JPH04338420A - 電気調理器の報知装置 - Google Patents

電気調理器の報知装置

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JPH04338420A
JPH04338420A JP11156691A JP11156691A JPH04338420A JP H04338420 A JPH04338420 A JP H04338420A JP 11156691 A JP11156691 A JP 11156691A JP 11156691 A JP11156691 A JP 11156691A JP H04338420 A JPH04338420 A JP H04338420A
Authority
JP
Japan
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notification
frequency
sound
output
electric
Prior art date
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Pending
Application number
JP11156691A
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English (en)
Inventor
Yoshitada Nakao
善忠 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で使用される、
電気湯沸器や電気レンジなどの電気調理器の報知装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電気調理器の普及はめざましく、
中には家庭内のエネルギ−を全て電気でまかなういわゆ
る「オ−ル電化住宅」も増えてきている。また、本格的
な高齢化社会を迎え、火の気がなく手軽で高度な制御が
できる電気調理器に対する期待は大きく、安全でさらに
使い勝手のよい電気調理器が望まれている。
【0003】以下に従来の電気調理器の報知装置につい
て説明する。従来の電気調理器の報知装置は、使用者が
キーを操作した時に、そのキ−が有効であることを認知
させるためブザ−等の発音体を短く鳴らしている。また
、調理完了を知らせる時や、設定誤りを警告するときに
もブザ−等の発音体を種々のリズムで鳴らして報知して
いる。そして、これらの発音周波数は、2kHzないし
4kHzを中心とする音域が小さな音まで聞き取りやす
いという人間の聴覚の「等ラウドネス曲線」から、約2
kHzまたは約4kHzとしたものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ブザ−等の発音周波数はあらかじめ決ま
っていて変えることができないので、人によっては聞こ
えにくいという問題があった。
【0005】すなわち、中耳炎などで耳を患うと、特定
の音域の音が聞こえにくくなることがある。また、健康
な人でも年齢とともに高い周波数の音は聞こえにくくな
る傾向があり、高齢者にとっては数kHz以上の音はほ
とんど聞こえないとされている。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、識別
が容易で使い勝手の優れた電気調理器の報知装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の手段は、発音体を駆動する駆動手段
の出力周波数を設定する周波数設定手段を備え、この周
波数設定手段によって設定された周波数でキ−入力や調
理の完了等を報知するようにしたものである。
【0008】第2の手段は、分周駆動手段を備え、駆動
手段の出力を分周した信号と元の駆動手段の出力の両方
によって同時に発音報知するようにしたものである。
【0009】第3の手段は、報知リズム選択手段を備え
、選択された報知リズムによって発音報知を行うように
したものである。
【0010】第4の手段は、電気調理器の周囲の音を検
知する周囲音検知手段と、前記周囲音検知手段の出力に
応じて発音体の音圧を変える音圧設定手段とを備えたも
のである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、発音体を駆動す
る周波数を変えられるので、可聴音域が狭くなった人に
とっても、識別が容易な音域の音を選ぶことによって使
い勝手がよくなるものである。あるいは、基本周波数を
分周した周波数でも発音報知するので、高音域が聞き取
りにくくなった高齢者にあっても聞き取りやすいもので
ある。
【0012】また、電気機器の普及にともない同じよう
なリズムの報知音が増えて紛らわしくなってきているが
、報知音のリズムを変えることにより識別が容易になり
使い勝手が向上するものである。
【0013】さらには、電気調理器の周囲の音を検知し
、周囲音に応じて発音体の音圧を変える構成により、深
夜など周囲の静かなときには小さな音で報知し、逆に周
囲が騒々しい場合には大きな音で報知するものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1の課題解決手段の実施例
について図1および図2を参照しながら説明する。図1
において、調理動作に応じて発音報知するための発音体
1が駆動手段2に接続され、前記駆動手段2には駆動出
力の周波数を設定するための周波数設定手段3が接続さ
れている。図2は具体的な回路構成で、発音体1として
圧電ブザ−4を用い、周波数設定手段3は、電源5をボ
リュ−ム6で分圧しこれをA/Dコンバ−タ7によりA
/D変換して8ビットの信号nを駆動手段2に与えてい
る。ここで駆動手段2は、ワンチップのマイクロコンピ
ュ−タにより実現しており、前記A/Dコンバ−タ7よ
り与えられた8ビットの信号n(0〜255)にもとづ
き125kHzのクロックを分周して駆動出力とする。 駆動出力の周波数fは、f=125/(n+1)  k
Hzになるようにしている。すなわち、約488Hzか
ら125kHzまでの周波数設定が可能である。
【0015】ところで、4kHzを越える周波数の出力
は実用上不要であるばかりでなく、もし誤って超音波帯
である20kHz以上に設定されるとまったく聞こえな
くなるので、これを防ぐために前記A/Dコンバ−タ7
の出力nが30以下にならないように抵抗8で制限して
いる。
【0016】以上のように本実施例によれば、発音体を
駆動する周波数を選択できるので、高音域が聞き取りに
くくなった高齢者や可聴音域が狭くなった人にとっても
、識別が容易な音域を選ぶことによって使い勝手がよく
なるものである。
【0017】次に、本発明の第2の課題解決手段の実施
例について図3を参照して説明する。上記第1の実施例
と同じ構成要素には同一の番号を付して、説明を省略す
る。図3に示すように第2の発音体9とこれを駆動する
分周駆動手段10を設けたものである。この実施例にお
いて分周駆動手段10はバイナリカウンタによって駆動
手段2の出力を8分周させている。すなわち駆動手段2
の出力が約4kHzのときに、分周駆動手段10の出力
は約500Hzである。8分周した音ともとの音とは3
倍音の関係にあり調和するので耳障りとはならない。
【0018】以上のように本実施例によれば、基本周波
数を分周した周波数でも発音報知するので、可聴音域が
狭くなった人、あるいは、高音域が聞き取りにくくなっ
た高齢者にあっても聞き取りやすい周波数の音を併用し
て報知することができるものである。
【0019】なお、本実施例においては第1の発音体1
と第2の発音体9の2つを使用したが、駆動手段2の出
力と分周駆動手段10の出力を重畳させて1つの発音体
を駆動するようにしてもよい。さらに、本実施例では基
本周波数の音と8分周した音の2種類で報知するよう構
成したが、もっと多種類の音で報知しても同じ効果が得
られることは言うまでもない。
【0020】次に、本発明の第3の課題解決手段の実施
例について図4および図5を参照して説明する。上記第
1および第2の実施例と同じ構成要素には同一の番号を
付して、説明を省略する。図4において駆動手段2には
、報知リズム選択手段11が接続されており、前記駆動
手段2はこの報知リズム選択手段11の出力に応じたリ
ズムで調理動作の終了報知を行う。本実施例ではこの報
知リズム選択手段11は切替えスイッチを用いている。
【0021】図5は本実施例における調理動作終了時の
報知リズムを示すタイミングチャートで、図に示す(a
),(b),(c)の3種類が用意されており、前記報
知リズム選択手段11によりこの中から1つを選ぶこと
ができる。図5(a)は、「ピ−、ピ−、ピ−、ピ−、
‥‥」と聞こえるリズムでもっとも一般的なものである
。(b)は「ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、‥‥」と
聞こえるリズムで、(c)は「ピピッピピッ、ピピッピ
ピッ、‥‥」と聞こえるリズムになる。
【0022】以上のように本実施例によれば、複数の電
気調理器の報知リズムをそれぞれが異なるように設定す
ることができるので、どの電気調理器が報知しているの
かわからないというような紛らわしさをなくすことがで
きるものである。
【0023】次に、本発明の第4の課題解決手段の実施
例について図6および図7を参照して説明する。上記第
1ないし第3の実施例と同じ構成要素には同一の番号を
付して、説明を省略する。図6において、周囲音検知手
段12は電気調理器本体の周囲の騒音を検知し、この周
囲音検知手段12の出力に応じて音圧設定手段13が発
音体1および9の音圧レベルを決める。
【0024】図7は具体的な回路図である。周囲音検知
手段12は、ダイナミックマイクロフォン14で集音し
てアンプ15で増幅したのちA/D変換器16によって
4ビットの信号に変換して出力する。音圧設定手段13
は、周囲音検知手段12からの信号を受けて、トランジ
スタ14から17を切り替えて発音体1および9の音圧
を調節する。ここで音圧設定手段13もワンチップのマ
イクロコンピュ−タにより実現している。
【0025】以上のように本実施例によれば、電気調理
器の周囲の音を検知し、周囲音に応じて発音体の音圧を
変える構成により、深夜など周囲の静かなときには小さ
な音で報知し、逆に周囲が騒々しい場合には大きな音で
報知することができるので実用上有用である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、識別が容易な音
域になるように発音体を駆動する周波数を選ぶことがで
き、使い勝手がよくなるものである。あるいは、基本周
波数での発音報知に加えて、基本周波数を分周した周波
数でも発音報知するので、高音域が聞き取りにくくなっ
た高齢者にあっても聞き取りやすくなるものである。
【0027】また、報知音のリズムを変えることができ
るので、同じようなリズムの報知音が増えて紛らわしく
ることがない。
【0028】さらには、電気調理器の周囲の音を検知し
、周囲音に応じて発音体の音圧を変えるので、深夜など
周囲の静かなときには小さな音で報知し、周囲が騒々し
いときには大きな音で報知するので使い勝手が向上する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電気調理器の報
知装置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における回路図
【図3】
本発明の第2の実施例における電気調理器の報知装置の
ブロック図
【図4】本発明の第3の実施例における電気調理器の報
知装置のブロック図
【図5】本発明の第3の実施例における報知リズムタイ
ミングチャート
【図6】本発明の第4の実施例における電気調理器の報
知装置のブロック図
【図7】本発明の第4の実施例における回路図
【符号の説明】
1、9  発音体 2  駆動手段 3  周波数設定手段 10  分周駆動手段 11  報知リズム選択手段 12  周囲音検知手段 13  音圧設定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理動作に応じて発音報知するための発音
    体と、前記発音体を駆動する駆動手段と、前記駆動手段
    の出力周波数を設定する周波数設定手段とを備え、前記
    周波数設定手段によって設定された周波数でキ−入力や
    調理の完了等を報知する電気調理器の報知装置。
  2. 【請求項2】分周駆動手段を備え、駆動手段の出力を分
    周した信号によっても同時に発音報知する請求項1記載
    の電気調理器の報知装置。
  3. 【請求項3】報知リズム選択手段を備え、選択された報
    知リズムによって発音報知を行う請求項1または2記載
    の電気調理器の報知装置。
  4. 【請求項4】電気調理器の周囲の音を検知する周囲音検
    知手段と、前記周囲音検知手段の出力に応じて発音体の
    音圧を変える音圧設定手段とを備えた請求項1記載の電
    気調理器の報知装置。
JP11156691A 1991-05-16 1991-05-16 電気調理器の報知装置 Pending JPH04338420A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083827A1 (fr) * 2002-04-01 2003-10-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme d'avertissement audibles
WO2006064624A1 (ja) * 2004-12-17 2006-06-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱調理器
JP2007072229A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Tanita Corp メロディ設定装置及び方法
JP2007194010A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

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