JPH0448868Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448868Y2 JPH0448868Y2 JP1987050610U JP5061087U JPH0448868Y2 JP H0448868 Y2 JPH0448868 Y2 JP H0448868Y2 JP 1987050610 U JP1987050610 U JP 1987050610U JP 5061087 U JP5061087 U JP 5061087U JP H0448868 Y2 JPH0448868 Y2 JP H0448868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning liquid
- air nozzle
- casing
- air
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 39
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 39
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、主としてシリンダヘツドその他のワ
ークの孔部分に存する切粉を除去する洗浄装置で
使用される気液混合洗浄液を作るための洗浄液混
合装置に関する。
ークの孔部分に存する切粉を除去する洗浄装置で
使用される気液混合洗浄液を作るための洗浄液混
合装置に関する。
（従来の技術）
従来、実開昭61−22586号公報により、洗浄液
とエアとを混合する洗浄液混合装置は知られ、こ
の場合、該装置では直状の洗浄液供給管内にその
流線方向先方に向けてエアノズルを設けるを一般
とする。
とエアとを混合する洗浄液混合装置は知られ、こ
の場合、該装置では直状の洗浄液供給管内にその
流線方向先方に向けてエアノズルを設けるを一般
とする。
（考案が解決しようとする問題点）
上記した従来の技術では、該管内を流れる洗浄
液にその流線方向に該ノズルからエアが噴出され
ることから、洗浄液がほとんど撹拌されず、エア
が大きな気泡になつて混入され勝ちとなり、ワー
クの切粉を十分に除去できない問題がある。
液にその流線方向に該ノズルからエアが噴出され
ることから、洗浄液がほとんど撹拌されず、エア
が大きな気泡になつて混入され勝ちとなり、ワー
クの切粉を十分に除去できない問題がある。
本考案は、かかる問題点を解決した装置を提供
することをその目的とする。
することをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、かかる目的を達成すべく、洗浄液と
エアとを混合する洗浄液混合装置において、断面
略円形の混合室を有するケーシングの先端に流出
口を設け、該ケーシングの先端部内周面を先端に
向って先細りなテーパ面に形成し、該ケーシング
の尾端に周囲に空隙を存して先端側にのびるエア
ノズルを突設すると共に、該ケーシングの周壁に
該エアノズルの外周の該空隙に臨ませて洗浄液流
入口を該流入口の孔軸が該エアノズルの軸線に交
差しないよう偏心させて開設し、且つ該エアノズ
ルの口径を前記流出口の口径より大きくしたこと
を特徴とする。
エアとを混合する洗浄液混合装置において、断面
略円形の混合室を有するケーシングの先端に流出
口を設け、該ケーシングの先端部内周面を先端に
向って先細りなテーパ面に形成し、該ケーシング
の尾端に周囲に空隙を存して先端側にのびるエア
ノズルを突設すると共に、該ケーシングの周壁に
該エアノズルの外周の該空隙に臨ませて洗浄液流
入口を該流入口の孔軸が該エアノズルの軸線に交
差しないよう偏心させて開設し、且つ該エアノズ
ルの口径を前記流出口の口径より大きくしたこと
を特徴とする。
（作用）
洗浄液流入口からの洗浄液はエアノズルの外周
の空隙内において旋回流となり、この旋回流がケ
ーシングの先端部のテーパ面にガイドされて絞り
込まれ、そして流出口に向けて旋回しつつ絞り込
まれる洗浄液に流出口よりも大径のエアノズルか
らエアが吹き込まれ、洗浄液がエアと共に良く撹
拌されて洗浄液にエアが微細な気泡になつて混入
される。
の空隙内において旋回流となり、この旋回流がケ
ーシングの先端部のテーパ面にガイドされて絞り
込まれ、そして流出口に向けて旋回しつつ絞り込
まれる洗浄液に流出口よりも大径のエアノズルか
らエアが吹き込まれ、洗浄液がエアと共に良く撹
拌されて洗浄液にエアが微細な気泡になつて混入
される。
（実施例）
図面は、シリンダヘツドＡの上面に、下面に小
孔Ｂの複数を開設した給液ボツクスＣを載置し、
該各小孔Ｂから洗浄液をシリンダヘツドＡの孔部
に向けて噴射し、シリンダヘツドＡの孔部の切粉
を除去するようにした洗浄装置で使用する気液混
合洗浄液を作るための洗浄液混合装置を示し、第
１図及び第２図を参照して１は断面略円形の混合
室２を有するケーシングであり、該ケーシング２
の先端には流出口３を構成する接続プラグ７が螺
着されており、該ケーシング１の先端部内周面を
先端に向つて先細りなテーパ面１ａに形成し、更
に該ケーシング１の尾端に周囲に空隙４を存して
先端側にのびるエアノズル５を突設すると共に、
該ケーシング１の周壁に洗浄液流入口６を該エア
ノズル５の外周の該空隙４に臨むように且つ該流
入口６の孔軸が該エアノズル５の軸線に交差しな
いように偏心させて開設した。そして、接続プラ
グ７に前記給液ボツクスＣの流入口に連なるホー
ス８を接続し、又該エアノズル５の尾端に接続プ
ラグ９を螺着しこれを図示しないエア供給源にパ
イプ１０を介して接続すると共に、該洗浄液流入
口６に図示しない洗浄液供給源に連なるパイプ１
１の先端を螺着した。尚、エアノズル５の口径は
流出口３たる接続プラグ７の口径より大きくし、
流出口３に向けて洗浄液が絞り込まれる過程で洗
浄液にエアが効率良く吹き込まれるようにする。
孔Ｂの複数を開設した給液ボツクスＣを載置し、
該各小孔Ｂから洗浄液をシリンダヘツドＡの孔部
に向けて噴射し、シリンダヘツドＡの孔部の切粉
を除去するようにした洗浄装置で使用する気液混
合洗浄液を作るための洗浄液混合装置を示し、第
１図及び第２図を参照して１は断面略円形の混合
室２を有するケーシングであり、該ケーシング２
の先端には流出口３を構成する接続プラグ７が螺
着されており、該ケーシング１の先端部内周面を
先端に向つて先細りなテーパ面１ａに形成し、更
に該ケーシング１の尾端に周囲に空隙４を存して
先端側にのびるエアノズル５を突設すると共に、
該ケーシング１の周壁に洗浄液流入口６を該エア
ノズル５の外周の該空隙４に臨むように且つ該流
入口６の孔軸が該エアノズル５の軸線に交差しな
いように偏心させて開設した。そして、接続プラ
グ７に前記給液ボツクスＣの流入口に連なるホー
ス８を接続し、又該エアノズル５の尾端に接続プ
ラグ９を螺着しこれを図示しないエア供給源にパ
イプ１０を介して接続すると共に、該洗浄液流入
口６に図示しない洗浄液供給源に連なるパイプ１
１の先端を螺着した。尚、エアノズル５の口径は
流出口３たる接続プラグ７の口径より大きくし、
流出口３に向けて洗浄液が絞り込まれる過程で洗
浄液にエアが効率良く吹き込まれるようにする。
又、第３図は変形例を示し、このものでは、ケ
ーシング１の内周面に螺旋溝１２を刻設して、混
合室２内の洗浄液をより効果的に旋回流にし得る
ようにした。
ーシング１の内周面に螺旋溝１２を刻設して、混
合室２内の洗浄液をより効果的に旋回流にし得る
ようにした。
この場合、図示しないがケーシング１の内周面
に螺旋状のリブを突設するようにしても良い。
に螺旋状のリブを突設するようにしても良い。
以上の構成によれば上記作用の項で説明したよ
うに、洗浄液流入口６からの洗浄液はエアノズル
５の外周の空隙において旋回流となり、この旋回
流がケーシング１の先端部のテーパ面にガイドさ
れて絞り込まれ、この絞り込みの過程をエアノズ
ル５からのエアが洗浄液に吹き込まれ、洗浄液が
エアと共に良く撹拌されて洗浄液にエアが微細な
気泡になつて混入される。
うに、洗浄液流入口６からの洗浄液はエアノズル
５の外周の空隙において旋回流となり、この旋回
流がケーシング１の先端部のテーパ面にガイドさ
れて絞り込まれ、この絞り込みの過程をエアノズ
ル５からのエアが洗浄液に吹き込まれ、洗浄液が
エアと共に良く撹拌されて洗浄液にエアが微細な
気泡になつて混入される。
（考案の効果）
このように本考案によれば、洗浄液とエアとが
良く撹拌されることから洗浄液にエアを微細な気
泡状態で混入でき、従つてワークをより効果的に
洗浄できる効果を有する。
良く撹拌されることから洗浄液にエアを微細な気
泡状態で混入でき、従つてワークをより効果的に
洗浄できる効果を有する。
第１図は本考案装置を具備する洗浄装置の截断
面図、第２図はその−線截断面図、第３図は
変形例を示す截断面図である。 １……ケーシング、１ａ……テーパ面、２……
混合室、３……流出口、４……空隙、５……エア
ノズル、６……洗浄液流入口。
面図、第２図はその−線截断面図、第３図は
変形例を示す截断面図である。 １……ケーシング、１ａ……テーパ面、２……
混合室、３……流出口、４……空隙、５……エア
ノズル、６……洗浄液流入口。
Claims (1)
- 洗浄液とエアとを混合する洗浄液混合装置にお
いて、断面略円形の混合室を有するケーシングの
先端に流出口を設け、該ケーシングの先端部内周
面を先端に向つて先細りなテーパ面に形成し、該
ケーシングの尾端に周囲に空隙を存して先端側に
のびるエアノズルを突設すると共に、該ケーシン
グの周壁に該エアノズルの外周の該空隙に臨ませ
て洗浄液流入口を該流入口の孔軸が該エアノズル
の軸線に交差しないよう偏心させて開設し、且つ
該エアノズルの口径を前記流出口の口径より大き
くしたことを特徴とする洗浄混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987050610U JPH0448868Y2 (ja) | 1987-04-04 | 1987-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987050610U JPH0448868Y2 (ja) | 1987-04-04 | 1987-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63157290U JPS63157290U (ja) | 1988-10-14 |
| JPH0448868Y2 true JPH0448868Y2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=30874129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987050610U Expired JPH0448868Y2 (ja) | 1987-04-04 | 1987-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448868Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4517190B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-08-04 | 株式会社中澤金属製作所 | 鼻洗用ノズル |
| FR3055863B1 (fr) * | 2016-09-12 | 2019-09-27 | Illinois Tool Works Inc | Dispositif d'injection d'un liquide de nettoyage d'un circuit d'admission d'air de vehicule automobile |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53145773U (ja) * | 1977-04-22 | 1978-11-16 |
-
1987
- 1987-04-04 JP JP1987050610U patent/JPH0448868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63157290U (ja) | 1988-10-14 |
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