JPH04314600A - 回転式封筒蓋閉じ機 - Google Patents

回転式封筒蓋閉じ機

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Publication number
JPH04314600A
JPH04314600A JP3353041A JP35304191A JPH04314600A JP H04314600 A JPH04314600 A JP H04314600A JP 3353041 A JP3353041 A JP 3353041A JP 35304191 A JP35304191 A JP 35304191A JP H04314600 A JPH04314600 A JP H04314600A
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JP
Japan
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envelope
lid
elastic member
arm
transport surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP3353041A
Other languages
English (en)
Inventor
George Fallos
ジヨージ・フアロス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bell and Howell LLC
Original Assignee
Bowe Bell and Howell Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Bowe Bell and Howell Co filed Critical Bowe Bell and Howell Co
Publication of JPH04314600A publication Critical patent/JPH04314600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B49/00—Devices for folding or bending wrappers around contents
    • B65B49/12—Rotary folders
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B43M5/00—Devices for closing envelopes
    • B43M5/04—Devices for closing envelopes automatic
    • B43M5/042—Devices for closing envelopes automatic for envelopes with only one flap
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B49/00—Devices for folding or bending wrappers around contents
    • B65B49/06—Resilient folders, e.g. brushes, diaphragms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の背景】
１．発明の分野 本発明は一般に郵送可能物品の自動調製及び処理のため
の機構に関し、特に封筒の高速自動取り扱い中において
封筒の蓋を閉じる郵便物処理装置に関する。
【０００２】２．従来技術及びその他の考察封筒の中に
種々のものを自動的に挿入することによる郵送可能物品
の調製及び処理のための挿入機械は、封筒の蓋の閉鎖と
シールとを行う装置を備えることが多い。
【０００３】例えば、クラススキ他の米国特許第４，９
３２，１８８号は封筒を閉じる装置を開示し、これにお
いては、封筒５は、蓋が蓋の糊面と接触して動かされる
湿し機構を（糊面を下にして）通って移動する通路に沿
って（第１の方向に）移動する（図２Ｂ）。湿し機構か
ら蓋が出ると、封筒は停止され、蓋を下方に曲げるよう
に折り曲げ用閉鎖ローラー機構が蓋の上の位置に動かさ
れる（図２Ｃ）。その後、封筒５は反対方向に動かされ
、蓋は封筒の上に折り曲げられて圧迫ローラー３０と３
１とによりその上に押し付けられる（図２Ｄ）。次に、
一実施例においては、封筒の運動は（第１の方向に）再
び逆にされ、閉じられた封筒５は受け入れ区画に輸送さ
れる（図２Ｅ）。
【０００４】封筒の蓋を閉じる装置の別の例がハンキン
スの米国特許第３，９６２，８４８号に示される。ハン
キンスは、自動的に蓋を閉じる手段を含んだ封筒の蓋の
処理装置を明らかにした。封筒は静止型の折り曲げ機を
通過して移動し、封筒が装置を通過し送られるとき、蓋
を蓋の折り曲げ側の縁の方向に折り曲げて閉鎖位置に案
内される。
【０００５】ラッセルの米国特許第４，４９９，７０５
号もかかる機構を含んだ挿入用機械を開示する。図１１
に特に示されるように、封筒は図示の位置（蓋閉じステ
ーション）に（蓋の折り曲げ端の方向に）動かされ、こ
のとき、突き当たり型のフィンガー１５４によってその
蓋が閉じられる。次いで、ゴムローラー１５６が蓋１２
の上を封筒の側部から動かされ、蓋を完全に閉じる。
【０００６】その他の封筒の蓋閉じ機もまた使用された
。例えば、普通の種類の蓋閉じ機は封筒（及びその蓋）
上へのローラーの作用に関連し、封筒は順にローラー間
に送られ、蓋は封筒に関して鋭角に案内される。
【０００７】郵送可能物品の処理の品質、速度、及び経
済性に対する要求は増加し、例えば蓋閉じ機に対して、
信頼性、単位時間処理量、及び比較的低い装置費に関し
て対応した要求も生じた。市場は、装置が複雑でないこ
と、と同時に、機構の調整及び設定し直しの必要がなく
封筒の形式、寸法、及び厚さの取り扱い範囲における装
置の能力を要求する。
【０００８】個々の機械は混ぜ合わせられた広範囲の封
筒厚さを含んで処理することが望まれる。例えば、ある
封筒は１枚か２枚の内容物（例えば小切手）が入れられ
、別の封筒は数十枚の内容物を保持する。このような大
きな厚さは２５．４ｍｍ（１インチ）に近い厚さとなり
うる。 従って、蓋閉じ機が調整又は再設定の必要なく、広範囲
の厚さの混ざった封筒を処理しうることが更に重要とな
っている。
【０００９】一般に、普通の蓋閉じ機は、特に、封筒を
高い信頼性で高速処理でき更に比較的複雑でなくかつ低
費用のものであるという、これらの後者の諸要求を充た
すことができなかった。
【００１０】本発明の回転式蓋閉じ機は、広範囲な厚さ
の混ざった封筒を含んだ運転中に封筒を高速でかつ信頼
しうる処理ができる。同時に、本発明の回転式蓋閉じ機
は比較的低価格なものであり、かつ明らかに機械的な単
純性を示す。
【００１１】従って、本発明の重要な全体的特徴は、封
筒の蓋を閉じる改良された封筒の蓋閉め機構及び改良さ
れた方法を提供することであり、これにより機構は、複
雑でなくかつ機構の調整の必要なく比較的広範囲に厚さ
の混じりあった封筒を含むバッチを信頼できかつ単位時
間当たり大きな処理能力を可能とする。
【００１２】
【発明の概要】本発明の原理に従って、封筒の蓋を閉じ
る改良された蓋閉じ機構及び改良された方法が提供され
る。封筒は蓋を上向きにして輸送装置の表面上の機構に
送られこれを通過し、この機構は回転アーム及びこのア
ームに沿って取り付けられた弾性体部材を有する回転部
材を備える。弾性体部材の少なくも一部分は回転アーム
からコンベヤー表面に向かって延びる。弾性体部材は回
転し開かれた蓋と組み合い、蓋を封筒の本体上に折り曲
げ、これにより封筒を閉じる。回転部材は、片持ち梁式
に配置され、機構を通って送られている封筒に関して横
方向に取り付けられる。回転式蓋閉め機の一実施例にお
いては、弾性体部材はブラシである。
【００１３】運転の際は、開かれた蓋を有する封筒は、
部分的に回転部材の片持ち梁部分の下のコンベヤー表面
上でかつ弾性体部材とコンベヤー表面との間において、
コンベヤーに沿って輸送される（同時に回転部材は回転
する）。封筒は、蓋の折り曲げ部を回転部材の取り付け
側にして、その蓋折り曲げの方向に輸送される。弾性体
部材は封筒上を擦り、封筒の開放蓋と組み合い、蓋を封
筒本体の上に折り曲げて押し付け、これにより蓋を閉め
る。封筒本体上への蓋の糊付き面の接着を助けるように
、弾性体部材の弾力性が閉じられた蓋上への圧力を与え
る。更に、この弾力性により、異なった厚さを受け入れ
るための回転式蓋閉じ機構の調節の必要なしに異なった
厚さの封筒の処理ができる。
【００１４】本発明の以上及びその他の目的、特徴及び
利点は、添付図面に示された本発明の好ましい実施例の
以下のより特別な説明より明らかとなるであろう。なお
、図面においては、各図を通じて、同様な部分に同様な
番号が付される。図面は、図式的なものであり尺度は不
要であり、代わりに本発明の原理の図解に重点が置かれ
る。
【００１５】
【好ましい実施例の説明】図１及び２を参照し説明すれ
ば、蓋閉じ機は、輸送面１２を有する封筒輸送手段１０
、輸送手段１０を搬送しかつ支持する搬送手段１４、及
び回転部材１６を備える。搬送手段１４は支持用側方部
１８を有し、その上に回転手段１６が片持ち梁式に支持
される。支持用側方部１８は輸送面１２から第１の横方
向の側に配置される。回転部材１６はアーム２０及び支
持体２１を備える。アーム２０は、不支持端２４、及び
支持体２１に支持された支持端２２を持つ。
【００１６】回転部材１６は、手元側の端部部分３２と
末端部分３４とを更に備える。手元側端部部分３２はア
ーム２０に固定されこれに沿って延びる。弾性体部材３
０はアーム２０と共に回転できる。
【００１７】回転部材１６は弾性体部材３０を回転させ
る手段も備える。本発明の第１の実施例においては、図
１及び２に示されたように、支持体２１は駆動可能に回
転するように回転できる軸として（あるいは少なくも回
転可能な軸を含んで）形成される。軸２１は、回転中心
軸２６の回りで回転し、弾性体部材３０を回転させる。 回転中心軸２６は、搬送手段１４に関して一定の方向で
かつ間隔を明け、実質的に支持体又は軸２１と同心に配
置されるように決められる。
【００１８】軸２１を回転駆動する手段はモーターであ
り、図示されない。
【００１９】弾性体部材３０は、好ましくは、その円周
方向の一つの位置においてアーム２０から実質的に半径
方向に向けられ（実質的に輸送面１２の方を指す）かつ
末端部分３４が実質的に輸送面１２に達する全長を有す
る多数の剛毛を有する長くて細いブラシである。一列又
は複数列の剛毛を設けることができる。剛毛は、一般に
、示されたように回転方向に関して引きずるように、約
１０°又はそれ以上まで、半径方向から少し傾けること
ができる。
【００２０】弾性体部材３０は、剛毛を有するブラシを
備え、あるいは代わりに例えば櫛状の可撓性の歯を備え
ることができる。また、代わりに、部材３０は、末端部
分３４に配されたローラーを有する多数の可撓性フィン
ガーを備えることもできる。いずれの場合も、部材３０
の特性は、蓋閉じ中に封筒の蓋に圧力を加えると同時に
弾性的に撓むのに有利な弾性と回復力とを持つ。弾性体
部材３０用のブラシの剛毛は、天然繊維あるいはエラス
トマー材料又は金属からの合成繊維から作りうる。同様
に、櫛状の歯は、金属、プラスチック、エラストマー、
又は類似材料から作ることができる。
【００２１】封筒４０は、輸送面１２の上でこれに沿っ
て矢印４２の方向に封筒輸送手段１０により輸送されて
いる状態で示される。封筒４０は、その蓋４４が回転式
蓋閉じ機構により閉じられているとして示される。蓋４
４は、蓋を折り曲げる蓋折り曲げ側の縁４６により封筒
本体につなげられる。
【００２２】ねじれた面構造の形の折り曲げ及び案内用
の手段５０が支持用側方部１８に取り付けられ、これに
沿って送られる封筒の蓋と組み合い、この蓋を輸送面１
２の平面に関して少なくも一般的に上方垂直方向（又は
それ以上）に折り曲げかつ案内する。折り曲げ及び案内
手段５０は、予めこのように方向付けられていない可能
性のある封筒の蓋に対して、蓋と弾性体部材３０との組
み合い以前にこの蓋の前述の方向付けを達成するように
設けられる。封筒本体に関して鋭角に方向付けられてい
る蓋を持った封筒は、折り曲げ又は案内は不要である。
【００２３】本発明の第２の実施例における回転可能な
弾性体部材３０の回転する中心軸２８が図１に想像線で
示される。中心軸２８は、搬送手段１４に関して一定方
向でかつこれから間隔を空けられてアーム２０と実質的
に同軸に配される。従って、この第２の実施例において
は、アーム２０は弾性体部材３０を駆動回転させる手段
を表す。従って、この第２の実施例では、アーム２０は
中心軸２８の回りで（弾性体部材３０と共に）回転でき
、一方、支持体２１は回転せずに示された方向に固定さ
れる。そこで、アーム２０の回転中に、部材３０の末端
部分３４は、繰り返し封筒４０及び蓋４４の表面に達し
、蓋を封筒の表面上に折り曲げる。この第２の実施例の
部材３０の運動は、第１の実施例の部材３０の運動とは
異なるが、少なくも端部の効果に関しては、蓋閉じが同
様に達成される。この第２の実施例の幾分か異なった構
造形式が図３に関連して説明されるであろう。
【００２４】運転時には、封筒は、蓋を上向きにしてか
つ蓋折り曲げ側の縁４６が支持用側方部１８に向いた方
向で、輸送面１２上で（矢印４２の方向に）順次輸送さ
れる。弾性体部材３０は回転され、封筒が輸送面１２と
末端部分３４との間に輸送されここに配されると共に、
蓋閉じされた封筒の蓋面に相当する封筒表面上に摺動接
触し、この上を擦る。弾性体部材３０は撓み、偏向し、
封筒の蓋を封筒上に押し付け、これにより封筒を閉じる
。
【００２５】ある運転モードにおいては、封筒は連続的
に輸送され、弾性体部材３０は連続的に回転する。別の
運転モードでは、封筒は間欠的に輸送され、一方、部材
３０は連続的に回転する。後者のモードにおいては、弾
性体部材３０により蓋の折り曲げが少なくも部分的に行
なわれるように封筒が置かれる間、封筒は一時的に停止
される。更に別の運転モードにおいては、部材３０は、
間欠的に回転され、封筒が部材３０の到達範囲を一時的
に越えたとき、続く封筒と封筒との間の時間間隔の間、
停止される。
【００２６】（弾性的に撓む特性を有する）弾性体部材
３０は、その回転と併せて、種々の厚さの混ざった封筒
の蓋を閉めることができかつこれを容易にすることが認
められるであろう。部材３０は、よりより厚い封筒上を
擦るときは大きく撓み、より薄い封筒上を擦るときは撓
みが少ないが、蓋閉じについての部材の効果は認められ
るほど変化しないであろう。
【００２７】図３の構造は、図１及び２の支持体２１が
（図３では）回転しない支持体５１であり、図１及び２
のアーム２０が今度は（図３では）実質的に中心軸２８
’の回りを回転でき、更に図１及び２の弾性体部材３０
が今度は（図３では）弾性体部材５４を備えることを除
き、図２の実施例と同様であり、この部材５４はアーム
５２に関して実質的に半径方向に向けられた剛毛を有し
、この剛毛はアーム５２の外周の回りに実質的に均一に
分布される。この実施例においては、アーム５２は弾性
体部材５４を駆動させ回転させる手段である。
【００２８】アーム５２は支持端５６と非支持端５８と
を持つ。弾性体部材５４は（アーム５２に取り付けられ
た）剛毛の手元側部分６０及び端部の末端部分６２を持
つ。
【００２９】その他の点においては、図３に示された実
施例の作動は図１及び２に関して説明された作動と同様
である。封筒は、蓋が上向きの方向でかつ蓋折り曲げ側
端部４６が支持用側方部１８の方に向いた方向で、輸送
面１２上で（矢印４２の方向に）順次に輸送される。弾
性体部材５４は回転され、封筒が輸送面１２と末端部分
６２との間に送られここに配される間に蓋の閉じられた
封筒の蓋面に相当する封筒部分上と摺動接触し、これを
擦る。弾性体部材５４は撓み、封筒の開いている蓋を封
筒本体上に押し付け、これにより蓋を閉じる。
【００３０】ある運転モードにおいては、封筒は連続的
に輸送され、弾性体部材５４は連続的に回転する。別の
運転モードでは、封筒は間欠的に輸送され、一方、部材
５４は連続的に回転する。後者のモードにおいては、弾
性体部材５４により蓋の折り曲げが少なくも部分的に行
なわれるように封筒が置かれる間、封筒は一時的に停止
される。更に別の運転モードにおいては、部材５４は間
欠的に回転され、封筒が部材５４の到達範囲を一時的に
越えたとき、続く封筒と封筒の間の時間間隔の間、停止
される。
【００３１】（弾性的に撓む特性を有する）弾性体部材
５４は、その回転と併せて、種々の厚さの混ざった封筒
の蓋を閉じることができかつ蓋閉じを容易にすることが
認められるであろう。部材５４は、より厚い封筒上を擦
るときは大きく撓み、より薄い封筒上を擦るときは撓み
が少ないが、蓋閉じについてのこの部材の効果は認めら
れるほど変化しないであろう。
【００３２】矢印が中心軸２６（図１）及び２８’（図
３）の回りに示されるが、どちらの回転方向も、説明さ
れたいずれの実施例に対しても性能上で認めうるほどの
大きな差異なしに実用的であることを理解すべきである
。また、以上説明された実施例は好ましい運転モードと
して中心軸２６又は中心軸２８（又は２８’）のどちら
かの回りの回転を使用したが、複雑さと費用の増加とが
存在するが双方の中心軸回りの同時回転を使用すること
ができる。
【００３３】本発明はその好ましい実施例を参照し特別
に図示され説明されたが、本発明の精神及び範囲から離
れることなく、形式及び詳細における種々の変更及び変
化を行いうることが当業者に理解されるであろう。例え
ば、本発明は、２重回転アーム５４を使って実行するこ
とができる。
【００３４】同様に、以上の説明は、郵便物毎に、ある
いは郵便物処理装置の機械サイクル毎に、アーム３０が
１回転するとしてなされた。しかし、回転部材１６は、
その作動が全体システムの運転とは機械的に絶縁され、
独立して作動するようにできる。即ち、部材１６は別の
適切にタイミングの合わせられたモーター（図示せず）
により作動させ、あるいは、支持体２１の端部のラック
とピニオン（図示せず）により作動させることができる
。この後者の方法においては、ラックは、アーム２０は
蓋を閉じるように蓋の上方に旋回する第１の方向に動か
される。次いで、ラックが反対方向に動かされ、アーム
２０をその最初に位置に戻すように旋回させる。このよ
うに蓋閉じ機を全輸送システムから絶縁させることによ
り、封筒蓋閉め機は、コンベヤーが停止して３０のよう
な弾性体部材が封筒の蓋の長さの全部ではなくて一部し
か擦らないときでも、封筒の蓋閉じを完了させることが
できる。
【００３５】本発明の実施態様につき説明すれば次の通
りである。
【００３６】１．蓋折り曲げ側の縁のある封筒の蓋を郵
送可能物品の処理中に閉じる回転式蓋閉じ機にして、封
筒を輸送する輸送手段を備え、輸送用の前記手段は輸送
面を有し輸送される封筒はこれに沿ってこの上に置かれ
、更に前記輸送用手段を搬送する搬送手段を備え、前記
搬送用の手段は前記輸送面に関し横方向に配された支持
用側方部を有し、更に前記支持用側方部に支持され取り
付けられた回転部材を備え、前記回転部材は支持端と非
支持端とを持ったアームを有し、前記アームは前記支持
用側方部の上方の位置からの前記支持端から前記非支持
端に延び、前記回転部材は手元側端部と末端部分とを持
った弾性体部材を有し、前記手元側端部は前記アームに
固定されこれに沿って延び、前記回転部材は前記弾性体
部材を回転させる手段を有し、前記駆動回転手段は前記
弾性体部材が回転可能の中心軸と実質的に同軸の回転中
心軸を定め、前記回転の中心軸は前記搬送手段に関して
一定の方向にされかつこれから間隔を空けられ、封筒は
蓋を上にした向きでかつ蓋折り曲げ面が前記支持用側方
部に面するように前記蓋折り曲げ側の縁の方向で前記輸
送面上を順次輸送され、更に前記封筒が前記輸送面と前
記末端部分との間に配されかつ前記弾性体部材が回転さ
れる間に前記末端部分の少なくも一部が前記封筒の蓋の
上を弾性的に滑り接触し擦るように前記弾性体部材の少
なくも一部分が前記アームから前記輸送面の方に延び、
前記弾性体部材は前記末端部分が前記封筒上に弾性的に
滑り接触しこれを擦り封筒の蓋を閉じるように作用する
回転式蓋閉じ機。
【００３７】２．前記搬送手段の上方に前記支持用側方
部上の回転可能な支持体を備え、前記回転の中心軸が前
記回転可能支持体と実質的に同軸に配される上記１によ
る回転式蓋閉じ機。
【００３８】３．前記回転の中心軸が前記アームと実質
的に同軸に配される上記１による回転式蓋閉じ機。
【００３９】４．前記弾性体部材が前記アームに関して
実質的に半径方向に向けられた剛毛を有するブラシを備
え、前記剛毛は前記アームの外周の回りに実質的に等し
く分布されている上記１による回転式蓋閉じ機。
【００４０】５．前記弾性体部材がブラシを含む上記１
による回転式蓋閉じ機。
【００４１】６．前記搬送手段はこれに沿って封筒を前
記弾性体部材の近傍に輸送しながら前記封筒の開かれた
蓋を前記輸送面に関して実質的に直角の方向に折り曲げ
かつ案内する折り曲げ手段を備え、前記折り曲げ手段は
前記支持用側方部に配される上記１による回転式蓋閉じ
機。
【００４２】７．郵送可能物品の処理中に回転式蓋閉じ
機において封筒の蓋を閉じる方法にして、（ａ）　　封
筒が蓋を上向きにして輸送面上でこれに沿い更に蓋折り
曲げ側の縁が前記輸送面の第１の横方向の側の方に向く
ように前記蓋折り曲げ側の縁の方向で封筒を順次に輸送
し、（ｂ）　　弾性体部材の手元側端部において片持ち
梁式アームに固定されかつこれに沿って延びる前記弾性
体部材を中心軸の回りで回転させ、前記弾性体部材は末
端部分を有し、前記末端部分の少なくも一部分は前記弾
性体部材の回転中に前記末端部分を通過して輸送される
封筒に到達し、前記中心軸は前記輸送面に関して一定に
方向付けされかつこれから間隔を空けて置かれ、前記片
持ち梁式アームは前記第１の横方向の側に支持され、（
ｃ）　　前記封筒が前記輸送面と前記末端部分との間に
送られここに配され更に前記弾性体部材が回転している
間に前記弾性体部材が前記封筒の蓋の部分の上に滑り接
触しこれを擦り、（ｄ）　　前記弾性体部材の回転中に
前記弾性体部材の下方を前記輸送面に沿って輸送される
前記封筒の上に前記末端部分が弾性的に摺動接触し擦り
ながら前記封筒の前記蓋を封筒の本体上に折り曲げ押し
付けこれにより前記封筒の蓋を閉じ、そして（ｅ）　　
回転式蓋閉め機を調整する必要なしに異なった厚さを有
する前記封筒の前記蓋が閉じられるように段階（ｄ）が
行なわれている間、前記弾性的部材を撓ませる諸段階を
含んだ方法。
【００４３】８．段階（ｂ）の中心軸は前記輸送面が通
過しかつ前記第１の横方向の側が配される面と実質的に
直交して方向付けされる上記７による方法。
【００４４】９．段階（ｂ）の中心軸は前記輸送面と実
質的に平行でかつこれから間隔を空けられて方向付けさ
れる上記７による方法。
【００４５】１０．段階（ａ）は封筒が前記輸送面に沿
って前記弾性的部材の付近に輸送される間に前記輸送面
に関して少なくも実質的に直角方向に前記封筒の開かれ
た蓋を案内しかつ折り曲げることを含む上記７による方
法。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の原理による回転式蓋閉じ機の全体の図
式的な斜視図である。
【図２】コンベヤー面の部分を通る切断線２−２（図１
）に沿う垂直断面を含む図１に示された回転式蓋閉じ機
の図式的な背面の立面図である。
【図３】本発明の別の実施例の図式的な背面の立面図で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　蓋折り曲げ側の縁のある封筒の蓋を郵
    送可能物品の処理中に閉じる回転式蓋閉じ機にして、封
    筒を輸送する輸送手段を備え、輸送用の前記手段は輸送
    面を有し輸送される封筒はこれに沿ってこの上に置かれ
    、更に前記輸送用手段を搬送する搬送手段を備え、前記
    搬送用の手段は前記輸送面に関し横方向に配された支持
    用側方部を有し、更に前記支持用側方部に支持され取り
    付けられた回転部材を備え、前記回転部材は支持端と非
    支持端とを持ったアームを有し、前記アームは前記支持
    用側方部の上方の位置からの前記支持端から前記非支持
    端に延び、前記回転部材は手元側端部と末端部分とを持
    った弾性体部材を有し、前記手元側端部は前記アームに
    固定されこれに沿って延び、前記回転部材は前記弾性体
    部材を回転させる手段を有し、前記駆動回転手段は前記
    弾性体部材が回転可能の中心軸と実質的に同軸の回転中
    心軸を定め、前記回転の中心軸は前記搬送手段に関して
    一定の方向にされかつこれから間隔を空けられ、封筒は
    蓋を上にした向きでかつ蓋折り曲げ面が前記支持用側方
    部に面するように前記蓋折り曲げ側の縁の方向で前記輸
    送面上を順次輸送され、更に前記封筒が前記輸送面と前
    記末端部分との間に配されかつ前記弾性体部材が回転さ
    れる間に前記末端部分の少なくも一部が前記封筒の蓋の
    上を弾性的に滑り接触し擦るように前記弾性体部材の少
    なくも一部分が前記アームから前記輸送面の方に延び、
    前記弾性体部材は前記末端部分が前記封筒上に弾性的に
    滑り接触しこれを擦り封筒の蓋を閉じるように作用する
    回転式蓋閉じ機。
  2. 【請求項２】　　郵送可能物品の処理中に回転式蓋閉じ
    機において封筒の蓋を閉じる方法にして、（ａ）　　封
    筒が蓋を上向きにして輸送面上でこれに沿い更に蓋折り
    曲げ側の縁が前記輸送面の第１の横方向の側の方に向く
    ように前記蓋折り曲げ側の縁の方向で封筒を順次に輸送
    し、（ｂ）　　弾性体部材の手元側端部において片持ち
    梁式アームに固定されかつこれに沿って延びる前記弾性
    体部材を中心軸の回りで回転させ、前記弾性体部材は末
    端部分を有し、前記末端部分の少なくも一部分は前記弾
    性体部材の回転中に前記末端部分を通過して輸送される
    封筒に到達し、前記中心軸は前記輸送面に関して一定に
    方向付けされかつこれから間隔を空けて置かれ、前記片
    持ち梁式アームは前記第１の横方向の側に支持され、（
    ｃ）　　前記封筒が前記輸送面と前記末端部分との間に
    送られここに配され更に前記弾性体部材が回転している
    間に前記弾性体部材が前記封筒の蓋の部分の上に滑り接
    触しこれを擦り、（ｄ）　　前記弾性体部材の回転中に
    前記弾性体部材の下方を前記輸送面に沿って輸送される
    前記封筒の上に前記末端部分が弾性的に摺動接触し擦り
    ながら前記封筒の前記蓋を封筒の本体上に折り曲げ押し
    付けこれにより前記封筒の蓋を閉じ、そして（ｅ）　　
    回転式蓋閉め機を調整する必要なしに異なった厚さを有
    する前記封筒の前記蓋が閉じられるように段階（ｄ）が
    行なわれている間、前記弾性的部材を撓ませる諸段階を
    含んだ方法。
JP3353041A 1990-12-28 1991-12-18 回転式封筒蓋閉じ機 Pending JPH04314600A (ja)

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US635712 1990-12-28
US07/635,712 US5056297A (en) 1990-12-28 1990-12-28 Rotary brush flap closer

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JPH04314600A true JPH04314600A (ja) 1992-11-05

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JP3353041A Pending JPH04314600A (ja) 1990-12-28 1991-12-18 回転式封筒蓋閉じ機

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EP (1) EP0493027B1 (ja)
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CA2053143A1 (en) 1992-06-29
US5056297A (en) 1991-10-15
EP0493027A1 (en) 1992-07-01
EP0493027B1 (en) 1995-04-05

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