JPH0439147B2 - - Google Patents

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JPH0439147B2
JPH0439147B2 JP59059003A JP5900384A JPH0439147B2 JP H0439147 B2 JPH0439147 B2 JP H0439147B2 JP 59059003 A JP59059003 A JP 59059003A JP 5900384 A JP5900384 A JP 5900384A JP H0439147 B2 JPH0439147 B2 JP H0439147B2
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signal
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing
    • G11B20/06Angle-modulation recording or reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、周波数変調された信号を復調する
ための復調回路に関し、特に、複数の搬送波周波
数のいずれかの周波数で周波数変調された信号が
入力されたとき、搬送波周波数に適した復調がさ
れるように切換えられる復調回路に関するもので
ある。
[従来技術] 一例としてビデオテープレコーダにおいて、磁
気テープに周波数変調をして信号を記録する場合
に、周波数変調をする搬送波周波数が2通りある
いはそれ以上あり得る場合がある。たとえばビデ
オテープレコーダが開発された当初において、使
用する磁気テープの記録特性から記録信号の周波
数配置が或る範囲に定められる。すなわち磁気テ
ープに記録する信号の信号方式が定められる。そ
の後新しい磁気テープが開発され、それが利用で
きるようになると、その新しい磁気テープの特性
を生かし、ビデオテープレコーダの性能の向上を
図るために記録信号の周波数配置、すなわち記録
信号の信号方式を変更することが多い。ところ
が、このように新しい磁気テープを利用した新し
い信号方式で記録、再生できるビデオテープレコ
ーダにおいても、旧来の信号方式で信号が記録さ
れた旧磁気テープの再生もできるものでなけれ
ば、ビデオテープレコーダとしての実用性に欠け
ることになつてしまう。
ところで、このようなビデオテープレコーダに
用いられる信号再生のための復調回路では、予め
定められた搬送周波数によつて変調された信号だ
けを良好に復調するように構成されていたので、
周波数変調波の搬送周波数が異なる周波数となつ
た場合、言い換えれば所定の信号方式で記録され
た信号ではなく他の信号方式で記録された信号を
復調する場合には、復調信号にノイズを含んだり
所望する特性の復調信号が得られなかつたりする
という欠点があつた。
[発明の概要] それゆえに、この発明は、復調する信号が複数
の搬送波周波数のいずれかの周波数で周波数変調
されている場合に、周波数変調波の搬送周波数を
検出し、その搬送周波数に適した復調を実行する
ような復調回路を提供することを目的としてい
る。
この発明に係る復調回路は、複数の搬送周波数
のいずれかの周波数で周波数変調された変調信号
を復調するための回路であつて、復調回路本体、
同期分離回路、取出手段、周波数弁別回路および
切換手段を備える。復調回路本体は、搬送波周波
数に応じて変調信号を復調するように切換えられ
て能動化され、必要な復調信号だけを取出す信号
取出手段を含む。同期分離回路は、復調回路本体
の出力から同期信号を分離する。取出手段は、同
期分離回路によつて得られる同期信号に対応する
期間における変調信号を取出す。周波数弁別回路
は、取出された変調信号の周波数を弁別する。切
換手段は、周波数弁別回路の出力によつて復調回
路本体の信号取出手段を切換える。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例につ
いて説明をする。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例が適用されたビデ
オテープレコーダの再生回路ブロツク図である。
この再生回路は、磁気テープ(図示せず)に記録
されたビデオ信号のうち輝度信号を再生するため
のものである。このビデオテープレコーダは2種
類の性能の磁気テープに記録された信号を再生で
きるものであり、それぞれのテープには異なる信
号方式、すなわち異なる周波数配置によつて輝度
信号が記録されているものとする。たとえば、第
1の磁気テープは通常のテープであつて、このテ
ープに適用される第1の信号方式においては、同
期信号先端が3.4MHz、白ピークが4.4HMzである
とする。他方第2の磁気テープは高密度テープで
あり、この高密度テープに適用される第2の信号
方式においては、第1の信号方式よりも輝度信号
の帯域幅が広くとられており、同期信号先端が
4.5MHz、白ピークが5.5MHzに選ばれている。よ
つて、第2の信号方式によつて高密度テープに記
録された信号は、第1の信号方式によつて通常テ
ープに記録された信号よりも輝度信号の帯域が広
く、水平解像度が高い。
第1図のビデオテープレコーダの再生回路は、
これら通常のテープおよび高密度テープのいずれ
からも信号の再生が良好にできる再生回路であ
る。以下、第1図の構成と動作について説明す
る。
ヘツド1から再生された信号はヘツドアンプ
2、イコライザ3により増幅され、リミツタ4、
復調器5によりFM検波される。復調器5の出力
側に並列的に接続された2つのローパスフイルタ
6,7は、それぞれ、復調器5の出力を平均化
し、搬送波成分を除く働きをするものである。ロ
ーパスフイルタ6,7は、上述した輝度信号の
FM変調波の2通りの周波数配置、すなわち2通
りの信号方式に対応するようにされている。つま
りローパスフイルタ6は、そのカツトオフ周波数
が3MHzに選ばれており、ローパスフイルタ7で
はそのカツトオフ周波数が4MHzに選ばれている。
ローパスフイルタ6,7の出力側に接続された
スイツチ8は、検出回路10からの信号により切
換動作を行ない、ローパスフイルタ6またはロー
パスフイルタ7のいずれかを能動化する。つまり
磁気テープ(図示せず)からの再生信号が第1の
信号方式により記録された信号であるときはロー
パスフイルタ6が選ばれ、第2の信号方式により
記録された信号のときはローパスフイルタ7が選
ばれて、その出力は出力端子9に与えられる。
このように、信号方式に応じてローパスフイル
タ6,7をスイツチ8で切換えるようにしたこと
が、この実施例の特徴の1つである。
次に、スイツチ8に切換信号を与えるための検
出回路10について説明する。
検出回路10は同期分離回路13、単安定マル
チバイブレータ14,15,16、ゲート12お
よびサンプルホールド回路17によつて構成され
ている。このうち単安定マルチバイブレータ1
5,16はともにリトリガラブル型であつて周波
数弁別器を構成している。
検出回路10の概略動作を述べると、端子18
から輝度信号、端子11から磁気テープよりの再
生RF信号を得て同期信号レベルに対応する輝度
FM搬送波周波数を弁別して、その搬送波周波数
が第1の信号方式または第2の信号方式であるこ
とを判別し、端子19にハイレベルまたはローレ
ベル信号を出力することである。
次に検出回路10の詳細な構成および動作につ
き、第2図および第3図の波形図とともに説明を
する。ここに第2図はスイツチ8の出力信号波形
20、同期分離回路13の出力波形21および単
安定マルチバイブレータ14の出力波形22を表
わす図である。また、第3図はゲート12の出力
波形23、単安定マルチバイブレータ15の出力
波形24および単安定マルチバイブレータ16の
出力波形25について、第1の信号方式および第
2の信号方式の場合につき示す図である。
同期分離回路13は再生輝度信号20から水平
同期信号21を分離し、単安定マルチバイブレー
タ14に与える。単安定マルチバイブレータ14
は水平同期信号21の前縁でトリガされ、約3μs
の同期パルス22を発生する。同期パルス22は
水平同期信号21とほぼ同じパルス幅を有する
が、水平同期信号21の幅が同期分離回路13を
構成するたとえばトランジスタ等の飽和により変
化する場合があるのに対し、同期パルス22は単
安定マルチバイブレータ14の定数で決まるため
その幅は一定である。よつて、同期分離回路13
の出力21を単安定マルチバイブレータ14を介
することにより再生輝度信号20の同期レベルに
相当するFM搬送波を安定して取出すことができ
る。
同期パルス22が与えられるゲート12は、同
期パルス22の期間オンとなり、端子11から入
力する再生RF入力信号23を単安定マルチバイ
ブレータ15に与える。この単安定マルチバイブ
レータ15の入力である再生RF入力信号23は、
輝度信号の同期レベルに対応するFM搬送波、す
なわち3.4MHzまたは4.5MHzのバースト信号であ
る。
単安定マルチバイブレータ15,16は、前述
のように共にリトリガラブル型であつて、周波数
弁別器を構成している。ここに、単安定マルチバ
イブレータ15の順安定期間がたとえば0.25μsと
され、単安定マルチバイブレータ16の順安定期
間がたとえば0.5μsに選ばれている。
この場合に、ゲート12の出力波形23が第3
図の23Aのように3.4MHzの方形波であれば、
その周期は0.29μsである。よつて単安定マルチバ
イブレータ15の出力は第3図の24Aの波形と
なり、単安定マルチバイブレータ15は0.25μsの
期間オンとなる。それゆえ単安定マルチバイブレ
ータ16は出力波形24Aによりトリガされる
が、出力波形14Aの周期は0.29μsであるため、
単安定マルチバイブレータ16はオンであり続け
る。
次に、ゲート12の出力波形が第3図の23B
のように4.5MHzの方形波であるときには、その
周期は0.22μsである。一方単安定マルチバイブレ
ータ15の順安定期間は0.25μsであり、単安定マ
ルチバイブレータ15が方形波23Bの波形によ
りトリガされると単安定マルチバイブレータ15
は順安定状態を保ち続ける。そのため単安定マル
チバイブレータ16は出力波形24Bによつては
トリガされず、単安定マルチバイブレータ16の
出力25Bはオフであり続ける。
サンプルホールド回路17には単安定マルチバ
イブレータ14の出力である同期パルス22が与
えられているので、単安定マルチバイブレータ1
6から与えられる出力25は、サンプルホールド
回路17によつて水平同期パルス区間サンプルさ
れ、他区間はホールドされる。よつてサンプルホ
ールド回路17の出力は同期信号期間のFM搬送
波周波数が3.4MHzであるか4.5MHzであるかによ
り、オンまたはオフ(ハイレベルまたはローレベ
ル)になる。よつてこのサンプルホールド回路1
7の出力を端子19を通じてスイツチ18に与え
れば、スイツチ8はローパスフイルタ6またはロ
ーパスフイルタ7を選択することができるのであ
る。
以上説明したように、この発明ではFM変調さ
れた輝度信号が同期信号を分離し、この同期信号
を用いて再生FM信号をサンプリングし、これを
周波数弁別して再生信号の周波数配置、すなわち
信号方式を検知してそれぞれの周波数配置に適し
たフイルタを自動的に選択するものであるから、
信号方式の最適のフイルタを用いることができ、
良好な再生信号を得ることができるという利点を
有する。
なお、上記実施例では、周波数弁別回路として
単安定マルチバイブレータ15および16を用い
て構成したが、これに代えフオスターシーレー回
路、レシオ検波回路等を用いてもよい。
また、この実施例では輝度信号搬送周波数が2
通りである場合について説明したが、輝度信号搬
送周波数が3通り以上ある場合についても適用す
ることができる。この場合には、検出回路10を
2組またはそれ以上設ければよい。
さらにまた、同期分離回路13は水平同期信号
を出力するように構成したが、これに代え垂直同
期信号を出力するようにしてもよい。
また、上記実施例では輝度信号を記録する場合
の信号方式が異なる場合であるため、復調回路に
複数のフイルタ6,7を設け、それを切換えるよ
うな構成としたが、たとえば色信号の周波数配置
が変化する場合、すなわち色信号の信号方式が複
数ある場合には、検出回路の出力により色信号処
理回路(色信号復調回路)の局部発振器の周波数
を切換えるようにすればよい。
上記説明ではビデオテープレコーダを例にとつ
て説明したが、その他ビデオデイスクの復調回路
にも同様に適することができる。また、再生され
る信号はFM変調された映像信号に限らず、FM
変調されたデータ信号、音声信号、PCM信号等
にも応用することができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば復調信号の周
波数変調波の搬送周波数が複数ある場合でも、該
搬送周波数に応じた復調ができるので良好な復調
信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例が適用されたビデ
オテープレコーダの再生回路ブロツク図である。
第2図および第3図は第1図に示す回路の各部分
の信号波形図である。 図において、5は復調器、6,7はローパスフ
イルタ、8はスイツチ、10は検出回路、13は
同期分離回路、15,16は周波数弁別器を構成
する単安定マルチバイブレータを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の搬送波周波数のいずれかの周波数で周
    波数変調された変調信号を復調するための回路で
    あつて、 搬送波周波数に応じて前記変調信号を復調する
    ように切換えられて能動化され、必要な復調信号
    だけを取出す信号取出手段を含む復調回路本体、 前記復調回路本体の出力から同期信号を分離す
    る同期分離回路、 前記同期分離回路によつて得られる同期信号に
    対応する期間における前記変調信号を取出す取出
    手段、 前記取出された前記変調信号の周波数を弁別す
    る周波数弁別回路、および 前記周波数弁別回路の出力によつて前記復調回
    路本体の信号取出手段を切換えるための切換手段
    を備える、復調回路。 2 前記信号取出手段は並列的に設けられた複数
    のフイルタ手段である、特許請求の範囲第1項記
    載の復調回路。
JP59059003A 1984-03-26 1984-03-26 復調回路 Granted JPS60202567A (ja)

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JP59059003A JPS60202567A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 復調回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS61137278A (ja) * 1984-12-10 1986-06-24 Toshiba Corp 記録方式識別回路
JPS6277464U (ja) * 1985-11-01 1987-05-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50104910A (ja) * 1974-01-23 1975-08-19

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