JPH0465248A - インクジェットプリンタのキャッピング装置 - Google Patents
インクジェットプリンタのキャッピング装置Info
- Publication number
- JPH0465248A JPH0465248A JP17879690A JP17879690A JPH0465248A JP H0465248 A JPH0465248 A JP H0465248A JP 17879690 A JP17879690 A JP 17879690A JP 17879690 A JP17879690 A JP 17879690A JP H0465248 A JPH0465248 A JP H0465248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- roller
- print head
- capping
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インクジェットプリンタのキャッピング装置
に関する。
に関する。
従来の技術
印字ヘッドを移動させる過程で印字ヘッドのノズルから
インク滴を記録紙に飛翔させることにより印字を行うイ
ンクジェットプリンタにおいては、ノズルに付着したイ
ンクが外気に触れるため、印字動作を中断するとノズル
に付着したインクが乾燥して固まり、ノズルが詰まる間
顯がある。
インク滴を記録紙に飛翔させることにより印字を行うイ
ンクジェットプリンタにおいては、ノズルに付着したイ
ンクが外気に触れるため、印字動作を中断するとノズル
に付着したインクが乾燥して固まり、ノズルが詰まる間
顯がある。
このために、第4図に示すように、印字ヘッド10を保
持するキャリア11をキャリアシャフト]2に摺動自在
に嵌合し、印字ヘッドIOの印字領域外にキャップ13
を保持するスライダ14を設け、このスライダ14の両
側に複数のビン15を立設し、−側しか図示しないがス
ライダ14の両側に対向する支持板16に印字ヘッド1
0が印字領域外に向かうに従い上方に傾斜する溝17を
形成し、これらの溝17にビン15を嵌合し、印字ヘッ
ド10がキャリア11と共に印字領域外に移動した時に
印字ヘッド10をスライダ14の一部18に当接させて
スライダ14を溝17に沿わせて移動させ、この動作で
キャップ13を印字ヘッド10のノズルに密着させるこ
とにより、ノズルの先端を外気から遮断してノズルの先
端のインクの乾燥を防止するようにしたものがある。ま
た、図示しないが、印字ヘッドが印字領域外に達した時
にノズルに対してキャップをソレノイド等の駆動源によ
り密着させる構造が提案されている。
持するキャリア11をキャリアシャフト]2に摺動自在
に嵌合し、印字ヘッドIOの印字領域外にキャップ13
を保持するスライダ14を設け、このスライダ14の両
側に複数のビン15を立設し、−側しか図示しないがス
ライダ14の両側に対向する支持板16に印字ヘッド1
0が印字領域外に向かうに従い上方に傾斜する溝17を
形成し、これらの溝17にビン15を嵌合し、印字ヘッ
ド10がキャリア11と共に印字領域外に移動した時に
印字ヘッド10をスライダ14の一部18に当接させて
スライダ14を溝17に沿わせて移動させ、この動作で
キャップ13を印字ヘッド10のノズルに密着させるこ
とにより、ノズルの先端を外気から遮断してノズルの先
端のインクの乾燥を防止するようにしたものがある。ま
た、図示しないが、印字ヘッドが印字領域外に達した時
にノズルに対してキャップをソレノイド等の駆動源によ
り密着させる構造が提案されている。
発明が解決しようとする課題
第4図に示すものは、印字ヘッド10が印字領域外に達
した時にノズルに対してスライダ14をキャップ13と
共に上方に移動させる機構を必要とするため部品点数が
多くなる。また、ソレノイド等の駆動源によりキャップ
を移動させるものも部品点数が多くなりコストが高くな
る。
した時にノズルに対してスライダ14をキャップ13と
共に上方に移動させる機構を必要とするため部品点数が
多くなる。また、ソレノイド等の駆動源によりキャップ
を移動させるものも部品点数が多くなりコストが高くな
る。
課題を解決するための手段
インク滴を飛翔させるノズルを有する印字ヘッドと、こ
の印字ヘッドを往復動自在に案内する案内手段と、前記
印字ヘッドを往復駆動する駆動手段と、弾性部材により
円筒形の形状に形成されたキャップ用ローラと、このキ
ャップ用ローラの外周面の一部を前記ノズルの移動軌跡
の端部に干渉させる位置でこのキャップ用ローラを回転
自在に支持する支持手段とにより構成した。
の印字ヘッドを往復動自在に案内する案内手段と、前記
印字ヘッドを往復駆動する駆動手段と、弾性部材により
円筒形の形状に形成されたキャップ用ローラと、このキ
ャップ用ローラの外周面の一部を前記ノズルの移動軌跡
の端部に干渉させる位置でこのキャップ用ローラを回転
自在に支持する支持手段とにより構成した。
作用
印字ヘッドが印字領域外に達する度にキャップ用ローラ
の外周面の一部が印字ヘッドのノズルの先端に接触する
。ここで、キャップ用ローラは弾性部材により形成され
ているため、ノズルに対する密着性が高められる。また
、キャップ用ローラは弾性を有するとともに回転自在に
支持されているため、ノズルに与える抵抗を小さくして
ノズルの耐久性の劣化を防止することができる。
の外周面の一部が印字ヘッドのノズルの先端に接触する
。ここで、キャップ用ローラは弾性部材により形成され
ているため、ノズルに対する密着性が高められる。また
、キャップ用ローラは弾性を有するとともに回転自在に
支持されているため、ノズルに与える抵抗を小さくして
ノズルの耐久性の劣化を防止することができる。
実施例
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
する。1は印字ヘッドである。この印字ヘッド1はイン
クを内蔵するとともに下端にノズル2を有する。このノ
ズル2は、個々に電極を位置させた下端開口の複数のオ
リフィスを配列することにより形成され、所望の電極に
電圧を印加することによりオリフィスのインクを沸騰さ
せて飛翔させる公知のものである。前記印字ヘッド1は
案内手段であるキャリアシャフト3に摺動自在に嵌合さ
れたキャリア4に保持されているが、印字ヘッド1をキ
ャリアシャフト3により直接支持してもよいものである
。しかして、印字ヘッドlの印字領域外には、キャップ
用ローラ5の外周面の一部を前記ノズル2の先端の移動
軌跡7よりも所定寸法a高い位置に位置させてこのキャ
ップ用ローラ5を回転自在に支持する支持手段6が設け
られている。このキャップ用ローラ5はスポンジ等の弾
性部材により円筒形の形状に形成されている。
する。1は印字ヘッドである。この印字ヘッド1はイン
クを内蔵するとともに下端にノズル2を有する。このノ
ズル2は、個々に電極を位置させた下端開口の複数のオ
リフィスを配列することにより形成され、所望の電極に
電圧を印加することによりオリフィスのインクを沸騰さ
せて飛翔させる公知のものである。前記印字ヘッド1は
案内手段であるキャリアシャフト3に摺動自在に嵌合さ
れたキャリア4に保持されているが、印字ヘッド1をキ
ャリアシャフト3により直接支持してもよいものである
。しかして、印字ヘッドlの印字領域外には、キャップ
用ローラ5の外周面の一部を前記ノズル2の先端の移動
軌跡7よりも所定寸法a高い位置に位置させてこのキャ
ップ用ローラ5を回転自在に支持する支持手段6が設け
られている。このキャップ用ローラ5はスポンジ等の弾
性部材により円筒形の形状に形成されている。
ここで、スポンジを使用する場合には気泡を独立させた
ものを使用することが望ましい。なお、前記キャリア4
を駆動する駆動手段(図示せず)は、例えば、正逆回転
自在のモータに駆動されて回転するワイヤ又はベルトの
一部をキャリア4に止着してなるものである。
ものを使用することが望ましい。なお、前記キャリア4
を駆動する駆動手段(図示せず)は、例えば、正逆回転
自在のモータに駆動されて回転するワイヤ又はベルトの
一部をキャリア4に止着してなるものである。
このような構成において、印字ヘッド1がキャリア4と
共に印字領域外に達するとノズル2がキャップ用ローラ
5の上部外周面に乗り上げる。これにより、ノズル2の
先端のインクはキャップ用ローラ5により外気に対して
遮断され、インクの乾燥によるノズル2の詰まりを防止
することができる。また、ノズル2がキャップ用ローラ
5に乗り上げる時、キャップ用ローラ5はノズル2の圧
力により変形するとともに回転するため、ノズル2に対
する抵抗を軽減することができる。これにより、ノズル
2の微小なオリフィスが摩耗したり損傷したりすること
はない。さらに、キャップ用ローラ5をノズル2の移動
軌跡に対して進退させる構造を不要とするため、部品点
数を少なくしてコストダウンを図ることができる。
共に印字領域外に達するとノズル2がキャップ用ローラ
5の上部外周面に乗り上げる。これにより、ノズル2の
先端のインクはキャップ用ローラ5により外気に対して
遮断され、インクの乾燥によるノズル2の詰まりを防止
することができる。また、ノズル2がキャップ用ローラ
5に乗り上げる時、キャップ用ローラ5はノズル2の圧
力により変形するとともに回転するため、ノズル2に対
する抵抗を軽減することができる。これにより、ノズル
2の微小なオリフィスが摩耗したり損傷したりすること
はない。さらに、キャップ用ローラ5をノズル2の移動
軌跡に対して進退させる構造を不要とするため、部品点
数を少なくしてコストダウンを図ることができる。
発明の効果
本発明は上述のように、インク滴を飛翔させるノズルを
有する印字ヘッドと、この印字ヘッドを往復動自在に案
内する案内手段と、前記印字ヘッドを往復駆動する駆動
手段と、弾性部材により円筒形の形状に形成されたキャ
ップ用ローラと、このキャップ用ローラの外周面の一部
を前記ノズルの移動軌跡の端部に干渉させる位置でこの
キャップ用ローラを回転自在に支持する支持手段とによ
り構成したので、印字ヘッドが印字領域外に達する度に
キャップ用ローラの外周面の一部を印字ヘッドのノズル
の先端に接触させることができ、この時、キャップ用ロ
ーラは弾性部材により形成されているため、ノズルに対
するキャップ用ローラの密着性を高めることができ、ま
た、キャップ用れているため、ノズルに与える抵抗を小
さくしてノズルの耐久性の劣化を防止することができ、
さらに、キャップ用ローラをノズルの移動軌跡に対して
進退させる構造を不要とするため、部品点数を少なくし
てコストダウンを図ることができる等の効果を有する。
有する印字ヘッドと、この印字ヘッドを往復動自在に案
内する案内手段と、前記印字ヘッドを往復駆動する駆動
手段と、弾性部材により円筒形の形状に形成されたキャ
ップ用ローラと、このキャップ用ローラの外周面の一部
を前記ノズルの移動軌跡の端部に干渉させる位置でこの
キャップ用ローラを回転自在に支持する支持手段とによ
り構成したので、印字ヘッドが印字領域外に達する度に
キャップ用ローラの外周面の一部を印字ヘッドのノズル
の先端に接触させることができ、この時、キャップ用ロ
ーラは弾性部材により形成されているため、ノズルに対
するキャップ用ローラの密着性を高めることができ、ま
た、キャップ用れているため、ノズルに与える抵抗を小
さくしてノズルの耐久性の劣化を防止することができ、
さらに、キャップ用ローラをノズルの移動軌跡に対して
進退させる構造を不要とするため、部品点数を少なくし
てコストダウンを図ることができる等の効果を有する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は斜視図、第
4図は従来例を示す斜視図である。
第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は斜視図、第
4図は従来例を示す斜視図である。
Claims (1)
- インク滴を飛翔させるノズルを有する印字ヘッドと、こ
の印字ヘッドを往復動自在に案内する案内手段と、前記
印字ヘッドを往復駆動する駆動手段と、弾性部材により
円筒形の形状に形成されたキャップ用ローラと、このキ
ャップ用ローラの外周面の一部を前記ノズルの移動軌跡
の端部に干渉させる位置でこのキャップ用ローラを回転
自在に支持する支持手段とよりなることを特徴とするイ
ンクジェットプリンタのキャッピング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17879690A JPH0465248A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | インクジェットプリンタのキャッピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17879690A JPH0465248A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | インクジェットプリンタのキャッピング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0465248A true JPH0465248A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16054799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17879690A Pending JPH0465248A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | インクジェットプリンタのキャッピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0465248A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5424768A (en) * | 1993-06-21 | 1995-06-13 | Xerox Corporation | Zero-volume maintenance cap for an ink jet printhead |
US7252361B2 (en) * | 2003-07-01 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus having an ink absorbing member and a wiping member |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP17879690A patent/JPH0465248A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5424768A (en) * | 1993-06-21 | 1995-06-13 | Xerox Corporation | Zero-volume maintenance cap for an ink jet printhead |
US7252361B2 (en) * | 2003-07-01 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus having an ink absorbing member and a wiping member |
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