JP2000251266A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2000251266A
JP2000251266A JP11049395A JP4939599A JP2000251266A JP 2000251266 A JP2000251266 A JP 2000251266A JP 11049395 A JP11049395 A JP 11049395A JP 4939599 A JP4939599 A JP 4939599A JP 2000251266 A JP2000251266 A JP 2000251266A
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laser power
disk
optical disk
laser
seek
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English (en)
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Masaaki Hanano
雅昭 花野
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーク時にデータを破壊することなく、素早
いシーク動作を行うことができる光ディスク装置を提供
する。 【解決手段】 ビームスポットの光ディスク11上にお
ける半径位置を移動させるシーク動作の際、現在の半径
位置より外周側に移動させる場合は、レーザパワーは通
常再生時のままでシークを行い、現在の半径位置より内
周側に移動させる場合は、シーク開始時点でレーザパワ
ーを通常再生時より下げ、シーク完了後あるいはシーク
中に、再び通常再生時のレーザーパワーに変更するよう
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の記録/再生
もしくは再生を行う光ディスク装置に関し、より詳細に
は、シーク動作中にディスク上の情報を誤って消去しな
いようにレーザーパワー制御を行う光ディスク装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度で大容量のデータを記録/
再生することができる媒体として、光磁気ディスクや、
相変化光ディスク等の光ディスクが注目されている。
【0003】これらの光ディスクの表面には、図12に
示すような溝やピットが設けられており、半導体レーザ
ー等の光源から発せられるレーザー光のビームスポット
がディスク表面に集光するようフォーカス制御が行われ
る。そして、ビームスポットが目的のトラックに沿うよ
うにレンズを移動させるトラッキング制御が行われ、デ
ータの記録/再生が行われる。
【0004】ディスク上のデータの記録フォーマットと
しては、ラジオ技術社刊「光ディスク技術」第222頁
〜第223頁に記載されているように、様々の方式が提
案されている。
【0005】例えば、ディスクの半径位置に反比例した
ディスク回転数となるように制御するCLV(Constant
Linear Velocity:線速一定)方式、ディスクの回転数
が一定で、記録/再生周波数が一定のCAV(Constant
Angular Velocity:回転角一定)方式、ディスクの半
径位置に応じて段階的にディスク回転数を変化させるM
CLV方式、ディスク回転数は一定で、記録/再生周波
数を半径位置に応じて段階的に変化させるMCAV方式
等が知られている。
【0006】上記のような光ディスクの記録/再生中に
おいて、ビームスポットを現在のトラックから離れたト
ラックへ移動させる、いわゆるシーク動作を行う場合が
ある。目的のトラックが近い場合は、レンズを駆動する
トラッキングアクチュエータによる密検索のみでビーム
スポットを移動させることも可能である。
【0007】しかし、目的のトラックがある一定の距離
以上であれば、密検索のみでは時間がかかりすぎたり、
トラッキングアクチュエータのみの移動では対応しきれ
ない。従来、このような、離れた場所のトラックへビー
ムスポットを移動させるには、光ヘッドを移動させる光
ヘッド位置決め手段による粗検索を行った後、アドレス
を確認し、密検索を行う方法が提案されている。
【0008】図13は従来の光ディスク装置におけるシ
ーク動作の手順を示すフローチャートである。まず、記
録中か否かを判断し(ステップ1)、記録中であれば、
記録を停止する(ステップ2)。次に、トラッキング制
御をOFFし(ステップ3)、光ヘッド位置決め手段に
よる粗検索を行う(ステップ4)。
【0009】続いて、トラッキング制御をONして(ス
テップ5)、現在のアドレスを読み取り、トラックジャ
ンプによる密検索を行い(ステップ6)、目標のアドレ
スに到達した時点でシーク終了となる。
【0010】先に説明したように、CLV、MCLV方
式であれば、ビームスポットの半径位置に応じて、ディ
スクの回転数を変化させる。すなわち、シーク動作を行
う場合、ビームスポットの半径位置が変化するため、デ
ィスクの回転数を変える必要がある。
【0011】通常、ディスクの慣性が大きいため、ディ
スクの回転数が適正な値になるのは、粗検索により光ヘ
ッドがほぼ目標の半径位置に到達する時間よりも長くか
かる。従って、ディスクが適正な回転数になるまでは、
線速度がずれた状態でレーザーが照射さる。
【0012】例えば、ディスクの外周から内周方向へビ
ームスポットを移動した場合を考える。CLV、MCL
V方式で記録されたディスクでは、外周での回転数は、
内周での回転数よりも小さい。このため、ビームスポッ
トが内周のトラックに到達した時点では、ディスクの回
転数が適正な値まで上昇しておらず、線速度が適正な速
度よりも遅い状態となっている。
【0013】従来、シーク動作中においても、ディスク
に照射するレーザーパワーは一定であるため、先の例の
ように、外周から内周へシークしたような場合、線速度
が遅い状態でレーザーが照射されることになる。これ
は、通常の線速度に換算すると、照射するレーザーパワ
ーが上がったことと同様の作用を及ぼす。
【0014】記録可能な光ディスクである光磁気ディス
クや、相変化ディスクにおいては、通常、再生を行う場
合のレーザーパワーは、記録や消去を行う場合よりも低
く設定される。これは、ディスクにある一定以上のレー
ザーパワーを照射すると、ディスク上のデータが破壊さ
れるためである。これらのディスクの再生を行っている
場合に、上述したように線速度が遅い状態が生じた場
合、データを破壊する恐れがある。
【0015】そこで、特開平4−6636号公報には、
記録および再生中と、それ以外のシーク時を含む待機期
間中とでレーザーパワーを変化させる方式が提案されて
いる。この特開平4−6636号公報に開示されている
光記録再生装置におけるレーザ駆動回路の構成を図14
に示す。
【0016】図14において、1は供給される電流に応
じたレーザ光を出力する半導体レーザ、2は加算回路、
3はレーザ出力制御回路、4、5はスイッチ、6は再生
動作時および待機動作時に半導体レーザ1に送られる高
周波電流を発生する高周波電流駆動回路、7は待機動作
時に半導体レーザ1に送られる高周波電流の振幅を抑制
する振幅抑制回路、8は記録動作時に半導体レーザ1に
送られる記録信号電流を発生する記録信号電流駆動回路
である。
【0017】再生および記録中は、高周波電流駆動回路
6からの電流が振幅抑制回路7、スイッチ4を通して半
導体レーザに供給される。この場合、振幅抑制回路7は
特に振幅の抑制を行わない。一方、再生および記録中以
外の待機期間中は、振幅抑制回路により高周波電流駆動
回路6の出力を抑制することで、半導体レーザーの出力
を再生パワーよりも小さくする。つまり、シーク中はレ
ーザーの出力を再生パワーよりも小さくする。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光記録再生装置の場合、シーク中は常にレーザ
ーパワーを下げているため、以下のような問題がある。
【0019】すなわち、CLV、もしくはMCLV方式
のディスクに対して記録/再生する場合、現在の位置よ
り外周方向にシークを行うと、ビームスポットが外周部
分に到達した時点では、ディスクが適正な回転数に到達
していないため、線速度は通常よりも速い状態になって
いる。つまり、通常の線速度に換算すると、レーザーパ
ワーが低下した状態と同等である。
【0020】前述の通り、密検索においては、アドレス
を読み取って目的のトラックにビームスポットを移動さ
せる必要があるが、再生パワーよりも低いレーザーパワ
ーでシークを行っており、さらに、線速度が通常の速度
よりも速い状態にあるので、レーザーパワーが著しく不
足している。このため、アドレスの読み取りができな
い、もしくは不正確となり、結果としてシーク時間が長
くなるという問題がある。
【0021】一方、CAV、もしくはMCAV方式のデ
ィスクに対して記録/再生する場合、現在の位置より外
周方向にシークを行うと、レーザーパワーは再生パワー
よりも低い値としているので、レーザーパワーが足り
ず、アドレスの読み取りができない、もしくは不正確と
なり、結果としてシーク時間が長くなるという問題があ
る。
【0022】さらに、CAV、MCAV方式のディスク
の場合、ディスクの回転数が一定であるため、ディスク
の半径位置により線速度が異なる。このため、再生パワ
ーを変化させる必要がある場合がある。つまり、外周側
ほど線速度が高くなるので、レーザーパワーを高く設定
する必要がある。
【0023】ここで、外周から内周方向へのシークの場
合、そのままのレーザーパワーでシークした場合は、デ
ータを破壊する恐れがある。これを防ぐため、シーク中
のレーザーパワーを低くするようにした場合は、やはり
上記の場合と同様、レーザーパワーが足りず、アドレス
の読み取りができない、もしくは不正確となり、結果と
してシーク時間が長くなるという問題がある。
【0024】本発明は、上述したような点に鑑みてなさ
れたものであり、データの破壊を招来することなく、素
早いシーク動作を行うことができる光ディスク装置を提
供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の発
明に係る光ディスク装置は、ディスク状媒体にレーザー
光を照射し、該レーザー光のビームスポットのディスク
上における半径位置に応じて、ディスクの回転数を変化
させ、情報の記録または再生を行う光ディスク装置にお
いて、前記ビームスポットのディスク上における半径位
置を移動させるシーク動作の際、現在の半径位置より外
周側に移動させる場合は、前記レーザー光を通常再生時
に用いる第1のレーザーパワーとし、現在の半径位置よ
り内周側に移動させる場合は、シーク動作開始時点で前
記レーザー光を前記第1のレーザーパワーより低い第2
のレーザーパワーに変更するとともに、シーク動作完了
後、あるいはシーク中に、前記レーザー光を再び前記第
2のレーザーパワーから前記第1のレーザーパワーに変
更するレーザーパワー制御手段を設けたものである。
【0026】本願請求項2に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、前記請求項1に記載の光ディスク装置におい
て、前記ディスクより得られる信号に基づいて、該ディ
スクの回転数を検出するディスク回転数検出手段を設
け、前記レーザーパワー制御手段は、該ディスク回転数
検出手段により検出されたディスクの回転数が適正な回
転数に対して所定の範囲内に入ったとき、前記第2のレ
ーザーパワーから前記第1のレーザーパワーへ変更する
ものである。
【0027】本願請求項3に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、前記請求項1に記載の光ディスク装置におい
て、前記ディスクを回転させるスピンドルモーターより
得られる信号に基づいて、該ディスクの回転数を検出す
るディスク回転数検出手段を設け、前記レーザーパワー
制御手段は、該ディスク回転数検出手段により検出され
たディスクの回転数が適正な回転数に対して所定の範囲
内に入ったとき、前記第2のレーザーパワーから前記第
1のレーザーパワーへ変更するものである。
【0028】本願請求項4に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、ディスク状媒体にレーザー光を照射し、ディ
スクを一定の回転数で回転させ、情報の記録または再生
を行う光ディスク装置において、前記ビームスポットの
ディスク上における半径位置を移動させるシーク動作の
際、現在の半径位置より外周側に移動させる場合は、前
記レーザー光を通常再生時に用いる第1のレーザーパワ
ーとし、現在の半径位置より内周側に移動させる場合
は、シーク動作開始時点で前記レーザー光を前記第1の
レーザーパワーより低い第2のレーザーパワーに変更す
るとともに、シーク動作完了後、あるいはシーク中に、
前記レーザー光を再び前記第2のレーザーパワーから前
記第1のレーザーパワーに変更するレーザーパワー制御
手段を設けたものである。
【0029】本願請求項5に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、前記請求項4に記載の光ディスク装置におい
て、前記ディスクより得られる信号に基づいて、該目標
半径位置までの距離を検出する目標トラック数検出手段
を設け、前記レーザーパワー制御手段は、該目標トラッ
ク数検出手段により検出された目標半径位置までの距離
が所定の範囲内に入ったとき、前記第2のレーザーパワ
ーから前記第1のレーザーパワーへ変更するものであ
る。
【0030】本願請求項6に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、前記請求項1乃至5に記載の光ディスク装置
において、前記レーザーパワー制御手段は、前記第2の
レーザーパワーから前記第1のレーザーパワーへ連続的
に変更するものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置の
第1実施形態を、図1乃至図3とともに説明する。ここ
で、図1は本実施形態の光ディスク装置の概略構成を示
すブロック図、図2は本実施形態の光ディスク装置にお
けるシーク時の動作を示すフローチャート、図3は本実
施形態の光ディスク装置におけるレーザーパワーとディ
スク回転数との関係を示す説明図である。
【0032】図1において、11はCLV方式もしくは
MCLV方式で記録されている光ディスクであり、スピ
ンドルモータ12に固定されて回転する。ここで、光デ
ィスク11の回転数は、前述のとおり、再生もしくは記
録を行っているトラックの、ディスク上における半径位
置に応じて変化させる。
【0033】13は光ディスク11にレーザー光を照射
し、信号を検出する光ヘッドであり、この光ヘッド13
には、図示しない半導体レーザー等の光源、光ディスク
11からの反射光を検出するディテクタ、レーザー光を
光ディスク11に集光する対物レンズ、対物レンズを光
ディスク11のディスク半径方向に駆動するトラッキン
グアクチュエータ、および光ディスク11に垂直な方向
に駆動するフォーカスアクチュエータ等が含まれてい
る。
【0034】14は光ヘッド13を光ディスク11の半
径方向に駆動する光ヘッド位置決め手段、15は光ヘッ
ド13で検出した光ディスク11からの信号により、ビ
ームスポットの焦点をディスク表面に一致するよう駆動
するフォーカス制御や、ビームスポットをトラックに沿
うように駆動するトラッキング制御を行うサーボ手段で
ある。
【0035】16は光ヘッド13内にある光源の出力を
駆動制御するレーザー駆動手段であり、このレーザー駆
動手段16により、光ヘッド13内のレーザーは、記録
パワー、通常時に再生を行う第1の再生パワー、内周へ
のシーク時に用いる第2の再生パワーを出力する。尚、
この第2の再生パワーは、第1の再生パワーよりも低い
値となるように設定されている。
【0036】17はコントローラであり、サーボ手段1
5にシークの方向を指示したり、このシーク方向、現在
のビームスポットの位置、および、ディスク回転数等よ
りレーザーパワーの制御を行う。
【0037】18はディスク回転数検出手段であり、光
ディスク11からの信号に基づいてディスクの回転数を
検出する。検出の方法としては、例えば、MD等のよう
に、アドレスを示す信号がデータとは別の周波数で記録
されているようなディスクの場合、その信号の周波数よ
りディスクの回転数を検出したり、あるいは、ディスク
に記録されているデータの周波数よりディスクの回転数
を検出する。
【0038】19はアドレス検出手段であり、ビームス
ポットがある現在のアドレスを光ディスク11から検出
する。シーク動作中の密検索においては、このアドレス
検出手段19により検出されたアドレスに基づいて、目
標のトラックまでのトラック本数の検出を行う。
【0039】次に、上記のように構成してなる光ディス
ク装置のシーク動作について、図2のフローチャートと
ともに説明する。まず、記録中か否かを判断し(ステッ
プ1)、記録中であれば、記録を停止する(ステップ
2)。次に、シークを行う方向が、内周方向であるか否
かを判断する(ステップ3)。
【0040】外周方向のシークの場合は、光ディスク1
1の回転数が適正な値となる前に、光ヘッド13がほぼ
目標の半径位置に到達するが、光ディスク11は適正な
回転数よりも速い状態から徐々に回転数を落としていく
ため、レーザーパワーは第1の再生パワーのままでも光
ディスク11の情報を破壊する恐れはない。このため、
レーザパワーは第1の再生パワーのままとし、トラッキ
ング制御をOFFし(ステップ4)、光ヘッド位置決め
機構14による粗検索を行う(ステップ5)。
【0041】続いて、トラッキング制御をONして(ス
テップ6)、現在のアドレスをディスクから読み取り、
トラックジャンプによる密検索を行い(ステップ7)、
目標のアドレスに到達した時点でシーク終了となる。
【0042】一方、内周方向のシークの場合は、光ディ
スク11の回転数が適正な値まで上昇する前に、光ヘッ
ド13がほぼ目標の半径位置に到達するため、光ディス
ク11上の情報を破壊する恐れがある。このため、レー
ザーパワーを低下させる必要があり、コントローラ17
は、レーザー駆動手段16により駆動されるレーザーの
出力を第2の再生パワーまで低下させる(ステップ
8)。
【0043】次に、トラッキング制御をOFFし(ステ
ップ9)、光ヘッド位置決め機構14による粗検索を行
う(ステップ10)。続いて、トラッキング制御をON
して(ステップ11)、現在のアドレスを光ディスク1
1から読み取り、トラックジャンプによる密検索を行う
(ステップ12)。
【0044】密検索が完了した後、ディスク回転数検出
手段18において、光ディスク11の回転数を検出する
(ステップ13)。光ディスク11の回転数が所定の範
囲外の場合は、そのまま回転数が上がるのを待ち、所定
範囲に入った場合、コントローラ17はレーザーパワー
を第1の再生パワーに切り替える(ステップ14)。
【0045】尚、上述した本実施形態のシーク動作にお
いては、ステップ13にて、密検索後に光ディスク11
の回転数の検出を行っているが、密検索の前に光ディス
ク11の回転数の検出を行い、レーザーパワーを切り替
えても良い。
【0046】次に、レーザー駆動手段16により駆動さ
れるレーザーパワーとディスク回転数との関係につい
て、図3とともに説明する。図3のグラフにおいて、横
軸は時刻を示し、縦軸はそれぞれレーザーパワーおよび
ディスク回転数検出手段18で検出される光ディスク1
1の回転数を表している。
【0047】ここで、時刻T1において、外周から内周
へのシークが開始されたとし、時刻T2において、光デ
ィスク11の回転数が内周の適正な値に到達したとす
る。時刻T1までは、光ディスク11はビームスポット
の半径位置に応じた適正な回転数で回転しているため、
再生パワーは通常再生を行うパワーであるP0となって
いる。
【0048】時刻T1において、内周方向のシークが開
始されるため、レーザーパワーは予め設定しているP1
まで低下させる(図2におけるステップ8)。P1のレ
ーザーパワーでシークを行っている間(図2におけるス
テップ9〜ステップ12)に、光ディスク11の回転数
は内周での適正な回転数に近づいていく。
【0049】そして、ディスク回転数検出手段18によ
り、時刻T2において光ディスク11が適正な回転数と
なったことが検出されると、再びレーザーパワーをP0
にする(図2におけるステップ14)。このように、光
ディスク11の回転数に応じてレーザーパワーを制御す
る。
【0050】以上のとおり、本実施形態の光ディスク装
置は、現在のビームスポットの位置よりも内周側へシー
クさせる場合、レーザーパワーを低下させるため、デー
タの破壊を防止することが可能であり、また外周方向の
シークの場合、レーザーパワーを落とすことなくシーク
を行うため、正確なアドレス検出ができ、素早いシーク
動作が可能となる。
【0051】また、光ディスク11からの信号に基づい
て、ディスク回転数を検出しているので、フォーカスサ
ーボ、トラッキングサーボを行うサーボ手段15が必要
であるが、光ヘッド13があるディスク半径位置(信号
の読み取り位置)における線速度が容易に得られるの
で、より簡単且つ正確に制御を行うことができる。
【0052】次に、本発明の光ディスク装置の第2実施
形態を、図4とともに説明するが、上述した第1実施形
態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。ここで、図4は本実施形態の光ディスク装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0053】本実施形態の光ディスク装置は、図4に示
すように、図1におけるディスク回転数検出手段18に
代えて、スピンドルモータ12の回転数を表すFGを入
力とし、これに基づいて光ディスク11の回転数を検出
するディスク回転数検出手段28を設けている。
【0054】従って、上述した第1実施形態のシーク動
作においては、図2におけるステップ13にて、密検索
後に光ディスク11からの信号によりディスクの回転数
を検出しているが、本実施形態においては、スピンドル
モータ12より光ディスク11の回転数を検出する構成
としているため、第2の再生パワーから第1の再生パワ
ーへ切り替えるタイミングはいつでも良い。つまり、光
ディスク11の回転数が所定範囲に入った時点で、レー
ザーパワーを切り替えるようにしても良い。
【0055】以上のとおり、本実施形態の光ディスク装
置においては、スピンドルモータ12のFGに基づい
て、光ディスク11の回転数を検出するため、サーボ手
段15によるフォーカスサーボ、トラッキングサーボが
入っていなくても、光ディスク11の回転数を検出する
ことができる。
【0056】すなわち、サーボ手段15による制御のO
N/OFFに関わらず、レーザーパワーを上げることが
できるので、正確にアドレスを検出することが可能とな
り、結果としてシーク動作に要する時間を短縮すること
ができる。
【0057】さらに、本発明の光ディスク装置の第3実
施形態を、図5乃至図7とともに説明するが、上述した
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。ここで、図5は本実施形態の光ディスク装
置の概略構成を示すブロック図、図6は本実施形態の光
ディスク装置におけるレーザーパワーとディスク回転数
との関係の一例を示す説明図、図7は本実施形態の光デ
ィスク装置におけるレーザーパワーとディスク回転数と
の関係の他の例を示す説明図である。
【0058】本実施形態の光ディスク装置は、図5に示
すように、図1におけるレーザー駆動手段16に代え
て、コントローラ17からの値に応じて、光ヘッド13
内のレーザーの駆動を行うレーザー駆動手段26を設け
ている。
【0059】すなわち、上述した第1,第2実施形態に
おいては、通常再生時に用いる第1の再生パワー、及び
シーク動作中に用いる第2の再生パワーのみで、シーク
を行っていたが、本実施形態においては、ディスク回転
数検出手段18の出力に応じて、レーザー駆動手段16
により出力するレーザーパワーを、連続的或いは段階的
にコントロールする。
【0060】次に、レーザー駆動手段26により駆動さ
れるレーザーパワーとディスク回転数との関係の一例に
ついて、図6とともに説明する。図6のグラフにおい
て、横軸は時刻を示し、縦軸はそれぞれレーザーパワー
およびディスク回転数検出手段18で検出される光ディ
スク11の回転数を表している。
【0061】ここで、時刻T1において、外周から内周
へのシークが開始されたとし、時刻T2において、光デ
ィスク11の回転数が内周の適正な値に到達したとす
る。時刻T1までは、光ディスク11はビームスポット
の半径位置に応じた適正な回転数で回転しているため、
再生パワーは通常再生を行うパワーであるP0となって
いる。
【0062】時刻T1において、内周方向のシークが開
始されるため、レーザーパワーは予め設定しているパワ
ーであるP1まで低下させる。その後、光ディスク11
の回転数が時間とともに内周の適正な回転数にまで近づ
くに従い、連続的にP0に近づけていく。
【0063】そして、ディスク回転数検出手段18によ
り、時刻T2において光ディスク11が適正な回転数と
なったことが検出されると、再びレーザーパワーをP0
にする。このように、光ディスク11の回転数に応じ
て、レーザーパワーを徐々に上げていくよう制御する。
【0064】このように、レーザーパワーをディスク回
転数に応じて連続的に制御することで、密検索をより適
正な値に近いレーザーパワーでもって行うことができる
ため、アドレスの検出をより正確に行うことが可能とな
り、シークのさらなる時間短縮が実現できる。
【0065】尚、上述の説明においては、レーザーパワ
ーをディスク回転数に比例するよう連続的に可変制御し
ているが、図7に示すように、何段階かのレーザーパワ
ーを予め設定しておき、ディスク回転数に応じてレーザ
ーパワーを段階的に切り替えるように制御しても良い。
【0066】また、本実施形態においては、光ディスク
11の回転数をディスクからの信号に基づいて検出して
いるが、上述した第2実施形態と同様、スピンドルモー
タ12からのFG信号に基づいて検出する構成としても
良い。
【0067】次に、本発明の光ディスク装置の第4実施
形態を、図8乃至図11とともに、説明するが、上述し
た第3実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0068】ここで、図8は本実施形態の光ディスク装
置の概略構成を示すブロック図、図9は本実施形態の光
ディスク装置におけるシーク時の動作を示すフローチャ
ート、図10は本実施形態の光ディスク装置におけるレ
ーザーパワーとビームスポッとのディスク上の位置との
関係の一例を示す説明図、図11は本実施形態の光ディ
スク装置におけるレーザーパワーとビームスポッとのデ
ィスク上の位置との関係の他の例を示す説明図である。
【0069】本実施形態の光ディスク装置は、図8に示
すように、CAV方式もしくはMCAV方式で記録され
ている光ディスク21を、スピンドルモータ12によ
り、角速度一定で回転させるものである。また、目標ト
ラックまでの距離を検出する目標トラック数検出手段2
0を設けており、光ディスク21の半径位置に応じて、
レーザーパワーを変化させて再生を行う。つまり、コン
トローラ17は、外周へ行くほどレーザーパワーを高く
するようレーザー駆動手段26を制御する。
【0070】尚、目標トラック数検出手段20は、シー
クを始める時点で目標トラックまでの本数が設定され、
光ディスク21からの信号により、トラック横断を検出
して減算していくことにより、目標トラックまでのトラ
ック数を検出するものである。
【0071】次に、上記のように構成してなる光ディス
ク装置のシーク動作について、図9のフローチャートと
ともに説明する。まず、記録中か否かを判断し(ステッ
プ1)、記録中であれば、記録を停止させる(ステップ
2)。次に、シークを行う方向が、内周方向であるか否
かを判断する(ステップ3)。
【0072】外周方向のシークの場合は、外周部分は線
速度が速くなるため、レーザーパワーを上げる必要があ
り、レーザーパワーを上げ始める(ステップ4)。逆
に、内周方向へのシークの場合は、レーザーパワーを下
げ始める(ステップ5)。そして、目標トラック数検出
手段20の検出結果に応じて、レーザーパワーを変化さ
せ、シーク終了時点にて適正なレーザーパワーとなるよ
うに制御する。
【0073】続いて、トラッキング制御をOFFし(ス
テップ6)、光ヘッド位置決め機構14による粗検索を
行う(ステップ7)。次に、トラッキング制御をONし
て(ステップ8)、現在のアドレスを光ディスク21か
ら読み取り、トラックジャンプによる密検索を行い(ス
テップ9)、目標のアドレスに到達した時点でシーク終
了となる。
【0074】ここで、レーザー駆動手段26により駆動
されるレーザーパワーと目標トラック数との関係につい
て、図10とともに説明する。図10のグラフにおい
て、横軸はディスク上のビームスポットの位置を示し、
縦軸はレーザーパワーを表している。仮に、光ディスク
21上のD1をシーク開始点とし、D1より外周にある
D2までシークを行うとする。
【0075】シークは外周方向であるので、コントロー
ラ17は、レーザーパワーを上げるようにレーザー駆動
手段26を設定制御する。シークが開始した時点では、
D1での再生パワーであるPinが設定されており、目
標トラックまでのトラック数に応じて、レーザーパワー
を上昇させていく。そして、目標トラックまでの距離が
0となった時点、すなはちD2において、レーザーパワ
ーをD2での再生パワーであるPoutに設定し、シー
クを終了する。
【0076】これによって、CAV方式、MCAV方式
で記録された光ディスク21に対しても、データを破壊
する恐れがなく、素早いシークを行うことが可能とな
る。尚、上記説明においては、光ディスク21上の距離
に応じて、連続的にレーザーパワーを変化させたが、図
11に示すように、予め何段階かのレーザーパワーを設
定しておき、距離に応じてレーザーパワーを段階的に切
り替える構成としても良い。
【0077】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明に係る光ディ
スク装置は、上述したような構成としているので、CL
V方式もしくはMCLV方式などで記録されたディスク
に対して、現在のビームスポットの位置よりも内周側へ
のシークする場合は、レーザーパワーを通常再生時より
低下させるため、データの破壊を防止することが可能と
なる。また、外周方向へのシークの場合は、レーザーパ
ワーを落とすことなくシークを行うため、正確なアドレ
ス検出を行うことができ、素早いシーク動作が可能とな
る。
【0078】本願請求項2に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、ディスクより得られる信号に基づいて、該デ
ィスクの回転数を検出するため、ビームスポットがある
ディスクの半径位置における線速度が容易に得られるの
で、より簡単且つ正確に制御を行うことができる。
【0079】本願請求項3に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、ディスクを回転させるスピンドルモータのF
Gに基づいて、該ディスクの回転数を検出するため、フ
ォーカスサーボ制御、トラッキングサーボ制御が不要で
あり、結果としてシークに要する時間を短縮することが
できる。
【0080】本願請求項4に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、CAV方式もしくはMCAV方式などで記録
されたディスクに対して、現在のビームスポットの位置
よりも内周側へのシークする場合は、レーザーパワーを
通常再生時より低下させるため、データの破壊を防止す
ることが可能となる。また、外周方向へのシークの場合
は、レーザーパワーを落とすことなくシークを行うた
め、正確なアドレス検出を行うことができ、素早いシー
ク動作が可能となる。
【0081】本願請求項5に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、目標半径位置までのトラック数に基づいて、
レーザーパワーを制御しているので、簡単な構成にて、
第2のレーザーパワーに切り替えることが可能である。
【0082】本願請求項6に記載の発明に係る光ディス
ク装置は、レーザーパワーを連続的に通常再生時のそれ
に変化させるので、より適正値に近いレーザーパワーに
て密検索を行うことができ、より正確にアドレスを検出
することが可能となり、シーク時のさらなる時間短縮を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の第1実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の光ディスク装置の第1実施形態におけ
るシーク時の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の光ディスク装置の第1実施形態におけ
るレーザーパワーとディスク回転数との関係を示す説明
図である。
【図4】本発明の光ディスク装置の第2実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の光ディスク装置の第3実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の光ディスク装置の第3実施形態におけ
るレーザーパワーとディスク回転数との関係の一例を示
す説明図である。
【図7】本発明の光ディスク装置の第3実施形態におけ
るレーザーパワーとディスク回転数との関係の他の例を
示す説明図である。
【図8】本発明の光ディスク装置の第4実施形態におけ
る概略構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の光ディスク装置の第4実施形態におけ
るシーク時の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の光ディスク装置の第4実施形態にお
けるレーザーパワーとビームスポッとのディスク上の位
置との関係の一例を示す説明図である。
【図11】本発明の光ディスク装置の第4実施形態にお
けるレーザーパワーとビームスポッとのディスク上の位
置との関係の他の例を示す説明図である。
【図12】光ディスクの表面上のトラックを示す説明図
である。
【図13】従来の光ディスク装置におけるシーク時の動
作を示すフローチャートである。
【図14】従来の光ディスク装置における概略構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11 光ディスク 12 スピンドルモータ 13 光ヘッド 14 光ヘッド位置決め手段 15 サーボ手段 16 レーザー駆動手段 17 コントローラ 18 ディスク回転数検出手段 19 アドレス検出手段 20 目標トラック数検出手段 21 光ディスク 26 レーザー駆動手段 28 ディスク回転数検出手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 19/04 501 G11B 19/04 501A Fターム(参考) 5D090 AA01 BB04 CC01 CC04 DD03 DD05 FF02 FF09 HH03 KK03 LL07 5D117 AA02 CC01 CC04 EE07 FF14 GG06 5D119 AA24 BA01 BB03 DA01 DA05 FA02 HA36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状媒体にレーザー光を照射し、
    該レーザー光のビームスポットのディスク上における半
    径位置に応じて、ディスクの回転数を変化させ、情報の
    記録または再生を行う光ディスク装置において、 前記ビームスポットのディスク上における半径位置を移
    動させるシーク動作の際、現在の半径位置より外周側に
    移動させる場合は、前記レーザー光を通常再生時に用い
    る第1のレーザーパワーとし、 現在の半径位置より内周側に移動させる場合は、シーク
    動作開始時点で前記レーザー光を前記第1のレーザーパ
    ワーより低い第2のレーザーパワーに変更するととも
    に、シーク動作完了後、あるいはシーク中に、前記レー
    ザー光を再び前記第2のレーザーパワーから前記第1の
    レーザーパワーに変更するレーザーパワー制御手段を設
    けたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の光ディスク装置に
    おいて、 前記ディスクより得られる信号に基づいて、該ディスク
    の回転数を検出するディスク回転数検出手段を設け、 前記レーザーパワー制御手段は、該ディスク回転数検出
    手段により検出されたディスクの回転数が適正な回転数
    に対して所定の範囲内に入ったとき、前記第2のレーザ
    ーパワーから前記第1のレーザーパワーへ変更すること
    を特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の光ディスク装置に
    おいて、 前記ディスクを回転させるスピンドルモーターより得ら
    れる信号に基づいて、該ディスクの回転数を検出するデ
    ィスク回転数検出手段を設け、 前記レーザーパワー制御手段は、該ディスク回転数検出
    手段により検出されたディスクの回転数が適正な回転数
    に対して所定の範囲内に入ったとき、前記第2のレーザ
    ーパワーから前記第1のレーザーパワーへ変更すること
    を特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 ディスク状媒体にレーザー光を照射し、
    ディスクを一定の回転数で回転させ、情報の記録または
    再生を行う光ディスク装置において、 前記ビームスポットのディスク上における半径位置を移
    動させるシーク動作の際、現在の半径位置より外周側に
    移動させる場合は、前記レーザー光を通常再生時に用い
    る第1のレーザーパワーとし、 現在の半径位置より内周側に移動させる場合は、シーク
    動作開始時点で前記レーザー光を前記第1のレーザーパ
    ワーより低い第2のレーザーパワーに変更するととも
    に、シーク動作完了後、あるいはシーク中に、前記レー
    ザー光を再び前記第2のレーザーパワーから前記第1の
    レーザーパワーに変更するレーザーパワー制御手段を設
    けたことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の光ディスク装置に
    おいて、 前記ディスクより得られる信号に基づいて、該目標半径
    位置までの距離を検出する目標トラック数検出手段を設
    け、 前記レーザーパワー制御手段は、該目標トラック数検出
    手段により検出された目標半径位置までの距離が所定の
    範囲内に入ったとき、前記第2のレーザーパワーから前
    記第1のレーザーパワーへ変更することを特徴とする光
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至5に記載の光ディスク
    装置において、 前記レーザーパワー制御手段は、前記第2のレーザーパ
    ワーから前記第1のレーザーパワーへ連続的に変更する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177253B2 (en) 2002-10-17 2007-02-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disc drive for controlling laser emission
JP2007115403A (ja) * 2000-10-25 2007-05-10 Hitachi Ltd 光ディスク装置、および、層間ジャンプ方法
JP2007149275A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Ltd 情報再生方法
JP2010118141A (ja) * 2000-10-25 2010-05-27 Hitachi Ltd 光ディスク装置、および、層間ジャンプ方法
US7764588B2 (en) 2006-03-10 2010-07-27 Hitachi, Ltd. Optical disk apparatus and control method thereof

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