JPH0454632Y2 - - Google Patents

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JPH0454632Y2
JPH0454632Y2 JP2853888U JP2853888U JPH0454632Y2 JP H0454632 Y2 JPH0454632 Y2 JP H0454632Y2 JP 2853888 U JP2853888 U JP 2853888U JP 2853888 U JP2853888 U JP 2853888U JP H0454632 Y2 JPH0454632 Y2 JP H0454632Y2
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JP
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cleaning
disk
groove
storage
tool
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はCD,LD,VHDなどの各種デイスク
の清掃台に係り、殊に外径の異るデイスクの清掃
に有利なデイスクの置部の構造に関する。
(従来例) CD,LD,VHDなどの各種デイスクは、信号
面に樹脂コーテイングを施すなどして円板状に形
成されており、コーテイング面が汚れると信号の
読取りに狂いを生じやすい。このためこの種デイ
スクは、定期的もしくは汚れがひどい時には清掃
を行う必要がある。この種デイスクの清掃は、一
般に第8図に示すようにスポンジやフエルトなど
の柔かい素材から成る置部51上にデイスク52
をセツトし、清拭具53をデイスク52の半径方
向へ摺動させながら清拭することにより行われ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら従来の置部51の外径は、CDや
CDシングルなどの比較的小径のデイスク52の
外径よりも大きいため、清拭具53により清拭さ
れたごみ類aはデイスク52の縁部から落下して
置部51に付着して、置部51の周縁部が汚れや
すい問題点があつた。殊にこのようにして置部5
1の周縁部にごみ類aが付着した後で、LDのよ
うな比較的外径の大きいデイスク54をセツトす
ると、これにゴミ類aが転写されてデイスク54
を汚したり、傷つけたりしやすい問題点があつ
た。
したがつて本考案は外径の異るデイスクの清掃
に有利な清掃台、更に詳しくは清拭具によりデイ
スクを半径方向に清拭しても、清拭されたゴミ類
が置部に付着してこれを汚す虞れのない清掃台を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このために本考案は、デイスク10の置部5
に、これにセツトされたデイスク10の外周に沿
う溝部9を凹設したものである。
(作用効果) 本考案に係る清掃台は上記構成より成り、デイ
スク10を清掃するにあたつては、これを置部5
上にセツトし、清拭具14によりその上面を半径
方向に清拭していく。この場合、デイスク10の
外周に沿つて溝部9が存在するので、清拭された
ゴミ類aは該溝部9内に落下し、置部5にゴミ類
aが付着してこれを汚すことはない。したがつて
比較的小径のデイスク10の清掃を行つた後で、
比較的大径のデイスク19を置部5にセツトして
も、上記従来のもののように置部5に付着するゴ
ミ類aが該デイスク19に転写されてこれを汚し
たり傷つけたりすることはない。
(実施例 1) 第1図、第2図は本考案に係る清掃台1を備え
た清掃具を示すものであつて、この清掃具は清掃
台1とクリーニングキツトの収納台2から成つて
おり、両者は薄肉のヒンジ部3により回動自在に
軸着されている。保管収納時には収納台2は清掃
台1に被蓋されるが(第2図参照)、使用時には
収納台2は開かれて両者1,2の接地面は180°の
同一平面となり、テーブル上などに載置される。
清掃台1は矩形の基板4の上面にデイスク10の
置部5を装着して形成されている。基板4の周囲
には外壁6が突設されており、外壁6には部分的
に切欠部7が形成されている。置部5はフエルト
やスポンジ等のデイスクを傷めない柔かい弾性材
から成る円板体であつて、その中央にスピンドル
8が立設されている。なお基板と置部は一体のも
のでもよい。9は置部5にセツトされたデイスク
10の外周に沿うように環状に凹設された溝部で
あつて、溝部9の内径R1はCDシングルのよう
な比較的小径のデイスク10の外径R3よりも若
干小さく(第3図参照)、デイスク10を置部5
上にセツトした状態で、デイスク10の外周部は
溝部9上に突出して宙に浮く。また置部5の最外
径R2は、CDのような比較的大径のデイスク1
9の外径R4よりもやや小さく、該デイスク19
をセツトした状態で、該デイスク19の外周部は
置部5外に突出する。
収納台2は箱形体であつてその周囲に外壁11
を有し、その内面にクリーニング液容器13、清
拭具14、清拭布15、パツドユニツト22等の
クリーニングキツトを着脱自在に装着して収納す
るための収納部12がリブ状に複数個突設されて
いる。16は収納台2の適所に複数個開設された
清拭具14のパツド27や清拭清拭布15から蒸
発するクリーニング液の蒸散孔である。収納台2
の外壁11の高さH2は清掃台1の外壁6の高さ
H1よりもかなり高く、また両者1,2は合成樹
脂より成るが、収納台2は清掃台1よりも高く、
また収納台2にはクリーニングキツト13,1
4,15が装着されるため、収納台2の重量は清
掃台1の重量よりもかなり大きい。
この清掃具は上記のような構成より成り、次に
デイスク10の清掃作業を説明する。
清掃台1に被蓋された収納台2を180°開いて、
清掃台1と収納台2をテーブルD上などに載置す
る。次にクリーニング液容器13や清拭具14を
収納部12から取り出して、パツド27にクリー
ニング液を含浸させ、またデイスク10をそのレ
ーベル面を下側にして置部5上にセツトする。次
に基板4の収納台2と反対側両側部を左手の親指
と人指指で押え、清拭具14によりデイスク10
の上面をその半径方向に清拭していく。この場
合、清掃台1の外壁6には切欠部7,7が形成さ
れているので、清拭具14を該切欠部7,7から
清掃台1の外まで勢いよくスライドさせて力強く
清拭することができる 上記のように収納台2と
反対側両側部を指先で押えれば、清掃台1は指先
と重量のある収納台2により両側部からしつかり
と固定されることとなり、したがつて置部5上の
デイスク10は清掃中にがたつきにくく、安定し
たセツト状態を保持してしつかりと清掃すること
ができる。またデイスク10の外周部は溝部9上
にあるので、清拭具14により清拭されたゴミ類
aは溝部9に落下し(第3図参照)、置部5にゴ
ミ類aが付着してこれを汚すこともない。したが
つて比較的小径のデイスク10の清掃を行つた後
で、比較的大径のデイスク19の清掃を行つて
も、上記従来のもののように置部5に付着するゴ
ミ類aがデイスク19に転写されてこれを汚すこ
とはない。清掃作業が終つたならば、容器13や
清拭具14等を収納部12に装着し、収納台2を
清掃台1上に閉じれば、全体を薄箱状にコンパク
トにできる(第2図参照)。なお本実施例の溝部
9は環状であるが、溝部は実質的にデイスクの外
周に沿うものであればよく、したがつて部分的に
不連続であつてもよい。
(実施例 2) 第4図において、41は溝部9の外周側に部分
的に形成された指入れ用凹入部であり、該凹入部
41に指先を入れることにより、デイスク10の
置部5へのセツトやこれからの取りはずしを容易
に行うことができる。またこの指入れ部41に指
先を入れて置部5を保持することにより、清掃台
そのものを保持することもできる。
(実施例 3) 第5図a,bにおいて、42は矩形の基板であ
つて、その上面に置部5が設けられている。溝部
44は同心円状に二重以上に形成されており、か
くすることにより、例えばCDシングル、CD,
LDのように外径の異る3種類以上のデイスクの
清掃を有利に行える。勿論溝部44は3重以上形
成してもよいものである。また基板42には、溝
部44に沿つて円弧状の開口部43が部分的に形
成されており、したがつて該開口部43を通して
清掃台の上面側と下面側は連通しており、デイス
ク10から掃き出されたゴミ類aはテーブルD上
に落下し、清掃台は汚れない。なお基板42は単
体の矩形平板であつて、この清掃台には上記第1
実施例のような収納台は構成されていない。
(実施例 4) 第6図において、溝部45は置部5の外周部に
同心円状に多数凹設されている。置部5の残部4
6の断面は台形であり、該残部46により大径デ
イスク19の外周部を支持する。またゴミ溜め部
としての溝部45が多重となることにより、矢印
Pにて示すように溝部45内のゴミ類が残部46
を飛び越えて外周側の溝部45へ飛び出すのを防
止できる。
(実施例 5) 第7図a,bにおいて、47は置部5の外周近
くに凹設された環状の溝部、48は置部5の外周
部に放射状に多数凹設された溝部、49は残部で
あり、このように放射状の溝部48や残部49を
形成すると、清掃方向の指示が行えるだけでな
く、デイスクの外周を越えてパツド27が移動し
ても、該パツド27が溝部48や残部49に沿つ
てスムーズに移動できるので、パツド27が痛む
虞れもない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は清掃具の開いた状態での斜視図、第2図は閉
じた状態での側面図、第3図は清掃中の側面図、
第4図は部分平面図、第5図a,bは部分平面図
及び断面図、第6図は部分斜視図、第7図a,b
は部分平面図および断面図、第8図は従来のもの
の側面図である。 1……清掃台、5……置部、9,44,45,
47,48……溝部、10,19……デイスク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスク10の置部5に、これにセツトされた
    デイスク10の外周に沿う溝部9を凹設したこと
    を特徴とするデイスクの清掃台。
JP2853888U 1988-03-02 1988-03-02 Expired JPH0454632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2853888U JPH0454632Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2853888U JPH0454632Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01133380U JPH01133380U (ja) 1989-09-11
JPH0454632Y2 true JPH0454632Y2 (ja) 1992-12-22

Family

ID=31251989

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JP2853888U Expired JPH0454632Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2709231B2 (ja) * 1992-03-09 1998-02-04 松下電器産業株式会社 ディスククリーニングセット収納ケース

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JPH01133380U (ja) 1989-09-11

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