JPH04316565A - 新規ベンゾチアゾール誘導体 - Google Patents

新規ベンゾチアゾール誘導体

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JPH04316565A
JPH04316565A JP8412591A JP8412591A JPH04316565A JP H04316565 A JPH04316565 A JP H04316565A JP 8412591 A JP8412591 A JP 8412591A JP 8412591 A JP8412591 A JP 8412591A JP H04316565 A JPH04316565 A JP H04316565A
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cardiotonic
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Yasuo Sato
佐 藤 康 夫
Katsuyoshi Iwamatsu
岩 松 勝 義
Masayuki Shibahara
柴 原 聖 至
Fukio Konno
紺 野 不器夫
Kozo Nagaoka
長 岡 行 蔵
Shigeharu Inoue
井 上 重 治
Koichi Shudo
首 藤 紘 一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】〔発明の背景〕 【産業上の利用分野】本発明は、優れた強心作用を有す
る新規ベンゾチアゾール誘導体に関し、更に詳しくは2
位に四級脂環式ジアミン基を有するベンゾチアゾール誘
導体およびそれを有効成分とする強心剤に関する。 【0002】 【従来の技術】心不全の治療に用いられている強心剤に
は、現在ジギタリス、カテコールアミン製剤及びβ1 
受容体刺激薬であるデノパミンなどがあり、最近では、
アムリノン等のホスホジエステラーゼ阻害薬が開発され
ている。しかしながら、これらの強心剤にあっては、薬
効とその副作用の分離と言う面では必ずしも充分とは言
えないのが現状である。本発明者らは、優れた強心作用
を有し、かつ安全で副作用の少ない新規化合物の探索研
究を重ねた結果、以下に述べる新規ベンゾチアゾール誘
導体が、優れた強心作用を示すことを見出し、本発明を
完成した。ベンゾチアゾール骨格を有する化合物は、強
心剤の分野では報告がなく、特開昭64−79162号
公報に5‐リポキシゲナーゼ阻害活性を有する誘導体と
して記載されているが、本発明化合物の四級塩誘導体は
含まれておらず、また、本発明化合物は5‐リポキシゲ
ナーゼ阻害活性を有さない。 【0003】〔発明の概要〕 【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、優れ
た強心作用を有する新規ベンゾチアゾール誘導体並びに
優れた作用を有する強心剤を提供することを目的として
いる。 【0004】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
新規ベンゾチアゾール誘導体は、下記の一般式(I)で
表わされるもの、である。 【0005】 【化2】 (式中、R1は水素原子または低級アルキル基を表わす
。R2、R3およびR4は、同一または異なっていても
よく、それぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、ハロゲン原子、水酸基および低級アルコキシ基
を表わす。R5およびR6は、同一または異なっていて
もよく、それぞれ低級アルキル基、低級アルケニル基ま
たは置換されていてもよいアラルキル基を表わす。X−
 は薬理上許容されるアニオン種を表わす。mおよびn
は、同一または異なっていてもよく、それぞれ1〜3の
整数を表わす。)更に本発明による強心剤は、前記一般
式(I)で表わされる化合物を有効成分とするもの、で
ある。 【0006】〔発明の具体的説明〕 化合物 本発明による化合物は、前記した一般式(I)で表わさ
れるものである。前記一般式(I)から明らかなように
、本発明による化合物は、2位に四級脂環式ジアミン基
を有するベンゾチアゾール誘導体である。 【0007】本明細書において、低級アルキル基および
低級アルコキシ基のアルキル基部分は、好ましくは直鎖
または分枝状のC1〜6アルキル、より好ましくはC1
〜4アルキル基、を意味し、また、低級アルケニル基と
は、好ましくは直鎖または分枝状のC2〜6アルケニル
基、より好ましくはC2〜4アルケニル基を意味する。 また、ハロゲン原子とは、例えばフッ素、塩素、臭素、
およびヨウ素原子を意味する。 【0008】R2の特に好ましい具体例としては、水素
原子、メチル基などが挙げられる。R1の置換位置は特
に限定されないが、好ましくはベンゾチアゾール骨格の
5−位および6−位である。R5およびR6が表わすア
ラルキル基の具体例としては、フェニル低級アルキル、
例えばベンジル基、フェネチル基などが挙げられる。こ
の芳香族炭化水素基の水素原子は置換されていてもよく
、置換基の具体例としてはハロゲン原子、低級アルキル
基、アルコキシ基、ニトロ基などが挙げられる。ベンゾ
チアゾール骨格の2位に存在する脂環式ジアミンの具体
例としては、イミダゾリジン、ピペラジン、ホモピペラ
ジンなどが挙げられる。 【0009】X− は薬理上許容されるアニオン種であ
ればその種類は特に限定されないが、その具体例として
は、ハロゲンイオン、酢酸アニオン、ギ酸アニオン、硫
酸アニオンなどが挙げられる。 【0010】化合物の製造 本発明の一般式(I)の化合物は、種々の方法によって
製造されるが、好ましい製造法を示せば以下のとおりで
ある。 【0011】 【化3】 すなわち、一般式(II)[式中、R1、R2、R3お
よびR4は前記と同じ意味を表し、Yは離脱する基、例
えばハロゲン原子を表わす。]で表される化合物を、一
般式(III)[式中、R5、mおよびnは前記と同じ
意味を表わす。]で表されるN‐置換脂環式ジアミンと
反応させ、一般式(IV)[式中、R1、R2、R3、
R4、R5、mおよびnは前記と同じ意味を示す。]の
化合物とした後、式(V)[式中、R6およびXは前記
と同じ意味を示し、Xはハロゲン原子を示す。]で表さ
れる化合物と反応させることにより、目的化合物(I)
を得ることができる。 【0012】化合物(II)と化合物(III)の反応
は、通常、無溶媒あるいは塩基存在下DMF等の不活性
溶媒中、50−150℃に加熱することにより速やかに
進行する。化合物(IV)と化合物(V)との反応は、
DMF等の不活性溶媒中で、0℃から室温下、1−5時
間反応させることにより容易に(I)を進行させること
ができる。 【0013】一般式(II)で表される化合物は、次の
一般式(VI) 【0014】 【化4】 [式中、R1、R2、R3およびR4は前記と同じ意味
を表わす。]で表される化合物より、Stuckwis
chの方法(J. Am. Chem. Soc.,7
1 , 3417,(1949))に準じて、ジアゾニ
ウム塩を経由して得ることができる。 【0015】化合物の用途/強心剤 本発明による一般式(I)で表される化合物は強心作用
を有する(強心作用の詳細は後記する実験例を参照され
たい)。従って、本発明による化合物は強心剤として、
心不全、特に急性心不全、の治療に用いることかできる
。 【0016】本発明による化合物を主成分として含有し
てなる強心剤は、経口および非経口のいずれかの投与経
路で、ヒトおよびヒト以外の動物に投与することができ
る。従って、本発明による強心剤は、投与経路に応じた
適当な剤形で、具体的には主として静注、筋注などの注
射剤、カプセル剤、錠剤、散剤などの経口剤などの種々
の剤形で、使用される。これらの各種製剤は通常用いら
れている賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤化剤、崩壊剤、
表面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、保存剤、溶解補
助剤、防腐剤、矯味矯臭剤、無痛化剤などを用いて常法
により製造することができる。 【0017】投与量は症状や年齢、性別などを考慮して
、個々の場合に応じて適宜決定されるが、通常成人1日
当たり経口投与の場合0.1〜200mg、好ましくは
0.5〜50mg、非経口投与の場合0.1〜100m
g、好ましくは0.5〜50mgであり、これを一日1
〜3回に分けて投与する。 【0018】 【実施例】 〔実験例〕本発明は更に以下の実施例等により詳しく説
明されるが、これらの例は単なる実施例であって本発明
を限定するものではなく、本発明の範囲を逸脱しない範
囲で種々の変形及び修正が可能であることは言うまでも
ない。尚、実施例中のNMRデータは400MHz N
MRを用い、TMSを基準とした時のδ値を示した。 【0019】実施例1 1、1‐ジメチル‐4‐(6‐ヒドロキシベンゾチアゾ
ール‐2‐イル)ピペラジニウム  アイオダイド1)
  2‐アミノ‐6‐メトキシベンゾチアゾール9gを
、ギ酸25ml、酢酸10ml及び塩酸30mlの混合
液に溶解し、−5℃下、亜硝酸ナトリウム3.5gを含
む水溶液5mlを滴下した。30分間反応させた後、塩
化第一銅6.43gを塩酸40mlに溶解した溶液に、
0℃下、少量づつ加えた。1時間反応させた後、更に室
温で30分攪拌した。反応液を氷水200ml中にあけ
、生成する沈殿を槇取した。得られた沈殿をEtOH 
 200mlに溶解し、不溶部を濾去した。槇液を減圧
下濃縮後、酢酸エチル200mlを加え、水洗後、Mg
SO4で脱水して、減圧下濃縮乾固した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル
=30:1)にて精製し、2‐クロロ‐6‐メトキシベ
ンゾチアゾール4.94gを得た。 NMR(CDCl3)δ  7.81(1H,d)、7
.22(1H,d)、7.07(1H,dd)、3.8
6(3H,s) 【0020】2)  2‐クロロ‐6‐メトキシベンゾ
チアゾール2gをN‐メチルピペラジン10mlに溶解
し、130℃で6時間反応させた。反応液をCHCl3
  150mlで希釈し、水洗後、MgSO4で脱水し
、減圧下濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて精製し、2‐(4‐メチル‐1‐ピペ
ラジニル)‐6‐メトキシベンゾチアゾール2.05g
を得た。 NMR(CDCl3)δ  7.47(1H,d)、7
.14(1H,d)、6.96(1H,dd)、3.8
2(3H,s)、3.61(4H,t)、2.53(4
H,t)、2.35(3H,s) 【0021】3)  2‐(4‐メチル‐1‐ピペラジ
ニル)‐6‐メトキシベンゾチアゾール2gを25%H
Br/酢酸15mlに溶解し、封管中125℃で4時間
加熱した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を水50mlに
溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpH8に調整
する。生成する沈殿を瀘取し、水及びクロロホルムで洗
浄後乾燥して、2‐(4‐メチル‐1‐ピペラジニル)
‐6‐ヒドロキシベンゾチアゾール1.64gを得た。 NMR(CDCl3)δ  7.31(1H,d)、7
.08(1H,d)、6.79(1H,dd),3.5
8(4H,t)、2.58(4H,t)、2.35(3
H,s) 【0022】4)  2‐(4‐メチル‐1‐ピペラジ
ニル)‐6‐ヒドロキシベンゾチアゾール100mgを
DMF  5mlに溶解し、氷冷下、MeI86mgを
加え、1時間反応させ、次いで室温で1時間反応させた
。反応液を減圧下濃縮し、残渣にCHCl3:MeOH
=9:1の混液10mlを加え、生成する沈殿を槇取し
、CHCl3で洗浄後乾燥して、標記目的化合物137
mgを得た。 NMR(D2O)δ  7.45(1H,d)、7.2
8(1H,d)、6.97(1H,dd)、3.89(
4H,t)、3.64(4H,t)、3.30(6H,
s) 【0023】実施例2 1‐アリル‐1‐メチル‐4‐(6‐ヒドロキシベンゾ
チアゾール‐2‐イル)ピペラジニウム  アイオダイ
ド2‐(4‐メチル‐1‐ピペラジニル)‐6‐ヒドロ
キシベンゾチアゾール100mg及びアリル  アイオ
ダイド101mgを用い、前記した実施例1−4)と同
様に処理することによって、標記目的化合物154mg
を得た。 NMR(D2O)δ  7.44(1H,d)、7.2
7(1H,d)、6.96(1H,dd)、6.10(
1H,m)、5.90−5.70(2H,m)、4.1
1(2H,d)、4.00−3.88(2H,m)、3
.88−3.78(2H,m)、3.70−3.55(
4H,m)、3.20(3H,s) 【0024】実施例3 1‐ベンジル‐1‐メチル‐4‐(6‐ヒドロキシベン
ゾチアゾール‐2‐イル)ピペラジニウム  ブロマイ
ド2‐(4‐メチル‐1‐ピペラジニル)‐6‐ヒドロ
キシベンゾチアゾール100mg及びベンジルブロマイ
ド103mgを用い、前記した実施例1−4)と同様に
処理することによって、標記目的化合物164mgを得
た。 NMR(D2O)δ  7.7−7.77(5H,m)
、7.44(1H,m)、7.27(1H,m)、6.
96(1H,m)、4.68(2H,s)、4.03(
2H,d)、3.80(2H,t)、3.69(2H,
t)、3.59(2H,d)、3.16(3H,s)【
0025】実施例4 1‐アリル‐1‐メチル‐4‐(6‐メトキシベンゾチ
アゾール‐2‐イル)ピペラジニウム  アイオダイド
2‐(4‐メチル‐1‐ピペラジニル)‐6‐メトキシ
ベンゾチアゾール100mg及びアリル  アイオダイ
ド191mgを用い、前記した実施例1−4)と同様に
処理することによって、標記目的化合物159mgを得
た。 NMR(CD3OD)δ  7.62(1H,d)、7
.43(1H,d)、7.11(1H,dd)、6.3
5−6.20(1H,m)、6.03−5.94(2H
,m)、4.37(1H,d)、4.25−4.15(
4H,m)、4.11−4.01(2H,m)、3.9
8(3H,s)、3.87−3.75(4H,m)、3
.40(3H,s) 【0026】実施例5(製剤例) 有効成分1mgを含有する錠剤を以下の組成より調製し
た。 実施例2の化合物                1
mg乳糖                     
     45mg結晶セルロース         
       40mgコーンスターチ       
         12mgステアリン酸マグネシウム
        2mg【0027】次に本発明化合物
の薬理作用についての試験例を示す。 試験例1  陽性変力作用(モルモット摘出左心房電気
刺激モデルを用いる方法) F. Erjavekらの方法(Arch. Int.
 Pharmacodyn., 155 , 251,
(1965))に準じ、モルモットの摘出左心房を、3
2℃下、通常の1/3のカルシウムイオン濃度を含む栄
養液に浸し、電気刺激を与え、試験化合物を加えた時の
収縮力の増加率を求めた。その結果は表1に示されると
おりである。 【0028】                          
       表    1            
                        試
験化合物      投与量(mcg/ml)  モル
モット左心房収縮力の増加率(%)   実施例1の化
合物      0.1              
      100  実施例2の化合物      
0.1                      
87  実施例4の化合物      3.0    
                  65     
            【0029】試験例2  強心作用(モルモットを用い
る方法) ペントバルビタールナトリウム(35−50mg/kg
)で麻酔した体重250−350gの雄モルモットを用
いて以下の実験を行った。体温は、36−38℃に維持
した。気管カニューレを挿入し、Harvard re
spiration pumpにて人工呼吸を行なった
(呼吸量  1ml/100g、呼吸数55回/分)。 試験化合物を静脈内投与する為、頸静脈にポリエチレン
カテーテルを挿入した。左心室内圧力は、19ゲージの
皮下針を直接左心室内に挿入し、P23ID  Sta
thman圧トランスデューサーに接続し測定した。左
心室内の圧力の時間微分値dp/dt max は、左
心室内圧を微分アンプに導いて求めた。また、心拍数は
、カルジオタコメーターに導いて記録した。結果は表2
に示されるとおりである。 【0030】                          
         表    2          
                        試
験化合物        投与量    dp/dt 
max   左心室内圧  心拍数増加率      
                  (mg/kg)
   増加率(%)   増加率(%)       
  (%)       実施例1の化合物     
 0.01     136±2.3    138±
2.3      103±0.6     実施例2
の化合物      0.01     140±0.
9    171±1.2      106±1.7
     実施例3の化合物      0.01  
   163±1.2    137±1.5    
  100±0    【0031】試験例3  強心作用(モルモットを用い
る方法)の薬剤量による変化 試験例2と同様の方法により、実施例2の化合物につき
薬剤量とその強心作用の関係を測定した。結果は表3に
示されるとおりである。 【0032】                          
   表    3                
                      投与量
(mg/kg)     dp/dt max 増加率
(%)     左心室内増加率(%)       
    0.001        133±2.9 
         157±1.8        0
.01          140±0.9     
     171±1.2        0.1  
          207±1.2        
  180±1.2        1       
         247±2.4         
 191±1.5    【0033】急性毒性 実施例2の化合物は、マウスを用いた急性毒性試験で、
経口投与300mg/kg、腹腔内投与30mg/kg
で、死亡例を見なかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の一般式(I)で表わされる化合物。 【化1】 (式中、R1は水素原子または低級アルキル基を表わす
    。R2、R3およびR4は、同一または異なっていても
    よく、それぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルケ
    ニル基、ハロゲン原子、水酸基および低級アルコキシ基
    を表わす。R5およびR6は、同一または異なっていて
    もよく、それぞれ低級アルキル基、低級アルケニル基ま
    たは置換されていてもよいアラルキル基を表わす。X−
     は薬理上許容されるアニオン種を表わす。mおよびn
    は、同一または異なっていてもよく、それぞれ1〜3の
    整数を表わす。)
  2. 【請求項2】請求項1記載の化合物を有効成分とする、
    強心剤。
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EA015569B1 (ru) * 2006-03-28 2011-10-31 ХАЙ ПОЙНТ ФАРМАСЬЮТИКАЛЗ, ЭлЭлСи Бензотиазолы, обладающие антагонистической активностью по отношению к h3-рецептору гистамина, и фармацевтические композиции, включающие эти соединения
CN109456281A (zh) * 2018-12-26 2019-03-12 安徽工大化工科技有限公司 一种2-氯-6-甲氧基苯并噻唑的制备方法

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