JPH0471973A - 自動二輪車の物品収納装置 - Google Patents

自動二輪車の物品収納装置

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Publication number
JPH0471973A
JPH0471973A JP2184050A JP18405090A JPH0471973A JP H0471973 A JPH0471973 A JP H0471973A JP 2184050 A JP2184050 A JP 2184050A JP 18405090 A JP18405090 A JP 18405090A JP H0471973 A JPH0471973 A JP H0471973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
inner plate
box cover
outer plate
space
Prior art date
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Pending
Application number
JP2184050A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kamo
加茂 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2184050A priority Critical patent/JPH0471973A/ja
Publication of JPH0471973A publication Critical patent/JPH0471973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、ヘルメットその他の物品を収納するために
設備された自動二輪車の物品収納装置に関する。
(従来の技術) 自動二輪車において、ヘルメット等の比較的大きな物品
を収納できる物品収納装置を設ける場合、車体中央上部
のヘッドパイプとシートとの間の空間に、開閉自在なボ
ックスカバーを被せた収納ボックスを配置するものがあ
る(実公昭63−3572号公報)。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような物品収納装置では、自動二輪車を
日中長時問屋外に放置した場合、ボックスカバーが直射
日光に晒されて加熱され、収納ボックス内の温度が上昇
してしまい、収納ボックス内に収納されたヘルメット等
の物品が熱害を受けるおそれがある。
この発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、
直射日光の下でボックスカバーが加熱されても収納ボッ
クス内の温度の上昇を防止できる自動二輪車の物品収納
装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、車体中央部に搭載されたエンジンユニット
の上方でヘッドパイプおよびシート間に収納ボックスが
配置され、この収納ボックスの上方開口がボックスカバ
ーにより開閉自在に被覆された自動二輪車の物品収納装
置において、上記ボックスカバーが内板および外板によ
り二重構造に構成されたことを特徴とするものである。
(作用) したがって、この発明に係る自動二輪車の物品収納装置
によれば、ボックスカバーを構成する内板および外板に
囲まれた空気層等が断熱材となり、直射日光によってボ
ックスカバーの外板の温度が上昇しても、収納ボックス
内の温度の上昇を防止できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)はこの発明に係る自動二輪車の物品収納装
置の第1実施例を示す断面図、第2図は第1図の物品収
納装置が設置された自動二輪車を示す側面図である。
自動二輪車は、ハンドル3により操舵される前輪1と、
エンジンユニット4により駆動される後輪2とによって
前後を支持され、上記エンジンユニット4は車体中央部
を構築するメインフレーム5内に懸架される。
メインフレーム5の前上端にはヘッドバイブロが固定さ
れ、前輪1を懸架するフロントフォーク7が軸支される
。メインフレーム5の後端部には後輪2を懸架するスイ
ングアーム8が上下方向に揺動自在に支持される。さら
にメインフレーム5の後上部から後方へシートレール9
が接続され、サポートチューブ10により支承される。
シーレール9にはシート11およびその後方にピリオン
シート12が載設される。
このシート11とヘッドバイブロとの間のスペースの後
ろ寄りに、メインフレーム5とシートレール9とによっ
て前後が支持された収納ボックス13が設置される。収
納ボックス13は上面が開放され、ヘルメット14を収
納できる大きさを持つ。収納ボックス13の前方にはバ
ッテリボックス15が配置される。
収納ボックス13の開放された上面は、ヒンジ16によ
り開閉自在に枢支されたボックスカバー17により被覆
される。ボックスカバー17の閉じた位置では、ロック
装置18が作用するようになっている。
シート11の下方には燃料タンク19が配置される。こ
の燃料タンク19の後端部19aは、ピリオンシート1
2の下まで延び、上面に注入口20が開設される。なお
、符号21は、ヘッドバイブロの前方を被覆するカウリ
ングであり、符号22は、シート11およびピリオンシ
ート12の下方の両サイドを覆うボディカバーである。
さて、物品収納装置23は、上記収納ボックス13、ヒ
ンジ16およびボックスカバー17等を有して構成され
る。これらのうちのボックスカバー17は、第1図(A
)および(B)に示すように、内板24および外板25
を用いて二重構造に構成される。内板24と収納ボック
ス13とがヒンジ16により連結され、さらに、この内
板24が収納ボックス13の開口縁と気密に接触可能に
設けられる。
外板25は、内板24に取付リブ26および取付ねじ2
7を用いて取り付けられる。つまり、取付リブ26は第
1図(C)に示すように、断面略U字形状に形成され、
例えば両側部が外板2・5の内面に溶着される。この取
付リブ26の頂部と内板24とが取付ねじ27により固
着されることにより、外板25が内板24に取り付けら
れる。
外板25は、この取付リブ26を用いて内板24と所定
距離を隔てて取り付けられ、したがって内板24および
外板25間に空間28が形成される。この空間28は、
ボックスカバー17の全周に亘り形成された開口29と
連通される。この空間28内に存在する空気層により、
断熱作用および冷却作用が収納ボックス13内に与えら
れる。
すなわち、物品収納装置23の外板25が直射日光によ
って加熱されても、空間28内の空気層が断熱材として
機能し、収納ボックス13内に断熱作用が与えられる。
また、外板25が加熱されると、空間28内の空気が対
流し、比較的低い位置にある開口(車両後方側開口)2
9から冷気が流入して内板24を冷却し、比較的高い位
置にある開口(車両前方側開口)29から熱気が流出し
て、収納ボックス13内に冷却作用が与えられる。
また、車両走行中には、走行風が開口29から流出入し
て空間28内を吹き抜けるので、上記冷却作用が一層向
上する。
上述のような断熱作用および冷却作用によって、直射日
光によりボックスカバー17が加熱されても、収納ボッ
クス13内に収納された物品に熱害が及ぶのを防止でき
る。
第3図(A)は、この発明に係る自動二輪車の物品収納
装置の第2実施例におけるボックスカバーを示す断面図
である。この第2実施例において、前記第1実施例と同
様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略す
る。
この第2実施例におけるボックスカバー30では、外板
31が収納ボックス13にヒンジ16にて連結されると
共に、収納ボックス13の開口縁に気密に接触可能に設
けられる。内板32は、外板31より面積小に形成され
て、この外板31の内側に固着される。したがって、こ
れらの外板31および内板32に囲まれて、密閉あるい
は非密閉の空間33が形成される。
この空間33を構成する外板31および内板32の互い
に対向する内面には、白色または銀色等のように輻射率
の高い塗料が塗布されたり、これらの対向する内面に鏡
面加工が施される。このような塗料および加工によって
、外板31から内板32への輻射による熱伝達が低減さ
れる。
直射日光によって加熱された外板31から内板32への
熱伝達は、一般に、空間33内の空気による熱伝導、空
間33内の空気による対流、および外板31から内板3
2への輻射による。このうち、外板31から内板32へ
の輻射は、外板31および内板32に輻射率の高い塗料
が塗布されたり、鏡面加工か施されたことから、著しく
低減される。この結果、空間33における空気層の断熱
効果と相俟って、外板31から内板32への熱伝達を低
減でき、収納ボックス13内の温度上昇を防止できる。
なお、上記第2実施例において、内板32および外板3
1にて形成される空間33内に、第4図(A)および(
B)に示すような袋34を配設してもよい。この袋34
内には、二酸化炭素のように空気より断熱特性の良好な
気体等が封入される。
このようにして、ボックスカバー30の断熱効果を一層
向上させてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る自動二輪車の物品収納装
置によれば、車体中央部に搭載されたエンジンユニット
の上方に収納ボックスが配置され、この収納ボックスが
ボックスカバーにより被覆されるとともに、このボック
スカバーが内板および外板により二重構造に構成された
ことから、直射日光の下でボックスカバーが加熱されて
も、内板および外板間の空気等の断熱材により、収納ボ
ックス内の温度の上昇を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明に係る自動二輪車の物品収納装
置の第1実施例を示す断面図、第1図(B)は第1図(
A)のIB−IB線に沿う断面図、第1図(C)は第1
図(B)のIC部拡大図、第2図は第1図(A)の物品
収納装置が設置された自動二輪車を示す側面図、第3図
(A)は第2実施例におけるボックスカバーを示す断面
図、第3図(B)および(C)は第3図(A)のそれぞ
れII[B矢視図およびmc−mc線に沿う断面図、第
4図(A)は第3図(A)におけるボックスカバーの変
形例を示す断面図、第4図(B)は第4図(A)に示す
袋の斜視図である。 4・・・エンジンユニット、6・・・ヘッドパイプ、1
1・・・シート、13・・・収納ボックス、14・・・
ヘルメット、16・・・ヒンジ、17・・・ボックスカ
バ23・・・物品収納装置、24・・・内板、25・・
・外板、26・・・取付リブ、28・・・空間、29・
・・開口。 3t (A) (B) (C) (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体中央部に搭載されたエンジンユニットの上方でヘッ
    ドパイプおよびシート間に収納ボックスが配置され、こ
    の収納ボックスの上方開口がボックスカバーにより開閉
    自在に被覆された自動二輪車の物品収納装置において、
    上記ボックスカバーが内板および外板により二重構造に
    構成されたことを特徴とする自動二輪車の物品収納装置
JP2184050A 1990-07-13 1990-07-13 自動二輪車の物品収納装置 Pending JPH0471973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2184050A JPH0471973A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 自動二輪車の物品収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2184050A JPH0471973A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 自動二輪車の物品収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0471973A true JPH0471973A (ja) 1992-03-06

Family

ID=16146498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2184050A Pending JPH0471973A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 自動二輪車の物品収納装置

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JP (1) JPH0471973A (ja)

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