JPH0435845A - 半導体ウエハの位置合せ装置 - Google Patents

半導体ウエハの位置合せ装置

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JPH0435845A
JPH0435845A JP14004990A JP14004990A JPH0435845A JP H0435845 A JPH0435845 A JP H0435845A JP 14004990 A JP14004990 A JP 14004990A JP 14004990 A JP14004990 A JP 14004990A JP H0435845 A JPH0435845 A JP H0435845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor wafer
image
image processing
alignment
processing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP14004990A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogawa
裕之 小川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は半導体ウェハの位置合せを行なうための位置
合せ装置に関する。
(従来の技術) たとえば、半導体ウエノ\をダイシング加工する場合、
この半導体ウエノ\に形成された多数のチップ間の格子
状をなしたダイシングラインの幅寸法と、そのダイシン
グラインに沿ってダイシングら、上記ダイシングライン
をテーブルの送り方向であるX方向とY方向とに沿って
高精度1こ位置合せしなければ、加工不良を招くことに
なる。
従来、上記半導体ウニ/Xの位置合せは、まずオリエン
テーションフラットを利用して半導体ウェハを機械的に
粗位置合せする。ついで、半導体ウェハに設けられた位
置合せマークを光学的に検出して画像処理し、それによ
って精密位置合せをするようにしている。上記粗位置合
せは、精密位置合せが高倍率の画像で行われるため、上
記位置合せマークを画面上に表わすために必要となる。
ところで、半導体ウエノ\の種類によっては、オリエン
テーションフラットや位置合せマークが設けられていな
い場合がある。したがって、そのような場合には、オリ
エンテーションフラットや位置合せマークを利用してい
た従来の位置合せ方法では半導体ウェハの位置合せがで
きないという問題が生しる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来は、オリエンテーションフラットや位置
合せマークを利用して回転方向の位置合せを行なうよう
にしていたので、上記オリエンテーションフラットや位
置合せマークがない半導体ウェハの場合には、位置合せ
ができないということがあった。
この発明は上記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、オリエンテーションフラットや位置
合せマークがなくとも、半導体ウェハを高精度に位置合
せできるようにした半導体ウェハの位置合せ装置を提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用)上記課題を解決
するためにこの発明は、半導体ウェハを保持しX、Y、
θ方向に駆動される保持手段と、上記半導体ウェハの低
倍率の画像を得る第1の光学手段および高倍率の画像を
得る第2の光学手段と、上記第1の光学手段と第2の光
学手段とによって得られた各々の画像を処理して上記半
導体ウェハのθ方向のずれ量を求める画像処理手段と、
この画像処理手段からの信号に応じて上記保持手段をθ
方向に駆動する制御手段とを具備する。
このようにすることで、半導体ウェハにオリエンテーシ
ョンフラットや位置合せマークがなくとも、半導体ウェ
ハを高精度に位置合せできるようにした。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は位置合せ装置を示し、この装置は定盤1を備え
ている。この定盤1上にはXモータ2aによってX方向
に駆動されるXテーブル2が設けられ、このXテーブル
2上にはYモータ3aによってY方向に駆動されるYテ
ーブル3が設けられている。このYテーブル3上にはθ
モータ4aによって回転方向に駆動されるθテーブル4
が設けられ、このθテーブル4上には半導体ウェハ5を
たとえば真空吸着などの手段によって保持するための保
持具6か一体的に設けられている。
上記定盤1には支柱7か立設され、この支柱7の上端に
はアーム8か水平に設けられている。このアーム8の先
端には上記保持具6の上方に対向位置する鏡筒9か取付
けられている。この鏡筒9の対物側には低倍率レンズ1
1が保持され、接眼側には高倍率レンズ12が保持され
ている。これらレンズ11.12の間には上記低倍率レ
ンズ11からの光を2つに分割するノ\−フミラー13
がほぼ45度の角度で傾斜して配設されている。このハ
ーフミラ−13で反射した光は上記鏡筒9の側面に取着
された粗位置合せ用カメラ14に入光し、ハーフミラ−
13を透過した光は上記高倍率レンズ12を介して鏡筒
9の接眼側に取着された精密位置合せ用カメラ15に入
光する。
上記各カメラ14.15からの撮像信号は画像処理装置
16に入力される。この画像処理装置16には粗位置合
せ用モニタ17と、精密位置合せ用モニタ18とが接続
され、各カメラ14.15か撮った像を写し出すように
なっている。
また、上記画像処理装置16からの信号は制御部19に
入力される。この制御部19には駆動部21が接続され
ている。この駆動部21は、上記制御部19が出力する
上記画像処理装置16の処理信号にもとずく駆動信号に
よって上記Xモータ2a、Yモータ3aおよびθモータ
4aを後述するように駆動制御する。
上記構成の位置合せ装置によってオリエンテーションフ
ラットや位置合せマークのない半導体ウェハ5をダイシ
ングするための位置合せは以下のごとく粗位置合せと精
密位置合せとに分けて行われる。
まず、粗位置合せは、第2図と第3図とに示すように半
導体ウェハ5の中央部Aの低倍率画像S1を得る。この
画像S、を二値化したならば、画像SI中における多数
のチップ30のうちから、その中心付近の1個のチップ
30dの4つの角部の座標を求め、これら4つの座標か
らXテーブル3の移動方向と平行な水平線Hに対するチ
ップ30dの一辺の傾き、つまりこのチップ30dの一
辺に沿う方向のダイシングライン31のおよその傾き角
度θ、を求める。
つぎに、上記傾き角度θ1の方向に沿う第3図に鎖線で
囲む複数のチップ30a〜30gのそれぞれ4つの角部
の座標を順次求め、これらの座標の値から最小二乗法に
よって傾き角度θ1よりも精度の高い傾き角度θ2を求
める。そして、この角度θ2に応じてθテーブル4の角
度を補正し、半導体ウェハ5を第3図に矢印Fで示す方
向に回転させ、ダイシングライン31を水平線Hにほぼ
一致させることで粗位置合せが終了する。この粗位置合
せは粗位置合せ用カメラ14が捕えた画像S1を画像処
理装置16で処理し、その処理信号に応じて制御部19
が駆動部21を介してθテーブル6を回転制御して行わ
れる。
このような粗位置合せの精度は以下のように推測できる
。つまり、画像処理装置16の垂直解像度を350TV
本とし、第3図に示す画像S1を6.3龍角とした場合
の分解能は、 6.3 / 350 = 0.018 mmとなる。し
たがって、視野内での検出精度は±O、OL 8 il
lとなるから、この精度をθ2に換算すると、 θ2 s+gtan−’  (±0.018/6.3 
)−±0.164となる。
半導体ウェハ5が3インチの場合、径方向両端における
誤差は、 3 X 25.4・tan  (0,184)/ 2÷
±0 、 l l mmとなり、チップ30の一辺の寸
法を0 、90 Vlとすれば、その寸法よりも十分に
小さいから、粗位置合せにおいて角度θ2のずれが生じ
ても、そのずれ量はチップ30の半分以上にならない。
なお、上記粗位置合せにより求められる角度θ2の精度
によれば、半導体ウェハが12インチであっても、その
径方向両端における最大誤差が±0.44關であるから
、角度のずれがチップ30の半分以上になることがない
このようにして粗位置合せが終了すると、精密位置合せ
か行われる。精密位置合せは、まず半導体ウェハ5のX
方向一端側におけるB点の画像S2を第4図に示すよう
に高倍率で得て、その画像S2を二値化する。そして、
この高倍率画像S2におけるX方向とY方向との2本の
ダイシングライン31の中心線の交点のおよその座標を
X7周辺分布によって求める。その座標を図示しないが
(x+ ’ +  ’j+  )とする。
つぎに、上記座標(XI  +Y+  )の交点を中心
にした上下左右方向の(X方向とY方向)のダイシング
ライン31の直線部がそれぞれ入る矩形状の4つの窓m
1〜m4を設定し、これら窓の4つの角部の座標を求め
る。そして、それらの座標から各窓m1〜m4の中心の
座標を算出し、これらの中心を結ぶX方向とY方向との
直線g1、112の交点を求める。その交点の座標を第
1図と第4図に示すように(XI、y2)とする。
つぎに、半導体ウェハ5をX方向に移動し、このX方向
他端側における6点を撮像し、その6点における高倍率
画像を二値化する。その際、粗位置合せされた半導体ウ
ェハ5のθ方向のずれは、上述したように1個のチップ
30の一辺の寸法よりも小さいから、6点の高倍率画像
S3に写し出されたX方向に沿うダイシングライン31
はB点の高倍率画像S2に写し出されたX方向に沿うダ
イシングライン31と同一のものとなる。つまり、撮像
点をB点から6点へ移すことによって異なるダイシング
ライン31が写し出されることかない。
言替えれば、B点と6点において、同一のダイシングラ
イン31に沿う箇所の高倍率画像を確実に得ることがで
きる。
このようにして6点における高倍率画像S3(図示せず
)を得たならば、この画像S3におけるX方向とY方向
とに沿うダイシングライン31の中心線の交点の座標(
X2.V2)をB点と同様にして求める。
つぎに、B点の座標(XI、)’+)と6点の座標(X
2.Y2)とからθ方向のずれ角度dθを求める。つま
り、dθは、 d θ−tan″41(y 2   Y +)/ (x
 2   X +8で求めることができる。したがって
、このdθに応じてθテーブル4の回転角度を補正すれ
ば、半導体ウェハ5の回転方向の位置決めを高精度に行
なうことができる。
このようにして半導体ウェハ5のθ方向の位置決めをし
たならば、Xテーブル2を移動してA点の高倍率画像S
4 (図示せず)を得る。そして、この高倍率画像S4
からB点、0点と同様にX方向とY方向とに沿うダイシ
ングライン31の中心線の交点の座標(x、+V3)を
求め、この座標に加工点が一致するようXテーブル2と
Yテーブル3とを駆動制御することによって位置合せが
終了する。この精密位置合せは、精密位置合せ用カメラ
15が捕えた画像S2を粗位置合せと同様画像処理装置
16で処理し、その処理信号が制御部19に入力される
ことで、この制御部19により駆動部21を介してθテ
ーブル4か駆動制御されることで行われる。
上記精密位置合せにおける精度は以下のごとく推定でき
る。つまり、画像処理装置16の垂直解像度を350T
V本とすると、第4図における一辺が1.1■mの画像
S2における分解能は、1.1  /’350 −0.
口032龍となる。したがって、視野内での検出精度は
±0 、0032 amとなるから、通常のダイシング
ライン31の幅寸法とダイシング加工の幅寸法とから構
成される装置合せ精度である±5−の範囲内とすること
ができる。
つまり、上述したように粗位置合せを行なってから、精
密位置合せを行なうようにすれば、半導体ウェハ5にオ
リエンテーションフラットや位置合せマークなどがなく
ても、ダイシングライン31に沿ってダイシング加工を
行なうことができるよう半導体ウェハ5のθ方向の位置
決めを高精度に行なうことができる。
また、半導体ウェハ5のA点の高倍率画像によって加工
点を求めているときに、粗位置合せ用カメラ15からの
低倍率画像によって粗位置合せ時に求めた半導体ウェハ
5の回転方向のずれを再度算出することかできる。それ
によって、上記粗位置合せ時の計算結果にもとすいて半
導体ウェハ5の角度が確実に修正されたか否やかを知る
ことができる。つまり、θモータ4aやその制御回路な
どが故障している場合には、実際にθテーブル4の調節
が行われないことかあり、そのような事態か生じたか否
やかを加工点を求めるときに確認することができる。
なお、上記一実施例では精密位置合せをB点と0点の2
点の高倍率画像で行なったが、2点以上の高倍率画像で
行なうようにしてもよい。
[発明の効果コ 以上述べたようにこの発明は、低倍率画像を得る第1の
光学手段と、高倍率画像を得る第2の光学手段とを有し
、これら光学手段からの画像を画像処理装置で処理し、
その処理信号にもとずいて半導体ウェハを保持した保持
手段の回転方向のずれを駆動制御するようにした。した
がって、半導体ウェハにオリエンテーションフラットや
位置合せマークなどがなくとも、その半導体ウェハの回
転方向の位置合せを高精度に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は位置合せ装
置の概略的構成図、第2図は半導体ウェハの画像を検出
するための位置を示した説明図、第3図は低倍率画像の
平面図、第4図は高倍率画像の平面図である。 5・・・半導体ウェハ 6・・・保持具(保持手段)、
11・・・低倍率レンズ(第1の光学手段)、12・・
・高倍率レンズ(第2の光学手段)、14・・・粗位置
合せ用カメラ(第1の光学手段)  15・・・精密位
置合せ用カメラ(第2の光学手段)、19・・・制御部
、30・・・チップ、31・・・ダイシングライン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体ウェハを保持しX、Y、θ方向に駆動される保
    持手段と、上記半導体ウェハの低倍率の画像を得る第1
    の光学手段および高倍率の画像を得る第2の光学手段と
    、上記第1の光学手段と第2の光学手段とによって得ら
    れた各々の画像を処理して上記半導体ウェハのθ方向の
    ずれ量を求める画像処理手段と、この画像処理手段から
    の信号に応じて上記保持手段をθ方向に駆動する制御手
    段とを具備したことを特徴とする半導体ウェハの位置合
    せ装置。
JP14004990A 1990-05-31 1990-05-31 半導体ウエハの位置合せ装置 Pending JPH0435845A (ja)

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JP14004990A JPH0435845A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 半導体ウエハの位置合せ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047933A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Juki Corp 矩形部品の画像認識方法及び装置
JP2013074021A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Disco Abrasive Syst Ltd アライメント方法
JP2013516056A (ja) * 2009-12-23 2013-05-09 イスメカ セミコンダクター ホールディング エス アー ビジョンシステムを含むウェハハンドラ

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