JPH0464995B2 - - Google Patents
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- JPH0464995B2 JPH0464995B2 JP59120444A JP12044484A JPH0464995B2 JP H0464995 B2 JPH0464995 B2 JP H0464995B2 JP 59120444 A JP59120444 A JP 59120444A JP 12044484 A JP12044484 A JP 12044484A JP H0464995 B2 JPH0464995 B2 JP H0464995B2
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- circuit
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/04—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action hydraulic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/027—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions to permit passengers to leave an elevator car in case of failure, e.g. moving the car to a reference floor or unlocking the door
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
- B66B1/28—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は交流可変電圧・可変周波数制御による
交流エレベータの停電時における自動着床装置の
改良に関する。
交流エレベータの停電時における自動着床装置の
改良に関する。
停電時に、階間に停止したエレベータを自動着
床させるものは種々提案されている。この場合、
直流電源（一般的にはバツテリー電源）の出力電
流を小さくし、その容量を小さくすることにより
経済的な装置とすることが一般的である。その為
に、何らかの方法でかご内負荷を検出し、かご側
重量と釣合い錘測重量とを比較していずれか重い
方を下降させるような方向（以下、下げ荷方向、
その反対を上げ荷方向という）に運転させるのが
一般的である。
床させるものは種々提案されている。この場合、
直流電源（一般的にはバツテリー電源）の出力電
流を小さくし、その容量を小さくすることにより
経済的な装置とすることが一般的である。その為
に、何らかの方法でかご内負荷を検出し、かご側
重量と釣合い錘測重量とを比較していずれか重い
方を下降させるような方向（以下、下げ荷方向、
その反対を上げ荷方向という）に運転させるのが
一般的である。
上記かご内負荷を秤装置により検出する場合に
は、かご内乗客の位置、経年変化、メカニカルな
機構等の諸条件により、その検出精度は一般に悪
く、必ずしも下げ荷方向に運転できるものでなか
つた。又、既設のエレベータに、停電時自動着床
装置を付加するべく改造するためには、上記秤装
置を設けねばならず、これは極めて困難であり、
又、改造に多額の費用を要する。
は、かご内乗客の位置、経年変化、メカニカルな
機構等の諸条件により、その検出精度は一般に悪
く、必ずしも下げ荷方向に運転できるものでなか
つた。又、既設のエレベータに、停電時自動着床
装置を付加するべく改造するためには、上記秤装
置を設けねばならず、これは極めて困難であり、
又、改造に多額の費用を要する。
上記点に鑑がみ、秤装置を設けずに下げ荷方向
に運転する方法が提案されており、その一例とし
て、特開昭54−3748号に示されるものがある。こ
の従来の固定電圧・固定周波数制御（CVCF）に
形インバータを使用した交流エレベータの停電時
自動着床装置を第４図ないし第６図に基づいて説
明する。第４図に従来装置のブロツク回路図、第
５図に周波数固定時におけるかご速度−トルク曲
線及び負荷トルクとの関係図（上げ荷方向に起動
指令が出された場合）、第６図にかご内負荷をバ
ラメータとした場合におけるかご速度−時間の関
係図である。
に運転する方法が提案されており、その一例とし
て、特開昭54−3748号に示されるものがある。こ
の従来の固定電圧・固定周波数制御（CVCF）に
形インバータを使用した交流エレベータの停電時
自動着床装置を第４図ないし第６図に基づいて説
明する。第４図に従来装置のブロツク回路図、第
５図に周波数固定時におけるかご速度−トルク曲
線及び負荷トルクとの関係図（上げ荷方向に起動
指令が出された場合）、第６図にかご内負荷をバ
ラメータとした場合におけるかご速度−時間の関
係図である。
上記第４図においてエレベータ装置は、駆動装
置に電力を供給する交流電源１と、交流電源１の
停電を検出する停電検出リレー２と、上記交流電
源１の平常時における制御装置３と、該制御装置
３に基づき運転される誘導電動機４と、該誘導電
動機４の回転により走行するかご８のかご速度を
電動機の回転速度として検出する速度検出器５
と、上記誘導電動機４の回転により駆動されるシ
ーブ６と、該シーブ６に巻き掛けられたローブ７
と、該ローブ７の一端に設けられたかご８と、上
記ローブ７の他端に設けられた釣合い錘９とを備
えて構成される。
置に電力を供給する交流電源１と、交流電源１の
停電を検出する停電検出リレー２と、上記交流電
源１の平常時における制御装置３と、該制御装置
３に基づき運転される誘導電動機４と、該誘導電
動機４の回転により走行するかご８のかご速度を
電動機の回転速度として検出する速度検出器５
と、上記誘導電動機４の回転により駆動されるシ
ーブ６と、該シーブ６に巻き掛けられたローブ７
と、該ローブ７の一端に設けられたかご８と、上
記ローブ７の他端に設けられた釣合い錘９とを備
えて構成される。
上記各図において従来の停電時自動着床装置
は、上記交流電源１の停電時に電力を供給する直
流電源１０と、上記停電検出リレー２の動作後の
所定時間経過した後に動作する常開接点にてなる
起動コンタクタ１１と、上記直流電源１０の電流
を交流に変換する周波数固定インバータ１２と、
停電時における下げ荷方向もしくは上げ荷方向の
いずれかに運転方向を決定して切替える運転方向
切替回路１３と、上記速度検出器５の検出結果に
基づき停電時における運転を制御する停電時の制
御回路１４とを備えてなり、上記エレベータ装置
を停電時に自動的に着床する構成とされる。
は、上記交流電源１の停電時に電力を供給する直
流電源１０と、上記停電検出リレー２の動作後の
所定時間経過した後に動作する常開接点にてなる
起動コンタクタ１１と、上記直流電源１０の電流
を交流に変換する周波数固定インバータ１２と、
停電時における下げ荷方向もしくは上げ荷方向の
いずれかに運転方向を決定して切替える運転方向
切替回路１３と、上記速度検出器５の検出結果に
基づき停電時における運転を制御する停電時の制
御回路１４とを備えてなり、上記エレベータ装置
を停電時に自動的に着床する構成とされる。
次に従来装置の動作について説明する。まずエ
レベータ装置交流電源１が通電状態にある平常時
においては、上記停電検出リレー２が動作せず、
上記交流電源１を電源として誘導電動機４が制御
装置８によつて制御されており、上記誘導電動機
４の回転に基づいてかご８は運転されることとな
る。
レベータ装置交流電源１が通電状態にある平常時
においては、上記停電検出リレー２が動作せず、
上記交流電源１を電源として誘導電動機４が制御
装置８によつて制御されており、上記誘導電動機
４の回転に基づいてかご８は運転されることとな
る。
さらに、上記交流電源１の停電時おいては、停
電検出リレー２が動作し、この動作後所定時間経
過すると起動コンタクタ１１が動作することによ
り、運転方向切替回路１３は所定方向に運転を指
令する（この場合、上方向と仮定する）。よつて
直流電源１０にて供給される電源を周波数固定イ
ンバータ１２により３相交流に変換し、この３相
交流が誘導電動機４に入力され、上記運転方向切
替回路１３の指令に基づき上方向にかご８が移動
することとなる。
電検出リレー２が動作し、この動作後所定時間経
過すると起動コンタクタ１１が動作することによ
り、運転方向切替回路１３は所定方向に運転を指
令する（この場合、上方向と仮定する）。よつて
直流電源１０にて供給される電源を周波数固定イ
ンバータ１２により３相交流に変換し、この３相
交流が誘導電動機４に入力され、上記運転方向切
替回路１３の指令に基づき上方向にかご８が移動
することとなる。
また、従来装置のトルク特性を第５図に基づい
て説明する。今、かご８内の負荷が無負荷で上方
向に運転するものと仮定すると、その時の誘導電
動機４からみた負荷トルクは、負の値の無負荷時
負荷トルクTNとなる。よつて起動時の加速トル
クTANは、起動トルクTS−無負荷時負荷トルク
TNとして表わすことができる。同様に、バラン
ス時の加速トルクTABは、起動トルクTS−バラン
ス時負荷トルクTBとして表わすことができる。
またかご８内負荷が釣合い錘９より若干重い場合
（例えば70％負荷）の加速トルクTAHは、起動ト
ルクTS−（負荷＞釣合い錘）時負荷トルクTHとし
て表わすことができる。さらに定格負荷時の加速
トルクTAFは、起動トルクTS−定格負荷時負荷ト
ルクTFとして表わすことができる。上記各加速
トルクを比較すると、TAN（＝TS−TN）＞TAB（＝
TS−TB）＞TAH（＝TS−TH）＞TAF（＝TS−TF）と
なる。従つて、速度指令VCに対して誘導電動機
４からみた時の負荷トルクが大きい程所定速度
VSに達するまでの時間を長く要することとなる
（第６図に図示する）。
て説明する。今、かご８内の負荷が無負荷で上方
向に運転するものと仮定すると、その時の誘導電
動機４からみた負荷トルクは、負の値の無負荷時
負荷トルクTNとなる。よつて起動時の加速トル
クTANは、起動トルクTS−無負荷時負荷トルク
TNとして表わすことができる。同様に、バラン
ス時の加速トルクTABは、起動トルクTS−バラン
ス時負荷トルクTBとして表わすことができる。
またかご８内負荷が釣合い錘９より若干重い場合
（例えば70％負荷）の加速トルクTAHは、起動ト
ルクTS−（負荷＞釣合い錘）時負荷トルクTHとし
て表わすことができる。さらに定格負荷時の加速
トルクTAFは、起動トルクTS−定格負荷時負荷ト
ルクTFとして表わすことができる。上記各加速
トルクを比較すると、TAN（＝TS−TN）＞TAB（＝
TS−TB）＞TAH（＝TS−TH）＞TAF（＝TS−TF）と
なる。従つて、速度指令VCに対して誘導電動機
４からみた時の負荷トルクが大きい程所定速度
VSに達するまでの時間を長く要することとなる
（第６図に図示する）。
上記第６図において、VNLは無負荷時加速曲
線、VBLはバランス時加速曲線、VHLは（負荷＞
釣合い錘）時加速曲線、VFLは定格負荷時加速曲
線を示すものである。なお、時間T1，T2，T3は
各々VNL，VBL，VHLが所定速度VSに至るまでの時
間を示す。
線、VBLはバランス時加速曲線、VHLは（負荷＞
釣合い錘）時加速曲線、VFLは定格負荷時加速曲
線を示すものである。なお、時間T1，T2，T3は
各々VNL，VBL，VHLが所定速度VSに至るまでの時
間を示す。
上記特性を利用して速度検出器５は、かご８の
移動速度（かご速度）を検出し、停電時制御回路
１４に速度信号として送出する。上記かご８の移
動速度が起動後の所定時間（第６図に示す時間
T2に相当する）までに所定速度VSに達した場合
には、誘導電動機４に対し軽負荷（即ち、下げ
荷）と判定し、上げ荷方向の運転を継続させ、最
寄階へ着床させることとなる。
移動速度（かご速度）を検出し、停電時制御回路
１４に速度信号として送出する。上記かご８の移
動速度が起動後の所定時間（第６図に示す時間
T2に相当する）までに所定速度VSに達した場合
には、誘導電動機４に対し軽負荷（即ち、下げ
荷）と判定し、上げ荷方向の運転を継続させ、最
寄階へ着床させることとなる。
一方、上記かご８の移動速度が起動後の所定時
間（T2）経過時までに所定速度VSに達しない場
合には、誘導電動機４に対し重負荷（即ち、上げ
荷）と判定し、最初の起動指令の運転方向（この
場合は上方向）を切り替えて下げ荷方向に運転さ
せようとするものである。
間（T2）経過時までに所定速度VSに達しない場
合には、誘導電動機４に対し重負荷（即ち、上げ
荷）と判定し、最初の起動指令の運転方向（この
場合は上方向）を切り替えて下げ荷方向に運転さ
せようとするものである。
上述の如く、固定電圧・固定周波数制御
（CVCF）形インバータを使用した従来装置にお
いて、この運転は非常に有効な手段であつた。
（CVCF）形インバータを使用した従来装置にお
いて、この運転は非常に有効な手段であつた。
ところで近年、電力半導体の制御技術の進歩が
めざましく、停電時にもエレベータを効率よく運
転し、乗心地、着床精度向上のため、可変電圧・
可変周波数制御のインバータを使いすべり周波数
制御を行う交流エレベータが出現している。
めざましく、停電時にもエレベータを効率よく運
転し、乗心地、着床精度向上のため、可変電圧・
可変周波数制御のインバータを使いすべり周波数
制御を行う交流エレベータが出現している。
上記すべり周波数制御を行なう交流エレベータ
を第７図ないし第９図に基づいて説明する。第７
図にすべり周波数制御の全体回路ブロツク図、第
８図に第７図の誘導電動機の等価回路図、第９図
にかごの運転速度−時間の関係図を示す。
を第７図ないし第９図に基づいて説明する。第７
図にすべり周波数制御の全体回路ブロツク図、第
８図に第７図の誘導電動機の等価回路図、第９図
にかごの運転速度−時間の関係図を示す。
上記第７図において、すべり周波数制御を行な
う交流エレベータは、すべり周波数制御回路２０
により誘導電動機４の回路が制御される。上記す
べり周波数制御回路２０は、外部入力により速度
指令ωpを出力する速度指令回路２１と、該速度
指令ωp及び前記速度検出器５のかご速度ωrを入
力して比較演算する加算器２２と、該加算器２２
の演算結果が入力されトルク電流指令TCを出力
する速度制御増幅器２３と、該トルク電流指令
TCに基づき一次電流I1の値を決定して指令する電
流振幅指令回路２４と、上記トルク電流指令TC
に基づきすべり周波数指令ωSを出力するすべり
周波数演算器２５と、該すべり周波数指令ωS及
び前記速度検出器５のかご速度ωrを入力して比
較演算することにより周波数指令ω1を出力する
加算器２６と、該周波数指令ω1及び上記一次電
流I1の値に基づき３相交流の値を決定する電流指
令i′u，i′v，i′wを各々出力する電流指令発生回路
２７と、上記各電流指令i′u，i′v，i′w，及び各電
流検出器３１ｈにて検出された帰還電流値（モー
タ電流値）iu，iv，iwを各々入力され一次電流を
制御する電流制御増幅器２８と、該電流制御増幅
器２８の出力に基づき電力を誘導電動機４に供給
する電力変換器２９とを備えて構成される。
う交流エレベータは、すべり周波数制御回路２０
により誘導電動機４の回路が制御される。上記す
べり周波数制御回路２０は、外部入力により速度
指令ωpを出力する速度指令回路２１と、該速度
指令ωp及び前記速度検出器５のかご速度ωrを入
力して比較演算する加算器２２と、該加算器２２
の演算結果が入力されトルク電流指令TCを出力
する速度制御増幅器２３と、該トルク電流指令
TCに基づき一次電流I1の値を決定して指令する電
流振幅指令回路２４と、上記トルク電流指令TC
に基づきすべり周波数指令ωSを出力するすべり
周波数演算器２５と、該すべり周波数指令ωS及
び前記速度検出器５のかご速度ωrを入力して比
較演算することにより周波数指令ω1を出力する
加算器２６と、該周波数指令ω1及び上記一次電
流I1の値に基づき３相交流の値を決定する電流指
令i′u，i′v，i′wを各々出力する電流指令発生回路
２７と、上記各電流指令i′u，i′v，i′w，及び各電
流検出器３１ｈにて検出された帰還電流値（モー
タ電流値）iu，iv，iwを各々入力され一次電流を
制御する電流制御増幅器２８と、該電流制御増幅
器２８の出力に基づき電力を誘導電動機４に供給
する電力変換器２９とを備えて構成される。
次に、上記すべり周波数制御回路２０の動作を
誘導電動機４の等価回路を示す第８図に基づいて
説明する。同図において、V1は１次電圧、R1は
１次けん巻線抵抗、11は１次側リアクタンス、I1
は１次側電流、R2は２次巻線抵抗、12は２次側
リアクタンス、I2は２次側電流、Ｌは銅損、IMは
励磁電流、E1は１次誘起電圧、（１−Ｓ）R2／Ｓ
は負荷抵抗である。
誘導電動機４の等価回路を示す第８図に基づいて
説明する。同図において、V1は１次電圧、R1は
１次けん巻線抵抗、11は１次側リアクタンス、I1
は１次側電流、R2は２次巻線抵抗、12は２次側
リアクタンス、I2は２次側電流、Ｌは銅損、IMは
励磁電流、E1は１次誘起電圧、（１−Ｓ）R2／Ｓ
は負荷抵抗である。
第８図に示す等価回路において、機械出力PM
は次式で表わされる。
は次式で表わされる。
PM＝１−Ｓ／ＳR2・I2 2 ……(1)
従つて、出力トルクTMは
TM＝PM／ωr＝PM／ωp（１−Ｓ）＝R2／ωsI2 2 ……(2)
但し、
ωp：電動機の入力角周波数
Ｓ：すべり
ωs：すべり角周波数
一方、ωp12＜＜R2／Ｓとすると、
I2≒SE1／R2＝ωsE1／ωpR2 ……(3)
I2 2＝（E1／ωp）2・ωs 2／R2 2 ……(4)
(4)式を(2)に代入すると、
TM＝（E1／ωp）2１／R2ωs ……(5)
となる。この(5)式から明らかな如く、E1／ωp
（電動機のギヤツプ磁束に相当する）を一定に制
御すれば、トルクTMはすべり角周波数（すべり
角速度）ωsに比例する。
（電動機のギヤツプ磁束に相当する）を一定に制
御すれば、トルクTMはすべり角周波数（すべり
角速度）ωsに比例する。
従つて、上述した第７図の回路構成からも明ら
かなように、すべり周波数制御にて運転される交
流エレベータは、誘導電動機４の負荷トルクが大
きい場合には、すべり周波数指令ωsが大きくな
り、電流指令発生回路２７から出力される電流指
令i′u，i′v，i′wが増大して、誘導電動機４への供
給電力が増加することとなる。故に、誘導電動機
４の負荷トルクの大小に拘わらず、停電時におけ
る救出運転の速度指令に対する追従性が極めて良
好なものとなる。この関係を第９図に示す。
かなように、すべり周波数制御にて運転される交
流エレベータは、誘導電動機４の負荷トルクが大
きい場合には、すべり周波数指令ωsが大きくな
り、電流指令発生回路２７から出力される電流指
令i′u，i′v，i′wが増大して、誘導電動機４への供
給電力が増加することとなる。故に、誘導電動機
４の負荷トルクの大小に拘わらず、停電時におけ
る救出運転の速度指令に対する追従性が極めて良
好なものとなる。この関係を第９図に示す。
即ち、上記すべり周波数制御にて運転される交
流エレベータは、停電時に救出運転を行なわせる
と加速時には多少の速度差が生じるが上げ荷、下
げ荷とも大差なく速度制御に追従して負荷トルク
の大小によつてかご速度の差が表われないことと
なり、従来例の如く起動後所定時間経過後のかご
速度が所定値以上か否かに基づいてかご内負荷を
検出し、下げ荷方向に運転することが極めて困難
となるという欠点を有していた。
流エレベータは、停電時に救出運転を行なわせる
と加速時には多少の速度差が生じるが上げ荷、下
げ荷とも大差なく速度制御に追従して負荷トルク
の大小によつてかご速度の差が表われないことと
なり、従来例の如く起動後所定時間経過後のかご
速度が所定値以上か否かに基づいてかご内負荷を
検出し、下げ荷方向に運転することが極めて困難
となるという欠点を有していた。
すべり周波数制御による交流エレベータの停電
時に救出運転をする場合において、すべり周波数
のリツプル分による影響を考慮してなされたもの
で、すべり周波数の積算値から負荷トルクを簡単
且つ確実に検出することにより、下げ荷方向へよ
り的確に運転できる交流エレベータの停電時自動
着床装置を提案するものである 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を第１図、第２図及
び第３図に基づいて、第４図ないし第９図に示す
従来装置と同一又は相当部分は同一符号を付して
説明する。第１図に本実施例の停電時における制
御回路ブロツク図、第２図に第１図の制御回路を
用いたエレベータ装置の全体ブロツク図、第３図
に本実施例の動作フローチヤートを示し、上記各
図において本実施例に係る交流エレベータの停電
時自動着床装置は、可変電圧・可変周波数制御に
て運転される交流エレベータ装置において、通常
時に使用される交流電源１の停電時に、停電検出
リレー２に応じて動作する起動コンタクタ１１を
通して電流を供給する直流電源１０と、該直流電
源１０の出力を電圧及び周波数に関して可変制御
する電圧・周波数制御回路３１と、上記交流電源
１の停電時に直流電源１０を使用して電圧・周波
数制御回路３１に起動走行指令を出力する起動走
行指令回路３２と、上記起動走行指令が出力され
た後時限回路３５にて設定される所定時間以内に
上記電圧・周波数制御回路３１から出力されるす
べり周波数ωsを積算するすべり周波数積算回路
３６のすべり周波数積算値Ωsに基づき運転方向
を切替える切替指令として出力する運転方向切替
回路３３と、該切替指令に基づき上記電圧・周波
数制御回路３１から出力される電力の相を入れ替
える相入れ替え回路３４とを備え、上記切替指令
に基づき最寄階に自動着床する構成とされる。
時に救出運転をする場合において、すべり周波数
のリツプル分による影響を考慮してなされたもの
で、すべり周波数の積算値から負荷トルクを簡単
且つ確実に検出することにより、下げ荷方向へよ
り的確に運転できる交流エレベータの停電時自動
着床装置を提案するものである 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を第１図、第２図及
び第３図に基づいて、第４図ないし第９図に示す
従来装置と同一又は相当部分は同一符号を付して
説明する。第１図に本実施例の停電時における制
御回路ブロツク図、第２図に第１図の制御回路を
用いたエレベータ装置の全体ブロツク図、第３図
に本実施例の動作フローチヤートを示し、上記各
図において本実施例に係る交流エレベータの停電
時自動着床装置は、可変電圧・可変周波数制御に
て運転される交流エレベータ装置において、通常
時に使用される交流電源１の停電時に、停電検出
リレー２に応じて動作する起動コンタクタ１１を
通して電流を供給する直流電源１０と、該直流電
源１０の出力を電圧及び周波数に関して可変制御
する電圧・周波数制御回路３１と、上記交流電源
１の停電時に直流電源１０を使用して電圧・周波
数制御回路３１に起動走行指令を出力する起動走
行指令回路３２と、上記起動走行指令が出力され
た後時限回路３５にて設定される所定時間以内に
上記電圧・周波数制御回路３１から出力されるす
べり周波数ωsを積算するすべり周波数積算回路
３６のすべり周波数積算値Ωsに基づき運転方向
を切替える切替指令として出力する運転方向切替
回路３３と、該切替指令に基づき上記電圧・周波
数制御回路３１から出力される電力の相を入れ替
える相入れ替え回路３４とを備え、上記切替指令
に基づき最寄階に自動着床する構成とされる。
上記電圧・周波数制御回路３１は、前記従来例
として示した（第７図）すべり周波数制御を行な
う交流エレベータの平常時におけるすべり周波数
制御回路２０と同一の構成である。
として示した（第７図）すべり周波数制御を行な
う交流エレベータの平常時におけるすべり周波数
制御回路２０と同一の構成である。
上記時限回路３５は、起動走行指令回路３２か
ら起動走行指令が電圧・周波数制御回路３１に出
力され、該電圧・周波数制御回路３１の制御によ
り誘導電動機４が回転を開始した後加速状態にあ
る時間を所定時間とし、その後出力すべく構成さ
れる。
ら起動走行指令が電圧・周波数制御回路３１に出
力され、該電圧・周波数制御回路３１の制御によ
り誘導電動機４が回転を開始した後加速状態にあ
る時間を所定時間とし、その後出力すべく構成さ
れる。
上記すべり周波数積算回路３６は、すべり周波
数値ωsが電動機の加速中に変動してリツプル分
を含むこととなり、このリツプル分による負荷判
定が誤まらないように起動後一定時間（加速時）
上記すべり周波数値ωsを積算するものである。
即ちこのすべり周波数積算値Ωsを運転方向切替
回路３３に入力して運転方向又は運転停止を決定
することにより、本発明の前提となるすべり周波
数制御がかご速度ωrを電動機の回転速度（パル
ス出力）として帰還することにより制御する場合
に生じるすべり周波数値ωsのリツプル分による
影響をを極力小さくするものである。
数値ωsが電動機の加速中に変動してリツプル分
を含むこととなり、このリツプル分による負荷判
定が誤まらないように起動後一定時間（加速時）
上記すべり周波数値ωsを積算するものである。
即ちこのすべり周波数積算値Ωsを運転方向切替
回路３３に入力して運転方向又は運転停止を決定
することにより、本発明の前提となるすべり周波
数制御がかご速度ωrを電動機の回転速度（パル
ス出力）として帰還することにより制御する場合
に生じるすべり周波数値ωsのリツプル分による
影響をを極力小さくするものである。
次に、上記発明の実施例の動作について説明す
る。まず、停電時には交流電源１の出力がなくな
り、停電検出リレー２が作動し、この動作後所定
時間経過すると起動コンタクタ１１が動作するこ
とにより直流電源１０を停電時の制御回路３０に
接続する。今、運転方向切替回路３３が最初に上
方向へのUP指令を出力するようになつているも
のとすると、該上方向指令を受けた起動走行指令
回路３２は起動指令を速度指令装置３１ａに出力
する。この起動指令を入力された速度指令装置３
１ａは、速度指令ωpを速度制御増幅器３１ｂに
出力することにより、電流振幅指令装置３１ｃ、
電力変換器３１ｇ等を介して上方向にかご８を走
行させる。このときの上記速度制御増幅器３１ｂ
のトルク電流指令TCが入力されたすべり周波数
演算器３１ｄにて出力されるすべり周波数値ωs
は、負荷トルクにほぼ比例し、加速中においてほ
ぼ一定制御される。さらに運転方向切替回路３３
は、上記すべり周波数値ωsが起動後所定時間内
に積算され、その積算値Ωsが所定値以上か否か
を判定し、所定値以下のときは下げ荷と判定して
上方向走行を継続し最寄階に着床させる。他方、
所定値以上のときは、上げ荷物と判定してエレベ
ータの走行を停止させると共に相入れ替え回路３
４に切替指令を出力することにより、下方向にエ
レベータの走行を切替える。
る。まず、停電時には交流電源１の出力がなくな
り、停電検出リレー２が作動し、この動作後所定
時間経過すると起動コンタクタ１１が動作するこ
とにより直流電源１０を停電時の制御回路３０に
接続する。今、運転方向切替回路３３が最初に上
方向へのUP指令を出力するようになつているも
のとすると、該上方向指令を受けた起動走行指令
回路３２は起動指令を速度指令装置３１ａに出力
する。この起動指令を入力された速度指令装置３
１ａは、速度指令ωpを速度制御増幅器３１ｂに
出力することにより、電流振幅指令装置３１ｃ、
電力変換器３１ｇ等を介して上方向にかご８を走
行させる。このときの上記速度制御増幅器３１ｂ
のトルク電流指令TCが入力されたすべり周波数
演算器３１ｄにて出力されるすべり周波数値ωs
は、負荷トルクにほぼ比例し、加速中においてほ
ぼ一定制御される。さらに運転方向切替回路３３
は、上記すべり周波数値ωsが起動後所定時間内
に積算され、その積算値Ωsが所定値以上か否か
を判定し、所定値以下のときは下げ荷と判定して
上方向走行を継続し最寄階に着床させる。他方、
所定値以上のときは、上げ荷物と判定してエレベ
ータの走行を停止させると共に相入れ替え回路３
４に切替指令を出力することにより、下方向にエ
レベータの走行を切替える。
この下方向走行に切替えられた後の再起動は、
速度指令装置３１ａの速度指令ωpに従い下方向
に走行することとなる。このときのすべり周波数
値ωsは、上記切替え前の起動の場合と同様に加
速中においてほぼ一定である。さらに、運転方向
切替回路３３は、上記再起動後（加速途中）にす
べり周波数値ωsの積算値Ωsが所定値に達してい
るか、又かご速度ωrが所定値に達しないかを
各々判定し、すべり周波数値ωsの積算値Ωsが所
定値以上もしくはかご速度ωrが所定値以下の場
合には救出運転を停止させる停止指令を電圧・周
波数制御回路３１に発することによりエレベータ
の走行を停止させる。他方、上記すべり周波数値
ωsの積算値Ωsが所定値以下もしくはかご速度ωr
が所定値以上の場合には、下方走行を継続させ最
寄階に着床させる。
速度指令装置３１ａの速度指令ωpに従い下方向
に走行することとなる。このときのすべり周波数
値ωsは、上記切替え前の起動の場合と同様に加
速中においてほぼ一定である。さらに、運転方向
切替回路３３は、上記再起動後（加速途中）にす
べり周波数値ωsの積算値Ωsが所定値に達してい
るか、又かご速度ωrが所定値に達しないかを
各々判定し、すべり周波数値ωsの積算値Ωsが所
定値以上もしくはかご速度ωrが所定値以下の場
合には救出運転を停止させる停止指令を電圧・周
波数制御回路３１に発することによりエレベータ
の走行を停止させる。他方、上記すべり周波数値
ωsの積算値Ωsが所定値以下もしくはかご速度ωr
が所定値以上の場合には、下方走行を継続させ最
寄階に着床させる。
上記再起動後に運転方向切替回路３３におい
て、すべり周波数値ωsの積算値Ωsの他にかご速
度ωrをも考慮して救出運転の停止か否かを判断
するのは、例えばブレーキ（図示せず）の故障も
しくは速度検出器５の故障等が生じた場合に、速
度の異常を検出することによりさらに安全性の向
上を図らんとするものである。
て、すべり周波数値ωsの積算値Ωsの他にかご速
度ωrをも考慮して救出運転の停止か否かを判断
するのは、例えばブレーキ（図示せず）の故障も
しくは速度検出器５の故障等が生じた場合に、速
度の異常を検出することによりさらに安全性の向
上を図らんとするものである。
さらに、上記制御方式をすべり周波数制御とし
て説明したが、これよりさらに制御性能の良いす
べり周波数形ベクトル制御を行なつた場合におい
ても、基本原理は同じであるため同様な効果を有
することとなる。
て説明したが、これよりさらに制御性能の良いす
べり周波数形ベクトル制御を行なつた場合におい
ても、基本原理は同じであるため同様な効果を有
することとなる。
以上説明したように、この発明は加速時のすべ
り周波数値を積算し、このすべり周波数積算値が
所定値以上の場合には上げ荷と判定し、走行方向
を切替える構成としたことから、交流エレベータ
が停電時に救出運転を行なう場合において、加速
時のすべり周波数に含まれるリツプル分の影響を
極力小さくして負荷トルクをより簡単且つ確実に
検出できることとなり、下げ荷方向へより的確に
運転できるという効果を奏する。
り周波数値を積算し、このすべり周波数積算値が
所定値以上の場合には上げ荷と判定し、走行方向
を切替える構成としたことから、交流エレベータ
が停電時に救出運転を行なう場合において、加速
時のすべり周波数に含まれるリツプル分の影響を
極力小さくして負荷トルクをより簡単且つ確実に
検出できることとなり、下げ荷方向へより的確に
運転できるという効果を奏する。
第１図は第１の発明の一実施例に関する停電
時、第２図は第１図の制御回路を用いたエレベー
タ装置の全体ブロツク図、第３図は第１図の動作
フローチヤート、第４図は固定電圧・固定周波数
制御（CVCF）形インバータを使用した従来装置
の全体回路ブロツク図、第５図は周波数固定時に
おけるかご速度−トルク曲線及び負荷トルクとの
関係図、第６図はかご内負荷をパラメータとした
場合におけるかご速度−時間の関係図、第７図は
すべり周波数制御の全体回路ブロツク図、第８図
は第７図における誘導電動機の等価回路図、第９
図はかご速度−時間の関係図を示す。なお、図中
同一もしくは相当部分は同一符号を付すものとす
る。 １……交流電源、２……停電検出リレー、３，
２０……平常時の制御装置、４……誘導電動機、
５……速度検出器、６……シーブ、７……ロー
ブ、８……かご、９……釣合い錘、１０……直流
電源、１１……起動コンタクタ、１４，３０……
停電時の制御回路、３１……電圧・周波数制御回
路、３２……起動走行指令回路、１３，３３……
運転方向切替回路、３４……相入れ替え回路、３
５……時限回路、３６……すべり周波数積算回
路。
時、第２図は第１図の制御回路を用いたエレベー
タ装置の全体ブロツク図、第３図は第１図の動作
フローチヤート、第４図は固定電圧・固定周波数
制御（CVCF）形インバータを使用した従来装置
の全体回路ブロツク図、第５図は周波数固定時に
おけるかご速度−トルク曲線及び負荷トルクとの
関係図、第６図はかご内負荷をパラメータとした
場合におけるかご速度−時間の関係図、第７図は
すべり周波数制御の全体回路ブロツク図、第８図
は第７図における誘導電動機の等価回路図、第９
図はかご速度−時間の関係図を示す。なお、図中
同一もしくは相当部分は同一符号を付すものとす
る。 １……交流電源、２……停電検出リレー、３，
２０……平常時の制御装置、４……誘導電動機、
５……速度検出器、６……シーブ、７……ロー
ブ、８……かご、９……釣合い錘、１０……直流
電源、１１……起動コンタクタ、１４，３０……
停電時の制御回路、３１……電圧・周波数制御回
路、３２……起動走行指令回路、１３，３３……
運転方向切替回路、３４……相入れ替え回路、３
５……時限回路、３６……すべり周波数積算回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 可変電圧・可変周波数制御にて運転される交
流エレベータ装置において、平常時に使用される
交流電源の停電時に電流を供給する直流電源と、
該直流電源の出力を電圧及び周波数に関して可変
制御する電圧・周波数制御回路と、上記交流電源
の停電時に直流電源を使用して電圧・周波数制御
回路に起動走行指令を出力する起動走行指令回路
と、上記起動走行指令が出力された後所定時間以
内のすべり周波数値を積算するすべり周波数積算
回路と、すべり周波数積算値に基づき運転方向を
切替える切替指令として出力する運転方向切替回
路と、該切替指令に基づき上記電圧・周波数制御
回路から出力される電力の相を入れ替える相入れ
替え回路とを備え、上記切替指令に基づき最寄階
に自動着床させることを特徴とする交流エレベー
タの停電時自動着床装置。 ２ 上記運転方向切替回路は、切替指令を発した
後電動機を再起動させ所定時間以内の上記すべり
周波数の積算値が所定値以上に達するか又は再起
動後所定時間経過後に運転速度が所定値に達しな
い場合には、エレベータの運転を停止させる停止
指令を電圧・周波数制御回路に発する構成とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の交
流エレベータの停電時自動着床装置。 ３ 上記電圧・周波数制御回路は、エレベータの
通常時に使用される制御装置と共用して使用する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項もしくは
第２項記載の交流エレベータの停電時自動着床装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120444A JPS60262783A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 交流エレベ−タの停電時自動着床装置 |
| KR1019850003072A KR900001580B1 (ko) | 1984-06-12 | 1985-05-06 | 교류 엘리베이터의 정전시 자동착상 장치 |
| US06/743,590 US4662478A (en) | 1984-06-12 | 1985-06-11 | Apparatus for automatic floor arrival at service interruption in A. C. elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120444A JPS60262783A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 交流エレベ−タの停電時自動着床装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60262783A JPS60262783A (ja) | 1985-12-26 |
| JPH0464995B2 true JPH0464995B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=14786354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59120444A Granted JPS60262783A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 交流エレベ−タの停電時自動着床装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4662478A (ja) |
| JP (1) | JPS60262783A (ja) |
| KR (1) | KR900001580B1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0755772B2 (ja) * | 1988-08-11 | 1995-06-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータの救出運転装置 |
| US5390765A (en) * | 1989-04-27 | 1995-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of operating elevator |
| FI86784C (fi) * | 1990-03-13 | 1992-10-12 | Kone Oy | Foerfarande och anordning foer bromsning av en av en frekvenskonverter matad kortsluten asynkronmotor i en hiss i en felsituation |
| JP2656684B2 (ja) * | 1991-06-12 | 1997-09-24 | 三菱電機株式会社 | エレベータの停電時運転装置 |
| US6196355B1 (en) * | 1999-03-26 | 2001-03-06 | Otis Elevator Company | Elevator rescue system |
| US6516922B2 (en) * | 2001-05-04 | 2003-02-11 | Gregory Shadkin | Self-generating elevator emergency power source |
| JPWO2003033390A1 (ja) * | 2001-10-17 | 2005-02-03 | 三菱電機株式会社 | エレベータの制御装置 |
| CN101636340B (zh) * | 2007-03-27 | 2013-06-12 | 三菱电机株式会社 | 电梯的制动装置 |
| JP5547866B2 (ja) * | 2007-06-19 | 2014-07-16 | 株式会社日立産機システム | 誘導電動機駆動装置、電動機駆動システム、及び昇降システム |
| US8191689B2 (en) * | 2009-06-19 | 2012-06-05 | Tower Elevator Systems, Inc. | Elevator safety rescue system |
| US8714312B2 (en) * | 2009-06-19 | 2014-05-06 | James L. Tiner | Elevator safety rescue system |
| JP6237474B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2017-11-29 | 株式会社明電舎 | エレベータのかご移動制御装置およびかご移動制御方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543748A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-12 | Hitachi Ltd | Device for controlling ac elevator cage at power interruption time |
| JPS5878975A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-12 | 三菱電機株式会社 | 交流エレベ−タの速度制御装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3469657A (en) * | 1966-05-09 | 1969-09-30 | Salvatore Sgroi | Automatic emergency relevelling device for lifts |
| FR2398014A1 (fr) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | Appareil de secours pour l'arret automatique d'une cabine d'ascenseur au niveau d'un etage lors d'une panne de courant en service |
| JPS5889572A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-27 | 三菱電機株式会社 | 交流エレベ−タの運転装置 |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP59120444A patent/JPS60262783A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-06 KR KR1019850003072A patent/KR900001580B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-06-11 US US06/743,590 patent/US4662478A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543748A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-12 | Hitachi Ltd | Device for controlling ac elevator cage at power interruption time |
| JPS5878975A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-12 | 三菱電機株式会社 | 交流エレベ−タの速度制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4662478A (en) | 1987-05-05 |
| JPS60262783A (ja) | 1985-12-26 |
| KR900001580B1 (ko) | 1990-03-15 |
| KR860000209A (ko) | 1986-01-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |