JPH0460262A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH0460262A
JPH0460262A JP2167762A JP16776290A JPH0460262A JP H0460262 A JPH0460262 A JP H0460262A JP 2167762 A JP2167762 A JP 2167762A JP 16776290 A JP16776290 A JP 16776290A JP H0460262 A JPH0460262 A JP H0460262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid
speed
rotating speed
output shaft
rotation speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167762A
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English (en)
Inventor
Akihito Okegawa
桶川 昭仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機の変速制御装置に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来の自動変速機の変速制御装置として、特開平1−1
88750号公報に示されるものかある。これに示され
る自動変速機の変速制御装置は、入力軸と出力軸との回
転速度比に基づいて変速タイミングを決定するようにし
たものである。
すなわち、入力回転速度と出力回転速度とを検出し、こ
れらの検出値から回転速度比を求め、変速の種類ごとに
あらかしめ設定された回転速度比まて実際の回転速度比
か変化したときソレノイドの作動状態を変速後の状態に
切換えるように構成されている。こうすることによって
、飛び越し変速、足離し変速などの場合に適切な変速タ
イミンりとすることができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の自動変速機の変速制
御装置には、低車速時に所定どおりの制御を行うことが
できないという問題点がある。すなわち、低車速時には
、入力回転速度及び出力回転速度ともに小さくなってお
り、回転センサーの検出精度が低下している。このため
、算出される回転速度比の誤差も大きくなり、所定どお
りのタイミンつて制御を行うことができなくなり、変速
ショックの増大、変速不良などを発生する。本発明はこ
のようなり題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、高車速側では回転速度比に基づく制御を行い
、低車速側ではタイマーに基つく制御を行うことによっ
て、上記課題を解決する。すなわち、本発明による自動
変速機の変速制御装置は、歯車機構の入力軸(13)の
回転速度を検出する入力回転速度検出手段(309)と
、歯車機構の出力軸(14)の回転速度を検出する出力
回転速度検出手段(302)と、両回転速度検出手段か
らの信号に基づいて入力軸と出力軸との実際の回転速度
比を算出する回転速度比演算手段(ステップ506)と
、出力軸の回転速度か所定値以上の場合には変速の種類
ごとにあらかしめ設定された回転速度比まて実際の回転
速度比か変化したときソレノイド(64,66)のオン
・オフを変速後の状態に切換える第1ソレノイド切換手
段(ステップ504.508.510)と、出力軸の回
転速度が所定値よりも小さい場合には変速開始決定から
の経通時間が変速の種類ごとにあらかじめ設定された値
となったときソレノイドのオン・オフの状態を変速後の
状態に切換える第2ソレノイド切換手段(ステップ50
4.512.510)と、を有している。
(ホ)作用 車速(出力軸回転速度)が所定値以上では、前述の従来
技術と同様に回転速度比に基づく変速タイミンク゛の制
御が行われる。一方、車速か所定値より小さくなると、
変速開始決定から所定時間後にソレノイドが切換えられ
る。したがって、低車速時には検出精度が低下している
回転速度検出手段からの信号を制御に用いないので、変
速タイミングかずれるといった不具合の発生を防止する
ことがてきる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を添付図面の第2〜6図に基づい
て説明する。
第2図に、オーバドライブ付き前進4速後退1速の自動
変速機の動力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝
達機構は、トルクコンバータ10を介してエンジン出力
軸12からの回転力か伝えられる入力軸13、ファイナ
ルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸14、第1遊星
歯車組15、第2遊星歯車組16、リバースクラッチ1
8、ハイクラッチ20、フォワードクラッチ22、オー
バーランニングクラッチ24、ローアントリバースブレ
ーキ26、バンドブレーキ28、ローワンウェイクラッ
チ29、及びフォワードワンウェイクラッチ30を有し
ている。なお、トルクコンバータ10はロックアツプク
ラッチ11を内蔵している。第1遊星歯車組15は、サ
ンギアS1と、インターナルギアR1と、両ギアS1及
びR1と同時にかみ合うビニオンギアP1を支持するキ
ャリアPC1とから構成されており、また遊星歯車組1
6は、サンギアS2と、インターナルギアR2と、両ギ
ア82及びR2と同時にかみ合うビニオンギアP2を支
持するキャリアPC2とから構成されている。キャリア
PCIはハイクラッチ20を介して入力軸13と連結可
能であり、またサンギアS1は、リバースクラッチ18
を介して入力軸13と連結可能である。キャリアPct
はフォワードクラッチ22及びこれに直列に連結された
フォワードワンウェイクラッチ30を介して、又はフォ
ワードクラッチ22及びフォワードワンウェイクラッチ
30に並列に配置されたオーバーランニングクラッチ2
4を介してインターナルギアR2とも連結可能である。
サンギアS2は入力軸13と常に連結されており、また
インターナルギアR1及びキャリアPC2は出力軸14
と常に連結されている。ローアントリバースブレーキ2
6はキャリアPC1を固定することが可能であり、また
バンドブレーキ28はサンギアS1を固定することが可
能である。ローワンウェイクラッチ29は、キャリアP
ctの正転(エンジン出力軸12と同方向の回転)は許
すか逆転(正転と逆方向の回転)は許さない向きに配置
しである。
上記動力伝達機構は、クラッチ18.20.22及び2
4、ブレーキ26及び28を種々の組み合わせで作動さ
せることによって遊星歯車組15及び16の各要素(S
t、S2、R1、R2、Pct、及びPC2)の回転状
態を変えることができ、これによって入力軸13の回転
速度に対する出力軸14の回転速度を種々変えることか
てきる。クラッチ18.20.22及び24、及びブレ
ーキ26及び28を第3図のような組み合わせで作動さ
せることにより、前進4速後退1速を得ることができる
。なお、第3図中O印は作動しているクラッチ及びブレ
ーキを示し、α1及びα2はそれぞれインターナルギア
R1及びR2の歯数に対するサンギアS1及びS2の歯
数の比てあり、またギア比は出力軸14の回転数に対す
る入力軸13の回転数の比である。
第4図に上記動力伝達機構の作動を制御する油圧制御装
置を示す。この油圧制御装置は、プレッシャーレギュレ
ータバルブ40、プレッシャーモティファイアバルブ4
2、ライン圧ソレノイド44、モディファイア圧アキュ
ムレータ46、パイロットバルブ48、トルクコンバー
タリリーフバルブ50、ロックアツプコントロールバル
ブ52、第1シヤトルバルブ54、ロックアツプソレノ
イド56、マニアルバルブ58、第1シフトバルブ60
、第2シフトバルブ62、第1シフトソレノイド64、
第2シフトソレノイド66、サーホチャーシャーバルブ
68.3−2タイミングバルブ70.4−2リレーバル
ブ72.4−2シークエンスバルブ74、ファーストレ
デューシンクバルブ76、第2シヤトルバルブ78、オ
ーバーランニングクラッチコントロールバルブ80、オ
ーバーランニングクラッチソレノイド82、オーバーラ
ンニングクラッチレデューシングバルブ84.1−2ア
キユムレータ86.2−3アキユムレータ88.3−4
アキユムレータ90、N−Dアキュムレータ92、アキ
ュムレータコントロールバルブ94.フィルター96な
どを有しており、これらは互いに図示のように接続され
ており、また前述のトルクコンバータ10(なお、これ
にはロックアツプクラッチ11のアプライ室11a及び
レリーズ室flbか形成されている)、フォワードクラ
ッチ22、ハイクラッチ20、バンドブレーキ28(な
お、これには2速用アプライ室28a、3速用レリーズ
室28b、及び4速用アプライ室28cが形成されてい
る)、リバースクラッチ18、ローアンドリバースブレ
ーキ26、及びオーバーランニングクラッチ24とも図
示のように接続されており、更にフィードバックアキュ
ムレータ32を備えた可変容量ヘーン型のオイルポンプ
34、オイルクーラ36、前部憫滑回路37、及び後部
潤滑回路38とも図示のように接続されている。これら
のバルブについての詳細な説明は省略する。
説明を省略した部分については特開昭63−25165
21に記載されているものと同様である。
第5図にソレノイド44.56.64.66及び82の
作動を制御するコントロールユニット300を示す。コ
ントロールユニット300は、入力インターフェース3
11、基準パルス発生器312、CPU (中央処理装
置)313、ROM(リードオンリメモリ)314、R
AM (ランダムアクセスメモリ)315及び出力イン
ターフェース316を有しており、これらはアドレスハ
イ319、データバス320によって連絡されている。
このコントロールユニット300には、エンジン回転速
度センサー301、車速センサー302く出力軸14の
回転速度を検出するセンサー)、スロットル開度センサ
ー303、セレクトポジションスイッチ304、キック
ダウンスイッチ305、アイドルスイッチ306、フル
スロットルスイッチ307、油温センサー308、入力
軸回転速度センサー309(入力軸13の回転速度を検
出するセンサー)、オーバードライブスイッチ310な
どからの信号が入力されている。
一方、シフトソレノイド64及び66、オーハーランニ
ンククラッチソレノイト82、ロックアツプソレノイド
56、及びライン圧ソレノイド44に信号か出力される
スロットル全閉状態でのアップシフト変速など特定の変
速の際には、第6図に示す制御フローにしたがってソレ
ノイド64及び66の制御が行われる。まず、各センサ
ーからの信号を読込み(ステップ502)、読み込んだ
入力信号に基ついて変速を開始すべきかどうかを決定す
る(同503)。変速か必要な場合には車速Vが所定値
■oよりも大きいかどうかを判断しく同504)、Vが
V。よりも大きい場合には入力軸回転速度Ntと出力軸
回転速度N。どの比、すなわち回転速度比Gを算出しく
同506)、次いて回転速度比Gか所定条件となったか
どうかを判断しく同508)、所定の条件か満たされた
場合にソレノイドを切換える(3号を出力する(同51
0)。この場合の制御の詳細な内容は、例えば特開平1
−188750号公報に示されているものと同様である
。ステップ504て車速Vh)v oよりも小さい場合
にはステップ503における変速開始の決定から所定時
間T。が軒通し、たかどうかを判断しく同512)、所
定時間T。か経過した場合にソレノイドを切換える信号
を出力する(同510)。
結局、上記制御によって、車速かV。よりも大きい場合
には実際の回転速度比の変化状態に対応してソレノイド
64及び66の切換制御か行われる。これによって、常
に適切なタイミンつてソレノイド64及び66の切換を
行うことかできる。
方、車速か■。よりも小さい場合には、変速開始を決定
してから所定時間T。後にソレノイド64及び66の切
換か行われる。こうすることによって、入力軸回転速度
センサー309及び車速センサー302からの信号が不
安定となった低速状態においても、はぼ所望のタイミン
つてソレノイド64及び66の切換を行うことかてきる
。したかフて、低車速時に変速タイミンクかすれて大き
い変速ショックを生したりするという不具合の発生を防
止することができる。
なお、上述のソレノイド64及び66を切換えるべき回
転速度比の条件及び経過時間T。については変速ごとに
あらかじめ適切な値を設定しておく。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、高車速時には
回転速度比に基づいて変速用ソレノイド切換のタイミン
グを調整し、低車速時には変速開始決定から所定時間後
にソレノイドを切換えるようにしたので、低車速時にお
いても変速タイミングが大きくずれることはなく、所定
どおりの変速性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成要素間の関係を示す図、第2図は
自動変速機の骨組図、第3図は各変速段で作動する要素
の組合せを示す区、第4図は油圧回路を示す図、第5図
はコントロールユニットを示す図、第6図は制御フロー
を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ソレノイドのオン・オフの切換によって歯車機構の変速
    を行わせる自動変速機の変速制御装置において、 歯車機構の入力軸の回転速度を検出する入力回転速度検
    出手段と、歯車機構の出力軸の回転速度を検出する出力
    回転速度検出手段と、両回転速度検出手段からの信号に
    基づいて入力軸と出力軸との実際の回転速度比を算出す
    る回転速度比演算手段と、出力軸の回転速度が所定値以
    上の場合には変速の種類ごとにあらかじめ設定された回
    転速度比まで実際の回転速度比が変化したときソレノイ
    ドのオン・オフを変速後の状態に切換える第1ソレノイ
    ド切換手段と、出力軸の回転速度が所定値よりも小さい
    場合には変速開始決定からの経過時間が変速の種類ごと
    にあらかじめ設定された値となったときソレノイドのオ
    ン・オフの状態を変速後の状態に切換える第2ソレノイ
    ド切換手段と、を有することを特徴とする自動変速機の
    変速制御装置。
JP2167762A 1990-06-26 1990-06-26 自動変速機の変速制御装置 Pending JPH0460262A (ja)

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JP2167762A JPH0460262A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 自動変速機の変速制御装置

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JPH0460262A true JPH0460262A (ja) 1992-02-26

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ID=15855627

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JP2167762A Pending JPH0460262A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 自動変速機の変速制御装置

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JP (1) JPH0460262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8215060B2 (en) 2008-08-08 2012-07-10 Mitsui Mining And Smelting Co., Ltd. Window regulator
JP2019043334A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8215060B2 (en) 2008-08-08 2012-07-10 Mitsui Mining And Smelting Co., Ltd. Window regulator
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