JPH0458214A - 偏光作成光学装置 - Google Patents

偏光作成光学装置

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JPH0458214A
JPH0458214A JP16824690A JP16824690A JPH0458214A JP H0458214 A JPH0458214 A JP H0458214A JP 16824690 A JP16824690 A JP 16824690A JP 16824690 A JP16824690 A JP 16824690A JP H0458214 A JPH0458214 A JP H0458214A
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JP
Japan
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light
prism
polarizing
polarization
beam splitter
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Application number
JP16824690A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimori Ooishi
則司 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/597,819 priority patent/US5124841A/en
Publication of JPH0458214A publication Critical patent/JPH0458214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ランダムな偏光特性を持ったビーム光を直線
偏光に変える装置に関する。
[従来技術J 例えば、液晶プロジェクタ−の光源として、また光源の
映り込みを嫌う照明(ガラス越しの照明や水面を通した
照明等)に直線偏光のビーム光が役立つことが知られて
いる。
この様な直線偏光は、従来ランダムな偏光特性の光源(
例えばタングステンランプ、ハロゲンランプ、キセノン
ランプ、メタルパライトランプなど)の光を偏光板に通
すことによって作られているが、この際に光源光のうち
透過光の偏光面と垂直な成分がカットされるため、利用
できる透過光は光源光の高々50%である。
このように、偏光板を用いた方法では損失が大きいとい
う問題点がある。
この損失を避ける方法として、まず光源光を偏光ビーム
スプリッタ−で2つの直線偏光成分に分け、その一方の
偏光面を90”回転させてからもう一方に合流させる方
法が考えられる。
この考えを実現した例として、特開昭63−19791
3号公報、実開昭63−187101号公報、特開昭6
3−271313号公報、実開昭63−150922号
公報、特開昭63−168622号公報がある。
上記特開昭63−197913号公報及び実開昭63−
187101号公報では、偏光ビームスプリッタ−で分
けられた一方の成分を2つの反射面で反射させて偏光面
を回転させている。この様に反射によって偏光面を回転
させることは波長依存性を持たない点で好ましい、しか
しながら、反射光の光路を確保するために装置のサイズ
が大きくなり、この点では好ましくない。
また、上記特開昭63−271313号公報及び実開昭
63−150922号公報のものは、装置サイズが大き
い点で好ましくない。
また、上記特開昭63−168622号公報では、偏光
面の回転にTN液晶を用いており、比較的小型の装置で
、かつ極めて簡単な構造で前記の機能を実現しており、
この点で好ましい。しかし、偏光ビームスプリッタ−で
反射したS偏光成分と偏光ビームスプリッタ−を透過し
た後に偏光面を回転したp偏光成分とが、空間的に分か
れて出射ビームを構成するために、ビーム幅が入射ビー
ム幅の倍になり、また偏光回転成分には液晶層を通過す
る際に若干の減衰があるため、出射ビームに明るさのむ
らを生じるという欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の解決しようとする課題は、ランダム偏光のビー
ム光から効率よ(直線偏光を作る際に、ビーム幅の拡大
がな(、出射ビームに明るさのむらが生じない装置を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1に記載の偏光作成光学装置は、 光源からの光のうちp偏光成分光及びS偏光成分光の一
方を反射させ且つ他方を透過させる偏光ビームスプリッ
タ−と、該偏光ビームスプリッタ−からの反射光を入射
させて偏光面の90°回転した反射光成分を得る反射手
段と、該反射手段での反射光が上記偏光ビームスプリッ
タ−を透過した光と上記光源からの光のうち直接上記偏
光ビームスプリッタ−を透過した光との進行方向を揃え
て合成するための、片面にプリズム列を有する第1プリ
ズム形成板とからなる偏光部と、上記第1プリズム形成
板により合成された光の少なくとも一部を反射させる反
射面と、該反射面での反射光と上記第1プリズム形成板
により合成された光の他部との進行方向を揃えて合成す
るためのものであって片面にプリズム列を有する第2プ
リズム形成板とからなる光ビーム合成部と、を有するこ
とを特徴とする 請求項2に記載の偏光作成光学装置は、請求項1に記載
の偏光作成光学装置において、上記偏光ビームスプリッ
タ−から出射する光の少なくとも一部を上記第1プリズ
ム形成板へと導く反射体を有するものである。
また、請求項3に記載の偏光作成光学装置は、請求項1
に記載の偏光部2組と、各偏光部からの光の進行方向を
揃えて合成するためのものであって片面にプリズム列を
有する第2プリズム形成板とからなる光ビーム合成部と
を有することを特徴とする 請求項4に記載の偏光作成光学装置は、請求項1または
3に記載の偏光作成光学装置において、上記反射手段が
、多数の反射鏡面が隣接するものどうし互いに直交して
該隣接反射鏡面により形成される稜線と直交する方向に
多数配列されてなり、入射光の偏光面に対し上記反射鏡
面配列方向が45°の角度をなす様に配置されてなるプ
リズム反射面であることを特徴とするものであり、 請求項5に記載の偏光作成光学装置は、請求項4に記載
の偏光作成光学装置において、上記反射手段の前に位相
板を配置してなるものであり、 請求項6に記載の偏光作成光学装置は、請求項1または
3に記載の偏光作成光学装置において、上記反射手段が
、属波長板と平面鏡とを重ねたものであることを特徴と
するものである。
また、請求項7に記載の偏光作成光学装置は、光源から
の光のうちp偏光成分光及びS偏光成分光の一方を反射
させ且つ他方を透過させる2つの偏光ビームスプリッタ
−と、これら2つの偏光ビームスプリッタ−の間に配置
されたイ波長板と、上記2つの偏光ビームスプリッタ−
の各々により反射され上記1/2波長板を通過して偏光
面が90°回転し上記2つの偏光ビームスプリッタ−の
うちの他方を透過した光と上記光源からの光のうち直接
上記2つの偏光ビームスプリッタ−のうちの他方を透過
した光との進行方向を揃えて合成するための、片面にプ
リズム列を有する第1プリズム形成板2つとからなる偏
光部と。
上記各第1プリズム形成板により合成された光の少なく
とも一部を反射させる反射面2つと、該2つの反射面で
の反射光の進行方向を揃えて合成し及び/または各反射
面での反射光と各反射面に対応する上記第1プリズム形
成板により合成された光の他部との進行方向を揃えて合
成するためのものであって片面にプリズム列を有する第
2プリズム形成板とからなる光ビーム合成部と、を有す
ることを特徴とする 請求項8に記載の偏光作成光学装置は、請求項1.3ま
たは7に記載の偏光作成光学装置において、上記偏光ビ
ームスプリッタ−がミラー型のものであり、 請求項9に記載の偏光作成光学装置は、請求項1.3ま
たは7に記載の偏光作成光学装置において、上記偏光ビ
ームスプリッタ−が、2枚の透明板の間に偏光多層膜が
挟持されており各透明板の外面側に面法線と45°の角
度をなし互いに直交する2つの面をもつプリズムが複数
並列配置されて形成されているものであり、請求項10
に記載の偏光作成光学装置は、請求項1.3または7に
記載の偏光作成光学装置におい手、上記偏光ビームスプ
リッタ−が、1枚の透明板と直角プリズムの斜面との間
に偏光多層膜が挟持されており上記透明板の外面側に面
法線と45°の角度をなし互いに直交する2つの面をも
つプリズムが複数並列配置されて形成されているもので
ある。
更に、請求項11に記載の偏光作成光学装置は、 請求
項1に記載の偏光部及び/または請求項7に記載の偏光
部が、隣接するものどうしで互いに第1プリズム形成板
が対称的配置となる様にして複数配列されており、該偏
光部配列の第1プリズム形成板側に上記偏光部から出射
する光の進行方向を揃えて合成するためのものであって
片面にプリズム列を有する第2プリズム形成板が配列さ
れていることを特徴とする。
[作用] 本発明の偏光作成光学装置は、光源からの光を偏光ビー
ムスプリッタ−で2つの直線偏光成分に分け、その一方
の偏光面を90°回転させてからもう一方に合流させる
ものであり、偏光面を回転させる手段として、偏光面を
90°回転させる機能を持つ反射体または透過体を用い
る。
先ず、偏光面を90”回転させる機能を持つ反射体につ
いて説明する。
第19図はプリズム反射面での反射で偏光面が90”回
転した成分が得られる様子を示す原理図である。
面26aに入射した直線偏光光24は、プリズムの稜線
に平行な電場ベクトルの成分Fsと垂直な成分Fpとに
分けられるが、面26a、26bが完全導体の反射面で
あれば、26a、26bで反射した光25の成分Fp’
の向きが反転し結果として24に対して25は偏光面が
90°回転した光となる。
しかしながら、実際には完全導体の反射面は存在せず、
一般にFs’ とFp’ との間に位相差Δを生じ、ま
た両者の振幅も異なり、反射光25は楕円偏光になる。
従って、この楕円偏光の偏光面が入射光のそれと直交す
る成分のみが有効である。ここで、Δは小さいほど完全
導体の面に近く、効率も高い。
第18図にプリズム反射面の一例を示す。
基板23の片面に多数の反射鏡面が形成されており、隣
接する反射鏡面どうしは互いに直交しており、該隣接反
射鏡面により形成される稜線と直交する方向に多数の反
射鏡面が配列されている。
該反射鏡面は基板面の法線方向Uに対し例えば45°を
なす、ここで、隣接反射鏡面の直交する条件は法線方向
Uに沿って入射した光が該法線方向に反射する為に必要
な条件であり、また該反射鏡面が法線方向Uとなす角は
45°とするのが効率の面で最も好ましい。
上記反射鏡面は、基板23の片面に所定の形状を形成し
た後に蒸着や鍍金により金属層を形成すること、あるい
は誘電体多層膜の形成により得ることができ、基板23
として透明材料を用いれば、平面の側を入射面としプリ
ズム面を裏面鏡として使うこともできる。更に、基板2
3の屈折率が21″より大きければ、プリズム面を全反
射面として使っても良い、金属層あるいは誘電体多層膜
による反射鏡面では、金属の種類や膜厚、多層膜の設計
の違いにより前述の位相差Δはまちまちであるが、プリ
ズムの全反射を使う場合には屈折率から計算でき、−例
として屈折率が1.49の場合(ポリメチルメタクリレ
ート)にはΔ=70°である。これから、偏光面の90
’回転した成分は67%となるが、全反射は100%近
い反射率が得られることから、反射面での効率はほぼ6
7%となる。
次に、属波長板を使って偏光面を90″回転させる方法
について説明する。第20図は属波長板を使った反射面
の例であり、反射鏡15の前に残液長板16を置いて構
成される。入射光17は反射鏡18で反射する前後に属
波長板16を通過することによって偏光面を90”回転
した反射光18となる。
ここで用いる反射鏡は金属ミラーでも良いし、誘電体多
層膜を使ったものでも良い。また波長板の片面に金属ミ
ラーや誘電体多層膜を形成して反射鏡としても良い。
この方法では、波長板を用いるために、偏光面が90”
回転した反射光の得られる効率は波長依存性を持ち、白
色光を用いる場合には好ましいとはい犬ない、この波長
依存性を小さくするために、異なる波長分散を持つ複屈
折材料を合わせてなる色消し波長板を用いてもよい。
尚、上記2つの手段をあわせて用いることによって、よ
り効率よく偏光面の回転を行うことができる。
第21図は位相板19とプリズム反射面20とを用いた
反射面の例である。プリズム反射面による反射では、反
射光の各成分Fs’ とFpoどの位相差ΔがOでない
ため反射光が楕円偏光になるが、同じ大きさで符号が逆
の位相差−Δを位相板19によって作り、結果として位
相差を打ち消し、偏光面が90″回転した直線偏光を得
る0位相板19は反射前後に通過するため、レタデーシ
ョンが−Δ/2になるようなものを使えば良い。
この場合には、位相板で与えるべき位相差が比較的小さ
くてすむため、全体での波長依存性は小さく、白色光に
も十分適用できる。プリズム反射面は前述のものならど
んなものでも使うことができるが、なかでも反射率が高
くΔの計算が容易な全反射プリズムを使うものが最も好
ましい。例えば、上記ポリメチルメタクリレートのプリ
ズムを使う場合にはΔ=70°であるから、35°のレ
タデーションを与える位相板を使って、可視光全域にわ
たって極めて高い効率が容易に得られる。
次に、偏光面を90″回転させる機能を持つ透過体につ
いて説明する。
この様な例として、1/2波長板を使い、入射光の偏光
面と1/2波長板の光学軸とのなす角が45°になるよ
うに透過させるものがある。
この方法では、光線の通る向きに関係なく偏光面が回転
する為、双方向光通過の際に作用が必要とされる場合に
使用できる。但し、その作用が波長依存性を持つので、
白色光を用いる場合には好ましいとはいえない。
以上の様にして得られた偏光面回転成分と偏光ビームス
プリッタ−で分離されたもう一方の成分とを第1プリズ
ム形成板により進行方向を揃えて合成する。そして、該
第1プリズム形成板からの出射光ビームを、第2プリズ
ム形成板を含む光ビーム合成部において、総合ビーム幅
を減少させる様に再合成する。こうすることによって、
偏光作成によるビーム幅の拡大をな(すことができる。
また、マイクロプリズムを並べてなるプリズム形成板を
使うことによって、出射光ビームにおける明るさむらの
発生を避けることができる。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第22図、第23図、第27図及び第26図はいずれも
請求項1の実施例の平面図である。これらは請求項4,
8の実施例でもある。
第22図の実施例において、光源5の光は曲面鏡6で平
行光にされ、ミラー型偏光ビームスプリッタ−27に角
度45°で入射し、p偏光の成分は偏光ビームスプリッ
タ−27を透過して第1プリズム形成板2で屈折して出
射する。一方、S偏光の成分は偏光ビームスプリッタ−
27で反射し、プリズム反射面4で逆向きに反射するこ
とによって偏光面の90°回転を受けてp偏光に変換さ
れ、今度は偏光ビームスプリッタ−27を透過し、第1
プリズム形成板2で屈折して出射する。
ここで、第1プリズム形成板2の各小プリズムの形状及
び屈折率を適宜選択することにより、上記2つの出射光
を平行に揃えることができる。上記偏光ビームスプリッ
タ−27、プリズム反射面4及び第1プリズム形成板2
により偏光部が構成される。
以上の様にして第1プリズム形成板2から出射した光の
うち、該第1プリズム形成板2の半分から出た光部分は
第2プリズム形成板1全体に45°の角度で入射し、該
第2プリズム形成板2で屈折して出射する。また、第1
プリズム形成板2の他の半分から出た光部分は、反射鏡
7全体に45°の角度で入射し、反射により9G”偏向
せしめられ、上記第2プリズム形成板1全体に45゜の
角度で入射し、該第2プリズム形成板2で屈折して出射
する。ここで、第2プリズム形成板1の各小プリズムの
形状及び屈折率を適宜選択することにより、上記2つの
出射光を平行に揃えることができる。該第2プリズム形
成板1からの出射光のビーム幅は光源からの入射光のビ
ーム幅と同一になる。上記反射鏡7及び第2プリズム形
成板1により光ビーム合成部が構成される。
第13図は上記第1プリズム形成板2または上記第2プ
リズム形成板1における光通過の様子を示す概略図であ
り、本図から分かる様に、プリズム形成板1,2の法線
方向に光を出射させるためには、小プリズム面がプリズ
ム形成板の法線方向となす角度θを下記式(1)、(2
)を満たす様に選べばよい。
n 5Lna= sinβ       −−−(1)
n cos (α+θ) = cosθ   +拳@(
2)なお、ここでnはプリズム形成板1.2の屈折率で
ある。
上記βはプリズム形成板1,2への入射角であり、45
°であるから、上記式(1)、(2)から、 Sinα=17(n・21′2)・・・(3)tanθ
=(2n 2−1 ) +72−2 r/M   、 
 、  、 (4)であり、θ〉Oであるから、上記式
(4)より、n > (3/2) ””でなければなら
ないことがわかる。
そして、α≧θとなる様にθを選択するのが好ましい。
もし、αくθであれば、第17図(a)に示すように、
入射光21の一部22がプリズムの反対の傾斜の面に反
射して方向を変え、平行な出射光とならないため、効率
の低下をまねき好ましくない。第17図(b)に示すよ
うに損失光を生じないためには、上記式(3)から、t
ana =  (sin”a/(1−sin”a))”
”= 17 (2n ” −1) Iixであり、また
α≧θからtanα≧tanθであり、これらと上記式
(4)とから、 n≦ ((3+3’/”  )/2)””=1.538
・ ・ ・ (5) となり、これがプリズム形成板の好ましい屈折率の範囲
である。但し、nが上記式(5)の範囲より太き(なっ
て、第17図(a)のように損失光が生じても、α→θ
であれば、効率は急激には低下しない。
更に、θは小さいほど屈折角が大きく、光ビームの広が
り角を拡大する効果が大きくなるため、集光効率が低下
するので、この観点からは上記式(5)の等号が成り立
つように選ぶのがよい。
第27図の実施例は、光源5、曲面鏡6及び反射鏡7の
配置が上記第22図の実施例と異なるのみであり、機能
は同等である。
上記第22図の実施例及び第27図の実施例に用いられ
る反射117は、金属ミラーでも良いし誘電体多層膜を
使ったものでも良いが、入射角及び反射角が45°であ
ることを利用して、第14図のように屈折率が21ノ2
以上の透明板の片面に直角プリズムの列を形成したもの
を用い、全反射鏡とすることもできる。
第23図及び第26図の実施例では、同様に全反射鏡を
利用している。第26図の実施例では、直角プリズム3
1をそのまま使っている。第23図の実施例では、直角
プリズムの光出射面に細かな直角プリズムの列を形成し
たもの9を第1プリズム形成板2からの全出射光の導光
体として用いている。
以上の実施例で用いられるミラー型偏光ビームスプリッ
タ−は、透明板上に光学薄膜を多層にコートしたもので
、S偏光成分とp偏光成分の反射率が異なることを利用
してこれらを分離するものである。このタイプはカバー
できる波長帯域が狭いので単色光に使用が限定されるが
、平板状であるため小さな場所しかとらないという利点
がある。
次に、第29図及び第30図は請求項1,2の実施例の
平面図である。これらの実施例では、プリズム型偏光ビ
ームスプリッタ−29が用いられている。該プリズム型
偏光ビームスプリッタ−は2つの直角プリズムを偏光多
層膜をはさんで貼り合わせた構造のもので、はぼ可視光
全域をカバーする広帯域のものができ、白色光に適用で
きる。
なお、ここで言う偏光多層膜とは、屈折率の高い物質と
低い物質とを屈折角がブリュースター角になるように交
互に積層されてなる誘電多層膜である。
これらの実施例では、上記プリズム型偏光ビームスプリ
ッタ−29の2つの面からの出射光のうちの半分を第1
プリズム形成板2へと導(ために、2枚の反射#128
を用いている。該反射鏡は上記反射鏡7と同様、第14
図のように屈折率が2171以上の透明板の片面に直角
プリズムの列を形成したものでもよいし、上記第26図
の直角プリズム31を用いてもよい。
また、第30図の実施例は、プリズム型偏光ビームスプ
リッタ−の広帯域性を利用し、第2プリズム形成板1を
2枚と、グイクロイックミラー30a、30bとを使っ
て、更に色分離の機能を持たせたものである。例えば、
30aを赤を透過し緑、青を反射するミラー、30bを
緑、青を透過し赤を反射するミラーとすれば、それぞれ
赤とシアンの偏光光が得られる。
次に、第1図及び第4図は請求項1.9の実施例の平面
図であり、それぞれ上記第22図及び第23図の実施例
のミラー型偏光ビームスプリッタ−27を第15図の偏
光ビームスプリッタ−に替えたものである。
第1図及び第4図における偏光ビームスプリッタ−3は
、第15図に示す様に、直角プリズム列を形成した透明
板の間に偏光多層膜14を形成したものでり、該偏光多
層膜14は上記プリズム型偏光ビームスプリッタ−のそ
れと同じものである。透明板上に形成された各々のプリ
ズムの面がプリズム型偏光ビームスプリッタ−の入射面
及び反射面と同じ働きをして、結果的にプリズム型偏光
ビームスプリッタ−と同じ機能を示す、この様なものは
レーザー光のようなコヒーレント光に適用される場合に
は、そのコヒーレンスを乱し好ましくないが、本発明の
用途のようにインコヒーレントな光源に用いるには問題
がない。また第1図及び第4図かられかるように、入射
角β=45@で使い、ミラー型とほぼ同じ使い方ができ
る。
次に、第2図及び第3図は請求項1,10の実施例の平
面図であり、第9図は第2図の実施例の斜視図である。
これら実施例においては、偏光ビームスプリッタ−8と
して、第16図のものを使用している。
該偏光ビームスプリッタ−8はプリズム型偏光ビームス
プリッタ−の半分を直角プリズム列を形成した透明板に
置き換えたものであり、その働きはプリズム型偏光ビー
ムスプリッタ−と同じである。第2図及び第3図の実施
例では、この偏光ビームスプリッタ−8の二つの側面が
それぞれ光源5及びプリズム反射面4に対面し、直角プ
リズムが導光体としての働きをしている。
なお、上記第15図及び第16図の偏光ビームスプリッ
タ−の制作方法は基本的にプリズム型と同じであり、一
方の透明板ないしはプリズムを有する透明ブロックに偏
光多層膜を蒸着などによって形成し、もう一方の透明板
ないしは透明ブロックを接着すればよい。
次に、第24図及び第28図はいずれも請求項3の実施
例の平面図である。これらは請求項4゜8の実施例でも
ある。
第24図の実施例において、上記第22図の実施例にお
ける偏光部2つが、双方の出射光が内側を向くように対
称形に配置されている。そして、これら2つの偏光部の
出射光が重なる位置に第2プリズム形成板1が配置され
ており、ここで平行光に合成される。
このような本実施例によれば、単に上記第22図の実施
例を2つ配置したものと比べて反射鏡7が省かれており
、且つ上記第22図の実施例と同一の出射光断面積を得
るためには全体の体積は約半分で良い、更に1本実施例
は入射光ビームの左右の異なる位置の光が出射面上で合
成されるミキシング効果を持っており、入射光ビームの
断面内の光量斑を減少させる働きを持っている。
第28図の実施例は、光源5、曲面鏡6及びプリズム反
射面4の配置が上記第24図の実施例と異なっており、
2つの光源からの光を偏光合成するものである。どちら
の光源からの光も出射面上に広がって出射するため、ど
ちらか一方の光源を切っても出射光ビームの分布はほと
んど変わらず、強度のみが減少する。この性質を利用し
て光の強度を2〜3段階(例えば、強と弱の光源を使え
ば、[弱のみ]<[強のみ]〈[弱十強]の3段階に切
り替えられる)に変えたり、異なる色の光源2つをセッ
トして、出射光の色合いを変えたりすることができる。
次に、第25図は請求項7,8の実施例の平面図である
本実施例においては、上記第22図の実施例の装置2つ
がプリズム反射面部分を合わせる様に対称形に配置され
、但しプリズム反射面4の代わりに1枚の1/2波長板
10が配置されている。
そして、光源5、曲面鏡6及び第2プリズム形成板1が
共通化されている。
このような本実施例によれば、上記第24図の実施例と
同程度の小型化が可能になる。
第5図は請求項3,4.10の実施例の平面図であり、
第6図及び第7図はいずれも請求項7゜10の実施例の
平面図である。
これら実施例においては、偏光ビームスプリッタ−8と
して、上記第16図のものを使用しており、ミラー型偏
光ビームスプリッタ−を使う場合と同様な小型化が可能
である。
第7図の実施例においては、上記第6図の実施例の第2
プリズム形成板工の位置を変える事によって、左右の偏
光部からの光が混じり合うようにして、ミキシング効果
を増している。
なお、以上の実施例中のプリズム反射面の前に位相板を
お(ことにより請求項5の実施例を得ることができ、ま
たプリズム反射面4を属波長板と平面鏡を重ねたもので
置き換えることにより請求項6の実施例を得ることがで
きる。
次に、請求項11の実施例を第8図に示す。
この実施例は請求項3,7の考え方を発展させたもので
あり、請求項1に記載の偏光部及び/または請求項7に
記載の偏光部を複数並べる事によって、同一の出射光断
面積を得るために要する全体の体積を減少させ得るもの
で、特に幅の広い光の偏光を得る場合に有効である。
例えば、第8図の実施例は中央に第6図の実施例の偏光
部を2つ並設し、両端にそれぞれ第2図の実施例の偏光
部を配置し、全体に共通の第2プリズム形成板1を配置
したものである。同一の出射光断面積を得るためには、
第5図及び第6図の実施例の約1/3、第1〜4図の実
施例の約1/6の体積でよい。本実施例では、第6図の
実施例及び第2図の実施例のユニットを単に複数配列し
たものとは異なり、反射鏡7を省き更にプリズム形成板
1を一体化した構成であるため、部品数も少なくなる。
このように、本発明装置の構成要素のプリズム形成板、
プリズム反射面、偏光ビームスプリッタ−などを、精度
及び強度が許す限り薄(小さくする事によって、同じ幅
に配列する構成要素の数を増やし、装置厚さを薄(する
事が出来る。
第10図は請求項11の実施例の一部を示したものであ
る。
本実施例は偏光部Bと光ビーム合成部Aとが複数個繰り
返し配列されて構成されている。偏光部Bの例を具体的
に挙げたものが第12図(a)〜(f)であり、光ビー
ム合成部Aの例を具体的に挙げたものが第11図(a)
〜(d)である。これらの図において、上記実施例にお
けると同様の部材には同一の符号が付されている。
偏光部Bの例において、12は残液長板であり、13は
平面鏡である。尚、%波長板12と平面鏡13との組合
わせを用いる場合は、両ス波長板13の光学軸を揃えて
あれば平面鏡13のかわりにハーフミラ−を用いてもよ
く、この場合、透過光については2枚の属波長板がイ波
長板として作用する。
光ビーム合成部Aの例において、9Wは隣接する2つの
導光体9を一体化したものである。
(b)と(C)の違いはミキシング効果にあり、(b)
が(a)と同様に隣合う偏光部からの光が混じり合うの
に対して、(c)では第10図のAと同様に混じり合う
事はない。更に、(d)はより大きなミキシングの効果
を得るためにハーフミラ−11を導光体中に設けたもの
である0図から解るように、偏光部の異なる位置の光が
多数混じって出射光を構成している。このようにするこ
とによって、入射光の斑を減少させる事が出来る。この
均一化効果は第10図の繰り返し単位A、Bの大きさに
よっても大きく左右され、入射光の斑の周期と同程度の
大きさのとき、特に大きな効果が得られる。
本発明の説明図には、光源に曲面ミラーを使ったビーム
光源を用いたが、レンズを用いたビーム光源であっても
全(同様であることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明装置は、ランダム偏光の光
源から小型の簡単な装置を使って、ビーム幅を拡大させ
ることなしに、直線偏光の光を効率よく作ることを可能
にした。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図、第22図〜第30図はいずれも本発明
の偏光作成光学装置の平面図である。 第9図は本発明の偏光作成光学装置の斜視図である。 第10図は本発明の偏光作成光学装置の一部の平面図で
あり、第11図及び第12図はそれぞれその光ビーム合
成部A及び偏光部Bの具体例を示す図である。 第13図及び第17図はいずれもプリズム形成板におけ
る光通過状態を示す図である。 第14図は反射鏡の例を示す図である。 第15図及び第16図は偏光ビームスプリッタ−を示す
図である。 第18図は本発明の偏光作成光学装置に使用されるプリ
ズム反射面の説明図であり、第19図は該プリズム反射
面の機能を説明する図である。 第20図及び第21図はそれぞれ残液長板と平面鏡との
組み合わせによる反射面の例及びプリズム反射面の前に
位相板を配置した反射面の例を示す図である。 なお、図中の光線のうちで、p偏光成分は実線で示され
ており、S偏光成分は点線で示されている。 1:第2プリズム形成板、 2:第1プリズム形成板、 3.8,27:偏光ビームスプリッタ−4,20ニブリ
ズム反射面、 5:光源、    6:凹面鏡、 7.28:反射鏡、 9:導光体、    10:H波長板 11:ハーフミラ− 12,16:図波長板、 13.15:平面鏡、 14:偏光多層膜、 13.15:平面鏡、 17.21.24:入射光、 18.25:反射光、 19:位相板、  22:損失光、 26a、26b:反射面、 30a、30b:ダイクロイツクミラ−31=直角プリ
ズム。 代理人 弁理士  山 下 穣 子 弟1図 第2図 第 図 第 図 第 図 第3図 第4図 第 図 第 図 ↑ ↑ ↑ 第 図 第 図 I 第 図 第 図 第 図 (b) 第 図 (b) ■ 第 図 ■U −一一一〇 第22図 第23図 第24図 第25図 第20図 第 図 第28N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光源からの光のうちp偏光成分光及びs偏光成分
    光の一方を反射させ且つ他方を透過させる偏光ビームス
    プリッターと、該偏光ビームスプリッターからの反射光
    を入射させて偏光面の90゜回転した反射光成分を得る
    反射手段と、該反射手段での反射光が上記偏光ビームス
    プリッターを透過した光と上記光源からの光のうち直接
    上記偏光ビームスプリッターを透過した光との進行方向
    を揃えて合成するための、片面にプリズム列を有する第
    1プリズム形成板とからなる偏光部と、上記第1プリズ
    ム形成板により合成された光の少なくとも一部を反射さ
    せる反射面と、該反射面での反射光と上記第1プリズム
    形成板により合成された光の他部との進行方向を揃えて
    合成するためのものであって片面にプリズム列を有する
    第2プリズム形成板とからなる光ビーム合成部と、を有
    することを特徴とする、偏光作成光学装置。 (2)上記偏光ビームスプリッターから出射する光の少
    なくとも一部を上記第1プリズム形成板へと導く反射体
    を有する、請求項1に記載の偏光作成光学装置。 (3)請求項1に記載の偏光部2組と、各偏光部からの
    光の進行方向を揃えて合成するためのものであって片面
    にプリズム列を有する第2プリズム形成板とからなる光
    ビーム合成部とを有することを特徴とする、偏光作成光
    学装置。 (4)上記反射手段が、多数の反射鏡面が隣接するもの
    どうし互いに直交して該隣接反射鏡面により形成される
    稜線と直交する方向に多数配列されてなり、入射光の偏
    光面に対し上記反射鏡面配列方向が45゜の角度をなす
    様に配置されてなるプリズム反射面であることを特徴と
    する、請求項1または3に記載の偏光作成光学装置。 (5)上記反射手段の前に位相板を配置してなる、請求
    項4に記載の偏光作成光学装置。(6)上記反射手段が
    、1/4波長板と平面鏡とを重ねたものであることを特
    徴とする、請求項1または3に記載の偏光作成光学装置
    。 (7)光源からの光のうちp偏光成分光及びs偏光成分
    光の一方を反射させ且つ他方を透過させる2つの偏光ビ
    ームスプリッターと、これら2つの偏光ビームスプリッ
    ターの間に配置された1/2波長板と、上記2つの偏光
    ビームスプリッターの各々により反射され上記1/2波
    長板を通過して偏光面が90゜回転し上記2つの偏光ビ
    ームスプリッターのうちの他方を透過した光と上記光源
    からの光のうち直接上記2つの偏光ビームスプリッター
    のうちの他方を透過した光との進行方向を揃えて合成す
    るための、片面にプリズム列を有する第1プリズム形成
    板2つとからなる偏光部と、 上記各第1プリズム形成板により合成された光の少なく
    とも一部を反射させる反射面2つと、該2つの反射面で
    の反射光の進行方向を揃えて合成し及び/または各反射
    面での反射光と各反射面に対応する上記第1プリズム形
    成板により合成された光の他部との進行方向を揃えて合
    成するためのものであって片面にプリズム列を有する第
    2プリズム形成板とからなる光ビーム合成部と、 を有することを特徴とする、偏光作成光学装置。 (8)上記偏光ビームスプリッターがミラー型のもので
    ある、請求項1、3または7に記載の偏光作成光学装置
    。 (9)上記偏光ビームスプリッターが、2枚の透明板の
    間に偏光多層膜が挟持されており各透明板の外面側に面
    法線と45゜の角度をなし互いに直交する2つの面をも
    つプリズムが複数並列配置されて形成されているもので
    ある、請求項1、3または7に記載の偏光作成光学装置
    。 (10)上記偏光ビームスプリッターが、1枚の透明板
    と直角プリズムの斜面との間に偏光多層膜が挟持されて
    おり上記透明板の外面側に面法線と45゜の角度をなし
    互いに直交する2つの面をもつプリズムが複数並列配置
    されて形成されているものである、請求項1、3または
    7に記載の偏光作成光学装置。 (11)請求項1に記載の偏光部及び/または請求項7
    に記載の偏光部が、隣接するものどうしで互いに第1プ
    リズム形成板が対称的配置となる様にして複数配列され
    ており、該偏光部配列の第1プリズム形成板側に上記偏
    光部から出射する光の進行方向を揃えて合成するための
    ものであって片面にプリズム列を有する第2プリズム形
    成板が配列されていることを特徴とする、偏光作成光学
    装置。
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