JPH05282603A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05282603A JPH05282603A JP7708892A JP7708892A JPH05282603A JP H05282603 A JPH05282603 A JP H05282603A JP 7708892 A JP7708892 A JP 7708892A JP 7708892 A JP7708892 A JP 7708892A JP H05282603 A JPH05282603 A JP H05282603A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- recorded
- audio
- recording
- frequency
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオテープ上に記録できる情報量を増加せ
しめるようにすること。 【構成】 磁気記録再生装置において、映像信号トラッ
クに深層記録される音声信号のＦＭ変調前の周波数より
も高いＦＭ変調前の周波数の情報信号を、前記音声信号
とともに前記映像トラックに深層記録した。
しめるようにすること。 【構成】 磁気記録再生装置において、映像信号トラッ
クに深層記録される音声信号のＦＭ変調前の周波数より
も高いＦＭ変調前の周波数の情報信号を、前記音声信号
とともに前記映像トラックに深層記録した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＶＴＲ（ビデオテープ
レコーダ）等の磁気記録再生装置に関する。
レコーダ）等の磁気記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のハイファイＶＴＲの音声記
録系のブロック図、図４は同ＶＴＲの音声再生系のブロ
ック図を示している。
録系のブロック図、図４は同ＶＴＲの音声再生系のブロ
ック図を示している。
【０００３】映像信号トラックに周波数変調された音声
信号を深層記録するハイファイＶＴＲの記録系では、ま
ず、ベース音声信号のＬチャンネル、Ｒチャンネルとも
ノイズリダクション回路１，３を経て、ＦＭ変調器２，
４で変調され（ＦＭ変調キャリアはＬチャンネル：１．
３ＭＨZ，Ｒチャンネル：１．７ＭＨZ）、混合器５で混
合され、記録アンプ６で増幅され、ＦＭ音声ヘッド（回
転ヘッド）７にてビデオテープの映像信号トラックに書
き込まれる。
信号を深層記録するハイファイＶＴＲの記録系では、ま
ず、ベース音声信号のＬチャンネル、Ｒチャンネルとも
ノイズリダクション回路１，３を経て、ＦＭ変調器２，
４で変調され（ＦＭ変調キャリアはＬチャンネル：１．
３ＭＨZ，Ｒチャンネル：１．７ＭＨZ）、混合器５で混
合され、記録アンプ６で増幅され、ＦＭ音声ヘッド（回
転ヘッド）７にてビデオテープの映像信号トラックに書
き込まれる。
【０００４】一方、再生系では、ＦＭ音声ヘッド８で読
み出された信号をプリアンプ９で増幅し、ＢＰＦ（バン
ドパス・フィルタ）１１，１２に入力される。１．３Ｍ
ＨZＢＰＦはＬチャンネルの信号を、１．７ＭＨZＢＰＦ
はＲチャンネルの信号を読み出し、ＦＭ復調回路１４，
１５でベース音声信号に変換し、ノイズリダクション回
路１６，１７を経て、Ｌチャンネルの信号、Ｒチャンネ
ルの信号を得るようになっている。
み出された信号をプリアンプ９で増幅し、ＢＰＦ（バン
ドパス・フィルタ）１１，１２に入力される。１．３Ｍ
ＨZＢＰＦはＬチャンネルの信号を、１．７ＭＨZＢＰＦ
はＲチャンネルの信号を読み出し、ＦＭ復調回路１４，
１５でベース音声信号に変換し、ノイズリダクション回
路１６，１７を経て、Ｌチャンネルの信号、Ｒチャンネ
ルの信号を得るようになっている。
【０００５】尚、１０はドロップアウト検出回路であっ
て、該検出回路１０からの検出パルスと、ヘッド切り換
えパルスは加算器１３で加算された後、ＦＭ復調器１
４，１５に供給され、これによって、ヘッド切り換え時
に生じるヘッドスイッチングノイズ及びドロップアウト
ノイズを無くすべく、ＦＭ音声キャリアの不連続部を補
償するホールド回路を形成する。
て、該検出回路１０からの検出パルスと、ヘッド切り換
えパルスは加算器１３で加算された後、ＦＭ復調器１
４，１５に供給され、これによって、ヘッド切り換え時
に生じるヘッドスイッチングノイズ及びドロップアウト
ノイズを無くすべく、ＦＭ音声キャリアの不連続部を補
償するホールド回路を形成する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオテー
プ上に記録する情報は、年々増える傾向にあるが、その
信号を記録するためのテープフォーマット上の有効な部
分は少ない。
プ上に記録する情報は、年々増える傾向にあるが、その
信号を記録するためのテープフォーマット上の有効な部
分は少ない。
【０００７】従って、本発明はかかる欠点を解決しよう
とするものである。
とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置は、映像信号トラックに深層記録される音声信号のＦ
Ｍ変調前の周波数よりも高いＦＭ変調前の周波数の情報
信号を、前記音声信号とともに前記映像トラックに深層
記録したものである。
置は、映像信号トラックに深層記録される音声信号のＦ
Ｍ変調前の周波数よりも高いＦＭ変調前の周波数の情報
信号を、前記音声信号とともに前記映像トラックに深層
記録したものである。
【０００９】
【作用】上記の構成によれば、ベース音声信号のＦＭ変
調前の周波数よりも高いＦＭ変調前の周波数の信号が情
報信号として記録される。
調前の周波数よりも高いＦＭ変調前の周波数の信号が情
報信号として記録される。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１および図２を
参照しつつ説明する。
参照しつつ説明する。
【００１１】本発明は、音声信号をＦＭ変調した信号を
ビデオテープのトラックに記録する方式によっても、２
０ＫＨZ〜７０ＫＨZ程度まではなんの遜色もなく記録再
生できることに着眼したものである。
ビデオテープのトラックに記録する方式によっても、２
０ＫＨZ〜７０ＫＨZ程度まではなんの遜色もなく記録再
生できることに着眼したものである。
【００１２】即ち、ヘリカルスキャン型のハイファイＶ
ＴＲの記録方式において、２個のオーディオヘッドによ
る深層記録方式により、通常の２０ＨZ〜２０ＫＨZ帯の
ベース音声信号の他に２０ＫＨZ〜数百ＫＨZ帯のベース
音声信号をＦＭ変調して得られるステレオ音声信号をビ
デオテープのトラック上にテープの記録情報の記録のた
めに使用したものであり、本実施例では４０ＫＨZの周
波数の信号をパイロット信号として使用した場合につい
て述べる。
ＴＲの記録方式において、２個のオーディオヘッドによ
る深層記録方式により、通常の２０ＨZ〜２０ＫＨZ帯の
ベース音声信号の他に２０ＫＨZ〜数百ＫＨZ帯のベース
音声信号をＦＭ変調して得られるステレオ音声信号をビ
デオテープのトラック上にテープの記録情報の記録のた
めに使用したものであり、本実施例では４０ＫＨZの周
波数の信号をパイロット信号として使用した場合につい
て述べる。
【００１３】図１，２の実施例では、チューナ回路で二
重音声信号であると検出された場合に得られる識別信号
Ｈ（ハイ）またはＬ（ロー）を、高周波のパイロット信
号（４０ＫＨZの周波数の信号）として、通常のハイフ
ァイ音声信号に重畳してＦＭ音声ヘッドを介してビデオ
テープに記録するようにしたものである。
重音声信号であると検出された場合に得られる識別信号
Ｈ（ハイ）またはＬ（ロー）を、高周波のパイロット信
号（４０ＫＨZの周波数の信号）として、通常のハイフ
ァイ音声信号に重畳してＦＭ音声ヘッドを介してビデオ
テープに記録するようにしたものである。
【００１４】従って、前記パイロット信号を再生時に読
み取り、二重音声記録テープの再生時には、Ｌチャンネ
ルあるいはＲチャンネルに固定させることができる。ま
た、多重記録部（二重音声記録部）のみＬチャンネルあ
るいはＲチャンネルに固定し、ステレオ記録部等では、
自動的にステレオ再生が可能である。
み取り、二重音声記録テープの再生時には、Ｌチャンネ
ルあるいはＲチャンネルに固定させることができる。ま
た、多重記録部（二重音声記録部）のみＬチャンネルあ
るいはＲチャンネルに固定し、ステレオ記録部等では、
自動的にステレオ再生が可能である。
【００１５】次に動作を詳述する。
【００１６】まず、図１の記録系について述べると、チ
ューナ回路で受信した放送の内容を判別して、多重記録
信号判別信号、たとえば、バイリンガルのＬ信号（ＢＩ
Ｌ（Ｌ）信号）２３が、制御信号変換回路２４に入力さ
れ、発振器（ＯＳＣ）２５から出力される信号により４
０ＫＨZに周波数変換され加算器２６，２７にて、ノイ
ズリダクション回路２１，２２を介して得られるＬチャ
ンネル音声信号及びＲチャンネル音声信号と混合され
る。前記加算器２６，２７から出力される信号はそれぞ
れＦＭ変調器２８，２９において１．３ＭＨZ，１．７
ＭＨZのセンターキャリアでＦＭ変調された後、加算器
３０にて加算され、記録アンプ３１、音声用回転ヘッド
３２を介して磁気テープに記録される。
ューナ回路で受信した放送の内容を判別して、多重記録
信号判別信号、たとえば、バイリンガルのＬ信号（ＢＩ
Ｌ（Ｌ）信号）２３が、制御信号変換回路２４に入力さ
れ、発振器（ＯＳＣ）２５から出力される信号により４
０ＫＨZに周波数変換され加算器２６，２７にて、ノイ
ズリダクション回路２１，２２を介して得られるＬチャ
ンネル音声信号及びＲチャンネル音声信号と混合され
る。前記加算器２６，２７から出力される信号はそれぞ
れＦＭ変調器２８，２９において１．３ＭＨZ，１．７
ＭＨZのセンターキャリアでＦＭ変調された後、加算器
３０にて加算され、記録アンプ３１、音声用回転ヘッド
３２を介して磁気テープに記録される。
【００１７】再生系では、図２で示すように音声用回転
ヘッド３３で読み出された信号を、再生アンプ３４で増
幅し、１．３ＭＨZＢＰＦ３６および１．７ＭＨZＢＰＦ
３８を通してＦＭ復調回路３７，３９に供給し、そこで
ＦＭ復調する。
ヘッド３３で読み出された信号を、再生アンプ３４で増
幅し、１．３ＭＨZＢＰＦ３６および１．７ＭＨZＢＰＦ
３８を通してＦＭ復調回路３７，３９に供給し、そこで
ＦＭ復調する。
【００１８】通常の音声信号（ベース音声信号）は、Ｌ
ＰＦ（ローパスフィルタ）４１，４２、ノイズリダクシ
ョン回路４３，４４を介して音声出力切り替え回路５０
に入力される。
ＰＦ（ローパスフィルタ）４１，４２、ノイズリダクシ
ョン回路４３，４４を介して音声出力切り替え回路５０
に入力される。
【００１９】一方、ＦＭ復調回路３７，３９の出力は、
フィルタ４５，４６を介して信号検出回路４７，４８に
入力される。この信号検出回路４７，４８は４０ＫＨZ
の周波数成分（パイロット信号）を検出する。４０ＫＨ
Zの成分があれば、混合回路４９を介して音声出力切り
替え回路５０に制御信号を送るので、音声信号切り替え
回路５０が、この制御信号を受けると記録部分が多重放
送の記録であると判断し、音声信号切り替え回路５０に
よって、現在のモードがステレオ出力モードであって
も、Ｌチャンネルのみの出力、或いはＲチャンネルのみ
の出力に自動固定する。このようにして、多重放送の記
録テープを再生時、自動判別して出力することが可能と
なる。
フィルタ４５，４６を介して信号検出回路４７，４８に
入力される。この信号検出回路４７，４８は４０ＫＨZ
の周波数成分（パイロット信号）を検出する。４０ＫＨ
Zの成分があれば、混合回路４９を介して音声出力切り
替え回路５０に制御信号を送るので、音声信号切り替え
回路５０が、この制御信号を受けると記録部分が多重放
送の記録であると判断し、音声信号切り替え回路５０に
よって、現在のモードがステレオ出力モードであって
も、Ｌチャンネルのみの出力、或いはＲチャンネルのみ
の出力に自動固定する。このようにして、多重放送の記
録テープを再生時、自動判別して出力することが可能と
なる。
【００２０】尚、３５はドロップアウト検出回路であっ
て、該検出回路３５からの検出パルスと、ヘッド切り換
えパルスＳＷ３０は加算器４０で加算された後、ＦＭ復
調器３７，３９に供給され、これによって、ヘッド切り
換え時に生じるヘッドスイッチングノイズ及びドロップ
アウトノイズを無くすべく、ＦＭ音声キャリアの不連続
部を補償するホールド回路を形成している。
て、該検出回路３５からの検出パルスと、ヘッド切り換
えパルスＳＷ３０は加算器４０で加算された後、ＦＭ復
調器３７，３９に供給され、これによって、ヘッド切り
換え時に生じるヘッドスイッチングノイズ及びドロップ
アウトノイズを無くすべく、ＦＭ音声キャリアの不連続
部を補償するホールド回路を形成している。
【００２１】本実施例では、音声信号とともに映像トラ
ックに深層記録する情報信号を二重音声及びステレオ音
声の識別のためのパイロット信号として使用したが、こ
れに限定されることなく種々の情報信号として利用でき
るものである。
ックに深層記録する情報信号を二重音声及びステレオ音
声の識別のためのパイロット信号として使用したが、こ
れに限定されることなく種々の情報信号として利用でき
るものである。
【００２２】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、音声周波数
帯の空き部分の周波数を情報信号として映像信号トラッ
クに記録するようにしたので、ビデオテープに記録する
情報量を増加せしめることができる。
帯の空き部分の周波数を情報信号として映像信号トラッ
クに記録するようにしたので、ビデオテープに記録する
情報量を増加せしめることができる。
【図１】本発明を実施したＶＴＲの記録系のブロック図
である。
である。
【図２】本発明を実施したＶＴＲの再生系のブロック図
である。
である。
【図３】従来のＶＴＲの記録系のブロック図である。
【図４】従来のＶＴＲの再生系のブロック図である。
２４ 制御信号変換回路 ２５ 発振器 ２６ 加算器 ２７ 加算器 ２８ ＦＭ変調器 ２９ ＦＭ変調器 ３０ 加算器 ３１ 記録アンプ ３２ 音声記録用ヘッド
Claims (1)
- 【請求項１】 映像信号トラックに深層記録される音声
信号のＦＭ変調前の周波数よりも高いＦＭ変調前の周波
数の情報信号を、前記音声信号とともに前記映像トラッ
クに深層記録したことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7708892A JPH05282603A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7708892A JPH05282603A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282603A true JPH05282603A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13624030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7708892A Pending JPH05282603A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05282603A (ja) |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP7708892A patent/JPH05282603A/ja active Pending
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