JPS60148410A - シ−ル方法およびシ−ル機 - Google Patents

シ−ル方法およびシ−ル機

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JPS60148410A
JPS60148410A JP24994883A JP24994883A JPS60148410A JP S60148410 A JPS60148410 A JP S60148410A JP 24994883 A JP24994883 A JP 24994883A JP 24994883 A JP24994883 A JP 24994883A JP S60148410 A JPS60148410 A JP S60148410A
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茂樹 松岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシール方法およびシール機に関し、一層詳細に
は、口縁外因に接着剤を塗布したトレーを用い、該接着
剤にて、内容物を装填したトレーの開口部を覆ったシー
ト状フィルムを接着せしめてシールするものにおいて、
シール時に弾性を有するブラシ等の押圧力でシート状フ
ィルムをトレー口縁の接着剤面に接着剤面の形状になら
って圧接することによって確実にシールすることのでき
るシール方法およびシール機に関するものである。
肉、野菜、きのこ等を包装する場合、これらをトレー状
の包装容器に装填し、トレー口縁に塗着した接着剤でシ
ート状フィルムを接着してシールする方法が一般的に行
われている。
このシールを自動的に行うシール機としては、第1図に
示すように、真空の吸引力を利用して、シート状フィル
ムを接着剤面に圧接して行うものがある(実公昭55−
49521号)。
ずなわらトレーI外壁面とシー1〜状フイルム2との間
を吸引孔3により負圧にして、シート状フィルム2を接
着剤面に圧接している。
ところがこのような負圧力を利用するものは、一度シー
ト状フィルム2が接着剤面に接触した後・は負圧力が及
ばないから、押圧力不足で接着が確実に行えず、完全な
シール包装ができない難点がある。さらに負圧力がトレ
ー外周縁に均等に及びにくいことがら接若力が外周縁各
所でばらつくという難点もある。このため従来はシール
後に、再度指等でシート状フィルム2を押圧するなどし
て接着させるようにせねばならず、作業が煩瑣となり、
また能率的に行えなかったものである。
本発明は上記従来の難点に鑑みてなされ、その目的とす
るとごろは、確実、かつ能率よくシールすることのでき
るシール方法およびシール機を提供するにあり、その特
徴とするところは、口縁外周に接着剤を塗布したトレー
を用い、該接着剤にて、内容物を装填したトレーの開口
部を覆ったシート状フィルムを接着せしめてシールする
シール方法において、前記1−シーの開口部を覆ったシ
ート状フィルムの前記トレーの口d外周に対応する部位
をエアー圧またはブラシもしくはスポンジ等のgli’
性部材により外方から1111圧し−で、前記部位を前
記接着剤によりトレー口縁外周に接着せしめるところに
ある。また、口縁外周に接着剤を塗布したトレーを用い
、該接着剤にて、内容物を装填したトレーの開口部を覆
ったシート状フィルムを接着せしめてシールするシール
機において、前記トレーの下部形状にならった凹面を有
して該トレーをその少なくとも接着剤面を露出して保持
するトレー受けと、該トシー受りとは、適宜機構によっ
て挿入される前記シート状フィルムを挾んで反対側に、
適宜間隔をおいて複数段に配置され、それぞれ弾性を有
する繊維材が内方に向けて多数植毛され、該繊維材で囲
われる空間部の形状が前記トレーの口縁の外形形状より
は小さくなるようムこ設定されたブラシ枠打と、前記ト
レー受けに保持されたトレーの少なくとも接着剤面が前
記ブラシ枠打のうちの最遠方のブラシ枠に嵌入するまで
移動して、挾まれた前記シート状フィルムを前記ブラシ
枠x11′の繊維月の弾性力によって前記接着剤面に圧
接してシールずべく、前記ブラシ枠打と前記トレー受り
とを相対的に接離動さ−Uる接離動機構とを具備すると
ころにある。
以下本発明方法をその装置と共に添イ]図面に基づき詳
細に説明する。
第2図は本発明に係るシール機■0の要部を示す説明図
である。
図において、11はシーI・状フィルムを巻回したロー
ルであり、機枠12に回転自在に支承されている。ロー
ル11から引き出されたシート状フィルム13はテンシ
ミ1ンローラ14を経て、水平に導かれたのぢ排出ロー
ラ15a、15bに挟圧されて外部へ導出される。排出
ローラ15a、15bは図示しないモータによって回転
駆動される。16はブラシ枠であり、排出ローラ15a
、15bの直前のシート状フィルム13の上方に水平に
位置するよう、機枠12の横桟■7に上f(19が固定
された4本のポル118a、18b、18c (1つは
不可視)の下端に固定されている(第3図参照)。
ブラシ枠16は第4図および第5図に示すように、弾性
があって折曲方向に復起力の強い繊維月19を、針金材
19′で2つ折りにし、枠板20でかしめて形成してあ
り、繊に4f:ifA’ 19の先端で作る形状が、シ
ールずべき1−シー21 (第6図参照)の口縁の外形
寸法よりも小さくなるように設定されている。
第2図および第3図において、22はブラシ枠16の下
方に、ブラシ枠16とシーI・状フィルム13との間に
配置された案内枠であり、その内面で形成される空間が
前記ブラシ枠16の繊維材19先端で形成される形状よ
りも若干大きく形成されている。案内枠22はその下面
でシート状フィルム13を案内する。
23a、23bはエアシリンダであり、排出ローラ15
とブラシ枠16との間で、かつ送り込まれるシート状フ
ィルム13の両側縁上に位置するように、固定具24に
よって機枠12に固定されている。25a、25bはそ
のロッドであり、下方に配した当板26a、26bとの
間で、送りこまれたシート状フィルム13の端縁をそれ
ぞれ挟圧するようになっている。シート状フィルム13
はこの測当板上に案内される。
27ばブラシ枠16の、シート状フィルム13の送り込
み方向手前位置に、シート状フィルム13の若干下方に
位置してこれと平行に設けたヒータ板であり、シート状
フィルム13を予熱してこれを軟化せしめるものである
28はシー1〜状フイルム13移送用のシリンダ装置で
ある(第4図参照)。シリンダ装置28は、ヒータ板2
7を囲むように、シート状フィルム13の端縁上方に位
置する4本のエアシリンダ29゜30.3’l、32が
それぞれ板体33.34に固定され、該エアシリンダの
ロッドと当板35,36゜37.38とでシート状フィ
ルム13を挟圧しうるようになっている。
板体33,34ばシート状フィルム13を挟圧したまま
前記機枠12内壁に沿うように案内されてヒータ板27
の上方位置からブラシ枠16位置まで連動して往復動自
在に構成されている。この往復動機構はリンク機構34
゛ (第4図参照)等によって構成しうる。
第2図、第3図において、39はブラシ枠16下方に配
置されたトレー受りであり、エアシリンダ40のロッド
41先端に取着され、エアシリンダ40が駆動されるこ
とによって上下動する。42はトレー受け39の上動限
位置および下動限位置を規制ずべく、リミットスイッチ
(図示せず)を作動させる規制杆、43はガイド杆であ
る。44は揺動体であり、ブラシ枠16の下方空間内で
軸45を中心として2つの位置間で揺動自在に設けられ
ている。そしてこの揺動体44には前記の1−シー受け
とエアシリンダ機構が2組設けられており、一方の揺動
位置で一方のトレー受けがブラシ枠16下方に対応位置
し、このとき他方のトレー受りば機枠12外方に位置し
、トレーの脱着作業が行えるようになっている。他方の
揺動位置で他方のトシー受りがブラシ枠16下方に対応
位置し、一方のトシー受りが機枠12外方に位置する。
トレー受し′J39ば第7図に示すように、その内壁が
トレー21の外形にならうように凹設されて1〜レー2
1を安定的に受容すると共に、中央に透孔46が形成さ
れ、該透孔46内に適宜負圧源に接続された吸盤47が
配置され、トレー受げ39上に受容されたトシー21底
面を吸引して、トレー受け39と共にトレー21を確実
に上下動させるようになっている。
トレー21は、トレー受げ39に受容された際、接着剤
が塗布されたトシー211コ縁外周がトシー受け39上
方に露出するように設定されている。
またトレー受り39外壁は下部におい°ζ縮径され、ト
レー受け39最上縁は外方に突出している。48はこの
外方に突出した最上縁に周設された抵抗線であり、シー
ル後のシート状フィルム13の余分な裾部分を溶断しう
るようになっている。抵抗線48はニクロム線、鉄クロ
ム線、タングステン線。
モリブデン線等が使用しろる。抵抗線48はトレー受げ
39とは絶縁して設けられる。必要ならば1〜レー受け
39の外壁とは若干の間隔をあけて適宜部材で支持して
張設する。
本発明は以上のように構成される。次にその動作につい
て説明する。
ロール11からシート状フィルム13を引き出し、テン
ションローラ14を経てヒータ扱27上を通し、ブラシ
枠16と案内枠22の下方を経由させて排出ローラ15
a、15.b外部に導出しておく。前記したようにトレ
ー受り39上にトレー21を七ノトシ、揺動体44を揺
動してトレー21をブラシ枠16下方に位置させておく
。ヒータ板27はほぼ100°C〜150’C程度の一
定温度になるように加温されているから、ヒータ板27
上のシー1〜状フイルム13は軟化している。この状態
でシリンダ装置38のエアシリンダ29.30,31゜
32が駆動され、そのロッドと当てJFi35.36゜
37.38間とで上記軟化した部分の周縁の4隅でシー
ト状フィルム13を挟圧する。次にリンク機構34゛ 
が作動され、シート状フィルム13を挟圧状態のまま板
体33.34がブラシ枠16に対応する位置まで移動し
、シート状フィルム13を所定距離搬送する。ずなわち
上記シート状フィルム13の軟化した部分がブラシ枠1
6および案内枠22の下方に位置することとなる。この
軟化した部分の移動の際、軟化した部分の周縁を4本の
固定シリンダで挟圧したまま移動さゼるから、軟化した
部分には何らテンションが加わらず変形が生じない。ま
たこれと同期して排出ローラ15a。
15bが駆動され、ブラシ枠16下刃に位置していた部
分のシー1−状フィルム1:3か垂るむことなく搬送さ
れ、排出ローラ15外部へと導出される。
次にフェアシリンダ29.3(1,31,32の駆動が
解除され、その各ロッドが上昇し、シート状フィルム1
3を残したまま板体33.34がヒータ板27上方位置
まで後退し、後退位置で再びエアシリンダ29,30,
31.32が駆動され、シート状フィルム13を挟圧す
る。またこれと同時にエアシリンダ23a、23bも駆
動され、シー1〜状フイルム13を挟圧する。したがっ
てシート状フィルム13はブラシ枠16を挾んで両側で
挟圧固定される。
次にエアシリンダ40が駆動され1−シー受け39が上
昇される。トシー受げ39の上昇ば、トシー受り39の
縮径部の上部がブラシ枠16の繊維材19の高さ位置に
くるまで行われる。したがってトレー受げ39上に載置
したトレー21はその上縁で、軟化しているシー!・状
フィルム13を押圧して延伸させつつ上昇し、トレー2
1の接着剤面へ廻り込むシート状フィルム13は繊維材
19の弾発力によって接着材面へ押圧される。この場合
にシー1〜状フイルム13は繊維材19に押圧される前
に案内枠22内壁に規制されて周縁が押さえられるから
、シート状フィルム13が台形状にせり上がり、繊維材
19に無理な変形を生しさせることがない。
次いでトレー受り39か、トレー21を保持したままト
レー21の接着剤面がブラシ枠16の若干下方にくるま
で下降され、再度上記位置にまで上昇させられる。この
ようにトレー受け39を1度昇降動させるのはシート状
フィルム13を接着剤面に−N確実に接着させるためで
ある。ずなわら1回目の上昇時にはシー1−状フィルム
13が接着剤面上においても延伸されつつ圧接されるか
ら接着が確実でない。そして一度目の降下のとき、トシ
ー受り39の縮径部上部に位置している繊組+A19が
反転して再度シート状フィルム13を接着剤面上へ押圧
し、二度目の昇降動の際には、すでに延伸しきqている
シー1〜状フイルム13を接着剤面上へさらに押圧する
ものであり、これによって確実にシート状フィルム13
は接着剤面へシールされる。なお二度目の下降時に抵抗
線48に通電され、余分のシート状フィルム13が溶断
される。この溶断時にはシート状フィルム13が繊維+
A49の弾発力によって押圧されて抵抗線48に接触し
ているから、確実に溶断される。シールの終了したトレ
ー21は揺動体44を揺動するごとによって機枠12外
部へ取り出される。そしてまたもう一つのトシー受り3
9に載置したl・シー21がブラシ枠16下方へ対応位
置し、前記の各動作が繰り返されることによ5って連続
的にシール作業が行えるものである。
上記の実施例において、ヒータ板27によって予めシー
ト状フィルム13を予熱軟化せしめるのは、例えば本し
めじ等のきのこのシール包装においては、本しめじの傘
の部分がトレー21の」1方空間に突出するため、シー
1〜状フイルムI3からの押圧力によって傘部分かつふ
れないようにするためである。またシール終了後シート
状フィルム13が熱収縮によって縮むため、しわのない
美麗なシールが行える。
なお、包装すべき内容物によってはヒータ板による予熱
を行゛わずともよい。
またエアシリンダ23a、23b、およびエアシリンダ
30.32によってシート状フィルム13をブラシ枠1
6の両側において押さえるのは、シール時にシート状フ
ィルム13が横方向にずれるのを防止するためである。
この押さえ機構はエアシリンダに限られないことは言う
までもない。また例えば浅いトレーであって接着剤面が
幅狭なものにあっては、シール時の移動量が少なくて済
むからシート状フィルム13のずれは少なく、したがっ
てこのようなものの包装の場合には押さえ機構は必ずし
も必要としない。
本発明におい“(は、ブラシ枠16をシート状フィルム
13の長平方向あるいは幅方向に複数個列設し、各々の
ブラシ枠16下方に1−シー受け39等を配設するごと
によって複数個同時にシールすることも可能である。
また上記実施例においはでトレー受げ39を上下動する
ように設りたが、ブラシ枠16をトレー受り39に対し
て接離動するように設りてもよい。
ブラシ枠16と1−シー受け39とは相対的に接離動す
ればよいものである。
第8図は他の実施例を示す。
図において、50は前記と同様に設けたブラシ枠16を
複数個、例えば格子状に配設した上枠、51は上記のブ
ラシ枠16に対応する数のトレー受げ39を、ブラシ枠
16と対応位置して配設した下枠である。上枠50と下
枠51とは回動軸52を中心として回動自在に設けてあ
り、回動位置でブラシ枠16とトレー受け39とが重な
り合うように設定されている。シール時には1−シー受
り39上に、内容物を装填したトレーを載置し、該トレ
ー上にシー1−状フィルムを被−Uる。次いで」−枠5
0を回動軸52を中心として回動して下降させ、前記と
同様にブラシ枠16でシート状フィルムをトレーの接着
剤面上に圧接してシールすることができる。
シール後のシート状フィルムの分離は、前記実施例と同
様に、トシー受番)39の口縁外周に周設した抵抗線に
よって溶断したり、他の適宜なカッター等を用いて切断
することもできる。
第9図はブラシの他の実施例を示す。本実施例において
は、ブラシを連続した枠体に形成せず、トレーの口縁の
各辺に対向するように4個のブラシ片に分割しである。
この場合に対向する2つのブラシ片55a、55bを同
−水平高さ位置に、もう1つの対向する2つのブラシ片
56a、56bを上記の水平高さ位置とは異なる同−水
平高さ位置に設定しておけば、シール時にトレーを挾ん
で両側からシート状フィルム13を同時に押圧すること
となるからフィルムがずれることがない。このようにブ
ラシ片の水平高さ位置を種々変えて配設することにより
、トシーロ縁の高さが各辺で異なるような種々の変形ト
レーのシールに対処することができる。
第10図は他の実施例を示す。図において57はトシー
受りであり、前記同様に昇降動自在に設けられている。
58は抵抗線、13は前記と同様にして送り込まれるシ
ート状フィルム、22ば前記と同様の案内枠である。5
9は前記と同様に構成したブラシ枠であり、本実施例に
おいては、案内枠22上方に適宜間隔をおいて2段に設
けである。
以上のように構成されていて、トレー受け57がトレー
21と共に上昇すると、トレー21上縁でシート状フィ
ルム13を押し上げる。シート状フィルム13は案内枠
22内周壁で1児制されて周縁を押さえられ、トレー受
け57がなおも上昇するごとによって中央部が伸展され
つつ(シート状フィルムは前記のヒータ板27によって
予め熱せられている)、下方のブラシ枠59でトレー2
1の接箔創面へ押圧される。次いで抵抗線58へ給電さ
れ、接着剤面下方の余分のシート状フィルムは溶断され
る。この段階でのシート状フィルム13の接着剤面への
接着は、前記と同様に伸展されつつ押圧されるから完全
ではない。そしてトレー受げ57がなおも上昇すること
によって上方のブラシ枠59が再度外方からフィルムを
接着剤面へ押圧し、完全に接着せしめるものである。本
実施例においてはシール後のトレー2工がブラシ枠59
上方へと取出しが可能となる。この取出しは人手で行う
こともできるが、例えばシェル後トシー210部外周の
縮径部を挾む2つのアーム部材(図示せず)を設けてト
レー21を保持し、トシー受け57下降後に外方の例え
ばコンヘア(図示せず)上へと搬出する自動化が可能と
なる。
また上記のようにトレー受け57−・の1−シー21の
搬入、搬出が別位置で行われることとなるがら、l・シ
ー受り57への搬入用の自動装置(図示せず)を組み込
む空間を確保し得、完全自動化が達成しうる。
この自動装置は例えば18人コンベアと、この搬入コン
ヘアの先端位置からトレーをトレー受げ57上面の凹部
に滑り込まセるレールのごときもので構成しうる。なお
上記のブラシ枠ば3枚以上の複数枚に設定してもよい。
第11図は前記各実施例における案内枠の作用を示す説
明図である。図のごとくシート状フィルム13ばその周
縁が案内枠22に押さえられ、中央が台形状に盛り上が
る。この案内枠22は第12図に示すように4枚のスラ
イド片22a、22b。
22c、22dを井形状に組んで、各月が互いに内外方
へスライド自在に設りて、各月で囲まれる空間が拡縮す
るように設りると好都合である。すなわち第13図のよ
うにトレー21が案内枠22を通過した後各月で囲まれ
た空間が縮まる方向にスライドハ22a、22b、22
(1,22dがスライドするごとによって、ソート状フ
ィルム3が接着剤面方向へ近接し、もしくは押し伺けら
れ、その上からさらにブラシ枠16の繊維Hに押圧され
ることによって一層確実に接着される。またこの際シー
ト状フィルム13にもブラシ枠16から無理な力が加わ
らず、美麗にシールされる。この各スライド片の往復動
は例えばエアシリンダ60a。
゛ 60b等によって駆動かつ制御しうる。
第14図はトレー21の接着剤面へシー1−状フィルム
13を押圧する他の手段を示す。
本実施例においては、トレー21の4辺に対向する位置
に、スポンジ等の弾性部材を貼設した4本の遊転ローラ
61a、61b、61c、61dを配している。しかし
て本実施例においても、トレー21がシー1−状フィル
ム13を伴って上昇(あるいは下降)する際、各逆転ロ
ーラが回転しつつその外表面の弾性力によってシート状
フィルム13をトレー21の接着剤面へと押圧し、確実
にシールするものである。
第15図は押圧手段のさらに他の実施例を示す。
図において22は案内枠、62はこの案内枠22の−h
7jに配置したエアーノズル枠である。エアーノズル枠
62はその内径がトレー21の口縁外周よりも若干大径
に形成され、内部に圧搾空気通路63が設けられ、内壁
には圧搾空気通路63に通ずる多数の小孔64が所定間
隔をおいて穿設されて該小孔から圧搾空気を内方に向け
て噴出するようになっている。しかしてトレー21が上
昇してシート状フィルム13を押し上げた際に、圧搾空
・気が小孔64から噴出されてシート状フィルム13を
i・シー21の接着剤面へ押圧し、好適にシールを行う
ことができる。本実施例においては無接触であるから、
シー1−状フィルム13を傷付けることなくシールが行
える。
以上のように本発明方法によれば、従来のように吸引に
よる負圧によってシート状フィルムを接着剤面に接着さ
せるのと違い、シート状フィルムを外方から接着剤面に
押圧するのであるから、シール中常時押圧力を付与さ−
けることができ、確実なシールが行えるという著9ノを
奏する。
また本発明装置によれば、ブラシ枠の繊維材の弾発力に
よっ°ζ、あたかも指でごするように、シート状フィル
ムをl・シーの接着剤面へ押圧するがら、きわめて確実
にシール包装をすることができる。また、各トレーの口
縁形状に多少のばらつきがあったり、口縁外周にリブ等
の凹凸があっても、繊維材がこれらの形状の変化に追随
して屈曲してくれるから、細部に亙って確実な押圧力が
生じ、密閉性にすぐれたシール包装が可能となる。
さらには1〜レーの搬入、搬出の自動化をも達成しうる
という著効を奏する。
以」二本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発
明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシール機の概要を示す説明図である。第
2図は本発明に係るシール機を示す概略的な側面図、第
3図はその正面図である。第4図はシリンダ装置とブラ
シ枠との関係を示す説明図、第5図はブラシ枠の断面図
、第6図はトレーの一例を示す説明図、第7図はトレー
受けの断面図、第8図は他の実施例を示す説明図である
。 第9図はブラシの他の実施例を示す説明図、第10図は
シール機構の他の実施例を示す説明図、第11図は案内
枠の作用を示す説明図、第12図は案内枠を拡縮自在に
設けた説明図、第13図は案内枠を縮めた際の作用を示
す説明図、第14図、第15図は押圧手段のそれぞれ他
の実施例を示す説明図であ・る。 ■・・・1〜レー、2・・・シート状フィルム。 3・・・吸引孔、10・・・シール機、12・・・o−
/L/、13・・・ンーI〜状フィルム。 14・・・テンションH+−ラ、 15a、15b・・
・排水l−1−ラ、1G・・・ブラシ枠。 17・・・横桟、18a、’18b、18(:、18d
・・・ボルト、 19・・・繊維制、19゛ ・・・針
金材、20・・・枠板7 21・・・1・lz−、22
−・−案内枠、 23a、23b・・・エアシリンダ、
24・・・固定具、 25a。 25b・・・口、ド、26a、26b・=当板、 27
−・−ヒータ板、 2El−・シリンダ装置、 29.
30,31.32・・・エアシリンダ、 33.34・
・・板体、34゛ ・・・リンク機構、 35.3.6
.37.38・・・当板、39・・・I・シー受り、 
40・・・エアシリンダ、42 ・・規制杆、43・・
・ガイド杆、44・・・揺動体、45・・・軸。 46・・・透孔、47・・・吸盤、48・・・抵抗線、
50・・・上枠 51・・・下枠。 52・・・回動軸、 55a、5−5b、56a。 56b・・・ブラシ片、57・・・トレー受け。 58・・・抵抗線、59・・・ブラシ枠。 60a、60b・−−エアシリンダ、 61a。 61b、61c、61d−遊転ローラ。 62・・・エアーノズル枠、63・・・圧搾空気通路、
ら4・・・小孔。 勃許出願人 荻原正博 代理人(7762)弁理士 図 面 図 面 第4I閃 8 第51図 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、口縁外周に接着剤を塗布したトレーを用い、該接着
    剤にて、内容物を装填した1−レーの開口部を覆ったシ
    ート状フィルムを接着せしめテシールするシール方法に
    おいて、前記トレーの開口部を覆ったシート状フィルム
    の前記トレーの口縁外周に対応する部位をエアー圧また
    はブラシもしくはスポンジ等の弾性部材により外方から
    押圧して、前記部位を前記接着剤によりトレー口縁外周
    に接着セしめることを特徴とするシール方法。 2、口縁外周に接着剤を塗布したトレーを用い、該接着
    剤にて、内容物を装填したトレーの開口部を覆ったシー
    ト状フィルムを接着せしめてシールするシール機におい
    て、 前記トレーの下部形状にならった凹面を有して該トレー
    をその少なくとも接着剤面を露出して保持するトレー受
    りと、 該トレー受りとは、適宜機構によって挿入される前記シ
    ート状フィルムを挾んで反対側に、適宜間隔をおいて複
    数段に配置され、それぞれ弾性を有する繊維+、)が内
    方に向けて多数植毛され、該繊維材で囲われる空間部の
    形状が前記1〜レーの口縁の外形形状よりは小さくなる
    ように設定されたブラシ枠群と、前記I−レー受りに保
    持されたトレーの少なくとも接着剤面が前記ブラシ枠群
    のうぢの最遠方のブラシ粋に嵌入するまで移動して、挾
    まれた前記シート状フィルムを前記ブラシ枠群の繊維H
    の弾性力によって前記接着剤面に圧接してシールずべく
    、前記ブラシ枠群と前記トレー受りとを相対的に接離動
    させる接離動機構と、 を具備することを特徴とするシール機。
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