JPH04317966A - 残り応答時間に基づくエレベータ運行方法 - Google Patents

残り応答時間に基づくエレベータ運行方法

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JPH04317966A
JPH04317966A JP4043175A JP4317592A JPH04317966A JP H04317966 A JPH04317966 A JP H04317966A JP 4043175 A JP4043175 A JP 4043175A JP 4317592 A JP4317592 A JP 4317592A JP H04317966 A JPH04317966 A JP H04317966A
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floor
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ブルース エイ.パウエル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ運行に関する
ものであり、特に一連のボーナス及びペナルティ及び残
り応答時間に基づき、フロアで登録されたホール呼びに
よりかごをフロアへ割当てる方法に関する。
【0002】ここで使用される「残り応答時間」とは、
かごを動かすかご呼び及びホール呼びがあった場合、か
ごがホール呼びの登録されたフロアへ到着するのに必要
な予測時間のことである。
【0003】
【従来の技術】複数のフロアを有する建物において、通
常、それぞれのフロアには廊下あるいはエレベータのそ
ばに配置された一組のボタンがある。通常、ホール呼び
ボタンと呼ばれるこれらのボタンにより、利用者はかご
を所定の方向、すなわち上方及び/又は下方に動くよう
命令できる。さらにかごの内部には、通常、かご呼びボ
タンと呼ばれる複数のボタンがあり、これによって利用
者は特定のフロアへ移動するよう命令できる。
【0004】本技術分野ではエレベータ運行装置と呼ば
れ、平易な言葉で言うエレベータ制御装置はフロアのホ
ール呼びボタン及びかごのかご呼びボタンの状態をモニ
タしており、ホール呼び及び/又はかご呼び登録により
フロアへかごを割当てる。
【0005】ここで使用される「相対サービス応答」と
は、登録されたホール呼びに対してどのかごを割当てる
かを確定するために、一連のボーナス及び/又はペナル
ティを用いるエレベータ運行装置を意味する。RSR運
行装置は本技術分野においてよく知られている。ビター
に付与された米国特許第4,363,381号「相対サ
ービス応答エレベータ呼び割当て」、ビターに付与され
た同第4,815,568号「可変ボーナス及びペナル
ティを用いた荷重相対サービス応答かご割当て装置」、
マクドナルド等に付与された同第4,782,921号
「エレベータ運行装置における同時呼びの最適化」、マ
クドナルド等に付与された同第4,790,412号「
かご運行用反集群方法」、マクドナルド等に付与された
同第4,793,443号「かご運行における動的割当
てスイッチ法」等が知られており、引用したこれら特許
の開示内容はすべて、本明細書の一部として援用する。
【0006】RSR運行装置においては、それぞれのか
ごは、それぞれに対するボーナス及びペナルティの値と
関連しており、その値は登録されたホール呼びに呼応し
、エレベータの状態に左右される。それぞれのかごの相
対サービス評価値はそれぞれのかごへのボーナス及びペ
ナルティを累加することによって決定され、登録された
ホール呼びに応じて最適な相対サービス評価値を有する
かごが割当てられる。
【0007】ビター装置のあるペナルティは結合され、
各かごの応答時間の予測を作成し、登録されたホール呼
びに応答する。ビター装置で使用されるさまざまなペナ
ルティには、かごがホールと割当てられたかご停車場と
の間を移動するのに必要な時間に基づく走行時間ペナル
ティ、急行ゾーンを通過するのに必要な時間に基づく通
過急行ゾーンペナルティ、それぞれかごに割当てられた
それぞれのホール停止及びかご停止のために被る遅延時
間に基づくホール停止ペナルティ及びかご停車ペナルテ
ィがある。
【0008】ビター装置のボーナスはペナルティを補い
、これにより特定の状態に基づくかごを選ぶ。ビター装
置で使用されるさまざまなボーナスとして、フロアがホ
ール呼びを登録すると同時にかご呼びを有するかごを選
ぶ同時かご呼びボーナス、フロアがホール呼びを登録す
ると同時にフロアで約束を有するかごを選ぶ連続停止ボ
ーナス、ホール呼びに対して事前に選ばれたかごを選ぶ
事前割当てボーナス等がある。
【0009】ビター装置では、相対サービス評価値がボ
ーナスを引き、ペナルティを加えることで確定され、か
ごが最も低い相対サービス評価値を有するのが最も好ま
しい。同様に、マクドナルド装置では、走行時間ペナル
ティ、通過急行ゾーンペナルティ、ホール停止ペナルテ
ィ、連続停止ボーナスにほぼ等しい項目に基づく予測到
着時間からボーナスを引くことで相対サービス評価値が
確定され、かごが最も低い相対サービス評価値を有する
のが最も好ましい。マクドナルド装置に用いられるボー
ナスは、ビター装置で使用される同時かご呼びボーナス
(米国特許第4,782,921号参照)、連続停止ボ
ーナス(米国特許第4,790,412号参照)、事前
割当てボーナス(米国特許第4,793,443号参照
)に類似している。
【0010】これらの装置は最も低い相対サービス評価
値が最も好ましいが、加減を逆転し、相対サービス評価
値が最大であるのが好ましくなるようにもできる。
【0011】通常、相対サービス応答の確定は250/
1000秒毎等の周期毎に生じるか、あるいはかごが位
置を変える毎又は新たなホール呼びやかご呼びが登録さ
れる毎等の「必要とされる」基準に応じて生じる。装置
が応答のないホール呼びを別のかごへ再度割当てること
は頻繁にあるものと考えられる。さもなければ不規則な
運行装置とならないよう、ビター及びマクドナルドのR
SR装置には事前割当てボーナスがあり、応答のないホ
ール呼びに事前に割当てられたかごを割当てる。
【0012】エレベータ利用者の習慣は事前割当てボー
ナスへ割当てられた値に示される。ヨーロッパ及びアメ
リカの利用者は、到着寸前にホール呼びに応じてどのか
ごが到着するのか知りたがる。したがって、到着するか
ごのあるいはその近くに配置されたホールランプが、か
ごの到着寸前に点滅及び/又は音をたてる。こうした型
のRSR装置の中で、ビター装置は通常、事前割当てボ
ーナスに対して比較的低い値を割当てる。したがって、
割当てられたかごが到着する前に少なくとも事前割当て
ボーナスにより別のかごが応答のないホール呼びに応じ
ることができる場合、応答のないホール呼びはその他の
かごへ再度割当てられる。
【0013】一方、日本の利用者はホール呼び登録の段
階でどのかごがホール呼びに応じるのかを知りたがる。 こうすれば、利用者は割当てられたエレベータのドアの
前で待つことができる。通常、瞬間かご割当て装置と呼
ばれるこれらRSR装置では、最も好ましい相対サービ
ス評価値を有するかごがほとんど即座にホール呼びに対
して割当てられ、かごあるいはその近くに配置されたホ
ールランプが割当ての点滅及び/又は音をたてる。この
型のRSR装置の中では、通常、ビター装置は比較的高
い値を事前割当てボーナスへ割当て、最初のかご割当て
の完全な状態を維持する。
【0014】最初のかご割当てがなされた時は最適であ
ったにもかかわらず、その後、うまくいかなくなる場合
がある。たとえば、割り込んだかご及び/又はホール呼
びに応じて、乗客が複数のかご呼びを登録する。さらに
、ロビーを通過あるいは割り込んだかご及び/又はホー
ル呼びに応じている間に、かごは他の乗客を待っていた
り乗車しない人と話を終える等の状況で開扉したままで
いる乗客のために遅れてしまう。さらに、登録されたホ
ール呼びとは逆方向に乗客がかご呼びを登録する前のホ
ール呼び時毎に、無人のかごが割当てられる。
【0015】事前割当てボーナスの値が大きいため、こ
れらの状況のいずれかによって装置の登録時間が急激に
拡大される。この装置の登録時間は、到着するかごある
いはその付近のホールランプによって示されるように、
ホール呼びが登録されてからかごがそれに応じて到着し
ようとするまでの時間として規定される。最大登録時間
は従来から全装置応答を示すために用いられる。瞬間か
ご割当てを用いたRSR装置では、むしろ長い最大登録
時間を有する建物がある。
【0016】少なくとも二つの理由から、このような長
い登録時間は受け入れられないものと考えられる。まず
、利用者の忍耐レベルはかごを待つ時間の関数である。 従って、待ち時間が長ければ長いほど、忍耐が難しくな
る。第二に、これがさらに重要な点であるが、応答のな
いホール呼びに応じて割当てられたかごがフロアに着く
前に、上方へ向かうかごが応答のない上昇ホール呼びを
有するフロアを通過するといったように、少なくとも他
のかごのうち1台がそのフロアを通過する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、比較的
大きな事前割当てボーナス値のために、少なくとも互い
のかごが応答のないホール呼びを有するフロアを通過す
るという事実にもかかわらず、最初に割当てられたかご
は応答のないホール呼びに割当てられたままである。他
のかごは割当てられていないため、停止しない。
【0018】したがって、本発明の目的はまずホール呼
びに応じてさらに効率良くかごを割当てることである。
【0019】本発明のもうひとつの目的は、ホール呼び
に応じてかごを割当て、少なくとも事前に割当てられた
かごより速い所定時間で他のかごがホール呼びに応じる
ことができ、この所定時間が事前割当てボーナス値とは
無関係である場合、ホール呼びを別のかごへ再度割当て
ることである。
【0020】これらのそしてその他の目的に従い、本発
明は一連のボーナス及びペナルティ及び残り応答時間に
基づくホール呼びに応じてかごを割当てる方法に関する
。ここで使用される「残り応答時間」は、かごを動かす
かご呼び及びホール呼びがあった場合、ホール呼びの登
録されたフロアへかごが到着するのに必要な予測時間の
ことである。
【0021】
【課題を解決するための手段】ホール呼びを登録すると
、それぞれのかごの相対サービス評価値は一連のボーナ
ス及びペナルティに基づき確定される。さらに、各かご
の残り応答時間値が確定される。この残り応答時間値は
、その存在するかご呼び及び事前割当てホール呼びがあ
った場合、かごがホール呼びの登録されたフロアへ到着
するのに必要な予測時間である。最も好ましい相対サー
ビス評価値を有するかごの残り応答時間値が、最も低い
残り応答時間値を有するかごの残り応答時間値と比較さ
れる。この比較に基づき、二つのかごのうちひとつがホ
ール呼びに応じるよう割当てられる。
【0022】本発明では、かごが最も好ましい相対サー
ビス評価値を有する前に少なくとも所定の時間でホール
呼びを登録したフロアへ到着可能な他のかごが存在する
場合を除き、最も低い相対サービス評価値を有するかご
へホール呼びを割当てられれば好ましい。好ましい実施
例では所定の時間とは約20乃至約80秒であり、約4
0秒であればさらに好ましい。しかしながら、この幅及
び好ましい値は、特定の建物構成及びその交通量パター
ンの関数である経験量である。
【0023】かごがホール呼びを割当てられた後、周期
毎あるいは「必要な」基準等によりホール呼びが続いて
再度割当てのために再吟味される場合はいつでも、事前
割当てボーナスはそのかごのものである。従来技術の装
置では、他のかごの相対サービス評価値が事前割当てか
ごの相対サービス評価値より少なくとも事前割当て値だ
け小さくなければ、再度割当ては行われない。一方、本
発明では、他のかごがホール呼びを登録したフロアへ、
少なくとも所定の時間で事前に割当てられたかごより先
に到着でき、所定の時間が事前割当て値と無関係である
場合、他のかごへ応答のないホール呼びを再度割当てる
【0024】本発明の運行方法論は現実及び仮想の建物
構成に対してシミュレートされた。現実の建物構成にお
いて瞬間かご割当て機能を使用した三つのケースでは、
最大登録時間が26%乃至40%抑えられた。従来の割
当てすなわち、非瞬間かご割当てが使用された場合、最
大登録時間は約10%抑えられた。
【0025】
【実施例】複数のフロアを有する建物では、通常、各フ
ロアにエレベータあるいはその付近に配置された一組の
ボタンがある。通常、ホール呼びボタンと呼ばれるこれ
らのボタンによって、利用者はかごが上方あるいは下方
等の所定の方向に動くよう命令できる。さらにかご内部
には通常、かご呼びボタンと呼ばれる複数のボタンが設
けられており、これによって利用者は特定のフロアへ移
動するよう命令できる。
【0026】本技術分野でエレベータ運行装置と呼ばれ
るエレベータ制御装置はフロアでのホール呼びボタンの
状態をモニタし、ホール呼び及び/又はかご呼びボタン
登録に応じてかごをフロアへ運行する。
【0027】図1には模範的なエレベータ制御装置が示
されている。しかしながら、本発明はビターに付与され
た米国特許第4,363,381号、米国特許出願番号
029,495号(出願日1987年3月23日、出願
人アウアー他)、ウィンカーに付与された米国特許第4
,037,688号、カーシュ等に付与された同4,0
46,227号に開示されたエレベータ制御装置を含む
他のいかなるエレベータ制御装置にも利用可能であるも
のとする。なお、引用したこれら特許の開示内容はすべ
て、本明細書の一部として援用される。
【0028】図1には模範的なエレベータ制御装置が示
される。各かごは他の動作制御装置101とライン10
2、103を介してリング通信装置において通信する動
作制御装置(OCSS)101を有する。各動作制御装
置はそれらへ接続されたさまざまな回路を有するものと
する。しかしながら、説明を簡略化するため、ただ一つ
の動作制御装置へ接続された回路について説明する。
【0029】ホール呼びボタン及び関連するライト及び
回路(図示せず)は遠隔ステーション104、遠隔直列
通信リンク105、さらに切換えモジュール(SOM)
106を介して動作制御装置へ接続される。かごボタン
及び関連するライト及び回路(図示せず)は、遠隔ステ
ーション107及び遠隔直列通信リンク108を介して
動作制御装置へ接続される。停止するかごの運行方向及
び/又は停止したかごのためにどの扉が開かれているか
等を表示するホール設備、関連するライト、回路(図示
せず)は、遠隔ステーション109及び遠隔直列通信リ
ンク110を介して動作制御装置へ接続される。
【0030】かご扉の動作は扉制御補助装置111(D
CSS)により制御される。かごの移動は移動制御補助
装置112(MCSS)により制御され、これは走行停
止補助装置112Aと連動する。コンピュータ115等
に収容可能であり、情報制御補助装置114(ICSS
2)を介して通信する上位運行補助装置113(ADS
S)の管理制御の下で動作制御補助装置によりエレベー
タは運行される。
【0031】好ましい実施例では、扉制御補助装置もか
ごの積載量を確定し、この積載量は移動制御補助装置に
より乗客及び/又は降車客数へ変換される。この情報は
上位運行補助装置へ送られ、記録され、エレベータの稼
働効率を高めるため交通量の流れを予測する。あるいは
、ゼプクへ発行された米国特許第4799243号等に
示されるように、乗員検出/係数装置によって乗車客及
び/又は降車客数を確定することも可能である。
【0032】図2には、ホール呼びに応じてかごを割当
て及び/又は再度割当てる好ましい実施例が示される。 この好ましい実施例では、かごが位置を変え、ホール及
び/又はかご呼びへ応答したとき、あるいは新たなホー
ル又はかご呼びが登録されたときは必ず、エレベータ運
行装置がそれぞれの新たな応答のないホール呼びに対し
、250/1000秒毎等の周期毎に、あるいは「必要
な」基準に従って、割当て方法及び/又は再度割当て方
法を実行すれば好ましい。
【0033】ステップ202では、各かごへの相対サー
ビス評価値が確定される。ここで使用される「相対サー
ビス評価値」とはRSR運行装置を構成する一連のボー
ナス及びペナルティを累加した後に得られる値のことで
ある。好ましい実施例では、RSR装置はいずれもビタ
ーへ発行された米国特許第4815568号あるいは同
4363381号において開示されている。他のRSR
装置も本技術分野において知られている。本発明はどの
RSR装置が使用されるかにかかわらず同じように実施
することができる。
【0034】ビターのRSR運行装置では、かごが強力
にペナルティをかけられ、ホール呼びが割当てられる機
会を抑制される場合があり、かごに確定される相対サー
ビス評価値は比較的高い。
【0035】たとえば、運行方向がホール呼びの所望の
方向と同一である場合、かごに強力にペナルティをかけ
ることができるが、かごはそのホール呼びを登録したフ
ロアから離れる。さらに、上方に走行するかごが、下降
ホール呼びを登録したフロアの上で関係、すなわちかご
呼び及び/又は事前割当てホール呼びを有する場合、か
ごに強力にペナルティをかけることができる。同様に、
下方に走行するエレベータが上方ホール呼びを登録した
フロアより階下で関係を有する場合、かごに強力にペナ
ルティをかけることができる。さらに、その積載検出器
がかごが満員であると示した場合、かごに強力にペナル
ティをかけることができる。ペナルティに対する代替案
として、運行装置はかごをこれらの状態でこのホール呼
びへ割当てるには不適当であると扱うことができる。本
発明は、どの変更が採用されているかにかかわらず同じ
ように実施できる。
【0036】ステップ204では、各かごの残り応答時
間値が確定される。残り応答時間値は、存在するかご呼
び及び事前割当てホール呼びがあれば、このホール呼び
のフロアへかごが到着するのに必要な予測時間である。
【0037】好ましい実施例では、説明を簡略化するた
め、フロア間を走行するのに必要な時間、各フロアで存
在するかご呼び及び/又は事前割当てホール呼びに対し
て応答するのに必要な時間は固定された時間値を有する
。たとえば、好ましい実施例では式(4.5+(NF−
1))に従ってフロア間の走行時間を算出する(NFは
走行するフロア番号を表す)。さらに、好ましい実施例
では、かご呼び及び/又はホール呼びに対して応答する
ためフロア毎に6秒としている。しかしながら、履歴情
報に基づく異なる値、さらに複雑なモデル及び/又は可
変値を用いても良い。
【0038】新たなホール呼びに応じて残り応答時間値
の予測りを以下に例示する。図3には、13階建ての建
物で用いられる4台のエレベータ装置が、特定の瞬間に
示されたさまざまなかご呼び及びホール呼びとともに例
示されている。かごはそれぞれのかご番号を囲む矩形で
図示され、図の左側には上方走行するかご、中央にはフ
ロア番号、右側には下方走行するかごが図示される。
【0039】各かごの横の括弧内の数字は、かごとの関
連で存在するかご呼び関係を示す。ホール呼びCiはそ
れらが登録されたフロアに位置し、上方走行ホール呼び
はフロア番号の左側に位置する三角形によって示され、
下方走行ホール呼びはフロア番号の右側に位置する三角
形により示される。ここで「i」はホール呼びに割当て
られたかごの番号を示す。新たなホール呼びが10階で
登録されたところで、まだ割当てられていないことを示
すものとする。
【0040】かご1は新たなホール呼びに到着するまで
に、11階から12階へ走行し(4.5秒)、かご呼び
関係に応答し(6秒)、12階から13階へ走行し(4
.5秒)、かご呼び関係及び事前割当て下方走行ホール
呼びへ応答し(6秒)、13階から10階へ走行しなけ
ればならない(6.5秒)。したがって、かご1の残り
応答時間値は27.5秒である。
【0041】好ましい実施例では、下方走行ホール呼び
は残り応答時間値を決定するためロビーへ向かうための
ものであるとする。あるいは、ロビー以外のフロアに対
する複数のかご呼びであるとしても良い。さらに、組み
合わせかご呼び/ホール呼び停止は、10秒等、6秒よ
りも長くかかるとしても良い。
【0042】かご2は新たなホール呼びへ到着するため
に、まず7階から8階へ走行し(4.5秒)、事前割当
て上方ホール呼びへ応答し(6秒)、8階から10階へ
走行し(5.5秒)、事前割当て上方ホール呼びへ応答
し(6秒)、10階から11階へ走行し(4.5秒)、
かご呼び関係へ応答し(6秒)、11階から12階へ走
行し(4.5秒)、かご呼び関係へ応答し(6秒)、1
2階から10階へ走行しなければならない(5.5秒)
。したがって、かご2の残り応答時間は48.5秒であ
る。
【0043】あるいは、残り応答時間の予測は、8階及
び10階で上方ホール呼びに応じて、かご2が受ける潜
在的なかご呼びのために含まれる要素を有することがで
きる。別の代替実施例では、上方ホール呼びが最上階へ
のかご呼びを生成しても良い。いずれの実施例において
も、残り応答時間はさらに高くなる。
【0044】かご3の場合、3階から4階へ走行し(4
.5秒)、かご呼び関係へ応答し(6秒)、4階から6
階へ走行し(5.5秒)、事前割当て上方ホール呼びに
応答し(6秒)、6階から9階へ走行し(6.5秒)、
かご呼び関係(6秒)、上方ホール呼びにより6階で乗
り込んだ乗客からのかご呼びに潜在的に応答し(6秒)
、9階から13階へ潜在的に走行し(7.5秒)、さら
に13階から10階へ走行しなければならない(6.5
秒)。よって、残り応答時間は54.5秒となる。
【0045】かご4は3階から2階へ走行し(4.5秒
)、組み合わせかご呼び及びホール呼びへ応答し(6秒
)、2階からロビーへ走行し(4.5秒)、かご呼びへ
応答しロビーで客を乗り降りさせ(6秒)、ロビーから
13階へ潜在的に走行し(15.5秒)、潜在的なかご
呼びへ応答し(6秒)、13階から10階へ走行しなけ
ればならない(6.5秒)。よって残り応答時間は49
秒となる。あるいは、ロビー停止を行うのに必要な時間
が、20秒等、6秒を上回っても良く及び/又はロビー
停止がかご呼びを、三つのかご呼び等、複数生成しても
良い。さらに、組み合わせかご呼び/ホール呼び停止が
、10秒等、6秒を上回っても良いものとする。
【0046】上記例で使用された単純な固定値要因は説
明するためのみのものである。他の要因、交換、複雑化
、変更は当業者には明らかである。
【0047】さて、図2では、ステップ206において
、かごAが最も低い相対サービス評価値を有するかごで
あるものとし、かごBが最も低い残り応答時間値を有し
、かごA及びBの残り応答時間がステップ208で比較
されるものとする。
【0048】本発明は、最適な相対サービス評価値を有
するかごより先に少なくとも所定の時間でホール呼びを
登録したフロアへ到着できるような他のかごが存在する
場合を除き、最も低い相対サービス評価値を有するかご
へホール呼びを割当てれば好ましい。
【0049】したがって、ステップ208では、かごB
の残り応答時間がかごAの残り応答時間よりも少なくと
も所定時間xだけ小さい場合、ステップ210では、ホ
ール呼びがかごBへ割当てられる。さもなければ、ステ
ップ212において、ホール呼びがかごAへ割当てられ
る。
【0050】好ましい実施例において、所定時間「x」
は約20乃至約80秒の間であり、約40秒であれば好
ましい。しかしながら、この範囲及び好ましい値は、特
定の建物構成及びその交通量パターンの関数である経験
的量である。ここで使用される「建物構成」とは、階数
、エレベータ数、エレベータ速度、急行ゾーンの場所、
ロビー及び/又は駐車場の位置、全建物の人口、フロア
毎の人口分布等、建物の交通量の流れに影響を与える建
物の物理的属性である。
【0051】いったんかごがホール呼びを割当てられる
と、ビター装置の相対サービス応答計算に固有である事
前割当てボーナスが、ホール呼びを割当てられたかごの
属性であり、ホール呼びが続いて再度割当てるため再検
討される場合には必ず作動する。
【0052】好ましい実施例では、エレベータ運行装置
がかごをそれぞれの新たなホール呼び及び応答のないホ
ール呼びに対して割当て及び/又は再度割当て方法を周
期毎にあるいは「必要な」基準に基づき実行するのが好
ましい。あるいは、ステップ204乃至212がn周期
ごとに実行されても良い。このようにして、残り応答時
間値の確定及びそこからの潜在的再度割当ては、たとえ
ばそれぞれ2、3、10、15、30、45あるいは6
0秒毎に生じる。
【0053】従来技術の装置では、各かごの相対サービ
ス評価値が事前割当てかごの相対サービス評価値よりも
、少なくとも事前割当てボーナスの値だけ小さくならな
い限り、再度割当ては起こらない。一方、本発明では、
事前割当てかごより先に少なくとも所定時間で、他のか
ごがホール呼びを登録したフロアに到着でき、この所定
時間が事前割当てボーナスとは無関係である場合には、
応答のないホール呼びを別のかごへ割当てることができ
る。
【0054】上述のように、登録時間は、到着するかご
あるいはその付近のホールランプにより示されるように
、ホール呼びが登録されてからかごがそのホール呼びに
よって到着しようとするまでの時間である。最大登録時
間は通常、運行装置の効率のポイントである。
【0055】本発明の運行方法論はいくつかの現実及び
仮想の建物構成でシミュレートされた。現実の建物構成
において瞬間かご割当てを用いた三つのケースでは、最
大登録時間はそれぞれ26%、34%、40%抑えられ
た。従来の割当て、すなわち反瞬間かご割当てが用いら
れた場合、最大登録時間は10%抑えられる。
【0056】本発明の実施例を添付図面に従って詳細に
説明したが、本発明はこれら特定の実施例に限定される
ものではない。本発明の範囲あるいは思想を逸脱するこ
となく当業者によるさまざまな変化、変更が可能である
【0057】
【発明の効果】本発明により、ホール呼びによりさらに
効率良くかごを割当てることができ、さらに、少なくと
も事前に割当てられたかごより速い所定時間で他のかご
がホール呼びに応じることができ、この所定時間が事前
割当てボーナス値とは無関係である場合、ホール呼びを
別のかごへ再度割当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】模範的なエレベータ制御装置を示す。
【図2】ホール呼びに応じてかごを割当て及び/又は再
度割当てる好ましい実施例を示す。
【図3】ある瞬間において示されたさまざまなかご呼び
及びホール呼びとともに、4台のかごが13階建ての建
物で使用される例を示す。
【符号の説明】
101  動作制御装置 102  ライン 103  ライン 104  遠隔ステーション 105  遠隔直列通信リンク 106  切換えモジュール 107  遠隔ステーション 108  遠隔直列通信リンク 109  遠隔ステーション 110  遠隔直列通信リンク 111  扉制御補助装置 112  移動制御補助装置 112A  走行停止補助装置 113  上位運行補助装置 114  情報制御補助装置 115  コンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定階数のフロアを有し、所定のフロ
    アが所定方向へ作動させるよう命令するホール呼びボタ
    ンと、所定フロアで登録されたホール呼びによりかご対
    するサービスの割当てを制御するエレベータ制御装置と
    を有する建物において、各かごへ、複数の所定ボーナス
    及びペナルティに基づく相対サービス評価値を確定し、
    どのかごが最適な相対サービス評価値を有するかを確定
    し、各かごへ、かごに関連したかご呼び及びホール呼び
    からエレベータが所定フロアへ到着するのに必要な時間
    に基づき残り応答時間を予測し、どのエレベータが最も
    低い残り応答時間値を有するかを確定し、最適な相対サ
    ービス評価値を有するよう確定されたかごの残り応答時
    間値と、最も低い残り応答時間を有するよう確定された
    残り応答時間値とを比較し、前記比較に基づきホール呼
    びに応答するためかごを割当てるように構成したことを
    特徴とする所定フロアへ到着するためのエレベータの応
    答時間に基づきかごを割当てる方法。
  2. 【請求項2】  かごの割当てが、最も低い残り応答時
    間値を有するかごの残り応答時間値が最適な相対サービ
    ス評価値を有するかごの残り応答時間値より少なくとも
    所定時間だけ小さい場合、最も低い残り応答時間を有す
    るかごへホール呼びを割当てることから構成される請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記所定時間が約20乃至約80秒の
    間である請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】  前記所定時間が約40秒である請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記所定時間が建物構成及びその交通
    量パターンに基づき経験的に確定される請求項2に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】  かごの割当てが、最も低い残り応答時
    間値を有するかごの残り応答時間値が最適な相対サービ
    ス評価値を有するかごの残り応答時間よりも少なくとも
    所定時間だけ小さい場合、最も低い残り応答時間値を有
    するかごへホール呼びを割当て、さもなければ、最適な
    相対サービス評価値を有するかごへホール呼びを割当て
    ることから構成される請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】  前記所定時間が約20乃至約80秒で
    ある請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】  前記所定時間が約40秒である請求項
    7に記載の方法。
  9. 【請求項9】  前記所定時間が建物構成及びその交通
    量パターンに基づき経験的に確定される請求項6に記載
    の方法。
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