JPH04327008A - 目隠しクリップの取付方法 - Google Patents
目隠しクリップの取付方法Info
- Publication number
- JPH04327008A JPH04327008A JP12297791A JP12297791A JPH04327008A JP H04327008 A JPH04327008 A JP H04327008A JP 12297791 A JP12297791 A JP 12297791A JP 12297791 A JP12297791 A JP 12297791A JP H04327008 A JPH04327008 A JP H04327008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- melting point
- blindfold
- base material
- low melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 48
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 39
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 37
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 37
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 abstract 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の内装材などに
使用される目隠しクリップとその取付方法に関するもの
である。
使用される目隠しクリップとその取付方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の目隠しクリップとその取付
方法について説明する。
方法について説明する。
【0003】図6は自動車のルーフライニングの裏面か
らの斜視図である。ルーフライニングは基材5の裏面の
適宜の位置には凹部6が設けられて、この凹部6に目隠
しクリップ1が挿入され、基材5の表面に表皮材8が圧
着されて自動車の天井に取付けられている。
らの斜視図である。ルーフライニングは基材5の裏面の
適宜の位置には凹部6が設けられて、この凹部6に目隠
しクリップ1が挿入され、基材5の表面に表皮材8が圧
着されて自動車の天井に取付けられている。
【0004】図7は目隠しクリップ1の取付部分の詳細
を示すものであり、目隠しクリップ1はフランジ1bを
有するクリップ本体1aの上部に皿型の頭部1cが形成
されている。凹部6は円筒状の凹みであって、底面には
図8に示すような穴7とこの穴7に連続してスリット7
aが形成されている。また、凹部6の上面には段差4が
形成されている。
を示すものであり、目隠しクリップ1はフランジ1bを
有するクリップ本体1aの上部に皿型の頭部1cが形成
されている。凹部6は円筒状の凹みであって、底面には
図8に示すような穴7とこの穴7に連続してスリット7
aが形成されている。また、凹部6の上面には段差4が
形成されている。
【0005】基材5に表皮材8を圧着する時には、目隠
しクリップ1のフランジ1bと頭部1cとで基材5を挟
むようにしてクリップ1を凹部6の穴7に差し込み、凹
部6の上面の段差4にプレート9をセットしてから表皮
材8を基材5の表面に置き、表皮材8の表面から熱板プ
レスによって基材5に圧着していた。
しクリップ1のフランジ1bと頭部1cとで基材5を挟
むようにしてクリップ1を凹部6の穴7に差し込み、凹
部6の上面の段差4にプレート9をセットしてから表皮
材8を基材5の表面に置き、表皮材8の表面から熱板プ
レスによって基材5に圧着していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法では、熱板プレスによる圧着時に、プレート9
のセットずれのために表皮材8の表面に凹み8aが発生
したり、プレート9の撓みのために熱板プレスの圧力が
かからなくなって、圧力を取り去った後に図9に示すよ
うな膨らみ8bが発生したりするなどの問題点を有して
いた。
来の方法では、熱板プレスによる圧着時に、プレート9
のセットずれのために表皮材8の表面に凹み8aが発生
したり、プレート9の撓みのために熱板プレスの圧力が
かからなくなって、圧力を取り去った後に図9に示すよ
うな膨らみ8bが発生したりするなどの問題点を有して
いた。
【0007】また目隠しクリップ1にはフランジ1bが
あるために、凹部6の穴7に差し込み難いなどの問題点
を有していた。
あるために、凹部6の穴7に差し込み難いなどの問題点
を有していた。
【0008】本発明は上記の従来の問題点を解決するも
ので、凹部の穴に差し込み易い目隠しクリップを提供す
ることを目的とする。
ので、凹部の穴に差し込み易い目隠しクリップを提供す
ることを目的とする。
【0009】また本発明の他の目的は、熱板プレスによ
る圧着時に表皮材の表面に凹凸などが発生しない目隠し
クリップの取付方法を提供することにある。
る圧着時に表皮材の表面に凹凸などが発生しない目隠し
クリップの取付方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の一の目的を達成す
るために本発明の目隠しクリップは、高融点樹脂から成
るクリップ本体の上部に低融点樹脂から成る頭部を一体
に形成したことを特徴とする。
るために本発明の目隠しクリップは、高融点樹脂から成
るクリップ本体の上部に低融点樹脂から成る頭部を一体
に形成したことを特徴とする。
【0011】さらに他の目的を達成するために本発明の
目隠しクリップの取付方法は、高融点樹脂から成るクリ
ップ本体の上部に低融点樹脂から成る頭部を一体に形成
した目隠しクリップを基材に挿入し、頭部を加熱圧着し
て低融点樹脂を溶かして基材に接着させるようにしたこ
とを特徴とする。
目隠しクリップの取付方法は、高融点樹脂から成るクリ
ップ本体の上部に低融点樹脂から成る頭部を一体に形成
した目隠しクリップを基材に挿入し、頭部を加熱圧着し
て低融点樹脂を溶かして基材に接着させるようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】目隠しクリップをこのような構成にすることに
よって、基材の凹部の穴に差し込み易い目隠しクリップ
を得ることが出来る。
よって、基材の凹部の穴に差し込み易い目隠しクリップ
を得ることが出来る。
【0013】また本発明の目隠しクリップの取付方法で
は、熱板プレスにより目隠しクリップの頭部の低融点樹
脂が溶けて基材の凹部に充満して基材と接着し、且つ基
材表面が平滑になるので表皮材圧着後も表面に凹凸など
が発生することがない。
は、熱板プレスにより目隠しクリップの頭部の低融点樹
脂が溶けて基材の凹部に充満して基材と接着し、且つ基
材表面が平滑になるので表皮材圧着後も表面に凹凸など
が発生することがない。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。尚、従来例で示した部品と同じ部品
には同符号を付してある。
しながら説明する。尚、従来例で示した部品と同じ部品
には同符号を付してある。
【0015】図1は本発明に係る目隠しクリップの側面
図である。目隠しクリップ1は高融点樹脂から成るクリ
ップ本体2の上部に低融点樹脂から成る頭部3が一体に
形成されている。高融点樹脂には約225゜Cの融点を
持つナイロン、200゜C以上の融点を持つポリエステ
ルなどの樹脂が使用されており、低融点樹脂には125
゜C〜135゜Cの融点を持つポリエチレン、160゜
C〜170゜Cの融点を持つポリプロピレンなどの樹脂
が使用されている。
図である。目隠しクリップ1は高融点樹脂から成るクリ
ップ本体2の上部に低融点樹脂から成る頭部3が一体に
形成されている。高融点樹脂には約225゜Cの融点を
持つナイロン、200゜C以上の融点を持つポリエステ
ルなどの樹脂が使用されており、低融点樹脂には125
゜C〜135゜Cの融点を持つポリエチレン、160゜
C〜170゜Cの融点を持つポリプロピレンなどの樹脂
が使用されている。
【0016】図2において、レジンボードなどから成る
基材5の凹部6は円筒状の凹みであって、底面には図3
に示すようにクリップ本体2を挿通する穴7が形成され
ており、凹部6は目隠しクリップ1をプレスした後に低
融点樹脂が充満するような大きさに予め形成されている
。この凹部6に目隠しクリップ1を挿入し頭部3を熱板
プレス10によって基材5に圧着すると、頭部3の低融
点樹脂が溶けて基材5の凹部6の隙間6aに流れ込むと
共に、凹部6に充満して表面3aが平滑になり、図4の
状態に到達する。
基材5の凹部6は円筒状の凹みであって、底面には図3
に示すようにクリップ本体2を挿通する穴7が形成され
ており、凹部6は目隠しクリップ1をプレスした後に低
融点樹脂が充満するような大きさに予め形成されている
。この凹部6に目隠しクリップ1を挿入し頭部3を熱板
プレス10によって基材5に圧着すると、頭部3の低融
点樹脂が溶けて基材5の凹部6の隙間6aに流れ込むと
共に、凹部6に充満して表面3aが平滑になり、図4の
状態に到達する。
【0017】この後図5に示すように基材5の表面に表
皮材を圧着すると、表皮材の表面に凹凸などが発生せず
、品質的にも良好な内装材が得られる。
皮材を圧着すると、表皮材の表面に凹凸などが発生せず
、品質的にも良好な内装材が得られる。
【0018】以上のように本実施例によれば、目隠しク
リップ1を高融点樹脂から成るクリップ本体2の上部に
低融点樹脂から成る頭部3を一体に形成したので、目隠
しクリップ1にはフランジがなく、基材5の凹部6の穴
7に差し込み易い目隠しクリップ1を得ることが出来る
。
リップ1を高融点樹脂から成るクリップ本体2の上部に
低融点樹脂から成る頭部3を一体に形成したので、目隠
しクリップ1にはフランジがなく、基材5の凹部6の穴
7に差し込み易い目隠しクリップ1を得ることが出来る
。
【0019】さらに本実施例によれば、高融点樹脂から
成るクリップ本体2の上部に低融点樹脂から成る頭部3
を一体に形成した目隠しクリップ1を基材5に挿入し、
頭部3を熱板プレス10により圧着して低融点樹脂を溶
かして基材5に接着させるようにしたので、頭部3の低
融点樹脂が溶けて基材5の凹部6の隙間6aに流れ込む
と共に、凹部6に充満して表面3aが平滑になり、品質
的にも良好な内装材が得られる。
成るクリップ本体2の上部に低融点樹脂から成る頭部3
を一体に形成した目隠しクリップ1を基材5に挿入し、
頭部3を熱板プレス10により圧着して低融点樹脂を溶
かして基材5に接着させるようにしたので、頭部3の低
融点樹脂が溶けて基材5の凹部6の隙間6aに流れ込む
と共に、凹部6に充満して表面3aが平滑になり、品質
的にも良好な内装材が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、目隠しクリップ
を高融点樹脂から成るクリップ本体の上部に低融点樹脂
から成る頭部を一体に形成したので、目隠しクリップに
はフランジがなく、基材の凹部の穴に差し込み易い目隠
しクリップを得ることが出来る。
を高融点樹脂から成るクリップ本体の上部に低融点樹脂
から成る頭部を一体に形成したので、目隠しクリップに
はフランジがなく、基材の凹部の穴に差し込み易い目隠
しクリップを得ることが出来る。
【0021】さらに本発明は、高融点樹脂から成るクリ
ップ本体の上部に低融点樹脂から成る頭部を一体に形成
した目隠しクリップを基材に挿入し、頭部を加熱圧着し
て低融点樹脂を溶かして基材に接着させるようにしたの
で、頭部の低融点樹脂が溶けて基材の凹部の隙間に流れ
込むと共に、凹部に充満して表面が平滑になり、品質的
にも良好な内装材が得られる。
ップ本体の上部に低融点樹脂から成る頭部を一体に形成
した目隠しクリップを基材に挿入し、頭部を加熱圧着し
て低融点樹脂を溶かして基材に接着させるようにしたの
で、頭部の低融点樹脂が溶けて基材の凹部の隙間に流れ
込むと共に、凹部に充満して表面が平滑になり、品質的
にも良好な内装材が得られる。
【図1】本発明の一実施例における目隠しクリップの側
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例における目隠しクリップの取
付方法の説明図である。
付方法の説明図である。
【図3】図2の凹部の平面図である。
【図4】本発明の一実施例における目隠しクリップの取
付方法の説明図である。
付方法の説明図である。
【図5】本発明の一実施例における目隠しクリップの取
付方法の説明図である。
付方法の説明図である。
【図6】目隠しクリップを備えた自動車用ルーフライニ
ングの斜視図である。
ングの斜視図である。
【図7】従来の目隠しクリップの取付方法の説明図であ
る。
る。
【図8】図7の凹部の平面図である。
【図9】従来の目隠しクリップの取付方法の説明図であ
る。
る。
1 目隠しクリップ
2 クリップ本体
3 頭部
5 基材
6 凹部
7 穴
8 表皮材
10 熱板プレス
Claims (2)
- 【請求項1】 高融点樹脂から成るクリップ本体の上
部に低融点樹脂から成る頭部を一体に形成したことを特
徴とする目隠しクリップ。 - 【請求項2】 高融点樹脂から成るクリップ本体の上
部に低融点樹脂から成る頭部を一体に形成した目隠しク
リップを基材に挿入し、頭部を加熱圧着して低融点樹脂
を溶かして基材に接着させるようにしたことを特徴とす
る目隠しクリップの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122977A JP2505993B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 目隠しクリップの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122977A JP2505993B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 目隠しクリップの取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327008A true JPH04327008A (ja) | 1992-11-16 |
JP2505993B2 JP2505993B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=14849264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3122977A Expired - Lifetime JP2505993B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 目隠しクリップの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505993B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144110U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-28 | タキロン株式会社 | 金属板への合成樹脂板の取付構造 |
JPH02256906A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Meiwa Ind Co Ltd | 合成樹脂板に係止具を装着する方法 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3122977A patent/JP2505993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144110U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-28 | タキロン株式会社 | 金属板への合成樹脂板の取付構造 |
JPH02256906A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Meiwa Ind Co Ltd | 合成樹脂板に係止具を装着する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2505993B2 (ja) | 1996-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5887933A (en) | Sun visor | |
JP4166838B2 (ja) | ベースプレートに固定された記章 | |
US6103998A (en) | Resin windows having electrically conductive terminals | |
US5616396A (en) | Automotive door trim with attachment joined during molding | |
JP2005510670A (ja) | 支持面に接着するための接着面を備えた保持又は固定エレメント | |
JPH10242733A (ja) | 車両用アンテナ内蔵外装部品 | |
US4989912A (en) | Window retention apparatus | |
US5429407A (en) | Sun visor for vehicles with integrated mirror frame | |
JPH04327008A (ja) | 目隠しクリップの取付方法 | |
JPH02254013A (ja) | 車両用ウインドウの製造方法 | |
CA1173701A (en) | Method of forming score in can end plate and method of attaching tab to the same for facilitating the opening of can | |
JP2555662Y2 (ja) | ヒールマットの取付構造 | |
JPH02258320A (ja) | 芯部材を有する樹脂成形品の製造方法 | |
JPH10264734A (ja) | 車両用成形天井の製造方法 | |
JP3861535B2 (ja) | 自動車車体における樹脂外板の固定構造および固定方法 | |
JPS63163009A (ja) | 自動車内装部品のブラケツトの固定方法 | |
JPH0815740B2 (ja) | 飾りパターンを有する成型物品を成型するための方法 | |
JP3716506B2 (ja) | 被覆シートの基材表面への貼着方法 | |
JPH08127233A (ja) | 固定式側窓構造 | |
JP4408315B2 (ja) | 車両用ライニング及びその製造方法 | |
KR0178497B1 (ko) | 자동차 도어 트림의 클로스 부착방법 | |
US5605658A (en) | Locating protrusion on extruded part | |
JPS62138232A (ja) | 樹脂含浸性の基板に樹脂部品を溶着する方法 | |
JPH01215645A (ja) | 成形天井基材のクリップ取付方法 | |
JPH078265Y2 (ja) | ドアトリムオーナメントの表皮取付構造 |