JPH04337805A - 複数アダプタ応答検出回路 - Google Patents

複数アダプタ応答検出回路

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JPH04337805A
JPH04337805A JP4034790A JP3479092A JPH04337805A JP H04337805 A JPH04337805 A JP H04337805A JP 4034790 A JP4034790 A JP 4034790A JP 3479092 A JP3479092 A JP 3479092A JP H04337805 A JPH04337805 A JP H04337805A
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JP
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adapter
current
conductor
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link
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JP4034790A
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English (en)
Inventor
John C Gibbons
ジョン カール ギボンズ
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Allen Bradley Co LLC
Original Assignee
Allen Bradley Co LLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/054Input/output

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラを含む工業用制御システムに関するものであり、特
にその種のコントローラを離れた所にある入出力回路と
接続するための通信リンクに関する。
【0002】
【従来の技術】U.S.特許No.3,810,118
、No.3,942,158、No.4,165,53
4、No.4,442,504などに述べられている工
業用制御システムは、通常組立ラインや機械工具などの
工業用設備に接続されていて、ストアドプログラムに従
ってそれらの設備を運転するようになっている。ストア
ドプログラムに含まれる命令が実行されると、制御され
る設備上の検出装置からシステムに入ってくる入力を選
択してそれらの状態を試験し、システムから出ていく出
力を選択してパワーを与えたり切ったりすることにより
、制御すべき設備上の装置を運転する。
【0003】システムへ入力される信号は例えばスイッ
チから生ずる離散的な2進信号であり、例えば運動、温
度、時間やその他の量のようなプロセス変数の限界を検
出したものである。あるいは入力はプロセス変数そのも
のを測定したアナログ信号の場合もあり、これらは一般
に処理のためにディジタル2進信号に変換される。同様
に、システムの出力も機械的リレーや固定式リレーによ
ってつくられる2進出力の場合もあり、ディジタル/ア
ナログ変換器によりつくられるアナログ出力の場合もあ
る。
【0004】システムによって処理される入出力は、I
/Oモジュールを通ってシステムに受信される。いくつ
かのI/Oモジュールを1台のプログラマブルコントロ
ーラと共に1個のラックに納めることができる。ラック
内ではバックプレーンがI/Oモジュールとコントロー
ラとを相互接続している。あるいは、I/Oモジュール
を離れた所に設置して、通信「リンク」によってコント
ローラに接続してもよい。コントローラの中にはI/O
走査器が組込まれていて、コントローラはこのリンク上
でデータの送受信を行うことができる。
【0005】複数のリモートI/Oモジュールは1個の
リモートラックの中に一緒に納められ、ラック内ではバ
ックプレーンがリモートI/Oモジュールを相互接続し
ている。このリモートラックはアダプタによってシリア
ルリンクに接続されている。アダプタはリンク上のデー
タとラックのバックプレート間を仲介して、各I/Oモ
ジュールにリンク上でデータを送受信する手段を提供し
ている。16個のリモートI/Oラックがリンク上で「
並列に」接続されて、各ラックがリンクを同時に監視で
きるようになっている。
【0006】コントローラとリモートI/Oラックのア
ダプタとを結ぶリンクは、いくつかのトポロジーのうち
のひとつを取ることができる。例えば、マルチドロップ
または「ひなぎくの花輪」と呼ばれる形式がある。この
構成では、各アダプタがリンクに沿って配置されるので
、各アダプタはコントローラおよび他のアダプタすべて
と直接接続される。各アダプタには固有なアドレスが与
えられ、適当なアドレスを送ってからメッセージが特定
のアダプタに向けて送られる。
【0007】リモートラックが有するI/Oモジュール
の数は16、12、8、または4個であるから、メッセ
ージに先立ってリンクに送られるアドレスにはラックア
ドレスとスターティングクォータとが含まれ、16個よ
り少ないI/Oモジュールを有する複数のラックが、1
個のラックアドレスを共有することができる。
【0008】リンク上のすべての通信をコントローラが
開始することにより、コントローラとリモートアダプタ
間の規律正しい通信が確保される。もしコントローラが
リモートI/Oラックにデータを送る、すなわち「書き
込む」必要があれば、コントローラはリンク上にデータ
を送って、確認信号が戻ってくるのを待つ。もしコント
ローラがリモートI/Oラックからデータを受信する、
すなわち「読みとる」必要があれば、コントローラはリ
ンク上にデータ要求信号を送り、リモートI/Oラック
からデータが戻ってくるのを待つ。
【0009】各リモートアダプタのアドレスは使用者に
より選択されて、各アダプタにあるスイッチから入力さ
れる。このように使用者がアドレスを選択する方式は、
工業用コントローラとそのリモートI/Oを構成するう
えで最も柔軟性がある。必要に応じてリモートI/Oラ
ックの増減ができるし、それに付随するアドレスはコン
トローラプログラムの変更を最少にするように再割り当
てすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この使用者が選択可能
なアドレス方式は工業用コントロールシステムを構成す
るうえで柔軟性にすぐれているが、不注意のために2台
のリモートI/Oラックに同じアドレスが割り当てられ
る危険性が伴う。
【0011】もし同じアドレスが重複して2台以上のア
ダプタに割当てられると、これらのアダプタが同時にデ
ータをリンクに送ったときに干渉が起きて、データが変
わってしまうかもしれない。また、アダプタ回路が故障
した場合にも、複数のアダプタが同じアドレスに応答し
て同様に干渉を起こす場合がある。このように同時に複
数の送信が行われることは「衝突」と呼ばれている。
【0012】たとえ衝突を検出できる確率が高く、かつ
衝突の可能性が低くても、工業用コントロールシステム
は衝突に敏感である。コントローラとリモートI/O間
のリンクはきびしいリアルタイム制限下で作動している
ので、衝突によって誤り伝えられたデータを周期的に再
伝送などしていると、リンクの最大応答時間が長くなり
すぎて使用に耐えられなくなるであろう。また、衝突や
誤り伝えられたデータが検出されなかったりする可能性
があるということは、高価で複雑な機械を制御している
工業環境下では深刻な問題である。ある場合には、各ア
ダプタがリンクの制御権をとろうとしたときに衝突が起
きると、アダプタの高電力の出力回路に電気的障害をも
たらすかもしれない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はリンク上の複数
のアダプタが同じアドレスに応答しているか否かを、明
白に決定する方法を提供する。具体的には、リンク上に
送られたアドレスを各アダプタが呼んで、そのアドレス
をあらかじめ与えられた自分のアドレスと比較する。リ
ンクは導体を含んでおり、もしリンク上のアドレスが特
定のアダプタのアダプタアドレスと一致すれば、そのア
ダプタは導体に増分電流を供給する。これらの増分電流
が合わさって、応答中のアダプタの数に関連した合計電
流となる。この合計電流があらかじめ定められたスレッ
ショルドと比較されて、1台のアダプタのみが応答して
いることが確認される。したがって本発明の一般的な目
的は、1個のアドレスに応答しているアダプタが複数で
あることを検出して、データを誤り伝えたり、回路を損
傷するかもしれないメッセージの衝突を避けることであ
る。
【0014】電流は抵抗器を介して導体に供給される。 抵抗器の一端は電圧源に、他端はスイッチを介して導体
にそれぞれ接続されている。したがって、本発明の他の
目的は、導体に増分電流を供給する簡単な方法を提供す
ることである。この方法によれば、複雑な回路を必要と
せずにアドレスに応答しているアダプタの数を知ること
ができる。
【0015】導体上の増分電流は導体と基準電圧間に接
続された抵抗を介して加算される。電流はその抵抗器に
加わる電圧に応答する比較器を使って測定される。した
がって、本発明の更に他の目的は、導体上で組合された
増分電流を測定して、アドレスに応答しているアダプタ
の数を示す簡単な方法を提供することである。
【0016】本発明の前述の目的、他の目的および利点
は以下の説明で明らかにする。以下、付図を参照しなが
ら好ましい実施例について説明する。しかしながら、実
施例は本発明の全範囲を表わしているわけではないから
、本発明の範囲を解釈するには請求の範囲を参照してい
ただきたい。
【0017】
【実施例】図1に示すように、本発明の複数アダプタ応
答(MAR)検出回路を採用している工業用制御システ
ムでは、プログラマブルコントローラ10がラック16
内で隣りに収容されているI/Oモジュール14とバッ
クプレーン12を介して通信する。シリアルリモートI
/Oリンク18を経由して、プログラマブルコントロー
ル10に接続されている1個又は2個以上のリモートI
/Oラック(図示せず)に、追加のリモートI/Oモジ
ュールを収容してもよい。プログラマブルコントローラ
10は各リモートI/Oラックとそのラックに収容され
ているモジュールとを順番にアドレスする。
【0018】リモートI/Oラック16はプログラマブ
ルコントローラから5,000フィート(約150m)
以内の所に設置することができる。離れた所にI/Oラ
ックを有するプログラマブルコントローラは、一般に1
976年12月14日発行のU.S.特許No.3,9
97,879に開示されている。この特許の発明者はマ
ークレー(Markley)らであり、発明の名称は「
リモートI/Oインタフェースラックを有するプログラ
マブルコントローラ用フォールトプロセッサ(Faul
t  Processor  for  Progra
mmable  Controller  with 
 Remote  I/O  Interface  
Racks)」である。
【0019】リモートI/Oリンク18のデータスルー
プットはそのシリアルフォーマットにより制限される。 このデータスループットの限界が重要となるのは、ある
種の高速I/O機能のため、すなわち、多数のリモート
I/Oラックが多くのI/Oアドレスの走査を必要とす
るときである。
【0020】プログラマブルコントローラ10はまた、
パラレルローカルI/Oリンク22を経由して、何台か
のローカルI/Oラック20とも通信する。ローカルI
/Oラック20はリモートI/Oラックと類似のもので
あり、128個以下のI/O回路を含むI/Oモジュー
ル24が、16個ものスロット26の中に収容されてい
る。ローカルI/Oラック20は独立したスロット26
に収容されたアダプタ28を介してパラレルローカルI
/Oリンク22と接続されていて、ラック20の背面に
あるバックプレーン30を介してI/Oモジュール24
と通信する。
【0021】ローカルI/Oリンクは50心のケーブル
32を採用している。ケーブル32は25対のツイスト
線を有し、標準のオスの50ピンD型コネクタ34によ
り、プログラマブルコントローラ10に接続されている
。ケーブル32の他端は1個の2頭コネクタ36により
、第1のI/Oラック20のアダプタ28に取り付けら
れている。2頭コネクタは2個の標準のオスの50ピン
D型コネクタが並列に結線されたものである。両コネク
タは物理的に1個のシェルの中に収められていて、結合
軸がお互いに平行になっていて、コネクタが反対方向を
向いている。その結果、内向きのコネクタと外向きのコ
ネクタとを形成している。2頭コネクタ36の外側の空
きコネクタには、第1のケーブル32と同様な第2のケ
ーブル32′を取り付けることができる。この第2のケ
ーブル32′の一端はオスの50ピンD型コネクタ34
′と係合して、2頭コネクタ36の外側コネクタに接続
されている。第2のケーブル32′の他端は2頭コネク
タ36′と係合して、第2のローカルI/Oラック20
′のアダプタ28′に接続されている。この接続システ
ムは「ひなぎくの花輪」と名づけられ、複数のローカル
I/Oラック20に関してくり返すことができる。その
結果、各ラックが直接かつ同時にローカルI/Oリンク
22にアクセスすることができる。
【0022】ケーブル32と32′の端についているコ
ネクタ34と34′は、当業者に知られているように、
かみ合い式のバネ型フックによって、プログラマブルコ
ントローラ10の相手側コネクタまたは、2頭コネクタ
36,36′に、機械的にはめられる。また、2頭コネ
クタ36,36′は係留用機械ネジ(図示せず)によっ
て、アダプタ28と28′の相手側コネクタにもはめら
れる。これらのネジは相手側コネクタの中に設けられた
ネジ穴に、ねじこまれる。係留用の機械ネジの位置は、
2頭コネクタ36と36′をアダプタ28と28′から
外すときに、2頭コネクタ36の外側コネクタとコネク
タ24′間の接続や、2頭コネクタ36′と終端ユニッ
ト38間の接続を乱すことなく、ネジをネジ穴から外せ
るようにしてある。したがって、ローカルI/Oラック
20(20′)の他のアダプタ28(28′)とプログ
ラマブルコントロール10間のリンク22上の通信の保
全性を乱すことなく、任意のローカルI/Oラックをリ
ンク22から外すことができる。
【0023】最後の2頭コネクタ36′の外側の空きコ
ネクタには、終端ユニット38をはめる。終端ユニット
38が2頭コネクタ36′の外側の空きコネクタと係合
することによって、ケーブル32′のツイストペアを終
端抵抗(図1には示されてない)でシャントし、当業者
に知られているようにケーブル32′の端で信号エネル
ギーが反射するのを防止する。ケーブル32と32′を
このような機構で取りつけることによりひなぎくの花輪
の線型性を保持し、1個の共通接続点からケーブルが放
射状に出ていくという「星型」構造を防止している。具
体的にいうと、コントローラ10には2頭コネクタの機
械ネジを受け入れる穴は空いてない。こうすることによ
って、リンク22が1個の終端ユニット38で終端する
ということが確実に行われるのである。
【0024】既に述べたように、ローカルI/Oリンク
22は50心ケーブル32,32′を採用することによ
って、データの平並伝送と、この形式にふさわしい高速
データ伝送を可能にしている。表1はケーブル32と3
2′における各導体の機能を要約したものである。
【0025】
【表1】
【0026】プログラマブルコントローラ10とローカ
ルI/Oアダプタ28と28′間で転送されるデータと
アドレスとは、ケーブル32の最初の16組のツイスト
ペア線(導体1〜32)上で多重化される。これらのツ
イストペア線は当業者に知られているように、ノイズマ
ージンを改良するために差動駆動される。17番目のツ
イストペア線(導体33と34)は最初の16組のパリ
ティビットを提供する。
【0027】導体35から46の差動駆動されるツイス
トペア線は6種の制御線は6種の制御線である。すなわ
ち、モード、アドレスストロブ(「AS」)、読出しス
トロブ(「RS」)、書込みストロブ(「WS」)、ケ
ーブルデータ転送アクノリッジ(「CDTACK」)お
よびケーブルバス誤り(「CBERR」)である。これ
らは後で詳述する。
【0028】残りの4本の導体は本発明の複数アダプタ
応答(「MAR」)検出回路で使われ、以下のものを含
む。すなわち、MAR電源(「PWR」)、MARアー
ス(「GND」)、MAR線(「MAR」)、およびM
ARリターン(「RTN」)である(集合的に「MAR
線」と呼ぶ)。以下詳述する。
【0029】(MAR回路の概略) 図2を参照して、MAR線はプログラマブルコントロー
ラ10上のMAR検出回路(「コントローラMAR回路
40」)と、1台または2台以上のローカルI/Oアダ
プタ28,28′上のMAR検出回路(「アダプタMA
R回路41,41′」)とを接続する。前述のように、
ケーブル32,32′はプログラマブルコントローラ1
0とローカルI/Oアダプタ28,28′間をひなぎく
の花輪状に接続しているので、各アダプタMAR回路4
1はリンク22に沿って他のアダプタMAR回路41′
と並列に接続されている。
【0030】PWR線42はコントローラMAR回路4
0において正の電圧源52に接続されていて、その電圧
52をアダプタMAR回路41と41′に供給する。同
様に、アース線50はアダプタMAR回路41と41′
をコントローラMAR回路40におけるアース点54に
接続している。
【0031】コントローラMAR回路40の内部では、
MAR線44とRTN線48とが抵抗器56を介して接
続されていて、MAR線44は比較器回路59の入力に
接続されている。比較器59は抵抗器56に加わる電圧
を評価する。また、コントローラMAR回路40の内部
では、RTN線48とGND線50とが一緒に接続され
ているので、RTN線48はアース電位にある。
【0032】MAR線44とリターン線48はケーブル
32,32′のすべての導体と同様、ローカルI/Oア
ダプタ28,28′の各々と接続されている。最後のア
ダプタ28の後でMAR線44とRTN線48は終端抵
抗器Cによりシャントされている。
【0033】各アダプタMAR回路41と41′には抵
抗器58(58′)が含まれており、抵抗器の一端はP
WR線42に接続され、他端は直列のノーマリーオープ
ンのスイッチB(B′)を介して、MAR線44に接続
されている。MAR検出回路40内では、抵抗器60の
一端がPWR線42に接続され、他端は直列のノーマリ
ーオープンのスイッチAを介して、MAR線44に接続
されている。
【0034】(MAR回路の動作) I.  複数アダプタ応答の検出図2と図3とを参照し
て、MAR線44上の電圧はPWR線42とGND線5
0との間の電圧の範囲に制限される。
【0035】どのリンクも活動してないときには、各ス
イッチBとB′は開いている。したがって、抵抗器56
と、MAR線44とRTN線48間の終端抵抗器Cとが
並列に接続される結果、抵抗器56に加わる電圧はアー
スに近い領域I(図3に示す)にある。ここで、RTN
線48はアース電位にある。
【0036】特定のアダプタ28または28′がリンク
22を介してプログラマブルコントローラ10によって
アドレスされると、そのアダプタ28のスイッチBが閉
じる。このことは後で詳述する。もし本来のようにアダ
プタ28が1台だけ所定のアドレスに応答したならば、
MAR線44上の電圧は増加して図3の領域IIに上昇
する。その電圧は抵抗器56とCの並列組と直列の抵抗
器58とにより形成される抵抗分割器により一般に決定
される。この抵抗分割器はPWR線とGND線との間で
働く。
【0037】リンク22を介してプログラマブルコント
ローラ10により発行されたアドレスに2台のアダプタ
28と28′が応答する場合というのは、使用者が両方
のアダプタ28と28′に同じアドレスを割りつけた場
合か、または解読回路が故障したかのいずれかである。 この場合には、2個以上の抵抗器58と58′がPWR
線42とMAR線44との間に並列に接続されて、抵抗
器56とCの並列組と共に、電圧52とアース間に新し
い抵抗分割器を形成する。そのために、抵抗器56に加
わるMAR線44上の電圧は、図3の領域IIIに上昇
するだろう。
【0038】比較器回路59はこれら3個の領域I,I
I,IIIを識別するために、高いスレッショルド62
と低いスレッショルド64とをもっていて、電圧の高い
状態と低い状態とを有する2個のディジタル信号DとE
とを発生する。これらの信号はMAR線44の電圧がど
の領域にあるか、すなわち、応答しているアダプタMA
R回路はゼロなのか、1個なのか、2個以上なのかを、
プログラマブルコントローラ10に知らせる。
【0039】もし低い方のスレッショルド64を越えて
いれば、線Dがハイレベルになって、アダプタの数は1
台以上であることを示す。もし高い方のスレッショルド
62を越えていれば、線Eがハイレベルになって、アダ
プタの数は2台以上であることを示す。このようにして
、これらの信号を組合せると、応答しているアダプタの
数が本来の1台であるか否かを確かに識別することがで
きる。
【0040】II.  不適当な終端の検出ケーブル3
2を適切に終端することは、リンク22の完全性を改善
するのに役立つと共に、前述の複数アダプタ応答の検出
にも必要である。もし終端抵抗器Cがなかったり、ある
いは不適当な値であったりしたならば、MAR線44の
電圧は図3に示した何種類かのアダプタ応答に関するそ
れぞれの適当な値とは異なる値をとるであろう。この理
由のために、終端抵抗器Cが存在するか否かの決定がコ
ントローラMAR回路40によって最初に行われる。
【0041】リンク22の使用に先立って、通常プログ
ラマブルコントロール10が初めて作動したとき、コン
トローラMAR回路40においてスイッチAが閉じてい
る。このスイッチAに接続されている抵抗器60の値は
、抵抗器58と58′の値と同じである。したがって、
スイッチAを閉じると、MAR線44の電圧が領域II
に上昇するので、もし終端抵抗器Cが適切に設けられて
いさえすれば、あたかもアダプタが1台応答しているか
のようになる。もし終端抵抗器Cがないか、あるいは値
が高すぎるならば、MAR線44の電圧は領域IIIに
上昇し、終端が不適当であることを示すであろう。 逆に、もし終端抵抗器があっても値が低すぎるならば、
MAR線44の電圧は領域IIに上昇することなく、領
域Iにとどまって、やはり終端が不適当であることを示
すであろう。
【0042】これらの条件を要約すると、表2のように
なる。ここで、「1」は閉じたスイッチ、適切な終端、
またはディジタルの「真」の状態を示し、「0」は開い
たスイッチ、終端なし、またはディジタルの「偽」の状
態を示す。それぞれがいずれを意味するかは、列毎によ
るが、文脈から明らかであろう。
【0043】
【表2】
【0044】(MAR回路の詳細な説明)図2と図4を
参照して、各アダプタ回路41,41′のスイッチBは
PNPトランジスタ62により実現される。トランジス
タ62のエミッタがPWR線42に接続され、コレクタ
が抵抗器58に接続されている。抵抗器58の他端はM
AR線44に接続されている。トランジスタ62のベー
スに加えられる信号64がPWR線42の電圧とおおむ
ね等しいと、トランジスタ62はオフ、すなわちスイッ
チBが開放になる。ベース信号64の電圧がPWR線4
2の電圧より低くなると、スイッチBは閉じる。トラン
ジスタ62に加えられるベース信号64は後で述べるよ
うに、通信回路33から発生する。
【0045】コントローラMAR回路40のスイッチA
はアダプタ回路41のスイッチBと同様に、PNPトラ
ンジスタ66から成る。そのエミッタはPWR線42に
接続され、そのコレクタは抵抗器60に接続されている
。抵抗器60の他端はMAR線44に接続されている。 トランジスタ66に加えられるベース信号68は、後述
するようにリンク22の使用に応答して、プログラマブ
ルコントローラ10内の通信回路31によりつくられる
【0046】抵抗器56はNチャネルMOSFET70
を介して接地されている。プログラマブルコントローラ
10がスタンバイモードにあって作動してないとき、こ
のFETは非導通の状態にある。このことはある種の冗
長構成をとるのに役に立つ。MAR検出を行っている間
、FET70は常に導通状態にある。
【0047】抵抗器回路網72と比較器74,76とで
図3のスレッショルド電圧62と64をつくる。まず第
1に、電源電圧52が抵抗器78とツェナーダイオード
80の直列回路により正確に調整される。ツェナーダイ
オードのカソードは抵抗器78に、アノードはアースに
それぞれ接続されている。抵抗器78とツェナーダイオ
ード80の接合部の調整電圧は、直列抵抗器82と84
、および86と88から成る2組の抵抗分割器によって
、分割される。抵抗器84と86の他端はそれぞれアー
スに接続されている。こうしてつくられた調整スレッシ
ョルド電圧90と92はそれぞれローとハイのスレッシ
ョルド電圧64と62に等しい。抵抗器78とツェナー
ダイオード80の接合部からアース間に接続されている
コンデンサ94と、電圧信号90と92をそれぞれアー
スにシャントしているコンデンサ96と98とは、当業
者に知られているように、これらの電圧を電源電圧の変
動から切り離す役目を果たす。
【0048】比較器74の反転入力には電圧信号90が
接続されており、非反転入力にはMAR線44が接続さ
れている。したがって、MAR線44が電圧90、すな
わちスレッショルド電圧64より大きいときのみ、比較
器74の出力Dはハイになる。この出力Dは1台もしく
は2台以上のアダプタ28,28′がプログラマブルコ
ントローラ10に応答していることを示す。
【0049】比較器76の反転入力には電圧信号92が
接続されており、非反転入力にはMAR線44が接続さ
れている。したがって、MAR線44が電圧92、すな
わちスレッショルド電圧62より高いときのみ、比較器
の出力Eはハイになる。この出力Eは一般的に、2台以
上のアダプタ28,28′がプログラマブルコントロー
ラ10に応答していることを示す。その結果、2個の出
力DとEは共に、既に述べたように、プログラマブルコ
ントローラ10に応答しているアダプタ28,28′が
ゼロか、1台か、2台以上かを決める役目を果たす。こ
れらの出力DとEは、後述するように、プログラマブル
コントローラ10に入力される。
【0050】一時的に図2と表1とを参照して、ローカ
ルI/Oラック20,20′のアダプタ28,28′に
はよく知られた通信回路33が含まれている。通信回路
33はリンク22のルーチンプロトコルを処理するもの
であって、リンク22のアドレス、データ線と制御線と
を監視し、アダプタ28,28′により適当な応答をト
リガする。通信回路は当業者に知られているように、一
般的にリンク駆動回路と専用マイクロプロセッサとから
成る。あるいはリンクプロトコルに応答する状態マシン
を具体化し、直接I/Oモジュール24,24′と通信
するカスタム集積回路でもよい。
【0051】同様に、プログラマブルコントローラ10
において、リンクプロトコルが同様な通信回路により処
理される。これらの通信回路はプログラマブルコントロ
ーラ10と、ローカルI/Oラック20,20′のアダ
プタ28,28′とを、各種のリンク信号の監視と計時
をするための計算用オーバヘッドから解放して、リンク
プロトコルが、プログラマブルコントローラ10とロー
カルI/Oラック20,20′のアダプタ28,28′
からは見えないようにすることができる。このような通
信回路31と33は当業者に知られている。リンク22
の通信プロトコルにおいて使用され、通信回路31と3
3により解読されるある種のタイミング信号が、コント
ローラ10とアダプタMAR回路40,41にとって利
用可能であって、後述するようにMAR回路のタイミン
グを制御する。
【0052】図5と6にパラレルリンク22における読
み出し書き込みサイクルの一般的なタイミング図を示す
。これらは当業者にとってなじみのものであろう。最初
に図5を参照して、プログラマブルコントローラ10が
読み出しサイクルを開始するとする。この間、例えば、
ローカルI/Oモジュール24のアドレス100をリン
ク22のA/D線上で送信することによって、データ1
06がローカルI/Oラック20からプログラマブルコ
ントローラ10に転送される。アドレス100として送
信されるこのデータの状態は、AS線上にアドレススト
ロブ信号102が存在することによって示される。 アドレスストロブ信号の存在はまた、各種の内部伝達遅
延を考慮して、A/D線が有効状態に落ちつくための時
間が経過したことを示す役を果たす。それからプログラ
マブルコントローラ10はRS線上に読み取り信号10
4を供給する。アダプタ28の通信回路33はこのアド
レス100を使用者により設定された自分自身のアドレ
スと比較し、もしそれらが合致していれば、読取り信号
104が発生したときに、それぞれのI/Oモジュール
24から所望のデータ106を読出して、それをA/D
線を経由してプログラマブルコントローラ10に送信す
る。当業者に知られているように、A/D線は3値をと
り、プログラマブルコントローラ10とローカルI/O
アダプタ28間の双方向通信を可能にしている。
【0053】アドレスストロブ102が発生してからす
ぐに、アダプタ28の制御回路はスイッチBを駆動して
、抵抗器58をMAR線44に接続する。すると、前述
したように応答している他のアダプタ28′の数にした
がってMAR線44の電圧が上昇し、MAR信号109
をつくる。
【0054】データ106が送信されると、CDTAC
K線にデータアクノリッジ信号108が供給される。も
し代わりにCBERR線が主張されるか、あるいはもし
特定のアドレス100に応答しているアダプタ28,2
8′が1台ではないとコントローラMAR回路が示して
いるならば、プログラマブルコントローラ10の通信回
路31はプログラマブルコントローラに誤りの正確な性
質を伝える。
【0055】図6を参照して、プログラムコントローラ
10が書込みサイクルを開始すると、その間データ11
0は、例えばプログラムコントローラ10からローカル
I/Oアダプタ28に転送される。行き先のI/Oモジ
ュール24のアドレス100はA/D線上で送られ、ア
ドレスストロブ信号102が前述のようにAS線上に供
給される。それからプログラムコントローラ10は書込
むべきデータ110をA/D線に供給し、WS線上に書
込みストロブ112を供給する。
【0056】アダプタ28の通信回路33はアドレス1
00を、使用者により設定された自分自身のアドレスと
比較する。そしてもしそれらが一致すれば、アダプタM
AR回路を作動させてスイッチBを閉じ、MAR信号1
09をつくる。書込みストロブ112が発生すると、ア
ダプタ28は書込みデータ110を受信し、もしデータ
誤りがなければ、CDTAC線上にデータ転送アクノリ
ッジ信号108を供給する。逆に、もしデータのパリテ
ィが誤っていれば、バス誤り信号108′をCBERR
線上に供給する。
【0057】これらのトランザクションの間、MAR線
44の電圧はプログラマブルコントローラ10の制御回
路31によって監視される。もしMAR信号109の電
圧が、特定のアドレス100に応答するアダプタが1台
でないことを示せば、プログラマブルコントローラ10
の制御回路31は通信チャネルを経由して、プログラマ
ブルコントローラ10に誤りの正確な性質を伝える。
【0058】以上本発明の好ましい実施例について説明
したが、当業者にとって本発明の思想から逸脱すること
なく各種の変形をなしうることは明らかである。例えば
、MAR線44上に供給される電流の極性はいずれでも
よい。また各アダプタが接続される度に電流増分が起こ
り、それらの組合せによって電流増分を起こしているア
ダプタの合計数がわかる仕組みになってさえいれば、抵
抗器以外の手段を用いてもよい。このMAR検出回路は
2台以上のアダプタに容易に拡張できることは明らかで
ある。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば1
個のアドレスに応答したアダプタの数や終端抵抗器の有
無を正確に検出するので、データの衝突を避けることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信リンクの概略図であって、コント
ローラと、何台かのリモートI/Oアダプタとラックと
がひなぎくの花輪構成で配置されている。
【図2】図1に示したコントローラと2台のリモートI
/Oアダプタにおける複数アダプタ応答検出回路の概略
図であって、リンクのMAR導体とその終端抵抗器も示
す。
【図3】図2のMAR導体上の電圧範囲を示すグラフで
あって、応答しているアダプタの数、または終端抵抗器
の有無に対応する領域を示す。
【図4】図2の複数アダプタ応答回路の詳細を示す。
【図5】コントローラとアダプタ間のリンクにおける読
み取り書き込みサイクルのタイミング図であって、複数
アダプタ応答検出回路の動作と他のリンク信号のタイミ
ングとの関係を示す。
【図6】コントローラとアダプタ間のリンクにおける読
み取り書き込みサイクルのタイミング図であって、複数
アダプタ応答検出回路の動作と他のリンク信号のタイミ
ングとの関係を示す。
【符号の説明】
10  プログラマブルコントロール 14  I/Oモジュール 16  ラック 20  ローカルI/Oラック 22  リンク 28  アダプタ 40  コントローラMAR回路 41  アダプタMAR回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導体を含み、1台のコントローラと少
    なくとも1台のアダプタとを接続するリンク用の複数ア
    ダプタ応答検出回路であって、該コントローラはアダプ
    タアドレスをリンクを介してアダプタに送信し、アダプ
    タはリンク上に供給されたアダプタアドレスを検出して
    それに応答するようになっており、該検出回路は、(ア
    )  電流を供給する第1の電流供給源と、アダプタに
    よってアダプタアドレスが検出されると、検出後のある
    期間第1の電流源を導体に接続して、導体に増分電流を
    供給する第1のスイッチと、を含む、アダプタに付随し
    たアダプタ部分と、 (イ)  導体に接続されていて、少なくとも1個のア
    ダプタ部分から供給される増分電流を受けて、合計電流
    をつくる加算接合部と、合計電流を測定して、アダプタ
    アドレスに応答したアダプタの合計数を示す比較器と、
    を含む、コントローラに付随したコントローラ部分と、
    を含むことを特徴とする、複数アダプタ応答検出回路。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の装置において、第1の
    電流源は抵抗器であって、その一端が第1の電圧源に接
    続され、他端が第1のスイッチに接続されていることと
    、比較器は電圧比較器であって、導体と第2の電圧源と
    の間に接続された抵抗器に流れる合計電流によって生ず
    る電圧を測定するようになっていることと、を特徴とす
    る、複数アダプタ応答検出回路。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の装置において、導体は
    終端抵抗器で終端していることと、コントローラ部分は
    、電流を供給する第2の電流源と、終端検査モードの間
    第2の電流源を導体に接続して、導体が終端抵抗器で終
    端されているとき、あらかじめ定められた電流を導体上
    に供給するための第2のスイッチと、比較器に応答して
    、導体上の電流があらかじめ定められた電流と異なると
    き、誤り信号を発生する誤り信号手段と、を含むことと
    を特徴とする、複数アダプタ応答検出回路。
  4. 【請求項4】  リンク上にアダプタアドレスを送信す
    るコントローラ用の複数アダプタ応答検出回路であって
    、該リンクは導体を含み、少なくとも1台のアダプタと
    接続され、該アダプタはリンク上にアダプタアドレスが
    供給されるとそれを検出して、導体に増分電流を供給す
    るようになっており、該複数アダプタ応答検出回路は、
    導体に接続されていて、少なくとも1台のアダプタから
    該導体に供給された増分電流を受けて、合計電流信号を
    つくる加算接合部と、合計電流を測定して、アダプタア
    ドレスに応答したアダプタの合計数を示す比較器と、を
    含むことを特徴とする、複数アダプタ応答検出回路。
  5. 【請求項5】  アダプタアドレスを有し、リンクに接
    続されているアダプタ用の複数アダプタ応答検出回路で
    あって、該リンクは導体によってコントローラに接続さ
    れており、該コントローラはリンク上にアダプタアドレ
    スを送信すると共に、加算接合部と比較器とを有し、該
    加算回路は導体に接続されていて導体上の増分電流を受
    けて、それらを結合することによって合計電流をつくり
    、該比較器は合計電流を測定し、該アダプタはリンク上
    にアダプタアドレスが存在することを検出する手段を含
    んでおり、該検出回路は、電流を供給する第1の電流源
    と、アダプタによってアダプタアドレスが検出されると
    、検出後のある期間第1の電流源を導体に接続して、導
    体に増分電流を供給する第1のスイッチとを含むことを
    特徴とする、複数アダプタ応答検出回路。
  6. 【請求項6】  請求項5記載の装置において、第1の
    電流源は抵抗器であって、その一端が第1の電圧源に接
    続され、他端が第1のスイッチに接続されていることを
    特徴とする、複数アダプタ応答検出回路。
  7. 【請求項7】  各々がアダプタアドレスを有する複数
    のアダプタを導体によってコントローラに接続するリン
    クにおいて、所定のアドレスを有するアダプタの数を決
    定する方法であって、所定のアドレスをリンクに送信す
    るステップと、各アダプタにおいて所定のアドレスを読
    み取って、所定のアドレスを自分のアドレスと比較する
    ステップと、自分のアドレスが所定のアドレスと一致し
    た各アダプタは導体に増分電流を供給するステップと、
    各アダプタにより導体上に供給された電流の和に関する
    信号を発生するステップと、該信号をあらかじめ定めら
    れたスレッショルドと比較するステップと、を含むこと
    を特徴とする、アダプタ数の決定方法。
JP4034790A 1991-02-22 1992-02-21 複数アダプタ応答検出回路 Pending JPH04337805A (ja)

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US07/660,324 US5245331A (en) 1991-02-22 1991-02-22 Multiple adapter response detection circuit
US660324 2003-09-10

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