JPH0471539B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0471539B2 JPH0471539B2 JP18340883A JP18340883A JPH0471539B2 JP H0471539 B2 JPH0471539 B2 JP H0471539B2 JP 18340883 A JP18340883 A JP 18340883A JP 18340883 A JP18340883 A JP 18340883A JP H0471539 B2 JPH0471539 B2 JP H0471539B2
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- JP
- Japan
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- organ
- displayed
- subject
- pattern
- ultrasonic
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- Expired
Links
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 8
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000232 gallbladder Anatomy 0.000 description 1
- 210000003734 kidney Anatomy 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、被検体に超音波を送波してその反射
波を受波し、この受波信号に基づいて被検体内部
の情報を得る超音波診断装置の診断部位表示方法
に関する。
波を受波し、この受波信号に基づいて被検体内部
の情報を得る超音波診断装置の診断部位表示方法
に関する。
(ロ) 従来技術
従来 超音波診断における被検体、たとえば人
体の診断部位は、第１図の斜線で示されるように
人体と共に平面的（２次元的）に表示されてい
る。このように平面的に診断部位を表示する方法
では、超音波探触子の接触位置はわかるけれど
も、超音波が前記接触位置からどのような方向で
送波されたかが認識できず、このため再現性が悪
く、正確な診断を行なう場合の難点となつてい
た。
体の診断部位は、第１図の斜線で示されるように
人体と共に平面的（２次元的）に表示されてい
る。このように平面的に診断部位を表示する方法
では、超音波探触子の接触位置はわかるけれど
も、超音波が前記接触位置からどのような方向で
送波されたかが認識できず、このため再現性が悪
く、正確な診断を行なう場合の難点となつてい
た。
(ハ) 目的
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、
所望の診断部位における断層像が再現性よく得ら
れるようにするとともに、得られた断層像と診断
部位との解剖学的位置関係が容易に判読できるよ
うにすることを目的とする。
所望の診断部位における断層像が再現性よく得ら
れるようにするとともに、得られた断層像と診断
部位との解剖学的位置関係が容易に判読できるよ
うにすることを目的とする。
(ニ) 構成
本発明は上述の目的を達成するために、被検体
の各部臓器に対した臓器パターンを画素の濃淡に
よつて立体的に表示し、この表示された臓器パタ
ーン上に、超音波探触子の接触位置を基線で表示
し、超音波送波方向を前記基線からの矢印でそれ
ぞれ表示するようにしている。
の各部臓器に対した臓器パターンを画素の濃淡に
よつて立体的に表示し、この表示された臓器パタ
ーン上に、超音波探触子の接触位置を基線で表示
し、超音波送波方向を前記基線からの矢印でそれ
ぞれ表示するようにしている。
(ホ) 実施例
以下、図面によつて本発明の実施例について詳
細に説明する。第２図は、本発明の一実施例の表
示方法を人体臓器に適用した場合のモニタの表示
を示す図である。この実施例では被検体の腹部臓
器に対応する臓器パターン１、たとえば肝臓１
ａ、胆のう１ｂ、すい臓１ｃ、腎臓１ｄ等のパタ
ーンをこのパターンを構成する画素の濃淡によつ
て立体的に表示する。次にこの人体パターン上
に、超音波探触子の接触位置を基線２で表示し、
さらに超音波の送波方向を前記基線２からの複数
の矢印４によつてそれぞれ表示する。このように
臓器パターン１を立体的に表示し、診断部位、す
なわち超音波探触子の接触位置と超音波の送波方
向とを基線２およびこの基線２から延びる矢印４
でそれぞれ表示するので、従来では認識できなか
つた超音波送波方向ならびにこの送波方向と各部
臓器との相互関係が一目でわかるのでこれによつ
て、より正確な診断が可能になる。
細に説明する。第２図は、本発明の一実施例の表
示方法を人体臓器に適用した場合のモニタの表示
を示す図である。この実施例では被検体の腹部臓
器に対応する臓器パターン１、たとえば肝臓１
ａ、胆のう１ｂ、すい臓１ｃ、腎臓１ｄ等のパタ
ーンをこのパターンを構成する画素の濃淡によつ
て立体的に表示する。次にこの人体パターン上
に、超音波探触子の接触位置を基線２で表示し、
さらに超音波の送波方向を前記基線２からの複数
の矢印４によつてそれぞれ表示する。このように
臓器パターン１を立体的に表示し、診断部位、す
なわち超音波探触子の接触位置と超音波の送波方
向とを基線２およびこの基線２から延びる矢印４
でそれぞれ表示するので、従来では認識できなか
つた超音波送波方向ならびにこの送波方向と各部
臓器との相互関係が一目でわかるのでこれによつ
て、より正確な診断が可能になる。
第３図はこの診断部位表示方法に係る超音波診
断装置のブロツク図である。臓器メモリ１０に
は、予じめ臓器パターン１のデータが書き込まれ
ている。操作部１２からの制御信号によつて臓器
メモリ１０から臓器パターン１のデータが読み出
されこれがデジタルスキヤンコンバータ１４に送
出されここに一時格納される。デジタルスキヤン
コンバータ１４に格納された臓器パターン１のデ
ータはTV走査速度で画像表示信号として読出さ
れモニタ１６に出力される。また、超音波探触子
の被検体上の接触位置を設定するには、臓器パタ
ーン１上の基線２位置を決定する必要があるが、
これには、操作部１２のキーボード上のスイツチ
１８を操作すると、このスイツチ１８から出力さ
れる基線位置設定信号が線分発生器２０に与えら
れる。線分発生器２０はこの基線位置設定信号に
基づいて基線２の位置座標を算出し、このデータ
をデジタルスキヤンコンバータ１４に送出する。
さらに、操作部１２のジヨイステイツク２２を動
かすと角度設定信号が出力され、これが矢印発生
器２４に与えられる。矢印発生器２４には予じめ
矢印４のパターンデータが記憶されているので、
矢印発生器２４は上記角度設定信号に基づきその
矢印４の方位を設定し、これを座標処理してデジ
タルスキヤンコンバータ１４に送出する。デジタ
ルスキヤンコンバータ１４は前記臓器パターン１
を読み出す際、同時に、基線２の位置座標データ
と、矢印４の角度設定された位置座標データとを
読み出すので、モニタ１６の画面上には第２図に
示したような表示が現われることになる。
断装置のブロツク図である。臓器メモリ１０に
は、予じめ臓器パターン１のデータが書き込まれ
ている。操作部１２からの制御信号によつて臓器
メモリ１０から臓器パターン１のデータが読み出
されこれがデジタルスキヤンコンバータ１４に送
出されここに一時格納される。デジタルスキヤン
コンバータ１４に格納された臓器パターン１のデ
ータはTV走査速度で画像表示信号として読出さ
れモニタ１６に出力される。また、超音波探触子
の被検体上の接触位置を設定するには、臓器パタ
ーン１上の基線２位置を決定する必要があるが、
これには、操作部１２のキーボード上のスイツチ
１８を操作すると、このスイツチ１８から出力さ
れる基線位置設定信号が線分発生器２０に与えら
れる。線分発生器２０はこの基線位置設定信号に
基づいて基線２の位置座標を算出し、このデータ
をデジタルスキヤンコンバータ１４に送出する。
さらに、操作部１２のジヨイステイツク２２を動
かすと角度設定信号が出力され、これが矢印発生
器２４に与えられる。矢印発生器２４には予じめ
矢印４のパターンデータが記憶されているので、
矢印発生器２４は上記角度設定信号に基づきその
矢印４の方位を設定し、これを座標処理してデジ
タルスキヤンコンバータ１４に送出する。デジタ
ルスキヤンコンバータ１４は前記臓器パターン１
を読み出す際、同時に、基線２の位置座標データ
と、矢印４の角度設定された位置座標データとを
読み出すので、モニタ１６の画面上には第２図に
示したような表示が現われることになる。
(ヘ) 効果
以上のように本発明によれば、被検体の各部臓
器に対応した臓器パターンを画素の濃淡によつて
立体的に表示し、この表示された各部臓器上に、
超音波探触子の接触位置を基線で表示し、超音波
送波方向を前記基線からの矢印でそれぞれ表示す
るようにしたので、従来技術では認識できなかつ
た超音波送波方向をも認識できるので、得られる
断層像と診断部位との解剖学的位置関係の把握が
容易となる。従つて、所望の診断部位における再
現性が向上し、診断する医師と装置操作者が必ら
ずしも同一人でなくても同じ断層像が得られるよ
うになり、仕事の分担化も実現できるという実用
上優れた効果が発揮される。
器に対応した臓器パターンを画素の濃淡によつて
立体的に表示し、この表示された各部臓器上に、
超音波探触子の接触位置を基線で表示し、超音波
送波方向を前記基線からの矢印でそれぞれ表示す
るようにしたので、従来技術では認識できなかつ
た超音波送波方向をも認識できるので、得られる
断層像と診断部位との解剖学的位置関係の把握が
容易となる。従つて、所望の診断部位における再
現性が向上し、診断する医師と装置操作者が必ら
ずしも同一人でなくても同じ断層像が得られるよ
うになり、仕事の分担化も実現できるという実用
上優れた効果が発揮される。
第１図は従来例を説明するための診断部位を表
示した図、第２図は本発明の一実施例を人体の腹
部臓器の表示方法に適用した場合のモニタの表示
を示す図、第３図は本発明に係る超音波診断装置
のブロツク図である。 １……臓器パターン、２……基線、４……矢
印。
示した図、第２図は本発明の一実施例を人体の腹
部臓器の表示方法に適用した場合のモニタの表示
を示す図、第３図は本発明に係る超音波診断装置
のブロツク図である。 １……臓器パターン、２……基線、４……矢
印。
Claims (1)
- １ 被検体に超音波を送波してその反射波を受波
し、この受波信号に基づいて人体内部の情報を得
る超音波診断装置の診断部位表示方法であつて、
被検体の各部臓器に対応する臓器パターンを画素
の濃淡によつて立体的に表示し、この表示された
臓器パターン上に、超音波探触子の接触位置を基
線で表示し、超音波送波方向を前記基線からの矢
印でそれぞれ表示することを特徴とする超音波診
断装置の診断部位表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18340883A JPS6072541A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 超音波診断装置の診断部位表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18340883A JPS6072541A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 超音波診断装置の診断部位表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072541A JPS6072541A (ja) | 1985-04-24 |
| JPH0471539B2 true JPH0471539B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=16135254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18340883A Granted JPS6072541A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 超音波診断装置の診断部位表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072541A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3145164B2 (ja) * | 1991-02-28 | 2001-03-12 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波診断装置 |
| KR101182880B1 (ko) | 2009-01-28 | 2012-09-13 | 삼성메디슨 주식회사 | 영상 지시자를 제공하는 초음파 시스템 및 방법 |
| JP5733787B2 (ja) * | 2010-11-09 | 2015-06-10 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 超音波診断装置 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP18340883A patent/JPS6072541A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6072541A (ja) | 1985-04-24 |
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