JPH0463742A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JPH0463742A JPH0463742A JP17705390A JP17705390A JPH0463742A JP H0463742 A JPH0463742 A JP H0463742A JP 17705390 A JP17705390 A JP 17705390A JP 17705390 A JP17705390 A JP 17705390A JP H0463742 A JPH0463742 A JP H0463742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- sealing
- fitting base
- shaped cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は自動車ボデーのドア開口まわりに装着され、ド
ア閉時に、ドア周縁部をシールするウェザストリップに
関するものである。
ア閉時に、ドア周縁部をシールするウェザストリップに
関するものである。
［従来技術］
自動車のルーフサイドを例にとると、第５図および第６
図に示すように、ドア開口の上縁に沿うドリップナヤン
ネル１にはウェザストリップ３が取付けられており、ド
ア閉時にドアフレーム２が押付けられる。
図に示すように、ドア開口の上縁に沿うドリップナヤン
ネル１にはウェザストリップ３が取付けられており、ド
ア閉時にドアフレーム２が押付けられる。
この種のウェザストリップ３としてはリップ型のものが
用いられているが、リップ型よりもシール性がすぐれて
いるものとして図示のように中空状のものが用いられる
ようになってきたく実開昭６２−１１１２５３号）。
用いられているが、リップ型よりもシール性がすぐれて
いるものとして図示のように中空状のものが用いられる
ようになってきたく実開昭６２−１１１２５３号）。
ところで中空状のものは、不可避的に生じるドア建付け
のバラツキで、ルーフパネル１０とドアフレーム２との
見切り幅が狭くなったような場合、第７図に示すように
ウェザストリップ３がドアフレーム２によって大きく押
込まれると、ウェザストリップ３の上端が膨出してはみ
出し、外観を損ねるという問題がある。
のバラツキで、ルーフパネル１０とドアフレーム２との
見切り幅が狭くなったような場合、第７図に示すように
ウェザストリップ３がドアフレーム２によって大きく押
込まれると、ウェザストリップ３の上端が膨出してはみ
出し、外観を損ねるという問題がある。
［本発明が解決しようとする課題］
そこで本発明は、中空状のシール部を備え、シール部が
ドアフレームにより押付けられたときに追従性がよく、
しかも従来のようなはみ出しが生しないウェザストリッ
プを提供することを目的とする。
ドアフレームにより押付けられたときに追従性がよく、
しかも従来のようなはみ出しが生しないウェザストリッ
プを提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明は第１図および第２図に例示するように、ウェザ
ストリップ３の中空状シール部３２のうち、ドアフレー
ム２と対向する側面をなすシール壁３４は断面はぼＳ字
形としてあり、ドア閉時のシール点Ｓよりも室内側に屈
曲部３４２ａ、３４２ｂが形成しである。
ストリップ３の中空状シール部３２のうち、ドアフレー
ム２と対向する側面をなすシール壁３４は断面はぼＳ字
形としてあり、ドア閉時のシール点Ｓよりも室内側に屈
曲部３４２ａ、３４２ｂが形成しである。
「作用、効果］
ドア閉時にドアフレーム２の端縁が押付けられると、押
付は力は主として屈曲点３４２ａ、３４２ｂが撓むこと
で吸収される。従って、ドア建付けのバラツキでルーフ
サイドとドアフレーム２との見切り幅が狭くなったりし
てドアフレーム２の押込み量が増えても、シール壁３４
にはシール点Ｓの外側で従来のようなはみ出しが生じる
ことはない。また、ドア建付けのバラツキがあっても、
シール圧はほとんど変化しない。
付は力は主として屈曲点３４２ａ、３４２ｂが撓むこと
で吸収される。従って、ドア建付けのバラツキでルーフ
サイドとドアフレーム２との見切り幅が狭くなったりし
てドアフレーム２の押込み量が増えても、シール壁３４
にはシール点Ｓの外側で従来のようなはみ出しが生じる
ことはない。また、ドア建付けのバラツキがあっても、
シール圧はほとんど変化しない。
［実施例］
第１図ないし第３図は本発明の一実施例を示すものであ
る。
る。
第１図に示すように、ウェザストリップ３はルーフサイ
ドに沿って設けたドリップチャンネル１に組付けられる
断面Ｃ字形の取付基部３１と、取付基部３１の上端から
上方へ突出する中空状のシール部３２を備えている。ウ
ェザストリップ３は押出成形体で、取付基部３１および
中空状のシール部３２のうち内側の側面部３３はソリッ
ドゴムで構成されており、車外側の側面部をなすシール
壁３４はスポンジゴムで構成されている。なお、内側の
側面部３３のに根元部から内方に向けて第１のシールリ
ップ３５が伸び出しており、取付基部３１の外側面から
は外方に向けて第２のシールリップ３６が伸び出してい
る。そして組付状態において中空状のシール部３２の上
端はルーフの側端と接し、第１のシールリップ３５はル
ーフサイドの側面と接する。
ドに沿って設けたドリップチャンネル１に組付けられる
断面Ｃ字形の取付基部３１と、取付基部３１の上端から
上方へ突出する中空状のシール部３２を備えている。ウ
ェザストリップ３は押出成形体で、取付基部３１および
中空状のシール部３２のうち内側の側面部３３はソリッ
ドゴムで構成されており、車外側の側面部をなすシール
壁３４はスポンジゴムで構成されている。なお、内側の
側面部３３のに根元部から内方に向けて第１のシールリ
ップ３５が伸び出しており、取付基部３１の外側面から
は外方に向けて第２のシールリップ３６が伸び出してい
る。そして組付状態において中空状のシール部３２の上
端はルーフの側端と接し、第１のシールリップ３５はル
ーフサイドの側面と接する。
上記シール壁３４は、車内側の側面部３３と接続する上
端からルーフパネル１０とほぼ面一となるように延びて
上面３４１を形成し、第１の屈曲部３４２ａで屈曲し下
方へほぼ垂直に延びて垂直面３４３を形成し、第２の屈
曲部３４２ｂで屈曲し外方へ延びて取付基部３１の上端
に接続しており、断面はぼＳ字形をなしている。
端からルーフパネル１０とほぼ面一となるように延びて
上面３４１を形成し、第１の屈曲部３４２ａで屈曲し下
方へほぼ垂直に延びて垂直面３４３を形成し、第２の屈
曲部３４２ｂで屈曲し外方へ延びて取付基部３１の上端
に接続しており、断面はぼＳ字形をなしている。
ドア閉時、第２図に示すように上記上面３４１にドアフ
レーム２の外端縁が押付けられるようになっており、従
って屈曲部３４２ａ、３４２ｂはシール点Ｓよりも室内
側に位置するようになっている。なお、第２のシールリ
ップ３６はドアフレーム２の内板に接する。
レーム２の外端縁が押付けられるようになっており、従
って屈曲部３４２ａ、３４２ｂはシール点Ｓよりも室内
側に位置するようになっている。なお、第２のシールリ
ップ３６はドアフレーム２の内板に接する。
しかして、上面３４１にドアフレーム２が押付けられる
と、主として屈曲部３４２ａ、３４２ｂが撓むことでシ
ール壁３４は押付けに対して追従性よく変形する。そし
て第３図に示すように、ドア建付けのバラツキで、ドア
フレーム２の外端縁位置が下方へずれ、上面３４１に対
する押込み量が大きくなっても、その押込みは屈曲部３
４２ａ、３４２ｂが撓み垂直面３４３の傾斜角が変化す
ることで吸収される。上面３４１はドアフレーム２の押
込み方向へ変位するのみで、従来のようなはみ出しは生
じない。
と、主として屈曲部３４２ａ、３４２ｂが撓むことでシ
ール壁３４は押付けに対して追従性よく変形する。そし
て第３図に示すように、ドア建付けのバラツキで、ドア
フレーム２の外端縁位置が下方へずれ、上面３４１に対
する押込み量が大きくなっても、その押込みは屈曲部３
４２ａ、３４２ｂが撓み垂直面３４３の傾斜角が変化す
ることで吸収される。上面３４１はドアフレーム２の押
込み方向へ変位するのみで、従来のようなはみ出しは生
じない。
また、ドアフレーム２の押込みは屈曲部３４２ａ、３４
２ｂで吸収されるから、ドア建付けのバラツキで押込み
量が変化してもシール圧はほとんど変化せず、はぼ一定
に維持される。更に、ドアフレーム２の押込みに対して
垂直面３４３がシール壁３４を支える作用をするから、
ドアフレーム２とシール壁３４の上面３４１との接触面
積が広くなり、シール性を向上せしめる効果もある。
２ｂで吸収されるから、ドア建付けのバラツキで押込み
量が変化してもシール圧はほとんど変化せず、はぼ一定
に維持される。更に、ドアフレーム２の押込みに対して
垂直面３４３がシール壁３４を支える作用をするから、
ドアフレーム２とシール壁３４の上面３４１との接触面
積が広くなり、シール性を向上せしめる効果もある。
本発明は上記の実施例に限られるものではなく、例えば
第４図に示すように取付基部３１が断面Ｕ字形で保持リ
ップ３１１を備えたウェザストリップ３Ａの、中空状シ
ール部３２のシール壁３４にも勿論適用され得る。
第４図に示すように取付基部３１が断面Ｕ字形で保持リ
ップ３１１を備えたウェザストリップ３Ａの、中空状シ
ール部３２のシール壁３４にも勿論適用され得る。
また、ルーフサイドに取付けられるウェザストリップに
限らず、自動車ボデーのドア開口まわりに取付けられて
、中空状シール部がドアフレームにて押付けられるウェ
ザストリップに広く適用され得る。
限らず、自動車ボデーのドア開口まわりに取付けられて
、中空状シール部がドアフレームにて押付けられるウェ
ザストリップに広く適用され得る。
第１図ないし第３図は本発明の第１の実施例を示すもの
で、第１図は第５図のＡ−Ａ線に沿う位置でのウェザス
トリップの取付状態断面図、第２図および第３図はそれ
ぞれウェザストリップがドアフレームにて押付けられた
状態を示す図、第４図は本発明の第２の実施例を示すウ
ェザストリップの断面図、第５図は自動車のフロントド
ア部の側面図、第６図および第７図はそれぞれ従来のウ
ェザストリップの第５図のＡ−Ａ線に沿う位置でのドア
フレーム押付は時の断面図である。 １・・・・・・ドリップチャンネル（ルーフサイド部）
２・・・・・・ドアフレーム（ドア周縁部）３．３Ａ・
・・・・・ウェザストリップ３１・・・・・・取付基部 ３２・・・・・・中空状シール部 ３４・・・・・・シール壁 ３４２ａ、３４２ｂ・・・・・・屈曲部第３図 第４図 第１図 第２図 第６図 第５図 第７図
で、第１図は第５図のＡ−Ａ線に沿う位置でのウェザス
トリップの取付状態断面図、第２図および第３図はそれ
ぞれウェザストリップがドアフレームにて押付けられた
状態を示す図、第４図は本発明の第２の実施例を示すウ
ェザストリップの断面図、第５図は自動車のフロントド
ア部の側面図、第６図および第７図はそれぞれ従来のウ
ェザストリップの第５図のＡ−Ａ線に沿う位置でのドア
フレーム押付は時の断面図である。 １・・・・・・ドリップチャンネル（ルーフサイド部）
２・・・・・・ドアフレーム（ドア周縁部）３．３Ａ・
・・・・・ウェザストリップ３１・・・・・・取付基部 ３２・・・・・・中空状シール部 ３４・・・・・・シール壁 ３４２ａ、３４２ｂ・・・・・・屈曲部第３図 第４図 第１図 第２図 第６図 第５図 第７図
Claims (1)
- 自動車ボデーのドア開口まわりに取付けられ、ドア閉時
にドア周縁部をシールするウエザストリップであって、
ドアの周縁部が押付けられる中空状のシール部を備えた
ウエザストリップにおいて、上記シール部のドア周縁部
と対向する側面をなすシール壁にはシール点よりも室内
側の２個所に屈曲部を設け、上記シール壁をほぼＳ字形
の断面形状に形成したことを特徴とする自動車用ウエザ
ストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2177053A JP2640384B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2177053A JP2640384B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463742A true JPH0463742A (ja) | 1992-02-28 |
| JP2640384B2 JP2640384B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16024310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2177053A Expired - Fee Related JP2640384B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2640384B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102361948A (zh) * | 2009-03-24 | 2012-02-22 | 日本电石工业株式会社 | 粘合剂组合物 |
| JP2019064527A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 西川ゴム工業株式会社 | 見切りシール装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6391958U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP2177053A patent/JP2640384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6391958U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102361948A (zh) * | 2009-03-24 | 2012-02-22 | 日本电石工业株式会社 | 粘合剂组合物 |
| JP2019064527A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 西川ゴム工業株式会社 | 見切りシール装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2640384B2 (ja) | 1997-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |