JPH0573296A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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Publication number
JPH0573296A
JPH0573296A JP3234247A JP23424791A JPH0573296A JP H0573296 A JPH0573296 A JP H0573296A JP 3234247 A JP3234247 A JP 3234247A JP 23424791 A JP23424791 A JP 23424791A JP H0573296 A JPH0573296 A JP H0573296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
program
circuit
program counter
microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3234247A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Aoyama
徹 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3234247A priority Critical patent/JPH0573296A/ja
Publication of JPH0573296A publication Critical patent/JPH0573296A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラム・メモリの使用量が増えたり、プロ
グラムの実行ステップ(実行時間)を計算することな
く、簡単にプログラム上でウェイト処理を実現すること
ができる。 【構成】プログラム命令により任意のウェイト時間を設
定する時間設定回路3を設け、ウェイト時間を計時する
時間計時手段4を設け、時間計時手段4の状態によりプ
ログラム・カウンタの更新停止もしくは更新を制御する
制御手段を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にマイクロコンピュータでは、プロ
グラム・カウンタが示すプログラム・メモリのアドレス
に格納されている命令を実行し、その命令が実行された
後にプログラム・カウンタの更新を行っている。
【0003】従来、マイクロコンピュータを使用したシ
ステムにおいて、プログラム命令でウェイト処理を行う
場合(例えば、キー入力処理の中でキー入力を確実に行
うために、キースキャン信号を出力し、リターン信号を
受け取るまでの間に、数十マイクロ秒のウェイト処理を
行う場合や、実行する命令ステップ数によって時間を作
るソフトウェア・タイマを使用したプログラムにおいて
は、条件分岐により実行するステップ数に違いがある場
合に、命令ステップ数の調整のためにウェイト処理を使
用する場合など)には、増減命令や分岐命令とNOP
(NoOperation)命令の組み合わせにより実
現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のマイク
ロコンピュータにおいて、プログラム命令でウェイト処
理を行う場合は、増減命令や分岐命令とNOP(No
Operation)命令の組み合わせにより行うた
め、プログラム・メモリの使用量が増えたり、プログラ
ムの実行ステップ(実行時間)を計算しなければならな
いという欠点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、以上の欠点を解
消して、簡単にウェイト処理を実現することのできるよ
うにしたマイクロコンピュータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、プログ
ラム・メモリとプログラム・カウンタとを備え、前記プ
ログラム・カウンタが示す前記プログラム・メモリのア
ドレスに格納している命令を実行する機能を有するマイ
クロコンピュータにおいて、プログラム命令により任意
のウェイト時間を設定する時間設定回路と、前記ウェイ
ト時間を計時する計時手段と、前記計時手段の計時状態
により前記プログラム・カウンタの更新停止もしくは更
新を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の詳細をその実施例につき図面を
参照して説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施例のマイクロコ
ンピュータを示すブロック図である。図1において、本
実施例1は、マイクロコンピュータを動作させる命令を
記憶しておくプログラム・メモリ1と、プログラム・メ
モリ1のアドレスを示すプログラム・カウンタ2と、プ
ログラム命令により任意のウェイト時間データを設定す
る時間設定回路3と、ウェイト時間を計時するための時
間計時手段4と、時間設定回路3の内容と時間計時手段
4の内容を比較し一致信号を出力する比較回路5と、比
較回路5から出力される一致信号とクロック信号とで論
理演算を行い演算結果を出力するAND回路6とを備え
ている。
【0009】時間計時手段4は、プログラム命令により
任意のウェイト時間を時間設定回路3に設定した直後か
ら計時を開始する。比較回路5は、この時間計時手段4
の内容と前記時間設定回路3の内容を比較し、一致をみ
ればハイレベルを、不一致の場合はローレベルの信号を
出力する。AND回路6は前記比較回路5に出力とプロ
グラム・カウンタを更新するクロック信号との論理積を
行い、結果をプログラム・カウンタ2へ出力する。
【0010】従って、プログラム命令により任意のウェ
イト時間を時間設定回路3に設定することで、プログラ
ム・カウンタの更新を止めることができ、簡単に任意時
間のウェイト処理を実現させることができる。
【0011】本実施例は論理回路にAND回路を用いた
場合であり、当然その他の論理回路においても応用可能
である。
【0012】図2は本発明の第2の実施例のマイクロコ
ンピュータを示すブロック図である。
【0013】図2において、本実施例は時間計時手段に
ダウン・カウンタ回路8を用いた場合であり、当然その
他のカウンタ回路においても応用可能である。本実施例
のマイクロコンピュータは、マイクロコンピュータを動
作させる命令を記憶しておくプログラム・メモリ1と、
プログラム・メモリ1のアドレスを示すプログラム・カ
ウンタ2と、プログラム命令により任意のウェイト時間
データを設定し、そのウェイト時間を計時するためのダ
ウン・カウンタ回路3と、ダウン・カウンタ回路8の状
態により、プログラム・カウンタ2の更新停止もしくは
更新の制御を行うプログラム・カウンタ制御手段9とを
備えている。
【0014】ダウン・カウンタ回路8は、プログラム命
令により任意のウェイト時間を設定した前後から計時を
開始し、アンダー・フローすることにより停止する。ダ
ウン・カウンタ回路8は、計時動作中はプログラム・カ
ウンタ停止信号を、計時動作停止中はプログラム・カウ
ンタ動作信号をプログラム・カウンタ制御手段9に出力
する。プログラム・カウンタ制御手段4は、ダウン・カ
ウンタ回路8の状態によりプログラム・カウンタ2の更
新停止もしくは更新の制御を行う。
【0015】従って、プログラム命令により任意のウェ
イト時間をダウン・カウンタ回路8に設定することで、
プログラム・カウンタの更新を止めることができ、簡単
に任意時間のウェイト処理を実現させることができる。
【0016】以上特に第1の実施例のマイクロコンピュ
ータは、前述の従来のマイクロコンピュータの他に、プ
ログラム命令により任意のウェイト時間を設定する時間
設定回路と、ウェイト時間を計時する計時手段と、計時
手段の状態によりプログラム・カウンタを更新停止もし
くは更新を制御する制御手段とを備えることにより構成
される。
【0017】このようにすることにより、プログラム命
令でウェイト処理を行うときに命令を組み合わせること
なく、簡単にウェイト処理を実現することが可能にな
る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
マイクロコンピュータによれば、プログラム命令でウェ
イト処理を行う場合に、プログラム・メモリの使用量が
増えたりプログラムの実行ステップ(実行時間)を計算
しなければならないといった処理を要せず、簡単にウェ
イト処理を実現することのできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマイクロコンピュータ
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のマイクロコンピュータ
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プログラム・メモリ 2 プログラム・カウンタ 3 時間設定回路 4 時間計時手段 5 比較回路 6 AND回路 8 ダウン・カウンタ回路 9 プログラム・カウンタ制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム・メモリとプログラム・カウ
    ンタとを備え、前記プログラム・カウンタが示す前記プ
    ログラム・メモリのアドレスに格納している命令を実行
    する機能を有するマイクロコンピュータにおいて、プロ
    グラム命令により任意のウェイト時間を設定する時間設
    定回路と、前記ウェイト時間を計時する計時手段と、前
    記計時手段の計時状態により前記プログラム・カウンタ
    の更新停止もしくは更新を制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
JP3234247A 1991-09-13 1991-09-13 マイクロコンピユータ Pending JPH0573296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3234247A JPH0573296A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 マイクロコンピユータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3234247A JPH0573296A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 マイクロコンピユータ

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Publication Number Publication Date
JPH0573296A true JPH0573296A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16967982

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JP3234247A Pending JPH0573296A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 マイクロコンピユータ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006260421A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Hitachi Ltd クロック異常監視方法及び装置
JP2009507299A (ja) * 2005-09-02 2009-02-19 アステリオン・インコーポレイテッド 決定性処理を遂行するシステム及び方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990216