JPH045568A - 検体測定方法およびその装置 - Google Patents

検体測定方法およびその装置

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JPH045568A
JPH045568A JP10714990A JP10714990A JPH045568A JP H045568 A JPH045568 A JP H045568A JP 10714990 A JP10714990 A JP 10714990A JP 10714990 A JP10714990 A JP 10714990A JP H045568 A JPH045568 A JP H045568A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医療検査領域における検体測定方法に関し、特
に、1回の検体測定で確実に目的とする測定対象物の測
定が行える検体測定方法に関する。
〔従来の技術〕
医療検査領域において、血液から得られる情報には多種
多様なものがある。血液中には赤血球。
白血球、血小板等はもとより、その他種々の抗原或いは
抗体が含まれており、これらを目的に合わせて測定する
ことにより、種々の検査を行うことができる。
従来、このような血液等の検体の検査を行う方法として
は、抗原或いは抗体等の測定対象物の濃度が測定装置の
測定可能範囲に適合するように、予め検体を適正と想定
される希釈倍率で希釈後、測定を実行する検体測定方法
が一般的に適用されている。ここで検体を希釈して使用
するのは、検体濃度に対して使用する測定装置の測定可
能範囲が狭いためである。一般に未知のサンプルの測定
(或いは定量)を行う場合、所定の方法で大まかな濃度
を調べた後、該サンプル濃度が使用する測定装置の測定
可能範囲になるように調整(希釈)して、測定を実行す
るが、血液等を検体(サンプル)とする場合は、後述す
るように検体の取り得る濃度範囲が想定でき、且つ、所
定の分布を有しているため、予め検体を適正と想定され
る希釈倍率で希釈する方法が適用される。例えば、検体
として血漿を用い、該血漿中の特定の抗原量(測定対象
物の濃度)を検査する場合、例えば、測定に使用する測
定装置の測定可能範囲がO〜5000■/d1.検体の
抗体量のバラツキ範囲(検体が取り得る抗体量の範囲)
が1000〜100000■/d1.抗体量の正常値の
範囲(正常者の抗体量範囲であり、換言すれば、最も分
布頻度の高い範囲)が2000〜10000■/d1と
すると、検体を1/10に希釈することにより測定装置
の測定可能範囲の測定によってO〜50000■/d1
の範囲の抗体量を検査するようにしている。従って、検
体の希釈倍率(ここでは、10倍)は、前述した抗体量
の正常値の範囲(最も分布頻度の高い範囲)に基づいて
決定される。これにより大多数の検体の測定が可能であ
り、且つ、個々の検体毎に濃度調整を行う必要がないた
め、測定を効率的に行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の検体測定方法によれば、最も分布
頻度の高い範囲(正常値の範囲)を測定装置の測定可能
範囲に調整することにより、測定の効率化を図ることが
できるものの、測定した検体が測定装置の測定可能範囲
からはずれた場合、再度適当な濃度に希釈し直して測定
(再検)する必要があるため、手間及び時間かかるとい
う問題点があった。
また、検体濃度が測定装置の測定可能範囲か否かの判断
は、測定する検体の反応経過を連続モニターして、測定
可能範囲に納まるか否かを予測して判断しているため、
必ずしも判断が完全でなく、更に、測定する検体が異常
に高濃度の場合、所謂、ブローシン現象によって低濃度
の検体のような測定値を示すため、測定した検体が低濃
度であると誤認するという問題点もあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、1回の測
定で確実に検体の測定を実行し、手間及び時間のかかる
再検を回避できることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、抗原或いは抗体等
の測定対象物の濃度が測定装置の測定可能範囲に適合す
るように、予め検体を適正と想定される希釈倍率で希釈
後、測定を実行する検体測定方法において、検体を異な
る希釈倍率で希釈して複数の希釈検体を作成し、且つ、
複数の希釈検体を測定する検体測定方法を提供するもの
である。
〔作用〕
本発明の検体測定方法は、検体を異なる希釈倍率で希釈
して複数の希釈検体を作成し、且つ、複数の希釈検体を
測定することにより、1回の処理で測定できる検体の濃
度範囲を広くする。
〔実施例〕
以下、本発明の検体測定方法を詳細に説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明の検体測定方法を適用
した測定装置の第1の実施例の構成を示し、複数の反応
容器101を円形に配列して装填した回転テーブル10
2と、試料103及び第1の反応試薬104を所定位置
aに停止した反応容器101に分注する試料分注器10
5と、反応容器101に希釈液106を分注して希釈を
行う希釈液分注器107と、反応容器101に第2の反
応試薬108を分注する反応試薬分注器109と、試料
分注器105及び反応試薬分注器109を介して所定の
分注処理を実施した反応容B101の化学変化を測定す
るLEDIIO,フォトセンサ111 (光学的検出手
段)と、前記LEDIIO及びフォトセンサ111によ
って測定した測定データを入力して、演算処理を行うデ
ータ処理部112と、データ処理部112の処理結果を
出力するプリンタ113と、反応容器101中の溶液を
攪拌して均一にするための攪拌プルーブ114と、各分
注器105,107,109の分注処理の制御5回転テ
ーブル102の回転制御 LEDllo及びフォトセン
サ111の測定制御、撹拌プルーブ114の制御等を行
う制御部115とから構成される。
以上の構成において、■希釈倍率の設定、■制御部の制
御、■測定装置の動作の順に検体測定方法を説明する。
■希釈倍率の設定 第1の実施例では、検体を異なる希釈倍率で希釈して2
個の希釈検体を作成し、且つ、希釈検体の少なくとも1
つは、測定対象物が正常濃度範囲の場合に前述の測定装
置における測定可能範囲となるように設定し、更に、2
個の希釈検体の測定によって得られる測定対象物の測定
可能濃度範囲が、連続或いは一部重なるように希釈倍率
を設定する。
第2図(a)は2個の希釈検体の希釈倍率の設定を説明
するための図である。例えば、検体中の測定対象物Aの
測定装置による測定可能範囲がO〜100■/准、正常
濃度範囲(正常者の検体中の濃度)が100〜200 
mg/d1.正常値及び異常値を含めて測定対象物Aが
取る濃度範囲(但し、異常値を含めるため必ずしもこの
範囲に納まるものではない)が100〜5000■/面
の場合、先ず、測定装置で正常濃度範囲が測定できるよ
うに第1の希釈倍率を設定する。ここでは、100〜2
0 Off1g/di (正常濃度範囲)を測定可能範
囲で測定するために、検体を10倍に希釈して検体原W
j、濃度でO〜1000mg/d1の範囲をO〜100
■/d1として測定する。次に、測定装置で測定対象物
Aの全ての濃度範囲が測定できるように第2の希釈倍率
を設定する。第1の希釈倍率で作成した希釈検体で前述
したように0〜1000■/dflの範囲の測定を行え
るので、ここでは少なくとも1000〜5000■/d
1の範囲の濃度が測定できるように第2の希釈倍率を設
定する必要がある。従って、検体を50倍に希釈し、検
体原液濃度でO〜5000■/d1を測定装置で測定す
る。即ち、第1の希釈倍率及び第2の希釈倍率による測
定対象物の測定可能範囲は以下のようになり、2個の希
釈検体によって測定対象物Aの濃度範囲を全て測定する
ことが可能となる。
第1の希釈倍率−−0〜1000■/d第2の希釈倍率
−−−−−0〜5000mg/a上記の希釈倍率による
と2個の希釈検体による測定によって0〜1000■/
d1の範囲が重なっており、この部分の測定に関してダ
ブルで測定されることになる。また、測定対象物Aでは
第1の希釈倍率で正常濃度範囲を全て測定できるように
設定したが、例えば、測定対象物B(正常濃度範囲以外
の条件が測定対象物Aと同一である)で示すように、正
常濃度範囲の一部分をそれぞれ第1及び第2の希釈倍率
の希釈検体で分けて測定するようにしても良い。
更に、測定対象物Cで示すように、正常濃度範囲が装置
の測定可能範囲内である場合は、希釈倍率を1倍(即ち
、希釈せずに原液のまま使用)に設定しても良い。
第2図(b)は本実施例の測定装置における希釈倍率の
設定例を測定対象物を具体的に挙げて示したものである
AFP(アルファフェトプロティン) AFPは身体にガン等の腫瘍がある場合に生成される物
質であり、正常濃度は20ng/m程度以下と極めて少
なく、それ以上を異常と判定する。
従って、第1の希釈倍率(1倍)でO〜2000ng、
/mflの測定を行い、第2の希釈倍率(500倍)で
O〜100万ng/mllの範囲の測定を行う。これニ
ヨって、AFPの濃度範囲は0〜100万ng/m!を
全て測定することができる。
11、βz−M(β2−マイクログロブリン)第1の希
釈倍率(1倍) ’T:0〜2200 ug/Qを測定
し、第2の希釈倍率(25倍)で0〜60000μg/
42の範囲を測定する。尚、60000μgelより大
きな濃度は測定不可であるが、測定装置の出力において
明らかに異常な値として処理することができるため、実
用的には問題はない。
iii、IgC,(IgG抗体) 第1の希釈倍率(1倍)で0〜50oo■/di!を測
定し、第2の希釈倍率(2倍)で0〜10000■/d
1の範囲を測定する。尚、IgGの例では正常濃度範囲
の測定を第1及び第2の希釈倍率の両方で測定すること
ができることになる。
尚、第2図(a)、 (b)に示した装置の測定可能範
囲は、使用する装置によって異なるため、この範囲に限
定されるものではない。また、測定対象物の濃度範囲も
異常検体濃度の最大値及び最小値に依存するため、経験
的な数値を挙げたものであり、これに限定されるもので
はない。更に、上記の条件と同一の場合でも、これと異
なる希釈倍率を設定することができるのは勿論である。
■制御部の制御 制御部115は、各分注器10’5,107゜109の
分注処理の制御2回転テーブル102の回転制御、LE
DIIO及びフォトセンサ111の測定制御、撹拌プル
ーブ114の制御等の測定装置全般の制御を担っている
が、ここで特に本発明の要部である希釈倍率に基づいて
希釈処理の制御について説明する。
制御部115は、その内部のROM (図示せず)に各
測定対象物の希釈倍率を下記の表に示すように既定値と
して記憶している。
表 制御部115は所定の入力手段を介して、測定対象物(
測定項目名)が指定されると、例えば、AFPの入力が
あると、該当する第1及び第2の希釈倍率に基づいて試
料103の分注・希釈処理を行う。具体的には、第1の
希釈倍率(1倍)に基づいて、試料103の分注量と、
希釈液1060分注量の比率を演算し、試料分注器10
5を制御して所定位置の反応容器101に試料103を
分注し、その後、希釈液分注器107を制御し、所定量
の希釈液106を分注して希釈を行う(AFPは、希釈
倍率1倍であるので実際には希釈液106の分注量はゼ
ロである)。続いて、所定位置に次の反応容器101が
搬送されると、第2の希釈倍率(500倍)に基づいて
、試料1030分注量と、希釈液106の分注量の比率
を演算し、試料分注器105を制御して所定位置の反応
容器101に試料103を分注し、その後、希釈液分注
器107を制御し、所定量の希釈液106を分注して希
釈を行う。尚、上記2回の分注・希釈処理において試料
103は同一のものが使用される。
即ち、制御部115は試料103毎に2種類の希釈倍率
で測定を行うように制御する。
尚、ROMに記憶している第1及び第2の希釈倍率は、
前述したように既定値として使用されるが、所定の入力
手段を介して第1及び第2の希釈倍率が入力された場合
は、入力値に基づいて希釈を行い、測定を実行する。
■測定装置の動作 先ず、測定を開始する準備処理としてζ試料103、第
1の反応試薬104.第2の反応試薬108、及び、希
釈液106をそれぞれ所定の位置に配置し、入力手段(
図示せず)を介して測定対象物を指定する。制御部11
5の測定対象物の指定に基づいて、ROMより第1及び
第2の希釈倍率を入力する。続いて、所定の測定開始ボ
タンが押下されると、試料分注器105及び希釈液分注
器107を介して、所定位置aに停止した反応容器10
1に第1の希釈倍率に基づいた量の試料103、第1の
反応試薬104.及び1希釈液106を添加し、撹拌プ
ルーブ114て溶液を均一に混合する(第1回目の分注
処理)。制御部115は第1回目の分注処理が終了する
と、回転テーブル102を反応容器1個分だけ回転させ
て、所定位置aの反応容器101を所定位置すに移動さ
せ、新しく所定位置aに移動してきた反応容器101に
第2の希釈倍率に基づいた量の試料103、第1の反応
試薬104.及び、希釈液106を添加し、撹拌プルー
ブ114で溶液を均一に混合する。一方、所定位置すの
反応容器101(第1回目の分注処理で試料103等を
添加した反応容器101)に、反応試薬分注器109を
介して、第2の反応試薬108を添加する(第2回目の
分注処理)。制御部115は第2回目の分注処理が終了
すると、回転テーブル102を回転させて、LEDII
O及びフォトセンサ111で所定位置すの反応容器10
1の測定を行い、所定位置Cに搬送して停止する。同時
にこの回転によって所定位置aの反応容器101が所定
位置すに搬送され停止する。以下、同様に所定値ibの
反応容器101に、反応試薬分注器109を介して、第
2の反応試薬108を添加後、測定を行う。
第3図は測定開始時に所定位置aに停止している反応容
器101を1番目として数えた順番と試料103及び希
釈倍率の関係を示し、例えば、試料103としてx、y
、zの3つの試料の測定を実施すると、図示の如く、1
番目の反応容器101には試料χが第1の希釈倍率で分
注・希釈されて測定され、2番目の反応容器101には
試料Xが第2の希釈倍率で分注・希釈されて測定され、
3番目の反応容器101には試料Yが第1の希釈倍率で
分注・希釈されて測定され、4番目の反応容器101に
は試料Yが第2の希釈倍率で分注・希釈されて測定され
、5番目の反応容器101には試料Zが第1の希釈倍率
で分注・希釈されて測定され、6番目の反応容器101
には試料Zが第2の希釈倍率で分注・希釈されて測定さ
れる。換言すれば、1つの試料に対して異なる2つに希
釈倍率による測定が行われる。また、この2つの希釈倍
率は前述した方法によって、少なくとも一方の希釈倍率
が測定対象物の正常濃度範囲を測定可能に設定されてお
り、且つ、測定対象物の濃度範囲を必要十分に含むよう
に設定されているため、例えば、AFPの測定で、50
■/d1(正常値)の試料や、或いは、2000■/d
(1000■/d1以上である異常値)の試料があって
も、前述した方法で確実に測定することができる。
尚、第1の実施例では、希釈液分注器107を用いて、
希釈液106を反応容器101に分注して、反応容器1
01内で希釈を行う構成としたがこれに限定されるもの
ではなく、例えば、試料103を所定の希釈容器に分注
後、該希釈容器に希釈液106を分注して希釈を行い、
希釈後の試料103を反応容器101に分注する構成で
も良いのは勿論である。
第4図(a)、 (b)は本発明の検体測定方法を適用
した測定装置の第2の実施例の構成を示し、第1の実施
例の反応容器101に換えて、同図(b)に示すように
2つの容器部401a、401bを有する2連反応容器
401を用いたものである。その他の構成は第1の実施
例と共通であり、同一の符号で記載するため説明を省略
する。
第5図は、2連反応容器401を用いた場合の動作を説
明するための図であり、測定開始時に所定位置aに停止
している2連反応容器401を1番目として数えた順番
と試料103及び希釈倍率の関係を示し、例えば、試料
103としてX、 Y。
Zの3つの試料の測定を実施すると、図示の如く、1番
目の2連反応容器401の容器部401aには試料Xが
第1の希釈倍率で分注・希釈され、1番目の2連反応容
器401の容器部401bには試料Xが第2の希釈倍率
で分注・希釈される。容器部401a、401bの両方
に試料が分注されると、1番目の2連反応容器401の
測定が実施される。即ち、容器部401a、401bの
測定が同時に行われる。同様に、2番目の2連反応容器
401の容器部401aには試料Yが第1の希釈倍率で
分注・希釈され、1番目の2連反応容器401の容器部
401bには試料Yが第2の希釈倍率で分注・希釈され
、同様に、容器部401a401bの測定が同時に行わ
れる。従って、該2連反応容器401を用いることによ
り、容器数と測定できる試料数を対応させることができ
る。換言すれば、1個の反応容器で1つの試料に対して
異なる2つの希釈倍率による測定を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の検体測定方法は、検体を
異なる希釈倍率で希釈して複数の希釈検体を作成し、且
つ、複数の希釈検体を測定するため、1回の測定で確実
に検体の測定を実行することができ、手間及び時間のか
かる再検を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は本発明の検体測定方法を適用
した測定装置の第1の実施例の構成を示す説明図、第2
図(alは2個の希釈検体の希釈倍率の設定の説明図、
第2図(b)は第1の実施例の測定装置における希釈倍
率の設定例を示す説明図、第3図は反応容器の順番と試
料及び希釈倍率との関係を示す説明図、第4図(a)、
 (b)は本発明の検体測定方法を適用した測定装置の
第2の実施例の構成を示す説明図、第5図は2連反応容
器を用いた場合の動作を示す説明図である。 符号の説明 101−・・−反応容器 102−−−−・回転テーブ
ル103−一−−−−試料 104−−−−第1の反応
試薬105−・−試料分注器 106−−−−希釈液1
07−−−・−希釈液分注器 108−−−−−−一第2の反応試薬 109−−−−−一反応試薬分注器 401 a LED   11 データ処理部 撹拌プルーブ 2連反応容器 40 l b−一容器部 フォトセンサ ブリンク 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗原或いは抗体等の測定対象物の濃度が測定装置
    の測定可能範囲に適合するように、予め検体を適正と想
    定される希釈倍率で希釈後、測定を実行する検体測定方
    法において 前記検体を異なる希釈倍率で希釈して複数の希釈検体を
    作成し、且つ、前記複数の希釈検体を測定することを特
    徴とする検体測定方法。
  2. (2)前記請求項1において、 前記異なる希釈倍率は、前記複数の希釈検体の測定によ
    って得られる前記測定対象物の測定可能濃度範囲が、連
    続或いは一部重なるように設定されることを特徴とする
    検体測定方法。
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