JPH0455172A - エンジンマウントブラケットの取付構造 - Google Patents

エンジンマウントブラケットの取付構造

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Publication number
JPH0455172A
JPH0455172A JP16258490A JP16258490A JPH0455172A JP H0455172 A JPH0455172 A JP H0455172A JP 16258490 A JP16258490 A JP 16258490A JP 16258490 A JP16258490 A JP 16258490A JP H0455172 A JPH0455172 A JP H0455172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
engine mount
mount bracket
front side
side member
Prior art date
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Pending
Application number
JP16258490A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Chiba
晃司 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16258490A priority Critical patent/JPH0455172A/ja
Publication of JPH0455172A publication Critical patent/JPH0455172A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の1」的] (産業上の利用分野) この発明は、フロントサイドメンバ等の車体骨格部材に
エンジンを支持するエンジンマウントブラケットの取付
構造に関する。
(従来の技術) 従来のエンジンマウントブラケットの取付構造としては
、例えば第4図に示すものが知られている。即ち、車体
1においてダツシュロア2と前端のラジェータコアサポ
ート3との間の前後方向にフロントサイドメンバ4か架
設され、このフロントサイドメンバ4の途中にエンジン
マウントブラケット5が4本のボルト6により固着され
ている。そして、エンジンマウントブラケット5がら下
方に延びるアーム7をエンジンEの前方下部に結合して
支持するような構造になっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記車体構造によると、フロントサイド
メンバ4は板金部品のため、軽量のまま剛性を向上する
ことには限界がある。また、フロンI・サイドメンバ4
の片側にはエンジンEの荷重、」二下振動の力が作用し
てねじりモーメントを生じるが、フロントサイドメンバ
4はねじり剛性確保のために板圧増加等を招き、軽量化
に限界がある。反面、エンジンマウントブラケットロン
トサイドメンバ4の片面に固着されているのみであるか
ら、ねじりモーメントを助長し易い。
そこでこの発明は、軽量でねじり剛性向−1−を図るこ
とができるエンジンマウントブラケット付構造の提供を
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 」二記課題を解決するためにこの発明は、軽量ヰ」料で
筒状に成形した車体骨格部祠と、この車体骨格部祠の側
面にエンジンマウントブラケットを取付けるエンジンマ
ウントブラケット であって、前記車体骨格部月内の幅方向に橋渡されたリ
ブ体を設け、このリブ体によってエンジンマウントブラ
ケット固定用の溝を設け、前記虫体骨格部材に前記溝へ
の取付用の開口を設け、エンジンマウントブラケット 係合突起を前記溝に嵌合させて連結することを特徴とす
る。
(作用) −1−記構底によれば、振動等により、エンジンの荷重
がエンジンマウントブラケット に作用すると、その荷重はブラケット取付側の面にかか
ると共に、係合突起からリブへ伝わり、リブから他方側
へ伝わる。従って、エンジンマウントブラケットからの
荷重が車体骨格部Hのブラケット取(=I側と、リブ及
びリブが橋渡された反対側とて支持される。
これにより、巾体骨格部+4のねじり力は減じて、その
断面変形が抑制される。
(実施例) 以下この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例のフロントサイドメン
パ部の構造を示す斜視図、第2図は同分解斜視図であり
、車体骨格部ヰ4としてのフロントザイドメンバ10の
一方の面10bにエンジンマウントブラケット20が結
合されている。
フロントザイドメンバ10はアルミ合金等の軽量で、剛
性、加工性に優れた材料を長尺の筒状に押出し成形して
成り、略正方形筒状断面の柱体となっている。フロント
サイドメンバ10は内部においてブラケット取(NIけ
側の而10bとその反対側の而10cの幅方向てリブ体
1]−が、3本のリブl 1, a s ]− 1. 
b % 1 1 Cを断面A字形に組合わせて略対角線
状に橋渡され、11,つ面10bの裏側に断面台形の溝
12を形成するように設けである。
また、第2図のように面10bのブラケット取(=1け
位置には、開口として方形の取付は孔13が設けられ、
取付は孔13の前後に開口として長孔14か連通して溝
12を露出するように設けである。
更に、取付は孔13の部分のリブ体11が切除されて、
溝12に挿入することが可能になっている。
エンジンマウントブラケット20は一対のブラケット半
休21.21’ 、連結板22を有する。
ブラケット?1(体21は第2図のようにL字形の板体
21aに台形の係合突起21bが設けられ、板体21a
の角部に溝21cが設けられ、更にねし孔’.2 1 
dを有する。ブラケット半体21゛ も同様に形成され
るものであり、図中、同一符号にダッシュを(=Iけて
説明は省略する。連結板22は取トjけ孔13の横幅と
略等しい幅で、板体2 1 aと等しい厚さの板部22
aを有し、この板部22aの両側に溝22c,22c’
 を備えた係合部22b。
22b′が設けられる。
そこでエンジンマウントブラケット20の取(=Jけの
際には、先ず、フロントサイドメンバ10の面10bに
おいて、取付は孔13の部分からブラケット半体21の
係合突起21bを内部に入れ、長孔1−4に沿いスライ
ドして、溝12に係合突起2 ]− bを嵌合する。こ
うして、ブラケット半体21はフロントザイドメンバ1
0に抜止めして固着され、且つフロントサイドメンバ1
0内部のリブ体11に結合することになる。また、他方
のブラケット半体21° も同様にして取(=Iけ孔]
3の他方に抜11−めして固着され、これらのブラケッ
ト半休21.21′の間に連結板22が上方から挿入さ
れる。即ち、板部22aで取付は孔13を塞ぎながらブ
ラケット半休2],21’ を開いた状態に保ち、係合
部22bの溝22cを板体21aに嵌合し、同様に係合
部22b” も板体21aに嵌合【7てブラケット半休
21,21°を固着状態に保持する。
その後、第1図のようにブラゲット十体21゜21′の
間にマウントインシュレータ23がボルトナツト24に
より取付けられる。そ17て、マウントインシュレータ
23からのアーム等がエンジン側に連結される。
この実施例の構造により、エンジンの6:j重や振動に
よる力がブラケッl−’1′一体21,21’ の上下
方向にかかると、その荷重はフロントザイドメンバ10
における係合突起21b、21.b′ と溝12との嵌
合等により一方の面10 bに作用する。
係合突起21b、21b’ はリブ体11に2つの上ド
面で結合することで、上記荷重はリブ体11の2つのリ
ブ1 ]、 a、  11− bに確実に受けられ、リ
ブ]、1a、llbを介して他方の而10cの」二重端
部にも伝わる。これにより、エンジン荷重はフロントサ
イドメンバ1oの両面10b、1.Ocに有効に分散し
て支持されることになり、[−1,っフロントサイドメ
ンバ10自体がリブ体11で変形し難いため、ねじり力
が大幅に減じる。
こうして、実質的にねじり剛性が大きく増大することに
なり、フロントサイドメンバ10の断面変形が低減され
る。
また、フロントサイドメンバ]Oはリブ体11により断
面積が増大して曲げ剛性も高く、軸方向のエネルギ吸収
能力が増す。このため、前面衝突時にはフロントサイド
メンバ1oが少ない変形量で衝撃力を効果的に吸収する
ようになる。
第3図はこの発明の第2の実施例のフロンI・サイドメ
ンバ部の構造を示す分解斜視図であり、フロントザイド
メンバ10の内部には、リブ体15がX字形を成して車
幅方向へ橋渡され、三角形状の満16か形成されている
。そこで、エンジンマウントブラケット 板体25aに三角形状の係合突起25bが、首部25c
を介して設けられる。また、連結板26は板部26aに
係合部26bを備えた挿入部26cが段付に設けられて
いる。他のブラケット半休25′ も同様に形成されて
おり、これ以外は上記実施例と同様である。
そして、ブラケット半休25.25−は係合突起25b
,25b−をフロントサイドメンバ10の溝16に嵌合
して固着され、その後に連結板26の挿入部26cを取
付は孔13の内部に入れて下方にスライドし、係合部2
6bをブラケッl− 2P体25.25′の6部25c
,25c’ に係合して固イ1状態に保持される。こう
して、この実施例の場合も、エンジン荷重がフロントザ
イドメンバ10でねじ力を減じて支持されることになる
。しかも、リブ体15がX字形を成しているため、エン
ジンマウントブラケット2oがらの荷重をフロントサイ
ドメンパ10全体へより効果的に伝えることができ、ね
じり剛性がより向」二する。溝16、係合突起25b,
25b’ が大きく支持剛性が向上する。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、リブ体の形状は任意に変形できる。溝及び係合
突起は矩形断面にすることもてきる。エンジンマウント
ブラケットの形状、ザイズは、車種のマウント状態に応
して変えることかできる。また、ミツドシップ車、リヤ
エンジン車にも応用できる。
[発明の効果] 以上より明らかなように、この発明によれば、エンジン
マウントブラケット ジンの荷重がかかる車体旧格部材か、アルミ合金等の軽
rfthA料を押出し成形して成るので、内部に各種の
形状のリブ体を容易に設けることができ、これにより軽
量で剛性を向上することができる。
車体刊格部)4におけるリブ体とエンジンマウントブラ
ケット ジンの荷重を車体骨格部祠の断面全体で支持Jることか
でき、ねじり力が減じて、断面変形を防ぐことができ、
荷重支持能力も向上する。リブ体に直接エンジンマウン
トブラケットが結合するので、エンジンの荷重を有効に
分散し得る。車体刊格部材に対しエンジンマウントプラ
ノ1ットは広く面接触l,て嵌合い結合されるので、結
合強度が増し、結合作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る斜視図、第2図
は分解斜視図、第3図はこの発明の第2の実施例に係る
分解斜視図、第4図は従来例の斜視図である。 ]0・・・フロントサイドメンバ(車体刊格部キイ)1
0 b・・・ブラケット取付は側の而10c・・・反体
側の而 1.1.15・・・リブ体 1.2,1.6・・・溝 20・・・エンジンマウントブラケット21、21’ 
・・・ブラケット半休 21b,21b’ ・・・計突起 22・・・連結板代
理人 弁理士 三 好  秀 和 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軽量材料で筒状に成形した車体骨格部材と、この車体骨
    格部材の側面にエンジンマウントブラケットを取付ける
    エンジンマウントブラケットの取付構造であって、前記
    車体骨格部材内の幅方向に橋渡されたリブ体を設け、こ
    のリブ体によってエンジンマウントブラケット固定用の
    溝を設け、前記車体骨格部材に前記溝への取付用の開口
    を設け、エンジンマウントブラケットに係合突起を設け
    、この係合突起を前記溝に嵌合させて連結することを特
    徴とするエンジンマウントブラケットの取付構造。
JP16258490A 1990-06-22 1990-06-22 エンジンマウントブラケットの取付構造 Pending JPH0455172A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16258490A JPH0455172A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 エンジンマウントブラケットの取付構造

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JPH0455172A true JPH0455172A (ja) 1992-02-21

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JP16258490A Pending JPH0455172A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 エンジンマウントブラケットの取付構造

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JP (1) JPH0455172A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6908111B2 (en) * 2000-04-13 2005-06-21 Nissan Motor Co., Ltd. Aluminum hollow bent member and vehicular member construction
JP2008098093A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Denso Corp 補助記憶装置の装着装置
CN103318259A (zh) * 2013-06-03 2013-09-25 力帆实业(集团)股份有限公司 带后悬置挡泥板的汽车副车架
US20190118632A1 (en) * 2017-10-23 2019-04-25 Ford Global Technologies, Llc Vehicle and powertrain component mounting system
DE102022134413A1 (de) 2022-12-21 2024-06-27 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Achsträger für ein zweispuriges Kraftfahrzeug

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CN103318259A (zh) * 2013-06-03 2013-09-25 力帆实业(集团)股份有限公司 带后悬置挡泥板的汽车副车架
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