JPH0856935A - 聴力スクリーニング装置 - Google Patents

聴力スクリーニング装置

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JPH0856935A
JPH0856935A JP7017016A JP1701695A JPH0856935A JP H0856935 A JPH0856935 A JP H0856935A JP 7017016 A JP7017016 A JP 7017016A JP 1701695 A JP1701695 A JP 1701695A JP H0856935 A JPH0856935 A JP H0856935A
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JP
Japan
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circuit
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housing
words
vocabulary
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Application number
JP7017016A
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English (en)
Inventor
Lawrence M Posen
エム ポーゼン ローレンス
Miles P Posen
ピー ポーゼン マイルズ
Erik A Lindberg
エイ リンドバーグ エリック
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Beltone Electronics Corp
Original Assignee
Beltone Electronics Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/12Audiometering
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B5/12Audiometering
    • A61B5/121Audiometering evaluating hearing capacity

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 聴力スクリーニングのためにワード又はフレ
ーズを発生する比較的低コストの装置を提供する。 【構成】 手持ち式の聴力スクリーニング装置は、間隔
どり素子が延び出したハウジングを備えている。ハウジ
ング内にはワード発生回路が支持される。ハウジングの
制御スイッチは、上記発生回路を繰り返し動作して、1
つ以上の一連のワード又はフレーズを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用の聴力スクリー
ニング(聴力予検査)装置に係り、より詳細には、聴力
スクリーニングの目的でワード又はフレーズを発生する
ための携帯用の比較的低コストの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路が出現しそしてそれに関連した
製造技術が進歩したことにより、補聴器の全サイズ、重
量及び所要エネルギーが最近20年にわたり飛躍的に減
少できるに至っている。現在の補聴器製品は、使用者の
耳道に挿入できると共に、会話に参加したり他の可聴周
波数の刺激を楽しむように個人の能力を実質的に改善す
ることができる。
【0003】補聴器は、そのサイズの減少や性能の改善
を果たすように進歩したにも関わらず、一般の人々に潜
在的な聴覚問題に気付かせるような域値決め処置が続け
られている。聴力測定器や他の聴力評価装置を用いて個
人個人の聴力を評価することはできる。しかしながら、
これを行う装置は、通常は、高価である上に複雑であ
り、評価を行うには相当の熟練度レベルを必要とする。
【0004】このような聴力評価装置に対し、安価で且
つ使用し易いスクリーニング装置を提供する試みにおい
て、1つ又は2つの可聴トーンを発生する安価な携帯用
スクリーニング装置に関心がもたれている。選択された
トーン(1つ又は複数)は、ある周波数(1つ又は複
数)において、正常な聴力レベルをもつ個人がそのトー
ンを容易に聞こえると予想できるに充分なエネルギーレ
ベルで与えられる。そのトーンが聞こえないことは、更
に別の評価が必要であることを指示する。
【0005】公知の装置は、携帯型であって、比較的安
価で且つ操作が容易であるが、発生される出力の形式が
かなり限定される。聴取プロセスは、1つ以上のトーン
を聞き取る基本的な能力を遙かに越えた複雑な現象であ
る。各個人は、通常、トーンを用いてコミュニケーショ
ンしない。むしろ、聴覚的に識別できるワード及びフレ
ーズが通常は使用される。
【0006】更に、同じ聴力特性を有していても、スピ
ーチの理解がしばしば相違することが観察されている。
これは、聴力障害も又複雑な現象で、聴力特性が報告す
るところの静寂音に対する単なる感度の喪失以上のもの
を含むためである。
【0007】又、聴力障害は、補充(低レベル信号より
も高レベル信号の方が喪失度が小さい)、周波数分解能
の喪失、及び時間分解能の喪失も含む。これらの全ての
要因があいまって、聴力障害をもつ者がその音響環境に
おいていかに機能するかに影響を与える。個人にとって
最も重要な聴取行為は、他の者の話を理解することであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、単純な予め選
択されたトーン(1つ又は複数)以上に現実的な可聴出
力を発生する比較的安価で且つ使用し易い聴力スクリー
ニング装置が要望され続けている。このような装置は、
各個人が正常なエネルギーレベルでワード及びフレーズ
を聞き取る能力が損なわれたかどうかを時々判断できる
ようにする目的で様々な教育をしなくても一般の人々が
容易に使用できるのが好ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】ワード又はフレーズを発
生する本発明による装置は、ハウジングと、そこから延
びる位置設定部材を備えている。ハウジング内に支持さ
れた語彙回路は、再現されるべき予め選択された複数の
ワード又はフレーズをデジタルで記憶する。
【0010】本発明の1つの特徴においては、ワード又
はフレーズが単一のリストとして編成される。別の特徴
においては、2つ以上のリストを形成することができ
る。
【0011】単一のリストの場合には、これらのワード
又はフレーズを個人の両耳に与えることができ、2つ以
上のリストが存在する場合には、各耳に異なるリストを
与えることができる。
【0012】可聴出力を開始するために手動操作スイッ
チがハウジングに支持される。ハウジングに支持された
処理回路は、このスイッチに応答する。
【0013】処理回路は、作用する複数のワード又はフ
レーズの少なくとも1つの要素を記憶回路から抽出す
る。又、その後に抽出されるべき1つ以上の要素に関し
て判断がなされる。
【0014】ハウジングに支持された出力回路は、処理
回路に応答する。抽出された要素の種々の表示を発生す
ることができる。本発明の1つの特徴において、出力回
路は可聴出力を発生するための出力トランスジューサを
備えている。或いは、電磁、超音波、赤外線又は振動出
力を発生することもできる。
【0015】本発明の別の特徴において、処理回路は、
プログラムされたロジックアレーを含むことができる。
或いは又、プログラムされたプロセッサ又はワイヤドロ
ジックを使用することもできる。トーン記憶回路及びノ
イズ発生回路は、語彙回路に接続することができる。本
発明の装置は、更に、処理回路に接続された出力制御回
路を含むことができる。
【0016】本発明の別の特徴においては、ハウジング
の位置設定部材は、ハウジングから所定の距離だけ延び
ることができる。この部材の遠方端は接触面を画成す
る。
【0017】接触面は、スクリーニングの目的で個人の
耳の付近に配置することができる。位置設定部材は、個
人の耳から所定の距離に出力トランスジューサを配置す
る。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
詳細に説明する。本発明は、多数の種々の形態で実施で
きるが、その特定の実施例について図示して詳細に説明
する。ここに開示するものは、本発明の原理を例示する
ものに過ぎず、本発明をその特定の実施例に限定するも
のではないことを理解されたい。
【0019】図1は聴力スクリーニングの目的に使用で
きる装置10のブロック図である。この装置10は、一
般的に12で示すハウジングを備えている。
【0020】ハウジング12は、16Aないし16Nで
示された1つ以上の語彙リストを含む複数の電子部品1
4を支持している。他の出力刺激を与えることもでき
る。リスト16Aないし16Nは、スクリーニングの目
的に使用できる複数の所定のワード又はフレーズを記憶
するように編成される。
【0021】語彙ワード又はフレーズは、デジタル形態
又はアナログ形態で記憶することができる。この記憶を
いかに実施するかについての詳細は、本発明の範囲では
ないことを理解されたい。例えば、所定のワード又はフ
レーズをROM又はRAMメモリにデジタルで記憶する
ことができる。或いは又、もし所望ならば、アナログ記
憶を使用することもできる。
【0022】代表的に示されたリスト16Aのような個
々のリストにおける語彙ワード又はフレーズの数は、本
発明の精神及び範囲から逸脱せずに変更し得ることが更
に理解されよう。必要なことは、装置10の使用者が意
味のあるスクリーニング行為を経験するに足る多数のワ
ード又はフレーズのサンプルを試みる機会を得るように
充分な数のワード又はフレーズが記憶されることであ
る。
【0023】1つ以上のリスト16Aないし16Nに接
続されるのは、プログラム可能なロジックアレーとして
実施できる処理ユニット18である。或いは又、処理ユ
ニット18は、プログラムされたプロセッサとして又は
ハードワイヤドロジックとして実施することもできる。
【0024】処理ユニット18には出力ユニット20が
接続される。このユニット20は、処理ユニット18、
及びリスト16Aないし16Nの1つ以上から入力を受
け取る。更に、処理ユニット18は、クロック/タイマ
ー素子22からも入力を受け取る。
【0025】ユニット20からの出力は、出力レベル制
御ユニット24へ接続され、該ユニットは出力トランス
ジューサ30を駆動する。
【0026】出力トランスジューサ30は、例えば、可
聴出力を与えるスピーカとして実施されるか、又は振動
によって耳へ刺激を与える骨伝導体として実施される。
或いは又、音波を発生するトランスジューサに代わり、
スクリーニングされる個人に着用された別のトランスジ
ューサへ結合するために超音波、赤外線又は電磁誘導を
使用するトランスジューサも、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱せずに使用できる。
【0027】出力レベル制御ユニット24は、手で操作
できる調整器24aを含む。これは広範囲の出力レベル
を使用できるようにし、装置10を種々の目的に対して
有効なものにする。
【0028】スクリーニングされる個人が出力トランス
ジューサ30からの可聴ワード又はフレーズを認識でき
ない場合には、制御素子24aを使用して出力レベルを
増加することができる。必要な増加の程度が、特定の聴
力喪失の重症度の指示を与える。
【0029】クロック/タイマー素子22への入力は、
調整入力34aを有するクロック/ピッチ調整素子34
によって与えられる。素子34を調整できる結果とし
て、発生される可聴出力の基本的なピッチを増加又は減
少することができる。
【0030】リスト16Aないし16Nのような予め記
憶された語彙リストに加えて、予め記憶されたトーン及
びノイズが素子36に与えられる。トーン及び/又はノ
イズを、使用者に与えられるワード又はフレーズと合体
させることが有用である。
【0031】トーンは、例えば、ワード又はフレーズを
与えようとしていることを指示するための信号として使
用できる。更に、ノイズ信号又はトーンは、ユニットを
校正するために使用できるし、或いは特定形式の聴覚欠
陥に向けるようにワード又はフレーズと組み合わせるこ
ともできる。
【0032】1つ以上のユーザ操作スイッチ又は制御素
子40がハウジング12に支持されており、処理ユニッ
ト18に電気的に接続されている。使用者は、1つ以上
の手動操作スイッチ又は制御素子を操作して、次のワー
ド又はフレーズを与えるべきか、装置10を初期化すべ
きか、又はユニット18が予め記憶された異なる語彙リ
ストのアクセスをスタートすべきであることを処理ユニ
ット18へ指示することができる。
【0033】装置10は、バッテリである電源42によ
り付勢される。更に、ユニット10は、ACアダプタ、
外部電源又は他の電気エネルギー源を設けることができ
る。
【0034】語彙リストの予め記憶された固定グループ
をもつのではなく、リスト16Aないし16Nを変更す
ることができ、プラグイン式の語彙ロードユニット44
(図1に仮想線で示す)を介してロードすることができ
る。この語彙ロードユニット44は、例えば、語彙リス
トの形成及び/又は変更を容易にするためにプログラム
可能なコンピュータ等を組み込むことができる。
【0035】リスト16Aないし16Nに記憶されるワ
ード又はフレーズは、種々の言語でよく、又、例えば、
単音節高周波数強調ワードの存在する中で示される喪失
のような1つの特定形式の聴力喪失に集約することもで
きる。
【0036】図2は、ユニット10が機能し得る1つの
態様を示す本発明による方法の実施例を示している。ス
テップ100において、ユニット10は、スタンバイモ
ードにあり、コマンドボタンが押されるのを待機してい
る。コマンドボタンが押されると、ステップ102にお
いて遅延が与えられる。
【0037】ステップ104において、アクティブなリ
ストからの次の語彙ワード又はフレーズが、例えば、リ
スト16Aからアクセスされ、そして処理ユニット18
及び出力ユニット20によって処理されて、トランスジ
ューサ30を経て出力を与える。他の形態の出力刺激を
付与できることも明らかであろう。
【0038】ステップ104に続いて、ユニット10
は、ステップ106において再び待機モードに入り、ユ
ーザ操作素子40からの別の入力コマンドを待機する。
ステップ108において所定時間内に1つのコマンド素
子が操作されるのに応答して、アクティブなリストの最
後のワード又はフレーズが与えられたかどうかの判断が
ステップ110でなされる。もしそうでなければ、ステ
ップ112における遅延の後に、ステップ114におい
てリストの次のエレメントがトランスジューサ30を経
て与えられる。次いで、ユニット10は、ステップ11
6において待機モードに復帰する。
【0039】ステップ118に示すように、例えば、2
0秒に対応する所定の時間内に制御素子が操作されなか
った場合には、ユニットは自動的にスタンバイモード及
びステップ100に復帰する。
【0040】図2に示す方法は、装置10を操作できる
種々の仕方の1つであることを理解されたい。例えば、
もし所望ならば、ステップ118に示す時間遅延を排除
することができる。或いは又、1つ以上の操作素子40
を用いて、1つ以上の予め記憶されたリスト16Aない
し16Nを指定することもできるし、又は右耳がスクリ
ーニングされるか左耳がスクリーニングされるかを指示
することもできる。
【0041】図3は、可聴出力が所望される装置10の
種々の素子を詳細に示す回路図である。図1について既
に述べた素子に対応する図3の素子は、同じ参照番号で
示されている。
【0042】回路14は、市販されているESSテクノ
ロジー社のスピーチチップES2108により実施され
るものとして示されている。回路14を実施するのに用
いる集積回路(1つ又は複数)の特定の形態は、本発明
の範囲ではないことを理解されたい。又、回路14は、
出力スピーカ及びそれに関連した制御器も含む。
【0043】図4ないし7は、ハウジング12を、図1
に示した要素と共に示す一連の図である。ハウジング1
2は円筒状の部分50で形成され、該部分は内部領域5
2を画成し、ここには電子部品14を取り付けることが
できる。
【0044】ハウジング12は、部材56a及び56b
のような1つ以上のスペーサ部材即ち位置設定部材を含
む。これら部材56a及び56bは、近位端領域58a
及び58bにおいて円筒状部分50にしっかりと固定す
ることができる。
【0045】遠位端領域60a及び60bは、使用者の
頭部側面の耳の付近に接触するように配置され、耳が遠
位端60a及び60b間に位置するようにされる。例え
ば、これに限定されないが、遠位端領域60aと60b
との間の間隔は、2−1/4 ないし2−3/4 インチ程度
で、好ましくは約2−1/2 インチであれば、ほとんどの
耳を受け入れるのに充分であることが分かった。
【0046】図4及び6に示すように、位置設定素子5
6a及び56bは、各々、部材56b−1及び56b−
2のような2つの離間された部材で形成される。部材5
6b−1及び56b−2は、近位端領域58bによって
円筒状本体部分50にしっかりと取り付けられ、そして
遠位端部材60bによって一緒に接合される。遠位端部
材60bの端面62bは、使用者の頭部側面に接触する
ように配置される。
【0047】素子56b−1、56b−2、60b及び
端面50aは、開いた領域を輪郭形成する。同様の開い
た領域がスペーサ素子56aに関連され、素子56a−
1、56a−2、60−a及び表面50aによって輪郭
形成される。
【0048】スペーサ素子56a及び56bは、図6に
示すように、互いに離間され且つ開いた空洞のスペーサ
素子を形成する。これらの種々の開口は、使用者の耳E
のまわりに自由な音響フィールドを形成する。
【0049】例えば、これに限定されるものでないが、
端面60b又は62bと端面50aとの間の距離は、1
−1/2 インチないし2−1/4 インチの範囲にあり、好ま
しくは約2インチでなければならない。素子50の長さ
は、1−1/2 インチ程度であって、その直径は2ないし
2−1/2 インチ程度であり、保持及び操作に便利な全体
的サイズを与える。
【0050】図4ないし6に示された操作素子40は、
ハウジング50の第2端面50bに隣接して配置され
る。他の位置も考えられることが理解されよう。
【0051】又、制御素子40は、図6に素子40aと
して仮想線で示されたように周囲面50cに配置するこ
ともできる。制御素子40の厳密な位置及び個数は、本
発明の範囲でないことを理解されたい。
【0052】図7は、ハウジング12の底面図である。
端面50aは、穴が設けられ及び/又は可聴ワード及び
フレーズを透過するがトランスジューサ30を保護する
ような格子枠で覆われる。
【0053】本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、閉
じた空洞のスペーサ素子を使用できることが理解されよ
う。このようなスペーサ素子は、一般的に円筒状の連続
する外壁を有し、ハウジング50のようなハウジングに
固定される。スペーサ素子はその端部領域が上記ハウジ
ングから変位され、トランスジューサ30からの出力を
透過する。
【0054】スペーサ素子即ち位置設定素子は、種々の
形状をとり得るだけでなく、ハウジングに支持される必
要はないことが理解されよう。例えば、出力装置は、ハ
ウジングの端部から延びることができる。位置設定装置
は、出力装置により支持することができる。
【0055】又、例えば、スピーカに代わって非可聴出
力トランスジューサ30を使用する場合には、位置設定
部材56a及び56bの寸法、並びに出力トランスジュ
ーサ30に対するそれらの相対的な位置が、そのトラン
スジューサの特定の特徴を考慮して調整される。このよ
うな調整は、本発明の精神及び範囲内に入ることを理解
されたい。
【0056】以上の説明から、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱せずに多数の変更及び修正がなされ得ることが明
らかであろう。本発明は、上記した特定の装置に限定さ
れるものではないことを理解されたい。もちろん、この
ような変更は、全て、本発明の特許請求の範囲内に包含
されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の電子的要素を示すブロック
図である。
【図2】本発明のスクリーニング方法の特定の実施例を
示すフローチャートである。
【図3】図1のブロック図の1つの実施を示す回路図で
ある。
【図4】本発明による装置のハウジング及び部品の位置
を示す図である。
【図5】本発明による装置のハウジング及び部品の位置
を示す図である。
【図6】本発明による装置のハウジング及び部品の位置
を示す図である。
【図7】本発明による装置のハウジング及び部品の位置
を示す図である。
【符号の説明】
10 装置 12 ハウジング 14 電子部品 16Aないし16N 語彙リスト 18 処理ユニット 20 出力ユニット 22 クロック/タイマー素子 24 出力レベル制御ユニット 30 出力トランスジューサ 34 クロック/ピッチ調整素子 42 電源 44 語彙ロードユニット
フロントページの続き (72)発明者 エリック エイ リンドバーグ アメリカ合衆国 イリノイ州 60118 ス リーピー ハロー ウィンムーア コート 1860

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力ワード又はフレーズを発生する装置
    において、 位置設定部材が延び出しているハウジングと、 上記ハウジングにより支持され、再現されるべき予め選
    択された複数のワードを記憶するための語彙回路と、 上記ハウジングにより支持され、出力を開始するための
    手動操作可能なスイッチと、 上記ハウジングにより支持され、上記スイッチに応答し
    て、上記複数のワードのうちの少なくとも1つの要素を
    上記語彙回路から抽出しそしてその後に抽出されるべき
    1つ以上の要素を決定するための処理回路と、 上記ハウジングにより支持され、上記処理回路に応答し
    て、上記抽出された要素の出力表示を発生するための出
    力発生回路とを備え、上記処理回路は、上記スイッチに
    応答して上記複数のワードのうちの上記その後の要素を
    抽出できることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 上記処理回路は、プログラムされたロジ
    ックアレーを含む請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記語彙回路に接続されたトーン記憶回
    路を備えた請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記処理回路に接続された出力レベル制
    御回路を更に備えた請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記出力表示をピッチ調整するために上
    記処理回路に接続されたタイミング回路を備えた請求項
    1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記処理回路は、経過時間決定回路を備
    え、そして上記処理回路は、上記スイッチが所定時間イ
    ンターバル内に操作された場合に上記複数のワードの上
    記その後の要素を抽出し、さもなくば、上記複数のワー
    ドのうちの別の要素を抽出する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記語彙回路は、少なくとも第1及び第
    2の異なる複数のワードを含む請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記第2の複数のワードに関連した第2
    のスイッチを含む請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記出力発生回路は、上記位置設定部材
    の付近に配置された可聴出力トランスジューサを備えて
    いる請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記出力発生回路は、骨伝導トランス
    ジューサ、超音波トランスジューサ、赤外線トランスジ
    ューサ、電磁出力トランスジューサ及び音響トランスジ
    ューサを含むある種の出力トランスジューサからの少な
    くとも1つの出力トランスジューサを備えている請求項
    1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記位置設定部材は、連続的に延びる
    周囲外壁を備え、これは、内部領域を画成すると共に、
    上記出力表示を透過する出力端領域を有する請求項1に
    記載の装置。
  12. 【請求項12】 スクリーニングに使用できる出力指示
    を発生する装置において、 部品支持領域を画成すると共に間隔どり部材を支持し、
    この間隔どり部材が指示受取チャンバを画成するような
    ハウジングと、 上記領域内に支持され、再現されるべき少なくとも第1
    の複数の指示をデジタルで記憶するための回路と、 上記ハウジングに支持され、出力を開始する手動操作ス
    イッチと、 上記領域内に支持され、上記スイッチに応答して、上記
    複数の指示のうちの少なくとも1つの要素を上記記憶回
    路から抽出しそしてその後にそこから抽出されるべき1
    つ以上の要素を決定するための処理回路と、 上記処理回路に応答して、上記抽出された要素の出力表
    示を発生するための発生回路とを備え、上記処理回路
    は、上記スイッチに応答して、上記複数の指示のうちの
    上記その後の要素を抽出することを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 上記発生回路は、可聴出力装置を含む
    請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 出力トーン発生回路を更に含む請求項
    12に記載の装置。
  15. 【請求項15】 スクリーニング用のワード又はフレー
    ズを発生する装置において、 部品収容領域と、そこから延びる少なくとも1つの間隔
    どり部材とを画成するハウジングと、 上記領域に支持された制御素子と、 上記制御素子に接続され、再現されるべき予め選択され
    た複数のワードを記憶するための語彙回路と、 上記制御素子に接続され、上記ハウジングによって支持
    された手動操作可能なスイッチと、 上記制御素子に接続された出力発生回路とを備え、上記
    素子は、上記スイッチに応答して、少なくとも1つの予
    め記憶されたワードを付与し、そして上記素子は、上記
    出力発生回路によってその後に付与するために上記語彙
    回路から抽出されるべき少なくとも1つの予め記憶され
    たワードを決定することを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 上記ハウジングは、一般的に円筒状で
    あって、上記間隔どり部材がそこから軸方向に延びる請
    求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 上記出力発生回路は、可聴出力装置を
    含む請求項15に記載の装置。
  18. 【請求項18】 上記間隔どり部材は、第1及び第2の
    細長い部材を備え、それらの間に少なくとも1つの開放
    領域が画成される請求項15に記載の装置。
  19. 【請求項19】 上記間隔どり部材は、第3及び第4の
    細長い部材を更に含み、それらの間に少なくとも1つの
    開放領域が画成される請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 上記予め選択された複数の指示を変更
    するための入力回路を備えた請求項15に記載の装置。
  21. 【請求項21】 ワード又はフレーズを発生する装置に
    おいて、 位置設定部材が実質的に軸方向に延び出ている円筒状ハ
    ウジングと、 上記ハウジングにより支持され、聴覚再現されるべき予
    め選択された複数のワードを記憶するための語彙回路
    と、 上記ハウジングにより支持され、可聴出力を開始するた
    めの手動操作可能な素子と、 上記ハウジングにより支持され、上記素子に応答して、
    上記複数のワードのうちの少なくとも1つの要素を上記
    語彙回路から抽出しそしてその後に抽出されるべき1つ
    以上の部材を決定するための処理回路と、 上記処理回路に応答して、上記抽出された要素の表示を
    発生するための音響発生回路とを備え、上記処理回路
    は、経過時間決定回路を備え、そして上記処理回路は、
    上記素子が所定時間インターバル内に操作された場合に
    上記複数のワードのうちの上記その後の要素を抽出し、
    さもなくば、上記複数のワードのうちの別の要素を抽出
    することを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 上記処理回路は、プログラムされたロ
    ジックアレーを備えている請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 上記語彙回路に接続されたトーン記憶
    回路を含む請求項21に記載の装置。
  24. 【請求項24】 上記処理回路に接続された出力音声レ
    ベル制御回路を更に備えた請求項21に記載の装置。
  25. 【請求項25】 上記語彙回路は、デジタルワード記憶
    素子を含む請求項21に記載の装置。
  26. 【請求項26】 出力ワード又はフレーズを発生する装
    置において、 再現されるべき予め選択された第1及び第2の複数のワ
    ードを記憶するための語彙回路と、 出力を開始するための手動操作可能なスイッチと、 上記スイッチに応答し、一方の上記複数のワードのうち
    の少なくとも1つの要素を上記語彙回路から抽出しそし
    てその後にそこから抽出されるべき1つ以上の要素を決
    定するための処理回路と、 上記処理回路に応答して、上記抽出された要素の出力表
    示を発生するための発生回路とを備え、上記処理回路
    は、上記スイッチに応答して、上記複数のワードのうち
    の上記その後の要素を抽出し、そして発生された上記一
    方の複数のワードの上記要素に続いて、上記処理回路
    は、他方の複数のワードのうちの少なくとも1つの要素
    を可聴表示のために抽出することを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】 上記処理回路は、上記語彙回路に接続
    される請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 上記語彙回路に接続されたトーン記憶
    回路を備えた請求項26に記載の装置。
  29. 【請求項29】 出力端と、該端に配置された間隔どり
    部材とを有するハウジングを備えた請求項26に記載の
    装置。
  30. 【請求項30】 上記発生回路は、可聴出力装置を含む
    請求項26に記載の装置。
  31. 【請求項31】 スクリーニング装置に使用できるハウ
    ジングであって、表面から所定の距離に配置することの
    できるハウジングにおいて、 部品収容領域を画成する本体と、 上記本体に取り付けられた近位端と、ほぼ上記所定の距
    離だけ上記本体から離間された遠位端とを有する細長い
    位置設定素子とを備えたことを特徴とするハウジング。
  32. 【請求項32】 上記本体に取り付けられた近位端を有
    する第2の細長い位置設定素子を備え、該第2の素子は
    上記素子から変位される請求項31に記載のハウジン
    グ。
  33. 【請求項33】 上記位置設定素子は、上記端間に第2
    の透過領域を少なくとも部分的に画成する請求項31に
    記載のハウジング。
  34. 【請求項34】 上記位置設定素子は、上記本体に取り
    付けられた近位端を各々もつ第1及び第2の細長い間隔
    どり部材を備えた請求項31に記載のハウジング。
  35. 【請求項35】 上記間隔どり部材の各々は遠位端を有
    し、それらの遠位端は、上記間隔どり部材及び結合部材
    により部分的に画成された開放領域に上記結合部材によ
    り接合される請求項34に記載のハウジング。
  36. 【請求項36】 上記位置設定素子は、人間の耳を実質
    的に配置するに充分な大きさの領域を少なくとも部分的
    に境界定めする接触領域を画成する請求項31に記載の
    ハウジング。
  37. 【請求項37】 上記予め選択された複数のワードは、
    デジタル記憶回路に記憶される請求項1に記載の装置。
  38. 【請求項38】 上記語彙回路は、デジタル記憶素子を
    含む請求項26に記載の装置。
  39. 【請求項39】 出力ワード又はフレーズを発生する装
    置において、 ハウジングと、 上記ハウジングにより支持され、再現されるべき予め選
    択された複数のワードを記憶するための語彙回路と、 上記ハウジングにより支持され、出力を開始するための
    手動操作可能なスイッチと、 上記ハウジングにより支持され、上記スイッチに応答し
    て、上記複数のワードのうちの少なくとも1つの要素を
    上記語彙回路から抽出しそしてその後に抽出されるべき
    1つ以上の要素を決定するための処理回路と、 上記ハウジングにより支持され、上記処理回路に応答し
    て、上記抽出された要素の出力表示を発生するための出
    力発生回路とを備え、上記処理回路は、上記スイッチに
    応答して上記複数のワードの上記その後の要素を抽出す
    ることができることを特徴とする装置。
  40. 【請求項40】 上記ハウジング又は上記出力発生回路
    の一方により位置設定部材が支持される請求項39に記
    載の装置。
JP7017016A 1994-02-03 1995-02-03 聴力スクリーニング装置 Pending JPH0856935A (ja)

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