JPH04339324A - 光ディスクのシーク装置 - Google Patents

光ディスクのシーク装置

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Publication number
JPH04339324A
JPH04339324A JP3508491A JP3508491A JPH04339324A JP H04339324 A JPH04339324 A JP H04339324A JP 3508491 A JP3508491 A JP 3508491A JP 3508491 A JP3508491 A JP 3508491A JP H04339324 A JPH04339324 A JP H04339324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
sectors
jump
seek
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP3508491A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Wachi
滋明 和智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3508491A priority Critical patent/JPH04339324A/ja
Publication of JPH04339324A publication Critical patent/JPH04339324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、再生、又は記録中の
光ディスクの目標のトラックをシークするときに有用な
光ディスクのシーク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの記録面に渦巻状のデータが
記録され、又、この記録データを読み出すことができる
ようになされている光ディスク記録再生装置の場合は、
データの読み出し,又は書き込みを行う際に、所望の記
録トラックに高速でレーザビームを移動するシーク動作
が頻繁に行われる。
【0003】このようなシーク動作は、通常は光ディス
クにレーザビームを照射する光学ヘッドを、光ディスク
の半径方向に移動することによって行われているが、目
標のトラックが現在のトラックより大きく離れていると
きは光学ヘッド全体を移動するシーク動作が行われ、数
100トラックの場合は光学ヘッドの微トラックアクチ
ュエータのジャンプ動作(マルチトラックジャンプ)に
よって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、数100以
上のトラックジャンプを行い、目標のトラックをシーク
する際は、現在、照射されるレーザビームの位置とジャ
ンプに要する時間を考慮すると、ジャンプ先のトラック
を行き過ぎたり、又は、目標のトラックより1トラック
前をシークすることがあり、シーク時間が長くなるとい
う問題があった。
【0005】すなわち、CAV方式のディスクでは、第
3図に示すように1周が36セクタに分割されている渦
巻状のトラックT1 ,T2 ,T3 ,・・・Tn 
が形成されている光ディスクが、矢印A方向に回転して
いるときを想定し、今、トラックアドレスがTP にあ
るセクタ#35にレーザビームPが照射されているとき
に、トラックジャンプによって目的のトラックTO 上
に位置しているセクタ#1をアクセスさせようとすると
、レーザビームは軌跡rをたどってQ点に着床し、所定
のトラックジャンプを行っても目的のセクタ#1は行き
過ぎた状態になる。
【0006】したがって、この時点で、もう一度、トラ
ックジャンプを内周側に向けて1トラックジャンプを行
わないと、目標のトラック上にあるセクタ#1に到着す
ることができないという問題があった。このようなシー
ク動作の失敗は、光ディスクの回転数が早くなるほど大
きくなるため、光ディスク装置のアクセスタイムを相対
的に長くすることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
を解消することを目的としてなされたもので、目標のト
ラックをシークする際は、まず、現在のトラックアドレ
スから目標とするトラックアドレス迄のジャンプトラッ
ク数を演算する手段と、この第1の演算手段の出力に基
づいて所定のトラックジャンプを行うための信号を形成
するトラックジャンプ手段を備え、さらに、現在のセク
タアドレスと、目標のセクタアドレスの差を演算する第
2の演算手段と、この第2の演算手段の出力と、光ディ
スクの回転数、及びトラックジャンプに要する時間を考
慮して、前記トラックジャンプ手段を制御し、常にシー
ク終了時にはレーザビームが目標のセクタアドレスの手
前側にアクセスできるようにコントロールする。
【0008】
【作用】トラックジャンプ数が、現在のレーザビーム照
射位置のセクタアドレスと、目標のトラックのセクタア
ドレスを読み出す時間、及び、シーク速度等を演算して
設定されるように構成されているため、1回のトラック
ジャンプによって目標トラックのセクタにアクセスでき
るようになる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の光ディスクのシーク装置を
ブロック化したもので、1はトラックアドレス、及びセ
クタアドレス等がプリピットによって記録されている光
ディスク、2は回転数が一定とされているスピンドルモ
ータ、3はレーザビームを光ディスク1に照射し、その
反射光から記録データを読み出すことができる光学ヘッ
ドを示し、この光学ヘッド3の対物レンスはトラッキン
グアクチュエータによって光ディスク1の半径方向に移
動し、トラッキング制御、又はトラックジャンプを行う
ことができるようになされている。
【0010】4は再生RF回路を示し、その出力はデー
タ検出回路5を介して再生データ処理回路6に供給され
る。又、PLL回路7によってシステムクロックが形成
され、各セクタを分割しているセグメントに付加されて
いるサンプルピットをカウンタ8等によって計測するこ
とによって、トラックジャンプ中でも、レーザビームが
照射されているセクタの位置を検出することができるよ
うになされている。又、RF信号の一部はサーボ回路9
に供給され、よく知られているように光ディスク装置の
トラッキング制御、スピンドル制御、フォーカス制御等
が行われる。
【0011】10は光ディスク装置のシーク動作をコン
トロールする制御部を示し、光ディスク1の現在トラッ
クアドレス,セクタアドレス等を記憶すると共に、あと
で述べるようにシーク動作指令が入力されたときに、目
標のトラックアドレスをアクセスするための演算,ジャ
ンプ指令の出力等を行う。11は制御部10の指令によ
って所定数のトラックジャンプを行うジャンプパルスを
発生するジャンプパルス発生器で、その出力はドライブ
回路12を介してトラッキングサーボループ内に注入さ
れる。13はシーク時に反転するスイッチ、14はサー
ボ回路の位相補償器を示す。
【0012】15は本発明のシーク動作時にトラックジ
ャンプ数を補正するジャンプコントロール回路を示し、
あとで述べるように制御部10から演算によってジャン
プパルス発生器11を制御する。なお、ジャンプパルス
発生器11、ジャンプコントロール回路13は制御部1
0の中に構築することも出来る。本発明の光ディスクシ
ーク装置は、通常はスイッチ13より入力されているト
ラッキングエラー信号によって光学ヘッド3より照射さ
れているレーザビームのトラッキング制御が行われてい
る。
【0013】制御部10に目標トラックの所望のセクタ
をアクセスする入力データが供給されると、図2のフロ
ーチャートに示されているように、レーザビームが現時
点で照射されているトラックアドレスTP と、セクタ
アドレスSP を参照し、目標トラックアドレスTO 
とセクタアドレスSO との間で演算処理がなされる。 まず、現在のトラックアドレスTP と目標トラックア
ドレスTO の差を演算することによって、TP −T
O 間をジャンプするためのトラック数を計算し、所定
のトラックジャンプパルスを発生すると同時に、このト
ラックジャンプパルスによって生じるシーク時間τが計
算される。
【0014】次に、シーク動作時にレーザビームが回転
しているディスクの1セクタを通過する時間tS (t
S =セクタ数M/1回転時間)、及び、シーク終了点
で目標トラックのセクタアドレスを読み出し、確認する
ために必要とされるセクタ数R(このセクタ数Rはトラ
ックジャンプ後に目標トラックでセクタアドレスを確認
する時に必要とされるセクタ数を示し、通常、2セクタ
としている。)を使用して、 (SO −ST )mod M >τ/St −Rを演
算する。(Mは1周トラックのセクタ数)(SO −S
T )mod M は、現セクタアドレスと目標セクタ
アドレス間が円周上で離間しているセクタ数であり、τ
/St は、トラックジャンプ時間中に通過するセクタ
数を示す。
【0015】そして、上式が成立するときは最初に定め
たトラックジャンプ数TP −TO のトラックジャン
プをそのまま行い、上式が成立しないときは、目標のト
ラックにアクセスしたときに、目的のセクタアドレスが
通過していることを示しているから、ジャンプコントロ
ール回路15の制御によってトラックジャンプ数を1だ
け少なくなるようにコントロールする。そして、目標ト
ラックの1つ手前のトラックにジャンプし、目標のセク
タアドレスSO を検出してアクセス動作を完了する。
【0016】なお、上記実施例は図  にしたがってト
ラックジャンプが外周側に向かって行われる場合につい
て述べたが、トラックジャンプがディスクの内周側に向
かって行われる場合にも適用できることはいうまでもな
い。但し、この場合は上式が成立しない時に1トラック
分だけジャンプトラック数を増加するようにジャンプコ
ントロール回路15をコントロールすることになる。な
お、光ディスクがCLV方式の場合でも、サンプルサー
ボ方式のディスクでは、各トラック上のセクタアドレス
をクロックピットを計数することにより読み出すことが
可能になり、上式を使用してジャンプコントロールを行
うことが可能になる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
クのシーク装置は、現時点のセクタアドレスと、目標の
セクタアドレス間のセクタ数、目標トラック上でセクタ
アドレスを読み出すのに必要な時間、ジャンプ時間等を
考慮して、トラックジャンプ数を設定するように構成さ
れているから、トラックジャンプ後に目標のセクタが通
過して、再度のシーク動作を行うというシーク動作がな
くなり、シーク時間が短縮されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクのシーク装置に関するブロ
ック図である。
【図2】トラックジャンプを設定するためのフローチャ
ートである。
【図3】トラックジャンプに行われるシーク動作の説明
図である。
【符号の説明】
1  光ディスク 2  スピンドルモータ 3  光学ヘッド 4  再生回路 5  データ検出回路 6  再生データ処理回路 7  PLL回路 8  カウンタ 9  サーボ回路 10  制御部 11  ジャンプパルス発生器 15  ジャンプコントロール回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1周回トラックがセクターによって分
    割されている光ディスクのシーク装置において、目標ト
    ラックアドレスと現在のトラックアドレスの間の差トラ
    ック数を演算する手段と、前記差トラック数に対応する
    トラックジャンプ信号を形成するトラックジャンプ手段
    と、現在のセクタアドレスと目標のセクタアドレスまで
    の差セクタ数を演算する演算手段を備え、前記差セクタ
    数がセクタアドレス読み出しのために必要とされるセク
    タ数+ジャンプ時間中に通過するセクタ数より小さいと
    予測されるときは、前記トラックジャンプ手段の出力を
    目標トラックジャンプ数に対して1トラック分だけ移動
    させるようなコントロール手段を設けたことを特徴とす
    る光ディスクのシーク装置。
JP3508491A 1991-02-06 1991-02-06 光ディスクのシーク装置 Pending JPH04339324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3508491A JPH04339324A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 光ディスクのシーク装置

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JP3508491A JPH04339324A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 光ディスクのシーク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04339324A true JPH04339324A (ja) 1992-11-26

Family

ID=12432107

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3508491A Pending JPH04339324A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 光ディスクのシーク装置

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JP (1) JPH04339324A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1569222A2 (en) * 2004-02-24 2005-08-31 Sony Corporation Optical disk device and method of control of an optical disk
US7684286B2 (en) * 2005-08-31 2010-03-23 Mediatek Inc. Track-jump control device and method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1569222A2 (en) * 2004-02-24 2005-08-31 Sony Corporation Optical disk device and method of control of an optical disk
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