモリを内蔵したり、バイブライン制御を行なうマイ
クロプロセッサにおいても、ソフトウェアタイマによる
一定のウェイト時間を確実に保証することができる命令
実行時間制御方式を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明の命令実行時間制御方式は、マイクロプロセッサ
の動作クロックに関係しないウェイト時間が一定のレジ
スタをキャッシュメモリに取り込まない領域に定義し、
マイクロプロセッサで実行されるプログラムにより前記
レジスタを読み取るリード命令を実行してウェイト時間
を生じさせることにより、命令実行時間を制御するよう
にしたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明の命令実行時間制御方式においては、マイクロプ
ロセッサで実行されるプログラムにより所定の領域を読
み取るリード命令が実行された場合には、この領域はキ
ャッシュメモリに取り込まれず、マイクロプロセッサの
動作クロックにも関係しないので、そのリード命令に特
有の一定時間をウェイト時間として確保することができ
る。
(実施例) 第1図は、本発明の命令実行時間制御方式を実現する装
置の構成を示すブロック図である。
図示の装置は、マイクロプロセッサ1と、ROM2と、
メインメモリ3と、デイツプスイッチ4と、ディスクイ
ンタフェース5と、磁気ディスク6と、タイマ7と、ア
ドレスデコードウェイトコントロール部8と、割込みコ
ントローラ9等から成る。
マイクロプロセッサ1は、各種のデータ処理や制御を行
なう。
ROM2は、リード・オンリ・メモリであり、システム
起動用プログラム等を格納している。
メインメモリ3は、ランダム・アクセス・メモリから成
り、マイクロプロセッサ1で実行されるプログラムや処
理結果等を格納する。
デイツプスイッチ4は、システムの初期設定値を記憶し
たものである。このデイツプスイッチ4に記憶された初
期設定値は、初期状態において、マイクロプロセッサに
より読み取られる。
ディスクインタフェース5は、バス13を介して磁気デ
ィスクをデータバス11及びアドレスバス12に接続す
る。
磁気ディスク6は、プログラムやデータを格納するもの
である。
タイマ7は、一定時間経過後、あるいは一定時間間隔で
割込み信号29を発生するものである。
この割込み信号29とディスクインタフェース5から発
生される割込み信号28は、割込みコントローラ9に入
力される。
割込みコントローラ9は、割込み信号28.29のいず
れかを入力したとき、割込み要求信号30をマイクロプ
ロセッサlに出力する。
レジスタ33は、電源電圧センサ35から出力される電
圧値をA/Dコンバータ34を介してディジタル値に変
換して格納する。
アドレスデコードウェイトコントロール部8は、アドレ
スバス12とアドレスストローブ信号21をデコードし
、ROM2、メインメモリ3、ディスクインタフェース
5、タイマ7、レジスタ33の各ユニットのセレクト信
号23〜27.32を出力する。また、各ユニットのデ
ータ応答信号に応じてマイクロプロセッサ1に対する応
答信号22を制御することによりマイクロプロセッサ1
のウェイト時間を制御する。一方、このアドレスデコー
ドウェイトコントロール部8は、デイツプスイッチ4の
アクセスのときは、データ応答時間よりも大きくかつ命
令実行時間がソフトウェアタイマの基準として適当な値
となるように、ウェイト時間を制御する。
ノアゲート10は、ROM2へのセレクト信号23及び
メインメモリ3へのセレクト信号24が入力される。こ
のノアゲート10の出力信号31は、マイクロプロセッ
サ1がROM2又はメインメモリ3以外をアクセスした
ことを示す。マイクロプロセッサ1は、この出力信号3
1が入力されたときは、内部のキャッシュメモリ40に
データを取り込まないようにする。これにより、デイツ
プスイッチ4、ディスクインタフェース5、タイマ7、
レジスタ33から出力される値がマイクロプロセッサ1
の内部キャッシュメモリ40に取り込まれることを防止
する。
次に、上述した装置において、デイツプスイッチ4がリ
ードされる場合の動作を説明する。
第3図は第1図の装置の動作を説明するタイムチャート
である。
マイクロプロセッサ1は、アドレスバス12にデイツプ
スイッチ4を示すアドレスを出力し、アドレスストロー
ブ信号21をオンする。すると、デイツプスイッチ4は
、あるデータ応答時間の後にデータバス11にデータを
出力する。
アドレスデコードウェイトコントロール部8は、セレク
ト信号25がオンされたことにより一定のウェイト時間
後に応答信号22をオンにする。
マイクロプロセッサ1は、応答信号22がオンになると
、データバス11上のデータを読み込む。このとき、R
OM2のセレクト信号23及びメインメモリ3のセレク
ト信号24は、ともにオフであるため、ノアゲート1o
の出力信号31はオフであり、データはマイクロプロセ
ッサ1の内部のキャッシュメモリ40に取り込まれない
その後、マイクロプロセッサ1は、アドレスストローブ
信号21及びアドレスバス12をオフにする。これによ
り、アドレスデコードウェイトコントロール部8は、セ
レクト信号25及び応答信号22をオフにする。すると
、デイツプスイッチ4は、データバス11上のデータを
オフにする。
このように、マイクロプロセッサ1がアドレスストロー
ブ信号21をオンにしてから、マイクロプロセッサ1に
対して応答信号22をオンにするまでに一定のウェイト
時間を設けることにより、デイツプスイッチ4のリード
を行なう命令の実行時間の最小値を保証する−0従って
、マイクロプロセッサlで実行されるプログラムにより
、デイツプスイッチ4のリード命令を複数回繰り返すこ
とによってソフトウェアタイマを実現できる。
尚、上述した実施例では、デイツプスイッチ4をリード
することにより、ウェイト時間をかせぐようにしたが、
これに限らず、レジスタ33をリードすることにより、
ウェイト時間をかせぐようにしてもよい。即ち、レジス
タ33は、電源電圧センサ35により電源電圧を監視す
るものであるが、このレジスタ33のデータもデイツプ
スイッチ4と同様にキャッシュメモリ40に取り込まれ
るものでない。従って、マイクロプロセッサ1で実行さ
れるプログラムにより、レジスタ33のリード命令を複
数回繰り返すことによってソフトウェアタイマを実現で
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の命令実行時間制御方式に
よれば、キャッシュメモリに取り込まれないウェイト時
間が一定の領域を読み取るリード命令を実行してソフト
ウェアタイマを実現するようにしたので、次のような効
果がある。
即ち、ソフトウェアタイマとして用いられる命令の実行
時間の最小値を保証することができる。
従って、マイクロプロセッサの内・部にキャッシュメモ
リを持ち、パイプライン制御を行なうコンピュータシス
テムにも、ソフトウェアタイマを使用することができる
。、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の命令実行時間制御方式を実現する装置
の構成を示すブロック図、第2図は従来の命令実行時間
制御方式を実現する装置の構成を示すブロック図、第3
図は第1図の装置の動作を説明するタイムチャートであ
る。 1・・・マイクロプロセッサ、2・・・ROM。 3・・・メインメモリ、4・・・デイツブスイ・ソチ、
5・・・ディスクインタフェース、 6・・・磁気ディスク、7・・・タイマ、8・・・アド
レスデコードウェイトコントロール部、9・・・割込み
コントローラ、10・・・ノアゲート。 u”e+o−閏=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロプロセッサの動作クロックに関係しないウェイ
    ト時間が一定のレジスタをキャッシュメモリに取り込ま
    ない領域に定義し、 マイクロプロセッサで実行されるプログラムにより前記
    レジスタを読み取るリード命令を実行してウェイト時間
    を生じさせることにより、命令実行時間を制御するよう
    にしたことを特徴とする命令実行時間制御方式
JP10868490A 1990-04-26 1990-04-26 命令実行時間制御方式 Pending JPH047739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10868490A JPH047739A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 命令実行時間制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10868490A JPH047739A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 命令実行時間制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH047739A true JPH047739A (ja) 1992-01-13

Family

ID=14491044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10868490A Pending JPH047739A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 命令実行時間制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH047739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6857509B1 (en) 1998-12-23 2005-02-22 Daimlerchrysler Ag Braking unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6857509B1 (en) 1998-12-23 2005-02-22 Daimlerchrysler Ag Braking unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02235156A (ja) 情報処理装置
KR920010431A (ko) 정보처리장치 및 이를 이용한 정보처리방법
JPH047739A (ja) 命令実行時間制御方式
JPS62245338A (ja) デ−タ処理装置のソフトディレイ方式
JPH0573296A (ja) マイクロコンピユータ
JPS616704A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JP2575025B2 (ja) インサ−キット・エミュレ−タ
JP2859048B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH06348581A (ja) メモリアクセス制御装置
JPS5842891B2 (ja) メイレイセイギヨホウシキ
JPH0635757A (ja) Cpuの異常検出装置
JPS6230648B2 (ja)
JPH04205425A (ja) データ処理装置及びそのデータ処理方法
JPH03129532A (ja) マイクロシーケンス回路
JPS5824808B2 (ja) マイクロプログラム制御デ−タ処理装置の初期起動処理方式
JPH02191034A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPS595931B2 (ja) 演算処理システムのアドレス停止方式
JPS60126731A (ja) プログラム制御方法
JPS61156307A (ja) シ−ケンス制御装置
JPS6224325A (ja) 演算処理装置
KR870006484A (ko) 마이크로 프로세서를 이용한 공정제어방법 및 장치
JPS60196849A (ja) マイクロプロセサの暴走検出方法
JPS5952348A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH0353321A (ja) 情報処理装置
JPS62248043A (ja) マイクロコンピユ−タ・インストラクシヨン・フエツチ用メモリ切換回路