JPH04366639A - インクジェットプリンタの印字機構 - Google Patents

インクジェットプリンタの印字機構

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JPH04366639A
JPH04366639A JP14185591A JP14185591A JPH04366639A JP H04366639 A JPH04366639 A JP H04366639A JP 14185591 A JP14185591 A JP 14185591A JP 14185591 A JP14185591 A JP 14185591A JP H04366639 A JPH04366639 A JP H04366639A
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JP
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recording paper
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printing
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JP14185591A
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Atsushi Nishizawa
敦 西澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの印字機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタは、図3に示すように、
印字ヘッド9との間隙が管理されたプラテン21に記録
紙1が接し、その面上で記録紙上にドット像を形成して
いた。また、インク滴を吐出して記録紙上にドット像を
形成するようなインクジェットプリンタに於いては、誤
って紙のない状態の時に印字してしまったり、インク滴
が印字ヘッド9からこぼれ出した場合には、プラテン2
1上の乾かずに残ったインクによって新たに挿入された
紙が汚れてしまうといった問題点を有していた。
【0003】また、常温に於いて固体であるインクを溶
融液化して吐出するホットメルトタイプのインクを用い
た場合には、プラテン上に残ったインクは固化して、拭
き取りによって除去することは通常不可能で、新たに挿
入された紙がインクに妨げられて紙送り不可能な状態に
なるといった問題も有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
誤って紙の無いところにインクが吐出してしまった場合
にも、以後に影響を及ぼさずに確実な出力を行うことが
できる印字機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はかか
る課題を達成するためのインクジェットプリンタの印字
機構は、インク滴を吐出して記録媒体上に入力情報に応
じたドット像を形成する記録書き込み手段と、該記録書
き込み手段の上手側からその下手側へ前記記録媒体を移
送する搬送手段を設けたインクジェットプリンタの印字
機構において、前記記録媒体上の、ドット像形成部の裏
側に空間を有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】そこで、以下に示した実施例について説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例をなすプリンタの
印字機構の全容を示したもので、図2はその要部の詳細
を示した拡大図を示したものである。
【0008】図中符号8は、図示しない左右のフレーム
に懸渡された2本のガイド軸6、7に沿って走行するヘ
ッドキャリアで、タイミングベルト5によって、駆動モ
ータ11と連結され、駆動モータ11の回転に伴って記
録紙1の幅方向に左右に移動する。ヘッドキャリア8に
は印字ヘッド9が記録紙1上にドット像を形成するよう
に配設されている。
【0009】記録紙1は印字ヘッド9の下手側に配設さ
れた紙送り部30に於て、紙送りローラ14と記録紙1
の間に生ずる摩擦力によって紙送りローラの回転と共に
搬送される。紙送りローラ14は、前記ローラ14の軸
に固定されたメイン歯車13を介して紙送りモータ12
の回転力が伝達されて回転し、記録紙1を搬送する。こ
の時、紙押えバネ19のバネ力が紙押えローラ15によ
って、記録紙1を紙送りローラ14に押圧するように加
わっていて、この力によって紙送りローラ14と記録紙
1の間に摩擦力を生じさせている。
【0010】印字ヘッド9の上手側には紙案内2と、記
録紙1を紙案内2に附勢するための紙案内補助板3が配
設されている。この時、紙送りローラ14と紙案内2は
、記録紙1が印字ヘッド9に対して適正な間隔を確保で
きるように位置決めされている。そして、紙送りローラ
14が紙を搬送しようとする力に対して、記録紙1がそ
の上手側に於て紙案内補助板3によって紙案内2に附勢
されているために、ここに生ずる摩擦力が負荷となって
、記録紙1は印字ヘッド9の印字面に於てたるみがなく
張力を持った状態になって搬送されることになる。
【0011】一般にインパクトドットプリンタのように
、ヘッドワイヤによってインクリボンを紙に押しつける
プリンタに於いては、プラテンと呼ばれる高剛性の部材
が無いと印字ヘッドと記録紙の間隔を確保することがで
きないのに対して、インク滴を吐出してドット像を形成
するインクジェットプリンタに於いては、像形成時に記
録紙に加わる力は小さく、記録紙の印字面20の裏側が
空間になっていても印字ヘッド9と記録紙1の間隔を常
に一定にして印字が可能となる。
【0012】この様に記録紙1の印字面20の裏側が空
間になっていることによって、誤って印字ヘッド9から
インク滴が吐出された場合に於いても、インク滴は紙経
路上から退避した印字ヘッド下方の紙案内2上につくだ
けで、新たな紙が挿入された場合に於いても、紙案内2
上に残ったインク滴によって汚れることも紙経路上の障
害物になることもなく印字を行うことができる。
【0013】印字面20の裏側に空間をもたせるために
、紙案内2の本実施例の構造の他の実施例として、紙案
内2を曲げ兼用しなくてもよいのはもちろんである。
【0014】また、ホットメルトタイプのインクジェッ
トプリンタに於いては、そのインクの性質上印字ヘッド
周辺の構造物が高温になり、それに伴って記録紙も暖め
られてしまい、本来記録紙上に吐出されると冷却されて
固化するインクが、液状でいる時間が長くなるために記
録紙に染み込んで不鮮明なドット像になってしまうのに
対して、記録紙印字面裏側が空間になっていることによ
って、その空間によって記録紙が冷却され、鮮明なドッ
ト像が記録紙上に形成できる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば記録
紙に張力を与えることによって印字ヘッドと記録紙の間
隔を確保して、記録紙印字面裏側を空間にすることによ
って、インク滴が紙経路上に残らず、常に確実な出力を
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体図。
【図2】同上装置の要部を示す拡大図。
【図3】従来技術を示す詳細図。
【符号の説明】
1  記録紙 2  紙案内 3  紙案内補助板 4  ベルト従動プーリ 5  タイミングベルト 6  ヘッドキャリアガイド軸B 7  ヘッドキャリアガイド軸A 8  ヘッドキャリア 9  印字ヘッド 10  タイミングベルト固定板 11  駆動モータ 12  紙送りモータ 13  メイン歯車 14  紙送りローラ 15  紙押えローラ 16  紙押えレバー 17  紙押えレバー支点軸 18  紙送りローラ軸受け 19  紙押えバネ 20  記録紙印字面 21  プラテン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インク滴を吐出して記録媒体上に入力
    情報に応じたドット像を形成する記録書き込み手段と、
    該記録書き込み手段の上手側からその下手側へ前記記録
    媒体を移送する搬送手段を設けたインクジェットプリン
    タの印字機構において、前記記録媒体上の、ドット像形
    成部の裏側に空間を有することを特徴とするインクジェ
    ットプリンタの印字機構。
JP14185591A 1991-06-13 1991-06-13 インクジェットプリンタの印字機構 Expired - Fee Related JP3019877B2 (ja)

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WO1997027055A1 (fr) * 1996-01-22 1997-07-31 Copyer Co., Ltd. Dispositif de formation d'images a jet d'encre
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US6637959B1 (en) 1999-03-18 2003-10-28 Wincor Nixdorf Gmbh & Co. Kg Printing device with means for conveying paper

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US6637959B1 (en) 1999-03-18 2003-10-28 Wincor Nixdorf Gmbh & Co. Kg Printing device with means for conveying paper

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