JPH0449110B2 - - Google Patents
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- JPH0449110B2 JPH0449110B2 JP57171917A JP17191782A JPH0449110B2 JP H0449110 B2 JPH0449110 B2 JP H0449110B2 JP 57171917 A JP57171917 A JP 57171917A JP 17191782 A JP17191782 A JP 17191782A JP H0449110 B2 JPH0449110 B2 JP H0449110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer material
- image
- separation
- pair
- roller
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 80
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 32
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6529—Transporting
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6532—Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子複写機、フアクシミリ、プリンタ
ー等の画像形成装置に係り、詳しくは画像形成装
置の定着器に関するものである。
ー等の画像形成装置に係り、詳しくは画像形成装
置の定着器に関するものである。
従来、電子写真複写機等の画像形成装置の定着
器においては、感光ドラムの軸心に対して、定着
器の一対のローラが形成する圧接部の長手方向が
平行になるよう該ローラ対が配置されており、給
紙部から搬送された転写材の先端が感光ドラムの
軸心と平行になるよう感光ドラム周上の転写部に
導かれた後、転写された転写材はその先端が感光
ドラムの軸心と平行を保ちながら何らかの転写材
搬送手段により前記定着ローラ対の圧接部に搬送
される。そして、転写材先端部は定着ローラ対に
挾持され現像剤が転写材上に定着された後、転写
材は排紙部に導かれる。従つて、転写材先端は感
光ドラムの軸心、定着ローラ対の圧接部長手方向
と常に平行になるように移動する。ところが、近
年電子複写機等の画像形成装置は、小型化，低価
格化される傾向にあり、そのため、給紙ローラ、
レジストローラ、感光ドラム、分離ローラ、搬送
ローラ、定着ローラ等それぞれのローラ間の間隔
が狭くなるので、転写材は上記ローラの配置によ
る拘束を受け易くなる。このため、特に定着手段
と転写工程との間隔が狭くなつた場合には定着部
においては転写材にシワが発生したり転写材が定
着部で紙詰まりを起こしたり、或いは転写材のシ
ワの発生によつて種々の問題が生じることにな
る。
器においては、感光ドラムの軸心に対して、定着
器の一対のローラが形成する圧接部の長手方向が
平行になるよう該ローラ対が配置されており、給
紙部から搬送された転写材の先端が感光ドラムの
軸心と平行になるよう感光ドラム周上の転写部に
導かれた後、転写された転写材はその先端が感光
ドラムの軸心と平行を保ちながら何らかの転写材
搬送手段により前記定着ローラ対の圧接部に搬送
される。そして、転写材先端部は定着ローラ対に
挾持され現像剤が転写材上に定着された後、転写
材は排紙部に導かれる。従つて、転写材先端は感
光ドラムの軸心、定着ローラ対の圧接部長手方向
と常に平行になるように移動する。ところが、近
年電子複写機等の画像形成装置は、小型化，低価
格化される傾向にあり、そのため、給紙ローラ、
レジストローラ、感光ドラム、分離ローラ、搬送
ローラ、定着ローラ等それぞれのローラ間の間隔
が狭くなるので、転写材は上記ローラの配置によ
る拘束を受け易くなる。このため、特に定着手段
と転写工程との間隔が狭くなつた場合には定着部
においては転写材にシワが発生したり転写材が定
着部で紙詰まりを起こしたり、或いは転写材のシ
ワの発生によつて種々の問題が生じることにな
る。
本発明は上記のような転写材のシワを解消する
定着器を有する画像形成装置を提供することを目
的とする。
定着器を有する画像形成装置を提供することを目
的とする。
上記目的を達成する本発明は、未定着画像を担
持する像担持体と、この像担持体上の未定着画像
を転写材に転写する転写手段と、転写材の一端側
に作用し像担持体から転写材を分離する分離手段
と、未定着画像が転写された転写材を挾持搬送す
ることにより未定着画像の定着を行う定着ローラ
対と、を有する画像形成装置において、上記転写
材は上記像担持体から分離後、分離手段が作用す
る側が遅れて搬送されると共に、上記定着ローラ
対は、分離手段が作用する側が転写部に近くなる
ように傾いて設けられていることを特徴とするも
のである。
持する像担持体と、この像担持体上の未定着画像
を転写材に転写する転写手段と、転写材の一端側
に作用し像担持体から転写材を分離する分離手段
と、未定着画像が転写された転写材を挾持搬送す
ることにより未定着画像の定着を行う定着ローラ
対と、を有する画像形成装置において、上記転写
材は上記像担持体から分離後、分離手段が作用す
る側が遅れて搬送されると共に、上記定着ローラ
対は、分離手段が作用する側が転写部に近くなる
ように傾いて設けられていることを特徴とするも
のである。
以下本発明について図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る画像形成装置の１例を示
す構成説明図である。第１図において、１は透明
な部材よりなる原稿載置台で矢印方向に往復動す
る。２は集束性光伝送体で、原稿載置台１上にあ
る原稿像の光像を感光ドラム３上にスリツト露光
する。感光ドラム３は矢印方向に回転する。Ｍは
感光ドラムの軸心を示す。４はコロナ帯電器であ
り感光ドラムに一様に帯電を施す。５は現像器で
あり、一様に帯電された感光ドラムに集束性光伝
送体２により光像露光して形成した静電潜像を顕
像化する。感光ドラム３上に残つたトナーはクリ
ーニング手段６により除去される。なお、７は原
稿を露光する照明手段、８は熱線吸収フイルター
等のフイルターである。
す構成説明図である。第１図において、１は透明
な部材よりなる原稿載置台で矢印方向に往復動す
る。２は集束性光伝送体で、原稿載置台１上にあ
る原稿像の光像を感光ドラム３上にスリツト露光
する。感光ドラム３は矢印方向に回転する。Ｍは
感光ドラムの軸心を示す。４はコロナ帯電器であ
り感光ドラムに一様に帯電を施す。５は現像器で
あり、一様に帯電された感光ドラムに集束性光伝
送体２により光像露光して形成した静電潜像を顕
像化する。感光ドラム３上に残つたトナーはクリ
ーニング手段６により除去される。なお、７は原
稿を露光する照明手段、８は熱線吸収フイルター
等のフイルターである。
一方、転写材Ｐは給紙ローラ９及びレジストロ
ーラ１０ａ，１０ｂにより転写ガイド１１を通つ
て感光ドラム周面へ送り込まれる。そして、転写
用帯電器１２によりドラム上の画像が転写された
後、バネ１３により感光ドラムの周上の分離側面
像欠け部に付勢されている分離ベルト１６によつ
て転写材Ｐは感光ドラム３から分離される。さら
に転写材Ｐは分離ローラ１４と分離コロ１５に挾
持されて搬送ガイド１７に送られ、搬送ローラ１
８と搬送コロ１９の間を通つて定着器２０に達す
る。そして、定着器２０で転写材上のトナー像が
定着ローラ対２１，２２により定着され、転写材
Ｐは排出ローラ２３によりトレイ２４に排出され
る。ところで、複写装置の小型化、小サイズの転
写材の搬送のために各々のローラ間隔は狭く設計
されるようになり、転写材の分離位置から搬送ロ
ーラまでの搬送経路は約85mm、剛性ある転写材の
搬送をも可能とするために搬送路ａは曲線状にな
つている。尚、感光ドラム径は約60mmである。
ーラ１０ａ，１０ｂにより転写ガイド１１を通つ
て感光ドラム周面へ送り込まれる。そして、転写
用帯電器１２によりドラム上の画像が転写された
後、バネ１３により感光ドラムの周上の分離側面
像欠け部に付勢されている分離ベルト１６によつ
て転写材Ｐは感光ドラム３から分離される。さら
に転写材Ｐは分離ローラ１４と分離コロ１５に挾
持されて搬送ガイド１７に送られ、搬送ローラ１
８と搬送コロ１９の間を通つて定着器２０に達す
る。そして、定着器２０で転写材上のトナー像が
定着ローラ対２１，２２により定着され、転写材
Ｐは排出ローラ２３によりトレイ２４に排出され
る。ところで、複写装置の小型化、小サイズの転
写材の搬送のために各々のローラ間隔は狭く設計
されるようになり、転写材の分離位置から搬送ロ
ーラまでの搬送経路は約85mm、剛性ある転写材の
搬送をも可能とするために搬送路ａは曲線状にな
つている。尚、感光ドラム径は約60mmである。
また、複写装置本体は上部筐体２５と下部筐体
２６に分割され、上部筐体２５は支軸２７を中心
に上方に回動する構成になつていて、前述のよう
に上部筐体２５には各々の画像形成手段が、下部
筐体２６には転写材の搬送系、転写及び定着手段
が配置されている。さらに定着器２０は下部筐体
２６に対して着脱可能である。
２６に分割され、上部筐体２５は支軸２７を中心
に上方に回動する構成になつていて、前述のよう
に上部筐体２５には各々の画像形成手段が、下部
筐体２６には転写材の搬送系、転写及び定着手段
が配置されている。さらに定着器２０は下部筐体
２６に対して着脱可能である。
第２図は転写材Ｐが定着ローラ対２１，２２に
送り込まれる直前の転写材の様子を示す斜視図で
ある。転写材Ｐの先端はレジストローラ通過後分
離ローラ、分離コロに達するまでは感光ドラムの
軸心と平行に前進する。転写紙Ｐの先端が定着ロ
ーラ対２１，２２の手前に達すると、図のように
転写材Ｐはレジストローラ１０ａ，１０ｂ及び感
光ドラム３、分離ベルト１６、分離ローラ１４、
分離コロ１５、搬送ガイド１７、搬送ローラ１
８、搬送コロ１９により転写材後端側と転写材分
離側が拘束された形になる。転写材Ｐの分離側は
拘束されているため第１図の搬送路ａに沿つて、
第２図の矢印ｂに示すように曲線状になる。これ
に対して、非分離側では、分離手段がなく転写材
は分離側からの転写材の剥離現像が伝わつてくる
まで感光ドラムに吸着しているため、分離側に比
べてドラムからの転写材の分離が少し遅れること
となり、搬送路ａには沿いにくくなり、矢印ｃの
ように直線状に伸びようとする傾向にある。
送り込まれる直前の転写材の様子を示す斜視図で
ある。転写材Ｐの先端はレジストローラ通過後分
離ローラ、分離コロに達するまでは感光ドラムの
軸心と平行に前進する。転写紙Ｐの先端が定着ロ
ーラ対２１，２２の手前に達すると、図のように
転写材Ｐはレジストローラ１０ａ，１０ｂ及び感
光ドラム３、分離ベルト１６、分離ローラ１４、
分離コロ１５、搬送ガイド１７、搬送ローラ１
８、搬送コロ１９により転写材後端側と転写材分
離側が拘束された形になる。転写材Ｐの分離側は
拘束されているため第１図の搬送路ａに沿つて、
第２図の矢印ｂに示すように曲線状になる。これ
に対して、非分離側では、分離手段がなく転写材
は分離側からの転写材の剥離現像が伝わつてくる
まで感光ドラムに吸着しているため、分離側に比
べてドラムからの転写材の分離が少し遅れること
となり、搬送路ａには沿いにくくなり、矢印ｃの
ように直線状に伸びようとする傾向にある。
従つて、転写材Ｐの後端部がレジストローラ１
０ａ，１０ｂにより拘束されているので、転写材
Ｐの非分離側先端ｅは分離側先端ｄよりｌ（≒1.2
mm）だけ前方に進み結果として、定着ローラ対２
１，２２には転写材Ｐの非分離側から挾持され
て、転写材Ｐは斜行して搬送されることになる。
すると、転写材Ｐは定着ローラ対による加熱や加
圧により斜め方向にしごかれ転写材先端側すなわ
ち定着器側、と分離側と後端側の３方から過度に
拘束されると転写材Ｐにシワが生じる。極端な場
合には転写材Ｐの非分離側の先端ｅが前方に伸び
ると共に上方にはね上がり、定着ローラ対２１，
２２の間に導かれず先端がローラ間に入りそこね
紙詰まりを生じたりする。
０ａ，１０ｂにより拘束されているので、転写材
Ｐの非分離側先端ｅは分離側先端ｄよりｌ（≒1.2
mm）だけ前方に進み結果として、定着ローラ対２
１，２２には転写材Ｐの非分離側から挾持され
て、転写材Ｐは斜行して搬送されることになる。
すると、転写材Ｐは定着ローラ対による加熱や加
圧により斜め方向にしごかれ転写材先端側すなわ
ち定着器側、と分離側と後端側の３方から過度に
拘束されると転写材Ｐにシワが生じる。極端な場
合には転写材Ｐの非分離側の先端ｅが前方に伸び
ると共に上方にはね上がり、定着ローラ対２１，
２２の間に導かれず先端がローラ間に入りそこね
紙詰まりを生じたりする。
また定着ローラ対により転写材Ｐはしだいにし
ごかれていくため転写材Ｐが進むにつれ定着器
側、分離側、レジストローラ側の三方ではさまれ
る転写材Ｐの内部にひずみが蓄積される。そして
転写材Ｐの後端がレジストローラを抜け出る時に
三方のうち一方の拘束が解かれるためこの蓄積さ
れたひずみにより転写材Ｐの後端部周辺が瞬間的
な位置の移動を起こし、転写部において画像がズ
レたり転写が確実に行なわれず画像が抜けたりす
る。
ごかれていくため転写材Ｐが進むにつれ定着器
側、分離側、レジストローラ側の三方ではさまれ
る転写材Ｐの内部にひずみが蓄積される。そして
転写材Ｐの後端がレジストローラを抜け出る時に
三方のうち一方の拘束が解かれるためこの蓄積さ
れたひずみにより転写材Ｐの後端部周辺が瞬間的
な位置の移動を起こし、転写部において画像がズ
レたり転写が確実に行なわれず画像が抜けたりす
る。
第３図は本発明の実施例を示す図で、第１図の
転写材の搬送路部分を上側から見た平面図であ
る。本実施例では、定着ローラ対の圧接部長手方
向を転写材の搬送方向ｆに対し垂直な方向に関し
て、図のように転写材の分離側と非分離側で生じ
る転写材の進行量の差に見合つた量ｌだけ傾け
て、斜行する転写材Ｐの先端が一様に定着ローラ
対に挾持されるようにしたものである。これによ
り、転写材先端が定着ローラ表面に一様に搬送さ
れて定着が行なわれて行くため、転写材のシワや
定着器付近での紙詰まり等を防止することができ
る。
転写材の搬送路部分を上側から見た平面図であ
る。本実施例では、定着ローラ対の圧接部長手方
向を転写材の搬送方向ｆに対し垂直な方向に関し
て、図のように転写材の分離側と非分離側で生じ
る転写材の進行量の差に見合つた量ｌだけ傾け
て、斜行する転写材Ｐの先端が一様に定着ローラ
対に挾持されるようにしたものである。これによ
り、転写材先端が定着ローラ表面に一様に搬送さ
れて定着が行なわれて行くため、転写材のシワや
定着器付近での紙詰まり等を防止することができ
る。
また、ローラ対の圧接部長手方向を傾ける手段
としては、第４図ａのように定着ローラ対を定着
器ユニツト内で傾けてもよいし、第４図ｂのよう
に定着器ユニツトに対して定着ローラ対は平行に
保ち、定着器ごと傾けるよう配置してもよい。と
ころで、本実施例では分離ベルトを用いて転写材
の分離を行なつているが、例えばコロナ放電器等
により転写材を静電分離する場合や分離爪によつ
て転写材を分離する場合においても転写材の斜行
が起こり、或いは本実施例のような搬送ローラや
搬送コロ等の押え部材が端部にある場合にも転写
材が斜行するようになる。特に前記分離手段と押
え部材とを備えている場合には転写材の斜行が顕
著にあらわれる。
としては、第４図ａのように定着ローラ対を定着
器ユニツト内で傾けてもよいし、第４図ｂのよう
に定着器ユニツトに対して定着ローラ対は平行に
保ち、定着器ごと傾けるよう配置してもよい。と
ころで、本実施例では分離ベルトを用いて転写材
の分離を行なつているが、例えばコロナ放電器等
により転写材を静電分離する場合や分離爪によつ
て転写材を分離する場合においても転写材の斜行
が起こり、或いは本実施例のような搬送ローラや
搬送コロ等の押え部材が端部にある場合にも転写
材が斜行するようになる。特に前記分離手段と押
え部材とを備えている場合には転写材の斜行が顕
著にあらわれる。
本発明は定着器の一対のローラが形成する圧接
部の長手方向を斜行搬送される転写材の先端部の
遅れてくる側に傾けるという簡単な手段によつ
て、転写材の先端部が定着器のローラ対に一様に
挾持されるようにしたものであるから、本実施例
のように分離ベルトを用いた場合のみならず、上
記のコロナ放電器や分離爪等により転写材の分離
を行なう場合でも本発明は適用できるものであ
る。
部の長手方向を斜行搬送される転写材の先端部の
遅れてくる側に傾けるという簡単な手段によつ
て、転写材の先端部が定着器のローラ対に一様に
挾持されるようにしたものであるから、本実施例
のように分離ベルトを用いた場合のみならず、上
記のコロナ放電器や分離爪等により転写材の分離
を行なう場合でも本発明は適用できるものであ
る。
以上、本発明によれば、転写材のシワの発生を
防止することができる。さらには、定着手段の前
工程として転写を行なうような場合には、斜行す
る転写材のために各ローラ間で生じる送り速度の
差や定着ローラのしごき等によつて転写材の一部
に歪が集中してしまう現像を解決することがで
き、転写領域での転写材の挙動が安定し、歪の集
中により生じていた転写抜けや転写像の歪み、二
重に転写する等の画像の乱れをも防止することが
でき、鮮明な画像が得られるものである。ところ
で、本発明は転写工程として、現像転写や像転写
等の問題をも解決するものであるが、本実施例で
は転写の１例として現像転写を取り上げたもので
ある。
防止することができる。さらには、定着手段の前
工程として転写を行なうような場合には、斜行す
る転写材のために各ローラ間で生じる送り速度の
差や定着ローラのしごき等によつて転写材の一部
に歪が集中してしまう現像を解決することがで
き、転写領域での転写材の挙動が安定し、歪の集
中により生じていた転写抜けや転写像の歪み、二
重に転写する等の画像の乱れをも防止することが
でき、鮮明な画像が得られるものである。ところ
で、本発明は転写工程として、現像転写や像転写
等の問題をも解決するものであるが、本実施例で
は転写の１例として現像転写を取り上げたもので
ある。
尚、本発明における定着器については、加熱定
着に限らず圧力定着にも本発明は適用できる。
着に限らず圧力定着にも本発明は適用できる。
第１図は本発明に係る画像形成装置の１例を示
す構成説明図、第２図は第１図の搬送ガイド付近
の転写材の挙動を示す斜視図、第３図は本発明の
実施例を示す平面図、第４図ａ、第４図ｂは本発
明の実施例に係る定着器の状態を示す模式図であ
る。図中３は感光ドラム、１６は分離ベルト、２
０は定着器、２１，２２は一対の定着ローラを表
わす。
す構成説明図、第２図は第１図の搬送ガイド付近
の転写材の挙動を示す斜視図、第３図は本発明の
実施例を示す平面図、第４図ａ、第４図ｂは本発
明の実施例に係る定着器の状態を示す模式図であ
る。図中３は感光ドラム、１６は分離ベルト、２
０は定着器、２１，２２は一対の定着ローラを表
わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 転写材に像を形成する画像形成装置におい
て、像担持体と、前記像担持体に像を形成する像
形成手段と、前記像担持体に形成された像を転写
材に転写する転写手段と、前記転写材の一側端側
に作用して前記像担持体から転写材を分離するよ
う前記転写材の搬送経路の一側端側に設けられた
分離手段と、像が転写された転写材を挾持搬送し
て転写材に像を定着する定着ローラ対と、前記分
離手段によつて分離された転写材を前記定着ロー
ラ対へガイドするガイド手段と、を有し、 前記分離手段から分離された転写材の先端縁全
幅が前記定着ローラ対のニツプ部にほぼ同時に挟
持されるように、前記転写材の搬送方向に対して
前記分離手段が設けられた一側端側が他側端側よ
りも上流側に位置するように前記定着ローラ対を
傾けて配置することを特徴とする画像形成装置。 ２ 前記分離手段は、前記像担持体と上記転写材
とを分離するための分離ローラと、前記分離ロー
ラと前記像担持体との間に張架され前記分離ロー
ラとの間に転写材の一側端部を挟持するように配
設された分離ベルトと、を有する特許請求の範囲
第１項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171917A JPS5961862A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 画像形成装置 |
| US06/534,311 US4572648A (en) | 1982-09-30 | 1983-09-21 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171917A JPS5961862A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5961862A JPS5961862A (ja) | 1984-04-09 |
| JPH0449110B2 true JPH0449110B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=15932233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57171917A Granted JPS5961862A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4572648A (ja) |
| JP (1) | JPS5961862A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0670729B2 (ja) * | 1984-05-22 | 1994-09-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子複写機の定着装置 |
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