JPH04370929A - ドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング方法

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JPH04370929A
JPH04370929A JP14886191A JP14886191A JPH04370929A JP H04370929 A JPH04370929 A JP H04370929A JP 14886191 A JP14886191 A JP 14886191A JP 14886191 A JP14886191 A JP 14886191A JP H04370929 A JPH04370929 A JP H04370929A
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JP
Japan
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etching
film
trench
mask
layer
Prior art date
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Application number
JP14886191A
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English (en)
Inventor
Masaru Katsuragi
桂木 賢
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライエッチング方法
に関し、更に詳しくは超LSI製造プロセスにおけるト
レンチ加工技術において、トレンチのエッチング量の制
御を向上させるドライエッチング技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
反応性イオンエッチング装置によりレジスト、または酸
化膜をマスク材料に用いてシリコン基板にトレンチを形
成するようなエッチング技術においてはシリコン膜をあ
るエッチング量で止めるため終点検出を行う膜が存在せ
ずエッチング装置のエッチング速度の管理を行うことに
よりエッチング量の制御を行う必要がある。しかしなが
ら装置のエッチング速度は処理枚数、装置状態に依って
変化するものであり、処理前にエッチング速度の測定を
行っても1ロット処理を行う間でエッチング速度が変化
し厳密なエッチング量の制御は困難である。これは、処
理前のモニータリングである程度の制御は可能であるも
のの量産工場でスループット低下の一因となる。このよ
うにLSIの微細化に伴いトレンチ深さのバラツキは半
導体の特性劣化等の原因となり歩留低下につながる。本
発明は、超LSI製造時における上記の問題点の解決を
はかるためのものでシリコンのトレンチをエッチング装
置のエッチング速度の変動に係わらず制御よく加工を行
うことができるエッチング方法を提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の問題を解
決するために終点検出を行うことを試みた。トレンチ加
工中に終点検出を行う膜をあらかじめ設けておき終点検
出を行うことが可能となれば制御性の高いエッチングが
可能となる。この発明は、反応性イオンエッチング装置
により上面にマスク層を有するシリコン基板にトレンチ
加工を行うシリコンエッチング方法において、そのマス
ク材料に酸化膜及びポリシリコン膜を順次積層してなる
2層マスク構造か、あるいは酸化膜及びSiN膜を順次
積層してなる2層マスク構造を用い、エッチング中のマ
スク材料の発光強度をモニターリングすることによりト
レンチのエッチング量を制御することを特徴とするエッ
チング方法である。
【0004】本発明のドライエッチング方法はマスク材
料に1層目が酸化膜、2層目にはトレンチをエッチング
中にエッチングされ、かつ2層目のエッチングが終了し
た時に発光分析法により終点検出が可能な膜(本実施例
ではポリシリコン膜)を用いることにより制御性の高い
トレンチ加工を可能とした。被エッチング面積が大きく
2層目マスクエッチング終了時に発光スペクトルの変化
が少ない場合には窒化シリコン膜の様な異質の膜を用い
その膜特有の発光スペクトルに依って終点を検出するこ
とが出来る。2層目マスクの膜厚は目的の深さのトレン
チが加工されたときにマスクのエッチングが終了するの
が理想であるがトレンチが深く同厚の膜をマスク材とし
てつけるのが困難なときにはマスク材のエッチングが終
了してからどのくらいオーバーエッチを行えば目的のト
レンチが加工できるか調べておくことで対応できる。
【0005】本発明のドライエッチング方法はマスク材
料にポリシリコン膜又は窒化シリコン膜を用い、マスク
材料の終点検出を行うことによりエッチング装置のモニ
ータリングを行いトレンチのエッチング量を制御するこ
とを特徴とするエッチング方法である。この発明では、
目的のトレンチ深さを得るだけのオーバーエッチを行う
。この場合終点検出時に発光スペクトルが十分変化する
ようなパターン面積が必要である。パターン面積が少な
く終点検出を行えない場合はマスク材料にポリシリコン
膜でなくて窒化膜を用いシリコンに影響されない窒化膜
特有の発光スペクトルで終点検出を行うことでポリシリ
コンマスクと同様のエッチングが可能となる。
【0006】
【実施例】以下図に示す実施例にもとづいてこの発明を
詳述する。なお、これによってこの発明は限定されるも
のではない図1〜図4にマスク材料にポリシリコン膜を
用いたときのトレンチのエッチングの実施例を示す。ま
ず、図1に示すように膜厚d1 が2000ÅのSi 
O2 の酸化膜(1)を介して膜厚d2 が4500Å
のポリシリコン層(2)を有するシリコン基板(3)上
に、トレンチ形成のための所定形状のレジスト(4)を
パターン形成する。次に、レジスト(4)をマスクにト
レンチ形成時にマスクとなるポリシリコン膜(2)及び
酸化膜(1)のパターン形成を行う(図2参照)。ポリ
シリコン膜(2)及び酸化膜(1)を反応性イオンエッ
チング装置により除去してトレンチ形成領域(T)のシ
リコン基板(3)を露出させた後、レジスト(4)を除
去する(図2参照)。次に、2層マスク(5)によって
シリコン基板(3)にトレンチ(6)を形成する。図3
はその終点検出の状態を示している。この際、ポリシリ
コン膜(2)は除去されている。最後に、深さDが2.
0μmのトレンチ(7)を形成するために、さらに、オ
ーバーエッチングを行う(図4参照)。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明を用いること
により制御性のよいトレンチ加工が可能となり、超LS
Iの歩留が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における製造工程の第1ス
テップを示す構成説明図である。
【図2】上記実施例における製造工程の第2ステップを
示す構成説明図である。
【図3】上記実施例における製造工程の第3ステップを
示す構成説明図である。
【図4】上記実施例における製造工程の第4ステップを
示す構成説明図である。
【符号の説明】
1  Si O2 膜(酸化膜) 2  ポリシリコン膜 3  Si基板 4  レジストパターン 5  2層マスク 6、7  トレンチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  反応性イオンエッチング装置により上
    面にマスク層を有するシリコン基板にトレンチ加工を行
    うシリコンエッチング方法において、そのマスク材料に
    酸化膜及びポリシリコン膜を順次積層してなる2層マス
    ク構造か、あるいは酸化膜及びSiN膜を順次積層して
    なる2層マスク構造を用い、エッチング中のマスク材料
    の発光強度をモニターリングすることによりトレンチの
    エッチング量を制御することを特徴とするドライエッチ
    ング方法。
JP14886191A 1991-06-20 1991-06-20 ドライエッチング方法 Pending JPH04370929A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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