JPH04337566A - 円盤状情報記録媒体 - Google Patents
円盤状情報記録媒体Info
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- JPH04337566A JPH04337566A JP10718391A JP10718391A JPH04337566A JP H04337566 A JPH04337566 A JP H04337566A JP 10718391 A JP10718391 A JP 10718391A JP 10718391 A JP10718391 A JP 10718391A JP H04337566 A JPH04337566 A JP H04337566A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置、光デ
ィスク装置等に使用する円盤状情報記録媒体、特にサー
ボセクタからインデックス信号を検出する円盤状情報記
録媒体に関する。
ィスク装置等に使用する円盤状情報記録媒体、特にサー
ボセクタからインデックス信号を検出する円盤状情報記
録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスク装置にデータの書き込み及び、
読み出し動作を行わせる際、まず最初にディスクにフォ
ーマット情報を書き込む必要がある。このフォーマット
情報を書き込むためには、ディスクが１回転毎に発生す
る１周に１回トラックの先頭をあらわすインデックス信
号を基準にしてフォーマットを行う。
読み出し動作を行わせる際、まず最初にディスクにフォ
ーマット情報を書き込む必要がある。このフォーマット
情報を書き込むためには、ディスクが１回転毎に発生す
る１周に１回トラックの先頭をあらわすインデックス信
号を基準にしてフォーマットを行う。
【０００３】このインデックス信号は、ディスクの各面
もしくはヘッド間によって発生する位置が異なることは
なく、ディスクの回転に同期し一定間隔で発生する。
もしくはヘッド間によって発生する位置が異なることは
なく、ディスクの回転に同期し一定間隔で発生する。
【０００４】従来このインデックス信号は、スピンドル
モータの外部に別途取り付けられた位置検出器、例えば
光センサや磁気センサを用いて、容易に検出する方式が
多く採用されていた。また、サーボ面サーボ方式を採用
しているディスク装置においては、サーボパターン信号
記録面の中にインデックスマークを記録し、このマーク
を検出することによりインデックス信号を得ている。
モータの外部に別途取り付けられた位置検出器、例えば
光センサや磁気センサを用いて、容易に検出する方式が
多く採用されていた。また、サーボ面サーボ方式を採用
しているディスク装置においては、サーボパターン信号
記録面の中にインデックスマークを記録し、このマーク
を検出することによりインデックス信号を得ている。
【０００５】これらインデックス信号は、ディスクの回
転に同期した１周に１回の基準信号として一定間隔で得
られ、各ヘッド間による差はなかった。
転に同期した１周に１回の基準信号として一定間隔で得
られ、各ヘッド間による差はなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
にインデックス信号を検出する箇所が１箇所に限定され
ている場合 複数のディスクが積載されたディスク装
置においてディスクの各面をフォーマットする時、ヘッ
ドを切り替えた際に次のインデックス信号を確認するま
で、必ず約１回転分の回転待ち時間が発生する。正確に
はインデックス信号の周期からヘッドの切り替え時間を
差し引いた時間であり、フォーマット実行時における処
理時間が長くなるという欠点がある。
にインデックス信号を検出する箇所が１箇所に限定され
ている場合 複数のディスクが積載されたディスク装
置においてディスクの各面をフォーマットする時、ヘッ
ドを切り替えた際に次のインデックス信号を確認するま
で、必ず約１回転分の回転待ち時間が発生する。正確に
はインデックス信号の周期からヘッドの切り替え時間を
差し引いた時間であり、フォーマット実行時における処
理時間が長くなるという欠点がある。
【０００７】本発明はこのような欠点を解消するために
なされたものであって、その第１の目的とするところは
、スピンドルモータの外部に別途位置検出器を設けるこ
となくインデックス信号の検出を可能とする円盤状情報
記録媒体を提供することである。
なされたものであって、その第１の目的とするところは
、スピンドルモータの外部に別途位置検出器を設けるこ
となくインデックス信号の検出を可能とする円盤状情報
記録媒体を提供することである。
【０００８】第２の目的とするところは、各ディスク面
ごとにインデックス信号の発生する位置をサーボ情報を
検出する際に時間的にずれた位置に変えて、最適な配置
をとることにより、各ヘッド間の切り替えにおいて効率
のよいインデックス信号が得られることを可能とする円
盤状情報記録媒体を提供することである。
ごとにインデックス信号の発生する位置をサーボ情報を
検出する際に時間的にずれた位置に変えて、最適な配置
をとることにより、各ヘッド間の切り替えにおいて効率
のよいインデックス信号が得られることを可能とする円
盤状情報記録媒体を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の円盤状情報記録媒体は、記録面上に離散的に
形成された複数のサーボエリアを有し、前記サーボエリ
アは複数の小サーボパターンからなるサーボ情報を含み
、前記サーボエリアのうちの１つは、前記サーボ情報中
にインデックス位置情報を含むことを特徴とする。
に本発明の円盤状情報記録媒体は、記録面上に離散的に
形成された複数のサーボエリアを有し、前記サーボエリ
アは複数の小サーボパターンからなるサーボ情報を含み
、前記サーボエリアのうちの１つは、前記サーボ情報中
にインデックス位置情報を含むことを特徴とする。
【００１０】また本発明の円盤状情報記録媒体は、両面
に記録面を備え、前記記録面上に離散的に形成された複
数のサーボエリアを有し、前記サーボエリアは複数の小
サーボパターンからなるサーボ情報を含み、前記サーボ
エリアのうちの１つは、前記サーボ情報中にインデック
ス位置情報を含み、かつ前記サーボ情報中にインデック
ス位置情報を含むサーボエリアを各記録面で時間的にず
れた位置に設けたことを特徴とする。
に記録面を備え、前記記録面上に離散的に形成された複
数のサーボエリアを有し、前記サーボエリアは複数の小
サーボパターンからなるサーボ情報を含み、前記サーボ
エリアのうちの１つは、前記サーボ情報中にインデック
ス位置情報を含み、かつ前記サーボ情報中にインデック
ス位置情報を含むサーボエリアを各記録面で時間的にず
れた位置に設けたことを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明の円盤状情報記録媒体は、サーボセクタ
からインデックス信号を検出するため、従来のデータ面
サーボ方式の位置情報を処理するのと同程度に、シンプ
ルな位置情報検出回路で対応することができる。
からインデックス信号を検出するため、従来のデータ面
サーボ方式の位置情報を処理するのと同程度に、シンプ
ルな位置情報検出回路で対応することができる。
【００１２】また、サーボセクタからインデックス信号
を検出することにより、別途位置検出器よりも種々の環
境条件による影響を受けにくく検出精度も向上するため
、装置を高密度化するうえでより適している。さらに外
部に別途位置検出器を設けないことから、経済的な利点
もある。
を検出することにより、別途位置検出器よりも種々の環
境条件による影響を受けにくく検出精度も向上するため
、装置を高密度化するうえでより適している。さらに外
部に別途位置検出器を設けないことから、経済的な利点
もある。
【００１３】さらにまた、複数のディスクが積載された
磁気ディスク装置等においては、各ディスク面のサーボ
セクタにインデックスの位置情報を挿入し、各ディスク
面において最適なサーボセクタの配置をとることにより
、磁気ディスク装置等をフォーマットする際の回転待ち
時間が最小となり、フォーマット実行時における大幅な
時間の短縮が可能となる。
磁気ディスク装置等においては、各ディスク面のサーボ
セクタにインデックスの位置情報を挿入し、各ディスク
面において最適なサーボセクタの配置をとることにより
、磁気ディスク装置等をフォーマットする際の回転待ち
時間が最小となり、フォーマット実行時における大幅な
時間の短縮が可能となる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面をもって
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施例の円盤状情報記録
媒体の記録面のパターン図であって、情報トラックに予
め埋め込まれた離散的なサーボセクタの具体的なパター
ンを説明する図である。磁気ディスク１には、データセ
クタ２とサーボセクタ３が交互に配置されており、それ
ぞれデータセクタ２の中はデータの読み出し及び、書き
込みをするための領域であり、サーボセクタ３の中には
ヘッドを位置決めするために必要なサーボ情報が含まれ
ている。サーボセクタ３には、５つ以上のサーボ情報Ｂ
，Ｅ，Ｃ１，Ｃ２，Ｐがディスクの周方向に直列に埋め
込み形成され、各サーボ情報は、それぞれ同期部Ｂ、消
去部Ｅ、粗位置情報部Ｃ１、Ｃ２、微位置情報部Ｐから
構成されている。同期部Ｂは、消去部Ｅを検出するため
に設けられたもので、消去部Ｅは、サーボセクタの検出
と粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２、及び、微位置情報部Ｐから
なるサーボ情報をサンプリングするためのタイミングを
与える基準となる。
媒体の記録面のパターン図であって、情報トラックに予
め埋め込まれた離散的なサーボセクタの具体的なパター
ンを説明する図である。磁気ディスク１には、データセ
クタ２とサーボセクタ３が交互に配置されており、それ
ぞれデータセクタ２の中はデータの読み出し及び、書き
込みをするための領域であり、サーボセクタ３の中には
ヘッドを位置決めするために必要なサーボ情報が含まれ
ている。サーボセクタ３には、５つ以上のサーボ情報Ｂ
，Ｅ，Ｃ１，Ｃ２，Ｐがディスクの周方向に直列に埋め
込み形成され、各サーボ情報は、それぞれ同期部Ｂ、消
去部Ｅ、粗位置情報部Ｃ１、Ｃ２、微位置情報部Ｐから
構成されている。同期部Ｂは、消去部Ｅを検出するため
に設けられたもので、消去部Ｅは、サーボセクタの検出
と粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２、及び、微位置情報部Ｐから
なるサーボ情報をサンプリングするためのタイミングを
与える基準となる。
【００１６】粗位置情報部Ｃ１には、インデックスを与
えるダイビットパターンからなる信号を配置し、Ｃ２に
は、シーク動作の時に用いるトラックを表す位置情報を
配置する。また微位置情報部Ｐには、トラック中心から
のヘッドの位置ずれ情報を得るための信号が配置されて
いる。
えるダイビットパターンからなる信号を配置し、Ｃ２に
は、シーク動作の時に用いるトラックを表す位置情報を
配置する。また微位置情報部Ｐには、トラック中心から
のヘッドの位置ずれ情報を得るための信号が配置されて
いる。
【００１７】図２は磁気ヘッド４が図１におけるＴｎの
位置にあるときの具体的な再生信号の波形図を示すもの
で、同期部Ｂにおいては基準信号となる一定周波数のダ
イビットパターン、消去部Ｅにおいては無信号、そして
、粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２においてはインデックスとト
ラックの位置情報をあらわすダイビットパターン、Ｓ，
Ｘ，Ｄ，Ｇ，Ｈ，Ｉからなるパターンが配置されており
、Ｓは粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２及び、微位置情報部Ｐの
位置情報をサンプリングするための基準となるシンクビ
ットと呼ぶ信号であり、Ｘはインデックスを表すダイビ
ットパターン信号であり、Ｄは粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２
を隔離するために設けられたパッドと呼ぶ信号である。 さらにＧ，Ｈ，Ｉからなるパターンは粗位置情報部Ｃ２
においてトラックの位置情報を表す信号であり、この位
置情報は相対位置情報もしくは、絶対位置情報のどちら
であってもよい。また微位置情報部Ｐにおいては、トラ
ック中心から半トラック幅分だけ交互に半径方向にずら
して記録されたバースト信号に基づいてトラック中心か
らのヘッドの位置ずれ情報を表す再生信号を得る。
位置にあるときの具体的な再生信号の波形図を示すもの
で、同期部Ｂにおいては基準信号となる一定周波数のダ
イビットパターン、消去部Ｅにおいては無信号、そして
、粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２においてはインデックスとト
ラックの位置情報をあらわすダイビットパターン、Ｓ，
Ｘ，Ｄ，Ｇ，Ｈ，Ｉからなるパターンが配置されており
、Ｓは粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２及び、微位置情報部Ｐの
位置情報をサンプリングするための基準となるシンクビ
ットと呼ぶ信号であり、Ｘはインデックスを表すダイビ
ットパターン信号であり、Ｄは粗位置情報部Ｃ１，Ｃ２
を隔離するために設けられたパッドと呼ぶ信号である。 さらにＧ，Ｈ，Ｉからなるパターンは粗位置情報部Ｃ２
においてトラックの位置情報を表す信号であり、この位
置情報は相対位置情報もしくは、絶対位置情報のどちら
であってもよい。また微位置情報部Ｐにおいては、トラ
ック中心から半トラック幅分だけ交互に半径方向にずら
して記録されたバースト信号に基づいてトラック中心か
らのヘッドの位置ずれ情報を表す再生信号を得る。
【００１８】粗位置情報部Ｃ１には円周方向に存在する
複数のサーボセクタ中のあるサーボセクタにだけダイビ
ットパターンを配置し、このダイビットパターンが存在
する箇所をインデックス信号の始まりとするか、もしく
は、円周方向に存在する複数のサーボセクタ中のあるサ
ーボセクタにだけダイビットパターンを配置せず、この
ダイビットパターンの存在しない箇所をインデックス信
号の始まりとしてもよい。このようにインデックスを与
えるサーボセクタを１周に１箇所設け、各ディスク面ご
とに下記のようにサーボ情報を検出する際に時間的にず
れた位置に配置する。
複数のサーボセクタ中のあるサーボセクタにだけダイビ
ットパターンを配置し、このダイビットパターンが存在
する箇所をインデックス信号の始まりとするか、もしく
は、円周方向に存在する複数のサーボセクタ中のあるサ
ーボセクタにだけダイビットパターンを配置せず、この
ダイビットパターンの存在しない箇所をインデックス信
号の始まりとしてもよい。このようにインデックスを与
えるサーボセクタを１周に１箇所設け、各ディスク面ご
とに下記のようにサーボ情報を検出する際に時間的にず
れた位置に配置する。
【００１９】図３および図４は、本発明の一実施例の円
盤状情報記録媒体において、インデックスを与えるサー
ボセクタの配置図である。図３に示すように、磁気ディ
スクが１枚しか積載されていない磁気ディスク装置にお
いてはインデックスを与えるサーボセクタの配置をディ
スクの表と裏で１８０度位相の異なる配置とすれば、フ
ォーマット実行時における１シリンダの処理時間につい
て、表から裏または裏から表への切り替え時間を、約デ
ィスク半回転分の回転待ち時間で行えることになる。さ
らに図４に示すように、磁気ディスクを２枚積載した磁
気ディスク装置においては、インデックスを与えるサー
ボセクタの配置を各ディスク面ごとに９０度の異なる位
相とすれば、フォーマット実行時における１シリンダの
処理時間は、約２回転分の回転待ち時間の短縮をはかる
ことが可能となる。
盤状情報記録媒体において、インデックスを与えるサー
ボセクタの配置図である。図３に示すように、磁気ディ
スクが１枚しか積載されていない磁気ディスク装置にお
いてはインデックスを与えるサーボセクタの配置をディ
スクの表と裏で１８０度位相の異なる配置とすれば、フ
ォーマット実行時における１シリンダの処理時間につい
て、表から裏または裏から表への切り替え時間を、約デ
ィスク半回転分の回転待ち時間で行えることになる。さ
らに図４に示すように、磁気ディスクを２枚積載した磁
気ディスク装置においては、インデックスを与えるサー
ボセクタの配置を各ディスク面ごとに９０度の異なる位
相とすれば、フォーマット実行時における１シリンダの
処理時間は、約２回転分の回転待ち時間の短縮をはかる
ことが可能となる。
【００２０】さらにまた、インデックス信号を含むサー
ボセクタの数をディスク一面あたり増やすことにより、
この回転待ち時間を短縮することができる。
ボセクタの数をディスク一面あたり増やすことにより、
この回転待ち時間を短縮することができる。
【００２１】図５は本発明の一実施例の円盤状情報記録
媒体の記録面上のサーボ情報を検出するための回路ブロ
ック図を示すもので、磁気ヘッド４から読み込まれた信
号は増幅回路２１で増幅された後、サーボセクタ３の中
に埋め込まれた同期部Ｂを用いて出力値を規格化するＡ
ＧＣアンプ２２に送られる。このＡＧＣアンプ２２はデ
ィスクの内外周による信号のばらつきを規格化する。
媒体の記録面上のサーボ情報を検出するための回路ブロ
ック図を示すもので、磁気ヘッド４から読み込まれた信
号は増幅回路２１で増幅された後、サーボセクタ３の中
に埋め込まれた同期部Ｂを用いて出力値を規格化するＡ
ＧＣアンプ２２に送られる。このＡＧＣアンプ２２はデ
ィスクの内外周による信号のばらつきを規格化する。
【００２２】ＡＧＣアンプ２２によって規格化された信
号は２値化回路２３のある定められたしきい値によって
２値化信号に変換され消去部検出回路２４に送られる。 消去部検出回路２４は、例えばリトリガラブル・モノマ
ルチバイブレータで構成されており、２値化信号パルス
列の最も長いゼロレベル部分を検出し消去部Ｅの検出信
号を出力する。この消去部検出信号はサーボセクタ内の
位置情報を検出するための基準信号となるもので、ディ
スク面上に配置されたサーボセクタの個数だけ得られ、
この信号を用いてカウントタイマ２５を起動する。この
カウントタイマ２５はサーボセクタ内に配置された位置
情報のビットタイミングに追従する。さらにこのカウン
トタイマ２５の出力を用いて、サーボセクタ内の粗位置
情報部Ｃ１、Ｃ２及び、微位置情報部Ｐのサーボ情報を
検出するためのタイミング信号がタイミング発生回路２
６で作成される。
号は２値化回路２３のある定められたしきい値によって
２値化信号に変換され消去部検出回路２４に送られる。 消去部検出回路２４は、例えばリトリガラブル・モノマ
ルチバイブレータで構成されており、２値化信号パルス
列の最も長いゼロレベル部分を検出し消去部Ｅの検出信
号を出力する。この消去部検出信号はサーボセクタ内の
位置情報を検出するための基準信号となるもので、ディ
スク面上に配置されたサーボセクタの個数だけ得られ、
この信号を用いてカウントタイマ２５を起動する。この
カウントタイマ２５はサーボセクタ内に配置された位置
情報のビットタイミングに追従する。さらにこのカウン
トタイマ２５の出力を用いて、サーボセクタ内の粗位置
情報部Ｃ１、Ｃ２及び、微位置情報部Ｐのサーボ情報を
検出するためのタイミング信号がタイミング発生回路２
６で作成される。
【００２３】微位置情報検出回路２７ではタイミング発
生回路２６より得られるゲート信号を基に、サーボセク
タ内のある１トラック内中心からのヘッドの位置ずれ量
を得る微位置情報部Ｐの信号をＡＧＣアンプ２２より受
け取り、ヘッドの位置ずれ量を検出する。
生回路２６より得られるゲート信号を基に、サーボセク
タ内のある１トラック内中心からのヘッドの位置ずれ量
を得る微位置情報部Ｐの信号をＡＧＣアンプ２２より受
け取り、ヘッドの位置ずれ量を検出する。
【００２４】粗位置情報検出回路２８においては、２値
化回路２３より得られる２値化信号とタイミング発生回
路２６から得られるゲート信号を基に、サーボセクタ内
の粗位置情報部Ｃ１に含まれるディスクの回転に同期し
て発生する少なくとも１周に１回のインデックスを表す
信号と、粗位置情報部Ｃ２に含まれるトラックを表す位
置情報を検出する構成となっている。
化回路２３より得られる２値化信号とタイミング発生回
路２６から得られるゲート信号を基に、サーボセクタ内
の粗位置情報部Ｃ１に含まれるディスクの回転に同期し
て発生する少なくとも１周に１回のインデックスを表す
信号と、粗位置情報部Ｃ２に含まれるトラックを表す位
置情報を検出する構成となっている。
【００２５】粗位置情報部Ｃ１から検出するインデック
ス信号は、例えば粗位置情報部Ｃ１に配置されたダイビ
ットパターンが存在する時の検出信号を“Ｈ”レベルと
し、ダイビットパターンの存在しない時の検出信号を“
Ｌ”レベルとすれば、このレベル検出信号とタイミング
発生回路２６よりサーボセクタ内で毎回発生するセクタ
用パルス信号との論理積で、このインデックス信号を検
出できることになる。
ス信号は、例えば粗位置情報部Ｃ１に配置されたダイビ
ットパターンが存在する時の検出信号を“Ｈ”レベルと
し、ダイビットパターンの存在しない時の検出信号を“
Ｌ”レベルとすれば、このレベル検出信号とタイミング
発生回路２６よりサーボセクタ内で毎回発生するセクタ
用パルス信号との論理積で、このインデックス信号を検
出できることになる。
【００２６】なお上記実施例では、磁気ディスク装置を
例にとり説明したが、本発明は光ディスク装置等にも適
用可能である。
例にとり説明したが、本発明は光ディスク装置等にも適
用可能である。
【００２７】
【発明の効果】本発明は以上に記述した構成により以下
に示すような効果を得ることができる。まずスピンドル
モータに別途位置検出器を設けることなく、サーボセク
タからインデックス信号を検出するため、従来のデータ
面サーボ方式の位置情報を処理するのと同程度に、シン
プルな位置情報検出回路を使うことで済ますことができ
る。
に示すような効果を得ることができる。まずスピンドル
モータに別途位置検出器を設けることなく、サーボセク
タからインデックス信号を検出するため、従来のデータ
面サーボ方式の位置情報を処理するのと同程度に、シン
プルな位置情報検出回路を使うことで済ますことができ
る。
【００２８】また、サーボセクタからインデックス信号
を検出することにより、別途位置検出器よりも種々の環
境条件による影響を受けにくく検出精度も向上するため
、装置を高密度化するうえでより適している。さらに外
部に別途位置検出器を設けないことから、経済的な利点
もある。
を検出することにより、別途位置検出器よりも種々の環
境条件による影響を受けにくく検出精度も向上するため
、装置を高密度化するうえでより適している。さらに外
部に別途位置検出器を設けないことから、経済的な利点
もある。
【００２９】さらにまた、複数のディスクが積載された
磁気ディスク装置においては、各ディスク面のサーボセ
クタに任意にインデックスの位置情報を挿入し、各ディ
スク面において最適なサーボセクタの配置をとることに
より、磁気ディスク装置をフォーマットする際の回転待
ち時間を最小にすることができ、フォーマット実行時に
おける大幅な時間の短縮が可能となる。
磁気ディスク装置においては、各ディスク面のサーボセ
クタに任意にインデックスの位置情報を挿入し、各ディ
スク面において最適なサーボセクタの配置をとることに
より、磁気ディスク装置をフォーマットする際の回転待
ち時間を最小にすることができ、フォーマット実行時に
おける大幅な時間の短縮が可能となる。
【図１】本発明の一実施例の円盤状情報記録媒体の記録
面のパターン図
面のパターン図
【図２】本発明の一実施例の円盤状情報記録媒体のサー
ボ情報の再生信号の波形図
ボ情報の再生信号の波形図
【図３】本発明の一実施例の円盤状情報記録媒体のイン
デックスを与えるサーボセクタの配置図
デックスを与えるサーボセクタの配置図
【図４】本発明
の一実施例の円盤状情報記録媒体のインデックスを与え
るサーボセクタの配置図
の一実施例の円盤状情報記録媒体のインデックスを与え
るサーボセクタの配置図
【図５】本発明の一実施例の円
盤状情報記録媒体の記録面上のサーボ情報を検出するた
めの回路ブロック図
盤状情報記録媒体の記録面上のサーボ情報を検出するた
めの回路ブロック図
１ 磁気ディスク
２ データセクタ
３ サーボセクタ
４ 磁気ヘッド
１１ 表面のサーボセクタ
１２ 裏面のサーボセクタ
２１ 増幅回路
２２ ＡＧＣアンプ
２３ ２値化回路
２４ 消去部検出回路
２５ カウントタイマ
２６ タイミング発生回路
２７ 微位置情報検出回路
２８ 粗位置情報検出回路
Claims (2)
- 【請求項１】 記録面上に離散的に形成された複数の
サーボエリアを有し、前記サーボエリアは複数の小サー
ボパターンからなるサーボ情報を含み、前記サーボエリ
アのうちの１つは、前記サーボ情報中にインデックス位
置情報を含むことを特徴とする円盤状情報記録媒体。 - 【請求項２】 両面に記録面を備え、前記記録面上に
離散的に形成された複数のサーボエリアを有し、前記サ
ーボエリアは複数の小サーボパターンからなるサーボ情
報を含み、前記サーボエリアのうちの１つは、前記サー
ボ情報中にインデックス位置情報を含み、かつ前記サー
ボ情報中にインデックス位置情報を含むサーボエリアを
各記録面で時間的にずれた位置に設けたことを特徴とす
る円盤状情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10718391A JPH04337566A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 円盤状情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10718391A JPH04337566A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 円盤状情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337566A true JPH04337566A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=14452575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10718391A Pending JPH04337566A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 円盤状情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04337566A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999012163A1 (fr) * | 1997-08-28 | 1999-03-11 | Sony Corporation | Support d'enregistrement de type disque, unite de disque et procede de reproduction pour support d'enregistrement de type disque |
| US7050250B2 (en) | 2003-05-09 | 2006-05-23 | Fujitsu Limited | Storage apparatus and storage medium |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP10718391A patent/JPH04337566A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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