JPH0476569A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0476569A
JPH0476569A JP2189794A JP18979490A JPH0476569A JP H0476569 A JPH0476569 A JP H0476569A JP 2189794 A JP2189794 A JP 2189794A JP 18979490 A JP18979490 A JP 18979490A JP H0476569 A JPH0476569 A JP H0476569A
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charging
photosensitive drum
image
image carrier
charging roller
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JP2189794A
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Akihiko Takeuchi
昭彦 竹内
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、転写式の電子写真装置(複写機・レ
ーザープリンタなど)・静電記録装置等の画像形成装置
のように、面移動駆動される被帯電体としての像担持体
(電子写真感光体・静電記録誘電体など)の面を帯電処
理(除電も含む)する工程を含む作像プロセスを適用し
て画像形成を実行し、像担持体はクリーニング手段で清
掃させて縁り返して作像に供する方式の画像形成装置に
関する。
像担持体面に形成した画像を記録材(転写用紙)に転写
させ、像転写後の像担持体をクリーニング手段で清掃さ
せて転写残り現像剤等を除去し像担持体を縁り返して作
像に供する転写式の画像形成装置の他、画像表示装置(
デイスプレィ装置、リーダー等)等のように像担持体面
に形成した画像の表示や閲読後に転写せずに該形成画像
をクリーニング手段で像担持体面から除去し像担持体を
縁り返して作像に供する構成の画像形成装置も含む。
より詳しくは像担持体の帯電処理手段として、バイアス
電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて像担持
体面を帯電処理する接触型の帯電装置を利用した画像形
成装置に関する。
(従来の技術) 前記のような画像形成装置において、像担持体面を帯電
処理する手段機器としては従来よりコロナ放電装置が広
く利用されている。
コロナ放電装置は像担持体等の被帯電体面を所定の電位
に均一に帯電処理する手段として有効である。しかし、
高圧電源を必要とし、コロナ放電のため好ましくないオ
ゾンが発生するなどの問題点を有している。
このようなコロナ放電装置に対して、プラス又はマイナ
スの電圧を印加した導電性の帯電部材を被帯電体面に接
触させて被帯電体面を帯電処理する接触型の帯電装置は
、電源の低圧化が図れ、オゾンの発生量が少ない等の長
所を有していることから、例えば画像形成装置に於てコ
ロナ放電装置にかえて感光体・誘電体等の像担持体、そ
の他の被帯電体面の帯電処理手段装置として注目され、
その実用化研究が進められている。
例えば、本出願人が先に提案(特願昭62−51492
号・同62−230334号など)したように、接触型
帯電装置に於て直流電圧を帯電部材に印加したときの被
帯電体の帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有す
る振動電圧(交互電圧・交番電圧・脈流電圧:正弦波・
矩形波・三角波など時間とともに電圧値が周期的に変化
する電圧、以下、交流電圧或いは交流成分と記す)と直
流電圧との重畳電圧を帯電部材に印加することや、表層
に高抵抗層を設けた帯電部材を用いることにより、被帯
電体の帯電均一性、感光体等の被帯電体表面のどンホー
ル・傷等によるリーク防止等を図ることができる。
第4図に接触型の帯電装置な像担持体の一次帯電手段と
した電子写真プロセス(カールソンプロセス)利用のレ
ーザープリンタの一例の概略構成を示した。
1は像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下
、感光ドラムと記す)であり、矢印の時計方向に所定の
周速度(プロセススど−ト)を、もって回転駆動される
2は感光ドラム1面を所定の極性・電位に一様に帯電処
理する帯電部材であり、本例はローラ型の部材(以下、
帯電ローラと記す)である。該帯電ローラ2は感光ドラ
ム1面に対してドラム軸線に略並行にして不図示の加圧
手段で所定の加圧力をもって常時圧接させた導電性弾性
ローラであり、本例の場合は感光ドラム1の回転駆動に
伴ない従動回転する。
本例ではこの帯電ローラ2に対して交流電源7と直流電
源8により所定の交流電圧と所定の直流電圧との重畳電
圧が印加されることで回転感光ドラム1面が所定の極性
・電位に接触式で一様に帯電処理される。
その感光ドラム1の帯電処理面が不図示のレーザビーム
スキャナから出方される、目的画像情報の時系列電気デ
ジタル画素信号に対応して変調されたレーザー光で走査
露光3されることで、該感光ドラム1面に目的画像情報
の静電潜像が形成され、次いでその静電潜像が現像スリ
ーブ9に現像バイアスを印加した反転現像器4によって
反転現像(感光ドラム面の露光部にトナーを付着させて
潜像を現像する)されてトナー像として顕画化される。
次いで、該感光ドラム1面のトナー像は不図示の給紙部
から感光ドラム1と転写帯電器5との間(転写部)へ適
切なタイミングをもって給送された転写用紙(記録材)
Pの面に順次に転写されていく。
転写部を通ってトナー像転写を受けた転写用紙Pは感光
ドラム1面から順次に分離されて不図示の画像定着器へ
導入されて画像形成物(プリント)として出力される。
画像転写後の感光ドラム1面はクリーニング装置6によ
り転写残りトナーや転写用紙の紙粉等の付着残存汚染物
の除去を受けて清浄面化され縁り返して作像に供される
本例のクリーニング装置6はブレード式であり、感光ド
ラム1面に先端エツジ部を感光ドラム1面に当接させた
弾性ゴム製等のクリーニングブレード11により感光ド
ラム1面の残留トナー等の付着汚染物が拭掃除去されて
清掃される。
第5図はこのプリンタの作像プロセス機器の動作シーケ
ンスのタイミングチャートである。
即ち、プリント開始信号が入力されると、感光トラム1
の回転駆動が開始(起動)され、帯電ローラ2は感光ド
ラム1の回転駆動の開始に伴ない従動回転状態となり、
またこの帯電ローラ2に対するバイアス電圧の印加が開
始されることで、感光ドラム1面の電位を均一化するた
めの前回転工程か実行される。
所定の前回転工程期間が終了するとプリント工程に入り
、画像露光(レーザー光走査露光)3、現像装置4の現
像スリーブ9への現像バイアス印加、転写帯電器5への
バイアス電圧印加が順次に所定のタイミンク時点で開始
されることでプリント工程が実行される。
帯電部材2は上述例のローラ型に限らず、ブレード型、
バット型、ブラシ型、ロット型、ブロック型、ベルト型
、ウェブ型など適宜の形状・形態のものとすることがで
きる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記例のプリンタのように、接触型の帯電装置を像担持
体の帯電処理手段として用いた画像形成装置の問題点の
1つとして、帯電部材の汚れに起因する画像欠陥部の発
生が挙げられる。
帯電部材に汚れが生じる原因としては、前述例のプリン
タについていえば、 ■、クリーニング装置6のクリーニングブレード11の
エツジ部に溜っているトナー(現像剤)や感光ドラム1
のけずれカス、転写用紙紙粉などの汚れ物質10が、感
光ドラム1の回転駆動起動時の起動ショックやブレード
めくれ現象の発生のためにクリーニングプレートをくぐ
り抜けて持ち出されたり、 ■、感光トラム1の回転停止状態時に何等かの原因によ
りクリーニング装置6のクリーニングブレード11と帯
電ローラ2の間の感光ドラム面領域Aにトナーやゴミな
どの汚れが付着10aしたりすることで、 その持ち出し汚れ物質10や付着汚れ10aが感光トラ
ム1に加圧接触状態にある帯電ローラ2の位置に感光ド
ラム1の回転に伴ない持ち運ばれ、帯電ローラ2の周面
が全面的に或いは局部的に汚損された状態になる。
帯電ローラ2が汚損されると像担持体面の帯電処理が不
均一となり、出力画像に黒点・黒線や白点・白線、画像
後は部、画像流れ部、カブリ部などの画像欠陥部を生じ
る原因となる。
また帯電ローラ2の汚れが感光ドラム1面にこすり付け
られて強固に付着し、感光ドラム1面の均一な帯電を阻
害するいわゆるトナー融着部を発生させて形成画像の画
質を低下させることにもなる。
上記の問題は、帯電部材か帯電ローラ以外の帯電ブレー
ド、帯電パッド、帯電ブラシ、帯電ワイヤなど他の形態
のものであっても同様に共通するものである。
本発明はおなじく接触型の帯電装置な像担持体面の帯電
処理手段として用いた画像形成装置であるが、少なくと
も上記■や■の原因による帯電部材の汚損、それに起因
する出力画像画質の低下を防止するように工夫した画像
形成装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、 面移動駆動される像担持体に該像担持体面を帯電処理す
る工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行さ
せ、像担持体はクリーニング手段で清掃させて縁り返し
て作像に供する方式の画像形成装置であり、 像担持体の帯電処理手段はバイアス電圧を印加した帯電
部材を像担持体に加圧手段で加圧接触させて帯電を行な
う接触型の帯電装置であり、上記加圧手段は、帯電部材
を像担持体面に対して所定の加圧力をもって加圧接触さ
せた加圧状態と、加圧力を解除した加圧解除状態とに切
換え自在であり、少なくとも、像担持体の面移動駆動停
止中は加圧解除状態に切換え制御され、像担持体の面移
動駆動が起動されてから該起動時点においてクリーニン
グ手段に対向していた像担持体面部分が加圧解除状態の
帯電部材位置を通過した後に加圧状態に切換え制御され
る、 ことを特徴とする画像形成装置。
また本発明は、上記の画像形成装置において、帯電部材
の加圧手段が加圧解除状態において帯電部材が像担持体
と実質的に接している場合に、像担持体の面移動駆動が
起動されてから帯電部材の加圧手段が加圧状態に切換え
制御されるまでの間は帯電部材に直流バイアスを印加す
ることを特徴とする画像形成装置である。
(作 用) 即ち、像担持体の面移動駆動の起動時に起動ショックに
より或は像担持体面のクリーニング手段がクリーニング
ブレードである場合におけるプレートめくれ現象などで
クリーニング手段部から汚れ物質が持ち出されてそれが
起動された像担持体面の移動で帯電部材の位置へ持ち運
ばれても、或いは像担持体の面移動停止状態時に何等か
の原因によりクリーニング手段と帯電部材との間の像担
持体面領域に汚れが付着してそれが起動された像担持体
の面移動駆動で帯電部材の位置へ持ち運ばれても、その
汚れ物質や付着汚れが存在する像担持体面領域が帯電部
材の位置を通過してしまうまでは、該帯電部材の加圧手
段か加圧解除状態に切換え制御されていて帯電部材が像
担持体面に非接触の状態、又は接触していても積極的な
所定の加圧力が解除された軽い接触状態にあるから、上
記像担持体面領域の汚れ物質や付着汚れは帯電部材に付
着しない。即ち帯電部材面の汚損が防止される。
汚れ物質や付着汚れが存在する像担持体面領域が帯電部
材の位置を通過した後に加圧手段か加圧状態に切換えら
れることで帯電部材か像担持体面に対して所定の加圧力
をもフて圧接状態にされ、その帯電部材に所定のバイア
ス電圧が印加されることで像担持体面の接触帯電処理が
なされる。
帯電部材の位置を帯電部材を汚損させることなく通過し
た、汚れ物質や付着汚れが存在する像担持体面領域の汚
れ物質或は付着汚れは引続く像担持体の面移動駆動に伴
ないクリーニング手段へ至ることで像担持体面から除去
され、清浄な像担持体面に対して帯電部材が加圧接触し
て作用する。
従って、接触型の帯電装置を像担持体面の帯電処理手段
として用いた画像形成装置において、少なくとも前述■
や■の原因による帯電部材の汚損、それに起因する出力
画像画質の低下を防止することができる。
また、帯電部材の加圧手段か加圧解除状態において帯電
部材が像担持体と実質的に接している場合に、像担持体
の面移動駆動が起動されてから帯電部材の加圧手段か加
圧状態に切換え制御されるまでの間は帯電部材に直流バ
イアスを印加するものとし、その直流バイアスを現像剤
と同極性のバイアスとすれば現像剤と同極性の汚れ物質
が、あるいは現像剤と逆極性のバイアスとすれば現像剤
と逆極性の汚れ物質か、電界力或いは静電力で帯電部材
に付着しない方向又は離脱する方向に積極的に反発され
て帯電部材の汚損か更に効果的に防止される。
(実 施 例) 〈実施例1〉 第1図(A)・(B) ・(C)は一実施例装置の説明
図である。
第1図(A)は加圧手段のオンにより帯電部材としての
帯電ローラ2が像担持体としての感光ドラム1面に対し
て所定の加圧力をもって加圧接触されている加圧状態を
、同図(B)は加圧手段のオフにより帯電ローラ2が感
光トラム1面から離されている加圧解除状態を示してい
る。
本例のローラ2は芯金軸2aの外周に金型成形等て10
6〜107Ω程度の抵抗値を有する導電性ウレタンゴム
族の導電製弾性ローラ部2bを同心一体に形成してたも
のである。
15は加圧手段としての電磁ソレノイド−プランジャ(
以下、SL装置と記す)であり、進退プランジャ15a
を下向きにした姿勢で不図示の不動部材に取付は支持さ
せである。
14は帯電ローラ2を内包させる、下面側は開放した樋
状のハウジングであり、その上面壁の長手中央部を前記
SL装置15の下向き進退プランジャ15aの下端に結
合させて支持させである。
上記ハウジング14の長手両端部側の上面壁内面に夫々
電極板17を介してコイルバネ16の上端を固定して設
け、その各バネ16の下端に軸受(ホルダ)13を取付
は支持させ、その各軸受13に帯電ローラ2の芯金軸2
aの両端部を回転自由に軸受させて帯電ローラ2をハウ
ジンク14内に収容させである。
18・18はハウジング14の移動方向を上下の縦方向
に規制するガイド部材である。
SL装置15は不図示の制御回路によりオン(通電)・
オフ(非通電)制御される。
オフのときは、進退プランジャ15aがソレノイド内部
の引き上げバネ(不図示)によりソレノイド内方へ引き
込まれた後退位置に保持され、そのためハウジング14
・電極17・バネ16・軸受13・帯電ローラ2からな
る帯電ローラアセンブリが全体に上方へ持ち上げられて
、帯電ローラ2か感光ドラム1面から第1図(B)のよ
うに非接触に離間αしている、加圧解除状態に保持され
る。
オンのときは、進退プランジャ15aがソレノイド内部
の引き上げバネに抗して下方へ突出動して帯電ローラア
センブリが全体に押し下げられて帯電ローラ2が感光ド
ラム1面に接触し、更にハウジング14がバネ16を軸
受13との間で押し縮めながら押し下げられることでバ
ネ16の圧縮反力により帯電ローラ2が感光トラム1面
に対して所定の加圧力をもって加圧接触している、第1
図(A)の加圧状態に保持される。
本例のものは帯電ローラ2の芯金軸2aの両端部側に夫
々500g程度の押圧力がかかるように設定しである。
Bは帯電ローラ2の感光ドラム1に対する加圧接触で形
成されたニップ部である。
第1図(A)の加圧状態において、感光ドラム1が回転
駆動されると帯電ローラ2は軸受13を中心に従動回転
する。そしてこの帯電ローラ2に所定のバイアス電圧を
印加することで感光ドラム1面が所定の極性・電位に接
触式で帯電処理される。
本例は交流電源7と直流電源8により、交流電圧: 約
1800vPP 周波数500Hz 直流電圧;  −1200V の重畳電圧を電極17・バネ16(導電性)軸受13(
同)・芯金軸2a(同)を介して印加することで、感光
ドラム1面の良好な帯電状態が得られた。
第1図(A)・(B)の感光ドラム1の周囲には前述第
4図のプリンタと同様に現像器4・転写帯電器5等が配
設されているが、図には省略した。
第1図(C)は加圧手段としてのSL装置15のオン・
オフ制御のタイミングチャートを示している。本例は2
枚連続プリントの場合のものである。
1)装置電源(メイン電源スィッチ)かONされると、
感光トラム1の回転駆動か起動されて装置は所定のウオ
ーミング期間(前多回転期間)に入り、この間に定着器
の昇温等が実行される。
加圧手段としてのSL装置15はオフ(加圧解除状態)
に保持されているが、感光トラム1の回転起動からΔを
秒後にオン(加圧状態)に切換えられて帯電ローラ2が
感光ドラム1に加圧接触状態にされると共に、帯電ロー
ラ2に対するバイアス電圧の印加がなされる。
2)所定のウオーミングアツプ期間が終了すると感光ド
ラムの回転駆動が停止され、SL装置15はオフ、帯電
ローラに対するバイアス電圧の印加はオフにされ、次に
プリント開始信号が制御系に人力されるまで装置はスタ
ンバイ(待期)状態に保持される。
3)プリント開始信号が制御系に人力されると感光ドラ
ム1の回転駆動が起動されて装置は所定の前回転期間に
入り、感光トラム1の回転起動からΔを秒後にSL装置
15はオフからオンに切換えられて帯電ローラ2が感光
ドラム1に加圧接触状態にされると共に、帯電ローラに
対するバイアス電圧の印加がなされる。
4)所定の前回転期間が終了すると、1枚目及び2枚目
のプリントが順次に実行される。
5)2枚目(最終枚目)のプリントが終わると、感光ト
ラム1は所定の後回転期間に入り、この期間が終了する
と感光ドラム1の回転駆動が停止され、SL装置15が
オフに切換えられ、また帯電ローラ2に対するバイアス
電圧印加もオフにされ、装置は再び次のプリント開始信
号が入るまでスタンバイ状態に保持される。
前記の装置ウオーミング期間及び前回転期間において感
光ドラム1の回転起動からSL装置15をオンにするま
での時間Δを秒について、クリーニングブレード11の
感光ドラム1との接触部から、帯電ローラ2と感光ドラ
ム1とのニップ部Bの下流端B、までのドラム面に沿う
距離をJ2 (mm)とし、感光ドラム1の回転周速度
をVP (mm7秒)とすると、Δt≧j2/VPとす
れば、前述したように、感光ドラムlの回転起動時点で
起動ショックやブレードめくれの発生のためにクリーニ
ングブレード11のエツジ部に溜っている汚れ物質10
がブレードをくぐり抜けて持ち出されたり、感光トラム
1の回転停止中にプレート11と帯電ローラ2との間の
感光ドラム面領域に汚れが付着10iaシたとしても、
それ等の汚れ物質10や付着汚れ部10aは感光トラム
1の回転起動から上記のΔを秒後の間に、加圧解除状態
に保持されている帯電ローラ2の位置を通り抜けてしま
い、帯電ローラ2はその後に感光ドラム1面に加圧接触
化されるから、帯電ローラ2が上記の汚れ物質10や付
着汚れ10aで汚損されることが防止され、また汚損さ
れた帯電ローラ2で感光ドラム1面にトナー融着部等の
汚染部分が生じることが防止される。
帯電ローラ2の位置を帯電ローラに付着することなく通
過した汚れ物質10・付着汚れ10aは引続く感光トラ
ム1の回転でクリーニング装置6へ至り、クリーニンク
ブレート11で除去される。
感光トラム1の回転停止中は帯電ローラ2を加圧解除状
態に保持させておくことで、帯電ローラ2や感光ドラム
1の変形化を防止でき、帯電ローラ2に含有される物質
(例えば有機系の溶剤)の浸み出しによる感光ドラム1
面の局部的汚染トラブルも防止できる。装置のウオーミ
ング期間中はSL装置15をオフに保たせて帯電ローラ
2を継続して加圧解除状態にしてもよい。
〈実施例2〉 帯電ローラ2の感光ドラム1に対する加圧解除状態は第
1図(B)のように帯電ローラ2を感光ドラム1面から
完全に離間αさせる必要はない。
実施例1のものは帯電ローラ2の加圧状態において帯電
ローラ1の両端部に夫々500g程度、総圧IKg程度
の加圧力を作用させているが、加圧解除はこの積極的な
加圧力を解除するだけでもよい。
第2図(A)・(B)はその例を示すもので、帯電ロー
ラハウジング14は定置固定とし、SL装置15の下向
きプランジャ15aの下端に横長の絶縁板20を取付け
、その絶縁板20の両端部に夫々電極17・バネ16・
軸受13を支持させ、その軸受13に帯電ローラ2の芯
金軸2aを軸受させたものて、SL装置15がオンのと
きは第2図(A)のように下方へ突出動したプランジャ
15aによりバネ16が押し縮められて帯電ローラ2が
感光トラム1面に所定の加圧力をもって加圧接触した加
圧状態となる。
オフのときは、バネ16の背圧が解除されるたけて帯電
ローラ2は感光トラム1に軽く接触した状態にある(第
2図(B))。これたけてもニップ部Bは殆んどなくな
り、汚れ物質10・付着汚れ10aの感光ドラム1面へ
の吸着力か帯電ローラ2への吸着力を上回るため、実際
上、帯電ローラ2に付着してこない。
第1図・第2図の帯電ローラ2を感光トラム1の下方に
上向きに配設する構成とすれば、バネ16の背圧を解除
するだけで帯電ローラ2が自重で感光ドラム1面から加
圧解除されてより好ましい。
加圧・加圧解除の制御は前述第1図(C)のタイミング
チャートと同じでよい。
〈実施例3〉 実施例2のもののように加圧解除状態において帯電ロー
ラ2が感光ドラム1面と接触しているものについて、帯
電ローラ2を回転させつつ(従動回転でも、強制回転で
もよい)、適当な直流バイアス電圧を印加することで、
その印加直流バイアスの電界又は静電気により帯電ロー
ラ2に感光ドラム1面側の汚れ物質10・付着汚れ10
aが付着するのを積極的に防止することができ、また帯
電ローラ2に既に付着している汚れを感光トラム1側へ
転移させることで帯電ローラ2を清掃することができる
汚れ物質10・10aとしては画像形成装置にあっては
現像剤(トナー)が主であるから、現像剤の帯電特性と
同極性の直流バイアスを印加することで現像剤を反発さ
せて帯電ローラ2への付着を防止するのが有効である。
本実施例のプリンタでは現像方式として反転現像方式を
用いており、この場合、現像剤であるトナーは感光ドラ
ム1と同極性の帯電特性すなわち負極性を有している。
このため第1図(C)のタイミングチャートにおいてΔ
tの間で帯電ローラ2にマイナス極性のDCバイアスを
印加しておけば良い。
実験的に、感光トラム1にダメージを与えない程度のバ
イアス値の上限を求めたところ、−1,5KV程度まで
は特に問題は生じないが、−2〜−3にV程度のバイア
ス値では画像に欠陥を生じることが判った。また−50
0v程度以下のバイアス値では十分な効果がなかった。
これは帯電ローラ2の抵抗値に依存するものであるが、
実施例1においては帯電時に帯電バイアス電圧として1
800 V pp(7) A Cバイアスと一1200
VのDCバイアスを印加しているため汚れ防止のために
はACバイアスのみオフすることで十分な効果が得られ
る。
実際に第1図(C)のΔtの間で交流電源7のACバイ
アスのみオフし、直流電源8のDCバイアス8はオンし
ておいたところ、感光ドラム1の汚れ物質10・付着汚
れ10aか帯電ローラ2には付着せず、かつACバイア
スをオフしているため感光ドラム1にも強力に付着する
ことがなく、帯電ローラ2の位置を通過して引続く感光
ドラム1の回転でクリーニンク装置6へ至りクリーニン
グブレード11でかき落されて回収され、しかも帯電ロ
ーラ2がトナー(汚れ物質10・付着汚れ10a)を介
して感光ドラム1にダメージを与えることもなかった。
〈実施例4〉 実施例3では主に現像剤による帯電ローラ2の汚れを防
止する場合を述べたが、他にも何らかの原因で現像剤と
は逆極性の汚れが付着する場合がある。このときは、帯
電ローラ2に現像剤とは逆極性の直流バイアスを印加す
るのが有効である。
第3図にこの場合のバイアス印加タイミングチャートを
示す。
即ち、感光トラム1の回転起動から△1.秒間(Δt1
≧p/vP)たけ現像剤と同極性の直流バイアス■とし
て−1200Vのバイアスを帯電ローラ2に印加し、次
に現像剤と逆極性の直流バイアス■として+1200V
のバイアスを帯電ローラ2にΔt2秒間印加する。この
Δt2秒は少なくとも帯電ローラ2の1回転以上の時間
とする。
これにより先すΔt1秒の間で感光ドラム1面側から帯
電ローラ2側への、現像剤と同極性(マイナス極性)の
汚れ物質10・付着汚れ10aの付着防止がなされ、ま
た既に帯電ローラ2に付着している現像剤と同極性の汚
れか感光ドラム1面側へ移行して清掃され、次のΔt2
秒間で帯電ローラ2に付着している現像剤と逆極性(プ
ラス極性)の汚れ物質が感光ドラム1面側へ移行して清
掃される。
干してΔt2秒経過後は加圧手段15をオンにして帯電
ローラ2を感光ドラム1に対して加圧接触状態になすと
同時に、正規のバイアスであるAC+DCバイアスを印
加する。
これにより帯電ローラの汚損による出力画像不良を完全
に防止することができる。
帯電部材は各実施例のローラ型に限らず、ブレード型・
ブラシ型・ロッド型・バッド型等であっても本発明を適
用して同様の効果か得られる。
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、接触型の帯電装置な像担
持体の帯電処理手段として用いた画像形成装置において
、接触帯電部材の汚損、それに起因する出力画像の画質
低下を防止することかてき、所期の目的がよく達成され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例装置の説明図であり、同図(A)
は帯電ローラ加圧状態図、同図(B)は加圧解除状態図
、同図(C)は加圧・加圧解除の制御タイミングチャー
ト。 第2図は第2の実施例装置の説明図であり、同図(A)
は帯電ローラ加圧状態図、同図(B)は加圧解除状態図
。 第3図は第4の実施例装置の加圧・加圧解除、及びバイ
アス印加の制御タイミングチャート。 第4図は接触型の帯電装置を用いたプリンタの一例の概
略構成図。 第5図はその制御タイミングチャート。 1は像担持体としての感光ドラム、2は接触帯電部材と
しての帯電ローラ、15は加圧手段としての電磁ソレノ
イド−プランジャ。 囚 N 装置を源 ON プリント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)面移動駆動される像担持体に該像担持体面を帯電
    処理する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を
    実行させ、像担持体はクリーニング手段で清掃させて繰
    り返して作像に供する方式の画像形成装置であり、 像担持体の帯電処理手段はバイアス電圧を印加した帯電
    部材を像担持体に加圧手段で加圧接触させて帯電を行な
    う接触型の帯電装置であり、上記加圧手段は、帯電部材
    を像担持体面に対して所定の加圧力をもって加圧接触さ
    せた加圧状態と、加圧力を解除した加圧解除状態とに切
    換え自在であり、少なくとも、像担持体の面移動駆動停
    止中は加圧解除状態に切換え制御され、像担持体の面移
    動駆動が起動されてから該起動時点においてクリーニン
    グ手段に対向していた像担持体面部分が加圧解除状態の
    帯電部材位置を通過した後に加圧状態に切換え制御され
    る、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)帯電部材の加圧手段が加圧解除状態において帯電
    部材が像担持体と実質的に接している場合に、像担持体
    の面移動駆動が起動されてから帯電部材の加圧手段が加
    圧状態に切換え制御されるまでの間は帯電部材に直流バ
    イアスを印加する、ことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
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